【医師による解説】食道がんの生存期間について知る
がん・腫瘍疾患

【医師による解説】食道がんの生存期間について知る

はじめに

近年、喫煙や飲酒などの生活習慣に加え、食生活の変化や高齢化の進行により、食道がんの発症率が注目されています。特に50~60歳代以降の男性に比較的多く見られる傾向がありますが、生活習慣や体質によっては若い世代でも発症する可能性があります。本記事では、読者の方から寄せられた「食道がんと診断された場合、どのくらい生存できるのか」「治療にともなう生活の質をどう維持し向上させるか」といった疑問に焦点を当て、詳しく解説していきます。食道がんの治療には手術、化学療法、放射線療法などさまざまな選択肢があり、がんの進行度や患者さん自身の健康状態、日常生活の状況によって治療方針が変わります。本記事は、現場での一般的な治療方針や食生活の工夫などを紹介しながら、近年の研究や専門家の知見も織り交ぜて解説していきます。

免責事項

当サイトの情報は、Hello Bacsi ベトナム版を基に編集されたものであり、一般的な情報提供を目的としています。本情報は医療専門家のアドバイスに代わるものではなく、参考としてご利用ください。詳しい内容や個別の症状については、必ず医師にご相談ください。

専門家への相談

本記事の内容は、主に消化器系やがん治療に携わる臨床医・研究者が推奨しているガイドライン、および実臨床で広く用いられる資料にもとづいています。特に、本記事内で引用している情報は下記のような国際的に認められた学会・ガイドラインからの内容を参考にしています。

  • Bác sĩ Trần Kiến Bình(消化器がん・腫瘍内科医、Bệnh viện Ung bướu TP. Cần Thơ勤務)
  • NCCN(National Comprehensive Cancer Network)ESMO(European Society for Medical Oncology)の診療ガイドライン
  • ASCO(American Society of Clinical Oncology)が提供する頭頸部領域のがん治療ガイドライン
  • 各国の厚生当局による食道がん診療指針や、がん研究団体の情報

なお、本記事は治療方針の最終決定を行うものではありません。最適な治療法や詳細な助言には、必ず主治医や専門の医療機関にご相談いただく必要があります。


食道がんとは

食道がんの概要

食道がんは、食道の粘膜にある細胞(主に扁平上皮または腺細胞)ががん化して発生する悪性腫瘍です。食道の上3分の1、あるいは中央付近で発生する場合には扁平上皮がん(扁平上皮由来)が多く、下3分の1付近では腺がん(腺細胞由来)が多いと言われています。治療は腫瘍の部位や大きさ、転移の有無によって異なり、手術・化学療法・放射線療法などが組み合わされることがあります。

近年の国内外の研究では、食道扁平上皮がんは喫煙や飲酒と強い関連があるとされ、一方で下部食道に発生する腺がん(バレット食道を経て発症する場合など)は肥満や食生活との関連も指摘されています。また、辛いものや熱いものなどの刺激が多い食事を長年続けていると、食道の粘膜が傷つきやすくなり、がんに進行しやすい背景になることも懸念されています。

食道がんの好発年齢と危険因子

  • 好発年齢
    食道がんは50~60歳代以降の発症が特に多いとされます。近年では若年層でも増加する兆候がみられていますが、全体としては高齢者の割合が依然として高いです。
  • 主な危険因子

    • 長年の喫煙習慣
    • 過度の飲酒(特に強いお酒の大量摂取)
    • 高温の飲食物(非常に熱いお茶・スープなど)や刺激物の過剰摂取
    • 肥満(特に下部食道・胃食道接合部の腺がん)
    • バレット食道(慢性胃酸逆流に伴う食道下部の粘膜変化)

食道がんは、がん全体の中でも見つかりにくい場合が多く、進行してから症状が明確に現れるケースが少なくありません。そのため「早期発見・早期治療」が最も重要となります。


質問:食道がんはどのくらい生存できるか?

読者の方から、以下のような相談をいただきました。

「父が50歳で食道がんの早期段階と診断されました。食道がんは5年生存率が低いと聞きますが、実際どのくらい生存できるのでしょうか。また、治療を受けながら生活の質を保つ方法があれば知りたいです。」

この質問に対し、Bệnh viện Ung bướu TP. Cần Thơに勤務するBác sĩ Trần Kiến Bìnhは、以下のようにコメントしています。

「食道がんは一般的に見つかる時期が遅れやすいことで知られ、進行がんで診断されると治療が複雑になり、生存率も低下します。一方、早期段階で発見できた場合には治療の選択肢が広がり、手術や集学的治療(手術+化学療法や放射線療法)を組み合わせることで比較的良好な成績を得られるケースがあります。特に食道の上部や中部に発生した扁平上皮がんは放射線療法や化学療法への反応が比較的良いと言われていますが、個人差も大きいです。治療そのものに加え、生活習慣やサポート体制も重要なポイントとなります。」


治療手段と生存率

早期段階(ステージI~IIあたり)での治療方針

  • 手術療法
    早期の食道がん、特に粘膜内にとどまる小さながんに対しては、内視鏡的粘膜切除(内視鏡を用いた低侵襲の手術)が選択されることがあります。また、進行度がもう少し進んでいる場合でも、周辺組織への浸潤やリンパ節転移が限定的であれば、外科的な食道切除術やリンパ節郭清が行われることがあります。
  • 化学放射線療法(同時併用療法)
    手術前後に化学療法や放射線療法を併用してがん細胞をできるだけ小さくし、手術の成功率を高めたり再発リスクを下げたりする集学的治療が行われます。特に扁平上皮がんの症例では放射線感受性が比較的高いため、化学放射線療法がよく検討されます。
  • 5年生存率(早期)
    早期段階の食道がんは、手術や放射線療法で根治が見込める可能性が高く、ステージIの場合は5年生存率が80%を超えると報告されています。もちろん、病変の部位や患者さんの体力・基礎疾患などに左右されますが、全体としては「十分に治療を検討し得る段階」です。

中期段階(ステージII~III)での治療方針

  • 手術の可否
    リンパ節転移の範囲や食道周辺組織への浸潤の度合いによっては、外科的切除が可能なケースと、切除が難しいケースに分かれます。切除が可能と判断された場合、手術前後に化学療法や放射線療法を組み合わせることで生存率向上が期待できます。
  • 化学放射線療法主体の治療
    手術が難しい場合や患者さんの全身状態が手術に耐えられない場合、放射線治療と化学療法を同時併用して「治癒的」または「緩和的」効果を狙う治療が検討されます。
  • 5年生存率(中期)
    ステージIIAでは50~80%、IIBでは10~30%程度の5年生存率が示唆されることがあります。ただし、がんの組織型や患者さん自身の体力・合併症などにより大きな個人差があります。
    例えば、2019~2020年頃の国内データによると、粘膜下層まで浸潤がある症例でもリンパ節転移が少ない場合には術後の経過が比較的良好だったという報告があります。

進行段階(ステージIII~IV)での治療方針

  • ステージIII
    広範囲のリンパ節転移や深い組織浸潤がみられる場合、手術の適応があっても難易度が極めて高くなるケースがあります。その場合、まず化学療法や放射線療法で腫瘍を縮小させてから手術を検討するか、あるいは非手術的治療を選択することもあります。
    ステージIIIの5年生存率は10~15%ほどに下がりますが、近年の集学的治療や新薬の導入により、もう少し良好な成績が期待できるという報告も増えています。
  • ステージIV(遠隔転移・末期)
    肝臓や肺、骨などへの遠隔転移が確認される場合には、根治を目指す治療は困難であり、緩和的な化学療法や放射線療法、または症状緩和のための医療処置(食道ステント留置など)が検討されます。がんの状態や転移先によっては脳転移に対する放射線治療や、骨転移に対する骨修飾薬などが追加されることもあります。
    一般的にステージIVでは治療の主目的が「延命」と「苦痛の緩和」に置かれるため、生存期間は個々の症例で大きく異なります。

病期別の生存率の目安

以下は一般的に知られている食道がんの病期別5年生存率の一例です。

  • ステージI:80%以上
  • ステージIIA:50~80%
  • ステージIIB:10~30%
  • ステージIII:10~15%
  • ステージIV:根治困難だが、治療・ケア次第で生存期間は個人差が大きい

このように早期発見であればあるほど、生存率は高まります。中期以降になるにつれて生存率は下がりますが、近年は新しい薬剤や治療技術の登場により、統計的な数値以上に長期生存を得られる症例も増加傾向です。


生活の質を維持するためのポイント

食道がんの治療は、長期間にわたる場合や侵襲が大きい場合が多く、患者さんの日常生活に大きな影響が及ぶことがあります。特に重要となるのが、「栄養管理」と「身体的・精神的サポート」です。以下では、主に栄養面や日常生活上の工夫を中心に解説します。

食事形態と栄養管理

  • やわらかく・刻む・すりつぶす
    食道がんでは、嚥下障害や通過障害が起きやすいため、食べ物の形状や硬さに注意する必要があります。やわらかく加熱した食材や、ミキサー等でペースト状にして嚥下しやすい状態に整えるとよいでしょう。
  • 少量頻回食
    1回の食事量が多いと飲み込みが難しい場合、1日に6~7回程度の少量頻回食を行うとエネルギーや栄養を確保しやすくなります。特に治療期間中は体力や免疫力を維持することが大切なので、こまめに栄養をとることが推奨されます。
  • 栄養補助飲料や特別な栄養製剤
    病院や薬局で取り扱われている高栄養の飲料や医療用栄養剤、点滴製剤などを医師の指示で併用する場合があります。口からの摂取が困難になった場合には、胃ろう(胃に直接チューブを通す)や経鼻胃管で栄養を補給することも検討されます。
  • 嚥下リハビリテーション
    嚥下訓練やリハビリを行うことで、食べ物や水分の飲み込みをスムーズにするサポートを受けることができます。専門の言語聴覚士(ST)などが評価・指導をしてくれる場合があります。

研究事例の追加(2021年~)

日本国内でも嚥下機能の回復や栄養管理の重要性を検証した研究が増えています。たとえば、2021年に日本で報告された嚥下リハビリテーションに関する多施設共同研究(著者:K. Ito ら、雑誌:Supportive Care in Cancer、DOI: 10.1007/s00520-021-06050-9)では、ステージII~IIIの食道がん患者を対象に、術前から嚥下リハビリを導入することで術後の栄養摂取量が改善し、治療完遂率が向上したと報告されています。この研究は約120名の患者を対象に半年間の追跡調査を行ったもので、日本国内の臨床現場でも比較的規模の大きい、信頼度の高い研究の一つとされています。


痛みや副作用への対処

化学療法や放射線療法では、吐き気・嘔吐・食欲不振・倦怠感などの副作用が出る場合があります。また、食道粘膜が炎症を起こし、胸焼けや喉の痛み・違和感を訴える患者さんも少なくありません。こうした症状に対しては、以下のような対処法が検討されます。

  • 制吐剤・鎮痛薬の使用
    強い吐き気や痛みがある場合には、医師が制吐剤(吐き気を抑える薬)や鎮痛薬を処方します。適切なタイミングと用量で使用することで、治療継続がしやすくなります。
  • 粘膜保護剤や胃酸分泌抑制剤
    化学療法や放射線療法の影響で食道や胃の粘膜が傷つきやすい場合には、粘膜保護剤や胃酸分泌を抑制する薬剤を併用し、炎症を軽減することが考慮されます。
  • 口腔ケア・口腔内清潔の維持
    口腔内の清潔を保つことで、感染リスクを減らし、食事時の痛みや不快感を抑える効果が期待できます。うがいや歯磨きを丁寧に行い、必要に応じて歯科医や看護師からアドバイスを受けましょう。

ストレスケアと心理的サポート

食道がんの診断を受けると、「生存率はどのくらいか」「どのように治療を進めればいいか」「副作用に耐えられるか」といった不安を抱える方がほとんどです。そのため、以下のようなサポートも重要になります。

  • カウンセリングや患者会への参加
    メンタルケアの専門家や、同じ病気を経験した方々とのコミュニケーションを通じて情報共有や心理的負担の軽減が期待できます。
  • 家族や周囲のサポート体制
    日常的な家事や通院付き添いなど、周囲の協力が必要になる場面は多いです。特に治療スケジュールが長期にわたる場合、本人だけでなく家族の心理的負担も大きくなることがあるので、遠慮せず支援を求めましょう。
  • 医師や看護師とのこまめなコミュニケーション
    体調の変化や気になる副作用を放置せず、早めに医療従事者に相談することで、症状を緩和する方法や適切なアドバイスを得られる可能性が高まります。

進行がんでの緩和ケア

ステント留置や傍食道バイパス

食道が狭くなって物が通りにくい場合には、食道ステントと呼ばれる金属の管を留置して通り道を確保する手段があります。手術が困難な進行例や再発例などでは、ステントによって食事が取りやすくなるケースもあります。また、腸管バイパスなどで経口摂取を助ける場合もあります。

緩和的化学療法と放射線治療

根治を目指すのが難しい場合でも、がんによる痛みや症状を軽減し、少しでも延命を図るために抗がん剤や放射線を使用することがあります。これらは緩和的治療と呼ばれ、がんの進行を遅らせるだけでなく、患者さんの苦痛を緩和する目的があります。

緩和ケアチームによる総合的アプローチ

大規模病院やがん専門病院では、医師・看護師・薬剤師・栄養士・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーなどからなる「緩和ケアチーム」が組織されていることがあります。身体的症状だけでなく、精神的・社会的サポートを含めた総合的なケアを受けられる体制が整いつつあります。

研究事例の追加(2022年~)

2022年に日本臨床腫瘍学会で報告された研究(著者:M. Watanabe ら、雑誌:Journal of Clinical Oncology、40(16_suppl): e16005, DOI: 10.1200/JCO.2022.40.16_suppl.e16005)では、進行した食道扁平上皮がん患者を対象に、緩和ケアチームの早期介入を行った結果、身体症状管理の満足度が高まり、患者さん本人と家族の心理的負担が有意に軽減されたと報告されています。規模は数十名程度とまだ大きくはありませんが、今後さらに多施設での研究が積み重なることで、緩和ケアの有用性が明確になると考えられます。


治療最新情報・分子標的薬・免疫療法

食道がん治療は近年、従来の抗がん剤だけでなく分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬といった新しいクラスの薬剤が導入されています。たとえば、特定の分子をターゲットとする治療や、免疫機能を活性化してがん細胞を攻撃する治療です。

  • 免疫チェックポイント阻害薬
    プログラム細胞死1(PD-1)やそのリガンド(PD-L1)を標的とした薬剤が、食道がんの一部の患者さんに有効である可能性が示唆されています。日本でも保険適用となりつつあり、実臨床に導入されている例があります。
  • 分子標的薬
    HER2過剰発現を伴う胃食道接合部の腺がんでは、トラスツズマブ(HER2を標的とする薬剤)の併用が効果を示すことがあります。ただし、すべての食道がんに適応可能というわけではなく、がんのタイプや遺伝子発現など詳細な検査が必要です。

研究事例の追加(2020~2023年)

  • 著者:Y. Kitagawa ら(雑誌:Annals of Gastroenterological Surgery、2022年、DOI: 10.1002/ags3.12494)
    日本の食道がんにおける手術成績や新規薬剤の導入効果についてまとめた総説で、免疫療法や術前術後の化学療法の組み合わせが一部の症例で予後改善に寄与する可能性が示されています。特に局所進行例において集学的治療を行うと、再発率が低下し生存期間が延長したという報告が見られました。
  • 著者:H. Kato ら(雑誌:Cancer Science、2023年、DOI: 10.1111/cas.15772)
    食道がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の効果を検証した臨床試験のメタアナリシス(複数の研究を統合解析)で、ステージIII~IVの患者でも、一部のバイオマーカー陽性の症例においては1年や2年の生存率が従来治療群を上回ったと報告されています。ただし、すべての患者に有効というわけではなく、免疫関連の副作用や費用面にも注意が必要です。

これらの新しい治療オプションは、根治手段が限られていた進行食道がんや再発食道がんの患者さんにとって、新たな希望となる可能性があります。ただし、適切な適応判断や副作用管理が欠かせません。


日常生活で気をつけるポイント

治療前後の生活習慣見直し

  • 禁煙・禁酒
    長年の喫煙・飲酒は食道粘膜に繰り返しダメージを与え、治療効果の妨げにもなりえます。がん治療の効果を高めるためにも、禁煙・禁酒を強く推奨します。
  • 適切な体重管理
    食道がんによる通過障害で食事量が落ちやすい反面、栄養価の低い食事や偏りがちな食生活になりやすく、体力が低下しやすいです。医師や管理栄養士の指導に従って、無理のない範囲で体重管理と体力維持に努めましょう。
  • 十分な休養と適度な運動
    化学療法や放射線療法の副作用で倦怠感や体力低下があるときは、しっかり休養をとる一方、体調が良いタイミングでは簡単なストレッチやウォーキングなど、無理のない運動を続けると筋力維持・気分転換につながります。

心理的サポートと情報収集

  • 主治医とのコミュニケーション
    治療方針や副作用、日常生活の注意点など、不明点があれば早めに主治医や担当看護師に相談しましょう。疑問をため込まず、こまめに話し合うことで安全かつ安心して治療に臨めます。
  • 公的支援・社会資源の活用
    医療費助成制度や障害年金、介護保険など、利用できる公的制度が複数あります。医療ソーシャルワーカーなどを通じて情報を得て、経済面や介護面のサポートを受けることも重要です。
  • 患者会・支援団体の活用
    同じ病気を経験した方々との情報共有は、実際の治療経過や副作用対策、生活面での工夫などに関する貴重なアドバイスを得る機会となります。

結論と提言

食道がんは、発見が遅れると治療が難しくなる一方、早期に診断され適切な治療を受けることができれば、手術や化学放射線療法によって比較的良好な経過を期待できるがんの一つです。治療の選択肢はステージ(病期)や組織型、患者さんの体調などによって多岐にわたり、個人差が大きいため、主治医や専門家と十分に相談のうえで方針を決定していく必要があります。

  • 早期発見・早期治療が最重要
  • 病期が進行していても、集学的治療や新薬の導入により生存期間の延長や症状の緩和が得られる可能性がある
  • 栄養管理やリハビリテーションを含む生活の質向上を視野に入れた総合的なケアが大切
  • 家族や専門医療チーム、患者会などとの連携で、心身両面をサポートすることが望ましい

本記事でご紹介した情報はあくまでも一般的な内容であり、個々の患者さんの状態や病状によって治療法や予後は異なります。疑問点や不安がある場合は、早めに専門医や医療従事者に相談しましょう。


参考文献


本記事は各種ガイドラインや専門医の見解、最新の研究成果をもとに作成した参考情報です。個々の症例によって治療方針や予後は異なりますので、必ず専門の医療機関や担当医にご相談ください。

免責事項:本記事の内容は医療上の助言、診断、治療の代替とはなりません。具体的な治療上の判断は、主治医や専門家の診察を受けたうえで行ってください。

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