現在、デング熱に対する特効薬は存在しません20。しかし、適切な知識を持ち、正しく対処することで、多くの場合、症状を管理し、回復に向かうことができます。この記事では、日本の厚生労働省、国立感染症研究所、そして世界保健機関(WHO)などの公的機関が示す科学的根拠に基づき、デング熱と診断された、あるいはその疑いがある場合に、ご家庭でできる具体的な5つのステップと、命に関わる危険な兆候を見逃さないための重要な注意点を徹底的に解説します。
医学監修:
高崎 智彦 (Tomohiko Takasaki), 国立感染症研究所 ウイルス第一部1
この記事の科学的根拠
この記事は、日本の厚生労働省、国立感染症研究所、および世界保健機関(WHO)を含む、引用元として明記された最高品質の医学的証拠にのみ基づいて作成されています。以下は、本文中で言及されている実際の情報源の一部とその内容の関連性です。
- 厚生労働省: 日本国内におけるデング熱の発生状況、公衆衛生上の推奨事項、および一般的な注意喚起に関する指針は、厚生労働省の公式発表に基づいています3。
- 国立感染症研究所 (NIID): デングウイルスの血清型、症状の詳細(二峰性発熱など)、および日本における媒介蚊(ヒトスジシマカ)に関する専門的な記述は、国立感染症研究所の報告および診療ガイドラインを典拠としています12。
- 世界保健機関 (WHO): 重症デング熱への移行(クリティカルフェーズ)の定義、危険な兆候(ワーニングサイン)、および世界的な治療の標準原則に関する記述は、世界保健機関の指針に基づいています9。
- 米国疾病予防管理センター (CDC): 治療における具体的な薬剤選択(アセトアミノフェンの推奨、NSAIDsの禁止)、および妊婦におけるデング熱のリスクに関する情報は、米国疾病予防管理センターの臨床ガイドラインを参考にしています21。
要点まとめ
- デング熱は高熱、激しい頭痛、関節痛、発疹を主症状とするウイルス感染症ですが、多くは自然に回復します。
- 回復の基本は「十分な水分補給」と「安静」です。特に経口補水液の活用が推奨されます。
- 解熱鎮痛剤は「アセトアミノフェン」が安全です。イブプロフェンやロキソプロフェン(ロキソニンSなど)を含むNSAIDsは出血リスクを高めるため、絶対に使用しないでください1。
- 最も注意すべきは、熱が下がり始める「危険な時期(クリティカルフェーズ)」です。この時期に現れる特定の「危険な兆候(ワーニングサイン)」を見逃さないことが極めて重要です9。
- 激しい腹痛、繰り返す嘔吐、鼻血や歯茎からの出血などの「危険な兆候」が一つでも見られた場合は、直ちに救急医療機関を受診してください。
最初のサインを見逃さない – これはデング熱の症状?
デングウイルスを持つ蚊に刺されてから症状が出るまでの期間(潜伏期間)は、通常3日から7日程度です1。その後、以下のような症状が突然現れるのが特徴です。これを「発熱期」と呼びます。
- 突然の高熱 (38~40℃): 多くの場合、急激に体温が上昇します。特徴的なのは、一度熱が下がった後に再び上昇する「二峰性発熱」と呼ばれるパターンを示すことがある点です1。一時的に解熱しても治癒したわけではないため、注意が必要です。
- 激しい頭痛: 特に目の奥が痛む「眼窩痛」は、デング熱でよく見られる症状です1。
- 筋肉痛・関節痛: 全身の筋肉や関節に強い痛みを感じます。その痛みは非常に激しく、英語では「骨折熱(break-bone fever)」という別名があるほどです1。
- 発疹: 病気の経過3~4日目頃に、体幹から始まり手足に広がる麻疹(はしか)のような発疹(斑状丘疹性発疹)が現れることがあります1。
- その他の症状: 吐き気、嘔吐、食欲不振のほか、鼻血や歯茎からの出血といった軽度の出血傾向が見られることもあります3。
これらの症状は、インフルエンザなど他の多くの感染症と似ています12。そのため、自己判断は危険です。特に、最近海外の流行地域へ渡航した、あるいは国内で蚊に多く刺された記憶がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師の診断を受けてください3。
回復への5つのステップ – 家庭でできる基本の対処法
医師によりデング熱と診断され、入院の必要がないと判断された場合、自宅での対症療法が基本となります。以下の5つのステップは、回復を助け、重症化を防ぐために非常に重要です。
ステップ1:徹底した水分補給
高熱による発汗や嘔吐、そしてデング熱に特徴的な血漿(けっしょう)の漏出により、体は脱水状態に陥りやすくなります。体内の水分バランスを保つことは、最も重要な支持療法です14。
- 何を飲むべきか: 水やお茶も良いですが、失われた電解質を効率的に補給できる「経口補水液(ORS)」が最も推奨されます17。スポーツドリンクも代用可能ですが、糖分が多いため経口補水液が望ましいです。
- どのくらい飲むべきか: こまめに水分を摂取し、尿の回数や色が少なく、濃くなっていないか、口の中が乾いていないかなど、脱水のサインを自身で確認しましょう14。
ステップ2:十分な休息
ウイルスと戦うために、体は多くのエネルギーを必要とします。休息は単に体を休めるだけでなく、免疫系がウイルスと効果的に戦うための積極的な治療の一部です9。症状が改善するまで、学業や仕事は休み、家事なども含め、体力を消耗する活動は避け、横になって安静を保つことに専念してください。
ステップ3:安全な解熱鎮痛剤の使用
高熱や激しい頭痛、関節痛を和らげるために薬を使用する際は、種類の選択が極めて重要です。
- 使用すべき薬: 解熱鎮痛剤としては、「アセトアミノフェン」が唯一安全な選択肢として推奨されています1。日本で市販されている製品では、「カロナール」や「タイレノールA」などがこれに該当します。
【最重要警告】デング熱の時に絶対に使ってはいけない薬
以下の系統の解熱鎮痛剤は、血液を固まりにくくする作用(抗血小板作用)があり、デング熱の重症化リスクである出血傾向を助長する危険性があるため、絶対に使用しないでください1。
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs):
- イブプロフェン (例: 「イブ」「ブルフェン」など)
- ロキソプロフェン (例: 「ロキソニンS」など)
- アスピリン (例: 「バファリン」など ※一部製品を除く)
これらの薬剤は日本で非常に一般的に使用されているため、自己判断での服用は絶対に避け、必ず医師や薬剤師に相談してください。
ステップ4:【最重要】危険な兆候(ワーニングサイン)の監視
デング熱の経過で最も注意すべきは、熱が下がり始める時期です。これは「解熱期」と呼ばれ、一見快方に向かっているように見えますが、一部の患者では、ここから24~48時間続く最も危険な「クリティカルフェーズ(危険な時期)」に移行することがあります1。この時期に現れる「危険な兆候(ワーニングサイン)」を早期に察知し、迅速に行動することが命を救います。次のセクションで詳述するこれらのサインを、患者自身と家族が常に監視することが、家庭でできる最も重要な対処法です。
ステップ5:医師への相談と正しい情報伝達
正確な診断と適切な治療方針のためには、医師に正確な情報を提供することが不可欠です。医療機関を受診する際は、以下の情報を必ず伝えてください。
- 渡航歴: いつ、どこへ旅行したか。特に東南アジア、南アジア、中南米などデング熱の流行地域への渡航歴は極めて重要な情報です3。
- 蚊に刺された可能性: 国内外を問わず、いつ、どこで蚊に刺された可能性があるか12。
- 症状の開始日: 具体的にいつから熱が出始め、どのような症状が続いているか14。
緊急受診のタイミング – 重症化のサインを見逃さないで
前述の通り、デング熱では熱が下がり始めた時が最も注意が必要な「危険な時期(クリティカルフェーズ)」に入ることがあります1。この時期に血漿が血管から漏れ出し、循環不全(ショック)や体腔への液体貯留、臓器不全などを引き起こす「重症デング熱」に移行する可能性があります。以下の「危険な兆候(ワーニングサイン)」が一つでも現れた場合は、自己判断せず、直ちに救急外来を受診するか、救急車を呼んでください。
兆候 (Dấu hiệu) | 具体的な説明 (Mô tả chi tiết) | なぜ危険か (Tại sao lại nguy hiểm) | 典拠 (Nguồn) |
---|---|---|---|
激しい腹痛 | 持続的で、我慢できないほどの腹部の痛み。 | 腹水(血漿の漏出)や肝臓の腫大など、内臓の問題を示唆します。 | 11 |
続く嘔吐 | 水分を摂ってもすぐに吐いてしまう状態が続く。 | 重度の脱水を引き起こし、経口での水分補給を不可能にします。 | 11 |
粘膜からの出血 | 歯茎からの出血、止まりにくい鼻血、血便・吐血など。 | 血小板が著しく減少し、血液が正常に凝固しなくなっているサインです。 | 11 |
呼吸困難 | 安静にしていても息が苦しい、呼吸が速い。 | 胸水(肺の周りに液体が溜まる)や、ショック状態の前触れである可能性があります。 | 11 |
極度の倦怠感・落ち着きのなさ | ぐったりして意識がはっきりしない、または逆に興奮してそわそわし、落ち着きがない。 | 脳への血流不全など、ショックが進行している兆候です。 | 11 |
血圧低下・手足の冷たさ | 立ちくらみ、めまいがする。手足が冷たく、湿っぽくなる。 | 循環血液量が減少し、体がショック状態に陥っていることを示します。 | 1 |
回復期と再感染のリスクについて
危険な時期を乗り越えると、体は回復期に入ります。しかし、回復後にも知っておくべき重要な点があります。
回復期(かいふくき)
クリティカルフェーズを過ぎると、体調は徐々に改善に向かいます。
- 食欲が戻り、全身状態が良くなります17。
- 血管から漏れ出していた血漿が再び血管内に戻り始めます11。
- 「回復期発疹」と呼ばれる、かゆみを伴う特徴的な発疹が現れることがあります4。
- ただし、全快後も数週間にわたって倦怠感が続くことがあります9。
免疫と再感染のリスク
これは、デング熱の知識として非常に重要な専門的知見です。
- デングウイルスには、遺伝的に異なる4つの血清型(1型、2型、3型、4型)が存在します1。
- ある血清型に一度感染すると、その型に対しては生涯免疫(もう二度とかからない)を獲得します1。
- 【重要な警告】しかし、その後、異なる血清型のウイルスに感染(再感染)すると、重症デング熱に発展する危険性が高まることが知られています12。「一度かかったからもう安心」という誤解は大変危険です。
結論として、一度デング熱にかかった経験がある方でも、蚊に刺されないための予防策を継続することが極めて重要です。
よくある質問
デング熱は人から人にうつりますか?
いいえ、人から人へ直接感染することはありません。デング熱は、ウイルスに感染した蚊に刺されることによってのみ感染します。ただし、発熱している患者の血液中にはウイルスが存在するため、その患者を刺した蚊が他の人を刺すことで、感染が拡大する可能性があります。そのため、患者自身が蚊に刺されないようにすることも、地域での流行を防ぐ上で重要です4。
日本でデング熱にかかる可能性はありますか?
はい、可能性は低いですがゼロではありません。デング熱を媒介するヒトスジシマカは、日本の広範囲に生息しています。過去には国内での感染例も報告されています。主なリスクは流行国からの帰国者ですが、国内においても蚊に刺されないよう注意することが大切です3。
デング熱のワクチンはありますか?
いくつかの国ではワクチンが承認・使用されていますが、2025年6月現在、日本では一般の人々や旅行者向けに定期的に提供・推奨されているワクチンはありません。したがって、予防は蚊に刺されるのを避ける「防蚊対策」が中心となります17。
蚊に刺されたら、すぐにデング熱を心配すべきですか?
必ずしもそうではありません。全ての蚊がウイルスを持っているわけではないため、過度に心配する必要はありません。ただし、蚊に刺されてから3~14日以内に高熱などの症状が現れた場合、特に海外渡航歴がある場合は、速やかに医師に相談してください4。
妊娠中にデング熱にかかると危険ですか?
はい、慎重な経過観察が必要です。妊娠中のデング熱感染は、母子共にリスクを伴い、重症化や早産などの合併症のリスクが高まる可能性があります。症状のある妊婦の方は、直ちに医療機関を受診してください21。
結論
デング熱は、その多くが適切な対症療法で回復可能な疾患ですが、一部は命に関わる重症型に移行する可能性がある、二面性を持った感染症です。回復への鍵は、十分な水分補給と安静を基本とし、安全な解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)を選択することです。そして何よりも、熱が下がり始めた時こそが最も危険な時期であると認識し、激しい腹痛や繰り返す嘔吐といった「危険な兆候」を見逃さず、直ちに医療機関を受診する決断力が重要となります。
この記事で提供した情報が、万が一の際に冷静に行動し、ご自身や大切なご家族の健康を守るための一助となれば幸いです。最も確実な対策は、蚊に刺されないことです。流行地域へ渡航する際はもちろん、日本国内においても、夏場の防蚊対策を徹底しましょう。
参考文献
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