【科学的根拠に基づく】子供の中耳炎|急性・滲出性の症状と違いは?最新ガイドライン(2025年版)に基づく治療法
耳鼻咽喉科疾患

【科学的根拠に基づく】子供の中耳炎|急性・滲出性の症状と違いは?最新ガイドライン(2025年版)に基づく治療法

お子さんが急に耳の痛みを訴えたり、呼びかけへの反応が鈍くなったりして、「もしかして中耳炎?」と心配になった経験はありませんか。子供、特に乳幼児にとって中耳炎は非常に身近な病気です。実際、日本の厚生労働省の調査によると、「耳及び乳様突起の疾患」で医療機関にかかる患者数は年間95.5万人にのぼります1。しかし、「中耳炎」と一括りにされがちですが、その種類によって症状も対処法も大きく異なります。保護者の皆様の不安を解消し、適切な対応ができるよう、この記事は日本耳科学会などが公表している最新の公式診療ガイドライン23、特にガイドライン作成の中心人物である林達哉医師(旭川医科大学)4や日高浩史医師(関西医科大学)5といった日本のトップエキスパートの知見に基づいて執筆されています。急な痛みを伴う「急性中耳炎」と、静かに進行し聞こえに影響する「滲出性中耳炎」の違いを明確にし、最新かつ信頼できる情報をお届けします。

この記事の要点まとめ

  • この記事は、日本耳科学会などが発行する最新の診療ガイドライン(小児急性中耳炎 2024年版2、小児滲出性中耳炎 2022年版3)に基づき、専門家の知見を統合して作成されています。
  • 子供の中耳炎には、急な耳の痛みを伴う「急性中耳炎」と、聞こえにくさが主な症状の「滲出性中耳炎」があり、見分け方と対処法が異なります。
  • 治療は重症度に応じて判断され、軽症の場合は抗菌薬を使わずに慎重に経過をみる「経過観察(Watchful Waiting)」も、世界の標準的な考え方です6
  • 正しい知識で、お子さんの耳の健康を守りましょう。ご心配な点は、必ず耳鼻咽喉科医にご相談ください。

中耳炎の基本:中耳とは?なぜ子供は中耳炎になりやすいのか?

中耳の構造と役割

私たちの耳は、外側から「外耳」「中耳」「内耳」の3つの部分に分かれています。中耳は、鼓膜とその奥にある小さな空間(鼓室)を指し、この中にはツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨という「耳小骨」と呼ばれる3つの骨があります。鼓膜が受け取った音の振動は、この耳小骨によって増幅され、内耳へと伝えられます。中耳は「耳管」という管で鼻の奥とつながっており、中耳の圧力を調整する重要な役割を担っています7

子供の耳が感染しやすい解剖学的な理由

子供、特に乳幼児が中耳炎に頻繁にかかるのには、解剖学的な理由があります78

  • 耳管の未熟さ: 子供の耳管は大人に比べて太く、短く、そして角度が水平に近いため、鼻や喉の細菌・ウイルスが中耳に侵入しやすくなっています。
  • アデノイドの存在: アデノイド(鼻の奥にある扁桃腺の一種)は幼児期に最も大きくなります。アデノイドが炎症を起こしたり、大きくなりすぎたりすると耳管の入り口を塞ぎ、中耳炎の原因となることがあります。

【種類別】中耳炎の症状・原因・治療法

重要:中耳炎は種類によって症状と対処法が大きく異なります。ここでは代表的な2種類を詳しく解説します。

1. 急性中耳炎(AOM):急な耳の痛みと発熱が特徴

急性中耳炎とは?

急性中耳炎(Acute Otitis Media, AOM)は、ウイルスや細菌が中耳に入り込み、急性の感染と炎症を引き起こす病気です。多くは風邪(上気道感染症)に続いて発症します29。日本の調査では、特に0歳から4歳の乳幼児の受療率が非常に高いことが示されています10

主な症状

急性中耳炎の症状は非常に分かりやすく、急激に現れるのが特徴です。2024年版の日本の診療ガイドラインでは、以下の症状が診断の重要な指標とされています69

  • 急な耳の痛み: 特に夜間に激しく痛むことが多く、言葉で伝えられない乳児は、機嫌が悪くなったり、夜泣きをしたり、頻繁に耳を触ったりします。
  • 発熱: 38度以上の高熱が出ることがあります。
  • 耳だれ(耳漏): 炎症が強くなると鼓膜が自然に破れて、中耳に溜まった膿が耳から流れ出てくることがあります。膿が出ると、痛みは和らぐことが多いです。
  • 一時的な難聴: 中耳に液体が溜まることで、聞こえが悪くなります。

主な原因:ウイルスと細菌

急性中耳炎の引き金となるのは、多くの場合、風邪などのウイルス感染です。ウイルスによって耳管の機能が低下したところに、細菌が感染して発症します。主要な原因菌として、肺炎球菌インフルエンザ菌が知られています。日本の厚生労働省の報告によると、肺炎球菌ワクチン(PCV)の定期接種導入後、インフルエンザ菌が原因となる割合が増加傾向にあります1112

診断方法:医師は鼓膜の何をみているのか

耳鼻咽喉科医は、耳鏡や内視鏡を使って鼓膜の状態を観察します。2024年の最新ガイドラインでは、以下の3つの所見が急性中耳炎の確実な診断基準とされています6

  1. 鼓膜の膨隆: 中耳に膿が溜まることで、鼓膜が外側に膨らんでいる状態。
  2. 急性炎症の存在: 鼓膜が真っ赤に腫れている。
  3. 中耳貯留液の確認: 鼓膜の向こうに液体(膿や滲出液)が溜まっているのが見える。

治療法:最新ガイドライン(2024年版)に基づくアプローチ

急性中耳炎の治療は、年齢や症状の重さによって慎重に判断されます。「日本小児急性中耳炎診療ガイドライン 2024年版」では、抗菌薬(抗生物質)の乱用を防ぎ、必要な場合にのみ使用するという世界的な潮流に沿ったアプローチが推奨されています613

「経過観察(Watchful Waiting)」の根拠

全ての急性中耳炎に抗菌薬が必要なわけではありません。特に軽症の場合、多くは体の免疫力で自然に治癒します6。不要な抗菌薬の使用は、薬の効かない耐性菌を増やす原因にもなります14。そのため、ガイドラインでは特定の条件を満たす軽症例において、鎮痛薬で痛みなどの症状を和らげながら、2~3日間注意深く様子を見る「経過観察」が推奨されています。

重症度に基づく治療

ガイドラインでは、鼓膜の所見、発熱、痛みの程度などをスコア化して重症度を「軽症」「中等症」「重症」に分類し、それぞれに応じた治療方針を定めています6。以下に簡略化した表を示します。

重症度 主な状態 推奨される治療法(2歳以上の場合)
軽症 鼓膜の発赤は軽度、痛みも強くない、高熱ではない 鎮痛薬(アセトアミノフェン等)で対症療法を行い、経過観察
中等症 鼓膜は明らかに赤く腫れている、痛みを訴える、発熱あり 第一選択の抗菌薬(アモキシシリン)の内服を開始。
重症 鼓膜が著しく膨隆している、激しい痛み、高熱 高用量の抗菌薬の開始、または鼓膜切開を検討。

注:2歳未満の乳幼児の場合は、より慎重な判断が求められ、早期からの抗菌薬治療が推奨されることがあります。

鼓膜切開(Myringotomy)はどんな時に必要?

鼓膜切開は、鼓膜を少しだけ切って中の膿を排出させる処置です。保護者の方にとっては心配な処置かもしれませんが15、膿を出すことで痛みや熱が速やかに改善し、治癒を早める効果があります。ガイドラインでは、以下のような場合に鼓膜切開が推奨されています6

  • 激しい痛みで眠れないなど、症状が非常に強い場合
  • 高熱が続く場合
  • 抗菌薬を内服しても改善が見られない場合
  • 顔面神経麻痺などの合併症が疑われる場合

切開した鼓膜の穴は、通常数日で自然に閉じ、聴力への影響もほとんどありません。

2. 滲出性中耳炎(OME):痛みはないが「聞こえ」に影響

滲出性中耳炎とは?

滲出性中耳炎(Otitis Media with Effusion, OME)は、急性中耳炎のような急な痛みや発熱がなく、中耳に滲出液と呼ばれる液体が溜まった状態が続く病気です316。「グルーイヤー(Glue Ear)」とも呼ばれ、液体が粘り気を持っていることがあります。急性の炎症がないため、症状に気づかれにくいのが特徴です。

主な症状

滲出性中耳炎の主な症状は難聴です。痛みがないため、特に幼児では本人からの訴えがなく、周囲が気づきにくいことがあります317。以下のようなサインに注意してください。

  • 難聴・聞こえにくさ: 呼びかけへの返事が遅い、聞き返すことが多い、テレビの音を大きくする。
  • 耳の閉塞感・違和感: 耳が詰まったような感じを訴えることがあります。
  • 言葉の発達の遅れ: 長期間聞こえにくい状態が続くと、幼児の言語発達に影響を与える可能性があります。

主な原因

滲出性中耳炎は、以下のような要因が複雑に関与して発症します3

  • 治りきっていない急性中耳炎
  • 耳管の機能不全(アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)なども関連)
  • アデノイドの肥大

診断方法

耳鏡検査で鼓膜の奥に液体が溜まっていることや、鼓膜が内側に凹んでいる様子を確認します。さらに、ティンパノメトリーという検査で鼓膜の動きを調べ、動きが悪くなっていることで診断を確定します3

治療法:基本は「待つ」こと

滲出性中耳炎の治療の基本は、慎重な経過観察です。

経過観察

「小児滲出性中耳炎診療ガイドライン 2022年版」では、多くが自然に治癒するため、診断後まずは3ヶ月間の経過観察を行うことが強く推奨されています3。この間、原因となりうる鼻や喉の病気の治療を行います。

薬物治療

ガイドラインでは、抗ヒスタミン薬、鼻の充血除去薬、ステロイド薬などを定型的に使用することは、有効性が証明されていないため推奨されていません318。一部の薬剤が短期的に有効な場合もありますが、医師が慎重に判断します。

鼓膜換気チューブ留置術はどんな時に必要?

経過観察を行っても改善しない場合、鼓膜換気チューブ留置術が検討されます19。これは、鼓膜切開後に小さなチューブを留置し、中耳の換気を保ち、液体が溜まらないようにする手術です。ガイドラインでは、以下のような場合に推奨されています3

  • 3ヶ月以上続く滲出性中耳炎で、両耳に中等度以上の難聴がある場合。
  • 鼓膜が大きく凹むなど、構造的な変化が見られる場合。

チューブは通常6ヶ月から2年程度で自然に脱落します。

3. その他の注意すべき中耳炎(慢性・真珠腫性)

急性中耳炎や滲出性中耳炎が適切に管理されない場合、まれに慢性化膿性中耳炎(鼓膜に穴が開き、耳だれを繰り返す)や、真珠腫性中耳炎(鼓膜の一部が内側に凹み、耳あかが溜まって骨を破壊する危険な病気)に移行することがあります。定期的な診察が重要なのは、こうした長期的な問題を防ぐためでもあります20

中耳炎の合併症:放置するリスクとは?

ほとんどの中耳炎は後遺症なく治癒しますが、まれに重篤な合併症を引き起こすことがあります21

  • 鼓膜穿孔: 急性中耳炎で開いた穴が塞がらない状態。
  • 伝音難聴と言語発達への影響: 特に滲出性中耳炎が長期化した場合に問題となります。
  • 乳突炎: 中耳の奥にある骨(乳様突起)に感染が広がる重篤な状態。耳の後ろが赤く腫れて痛みます。
  • 髄膜炎: 非常にまれですが、感染が頭蓋内に広がり、生命に関わることもあります。

家庭でできる予防とケア

中耳炎を完全に防ぐことは困難ですが、リスクを減らすための方法はあります78

予防

  • ワクチン接種: 肺炎球菌(PCV)、ヒブ(Hib)、インフルエンザワクチンは、原因となる感染症を防ぐ上で非常に重要です。
  • 感染対策: 手洗いを徹底し、風邪をひいている人との接触を避ける。
  • 受動喫煙を避ける: タバコの煙は耳管の機能を著しく低下させ、中耳炎の強力なリスク因子です9
  • 正しい鼻のかみ方: 片方ずつ、優しくかむように教えましょう。
  • アレルギー管理: アレルギー性鼻炎があれば、適切に治療することも大切です。

病気の時のケア

  • 痛みの管理: 医師の指示に従い、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどの解熱鎮痛薬を使用します。
  • 水分補給: 脱水にならないよう、水分を十分に与えましょう。
  • 耳掃除: 耳の入り口を優しく拭う程度にし、綿棒などを奥まで入れるのは絶対にやめましょう15

医師に相談すべきタイミング

以下のような症状が見られたら、速やかに小児科または耳鼻咽喉科を受診してください。

  • 激しい耳の痛みを訴える、または痛そうで激しく泣きやまない。
  • 39℃以上の高熱がある。
  • 症状が48~72時間以上続く、または悪化している。
  • 耳から膿や血液混じりの液体が出てきた(耳だれ)。
  • 生後6ヶ月未満の乳児に、発熱や不機嫌など中耳炎が疑われるあらゆる兆候がある。
  • 耳の後ろが赤く腫れて痛がる(乳突炎の疑い)。
  • 呼びかけへの反応が明らかに悪い状態が続く。

よくある質問 (FAQ)

Q1: 鼻水と中耳炎の関係は?

A1: 大いに関係があります。鼻と耳は耳管でつながっているため、鼻水が多い状態、特に粘り気の強い鼻水が続くと、鼻をすするなどの行為で細菌やウイルスが鼻から耳管を通って中耳に送り込まれやすくなります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)で鼻の調子が悪い状態が続くと、中耳炎を繰り返しやすくなります。

Q2: 鼓膜切開をすると癖になりますか?聴力は落ちませんか?

A2: 鼓膜切開が原因で中耳炎が「癖になる」ことはありません。むしろ、中耳炎を繰り返す根本的な体質(耳管の未熟さなど)があるため、切開が必要になることが多いのです。切開した穴は通常、数日から1週間程度で自然に閉じます。適切に行われれば、聴力に悪影響が残ることはほとんどありません15

Q3: 滲出性中耳炎のとき、プールは入れますか?

A3: 滲出性中耳炎だけであれば、通常はプールに入っても問題ありません。ただし、急性中耳炎を併発している場合や、鼓膜に穴が開いている場合、鼓膜換気チューブが入っている場合は、医師の指示に従う必要があります。チューブが入っている場合は、専用の耳栓の使用を勧められることが多いです。

Q4: 何度も中耳炎を繰り返すのですが、なぜですか?

A4: 中耳炎を繰り返すことを「反復性中耳炎」と呼びます。これは、お子さん自身の解剖学的な要因(耳管の機能が未熟)や、集団生活(保育園など)で風邪をもらいやすい環境、アレルギー体質などが原因と考えられています9。多くは体の成長とともに耳管が発達し、繰り返さなくなります。国際的な研究でも、抗菌薬の予防内服が再発率を低下させる可能性が示されていますが22、耐性菌のリスクもあり、日本では一般的ではありません。医師と相談しながら、個々の状況に合わせた対策が必要です。

Q5: 中耳炎の予防に効果的なワクチンはありますか?

A5: はい。中耳炎そのものを直接予防するワクチンはありませんが、原因菌である肺炎球菌やインフルエンザ菌に対するワクチン(PCV、Hib)、そして引き金となるインフルエンザウイルスに対するワクチンは、中耳炎の発症リスクを著しく減少させることが分かっています714。日本の小児定期予防接種スケジュールに含まれるこれらのワクチンをきちんと受けることが、最も効果的な予防策の一つです。

結論

子供の中耳炎は、多くの保護者が経験する一般的な病気ですが、その種類によって対応が大きく異なることをご理解いただけたかと思います。急な痛みが特徴の「急性中耳炎」と、聞こえにくさが主症状の「滲出性中耳炎」の違いを知ることが、適切なケアへの第一歩です。特に、抗菌薬の使用については、最新の日本の診療ガイドラインに基づき、重症度に応じて慎重に判断されるべきであり、必ずしも全てのケースで必要とされるわけではありません。この記事が提供する情報が、お子さんの耳の健康を守るための一助となれば幸いです。しかし、お子さん一人ひとりの状態は異なります。心配な症状があれば、自己判断せず、必ずかかりつけの小児科医または耳鼻咽喉科医にご相談ください。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の問題や症状がある場合は、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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