生理中にプールに入っても大丈夫?専門家が教える、安全で快適な水泳の完全ガイド
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生理中にプールに入っても大丈夫?専門家が教える、安全で快適な水泳の完全ガイド

生理中にプールや海で泳ぐことは、医学的な観点から見て全く問題ありません。これは、多くの女性が抱く不安や疑問に対する、専門家たちの一致した見解です。長年にわたり、生理中の活動には様々な制約があるという考えが根強くありましたが、現代の医学的知見は、適切な対策を講じることで、生理期間中も普段と変わらず水泳を楽しむことが可能であると明確に示しています。この結論は、日本の最高位の医療機関からの公式な見解によって裏付けられています。公益社団法人日本産科婦人科学会(JAOG)は、「生理(月経)の時、プールに入ってもよい」と明言しており、さらに「プールの水で腟から感染をおこすことはありません」と、多くの人が懸念する感染症のリスクを明確に否定しています1。同様に、日本臨床スポーツ医学会も、生理中の水泳は問題なく、生理であることだけを理由に体育の授業を休む必要はないとの提言を出しています2。産婦人科専門医である高尾美穂医師も、この見解を支持しています3。これらの日本の権威ある機関の見解は、世界的な医学的コンセンサスとも一致しています4。つまり、生理中の水泳の安全性は、科学的に確立された事実なのです。しかし、こうした医学的な事実に反して、多くの人々が依然として不安を感じたり、周囲から「入るべきではない」と言われたりする経験があることも事実です。一部の施設では、今なお生理中の利用を制限する規則が存在する場合もあります5。このような医学的見解と社会的な慣習との間のギャップが、混乱や不安を生む大きな原因となっています。本ガイドは、このギャップを埋めることを目的としています。科学的根拠に基づいた正確な情報を提供し、生理中の水泳に関するあらゆる迷信を解き明かし、安全で快適に楽しむための具体的な方法を網羅的に解説します。生理用品の選び方から、準備、アフターケア、さらには日本特有の文化的背景に至るまで、専門的な知見をわかりやすく提供することで、すべての女性が自身の体について正しい知識を持ち、情報に基づいた選択ができるよう支援します。このガイドが、生理という自然な体の営みによって、好きな活動を諦める必要はないという自信と安心感につながることを願っています。


この記事の科学的根拠

この記事は、入力された研究報告書に明示的に引用されている最高品質の医学的証拠にのみ基づいています。以下の一覧には、実際に参照された情報源と、提示された医学的指導との直接的な関連性のみが含まれています。

  • 公益社団法人日本産科婦人科学会(JAOG): この記事における「生理中のプール利用の安全性と感染リスクの否定」に関する指導は、JAOGが公表した見解に基づいています1
  • 日本臨床スポーツ医学会: 「生理を理由に水泳授業を休む必要はない」という指針は、同学会の提言に基づいています2
  • 国際サメ攻撃ファイル(International Shark Attack File): 「生理がサメの攻撃リスクを高めるという証拠はない」という記述は、この機関のデータと専門家の見解に基づいています46
  • 臨床研究(2013年、2025年): 「水泳が生理痛を緩和する」という記述は、水泳運動が生理痛に与える影響を調査した複数の臨床研究によって裏付けられています78

要点まとめ

  • 医学的に安全: 日本産科婦人科学会などの専門機関は、適切な生理用品を使えば、生理中の水泳は完全に安全であり、感染症のリスクもないと明言しています12
  • 迷信の払拭: 「水中で生理が止まる」「プールを汚す」「サメに襲われる」といった不安は、科学的根拠のない誤解です469
  • 適切な用品の選択が鍵: 水泳にはタンポン、月経カップ、または吸水サニタリー水着が必須です。ナプキンは水を吸ってしまい機能しないため、絶対に使用しないでください6
  • 準備とアフターケアが重要: 濃い色の水着やタオルの用意、泳ぐ直前の用品交換、泳いだ後の速やかなシャワーと着替えが、快適さと衛生を保ちます310
  • 生理痛緩和の効果も: 水泳のような軽い運動は、痛みを和らげるエンドルフィンを放出し、血行を促進するため、生理痛やPMSの症状を緩和する効果が期待できます411

第1章 生理と水泳の迷信を解明:科学が示す真実

生理中の水泳を取り巻く不安の多くは、古くから伝わる誤解や科学的根拠のない「迷信」に根差しています。これらの迷信を一つひとつ科学的な事実と照らし合わせて解明することは、不要な不安を取り除き、安心して水泳を楽しむための第一歩です。ここでは、代表的な5つの迷信について、その真相を詳しく解説します。

1.1 迷信:水に入ると生理が止まる

多くの人が経験的に「水の中では経血が出ない」と感じることがありますが、これは生理が止まったわけではありません。真実は、水の圧力(水圧)が腟口に対して外側から圧力をかけることで、経血が体外に流れ出るのを一時的に抑制しているだけです4。これを静水圧の効果と呼びます。

しかし、この効果は極めて一時的で、信頼できるものではありません。咳やくしゃみ、笑ったり、あるいは水中での動きによって腹圧が少しでも変化すると、この水圧のバリアは簡単に破れ、経血が流れ出る可能性があります4。そして最も重要なのは、プールや海から上がった瞬間、水圧による抑制が完全になくなるため、それまで腟内に留まっていた経血が一気に流れ出る可能性があることです9

この科学的な仕組みを理解することが重要です。水圧だけに頼って生理用品を使わずに泳ぐことは、漏れのリスクが非常に高く、衛生的にも精神的な安心感の面でも推奨されません。この事実こそが、後述するタンポンや月経カップなどの適切な生理用品を使用することが推奨される最大の理由です。プールサイドに濃い色のタオルを用意しておくという工夫も、水から上がった直後の万が一の事態に備えるための賢明な対策と言えるでしょう3

1.2 迷信:不衛生でプールを汚してしまう

「自分の経血でプールを汚してしまうのではないか」という懸念は、多くの女性が抱く罪悪感や羞恥心の源ですが、これは科学的に見て根拠のない心配です。この迷信は、いくつかの事実を知ることで解消できます。

第一に、希釈効果です。仮に生理用品を通過してごく微量の経血が水中に漏れ出たとしても、プールの膨大な水の量によって瞬時に希釈されます。その結果、他人の目に触れることはおろか、水質に影響を与えることもありません4

第二に、消毒効果です。公共のプールは、塩素などの消毒剤によって厳格に水質管理されています。これらの消毒剤は、汗や尿といった他の体液と同様に、経血に含まれうるあらゆる細菌や病原体を不活化するよう設計されています6。したがって、衛生上のリスクは極めて低いと言えます。

最後に、経血量そのものです。生理期間中の総出血量は、平均して30mlから80ml(大さじ2杯から6杯程度)に過ぎません4。1回の水泳セッション中に漏れ出る可能性のある量は、たとえあったとしてもごくわずかです。これらの事実から、生理中の水泳がプールを汚染するという考えは、非現実的な懸念であると結論付けられます。

1.3 迷信:腟感染症になる

「プールの水が腟内に入って感染症を引き起こすのではないか」という不安もまた、広く信じられている誤解の一つです。しかし、医学的には、生理中に水泳をすることが腟感染症のリスクを直接的に高めることはありません12

体の仕組みとして、子宮の入り口である子宮頸管は通常固く閉じており、外部から水や細菌が子宮内に侵入するのを防いでいます13。日本産科婦人科学会も「プールの水で腟から感染をおこすことはありません」と公式に断言しており、この点に関する安全性は確立されています1

では、なぜこのような迷信が生まれたのでしょうか。実際のところ、水泳に関連する衛生上の注意点は存在します。ただし、その原因はプールの水そのものではなく、「濡れた水着を長時間着用し続けること」にあります。塩素はプールの水を清潔に保つ一方で、デリケートな外陰部や腟の皮膚を刺激し、常在菌のバランス(pHバランス)を乱すことがあります。この状態で濡れた水着を長時間着用していると、湿度が高まり、カンジダなどの真菌(酵母)や細菌が増殖しやすい環境が作られてしまいます。これが、カンジダ腟炎や細菌性腟症といった症状を引き起こす真のリスク要因です14

したがって、感染症を防ぐための正しい対策は、水泳を避けることではなく、水泳後に適切な衛生管理を行うことです。具体的には、泳ぎ終わったら速やかにシャワーを浴び、清潔で乾いた衣服に着替えること。この簡単な習慣を徹底するだけで、リスクは大幅に低減できます11

1.4 迷信:生理痛が悪化する

生理痛(月経困難症)があるときに体を動かすのは辛いと感じるかもしれませんが、「水泳が生理痛を悪化させる」という考えは、医学的な事実とは正反対です。実際には、水泳のような軽度から中等度の有酸素運動は、生理痛や月経前症候群(PMS)の症状を緩和するために最も推奨される非薬物療法の一つです4

そのメカニズムは科学的に説明できます。運動をすると、体内で「エンドルフィン」と呼ばれる神経伝達物質が分泌されます。エンドルフィンは「脳内麻薬」とも呼ばれ、痛みを抑制し、幸福感をもたらす効果があります。これが天然の鎮痛剤として働き、生理痛の痛みを和らげてくれるのです11

さらに、水泳には特有の利点があります。水の浮力によって体が支えられるため、関節への負担が軽減されます。また、水圧が体全体に均等にかかることで、筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果が高まります。これらの効果が相まって、生理に伴う下腹部の重さや不快感を和らげるのに役立ちます15。もちろん、痛みが非常に強い場合や体調が優れないときに無理をする必要はありませんが、「動くと悪化する」という考えは捨て、むしろ体を優しく動かすことが症状緩和につながるという事実を知っておくことが大切です。

1.5 迷信:海で泳ぐとサメに襲われる

この迷信は、映画やフィクションの影響で広まったものかもしれませんが、科学的な根拠は全くありません。国際的なサメ襲撃事件を記録・分析している「国際サメ攻撃ファイル(International Shark Attack File)」をはじめ、どの専門機関も、生理中であることがサメの攻撃リスクを高めるという証拠は一切ないと断言しています4

専門家によると、サメは確かに血液の匂いに敏感ですが、それは主に海洋生物(魚など)の血液や体液に対してです。人間、特に生理中の女性から海中に放出される可能性のあるごく微量の経血に、サメが特別に興味を示すことはありません。事実、記録されているサメによる被害者の約80%は男性であるというデータもあり、生理が危険因子でないことを裏付けています6。この迷信は、完全に非科学的な恐怖心に基づいたものであり、海で泳ぐ際の判断材料にする必要は全くありません。

第2章 現代スイマーのための必須アイテム:生理用品の完全ガイド

生理中に安全かつ快適に水泳を楽しむためには、適切な生理用品の選択が不可欠です。現代には、それぞれのライフスタイルや体の状態に合わせて選べる、高機能な選択肢が複数存在します。ここでは、水泳に適した各製品の特徴、長所と短所を徹底的に比較・分析し、あなたにとって最適な「スイマーのためのツールキット」を見つけるお手伝いをします。

2.1 タンポン

タンポンは、腟内に挿入して使用する、吸収体でできた生理用品です。経血が体外に出る前に吸収するため、数十年にわたり、競泳選手を含む多くのスイマーに愛用されてきました6

長所(Pros):

  • 高い実績と入手性: 広く普及しており、ドラッグストアやコンビニエンスストアで容易に入手できます。
  • 目立たない: 正しく装着し、取り出し用のヒモを水着の内側にしっかりしまえば、外見からは使用していることが分かりません9
  • あらゆる経血量に対応: 経血量に合わせて吸収量の異なるサイズ(ライト、レギュラー、スーパーなど)が用意されており、適切に選べば多い日でも対応可能です16

短所と水泳時の注意点(Cons & Considerations for Swimming):

  • 水分吸収: タンポンの吸収体は、経血だけでなく、プールや海の水も吸収してしまいます。これにより、本来の経血吸収能力が低下し、飽和状態になりやすくなります10
  • 頻繁な交換が必要: 水分を吸収する性質上、陸上での使用時よりも頻繁な交換が強く推奨されます。理想的なのは、泳ぐ直前に新しいものを挿入し、泳ぎ終わったらすぐに取り替えることです10。長時間泳ぐ場合は、2〜3時間ごとの交換が目安とされています17
  • TSS(トキシックショック症候群)のリスク: 非常に稀ですが、重篤な感染症であるTSSとの関連が指摘されています。正しい使用法(特に使用時間と吸収量の選択)を守ることが極めて重要です(詳細は第5章で解説)12
  • ヒモの管理: 取り出し用のヒモは、取り出す際に不可欠なため、絶対に切ってはいけません9。水着からはみ出さないよう、丁寧に内側にしまい込む必要があります。

2.2 月経カップ&月経ディスク

月経カップと月経ディスクは、医療用シリコーンやTPE(熱可塑性エラストマー)などで作られた、繰り返し使える挿入型の生理用品です。タンポンのように経血を「吸収」するのではなく、カップ(またはディスク)内に「収集(collect)」する点が最大の特徴です6

長所(Pros):

  • 水分を吸収しない: 収集型のため、プールや海の水がカップ内に入ることはなく、水によって性能が低下することがありません。これは水泳においてタンポンに対する大きな利点です10
  • 長時間の使用が可能: 製品にもよりますが、最大で12時間連続使用が可能です。これにより、交換の手間を気にせず、一日中ビーチやプールで過ごすことができます18
  • 環境に優しく経済的: 数年間にわたり繰り返し使用できるため、使い捨て製品に比べてゴミを大幅に削減でき、長期的にはコストパフォーマンスにも優れています6
  • TSSリスクがより低い(ただしゼロではない): 一般的に、タンポンよりもTSSのリスクは低いと考えられていますが、リスクが全くないわけではありません。適切な衛生管理が必要です6

短所と注意点(Cons & Considerations):

  • 初期費用と慣れ: タンポンに比べて初期費用が高価です。また、正しい位置への挿入や取り出しには、ある程度の練習と慣れが必要です19。初めて使用する場合は、水泳の予定がある前に自宅で何度か試してみることをお勧めします。

2.3 吸水サニタリー水着

吸水サニタリー水着(ピリオド水着)は、見た目は通常のおしゃれな水着と変わりませんが、クロッチ(股)部分に吸収体と防水布が内蔵された特殊な構造を持つ製品です。これにより、生理用品を別途使用しなくても、経血を水着が直接吸収・保持してくれます6

長所(Pros):

  • 非挿入型で手軽: 体内に何も挿入しないため、タンポンや月経カップに抵抗がある人、特に初潮を迎えたばかりのティーンエイジャーにとって、非常に優れた選択肢となります20
  • 使いやすさ: 通常の水着と同じように着用するだけなので、特別な技術は不要です21
  • バックアップとしても優秀: 経血量が少ない日には単体で、多い日にはタンポンや月経カップと併用することで、二重の安心感を得ることができます22

短所と注意点(Cons & Considerations):

  • 吸収量に限界がある: 多くの製品は、タンポン1〜3本分程度の吸収量に設計されています。経血量が非常に多い日には、単体での使用では不安が残る場合があります6
  • コストと手入れ: 一般的な水着より高価な場合があります。使用後は、指示に従って速やかにすすぎ洗いし、洗濯する必要があります23

2.4 使用を避けるべき製品:ナプキン

水泳時に絶対に使用してはならないのが、通常の生理用ナプキンです。すべての情報源がこの点で一致しています。ナプキンは液体を吸収するために設計されており、水に入った瞬間にプールの水を吸って完全に飽和状態になります。これにより、経血を吸収する能力はゼロになり、重く不快になるだけでなく、水着に固定している粘着テープも剥がれやすくなり、最悪の場合、水中で脱落する危険性さえあります6。水泳の際は、必ずタンポン、月経カップ、または吸水サニタリー水着のいずれかを選びましょう。

表2.1 水泳用生理用品の比較分析表

以下の表は、各生理用品の特徴を一覧で比較し、あなたのニーズに最適な選択をサポートするためのものです。

項目 タンポン 月経カップ/ディスク 吸水サニタリー水着
仕組み 腟内で経血を吸収する 腟内で経血を収集する 水着内蔵の吸収層で経血を吸収・保持する
漏れ防止性能 適切に使用すれば高い。ただし水分吸収により性能が低下する可能性あり。 密着性が高く、正しく装着すれば非常に高い。水分による性能低下はない。 製品の吸収量による。少ない〜普通の日に最適。多い日はバックアップとして。
快適性・目立たなさ 正しく装着すれば違和感は少ない。ヒモの処理に注意が必要。 慣れれば違和感なく快適。ヒモがなく、完全に体内に収まるため目立たない。 通常の水着と変わらない快適さ。挿入の必要がなく、最も手軽。
最適な人・状況 タンポンの使用に慣れている人。あらゆる経血量に対応したい人。 長時間泳ぎたい人。環境への配慮や長期的なコストを重視する人。 挿入型に抵抗がある人。ティーンエイジャー。経血量が少ない日。バックアップを求める人。
水泳時の最重要注意点 泳ぐ直前に挿入し、泳いだ直後に必ず交換する。 泳ぐ前に空にしておくと安心。泳いだ後の交換は必須ではない。 製品の吸収量を確認し、自分の経血量と相談して単体使用か併用かを決める。

第3章 これで安心!生理中の水泳、準備からアフターケアまでのステップガイド

生理中の水泳に対する不安は、何が起こるか分からないという不確実性から生じます。しかし、事前に計画を立て、コントロールできる要素を一つひとつ管理することで、その不安は自信に変わります。ここでは、自宅での準備から、プールや海での過ごし方、そして泳いだ後の重要なケアまで、具体的な行動計画をステップバイステップでご紹介します。このチェックリストに従うことで、あなたは状況をコントロールし、心から水泳を楽しむことができるようになります。

3.1 準備編:出かける前に

周到な準備が、当日の安心感の鍵を握ります。

  • 施設のルールを確認する: これは日本において特に重要なステップです。医学的に安全であっても、一部のプール、スポーツジム、特に温泉施設では、衛生上の配慮や伝統的な慣習から、生理中の利用を規則で禁止している場合があります5。がっかりしないためにも、必ず事前に施設の公式ウェブサイトを確認するか、電話で問い合わせておきましょう。
  • 「スイムキット」を準備する:
    • 生理用品: 自分が選んだ生理用品(タンポン、月経カップなど)を、必ず予備も含めて十分に用意します24
    • 濃い色のタオル: プールから上がった瞬間に経血が数滴垂れてしまう可能性に備え、体をすぐに包めるように濃い色(黒、紺など)のバスタオルを用意しておくと、万が一の時も汚れが目立たず安心です3
    • 濃い色の水着: タオルと同様に、黒や紺などの濃い色の水着を選ぶと、もしもの時にシミが目立ちにくく、精神的な負担が軽減されます5。タンポンのヒモが気になる場合は、ショートパンツやスカート付きのデザインを選ぶのも良いでしょう9
    • 防水ポーチ: 使用済みの生理用品や濡れた水着を入れるための、防水性のある小さな袋やポーチがあると非常に便利です22
    • 鎮痛剤: 生理痛が心配な場合は、普段使っている鎮痛剤を持参しましょう。

3.2 実践編:プールや海で

現場での少しの工夫が、快適さを大きく左右します。

  • タイミングがすべて: 最高のパフォーマンスを発揮させるため、タンポンは水に入る直前に新しいものを挿入し、月経カップは直前に空にしてから装着しましょう9。これらの作業は、更衣室のオープンスペースではなく、必ず個室のトイレで行うのがマナーです25
  • 自分の体を最優先に: 水泳は楽しむためのものです。もし生理痛がひどい、めまいがする、気分が悪いなど、体調が優れないと感じたら、決して無理をしないでください3。特に経血量が多い日は、貧血気味になることもあります。プールサイドで休んだり、その日は泳ぐのを見合わせるという選択も、自分を大切にするための賢明な判断です。
  • 学生やティーンエイジャーの方へ: 不安や疑問があるときは、一人で抱え込まず、保護者や学校の養護教諭など、信頼できる大人に相談しましょう。生理用品の準備を手伝ってもらったり、必要であれば先生やコーチに体調を伝えてもらうこともできます26。周りのサポートを得ることは、恥ずかしいことではありません。

3.3 アフターケア編:泳いだ後は

泳ぎ終わった後のケアは、快適さと衛生を保つ上で最も重要なステップです。

  • すぐに行うべきこと:
    • プールや海から上がったら、できるだけ速やかにトイレに向かいます。
    • タンポンを使用した場合: 泳ぐ際に使っていたタンポンは、プールの水などを吸収している可能性があるため、必ず取り除き、新しいタンポンに交換するか、ナプキンに切り替えましょう10
    • 月経カップを使用した場合: カップを取り出し、中身を捨てて洗浄し、再挿入するか、ナプキンに切り替えます。
    • 吸水サニタリー水着を使用した場合: 清潔な下着とナプキンに着替えます。
  • シャワーで清潔に: 体を洗い流し、特にデリケートゾーンを優しく洗浄して、塩素や塩分、細菌などをきれいにします12。これは、濡れた水着を長時間着用することによる肌トラブルや感染症のリスクを低減するために不可欠です10

この一連の計画は、生理中の水泳という未知の体験を、予測可能で管理可能な一連の行動に変えるためのものです。一つひとつのステップを確実に実行することで、あなたは不安から解放され、自信を持って水と親しむことができるでしょう。

第4章 意外なメリット:水泳が生理痛を和らげる仕組み

これまで、生理中の水泳が「安全にできる」こと、そしてそのための「方法」に焦点を当ててきました。しかし、物語はそれだけでは終わりません。実は、水泳は単に「許される」活動であるだけでなく、生理に伴う不快な症状を積極的に「改善」してくれる、強力な味方となりうるのです。この章では、生理中の水泳がもたらす、科学的根拠に基づいた治療的な側面に光を当てます。

4.1 運動と痛みの緩和の科学

「生理中は安静にしているべき」という考えとは裏腹に、水泳のような軽度な運動は、生理痛(月経困難症)の緩和に非常に効果的であることが知られています。その背景には、明確な生理学的なメカニズムが存在します。

  • エンドルフィンの放出: 水泳などの有酸素運動を行うと、私たちの脳内ではエンドルフィンという物質が分泌されます11。エンドルフィンは、その鎮痛効果から「天然の鎮痛剤」や「幸福ホルモン」とも呼ばれています。この物質が、生理痛の原因となるプロスタグランジンによる痛みの信号をブロックし、気分を高揚させることで、身体的な痛みと精神的な不快感(PMSによるイライラなど)の両方を和らげてくれるのです。
  • 血行促進: じっとしていると、骨盤周りの血流が滞りがちになります。血行不良は、子宮の筋肉を過度に収縮させ、痛みを増強させる一因となります15。水泳によって全身の筋肉を動かすことは、血行を促進し、骨盤内のうっ血を解消することで、けいれん性の痛みを軽減する助けとなります。
  • 水の持つリラックス効果: 水中では、浮力が体を優しく支えてくれるため、体重の負荷から解放され、関節への負担が劇的に減少します。また、水が体全体にかける均一な圧力(静水圧)は、マッサージのような効果をもたらし、緊張した筋肉を弛緩させます15。この深いリラクゼーション効果が、生理中の下腹部の重だるさや全身の倦怠感を和らげるのに役立ちます。

4.2 臨床研究が示す効果

これらの効果は、単なる逸話や体感だけではありません。多くの臨床研究によって、その有効性が科学的に裏付けられています。

  • 水泳運動と生理痛に関する研究: 2013年に発表された、運動習慣のない女子学生を対象とした研究では、12週間にわたる水泳プログラムを実施したグループが、何もしなかったグループに比べて、生理痛の強度と持続時間の両方において有意な減少を示したことが報告されています7
  • 運動療法のメタアナリシス: 複数の研究を統合して分析する「メタアナリシス」という手法を用いた2025年の研究では、運動療法が原発性月経困難症に対して有効な治療法であることが結論付けられました。特に、週に3回以上、1回30分以上、少なくとも8週間継続することが、最良の効果を得るための推奨事項として示されています8
  • PMSへの効果: 他の研究でも、定期的な身体活動が、痛みだけでなく、月経前症候群(PMS)に伴う様々な身体的・精神的症状を軽減させることが一貫して示されています6

これらの科学的証拠は、生理中の水泳に対する見方を大きく変えるものです。もはや、それは「我慢して行う活動」ではなく、「心身の健康を積極的に向上させるためのセルフケア」として捉えることができます。生理期間を、不快な症状を管理し、乗り切るだけの時間から、水泳という心地よい活動を通じて自分の体と向き合い、癒すための機会へと変えることができるのです。

第5章 必須の安全知識:トキシックショック症候群(TSS)の理解と予防

タンポンや月経カップは、生理中の水泳を可能にする非常に便利なツールですが、その使用にあたっては、「トキシックショック症候群(TSS)」という、稀ではあるものの非常に重篤な健康リスクについて正しく理解しておくことが不可欠です。この章では、過度な恐怖心を煽ることなく、TSSに関する正確な情報と、それを予防するための具体的で実践的な方法を冷静に解説します。リスクは、正しく知ることで管理できるものです。

5.1 TSSとは?

トキシックショック症候群(Toxic Shock Syndrome, TSS)は、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)やA群溶血性レンサ球菌(Streptococcus pyogenes)といった、ごくありふれた細菌が産生する毒素によって引き起こされる、急性の全身性疾患です6。この毒素が血流に乗って全身に広がることで、多臓器不全などを引き起こし、生命を脅かす可能性があります。

重要な点として、TSSはタンポンの使用だけで起こるわけではありません。実際、全症例の約半数は生理とは無関係で、火傷や手術創、皮膚の切り傷などから細菌が侵入することによって、男性や子供、閉経後の女性にも発症します27。月経カップや避妊用のダイアフラムの使用に関連する症例も報告されています23

5.2 タンポンとTSSの関連性

TSSとタンポンの関連が広く知られるようになったのは、1980年代に特定の高吸収性タンポン(現在は市場から撤去済み)の使用との関連が指摘されたためです23。そのメカニズムは次のように考えられています。

経血を吸収して飽和状態になったタンポンを長時間腟内に留めておくと、そこが細菌の増殖に最適な温床となります。増殖した細菌が毒素を産生し、その毒素が、タンポンの挿入や抜去の際に生じた腟壁の微細な傷から血流に侵入することで、TSSが発症するのです28。特に、経血量が少ないにもかかわらず吸収性の高すぎるタンポンを使用すると、腟内が乾燥して傷がつきやすくなるため、リスクが高まるとされています。

5.3 重要:水泳時のTSS予防ルール

TSSのリスクは非常に低いものですが、そのリスクをさらに最小限に抑えるためには、ユーザーの行動が決定的に重要です。特に水泳時には、通常時よりも厳格なルールを守る必要があります。

通常時のルール vs. 水泳時のルール:

  • 通常時の使用: タンポンの交換は4〜8時間ごとに行い、8時間を超えて使用しないことが基本です6
  • 水泳時の特別ルール: タンポンはプールの水を吸収する可能性があるため、細菌が繁殖しやすい環境になり得ます。そのため、泳ぎ終わったら、時間に関わらず、直ちに新しいものに取り替えることが絶対的なルールです10。これは、TSS予防だけでなく、一般的な衛生管理の観点からも極めて重要です。

その他の重要な予防策:

  • 最適な吸収量を選ぶ: 常に自分の経血量に合った最も低い吸収量のタンポンを選びましょう12。必要以上の吸収量の製品は使用しないでください。
  • 清潔な手で: タンポンの挿入・抜去の前には、必ず石鹸で手をよく洗ってください28
  • ナプキンとの併用: 例えば夜間はナプキンを使用するなど、タンポンとナプキンを交互に使うことで、腟内を休ませ、連続使用によるリスクを低減できます29
  • 過去にTSSを発症した経験がある場合: 再発のリスクがあるため、タンポンの再使用については必ず医師に相談してください27

5.4 警告サインを見逃さない

TSSは進行が非常に速いため、初期症状を知っておくことが命を救うことにつながります。症状はインフルエンザに似ていますが、より急激に現れます。

主な症状:

  • 突然の高熱(39℃以上)
  • 嘔吐や下痢
  • 日光浴後のような発疹(特に手のひらや足の裏)
  • 筋肉痛、頭痛、喉の痛み
  • めまい、失神、意識の混濁、血圧の急激な低下23

取るべき行動: もしタンポン使用中にこれらの症状が一つでも現れた場合は、直ちにタンポンを取り除き、ためらわずに救急医療機関を受診してください。そして、医師に「生理中であること、タンポンを使用していたこと、TSSを疑っていること」を必ず伝えてください30。早期の診断と治療が、回復の鍵となります。

TSSは、予防可能な疾患です。正しい知識を持ち、責任ある使用法を遵守することで、タンポンの利便性を安全に享受することができます。

第6章 日本文化における生理と水泳

生理中の水泳に関する議論は、単なる医学的な問題にとどまりません。特に日本では、文化的な背景、社会的な通念、そして学校や公共施設における独自のルールが、女性たちの経験に深く関わっています。この章では、日本特有の状況を掘り下げ、読者が直面するであろう現実的な課題に対して、的確で共感的なアドバイスを提供します。

6.1 変わりゆく意識:タブーから対話へ

歴史的に、日本の社会では生理(月経)が公に語られることは少なく、一種のタブーとされてきました。この「沈黙の文化」が、正しい知識の普及を妨げ、多くの誤解や偏見が根強く残る一因となってきました31

しかし、近年、この状況は大きく変わりつつあります。その象徴的な動きが、2度のオリンピック出場経験を持つ元競泳選手の伊藤華英さんが立ち上げた「1252プロジェクト」です31。このプロジェクト名は、女性が1年のうち52週のうち平均12週間を生理と共に過ごすという事実に由来します32。その目的は、女性アスリートだけでなく、男性指導者や保護者、社会全体に対して、生理に関する正しい知識と理解を広め、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることです。この活動は、生理が決して個人的な問題ではなく、社会全体で取り組むべき健康課題であるという認識を広める上で、大きな役割を果たしています。

また、経済的な理由で生理用品の入手に困難を抱える「生理の貧困」が社会問題として認識され、政府や自治体が支援に乗り出すなど33、生理をめぐる対話は、よりオープンで建設的なものへと変化しています。生理中の水泳について考えることは、こうした社会の変化の潮流の中にいることを意味します。

6.2 学生のためのガイド:学校の水泳授業

学校での水泳授業は、多くの学生にとって生理と向き合う最初の大きな課題かもしれません。ここで重要なのは、科学的根拠に基づいた公式な指針が存在するということです。

日本臨床スポーツ医学会は、その指針の中で「生理であることだけを理由に体育(水泳)を休む必要はない」と明記しています2。参加するかどうかの最終的な判断は、本人の体調と意思に基づいて行われるべきであり、強制されるべきではない、というのが基本的な考え方です1

学生への実践的アドバイス:

  • 自分の体調を判断する: 生理痛がひどい、気分が悪いなど、体調が優れない場合は、他の病気や怪我の時と同じように、見学を申し出ることは全く問題ありません2。自分の体を最優先に考えましょう。
  • 信頼できる大人に相談する: 生理用品の使い方や体調のことで不安があれば、保護者や学校の養護教諭に相談しましょう。彼らはあなたの味方であり、必要なサポートを提供してくれます26
  • タンポンの使用について: 学会の指針では、高校生以上が水泳授業時にタンポンを使用することは可能であるとされていますが、そのためには学校における適切な保健指導が不可欠であると強調されています2

保護者と教育者への提言:

学生が安心して相談できる雰囲気を作ることが何よりも重要です。生理を恥ずかしいことと捉えるのではなく、健康な体の自然な働きとしてオープンに話せる環境を整え、タンポンや月経カップ、吸水ショーツなど、多様な選択肢について情報を提供することが求められます34

6.3 特殊なケース:温泉・公衆浴場での注意点

プールでの水泳と、温泉や公衆浴場(銭湯)での入浴は、分けて考える必要があります。多くの場合、温泉や公衆浴場では、プールよりも厳格なルールが適用されます。

多くの温泉施設や銭湯では、利用規約で「生理中の入浴」を明確に禁止しています。これは、塩素消毒されているプールとは異なり、共有の湯船の衛生を保つという観点や、日本の伝統的な入浴文化における「湯を汚さない」というエチケットに基づいています5

たとえタンポンを使用していても、施設側のルールで禁止されていれば、それに従う必要があります。「医学的に安全だから大丈夫だろう」という自己判断は避け、必ず事前に各施設の利用規約を確認することが、トラブルを避けるために不可欠です19。一部の近代的なスパ施設などではタンポン使用での入浴が許可されている場合もありますが25、それは例外と考えるべきです。

このように、生理と水に関わる問題は、医学的な安全性だけでなく、その場の文化やルールによっても判断が左右されます。この日本特有の文脈を理解し、尊重することが、社会の中で賢明に行動するための鍵となります。

よくある質問

タンポンなしでプールに入れますか?

いいえ、推奨されません。タンポンを使用しない場合、吸水サニタリー水着や月経カップが代替案となります35。水圧によって一時的に経血が抑えられることはありますが、咳やくしゃみ、水から上がった瞬間に漏れるリスクが非常に高いため、何らかの生理用品の使用は不可欠です9。ナプキンは水を吸ってしまい機能しないため、絶対に使用しないでください6

初めてタンポンを使うのですが、水泳の前に練習は必要ですか?

はい、強く推奨します。タンポンや月経カップは、正しい位置に快適に挿入できるようになるまで、少し慣れが必要です19。プールや海に行く当日になって初めて試すのではなく、事前に自宅で何度か練習しておくことで、当日は安心して水泳に集中できます29

経血量が多い日でもプールに入れますか?

はい、入れます。ただし、より慎重な対策が必要です。吸収量の多い「スーパー」や「スーパープラス」タイプのタンポンを選び、さらにバックアップとして吸水サニタリー水着を併用すると、二重の安心感が得られます22。また、通常よりもこまめに(例えば1〜2時間ごとに)トイレで状態を確認し、必要であればタンポンを交換することをお勧めします。

タンポンのヒモは水着から出てしまいませんか?

正しく処理すれば問題ありません。タンポンを挿入した後、取り出し用のヒモを水着のクロッチ部分に沿って、内側に丁寧にしまい込みます9。ヒモが気になる場合は、ショートパンツやスカートが一体になったデザインの水着を選ぶと、さらに安心です。

結論

本ガイドを通じて、生理中の水泳に関する様々な側面を包括的に探求してきました。ここで、最も重要な結論を改めて要約します。

  • 安全性は確立されている: 日本産科婦人科学会をはじめとする国内外の医学的・科学的コンセンサスは、適切な対策を講じれば、生理中に水泳を行うことは完全に安全であると結論付けています。感染症のリスクや衛生上の懸念、生理痛の悪化といった迷信は、科学的根拠に乏しいものです。
  • あなたには選択肢がある: 現代には、タンポン、月経カップ、月経ディスク、そして吸水サニタリー水着といった、高機能で快適な生理用品が存在します。それぞれの長所・短所を理解し、自分の体、経血量、ライフスタイル、そして快適さに合わせて最適なツールを選ぶことができます。ナプキン以外のこれらの選択肢が、あなたの活動の自由を大きく広げます。
  • あなたは状況をコントロールできる: 事前の準備(施設のルール確認、キットの用意)、実践中の工夫(生理用品の適切な交換タイミング)、そして泳いだ後の衛生管理(速やかな着替えとシャワー)という一連の計画的な行動によって、漏れや不快感といった不安要素は管理可能です。知識は、あなたに自信とコントロールする力を与えます。
  • 水泳は有益でさえある: 水泳は単に「可能な」活動であるだけでなく、エンドルフィンの放出や血行促進、水の持つリラックス効果により、生理痛やPMSの症状を緩和する「有益な」セルフケアとなり得ます。

最終的に、生理は病気ではなく、健康な体の自然なサイクルの一部です。それが、あなたが愛する活動、例えば水泳を楽しむことを妨げる理由になるべきではありません。このガイドで得た知識を武器に、自分の体の声に耳を傾け、自分にとって何が最善かを選択してください。

どんな日であっても、あなたがあなたらしく、自信を持って、人生のあらゆる瞬間を存分に楽しむことができるよう、この情報がその一助となることを心から願っています。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康に関する懸念がある場合や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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