【科学的根拠に基づく】サイクリングの健康効果|科学的根拠に基づく心血管疾患・糖尿病予防からメンタルヘルス改善まで徹底解説
スポーツと運動

【科学的根拠に基づく】サイクリングの健康効果|科学的根拠に基づく心血管疾患・糖尿病予防からメンタルヘルス改善まで徹底解説

現代の日本社会において、運動不足は深刻な健康課題となっています。厚生労働省が推進する「健康日本21(第三次)」では、成人の一日あたりの目標歩数を約8,000歩としていますが、多くの国民がこの目標に達していません12。こうした状況下で、日常生活に無理なく取り入れられる「生活活動」としての運動が極めて重要になります3。その中でもサイクリングは、通勤や買い物を健康増進の機会に変えることができる、理想的な選択肢です。ランニングなどの他の運動と比較して膝や足首への衝撃が少なく45、ウォーキングよりも高いエネルギー消費効率(METs)を誇るため67、サイクリングは「低負荷かつ高効率」な有酸素運動として、今、最高の健康投資であると言えるでしょう。本稿では、最新の科学的エビデンスに基づき、サイクリングがもたらす多岐にわたる健康効果から、安全な実践方法までを包括的に解説します。


この記事の科学的根拠

この記事は、参考文献として明示されている最高品質の医学的証拠にのみ基づいています。以下は、参照された主要な情報源と、提示された医学的ガイダンスとの直接的な関連性を示したものです。

  • 世界保健機関(WHO): 身体活動に関する国際的なガイドラインを策定しており、運動不足が非感染性疾患(NCDs)に与える影響についてのグローバルな視点を提供しています8
  • 厚生労働省(MHLW): 日本国民の健康増進政策を所管し、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」などを通じて、科学的根拠に基づく情報を提供しています3
  • 日本循環器学会(JCS): 心血管疾患の予防・治療に関する診療ガイドラインを策定しており、運動療法の指針は心臓への効果を裏付ける上で重要です9
  • 日本の研究(桑原恵介氏ら、角田憲治氏ら): 日本の勤労者や高齢者を対象とした大規模なコホート研究により、自転車利用が糖尿病や要介護リスクを低減させるという、日本の文脈に即した重要なエビデンスを提供しています1011
  • 国際的なシステマティックレビュー・メタアナリシス: 複数の研究を統合・分析した最高レベルのエビデンスに基づき、サイクリングによる全死亡リスクや特定疾患リスクの具体的な低減率を示しています1213

この記事の要点

  • 科学的結論: 定期的なサイクリングは、全死亡リスクを21%、心血管疾患による死亡リスクを25%以上低下させることが、複数の大規模研究を統合したメタアナリシスで示されています13
  • 日本の指針: 厚生労働省は週に23METs・時以上の身体活動を推奨しており、これは中程度のサイクリング(時速約16-19km)であれば週に約3.4時間で達成可能です314
  • 多岐にわたる効果: 体重管理、2型糖尿病リスクの28%低減(日本人対象研究)10、筋力維持による要介護リスクの低減11、メンタルヘルス改善15など、心身に多角的な恩恵をもたらします。
  • 注意点: 安全対策と正しい乗り方が不可欠です。特に心臓病や糖尿病などの持病がある方は、運動を始める前に必ず医師に相談してください。

心血管系への多次元的恩恵:死亡率低下から心肺機能向上まで

【最重要エビデンス】全死亡・心疾患リスクの劇的な低減

サイクリングの健康効果の中で最も注目すべきは、生命に直接関わるリスクを低減させる能力です。2024年に発表された複数の研究を統合・分析した大規模なメタアナリシスによると、定期的にサイクリングを行う人々は、そうでない人々と比較して、全死亡リスクが21%、冠動脈性心疾患による死亡リスクが16%低いことが示されました13。さらに、自転車通勤者を対象とした別の研究では、心血管疾患による死亡リスクが28%低いという結果も報告されています16。これは、日々の通勤手段を自転車に変えるだけで、心臓の健康を大きく向上させ、より長く健康な人生を送れる可能性を示唆する強力なエビデンスです。

心肺機能(最大酸素摂取量)の向上

心肺機能の高さは、健康の重要なバロメーターです。日本の研究機関による調査では、サイクリング愛好家は、運動習慣のない同年代の人々と比較して、全身持久力の指標である最大酸素摂取量(VO2max)が著しく高いことが示されています。特に注目すべきは、50代のサイクリング愛好家が、20代の一般人の平均値に匹敵する、あるいはそれを上回る持久力を維持しているという事実です17。これは、サイクリングを続けることで、加齢による体力低下を大幅に抑制できる可能性を示しています。

血圧・脂質プロファイルの改善メカニズム

サイクリングは、高血圧や脂質異常症といった生活習慣病の主要なリスク因子を改善します。定期的な有酸素運動は、血中の中性脂肪を低下させ、善玉(HDL)コレステロールを増加させることが知られています418。日本動脈硬化学会のガイドラインでも、脂質異常症の管理において運動療法が推奨されており19、サイクリングはこれらの目標を達成するための効果的な手段となります。

健康効果サマリー表

サイクリングがもたらす主要な健康効果とその科学的根拠の強さを一覧で示します。

健康効果 主要な科学的根拠 エビデンスレベル(Oja et al., 201112に基づく評価)
心肺機能の向上 日本の研究で最大酸素摂取量が39-46%高いことが示された17 強い (Strong)
心血管リスク因子の改善 通勤サイクリングによる改善が介入研究で示された16 中程度 (Moderate)
全死亡率・がん死亡率の低下 大規模観察研究で強い逆相関が示された13 結論に至らず (Inconclusive)
2型糖尿病リスクの低減 日本の勤労者で28%のリスク減10 (個別研究で強い関連性)
メンタルヘルスの改善 自転車通勤で処方率が15.1%減15 (個別研究で強い関連性)

生活習慣病の予防と管理:糖尿病と肥満へのアプローチ

2型糖尿病リスクの低減:日本の勤労者におけるエビデンス

日本は、世界的に見ても糖尿病患者が多い国の一つです。この国民的な健康課題に対し、サイクリングが有効な予防策となりうることを示す画期的な研究が日本で行われました。帝京大学大学院の桑原恵介講師らの研究チームが、日本の勤労者を対象に行ったコホート研究では、自転車通勤を習慣にしている人々は、そうでない人々と比較して2型糖尿病の発症リスクが28%も低い(調整ハザード比0.72)ことが明らかになりました10。これは、運動がインスリン感受性を高め、血糖コントロールを改善するという生理学的メカニズム4を、実際の日本人の生活習慣の中で証明した非常に価値の高い知見です。

科学的ダイエットとしてのサイクリング:脂肪燃焼の仕組み

サイクリングは効果的なダイエット手段でもあります。その効果は、運動強度を示すMETs(メッツ)という単位で客観的に評価できます。例えば、体重60kgの人が時速約16-19kmのペースで1時間サイクリングを行うと、約428kcalを消費します1420。これはウォーキングの約2倍に相当するエネルギー消費量です7。さらに、短時間の全力疾走と休憩を繰り返すHIIT(高強度インターバルトレーニング)をサイクリングに応用することで、短時間でより高い脂肪燃焼効果が期待できることも報告されています2122。米国の看護師を対象とした大規模な健康調査では、サイクリングのような運動時間と体重増加の抑制との間に、明確な用量反応関係(運動量が多いほど効果が高い)が確認されています16

METsと消費カロリー表

サイクリングの強度別に、METs値と体重60kgの人が1時間運動した場合の消費カロリーの目安を示します。

サイクリングの強度(速度) METs値14 消費カロリー(目安)
ゆっくり(約16 km/h未満) 4.0 252 kcal
中程度(約16-19 km/h) 6.8 428 kcal
速い(約22-25 km/h) 10.0 630 kcal

計算式: 消費カロリー(kcal) = METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05

メンタルヘルスと脳機能への好影響

「走る抗うつ剤」:ストレス・うつ症状の軽減

サイクリングは、身体だけでなく心にも深く作用します。スコットランドで行われた大規模な研究では、自転車で通勤する人々は、他の通勤手段を用いる人々と比べて、抗うつ薬や抗不安薬の処方率が15.1%も低いという、強力な因果関係が示されました15。これは、サイクリングが単なる気分転換にとどまらず、実際の精神疾患の予防や治療に貢献しうることを示唆しています。この効果の背景には、運動によって「幸福ホルモン」とも呼ばれるβ-エンドルフィンや、精神の安定に関わるセロトニンといった神経伝達物質の分泌が促進されるメカニズムがあると考えられています423

認知機能の維持と認知症予防の可能性

サイクリングは、脳を活性化させる優れた活動でもあります。ペダルを漕ぎながら周囲の状況を判断し、バランスを取るという行為は、視覚、聴覚、平衡感覚といった複数の感覚を同時に使用するため、脳に複雑で良質な刺激を与えます24。また、運動による脳血流の改善は、脳細胞に酸素と栄養を供給し、認知機能の維持に寄与することが知られています25。これにより、認知症のリスクを低減させる可能性も期待されています。

全身を支える骨格と筋肉への効果

下半身の筋力強化とサルコペニア予防

サイクリングは、特に下半身の大きな筋肉群、すなわち大腿四頭筋(太ももの前側)、ハムストリングス(太ももの後側)、大臀筋(お尻)を効果的に鍛えます。[図解:鍛えられる主要な筋肉]。これらの筋肉は、立ち上がる、歩くといった日常生活の基本的な動作を支える上で不可欠です。日本の研究では、サイクリングが高齢者の筋力低下(サルコペニア)を予防し、身体機能を維持する上で有効であることが示されています17

関節への負担が少ない「関節に優しい」運動

体重の負荷が直接かかるランニングとは異なり、サイクリングはサドルに体重の大部分が預けられるため、膝や足首の関節への衝撃が非常に少ないという大きな利点があります426。このため、体重が気になる方や、関節に不安を抱える方でも安全に始めることができ、変形性膝関節症などのリハビリテーションの一環として用いられることもあります。

【特別セクション】日本の高齢化社会とサイクリングの役割

健康寿命を延ばす鍵:転倒予防とバランス能力の向上

日本の高齢化社会において、「健康寿命」を延ばすことは極めて重要な課題です。高齢者の転倒は、骨折をきっかけに寝たきり状態になる主要な原因の一つです2728。サイクリングは、ペダルを漕ぐ動作を通じて体幹を安定させ、常にバランスを取る必要があるため、動的な平衡感覚を効果的に鍛えることができます2930。これは、日常生活における転倒リスクを直接的に低減させることにつながります。

日本の研究が示す衝撃の事実:自転車利用と要介護リスク低減

この点に関して、筑波大学の角田憲治准教授らの研究チームが、日本の高齢者を対象に行った長期追跡調査から、衝撃的な事実が明らかになりました。それは、日常生活で継続的に自転車を利用している高齢者は、利用していない高齢者に比べて、将来的に要介護状態になるリスク、および死亡リスクが有意に低いという結果です11。これは、サイクリングが単なる運動にとどまらず、自立した生活を長く続けるための強力な手段となりうることを示しています。

リスクと誤解の科学的検証:安全で効果的な実践のために

性機能(ED)への影響:リスクとベネフィットの真実

「サイクリングはED(勃起不全)の原因になる」という話を耳にしたことがあるかもしれません。確かに、長時間の圧迫による会陰部(サドルが当たる部分)の血流障害や神経障害のリスクは、日本性機能学会のED診療ガイドラインでも指摘されています3132。しかし、これは主に不適切なサドルやフォームで、非常に長距離を走るプロ選手などに見られる問題です。一方で、適度なサイクリングは全身の血流を改善し、骨盤底筋を強化することで、むしろ性機能にプラスに働く可能性も指摘されています3334。リスクを最小化するための対策として、自分に合ったサドルを選ぶ、正しいフォームを身につける、定期的に立ち上がって休憩することが重要です。

交通事故と安全対策

サイクリングにおける最大のリスクは交通事故です。日本の統計データによれば、依然として多くの自転車関連事故が発生しています35。安全なサイクリングのためには、ヘルメットの着用(努力義務化)、夜間のライト点灯、反射材の使用といった基本的な安全対策を徹底することが不可欠です。

大気汚染は大丈夫?最新の研究知見

都市部でのサイクリングでは大気汚染が心配されるかもしれませんが、ロンドンで行われた研究では、驚くべきことに、自動車内にいるよりも自転車乗車中の方が汚染物質の吸入量が少ない可能性が示されました4。これは、自転車が車道の中心から少し離れた場所を走行し、換気が良いことが理由と考えられています。

【実践ガイド】今日から始めるサイクリング

あなたの目標に合わせた運動量の設定

厚生労働省は、健康維持のために週に23METs・時以上の身体活動を推奨しています314。これをサイクリングで達成する場合、例えば中程度の強度(6.8METs)なら週に約3.4時間(1日約30分)、ゆっくりしたペース(4.0METs)なら週に約5.8時間(1日約50分)が目安となります。自身の目標(ダイエット、体力向上、健康維持)に合わせて、頻度と時間を設定しましょう。

正しい自転車の選び方とセッティング

身体への負担を最小限にし、効果を最大化するためには、正しいセッティングが不可欠です。特にサドルの高さは重要で、ペダルが一番下にあるときに膝が軽く曲がる程度が適切です。ハンドルの位置も、前傾姿勢がきつすぎないように調整します。[図解:正しいサドル高の調整方法]

安全で効果的な走り方:ギアとケイデンスの基本

効率的なペダリングの鍵は「ケイデンス」、すなわち1分間あたりのペダル回転数です。一般的に、毎分70~90回転程度を維持することが、筋肉や関節への負担が少なく、効率的だとされています17。坂道などでは、無理に重いギアを踏むのではなく、軽いギアに切り替えてケイデンスを保つように心がけましょう。

まとめ:生涯にわたる健康のためのパートナーとして

本稿で見てきたように、サイクリングは単なる移動手段や趣味ではありません。それは、心臓を守り、生活習慣病を予防し、心を元気にし、そして健康寿命を延ばすという、科学的根拠に裏付けられた極めて強力な健康維持・増進ツールです。今日からサドルにまたがり、ペダルを漕ぎ出すその一歩が、あなたの生涯にわたる健康のための、最高のパートナーシップの始まりとなるでしょう。

【重要】運動を開始する前に本記事で紹介した情報は、一般的な健康増進を目的としたものです。特に心臓病、糖尿病、高血圧、関節の痛みなどの持病をお持ちの方や、現在治療中の方は、運動を始める前に必ずかかりつけの医師や専門家にご相談ください。個々の健康状態に合わせた、安全で適切な運動計画を立てることが最も重要です。

よくある質問(FAQ)

Q1. 雨の日はどうすればいいですか?

無理に屋外で乗る必要はありません。休息日にするか、ジムなどに設置されているエアロバイク(固定式自転車)を利用するのも良い代替案です。継続することが最も重要なので、天候に左右されずに運動できる計画を立てておくと良いでしょう。

Q2. 電動アシスト自転車でも効果はありますか?

はい、効果は期待できます。電動アシスト自転車は、ペダルを漕ぐ力を補助してくれるものなので、全く運動にならないわけではありません。特に、坂道が多い地域に住んでいる方や、体力に自信がない方が運動を始めるきっかけとしては非常に優れています36。楽に長距離を移動できるため、結果的に総運動量が増えることもあります。重要なのは、アシストに頼りすぎず、自分自身の力でペダルを漕ぐ意識を持つことです。

Q3. どのくらいの期間で効果が出ますか?

効果が現れるまでの期間は、個人の体力レベル、運動の頻度や強度、そして目標によって異なります。一般的に、メンタル面での爽快感や睡眠の質の改善は比較的早く、数週間で感じられることが多いです。体重や体脂肪の減少、血圧の改善といった身体的な変化は、週に数回の継続的な運動を前提として、1~3ヶ月程度で実感し始めることが多いでしょう。最も重要なのは焦らず、長期的な視点で続けることです。

参考文献

  1. 「身体活動の推進」の進め方 独立行政法人国立健康・栄養研究所健康増進研究部 宮地元彦 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.pbhealth.med.tohoku.ac.jp/japan21/manual-pdf/7.pdf
  2. 日本人の身体活動量はどのように変化したか 2003~19年の国民健康・栄養調査のデータ解析 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://sndj-web.jp/news/002831.php
  3. 厚生労働省. (2023). 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
  4. 自転車に乗って健康な体をつくろう!メリットや正しい乗り方、おすすめサイクリングスポットも [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://spaceshipearth.jp/cycling/
  5. Physical activity guidelines for adults aged 19 to 64 – NHS [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.nhs.uk/live-well/exercise/physical-activity-guidelines-for-adults-aged-19-to-64/
  6. 自転車の消費カロリーはどのくらい? 自転車通勤でダイエット! | MIND SWITCH – shimano bike [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://bike.shimano.com/ja-jp/mindswitch/lab/80/
  7. 運動強度(METs)」で見る、効果的な身体活動は? – スポーツ庁 Web広報マガジン [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://sports.go.jp/tag/life/mets.html
  8. Physical Activity – PAHO/WHO | Pan American Health Organization [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.paho.org/en/topics/physical-activity
  9. 2021 年改訂版 心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2021/03/JCS2021_Makita.pdf
  10. 桑原恵介. (2022). 自転車通勤と糖尿病発症に関するコホート研究:周辺構造モデルを用いた予防効果の分析. 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)分担研究報告書 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202109022A-buntan16.pdf
  11. 自転車通勤は健康増進に役立つ 体を動かすアクティブ通勤 高齢者の … [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: http://himan.jp/news/2025/000964.html
  12. Oja P, Titze S, Bauman A, de Geus B, Krenn P, Reger-Nash B, Kohlberger T. Health benefits of cycling: a systematic review. Scand J Med Sci Sports. 2011 Aug;21(4):496-509. doi: 10.1111/j.1600-0838.2011.01299.x. PMID: 21496106. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21496106/
  13. Kelly P, Williamson C, Niven AG, et al. The effects of participating in recreational football, handball, running, swimming and cycling on all-cause and cause-specific mortality and cardiovascular disease risk: a systematic review and meta-analysis. Br J Sports Med. 2024 Apr 24:bjsports-2023-107861. doi: 10.1136/bjsports-2023-107861. PMID: 38658416. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38658416/
  14. 改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.nibn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf
  15. Berrie L, Feng Z, Rice D, et al. Does cycle commuting reduce the risk of mental ill-health? An instrumental variable analysis using distance to nearest cycle path. Int J Epidemiol. 2024 Feb 1;53(1):dyad153. doi: 10.1093/ije/dyad153. PMID: 38219793. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38219793/
  16. 【論文を読む】自転車に乗ると健康になるか?|軽視 – note [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://note.com/ksk1330/n/nf7ba3bcb9d2e
  17. 自転車産業振興協会. (2010). 平成21年度 自転車による健康増進のための自然科学研究 報告書 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.bpaj.or.jp/file_upload/100312/_main/100312_01.pdf
  18. 平成 22 年度 「自転車による健康増進のための自然科学的研究」 報告書 (財)日本自転車普及協会 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.bpaj.or.jp/file_upload/100332/_main/100332_01.pdf
  19. 動脈硬化性疾患予防のための 包括的リスク管理 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.j-athero.org/jp/wp-content/uploads/publications/pdf/GL2022_s/03_220926.pdf
  20. ダイエットに効果的な運動は?有酸素運動と筋トレについて徹底解説 | MediPalette – メディパレット [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://medipalette.lotte.co.jp/diet/2756
  21. サイクリングの驚くべき健康効果とは?リスクについても解説 – MOVE.eBike [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://blog.move-ebike.co.jp/cycling-health-benefits/
  22. 全力1分の自転車こぎの運動効果が抜群なワケ 45分間軽い運動をするのに匹敵する! [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://toyokeizai.net/articles/-/295293
  23. サイクリングでメンタル改善?薬物を減らしストレス解消したい方へ – MOVE.eBike [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://blog.move-ebike.co.jp/cycling-mental/
  24. 【第4回】自転車に乗って、病気の予防を! [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://search.jitensha.jp/column/%E3%80%90%E7%AC%AC4%E5%9B%9E%E3%80%91%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AE%E4%BA%88%E9%98%B2%E3%82%92%EF%BC%81/
  25. サイクリングは免疫力アップに効果的なのか!? – MOVE.eBike [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://blog.move-ebike.co.jp/cycling-immunity/
  26. 名古屋市立大学 髙石鉄雄 教授から学ぶ !②なぜ自転車は運動効果が高いのか??カロリー消費、代謝を高めるための筋力トレーニングとしても効果的 – サイクルベースあさひ [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.cb-asahi.co.jp/blog/howto/7257/
  27. 高齢者の転倒予防のために重要な運動とは|大東文化大学福島教授に取材 – ベンナビ相続 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://souzoku-pro.info/magazine/47/
  28. 高齢者のバランス能力に対する認識誤差の特性と 身体機能との関連 – 桜美林大学 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.obirin.ac.jp/academics/postgraduate/gerontorogy/course_doctoral/papers_doctoral/r11i8i000001wwba-att/17_Sakamoto_Total_N.pdf
  29. 【2024年版】脳卒中片麻痺患者のペダリングトレーニング法と効果 – STROKE LAB [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.stroke-lab.com/news/8817
  30. 杉浦 宏季 (Hiroki Sugiura) – サドル高が短時間のペダリング運動直後のバランス能力に及ぼす影響 – researchmap [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://researchmap.jp/sgsg/published_papers/36533352
  31. 自転車に乗ることがリスクか – サイクルロード ~自転車への道 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://blog.cycleroad.com/archives/51904847.html
  32. 診療ガイドライン 第 3 版 – 日本泌尿器科学会 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/26_ed_v3.pdf
  33. 【医師監修】健康のためによいと言われている自転車通勤、1日あたりどのくらい乗るとEDになりやすい?|ED治療の誤解と真実 – EDケアサポート [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.ed-care-support.jp/trueed/poll15.php
  34. ED予防のための簡単な自宅エクササイズ – ヒロクリニック [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.hiro-clinic.or.jp/ed/easy-home-exercises-for-ed-prevention/
  35. 自転車最新事情 – 国民生活センター [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202305_01.pdf
  36. 電動アシスト自転車でダイエットに本当になるの?時間がない人向け – MOVE.eBike [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://blog.move-ebike.co.jp/electric-bicycle-diet/
  37. 自転車での運動効果を調べてみたら想像以上だった! – NaiciBike-Japan [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://naicibike-jp.com/blogs/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0-2/bicycle-exercise
  38. EDに効果的な運動 – ヒロクリニック [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.hiro-clinic.or.jp/ed/exercises-for-ed/
  39. 【第10回】国勢調査からみる通勤通学時の自転車利用の動向① [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://www.jitensha.jp/%E3%80%90%E7%AC%AC10%E5%9B%9E%E3%80%91%E5%9B%BD%E5%8B%A2%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%82%8B%E9%80%9A%E5%8B%A4%E9%80%9A%E5%AD%A6%E6%99%82%E3%81%AE%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E5%88%A9/
  40. 自転車運動の効果検証に関する研究 [インターネット]. [引用日: 2025年6月20日]. Available from: https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202109022A-buntan16.pdf
この記事はお役に立ちましたか?
はいいいえ