監修者: 塩野 淳子 医師 (茨城県立こども病院 小児専門診療部長)
所属学会: 日本小児循環器学会など
専門分野: 小児循環器疾患、川崎病、リウマチ熱
最終更新日: 2025年6月22日
この記事の科学的根拠
この記事は、質の高い医学的エビデンスにのみ基づいて作成されています。以下は、本記事で提示される医学的指導の根拠となる主要な情報源です。
- 世界保健機関 (WHO): リウマチ熱およびリウマチ性心疾患の診断、一次・二次予防に関する最新の国際基準(2024年発行)は、本記事の診断・治療・予防に関する推奨の基盤となっています2。
- 米国心臓協会 (AHA): 急性A群レンサ球菌性咽頭炎の診断と治療、およびリウマチ熱の予防に関する科学的声明は、特に一次・二次予防における具体的な抗菌薬の使用法に関する記述の根拠です3。
- 日本小児循環器学会 (JSPCCS): 日本国内におけるリウマチ熱の発生状況や臨床的特徴に関するサーベイランス調査および学術論文は、日本の現状を解説する上で重要な情報源です45。
- MSDマニュアル: ジョーンズ診断基準、治療法、予後に関する網羅的かつ標準的な医学情報は、本記事の疾患解説の骨子を形成しています6。
- 国立成育医療研究センター: A群レンサ球菌咽頭炎に関する保護者向けの解説は、一次予防の重要性を伝える上で参考にされています7。
この記事の要点まとめ
- リウマチ熱は、溶連菌感染症の後に起こる免疫系の異常反応(自己免疫疾患)であり、感染症そのものではありません。
- 主な症状は、移動する関節炎、心臓の炎症(心炎)、不随意運動(舞踏病)などで、診断には「ジョーンズ基準」が用いられます。
- 最も危険な合併症は、心臓弁に永続的なダメージを与える「リウマチ性心疾患」です。
- 唯一確実な予防法は、溶連菌咽頭炎(のどの感染症)を抗菌薬で完全に治療することです。
- 一度発症すると、再発予防のために抗菌薬を長期間服用(二次予防)することが極めて重要です。
1. 小児リウマチ熱とは?:身近な「溶連菌」が引き起こす自己免疫疾患
リウマチ熱を正しく理解するためには、まず、これが単なる感染症ではないということを知る必要があります。これは、私たちの体を守るはずの免疫システムが、誤って自分自身の体を攻撃してしまう「自己免疫疾患」の一種です。
1.1. リウマチ熱の正体:感染症ではなく「免疫の暴走」
済生会の解説によると、リウマチ熱の根本的な原因は、細菌が直接心臓や関節を攻撃することにあるのではありません8。MSDマニュアルでは、このメカニズムを次のように説明しています。まず、A群レンサ球菌(溶連菌)という細菌がのどに感染します。私たちの免疫システムは、この細菌を排除するために抗体を作ります。しかし、この溶連菌の体の一部が、人間の心臓の弁や関節、脳などの組織と非常によく似た構造を持っているため、免疫システムが混乱を起こします。その結果、溶連菌を攻撃するために作られた抗体が、自分自身の正常な組織までも見境なく攻撃し始めてしまうのです6。これは、まるで火事を消すための放水が、誤って関係のない家まで破壊してしまうような状態に例えられます。この「免疫の暴走」こそが、リウマチ熱の本態です。
1.2. 原因となるA群レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎
リウマチ熱の引き金となるのは、ほぼ例外なく「のど」のA群レンサ球菌感染症(A群レンサ球菌咽頭炎)です。皮膚の感染(とびひなど)がリウマチ熱を引き起こすことは非常に稀です。したがって、リウマチ熱を予防するための最も重要で確実な方法は、この最初の咽頭炎をしっかりと治療することに尽きます。
国立成育医療研究センターによると、溶連菌咽頭炎の典型的な症状には、38℃以上の高熱、強いのどの痛み、舌がイチゴのようにブツブツになる「苺舌(いちごじた)」などがあります7。溶連菌咽頭炎と診断された場合、通常、ペニシリン系の抗菌薬が10日間処方されます。症状が数日で改善したとしても、処方された抗菌薬を最後まで飲み切ることが絶対的に重要です。途中で服用をやめてしまうと、生き残った溶連菌が体内に潜み、リウマチ熱を引き起こすリスクが高まるからです73。
近年、日本では劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)への関心が高まっています9。国立感染症研究所によれば、STSSは非常に稀な病態ですが、その原因となる菌はリウマチ熱を引き起こすのと同じ、身近な溶連菌です10。このことからも、一般的な「のどの風邪」と侮らず、溶連菌感染が疑われる場合は早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが、リウマチ熱のような重い合併症を防ぐための鍵となります。
1.3. 日本と世界の現状:なぜ今、知っておくべきなのか?
衛生環境の改善と抗菌薬の普及により、日本をはじめとする先進国ではリウマチ熱の患者数は劇的に減少しました。日本小児循環器学会(JSPCCS)が行った2016年の希少疾患サーベイランス調査では、リウマチ熱の報告数はわずか5例でした5。同学会に所属する塩野淳子医師の報告によれば、年間の報告数は4~10例程度と推定されています4。しかし、これは決して「ゼロになった」わけではありません。厚生労働省の令和2年(2020年)患者調査によると、「リウマチ熱及びリウマチ性心疾患」で治療を受けている患者は、日本全国で推計1,800人存在します1112。これは、過去にリウマチ熱にかかり、心臓の後遺症に今も苦しんでいる人々がいることを示しています。
一方、世界に目を向けると、リウマチ熱は依然として深刻な健康問題です。世界保健機関(WHO)は、リウマチ性心疾患が循環器疾患による若年層の死亡の主な原因であり続けていると指摘しています13。特に資源の限られた国々では、毎年数十万人がこの病気で命を落としており、グローバルな視点での対策が求められています2。日本で生活している私たちにとって、この病気の知識を正しく理解し、次世代に伝えていくことは非常に重要です。
2. リウマチ熱の症状:見逃してはいけない5つのサイン(ジョーンズ診断基準)
リウマチ熱の症状は多彩ですが、診断には「ジョーンズ診断基準」という世界共通の基準が用いられます。この基準は、特に重要な5つの「大基準」と、それらを補完する「小基準」から成り立っています。これらの症状を知っておくことは、病気の早期発見に繋がります。日本の現状について、筑波大学附属病院の石踊巧医師らの研究では、関節症状が先行し、最も重要な心炎の診断が遅れる傾向があると報告されており、保護者の方が症状の知識を持つことの重要性が示唆されています1415。
塩野淳子医師も指摘するように、日本ではリウマチ熱が稀なため、専門医でなければすぐにこの病気を疑わない可能性があります4。そのため、保護者の方がこれらの特徴的な症状を把握し、「数週間前に溶連菌にかかった」という情報を診察時に医師に伝えることが、正確な診断への極めて重要な手がかりとなります。
基準の種類 | 症状 | 特徴 |
---|---|---|
大基準 (主要な症状) |
心炎 (Carditis) | 胸の痛み、動悸、息切れ。心臓の弁に炎症が起こり、医師が聴診で新しい心雑音を認めることがある。無症状でも進行する場合があり、最も深刻な症状。 |
多発性関節炎 (Polyarthritis) | 主に膝、足首、肘、手首などの大きな関節が、熱をもって赤く腫れ、強く痛む。痛みが数日ごとに関節から関節へと移動する「移動性関節炎」が典型的。 | |
舞踏病 (Chorea) | 自分の意思とは関係なく、手足や顔がくねくねと踊るように動く(不随意運動)。感情が不安定になったり、字が下手になったりすることも。他の症状が治まった数ヶ月後に出現することもある。 | |
輪状紅斑 (Erythema Marginatum) | 体幹や手足の付け根に近い部分に、縁が赤く盛り上がった輪のような形をした特徴的なピンク色の発疹が現れる。かゆみや痛みはなく、数時間~数日で消えてはまた現れる。 | |
皮下結節 (Subcutaneous Nodules) | 肘や膝、後頭部などの関節の近くの皮下に、痛みのない硬い米粒大のしこりができる。非常に稀な症状。 | |
小基準 (補完的な所見) |
関節痛 (Arthralgia) | 大基準の関節炎ほどの腫れはないものの、関節が痛む状態。 |
発熱 (Fever) | 通常、38.5℃以上の高熱が続く。 | |
血液検査の異常 | 体内の炎症を示すマーカー(CRP:C反応性タンパク、ESR:赤血球沈降速度)が著しく上昇する。 | |
心電図の異常 | 心臓の電気的興奮の伝導が遅れる所見(PR間隔の延長、Ⅰ度房室ブロック)が見られることがある。 |
2.1. 最も注意すべき症状:心炎(心臓の炎症)
大基準の中でも、心炎はリウマチ熱で最も危険な症状です。なぜなら、心臓の弁に炎症が起こり、それが治癒する過程で弁が硬くなったり、うまく閉じなくなったりすることで、将来的に「リウマチ性心疾患(RHD)」という永続的な後遺症を引き起こす可能性があるからです13。急性期のリウマチ熱(ARF)の段階で心炎が起こっても、息切れや胸痛などの自覚症状が全くないことも少なくありません。そのため、リウマチ熱が疑われた場合は、症状がなくても専門医による心臓の評価が不可欠です。
3. 診断プロセス:どのようにしてリウマチ熱と診断されるか?
リウマチ熱の診断は、単一の検査で確定できるものではなく、複数の情報を組み合わせて総合的に判断されます。MSDマニュアル家庭版によれば、診断は主に3つの柱に基づいて行われます16。
3.1. 診断の3つの柱
- 先行する溶連菌感染の証明:最近(通常は2~4週間以内)に溶連菌に感染した証拠があることが診断の大前提です。これには、のどの粘液を採取して調べる迅速検査や培養検査、あるいは血液検査で溶連菌に対する抗体(ASO値、抗DNase B抗体価など)が上昇していることを確認します。
- ジョーンズ診断基準に基づく症状の確認:上記の「表1」に示したジョーンズ基準に、患者の症状がいくつ当てはまるかを評価します。初回の発作の場合、一般的に「先行する溶連菌感染の証拠」に加えて、「大基準が2つ」または「大基準が1つと小基準が2つ」を満たすと、リウマチ熱と診断されます。
- 心臓の評価:心炎の有無と程度を評価するために、心電図(ECG)と心エコー検査(心臓超音波検査)が極めて重要です。心エコー検査では、心臓の動きや弁の状態を直接観察し、炎症による機能不全や形態異常がないかを詳細に調べることができます17。
3.2. 鑑別診断:似ている病気との違い
子供の関節痛や発熱は、他の多くの病気でも見られます。そのため、正確な診断のためには、これらの病気との違いを見分ける「鑑別診断」が重要です。UbieのQ&Aサイトでも、関節リウマチとの違いに関する質問が多く見られます18。特に重要なのは、若年性特発性関節炎(JIA)や、同じく溶連菌感染後に起こる溶連菌感染後反応性関節炎(PSRA)との鑑別です。
項目 | リウマチ熱 | 若年性特発性関節炎 (JIA) | 溶連菌感染後反応性関節炎 (PSRA) |
---|---|---|---|
原因 | 溶連菌感染後の自己免疫 | 不明(自己免疫) | 溶連菌感染後の反応 |
関節炎の性質 | 移動性。大きな関節が次々に痛む。 | 持続性(通常6週間以上)。小さな関節にも起こる。 | 持続性。移動しないことが多い。 |
アスピリンへの反応 | 劇的に効果があることが多い。 | 効果は限定的。 | あまり効果がないことが多い。 |
心臓の合併症 | 多い(心炎、特に弁膜症)。 | 稀(心膜炎など)。 | 稀だが、心炎の可能性は否定できない。 |
出典: 各種臨床ガイドライン36を基にJAPANESEHEALTH.ORGが作成
4. リウマチ熱の治療法:感染の根絶と炎症の抑制
リウマチ熱の治療目標は、MSDマニュアルによると、主に以下の3つに集約されます6。①体内に残っている溶連菌を完全に除去すること、②関節や心臓で起きている炎症を強力に抑えること、そして③最も重要な、将来の再発を防ぐことです。
4.1. 急性期の治療:抗菌薬と抗炎症薬
急性期の治療は、主に薬物療法が中心となります19。
- 抗菌薬:症状の原因となっている免疫の異常反応は、体内に潜んでいる溶連菌が引き金となっています。そのため、診断がつき次第、この原因菌を根絶するためにペニシリン系の抗菌薬(アモキシシリンなど)を通常10日間、確実に内服します。これにより、さらなる免疫反応の刺激を防ぎます3。
- 抗炎症薬:関節炎や発熱、心炎などの炎症を抑えるために、抗炎症薬が使用されます。関節炎や軽度の心炎には、アスピリンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs、イブプロフェンなど)が用いられ、これらは特に関節痛に対して非常によく効きます。心炎が中等症から重症の場合は、心臓へのダメージを最小限に抑えるために、より強力な抗炎症作用を持つステロイド薬(プレドニゾロンなど)が選択されます20。
- 安静:心炎がある場合は、心臓に負担をかけないように、医師の指示に従って安静を保つことが重要です。炎症が治まるまで、学校の体育や部活動などは休む必要があります。
4.2. 長期的な管理と最も重要な「二次予防」
急性期の症状が治まった後も、治療は終わりではありません。一度リウマチ熱にかかった人は、再び溶連菌に感染すると、非常に高い確率でリウマチ熱を再発します。そして、再発するたびに心臓の弁がさらに傷つき、リウマチ性心疾患が進行・悪化するリスクが高まります。これを防ぐために行われるのが「二次予防」、すなわち抗菌薬の長期的な継続投与です。これはリウマチ熱の管理において最も重要な要素です3。
2021年に医学雑誌『The New England Journal of Medicine』で発表された質の高いランダム化比較試験(RCT)では、潜伏性(無症状)のリウマチ性心疾患を持つ小児への二次予防(ペニシリン投与)が、病状の進行リスクを有意に減少させることが科学的に証明されました21。これは、二次予防の有効性を裏付ける強力なエビデンスです。
患者の状態 | 予防投与の期間の目安 | 推奨される薬剤と用法・用量 |
---|---|---|
心炎があり、心臓に後遺症(弁膜症)が残った場合 | 最低10年間、または40歳になるまで(どちらか長い方)。生涯にわたる予防が必要な場合もある。 | 第一選択: ペニシリンGベンザチン 120万単位、3~4週毎に筋肉注射 代替選択: ペニシリンV 250mg、1日2回経口投与 (ペニシリンアレルギーの場合)スルファジアジンやマクロライド系抗菌薬が検討される。 |
心炎はあったが、心臓に後遺症が残らなかった場合 | 最低10年間、または21歳になるまで(どちらか長い方)。 | |
心炎がなかった場合 | 最低5年間、または21歳になるまで(どちらか長い方)。 |
出典: 米国心臓協会(AHA)科学的声明 2009年3を基にJAPANESEHEALTH.ORGが作成
筋肉注射は痛みを伴いますが、飲み忘れがなく確実であるため、特に再発リスクの高い患者には強く推奨されます。長期間にわたる治療は大変ですが、お子さんの心臓を将来にわたって守るために不可欠であることをご理解ください。
5. 予防と日常生活での注意点
リウマチ熱は、正しい知識を持つことで予防できる病気です。また、発症した場合でも、適切な管理によって重症化を防ぐことができます。
5.1. 一次予防:すべての基本は「溶連菌感染症の完全な治療」
繰り返しになりますが、リウマチ熱を予防する最も確実で唯一の方法は、その引き金となる溶連菌咽頭炎を迅速に診断し、処方された抗菌薬を医師の指示通り最後まで完全に飲み切ることです。国立成育医療研究センターも、この点を強く啓発しています7。ご家族や周囲で溶連菌咽頭炎の患者が出た場合は、手洗いやうがいを徹底し、感染予防に努めることも大切です。
5.2. お子さんのための生活管理
- 定期的な診察:二次予防中は、医師の指示に従って定期的に受診し、心臓の状態を心エコーなどでチェックしてもらうことが重要です。
- 歯科治療などに関する注意:リウマチ性心疾患の後遺症がある場合、抜歯などの出血を伴う歯科治療や手術の際に、血液中に細菌が入り込み、心臓の弁に付着して「感染性心内膜炎」という重篤な感染症を引き起こすリスクが通常より高くなります。米国心臓協会は、このようなリスクのある患者に対して、処置の前に予防的に抗菌薬を投与することを推奨しています22。日頃から丁寧な歯磨きを心がけ、口腔内を清潔に保つことも非常に重要です。歯科や他の科を受診する際は、必ずリウマチ熱の既往があること、心臓の状態、二次予防で抗菌薬を服用していることを医師に伝えてください。
- 運動について:心臓に後遺症がなければ、急性期を過ぎれば運動制限は通常必要ありません。後遺症がある場合でも、病状の程度に応じて可能な運動は異なります。どの程度の運動が可能かについては、自己判断せず、必ず主治医(できれば小児循環器専門医)とよく相談することが大切です23。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. リウマチ熱は他の子にうつりますか?
Q2. 関節リウマチとは違うのですか?
Q3. 一度かかったら、運動はもうできませんか?
Q4. 二次予防のペニシリン注射はいつまで続ける必要がありますか?
結論
小児リウマチ熱は、現代の日本では稀な疾患となりましたが、決して過去の病気ではありません。見逃されると、リウマチ性心疾患という一生涯影響しうる深刻な後遺症を残す可能性があります。この記事を通して、リウマチ熱が溶連菌感染後の免疫の異常反応であること、その予防には溶連菌咽頭炎の完全な治療が不可欠であること、そして発症後の管理には長期的な再発予防が最も重要であることをご理解いただけたかと思います。
お子さんが溶連菌に感染した後、原因不明の発熱や関節の痛みを訴えた場合は、リウマチ熱の可能性を念頭に置き、決して軽視せず、速やかに小児科を受診してください。その際には、この記事で得た知識を基に、「数週間前にのどが痛かった」「熱が出て関節を痛がっている」といった具体的な情報を医師に伝えることが、迅速かつ正確な診断への大きな助けとなります。お子さんの健やかな未来を守るために、正しい知識を持つことが私たちの最も強力な武器となります。
本記事は、医学的知識の普及・啓発を目的としており、専門的な医学的アドバイスを提供するものではありません。お子様の健康状態に関する懸念や、治療に関する決定については、必ず資格を有する医療専門家にご相談ください。
参考文献
- ユビー病気のQ&A. リウマチ熱. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://ubie.app/byoki_qa/diseases/rheumatismheat
- World Health Organization. WHO guideline on the prevention and diagnosis of rheumatic fever and rheumatic heart disease. Geneva: World Health Organization; 2024. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.who.int/publications/i/item/9789240100077
- Gerber MA, Baltimore RS, Eaton CB, et al. Prevention of Rheumatic Fever and Diagnosis and Treatment of Acute Group A Streptococcal Pharyngitis: A Scientific Statement From the American Heart Association. Circulation. 2009;119(11):1541-1551. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.aafp.org/pubs/afp/issues/2010/0201/p346.html
- 塩野 淳子. 小児循環器科医にとってのリウマチ熱. 日本小児循環器学会雑誌. 2016; 32(6): 429-432. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://jpccs.jp/10.9794/jspccs.32.429/data/index.html
- 日本小児循環器学会. 希少疾患サーベイランス調査結果(2016年). [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://jspccs.jp/wp-content/uploads/rare_disease_surveillance_2016
- MSDマニュアル プロフェッショナル版. リウマチ熱. [インターネット]. 2022年11月更新. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/professional/19-小児科/乳児および小児における様々な細菌感染症/リウマチ熱
- 国立成育医療研究センター. 溶連菌(A群レンサ球菌)感染症. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/yorenkin.html
- 社会福祉法人 恩賜財団 済生会. リウマチ熱 (りうまちねつ)とは. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/rheumatic_fever/
- 科学技術振興機構. 劇症型溶連菌の感染患者、過去最多の昨年を上回る勢い 毒素多い株も検出. Science Portal. [インターネット]. 2024年4月10日. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20240410_n01/
- 国立感染症研究所. 劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/alphabet/rs-virus/392-encyclopedia/341-stss.html
- 厚生労働省. 令和2年(2020)患者調査. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/20/index.html
- 日本生活習慣病予防協会. 心疾患で治療を受けている総患者数は. [インターネット]. 2025年1月22日. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://seikatsusyukanbyo.com/statistics/2025/010841.php
- World Health Organization. Rheumatic heart disease. [インターネット]. 2023年11月29日. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/rheumatic-heart-disease
- 石踊 巧, 堀米 仁志, 他. 心炎を伴ったリウマチ熱6例の臨床経過と予後. 日本小児循環器学会雑誌. 2020; 36(4): 277-284. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspccs/36/4/36_2020-0010/_article/-char/ja/
- 日本小児循環器学会. 心炎を伴ったリウマチ熱6例の臨床経過と予後. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://jpccs.jp/10.9794/jspccs.36.277/index.html
- MSDマニュアル家庭版. リウマチ熱. [インターネット]. 2022年7月更新. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/23-小児の健康上の問題/乳児と小児における細菌感染症/リウマチ熱
- American College of Cardiology. Contemporary Diagnosis and Management of Rheumatic Heart Disease. [インターネット]. 2020年10月30日. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.acc.org/Latest-in-Cardiology/ten-points-to-remember/2020/10/30/18/51/Contemporary-Diagnosis-and-Management
- ユビー病気のQ&A. リウマチ熱と関節リウマチの違いはなんですか?. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://ubie.app/byoki_qa/diseases/rheumatismheat
- ユビー病気のQ&A. リウマチ熱の場合、主にどのような治療をしますか?. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/ktpxh_hkvsc
- Mayo Clinic. Rheumatic fever – Diagnosis and treatment. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/rheumatic-fever/diagnosis-treatment/drc-20354594
- Beaton A, Okello E, Lwabi P, et al. Secondary Antibiotic Prophylaxis for Latent Rheumatic Heart Disease. N Engl J Med. 2021;385(22):e81. doi:10.1056/NEJMoa2102074. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34767321/
- Wilson W, Taubert KA, Gewitz M, et al. Prevention of infective endocarditis: guidelines from the American Heart Association. Circulation. 2007;116(15):1736-1754.
- American Heart Association. What About My Child and Rheumatic Fever?. [インターネット]. [2025年6月22日引用]. 入手先: https://www.heart.org/-/media/files/health-topics/answers-by-heart/what-about-my-child-and-rheumatic-fever.pdf