この記事の科学的根拠
この記事は、引用元として明記されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下は、参照された実際の情報源と、提示された医学的指導との直接的な関連性を示したリストです。
- 日本高血圧学会(JSH): 本記事における高血圧の定義、リスク分類、治療目標、および治療方針に関する記述は、同学会が発行する「高血圧治療ガイドライン2019」に基づいています2。これは日本の臨床現場における標準治療の根幹をなすものです。
- 厚生労働省(MHLW): 日本人の高血圧有病率や食塩摂取量の実態に関するデータは、同省が実施する「国民健康・栄養調査」を典拠としています3。
- 国立循環器病研究センター(NCVC): 日本の食文化に合わせた具体的な減塩方法に関する推奨は、同センターが推進する「かるしお®」プロジェクトの知見に基づいています4。
- 国際高血圧学会(ISH)および米国心臓協会(AHA)/米国心臓病学会(ACC): 国際的な高血圧の基準や治療の考え方、日本との比較に関する解説は、これらの国際的権威機関が発行するグローバルガイドラインに基づいています56。
- SPRINT試験およびDASH食研究: 特定の治療法(厳格降圧治療)や食事療法(DASH食)の有効性に関する記述は、The New England Journal of Medicineなどに掲載された主要な臨床試験や研究報告に基づいています78。
この記事のポイント
- 血圧140/90 mmHgは、日本の基準で明確な「高血圧」です。放置すると脳卒中や心筋梗塞のリスクが著しく高まります。
- 治療は「生活習慣の修正」が基本。特に日本人は「減塩」が最重要課題です。
- すぐに薬が必要かは、年齢や他の病気(糖尿病など)のリスクを総合的に判断します。
- この記事は、国内外の最新ガイドラインに基づき、循環器専門医があなたの疑問にすべてお答えします。
1. 血圧140/90 mmHgの医学的定義:あなたは「高血圧」です
1.1. 日本と世界の「高血圧」の基準
まず最も重要な事実として、日本高血圧学会(JSH)が発行する「高血圧治療ガイドライン2019」では、医療機関で測定した診察室血圧が、収縮期血圧(上の血圧)140 mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)90 mmHg以上の場合を「高血圧」と明確に定義しています9。したがって、血圧140/90 mmHgという数値は、紛れもなく高血圧症の診断基準に該当します。
一方で、国際的な基準に目を向けると、異なる見解も存在します。特に、米国心臓病学会(ACC)と米国心臓協会(AHA)は2017年にガイドラインを改訂し、高血圧の基準を130/80 mmHg以上へと引き下げました6。これに対し、国際高血圧学会(ISH)が2020年に発表したグローバルガイドラインでは、診断基準は日本と同様に140/90 mmHgとされています5。このように基準が統一されていないのは、各国の医療事情や主要な疾患構造の違いが背景にあります。例えば、米国の基準は心筋梗塞リスクが高い個人を対象としたSPRINT試験の結果を強く反映しており、早期からの介入を重視しています7。一方、日本の基準は、国民全体の脳卒中予防という公衆衛生的な観点も考慮して設定されているのです10。
分類 | 日本高血圧学会 (JSH2019)9 | 米国心臓病学会/心臓協会 (ACC/AHA 2017)6 | 国際高血圧学会 (ISH 2020)5 |
---|---|---|---|
正常血圧 | 120/80 mmHg未満 | 120/80 mmHg未満 | 130/85 mmHg未満(至適) |
高値血圧 | 120-139 / 80-89 mmHg | 120-129 / 80未満 mmHg | 130-139 / 85-89 mmHg |
高血圧 | 140/90 mmHg以上 | 130/80 mmHg以上 | 140/90 mmHg以上 |
1.2. 正しい血圧測定の重要性
血圧は常に変動しているため、一度の測定値だけで判断するのは危険です。そこで重要になるのが、リラックスした環境で測定できる「家庭血圧」です11。日本高血圧学会は、朝(起床後1時間以内、排尿後、朝の薬を飲む前)と晩(就寝前)の2回、安静にした状態で測定することを推奨しています。診察室でのみ血圧が高くなる「白衣高血圧」や、逆に診察室では正常なのに家庭で高くなる「仮面高血圧」を見つけるためにも、家庭での血圧測定は極めて重要です。診断においては、診察室血圧よりも家庭血圧の値が優先されるのが原則です12。
2. なぜ危険なのか?血圧140/90を放置する深刻なリスク
高血圧の最も恐ろしい点は、自覚症状がほとんどないまま静かに進行し、ある日突然、命を脅かす病気を引き起こすことにあります。そのため、高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」と呼ばれています1。高い圧力がかかり続けることで、血管の内壁は常にストレスに晒され、傷つき、その修復過程で硬く厚くなる「動脈硬化」が進行します。この動脈硬化が、様々な合併症の引き金となるのです。
- 脳卒中(脳梗塞・脳出血): 脳の血管が詰まったり破れたりする病気で、死亡や重い後遺症の原因となります。
- 心筋梗塞・狭心症(虚血性心疾患): 心臓に栄養を送る血管が詰まり、心臓の筋肉が壊死する病気です。
- 心不全: 心臓のポンプ機能が低下し、全身に必要な血液を送れなくなる状態です。
- 慢性腎臓病(CKD): 腎臓の機能が徐々に低下し、進行すると人工透析が必要になることがあります。
- 大動脈瘤・大動脈解離: 体の中心を通る太い血管がこぶのように膨らんだり、裂けたりする危険な状態です。
- 認知症: 脳の血流が悪化することが、認知機能低下の一因となることが知られています。
これらの疾患の発症リスクは、血圧の上昇に伴って指数関数的に増加することが、多くの疫学研究で証明されています3。
3. 治療方針の決定:あなたは薬が必要か?リスク層別化の考え方
血圧140/90 mmHgと診断されても、すぐに全員が薬物治療を始めるわけではありません。治療方針は、血圧の値だけでなく、年齢、喫煙歴、糖尿病や脂質異常症の有無、心血管病の既往歴といった、その人が持つ他のリスク要因を総合的に評価して、個別化されたアプローチが取られます。この考え方が「リスク層別化」です10。
日本高血圧学会のガイドラインでは、これらのリスク要因に基づき、患者を「低リスク」「中等リスク」「高リスク」の3群に分類します。ご自身の健康診断の結果を基に、以下のチャートでリスクレベルを確認してみましょう。
【チェックリスト】あなたの高血圧リスクレベル
以下の項目に当てはまるか確認し、あなたのリスクレベルを把握しましょう。
- 基本リスクの確認: あなたの血圧は140/90 mmHg以上(I度高血圧以上)ですか?
- 危険因子の確認:
- 男性ですか?
- 50歳以上ですか?
- 喫煙習慣がありますか?
- 脂質異常症(悪玉コレステロール高値など)がありますか?
- 肥満(BMI 25以上)ですか?
- 糖尿病ですか?
- 脳卒中や心筋梗塞の家族歴がありますか?
- 臓器障害・心血管病の確認:
- 心臓の病気(心肥大、狭心症、心筋梗塞など)と診断されたことがありますか?
- 脳卒中(脳梗塞、脳出血)や一過性脳虚血発作を起こしたことがありますか?
- 慢性腎臓病(CKD)と診断されたことがありますか?
- 末梢動脈疾患(足の血管の動脈硬化)がありますか?
判定の目安:
– 高リスク群: 項目3に1つでも当てはまる場合。または項目2の危険因子が3つ以上ある場合。
– 中等リスク群: 項目2の危険因子が1つまたは2つある場合。
– 低リスク群: 項目2の危険因子が1つもない場合。
※これは簡易的な目安です。正確なリスク評価は必ず医師にご相談ください10。
このリスクレベルに応じて、治療を開始するタイミングが異なります。
- 高リスク群: 直ちに生活習慣の修正と薬物治療を開始することが推奨されます13。
- 中等リスク群: まず3ヶ月間、生活習慣の修正を徹底し、それでも降圧目標に達しない場合に薬物治療を開始します13。
- 低リスク群: まず6ヶ月程度、生活習慣の修正を行い、それでも140/90 mmHg以上が持続する場合に薬物治療の開始を検討します13。
また、降圧目標値もリスクに応じて設定されます。一般的には75歳未満の成人で130/80 mmHg未満、75歳以上の高齢者で140/90 mmHg未満を目指しますが、糖尿病や慢性腎臓病などの合併症がある場合は、より厳格な目標が設定されることがあります2。
4. 治療の第一歩:明日から始めるべき「生活習慣の修正」【日本版】
どのリスクレベルであっても、高血圧治療の基本であり最も重要なのは「生活習慣の修正」です。特に日本人にとって課題となる点を含めて、具体的な方法を解説します。
4.1. 【最重要課題】減塩:目標は1日6g未満
日本人の食塩摂取量は、厚生労働省の「国民健康・栄養調査(令和元年版)」によると1日平均で約10.1gであり、日本高血圧学会が推奨する目標値「1日6g未満」を大幅に超えているのが現状です1415。この過剰な塩分摂取をいかに減らすかが、血圧管理の最大の鍵となります。
- 「かるしお®」の実践: 国立循環器病研究センターが提唱する「かるしお®」は、無理なく減塩を続けるためのヒントに満ちています。出汁の旨味(昆布、かつお節)、香辛料(胡椒、生姜、唐辛子)、香味野菜(ネギ、シソ)、酸味(酢、レモン)などを最大限に活用し、塩の使用量を減らしても料理の満足感を得る工夫をしましょう416。
- 日常での実践的アドバイス:
- ラーメンやうどんの汁は飲まない、残す習慣をつける。
- 漬物、練り製品(ちくわ、かまぼこ)、加工食品(ハム、ソーセージ)の摂取を控える。
- 醤油やソースは料理に「かける」のではなく、小皿に入れて「つける」。
- 食品を購入する際は、栄養成分表示の「食塩相当量」を確認する習慣をつける17。
4.2. 食事療法:科学的根拠のある「DASH食」を和食に応用する
DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食は、血圧を下げる効果が科学的に証明されている食事法です8。その基本原則は、カリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルや食物繊維が豊富な食品を積極的に摂り、飽和脂肪酸やコレステロールを減らすことです。この考え方を、私たちの和食に応用することが非常に効果的です18。
DASH食で推奨される栄養素 | 豊富な西洋食材の例 | 豊富な和食食材の例 |
---|---|---|
カリウム | アボカド、バナナ、じゃがいも | ほうれん草、小松菜、海藻類(わかめ、ひじき)、里芋、納豆 |
マグネシウム | アーモンド、ほうれん草 | 大豆・大豆製品(豆腐、納豆、油揚げ)、ごま、玄米 |
カルシウム | 牛乳、ヨーグルト、チーズ | 小魚(しらす、煮干し)、小松菜、切り干し大根、豆腐 |
食物繊維 | 全粒粉パン、オートミール | きのこ類、ごぼう、玄米、大麦、海藻類 |
この表を参考に、例えば「朝食は玄米ご飯と具沢山の味噌汁、納豆」「昼食は焼き魚定食(醤油は少量で)」「夕食は鶏むね肉ときのこの蒸し料理」といった献立を心がけることで、自然と日本版DASH食を実践できます19。
4.3. 運動、減量、節酒、禁煙
- 運動: ウォーキング、軽いジョギング、水泳などの有酸素運動を1日30分以上、できれば毎日行うことが推奨されます。運動は血管の柔軟性を高め、血圧を下げる効果があります11。
- 適正体重の維持: 肥満は心臓への負担を増大させます。BMI(Body Mass Index)が25未満になるように、体重管理を心がけましょう8。
- 節酒: 過度な飲酒は血圧を上昇させます。1日のアルコール摂取量の目安は、純アルコール換算で男性20~30mL以下(ビール中瓶1本、日本酒1合程度)、女性10~20mL以下(その半分程度)です。
- 禁煙: 喫煙は血圧を一時的に上昇させるだけでなく、長期的に動脈硬化を促進する最大の危険因子の一つです。禁煙は、血圧管理において絶対的に重要です1。
5. 薬物治療が必要なあなたへ:降圧薬の基礎知識
生活習慣の修正を最大限行っても血圧が目標値まで下がらない場合や、高リスク群に該当する場合には、薬物治療が開始されます。薬は生活習慣の修正を代替するものではなく、両者を「車の両輪」として並行して進めることが、効果的な血圧管理の鍵となります。
主な降圧薬には、以下のような種類があります。
- カルシウム拮抗薬: 血管を広げて血圧を下げます。
- ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)/ ACE阻害薬: 血圧を上げる体内物質の作用を抑えます。
- 利尿薬: 体内の余分な塩分と水分を尿として排出し、血圧を下げます。
- β遮断薬: 心臓の過剰な働きを抑え、心臓を休ませることで血圧を下げます。
どの薬を選択するかは、患者さんの年齢、合併症、個々の状態に合わせて医師が判断します。近年では、複数の成分を1錠にまとめた配合剤(SPC: Single Pill Combination)も広く用いられており、服薬の負担を減らし、治療の継続率を高めるのに役立っています20。どのような薬にも副作用の可能性はありますが、気になる症状が出た場合は自己判断で服薬を中止せず、必ず処方した主治医に相談することが極めて重要です。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 若くても高血圧になりますか?
A. はい、なります。遺伝的な要因に加え、近年の食生活の欧米化、運動不足、ストレスの増大などにより、若年層でも高血圧と診断されるケースは増加しています。厚生労働省の調査でも、比較的若い世代における高血圧の割合が指摘されています。年齢に関わらず、血圧が高い場合は注意が必要です。
Q2. 血圧の薬は一度飲み始めたら、一生やめられないのですか?
A. 必ずしもそうとは限りません。徹底した生活習慣の改善(特に減量と減塩)によって血圧が長期間安定すれば、医師の慎重な判断のもとで、薬の量を減らしたり、中止したりできる可能性はあります。しかし、高血圧は体質的な要因も大きく関わっているため、多くの場合、継続的な管理が必要です。自己判断での中断は、血圧の急上昇を招き極めて危険ですので絶対におやめください。
Q3. 血圧を下げる効果があるというサプリメントは有効ですか?
A. 一部の成分(GABA、ペプチドなど)に、血圧を穏やかに下げる効果が報告され、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品として販売されている製品は存在します。しかし、その効果は医薬品に比べて限定的であり、あくまで補助的なものと考えるべきです。高血圧治療の基本は、科学的根拠の確立した生活習慣の修正と、医師が必要と判断した場合の薬物療法です。サプリメントを使用する際は、必ず事前にかかりつけ医や薬剤師に相談してください。
7. 結論:正しい知識で、未来の健康を守りましょう
血圧140/90 mmHgは、自覚症状がなくても決して軽視できない、明確な危険信号です。放置すれば、動脈硬化が静かに進行し、将来の脳卒中や心筋梗塞のリスクを著しく高めます。治療の基本は、まず第一に、日本人の食生活に合わせて工夫された「減塩」を中心とする生活習慣の修正です。薬物治療をすぐに始めるかどうかは、あなたの年齢や合併症などの個々のリスクを総合的に評価して慎重に判断されます。
この記事を読み終えた今、まずはご自身の健康診断の結果と、この1週間の食事内容(特に塩分の濃いもの)をメモに書き出してみてください。そして、そのメモを持って、かかりつけの医療機関を受診し、「血圧について相談したいのですが」と伝えてみましょう。それが、10年後、20年後のあなたの脳と心臓、そして健康な生活を守るための、最も確実で重要な第一歩となるはずです。
参考文献
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