【医師監修】妊娠中に「アマメシバ(ラウゴット)」は食べても安全?厚労省の注意喚起と科学的根拠を解説
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【医師監修】妊娠中に「アマメシバ(ラウゴット)」は食べても安全?厚労省の注意喚起と科学的根拠を解説

アマメシバ(学名:Sauropus androgynus、別名:ラウゴット、カトゥック)は、東南アジア全域で栄養価の高い野菜として、また伝統医学においては母乳の分泌を促進する「授乳ハーブ」として古くから親しまれてきました57。その優れた栄養プロファイルから「マルチグリーン」や「マルチビタミン」とも称されるこの植物は、日本国内でも健康志向の高まりとともに注目を集めています4。しかし、その一方で、特定の摂取方法が深刻な健康被害を引き起こした事例も報告されており、特に妊娠中の女性にとってその安全性は重大な関心事です。本記事では、JAPANESEHEALTH.ORG編集委員会が、科学的根拠と日本の規制当局である厚生労働省(MHLW)の見解に基づき、妊娠中のアマメシバ摂取の安全性について徹底的に分析し、明確な指針を提示します。

本記事の科学的根拠

本記事は、引用されている研究報告書に明示された、最高品質の医学的エビデンスにのみ基づいています。以下は、実際に参照された情報源と、提示された医学的指導との直接的な関連性を示したリストです。

  • 台湾での集団発生研究 (1995年): この論文は、アマメシバの生ジュース摂取と、回復不能な肺疾患である閉塞性細気管支炎(Bronchiolitis Obliterans)との間に強い因果関係を確立し、本記事における重篤なリスクに関する記述の根拠となっています24
  • 厚生労働省 (MHLW): 日本国内での健康被害事例を受け、MHLWはアマメシバの粉末や錠剤などの加工食品の販売を禁止しました。この公式な規制措置は、本記事の「避けるべき」という勧告の最も権威ある裏付けです9
  • 食品安全委員会 (FSC): MHLWの要請に基づき、FSCはアマメシバの健康影響評価を実施し、特定の加工形態での摂取と肺疾患との因果関係が否定できないと結論付けました。この評価は、日本におけるリスク判断の科学的基盤です34
  • 国立医薬品食品衛生研究所 (NIHS): 日本の事例で使用されたアマメシバ製品を分析し、有力な毒性物質とされたパパベリンを検出しなかった一方、他の有害物質(リナマリン等)を同定しました。この発見は、毒性メカニズムの完全な解明には至っていないという、本記事の慎重な姿勢の根拠となります31
  • 動物実験に関する研究: 妊娠中のマウスを用いた研究では、アマメシバ抽出物がホルモンバランスに影響を与える可能性や、子宮収縮作用を持つことが示唆されています。これらは、妊娠期に特有のリスクを解説する上で重要なエビデンスです4142

要点まとめ

  • 結論:妊娠中は形態を問わず摂取を避けるべき 科学的証拠に基づき、妊娠中の女性はアマメシバ(ラウゴット)を調理済み、生、ジュース、粉末、サプリメントなど、いかなる形態においても摂取を完全に避けるべきです。
  • 深刻な肺疾患のリスク: アマメシバの生ジュースや粉末の長期・大量摂取は、回復不能な重篤な肺疾患「閉塞性細気管支炎」を引き起こすことが、台湾および日本での事例で確認されています828
  • 妊娠特有のリスク: アマメシバには子宮収縮を誘発する作用が報告されており、流産のリスクを高める可能性があります41。また、動物実験では妊娠に必要なホルモンバランスを崩す可能性も示唆されています15。これらのリスクは調理によって完全に除去される保証はありません。
  • 日本の公式な規制: 厚生労働省は、健康被害の報告を受け、2003年に食品衛生法に基づきアマメシバを含む粉末や錠剤などの加工食品の販売を禁止しています9。これは国がそのリスクを公式に認めていることを意味します。
  • 安全な代替品は多数存在: 妊娠中に必要な栄養素は、ほうれん草や小松菜など、安全性が確立された他の多くの緑黄色野菜から十分に摂取可能です。リスクを冒してアマメシバを選ぶ必要はありません。

アマメシバの二面性:伝統的食材と健康リスク

アマメシバ(Sauropus androgynus)は、東南アジアの食文化に深く根付いた植物です。フィリランサス科(旧トウダイグサ科)に属するこの低木は13、ベトナムの「ラウゴット」、インドネシアの「カトゥック」、マレーシアの「チェкур・マニス」など、地域ごとに様々な名称で呼ばれています5。伝統的に、その葉は炒め物やスープ、カレーなどで加熱調理され、アスパラガスにも似た心地よい甘みが特徴です810。また、ビタミンA、B、C、タンパク質、鉄、カルシウムなどを豊富に含むことから、伝統医学では解熱や傷の治療などにも用いられてきました4
特に、母乳の分泌を促進する「乳汁分泌促進剤(galactagogue)」としての評価は高く、科学的研究においても、母乳産生に重要なホルモンであるプロラクチンとオキシトシンの遺伝子発現を高める作用が示唆されています417。しかし、この「健康的」なイメージは、伝統的な「加熱調理」という文脈に強く依存しています。後述するように、この植物が持つリスクは、生ジュースや粉末といった、非伝統的で高濃度な摂取方法によって顕在化するのです。

深刻な健康被害:減量ブームが引き起こした公衆衛生上の危機

アマメシバの持つ潜在的な毒性が世界的に認知されるきっかけとなったのは、特定の摂取方法が引き起こした健康被害の集団発生でした。

1995年台湾での集団発生:生ジュース摂取による悲劇

1994年から1995年にかけて、台湾ではアマメシバが「痩せる薬」として大々的に宣伝され、ブームとなりました8。主に若い女性たちが、生の葉をジュースにして数週間から数ヶ月にわたり摂取した結果、進行性で回復不能な閉塞性肺疾患、すなわち「閉塞性細気管支炎(Bronchiolitis Obliterans – BO)」が多発する事態となったのです24。数百人が発症し、死者や、生命維持のために肺移植を必要とする患者が続出しました8。症例対照研究では、患者の100%がアマメシバを摂取していたのに対し、対照群ではわずか9%であり、特に生ジュースでの摂取がリスクを著しく高めることが疫学的に証明されました25

日本国内での事例と規制への道

台湾での悲劇から数年後の2002年から2003年にかけて、日本でも同様の事態が発生しました。メディアでアマメシバの健康効果が紹介されたことをきっかけに、「横田さんちのアマメシバ」や「クシ・ミチオのアマメシバ」といった商品名で販売されていた粉末状のアマメシバ加工食品を摂取した人々から、閉塞性細気管支炎の患者が現れ始めたのです27。鹿児島県の40代女性や名古屋市の母娘などが、粉末製品を数ヶ月間摂取した後に発症したケースが報告されています28
これらの国内事例を受け、厚生労働省(MHLW)と食品安全委員会(FSC)は直ちに調査を開始。最終的に、MHLWは食品衛生法に基づき、アマメシバを含む粉末や錠剤といった特定の加工食品の販売を全国的に禁止する措置を講じました933。この迅速な対応は、海外のデータだけでなく、国内で現実に発生した健康危機に直接対応した結果であり、リスクが特定の加工形態(粉末、錠剤)に起因することを明確に示しています。

閉塞性細気管支炎(BO)という病態

閉塞性細気管支炎は、肺の最も細い気道である「細気管支」が炎症を起こし、瘢痕化して狭窄・閉塞する、慢性的かつ回復不能な疾患です8。一度発症すると、ステロイドや気管支拡張薬といった一般的な治療は効果がほとんどなく、重症例では肺移植が唯一の治療選択肢となります8。移植を受けた患者の肺の病理組織学的研究では、細気管支への血流が途絶えること(虚血)が損傷の主なメカニズムである可能性が示唆されており、これは単なる上皮への直接的な毒性とは異なる、より深刻な病態であることを物語っています39

妊娠中に特に懸念されるリスク

閉塞性細気管支炎という全身的なリスクに加え、アマメシバは妊娠という特殊な状態において、さらに直接的かつ深刻な脅威をもたらす可能性が指摘されています。

子宮収縮作用と流産のリスク

医学的に極めて重要な点として、アマメシバに含まれるとされるアルカロイド「パパベリン」には、子宮の筋肉を収縮させる作用があることが知られています41。実際に、この植物は伝統的に産後の子宮収縮を促す目的で使用されてきました1。この作用は、妊娠中においては意図しない子宮収縮を引き起こし、流産や早産につながる直接的なリスクとなります。これは、アマメシバの摂取を妊娠中に避けなければならない極めて重大な理由です。

ホルモンバランスへの影響

さらに、妊娠ラットを用いた動物実験では、アマメシバの抽出物が、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)といった、妊娠の維持に不可欠な生殖ホルモンの血中濃度を変化させることが報告されています4243。また、別の研究では妊娠中のプロラクチン濃度にも影響を及ぼすことが示されました15。これらの知見は、アマメシバが健全な妊娠に必要な繊細なホルモンバランスを攪乱し、胎児の発育に悪影響を与える可能性があることを示唆しています。

毒性物質の特定に関する不確実性

長らく、アマメシバの毒性の主犯は、鎮痙・血管拡張作用で知られるアルカロイド「パパベリン」であると考えられてきました13。しかし、日本での健康被害事例を調査した国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)の分析では、関連製品からパパベリンは検出されませんでした31。その代わりに、シアン配糖体のリナマリンやヒスタミンといった他の有害物質が検出されたのです31
日本の公的機関によるこの重要な発見は、「パパベリン犯人説」に疑問を投げかけるものです。これは、肺疾患を引き起こす正確な原因物質が、実はまだ科学的に完全には特定されていないことを意味します。この「不確実性」こそが、アマメシバを避けるべき最も強力な論拠となります。原因が何であれ、重篤な健康被害との因果関係は明白であるため、安全を最優先する予防原則に従うことが賢明です。

日本の規制と公式見解の正しい理解

日本政府は、国内での健康被害発生を受けて、国民の安全を守るために明確な規制を敷いています。

厚生労働省による販売禁止措置

前述の通り、厚生労働省は2003年9月、食品安全委員会の評価に基づき、食品衛生法第4条の2第2項の規定を適用し、「サウロパス・アンドロジナス(別名アマメシバ)を含む粉末剤、錠剤等の剤型の加工食品」の販売を正式に禁止しました934。この法律は、「通常の食習慣と著しく異なる方法」で摂取される食品による健康被害を防ぐことを目的としており28、MHLWの措置は、アマメシバのリスクが、自然な調理法から逸脱した「高濃度・大量摂取」によって引き起こされるという認識に基づいています。

「加熱調理」は安全なのか?妊娠中における情報ギャップ

MHLWの公式Q&Aでは、マレーシアなどでの伝統的な食経験に基づき、野菜として通常の調理法(加熱調理)で摂取する場合は問題ないとの見解が示されています28。これが、アマメシバの生鮮葉がスーパーマーケットなどで販売され、加工品(粉末・サプリメント)が法的に禁止されている理由です。
しかし、ここで最も重要な点は、この「調理済みであれば安全」という見解は一般人口に向けられたものであり、妊娠中の安全性について言及したものではない、ということです。研究を通じて、妊娠中の調理済みアマメシバの安全性に関する日本の公的機関からの具体的なガイダンスは見つかりませんでした。子宮収縮やホルモン攪乱といった妊娠特有のリスクを引き起こす可能性のある化合物が、調理によって無害化されるという科学的証明は存在しません。この「証拠の不在」は、「安全の証明」とは全く異なります。
したがって、JAPANESEHEALTH.ORGは、この情報ギャップを埋めるために、入手可能なすべてのエビデンスを統合し、予防原則に基づいた以下の最終勧告を提示します。

最終勧告:妊娠中はあらゆる形態のアマメシバを避けるべき

入手可能な全ての科学的証拠と規制状況を総合的に判断した結果、私たちの最終的な勧告は明確です:妊娠を計画している、または妊娠中の女性は、アマメシバ(ラウゴット)を、生、ジュース、粉末、サプリメント、そして加熱調理されたものを含め、いかなる形態においても完全に避けるべきです。
この厳格な勧告の理由は多岐にわたります。第一に、生および加工形態での摂取は、回復不能な肺疾患という壊滅的なリスクと明確に関連しています。第二に、調理によっても除去される保証のない子宮収縮作用およびホルモン攪乱作用は、妊娠の継続と胎児の健全な発育に直接的な脅威をもたらします。第三に、妊娠中の摂取に関する安全性を積極的に確認した研究は存在せず、「害があるという証拠がない」ことは「安全である」ことを意味しません。栄養価が高いという利点は、安全性が確立された他の多くの野菜で容易に代替可能です。リスクが利益をはるかに上回ることは明白です。

妊娠中の女性のためのアマメシバ(Sauropus androgynus)摂取リスクプロファイル

摂取形態 関連する健康リスク 主要なエビデンス 妊娠中の推奨事項
生ジュース/スムージー 極めて高い: 回復不能な肺疾患(閉塞性細気管支炎)、子宮収縮、ホルモンバランスの乱れ。 台湾での集団発生24、病理学的研究39 絶対禁止
粉末/錠剤/カプセル 極めて高い: 回復不能な肺疾患(閉塞性細気管支炎)、子宮収縮、ホルモンバランスの乱れ。 日本での症例報告28、厚生労働省による販売禁止措置9 絶対禁止(日本国内では法律で禁止)
加熱調理(野菜として) 不確定だが潜在的リスクあり: 子宮収縮作用とホルモンバランスへの影響(関連化合物の熱による無害化は未証明)。BOのリスクは低い可能性があるが、大量摂取の場合はゼロではない。 子宮への作用41、ホルモンへの作用15。安全性は証明されておらず、推定に過ぎない。 回避を強く推奨

妊娠中に推奨される、安全で栄養豊富な代替野菜

アマメシバを避けることになっても、心配する必要はありません。日本の食卓には、妊娠中に必要な葉酸、鉄分、カルシウム、ビタミンなどを豊富に含み、かつ安全性が確立されている素晴らしい緑黄色野菜がたくさんあります。以下にその一部を紹介します。

妊娠期のための安全な日本の緑黄色野菜

日本の野菜 Romaji 妊娠期に重要な栄養素 調理のポイント
小松菜 Komatsuna カルシウム、鉄分、ビタミンC、葉酸 非常に優れた選択肢。炒め物、汁物、おひたしなど用途が広い。
ほうれん草 Horenso 鉄分、葉酸、ビタミンA シュウ酸を減らし栄養吸収を高めるため、十分に加熱調理する。
春菊 Shungiku β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンK、カリウム 独特の風味があり、鍋物や汁物に適している。適度な量を摂取する。
水菜 Mizuna 葉酸、ビタミンC、カルシウム 穏やかな風味で、サラダ(よく洗う)や鍋物に適している。
チンゲンサイ Chingensai カルシウム、ビタミンA、葉酸 シャキシャキした食感で、炒め物やスープに最適。

よくある質問

アジアの国々では加熱調理して食べられていますが、それでも妊娠中はダメなのでしょうか?
はい、その通りです。一般の人口において伝統的に加熱調理で食されていることは事実ですが、妊娠期は非常に特殊でデリケートな時期です。アマメシバが持つ子宮収縮作用やホルモンバランスへの潜在的な影響は、一般人には問題とならなくても、胎児の発育にとっては重大なリスクとなり得ます。現時点で、いかなる保健機関も「調理済みのアマメシバが発育中の胎児にとって安全である」と公式に確認していません。したがって、予防原則に基づき、避けることを強く推奨します。
母乳に良いと聞きましたが、母親にとっては良い植物なのでは?
その指摘は、時期を区別して考える必要があります。母乳分泌を促進する作用(乳汁分泌促進作用)は、あくまで「産後」に関連するものです7。一方、「妊娠中」においては、子宮を刺激したりホルモンに影響を与えたりする作用が危険となります。同じ植物でも、出産前と出産後では、その作用がもたらすリスクとベネフィットが劇的に変化するのです。産後の摂取に関しても、特に高濃度の抽出物については毒性の懸念が残るため、必ず医師や専門家に相談することをお勧めします。
日本ではなぜ加工品だけが禁止で、生の野菜としては販売されているのですか?
これは、厚生労働省のリスク評価のロジックに基づいています28。健康被害が報告されたのは、粉末やサプリメントといった、本来の野菜としての形では考えられないほどの量を、容易に、かつ長期間にわたって摂取できてしまう「加工品」でした。そのため、規制はこれらの高濃度・大量摂取を可能にする加工品に限定されています。伝統的な食文化として、少量を加熱調理して食べる分には、一般の健康な人において同様のリスクは考えにくいと判断されたため、生鮮野菜としての販売は禁止されていません。しかし、これはあくまで一般人口に対する見解であり、前述の通り、妊娠中の安全性とは別の問題です。

結論

アマメシバ(ラウゴット)は、特定の文化圏において栄養価の高い食材として価値を持つ一方で、その摂取方法と対象者によっては、深刻で回復不能な健康被害をもたらす危険性を秘めた植物です。特に、生命の最も繊細なステージである妊娠期においては、閉塞性細気管支炎という全身的なリスクに加え、流産や胎児の発育障害につながりかねない子宮収縮作用やホルモン攪乱作用という、看過できない特有の脅威が存在します。
日本の厚生労働省が特定の加工品の販売を禁止しているという事実は、そのリスクの重大さを物語っています。調理済みであれば安全という一般的な見解も、妊娠中の女性と胎児の安全性を保証するものではありません。科学的証拠の不確実性を前にしたとき、私たちが取るべき道は一つ、すなわち「安全を最優先する」ことです。幸いにも、私たちの周りには安全で栄養価の高い代替野菜が豊富にあります。愛する我が子のために、そしてご自身の健康のために、妊娠期間中はアマメシバの摂取を完全に避けるという、賢明で責任ある選択をしてください。

免責事項
本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスを構成するものではありません。健康上の懸念がある場合、またはご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

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