この記事の要点まとめ
- 心拍数が50回/分未満の状態を「徐脈」と呼びますが、この数字だけで危険性を判断することはできません。最も重要なのは、症状の有無です3。
- スポーツ選手に見られるような症状のない徐脈は心配いりませんが、めまい、失神、息切れなどの症状を伴う場合は、心臓が体に必要な血液を十分に送り出せていない危険なサインである可能性があります4。
- 徐脈の原因は、加齢による心臓の機能低下から、薬の副作用、甲状腺機能低下症や睡眠時無呼吸症候群といった心臓以外の病気まで多岐にわたります。原因を特定するための精密な検査が不可欠です56。
- 症状があり、原因が元に戻らない重症の徐脈に対しては、ペースメーカー治療が国内外のガイドラインで強く推奨される、非常に安全で効果的な治療法です78。
心拍数50以下は本当に「危険」なのか?
まず核心からお話しします。心拍数が毎分50回を下回ることが、即座に「危険」を意味するわけではありません。大切なのは、その数字の背景にある体の状態を正しく理解することです。
1.1. 徐脈の「ものさし」:心拍数50回が目安
日本の多くの医療機関や医学的指針では、安静時の心拍数が1分間に50回未満の状態を「徐脈」と定義しています13。ただし、国際的には60回未満を基準とすることもあり9、この数字はあくまで一つの「目安」に過ぎません。重要なのは、この数字自体に一喜一憂するのではなく、なぜ脈が遅くなっているのか、そしてそれが体にどのような影響を及ぼしているのかを知ることです。心臓の専門家たちが最も重視するのは、心拍数の絶対値よりも、むしろあなたの体が示すサイン、つまり「症状」なのです7。
1.2. 心配のいらない徐脈 vs. 注意が必要な徐脈
徐脈は、その性質によって大きく二つに分類できます。一つは生理的なもので心配がなく、もう一つは病的なもので注意が必要です。この区別を理解することが、不安を解消するための第一歩です。
心配のいらない徐脈(生理的徐脈)
一部の人々にとって、脈が遅いことは健康の証です。例えば、日常的にトレーニングを積んでいるスポーツ選手は、心臓の筋肉が鍛えられ、一回の拍動で多くの血液を送り出せるため、心臓が頻繁に拍動する必要がありません。これは「スポーツ心臓」と呼ばれ、正常な適応反応です5。また、深い睡眠中には、体の活動レベルが低下するのに伴い、心拍数が自然に遅くなるのも正常な現象です8。
注意が必要な徐脈(病的徐脈)
一方で、心臓が体が必要とする量の血液を十分に送り出せなくなった結果として脈が遅くなる場合、これは注意が必要なサインです5。脳や全身の臓器への血流が不足し、様々な症状を引き起こす可能性があります。この状態は、心臓の電気系統のトラブルなどが原因で起こり、医学的な介入が必要となることがあります。
1.3. こんな症状が出たら専門医へ:危険なサインを見逃さない
注意が必要な徐脈は、脳や体への血流不足によって引き起こされる特徴的な症状を伴います。以下のようなサインが見られた場合は、決して放置せず、循環器内科の専門医に相談してください。
- めまい、ふらつき4: 脳への血流が一時的に不足することで生じます。立ちくらみのような感覚が代表的です。
- 失神、意識消失10: これは特に重要な警告サインです。数秒間でも意識を失う場合は、脳への血流が深刻に低下している可能性を示します。
- 息切れ、だるさ5: 特に体を動かした時(労作時)に、普段なら何でもないような動作で息が切れたり、強い疲労感を感じたりします。これは、筋肉や臓器が必要とする酸素を心臓が十分に供給できていないサインです。
- 足のむくみ4: 心臓のポンプ機能が低下し、体内の水分循環が滞ることで、特に足にむくみ(浮腫)が現れることがあります。これは心不全の兆候である可能性もあります。
表1:私の脈の遅さは心配?セルフチェックガイド
ご自身の状況を客観的に把握するために、以下の表を参考にしてみてください。これは診断に代わるものではありませんが、専門医に相談すべきかどうかの判断材料になります。
特徴 | 心配のいらない徐脈 | 注意が必要な徐脈 |
---|---|---|
どんな人? | スポーツを習慣にしている人、若い人 | 高齢者、心臓病の持病がある人 |
どんな時? | 安静時、睡眠中 | 安静時も労作時も(常に) |
症状は? | 基本的に無症状 | めまい、失神、息切れなどがある |
どうすれば? | 通常は経過観察 | 循環器内科の受診を強く推奨 |
なぜ脈は遅くなるのか?徐脈の主な原因
徐脈がなぜ起こるのかを理解するために、心臓を一つの家に例えてみましょう。家全体に電気を供給する「電気系統」が心臓にも備わっており、このシステムが心臓の規則正しい拍動を司っています。徐脈の多くは、この電気系統のトラブルに起因します9。
2.1. 心臓の電気系統のトラブル(心臓自体の問題)
心臓の電気系統における問題は、主に二つのパターンに分けられます。
- 「発電所」の不調:洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)
心臓の拍動を開始させる電気信号は、「洞結節(どうけっせつ)」という名の自然のペースメーカー(発電所)から生み出されます。この洞結節の機能が、主に加齢による細胞の老化や線維化によって衰え、十分な頻度で電気信号を発生できなくなる状態が「洞不全症候群」です812。脈が常に遅い、時々数秒間脈が飛ぶ(洞停止)、あるいは脈が速くなったり遅くなったりを繰り返す(頻脈徐脈症候群)といった形で現れます5。日本で新たに行われるペースメーカー植え込み手術の約40%が、この洞不全症候群を原因としています13。 - 「配線」の断線:房室ブロック(ぼうしつブロック)
発電所である洞結節が正常に電気信号を発していても、その信号が心室(血液を全身に送り出すポンプの役割を果たす部屋)へと続く「配線」の途中で流れが滞ったり、完全に遮断されたりすることがあります。これが「房室ブロック」です14。信号の伝達が遅れるだけの軽度のものから、信号が完全に途絶えてしまう重度のものまであります。重度の房室ブロックは、突然の意識消失や心停止につながる危険性があるため、特に注意が必要です7。
2.2. 加齢や他の病気が引き金に(心臓以外の原因)
心臓の電気系統のトラブルは、心臓自体の問題だけでなく、様々な外部要因によっても引き起こされます。これらの原因を特定することは、適切な治療法を選択する上で極めて重要です。
- 加齢: 徐脈の最も一般的な原因は加齢です5。長年にわたり心臓が働き続ける中で、電気系統の細胞が硬くなったり(線維化)、機能が低下したりするのは、ある意味で自然な変化と言えます。
- 心臓の病気: 心筋梗塞や心筋症など、心臓の筋肉にダメージを与える病気は、電気の通り道である「配線」にも損傷を与え、房室ブロックなどを引き起こす原因となります5。
- 薬の副作用: 血圧を下げる薬(β遮断薬、一部のカルシウム拮抗薬など)や、他の不整脈を治療するための薬の中には、副作用として脈を遅くするものがあります5。これらの薬を服用中に徐脈が見られた場合、自己判断で中断することは絶対にせず、必ず処方した医師に相談してください。
- 心臓以外の病気: 甲状腺ホルモンの分泌が低下する「甲状腺機能低下症」や、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」、血液中のカリウム濃度が高くなる「高カリウム血症」なども、心拍数を低下させる原因となり得ます56。これらの場合、原因となっている病気を治療することで徐脈が改善する可能性があります。
表2:徐脈の主な原因 分類リスト
徐脈の原因を理解しやすくするために、以下の表にまとめました。医師が診断を進める際、このように原因を分類し、「治療によって元に戻せるか(可逆的か)」を見極めることが重要になります。
カテゴリー | 主な原因 | 記事で伝えるべきポイント |
---|---|---|
心臓自体の問題(多くは不可逆的) | 洞不全症候群、房室ブロック、心筋梗塞後 | 加齢が主な原因。多くは元に戻らないため、ペースメーカー治療の対象となりやすい。 |
服用している薬の影響(可逆的な可能性) | 降圧薬(β遮断薬など)、抗不整脈薬 | 医師との相談で変更・中止できる可能性がある。自己判断での中断は危険。 |
心臓以外の病気(可逆的な可能性) | 甲状腺機能低下症、睡眠時無呼吸症候群 | 原因の病気を治療すれば徐脈が改善することがある。 |
病院ではどんな検査をする?
「徐脈の疑い」と指摘された後、専門医のもとでどのような検査が行われるのかを知っておくことは、過度な不安を和らげる助けになります。診断プロセスは、徐脈の事実を確認し、その原因を特定し、症状との関連性を証明することを目的としています。
3.1. 診断の基本:心電図検査
心臓の電気的な活動を記録する心電図検査は、徐脈診断の基本中の基本です。
- 12誘導心電図: 診察室で手足と胸に電極を付けて行う、短時間の標準的な検査です5。その瞬間の心臓の電気活動を「スナップ写真」のように捉え、明らかな徐脈や房室ブロックの存在を確認します。
- ホルター心電図: 「症状はあるのに、診察室での心電図では異常が見つからない」という場合に非常に有効です。小型の携帯型心電計を24時間身につけ、日常生活の中での心拍数の変化を連続的に記録します5。この検査の鍵は、めまいなどの症状を感じた時刻を正確に記録することです。記録された心電図と症状の発生時刻を照らし合わせ、「症状が起きた瞬間に、確かに脈が遅くなっていた」という証拠(症状と徐脈の相関)を捉えることが、治療方針を決定する上で極めて重要になります8。
3.2. 心臓の「形」と「動き」を調べる検査
電気系統だけでなく、心臓自体の構造や機能に問題がないかを確認することも重要です。
- 心臓超音波検査(心エコー): 超音波を使って、心臓の大きさ、壁の厚さ、弁の状態、そして血液を送り出すポンプ機能などをリアルタイムで観察します5。心筋梗塞の痕跡や心不全の兆候など、徐脈の原因となりうる心臓の構造的な異常を発見するのに役立ちます。
3.3. さらに詳しく調べるための専門的な検査
上記の検査でも診断が確定しない、より複雑なケースでは、さらに踏み込んだ検査が行われることがあります。
- 心臓電気生理学的検査(EPS): これはカテーテル(細い管)を足の付け根などの血管から心臓まで挿入し、心臓内部の電気活動を直接調べる精密検査です5。電気系統のどこに問題があるのかを正確に特定することができます。
図解:徐脈の診断プロセス
- かかりつけ医・健康診断
「脈が遅い」と指摘される - 循環器内科を受診
問診、12誘導心電図で基本的な評価を行う - 精密検査(必要に応じて)
ホルター心電図、心エコー、血液検査(甲状腺機能など)で、症状との関連や心臓以外の原因を調べる - 専門的検査(診断が困難な場合)
心臓電気生理学的検査(EPS)などで、電気系統の問題点を特定する - 診断確定・治療方針の決定
徐脈の治療と日常生活での対策
診断が確定した後、どのような治療が行われるのでしょうか。ここでも最も重要な判断基準は「症状の有無」です。
4.1. 治療方針の最大の決め手は「症状の有無」
まず、非常に重要な安心材料をお伝えします。たとえ徐脈と診断されても、症状が全くなく、また心停止のリスクが高いタイプの房室ブロックでもなければ、多くの場合、すぐに治療を開始するのではなく、定期的な検査で注意深く様子を見る「経過観察」となります10。脈が遅いこと自体が問題なのではなく、それによって症状が出て生活の質(QOL)が低下したり、生命に危険が及んだりすることが問題なのです。
4.2. ペースメーカー治療:心臓に頼れる「助っ人」を
症状を伴う重症の徐脈に対する最も確実で標準的な治療法が、ペースメーカー治療です。
- ペースメーカーとは?: ペースメーカーは、心臓の拍動を常に監視し、脈が設定された回数より遅くなった場合にのみ、ごく微弱な電気信号を送って心臓を刺激し、適切な心拍数を維持する小さな医療機器です15。いわば、心臓にとっての頼れる「助っ人」です。
- どのような場合に必要か?: 日本循環器学会および米・欧の国際的なガイドラインでは、めまいや失神などの症状があり、その原因が元に戻らない(不可逆的な)徐脈であると証明された場合に、ペースメーカー治療が強く推奨されています78。この治療基準は世界共通であり、非常に信頼性の高いものです。
- 最新の治療選択肢: 近年では、本体と電極(リード)が一体化した「リードレスペースメーカー」という、より体の負担が少ない選択肢も登場しています。これはカプセルサイズの非常に小さな機器で、カテーテルを使って心臓内に直接留置するため、胸部の切開や皮下ポケットが不要です7。国立循環器病研究センターのような先進的な施設では、患者さんの状態に応じて最適なデバイスが選択されます。
- ペースメーカーとの生活: ペースメーカーを植え込んだ後は、定期的なチェック(通常は半年に1回程度)で電池の消耗具合や作動状況を確認します。電池の寿命は機種によりますが、一般的に10年前後です15。携帯電話やIH調理器など、日常生活における電化製品の使用については、以前ほど厳しい制限はなく、適切な距離を保てば問題ないとされていますが、個別の注意点については必ず医師に確認してください。
4.3. お薬による治療の可能性
原則として、慢性的な徐脈の根本治療に用いられる薬はありません7。薬物療法は効果が限定的であったり、副作用のリスクがあったりするためです。ただし、洞不全症候群の一部の軽症例など、非常に限られたケースでは、心拍数を増やす作用のある薬(シロスタゾールなど)が専門医の判断で試されることもあります5。
4.4. 日常生活でできること・気をつけること
徐脈と診断されたら、治療と並行して日常生活でもいくつかの点に注意することが大切です。
- 薬の見直し: 現在服用しているすべての薬(市販薬やサプリメントを含む)を医師に伝え、徐脈の原因となりうるものがないか確認してもらいましょう。
- 基礎疾患の管理: 睡眠時無呼吸症候群や甲状腺機能低下症などの原因疾患がある場合は、その治療を適切に行うことが徐脈の改善につながります。
- 定期的な受診: 経過観察となった場合でも、自己判断で受診をやめず、指示された間隔で定期的に検査を受け、状態の変化がないかを確認することが重要です。
よくある質問 (FAQ)
心拍数が低いと長生きできると聞きましたが、本当ですか?
「心拍数が低い哺乳類ほど寿命が長い」という説から、そのような話が広まった可能性があります1。しかし、これはあくまで動物界全体の大まかな傾向です。人間の場合、スポーツ選手のように鍛錬によって得られた生理的な徐脈は健康の指標ですが、病気によって引き起こされる病的徐脈は、治療が必要な危険な状態であり、寿命に悪影響を及ぼす可能性があります。両者を混同しないことが重要です。
ペースメーカーを入れたら、もう運動はできなくなりますか?
いいえ、そんなことはありません。むしろ、徐脈による症状が改善されることで、以前よりも快適に体を動かせるようになることがほとんどです。手術後の回復期間が過ぎれば、ウォーキングやゴルフ、水泳など多くのスポーツを楽しむことが可能です15。ただし、ラグビーや柔道のような激しい接触を伴うコンタクトスポーツは、植え込み部位への衝撃リスクがあるため避けるべきとされています。どのような運動が可能か、必ず主治医と相談してください。
家族が失神しました。徐脈が原因でしょうか?すぐに救急車を呼ぶべきですか?
はい、失神は徐脈を含む心臓の病気による危険なサインである可能性があります10。特に高齢者や心臓病の既往がある方が失神した場合は、ためらわずに直ちに救急車を呼んでください。失神の原因は多岐にわたりますが、重篤な不整脈が原因である可能性を否定できないため、迅速な医療機関の受診が極めて重要です。
結論
「脈が遅い」という一言から始まった不安が、この記事を通して少しでも和らぎ、正しい知識に変わったことを願っています。心拍数が50を下回ることが必ずしも危険ではないこと、重要なのは症状の有無であること16、そして原因は多岐にわたり精密な診断が不可欠であること17を、ご理解いただけたかと思います。そして何より、症状を伴う重篤な徐脈に対しては、ペースメーカーという非常に効果的で安全な治療法が存在することも知っておいてください18。ご自身の状態を正しく理解することは、それを効果的に管理するための第一歩です。もし、この記事で解説したような警告のサインに心当たりがあれば、決してためらうことなく循環器の専門医に相談してください。現代の進んだ診断技術と治療法をもってすれば、徐脈は適切に管理し、充実した活動的な生活を送り続けることが十分に可能なのです。
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