要点まとめ
- かゆみがなくても皮膚真菌症は存在し、代表的なものに癜風(でんぷう)、角化型足白癬(かくかがたあしはくせん)、爪白癬(つめはくせん)、無症候性頭部白癬などがあります。
- かゆみがないという特徴は、発見の遅れや不適切な自己判断につながりやすく、結果として症状の悪化や他者への感染拡大のリスクを高める可能性があります3。
- 診断には、皮膚科専門医による視診に加え、顕微鏡を用いた真菌の直接鏡検(KOH法)が極めて重要です2。自己判断で市販のステロイド薬などを使用すると、症状を悪化させる危険性(Tinea incognito)があります2。
- 治療法は、日本皮膚科学会の診療ガイドラインに基づき、外用薬(塗り薬)または内服薬(飲み薬)が選択されます12。治療期間は疾患や重症度により異なり、完治のためには医師の指示通りに治療を継続することが不可欠です。
- 皮膚を清潔で乾燥した状態に保つ、公共の場での履物の使用、タオルの共有を避けるといった基本的な予防策が、感染予防および再発防止に有効です5。
1. 「かゆみのない皮膚真菌症」とは?
皮膚真菌症とは、真菌(しんきん)、いわゆるカビの一種が皮膚の角層、毛、爪などに感染して起こる病気の総称です3。一般的に「水虫(みずむし)」や「たむし」として知られる疾患の多くは、皮膚糸状菌(ひふしじょうきん)というカビが原因であり、かゆみを伴うことが少なくありません4。しかし、すべての真菌感染症がかゆみを引き起こすわけではありません。一部の真菌症は、感染する真菌の種類、感染部位、あるいは個人の免疫反応の違いにより、かゆみ(掻痒感 – そうようかん)が非常に軽微であるか、全く感じられないことがあります4。
かゆみは皮膚の異常を知らせる重要なサインです。このサインが欠けていると、皮膚の変化を単なる「乾燥」や「シミ」などと自己判断してしまい、医療機関への受診が遅れる原因となります。この遅れは、感染範囲の拡大、爪の変形、二次的な細菌感染症の併発13、さらには家族など周囲の人々への感染源となるリスクを高めます4。したがって、「かゆくないから大丈夫」と安易に考えるのではなく、皮膚の見た目の変化に注意を払い、正しく対処することが重要です。
2. かゆみがない、または少ない主な皮膚真菌症の種類
日本国内でみられる、かゆみを伴わない、あるいは伴いにくい代表的な皮膚真菌症について、その特徴と原因を解説します。
2.1. 癜風(でんぷう)
癜風は、主に胸、背中、首、腕の付け根といった皮脂の分泌が盛んな部位に、茶色や白色の色素斑(しきそはん)として現れる疾患です9。夏場など汗をかく季節に色の変化が目立ちやすくなりますが、通常、かゆみなどの自覚症状はほとんどありません89。原因は、私たちの皮膚にもともと存在する常在菌であるマラセチア属真菌の異常増殖です8。常在菌が原因であるため、他者から感染する疾患ではありません8。
2.2. 足白癬(水虫)の一部:特に角化型(かくかがた)
「水虫」として知られる足白癬(あしはくせん)の中でも、特に「角化型」と呼ばれるタイプは、かゆみがほとんどないのが特徴です2。このタイプは、足の裏全体、特にかかとを中心に皮膚が厚く硬くなり、乾燥してカサカサと鱗屑(りんせつ、皮膚の粉)が剥がれ落ちる状態となります13。見た目がモカシン(革製の靴)を履いているように見えることから「モカシン型」とも呼ばれ、慢性的に経過することが多いです13。
2.3. 爪白癬(爪水虫)
爪白癬(つめはくせん)は、主に足の爪に真菌が感染する疾患で、日本人の10人に1人が罹患しているとの報告もある非常にありふれた病気です15。初期段階ではかゆみや痛みといった自覚症状は全くなく、爪が白や黄色に濁る、厚くなる、もろく崩れやすくなるといった見た目の変化から始まります16。足白癬(水虫)を放置することで爪に感染が広がることが多く、治療しない限り爪が真菌の「貯蔵庫」となり、水虫の再発源となります16。
2.4. 頭部白癬の無症候性キャリア
頭部白癬(とうぶはくせん)は、頭皮や頭髪に真菌が感染する疾患ですが、特に柔道などの格闘技を行う若年層で集団感染が問題となるトリコフィトン・トンズランス(Trichophyton tonsurans)という菌は、感染してもフケやかゆみ、脱毛といった症状を全く示さない「無症候性キャリア」となることがあります1011。本人は無症状でも、菌を保有・排出しているため、家庭内やスポーツ活動を通じて他者への感染源となり得ます10。
2.5. その他の稀なケース:体部白癬(たむし)など
通常はかゆみを伴うことが多い体部白癬(たいぶはくせん、ぜにたむし)なども、原因となる菌の種類や、ステロイド外用薬の不適切な使用によってかゆみが抑えられ、見た目が非典型的になることがあります(Tinea incognito)2。
3. かゆみ以外の主な症状とは?
かゆみがなくても、注意深く観察することで発見できる皮膚の変化があります。以下のようなサインを見逃さないことが、早期発見・早期治療につながります。
- 皮膚の変化: 茶色、黒、あるいは白っぽいシミや斑点が現れる(色素沈着・脱失)。皮膚がカサカサと乾燥し、細かいフケのようなもの(鱗屑)が付着する。円形や輪状の赤い発疹が見られる4。
- 爪の変化: 爪が白、黄、褐色に濁って見える。爪が分厚くなる、あるいは逆にもろく崩れやすくなる。爪の先端や側面から変形が始まることが多い16。
- 頭皮の変化: (有症状の場合)フケが増える、髪の毛が抜けやすくなる、毛が途中で折れて黒い点のように見える(ブラックドット)4。
これらの症状は、感染している真菌の種類や部位によって様々です。重要なのは、かゆみがないからといって感染症の可能性を否定しないことです。
健康に関する注意事項
4. 原因とリスク要因
皮膚真菌症は、皮膚糸状菌やマラセチアのような酵母様真菌によって引き起こされます3。これらの真菌は、一般的に高温多湿の環境を好み、以下のような要因が感染のリスクを高めます7。
- 環境的要因: 高温多湿な気候、湿気の多い場所(例:ロッカールーム、公衆浴場)57。
- 個人的要因: 多汗症など汗をかきやすい体質4、通気性の悪い靴や靴下を長時間着用すること13、皮脂の分泌が多い肌質(癜風の場合9)。
- 宿主要因: 糖尿病、末梢血管疾患、免疫力の低下状態(例:ステロイド薬や免疫抑制剤の使用)などは、感染リスクを高めるだけでなく、重症化しやすくなります717。また、加齢も爪白癬の重要なリスク因子です15。
- 接触による感染: 感染者(ヒト)や感染動物(イヌ、ネコなど)との直接的な接触4。また、感染者が使用したタオル、足ふきマット、スリッパなどを介した間接的な接触も感染経路となります4。
5. 日本における診断方法
皮膚真菌症の診断は、正確な治療法を選択するために不可欠です。皮膚科医は通常、以下の方法を組み合わせて診断を確定します。
- 視診: 専門医が発疹や爪の変形などの臨床的特徴を詳細に観察します2。
- 直接鏡検(KOH法): これが最も重要な検査です2。患部から鱗屑や爪の一部を採取し、水酸化カリウム(KOH)溶液で溶かして顕微鏡で観察することで、真菌の菌糸や胞子の有無を直接確認します2。
- 真菌培養検査: 必要に応じて、採取した検体を培地で培養し、原因となっている真菌の種類を特定します2。治療法の選択に役立つことがあります。
- その他の検査: 癜風が疑われる場合には、特殊な光(ウッド灯)を当てて病変部が特徴的な蛍光を発するかを確認することがあります9。また、頭部白癬の無症候性キャリアの発見には、専用のブラシで頭髪をこすって検体を採取する「ヘアブラシ法」による培養が有効です11。
これらの検査を通じて、湿疹や乾癬(かんせん)、あるいは寄生虫による疥癬(かいせん)といった、見た目が似ている他の皮膚疾患と正確に区別することが重要です。特に、角化型疥癬はかゆみがなく角化型足白癬と似た症状を示すことがありますが、原因が全く異なるため治療法も異なります12。
6. 日本における治療法について
治療の基本は、原因となる真菌を殺すか、その増殖を抑える「抗真菌薬(こうしんきんやく)」の使用です3。日本皮膚科学会の診療ガイドライン201912に基づき、疾患の種類、重症度、感染部位に応じて適切な治療法が選択されます。
6.1. 外用薬(塗り薬、シャンプー、爪用液剤など)
比較的軽症で範囲が限られている場合に第一選択となります2。日本で利用可能な主な外用抗真菌薬には、アゾール系(ケトコナゾール、ルリコナゾールなど)、アリルアミン系(テルビナフィンなど)があります2。
- 使用のポイント: 症状が改善しても、医師の指示した期間は治療を続けることが重要です22。足白癬の場合、症状がない部分も含めて足裏全体に広く塗ることが推奨されます22。
- 対象疾患例: 癜風(ケトコナゾール含有クリームなど2)、軽度の足白癬、体部白癬など。爪白癬にも専用の外用液剤(エフィナコナゾールなど)がありますが、効果は限定的で長期間の継続が必要です2。
6.2. 内服薬(飲み薬)
外用薬では効果が不十分な場合、感染が広範囲に及ぶ場合、爪や頭髪に感染している場合に用いられます2。日本で主に使用される内服抗真菌薬は、テルビナフィン、イトラコナゾール、ホスラブコナゾールなどです2。
- 使用上の注意: 治療期間は数ヶ月に及ぶことが多く、特に爪白癬の場合は半年以上かかることもあります16。薬によっては肝機能への影響などを確認するため、定期的な血液検査が必要になる場合があります2。
- 対象疾患例: 爪白癬(第一選択)、角化型足白癬、頭部白癬(無症候性キャリアを含む)、広範囲または難治性の癜風など2。
どの治療法を選択するにせよ、最も重要なのは「自己判断で治療を中断しないこと」です。症状が消えても真菌はまだ皮膚の奥に潜んでいる可能性があり、中途半端な治療は再発の最大の原因となります。
疾患名 (Tên tiếng Nhật) | 主な原因菌 (Nấm gây bệnh chính) | かゆみの特徴 (Đặc điểm ngứa) | 主な非掻痒性の症状 (Triệu chứng chính không ngứa) | 日本での主な治療法 (Phương pháp điều trị chính tại Nhật Bản) |
---|---|---|---|---|
癜風 (Denpū) | Malassezia spp. | 通常無症状または軽微9 | 色素沈着・脱失斑、細かい鱗屑9 | 外用抗真菌薬、広範囲・再発例では内服薬2 |
足白癬(角化型) (Ashi Hakusen – Kakukagata) | 皮膚糸状菌 (例: Trichophyton rubrum) | ほとんどみられない13 | 足底全体のびまん性角化、鱗屑13 | 外用抗真菌薬(広範囲に長期間)、難治例では内服薬2 |
爪白癬 (Tsume Hakusen) | 皮膚糸状菌 (例: Trichophyton rubrum) | 初期は無症状16 | 爪の変色、肥厚、混濁、脆弱化16 | 内服抗真菌薬(第一選択)、外用抗真菌薬2 |
頭部白癬(無症候性キャリア) (Tōbu Hakusen – Mushōkōsei Kyaria) | Trichophyton tonsurans 等 | 無症状10 | 目に見える症状なし、ただし菌を保有・排出10 | 内服抗真菌薬2 |
7. 予防と再発防止のためにできること
一度治癒しても、環境や生活習慣によっては再発のリスクが常に伴います。以下の点を心がけ、真菌が増殖しにくい環境を保つことが重要です。
- 清潔と乾燥を保つ: 毎日入浴やシャワーで皮膚を清潔にし、特に足指の間、股、脇の下などの皮膚がこすれやすい場所は、洗浄後によく乾かしてください5。
- 適切な履物を選ぶ: 通気性の良い靴を選び、同じ靴を毎日履き続けないようにしましょう。靴下は吸湿性の良い素材(綿など)を選び、汗をかいたらこまめに履き替えるのが理想です13。
- 共有を避ける: タオル、足ふきマット、スリッパ、爪切りなどの個人用の物品は家族間でも共有しないようにしましょう23。
- 公共の場での注意: ジムのシャワールームやロッカールーム、温泉の脱衣所など、裸足で歩く可能性のある場所では、自分専用のサンダルやスリッパを使用しましょう5。
- 感染源の治療: 家族に水虫やたむしの患者がいる場合は、同時に治療を行うことが家庭内感染を防ぐ上で非常に重要です。ペットに皮膚病が疑われる場合も、獣医師に相談してください。
- 癜風の再発予防: 癜風は再発しやすいため、医師の指導のもと、抗真菌成分を含むシャンプーや石鹸を予防的に使用することがあります8。
8. いつ医師(皮膚科医)に相談すべきか
皮膚の変化に気づいたら、かゆみがなくても以下の状況に当てはまる場合は、早めに皮膚科専門医を受診してください。
- 皮膚のシミや発疹、爪の変形など、原因がわからない皮膚の異常が続く場合。
- 発疹や病変が徐々に広がっている、あるいは見た目が変化している場合。
- 市販薬を試しても改善しない、あるいは悪化した場合。
- 糖尿病や免疫抑制剤治療中など、感染症に対する抵抗力が低下している基礎疾患をお持ちの場合717。
- 爪の変色・変形や、原因不明の脱毛・フケなど、爪や頭皮に問題が現れた場合。
- 家族など身近な人が皮膚真菌症と診断された場合。
繰り返しますが、自己判断による不適切な処置は、症状をこじらせる原因となります。専門家による正確な診断と治療を受けることが、健康な皮膚を取り戻すための最も確実な近道です。
よくある質問
なぜ、かゆくない水虫(皮膚真菌症)があるのですか?
市販の水虫薬を使っても良いですか?
診断が確定している軽度の足白癬などであれば、市販の抗真菌薬も有効な場合があります。しかし、「かゆみがない」という非典型的な症状の場合、それが本当に真菌症なのか、あるいは他の皮膚疾患(湿疹、乾癬など)なのかを自己判断することは極めて困難です。もし真菌症でない皮膚炎に抗真菌薬を使用しても効果はありませんし、逆に真菌症にステロイド含有の湿疹薬などを使うと、菌の増殖を助けてしまい症状を悪化させる「Tinea incognito」という状態を招く危険があります2。まずは皮膚科で正確な診断を受けることを強く推奨します。
爪水虫の治療にはなぜ時間がかかるのですか?
家族に水虫の人がいます。感染を防ぐにはどうすれば良いですか?
家庭内感染を防ぐためには、感染源との接触を断つことが基本です。まず、感染しているご家族がきちんと治療を受けることが大前提です。その上で、以下の対策を徹底しましょう。①足ふきマット、スリッパ、タオル、爪切りは共有しない23。②ご家族が入浴した後は、浴槽や床をよく洗い流す。③床はこまめに掃除し、真菌を含んだ鱗屑(皮膚の粉)を取り除く。これらの対策は、ご家族を守るだけでなく、ご本人の再感染予防にもつながります。
結論
かゆみのない皮膚真菌症は、自覚症状に乏しいために軽視されがちですが、放置することで個人の健康問題にとどまらず、公衆衛生上の課題にもなり得る重要な疾患です。皮膚の色や質感の変化、爪の変形など、見た目のサインに気づいた際は、「かゆくないから」と放置せず、皮膚科専門医に相談することが、的確な診断と効果的な治療への第一歩です。この記事が、皆様の健康リテラシー向上の一助となり、早期発見と適切な医療へのアクセスを促すきっかけとなることを、JAPANESEHEALTH.ORG編集委員会一同、心より願っております。
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