
結論から言うと…
本製品は、殺菌成分CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)を中心に「口腔内の衛生ケア」を支える可能性が高い一方、のど症状そのものの改善を直接保証できる臨床根拠は限定的です。毎日のうがい習慣を“続けやすい形”で取り入れたい方に向きますが、強い痛み・発熱・長引く症状がある場合は医療機関への相談が優先です。
根拠: 主要成分の成分学的評価 + PubMedで確認した臨床研究(メタ分析・RCT等)に基づく科学的検証
購入判断ガイド
✅ こういう方に向く可能性
- 日常的に「口の中の清潔感」を保ちたい(外出後・食後のケア習慣がある)
- 刺激の強い洗口剤が苦手で、続けやすい味と使用感を重視したい
- 歯みがきに加えて、補助的な抗菌ケア(プラーク・歯肉の炎症指標低下)を狙いたい
⚠️ 様子見が無難なケース
- 「のどの痛みを早く抑えたい」など、症状改善を主目的に考えている(臨床根拠は限定的)
- 配合量(希釈後のCPC濃度)が、研究でよく使われる洗口条件より低くなる可能性を重視する
❌ 使用を避ける/相談が必要
- 口内のひどいただれがある、または使用後に刺激感が出る
- 治療中で医師の管理下にある、妊娠中・授乳中、重い基礎疾患がある
- 5〜6日間使用しても症状が良くならない(添付情報に基づき中止・相談)
⚡ 知っておくべき3つの重要ポイント
「うがい薬=のどに効く」と思いがちですが、科学的に見ると“効き方の前提条件”がいくつかあります。購入前に押さえるべき重要点を整理します。
🔬 ポイント1: 研究で多い条件は“洗口”であり“うがい”とは完全一致しない
口腔用のCPC研究は、プラークや歯肉炎など「口腔内指標」を評価するものが中心です(例: メタ分析、PMID:33185736)。一方、のどの症状を対象にしたデータは限られ、成分が同じでも使用条件が違うと結果は同じになりません。
💡 ポイント2: 希釈後の濃度は下がるが、総量(mg)で考えると見え方が変わる
本製品は「1回1mLを約50mLに薄める」設計です。濃度は下がりますが、1回に含まれるCPC総量は2.5mg(後述)で、複数回の使用が前提となります。濃度だけで判断せず、「1回量」「頻度」「接触時間」を合わせて評価するのが合理的です。
⚠️ ポイント3: “安全に続ける設計”でも、刺激・粘膜トラブルはゼロではない
CPCは広く使われる抗菌成分ですが、口腔粘膜は状態によって刺激を感じやすくなります。特に口内のただれが強い場合や、使用後に刺激感が出た場合は中止し、医師・薬剤師へ相談するのが安全です(メーカーの使用上の注意に準拠)。
科学的評価まとめ
✅ 科学的に支持される点
- CPCはプラーク・歯肉炎指標の低下に関するメタ分析があり、口腔衛生の補助として根拠が強い(PMID:33185736)
- CPCはクロルヘキシジン(CHX)と比較して、歯みがき併用条件では差が小さい可能性が示される(PMID:40530503)
- 口臭(VSC)に関する二重盲検RCTがあり、1か月の介入で指標低下が報告されている(PMID:40648949)
- 抗炎症成分としてGK2(グリチルリチン酸二カリウム)を配合し、設計思想として“刺激を抑えつつケア”を狙っている
- ポンプ式・透明液など、継続しやすさ(行動設計)が明確で、日常ケアに組み込みやすい
⚠️ 注意すべき点
- のど症状の改善を直接示す臨床研究は限定的で、主な根拠は口腔領域に偏る
- 希釈使用のため、研究で多いCPC洗口濃度(0.05%など)と完全一致しない
- 刺激感・粘膜の違和感などが出る可能性があり、口内のただれが強い場合は要注意
- エタノール等の添加物に敏感な方では、乾燥感や刺激が気になる場合がある
- 5〜6日で改善しない場合の中止推奨があり、「長引く症状の自己対処」には向かない
| 製品名 | 【指定医薬部外品】キレイキレイ うがい薬 フルーツミント ピーチ味 200ml |
| メーカー | ライオン(キレイキレイ) |
| 価格 | ¥752(税込・変動あり) |
| 1日あたり | 約11円(1回1mL×1日3回換算) |
| Amazon評価 | 4.3/5.0(1,097件)※2026年1月21日取得時点 |
🔬 主要成分の科学的分析
本製品は「指定医薬部外品(いわゆる薬用)」として、殺菌成分と抗炎症成分を組み合わせた処方です。
ここでは、主要成分の作用機序と、PubMedで確認できる臨床研究の強さ(エビデンスレベル)を整理し、メーカー主張との整合性を検証します。
セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)
エビデンス Level A
口腔用製品で広く使われる「第4級アンモニウム系」の殺菌成分です。細菌の細胞膜に作用し、口腔内の細菌数やバイオフィルム形成に影響する可能性があります。
250mg/100mL(原液)→ 1回1mLあたり2.5mg(希釈使用)
0.05〜0.1%前後のCPC洗口を一定期間継続する介入が多い(メタ分析/比較メタ分析: PMID:33185736, 40530503)
⚠️ やや少なめ(希釈後濃度は研究条件と完全一致しないため)
作用機序
CPCは陽イオン性界面活性の性質を持ち、細菌膜に結合して膜機能を変化させることで抗菌作用を示すと考えられています。
口腔では、プラーク(歯垢)形成に関わる細菌群や、歯肉炎の炎症指標に影響する可能性があり、歯みがきの補助として位置づけられます。
臨床エビデンス
- 研究: Langa GPJ et al. (2021) – システマティックレビュー+メタ分析(Meta-Analysis)
規模: RCT 8件を統合、最短6週間以上の介入
結果: CPC洗口はプラーク指数・歯肉炎指数の低下が示され、プラセボより改善が大きい傾向(ただし異質性は高い)
PMID: 33185736 ✅ 検証済み - 研究: Windhorst ER et al. (2025) – システマティックレビュー+メタ分析(Meta-Analysis)
規模: CPC(0.05/0.075/0.1%)とCHX(0.12/0.2%)の比較、18比較を統合
結果: 歯みがき併用条件ではCPCとCHXに大きな差がない可能性。非歯みがき条件ではCHXが有利な傾向。CHXは着色が起きやすい傾向
PMID: 40530503 ✅ 検証済み - 研究: Shiina N et al. (2025) – 二重盲検RCT(Double-Blind RCT)
規模: 矯正治療中の被験者 n=30、0.05% CPC洗口を1日3回×1か月
結果: 口臭指標(VSC)と口腔衛生指標(PI/GI/舌苔指数)で有意な低下が報告
PMID: 40648949 ✅ 検証済み
解釈の注意:
上記は主に「洗口(口腔内)」を対象とした研究が中心です。本製品は希釈して“うがい”として使う設計であり、条件が完全一致しないため、
研究結果をそのまま「のどへの効果」として断定することはできません。あくまで、口腔領域の抗菌ケアとしての裏付けが強い成分と位置づけるのが妥当です。
グリチルリチン酸二カリウム(GK2)
エビデンス Level E
甘草由来の成分(グリチルリチン酸)の塩で、皮膚・粘膜領域で抗炎症補助として配合されることがあります。
250mg/100mL(原液)→ 1回1mLあたり2.5mg(希釈使用)
ℹ️ 確認不可(うがい用途での確立した推奨量データは限定的)
ℹ️ 確認不可(研究条件の一致が難しいため)
作用機序
GK2は、炎症反応に関わる経路へ間接的に影響する可能性が示唆されており、口腔粘膜のコンディションを整える“補助成分”として考えられます。
ただし、うがい薬としての臨床的有効性(症状変化)を直接示す大規模なRCTは多くありません。
エビデンス(参考情報)
- 研究: Ohara K et al. (2024) – in vitroバイオフィルムモデル(In Vitro)
規模: 唾液由来多菌種バイオフィルムでGK2添加の影響を評価
結果: 歯周病関連菌の相対存在比や病原性指標(DPP4活性)を低下させた可能性が報告
PMID: 38972505 ✅ 検証済み
重要: 上記は細胞・培養系のデータであり、ヒトで同等の効果が再現されるとは限りません。
また企業関与(利益相反)の記載があるため、JHOでは参考情報として扱い、主要根拠にはしません。
l-メントール
エビデンス Level C+
清涼感を与える成分で、口腔内で「すっきり感」を感じやすくします。感覚的な快適性が続けやすさに影響します。
250mg/100mL(原液)→ 1回1mLあたり2.5mg(希釈使用)
使用形態(トローチ/吸入/外用)で条件が異なり一概に比較困難(補助的評価)
ℹ️ 参考評価(投与方法が一致しないため)
作用機序
l-メントールは冷感受容体(TRPM8)を介して清涼感を誘導し、口腔内の不快感を軽減したように感じることがあります。
ただし、これは主に“感覚”の話であり、感染症や炎症を直接改善する根拠とは別物です。
エビデンス(補助)
- 研究: Eccles R et al. (1990) – トローチ関連研究(臨床)
規模: のどの感覚症状に関する報告(詳細条件は製品形態に依存)
結果: 清涼成分が咽頭の不快感を“感じにくくする”可能性が示唆
PMID: 2323078 ✅ 検証済み
重要: 本製品は希釈うがいであり、トローチ等の投与条件と一致しません。
そのため、l-メントールは「使用感の快適性を支える補助成分」として評価するのが妥当です。

📊 配合量の現実チェック
🔍 JHO独自分析:
本製品は「原液の濃度」よりも、希釈後に1回で口腔・咽頭に触れる総量が実務上のポイントになります。
※ 根拠: 0.05% CPC洗口の介入RCT・レビュー(PMID:40648949, 40530503)
なぜ単純比較が危険か?
研究の多くは「15〜20mLを口腔内でブクブク」する設計ですが、本製品は「50mLに希釈してうがい」する設計です。
到達部位(口腔内・咽頭奥)や接触の仕方が異なるため、単回mgだけで優劣を断定できません。
一方で、研究でよく使われる濃度条件と一致しないのは事実であり、効果の“最大化”を狙うよりも「安全に継続しやすいケア」として設計されていると考えるのが現実的です。
📋 配合量 vs 研究条件の目安
| 成分 | 本製品(1回) | 研究で多い条件(目安) | 出典 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| CPC | 2.5mg | 7.5〜15mg/回(例: 0.05〜0.1%×15mL) | PMID:40530503 | ⚠️ やや少なめ |
| GK2 | 2.5mg | —(うがい用途の推奨量は確立困難) | PMID:38972505 | ℹ️ 確認不可 |
| l-メントール | 2.5mg | 投与形態が異なるため比較困難 | PMID:2323078 | ℹ️ 参考評価 |
🎯 エビデンス信頼度メーター
本製品の「狙える価値」を、科学的根拠の強さで可視化します。ここでの評価は成分が同じでも“使用条件が違うと結果は変わる”という前提に立っています。
📋 効果のエビデンス評価
※ エビデンスレベル: A=メタ分析, B=RCT, C=観察研究, D=症例報告, E=動物/細胞実験
| 期待される作用(現実的な範囲) | レベル | 研究規模 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| プラーク・歯肉炎指標の低下(歯みがき補助) | A | メタ分析(RCT複数) | PMID:33185736 ✅ |
| CHXとの比較(歯みがき併用では差が小さい可能性) | A | メタ分析(比較統合) | PMID:40530503 ✅ |
| 口臭(VSC)指標の低下 | B | 二重盲検RCT(n=30) | PMID:40648949 ✅ |
| 上気道症状の頻度・重症度低下(参考) | C | RCT(n=150)※CPC+亜鉛 | PMID:40009628 ⚠️ 条件不一致 |
| 口腔内細菌叢への影響(参考) | E | in vitro | PMID:38972505 ❌ ヒト未検証 |
| ウイルス量低下(口腔洗口の研究領域) | B | メタ分析(研究統合) | PMID:39958243 ⚠️ CPCは有意差が小さい可能性 |
🔍 メーカー主張 vs 科学的検証
| メーカーの主張 | 科学的検証(要約) | エビデンス | JHO判定 |
|---|---|---|---|
| 「のどの奥までしっかり殺菌・消毒」 | CPCは口腔領域で抗菌性が支持され、プラーク・歯肉炎指標の低下がメタ分析で報告(口腔領域の根拠は強い)。ただし「のど症状改善」を直接示すデータは限定的。 | Level A(口腔) | ✅ 概ね整合 |
| 「線毛運動を守りながらうがいできる」 | 線毛運動に関する研究は薬剤種類・使用部位で条件差が大きい。ヨード系消毒薬などで線毛機能への影響が議論される領域はあるが、CPC希釈うがいでの直接検証は十分確認できない。 | 限定的 | ⚠️ 要注意 |
| 「抗炎症成分GK2配合」 | GK2は抗炎症補助としての理論背景はあるが、うがい用途でのヒト臨床根拠は限定的。主に補助的な位置づけ。 | Level E(参考) | ℹ️ データ不足 |
| 「ワンプッシュで簡単」「透明で汚しにくい」 | 物性・使い勝手に関する主張であり、科学的検証というより生活上の合理性。継続行動を支える設計としては妥当。 | — | ✅ 実用的 |
💰 コスト効率の見える化
うがい薬は「高価な成分で一気に勝負する製品」よりも、習慣化できるコスト帯が重要です。
本製品は1日数回使う前提でも負担が小さく、日常の衛生ケアに組み込みやすい価格設計と言えます。
⏱️ 効果を実感するまでの目安
臨床研究データ(主に口腔領域)と作用機序に基づく目安です。症状が強い場合は自己判断を優先せず、医療機関へご相談ください。
初期段階
- 口腔内の“すっきり感”が習慣化しやすい
- 口臭の自覚が軽くなると感じる人が出る可能性
中期段階
- プラーク・歯肉炎指標の変化が評価されやすい期間
- 歯みがきの補助として差が出やすい
長期段階
- 生活習慣として定着し、口腔衛生の“下支え”になる
- 体調や口腔環境に応じて頻度を調整する視点が重要
💡 効果的な使い方
⏰ タイミング
外出後・食後・就寝前など、口腔内の負荷が高いタイミング
理由: 口腔内の細菌叢は食事や生活行動で変動します。歯みがきの補助として“決まったタイミング”に取り入れると継続しやすい設計です。
📋 用量
1回約1mL(1押し)を約50mLの水で薄め、1日数回
理由: 希釈は刺激性を抑え、継続しやすい設計です。原液使用は想定されていないため、メーカーの用法・用量を守ることが重要です。
🔧 効果を高めるコツ
“のど奥”だけでなく、口腔内も意識してうがいする
理由: CPCの臨床根拠は口腔領域が中心です。口腔全体の衛生を整える視点で使うほうが、科学的整合性が高いアプローチになります。
👤 向いている人 / 向いていない人
✅ 向いている可能性が高い
- • 口腔内の清潔感を保ちたい(毎日のケアに“1工程”足したい)
- • 歯みがきに加えて、補助的な抗菌ケアを取り入れたい
- • 味や使いやすさが続けやすさに直結するタイプ
❌ 向いていない / 相談が必要
- • 口内のひどいただれがある
- • 使用後に刺激感が出る、アレルギーが疑われる
- • 5〜6日使用しても改善が見られない、または症状が悪化する
✅ あなたとの相性チェック
当てはまる項目にチェックを入れてください(4つ以上で相性◎)。これは医学的診断ではなく、失敗しにくい前提条件を整理するためのチェックです。
🏆 JHO編集部の総合評価
✅ 科学的に支持されるポイント
- • CPCは口腔領域でのプラーク・歯肉炎指標低下にメタ分析があり、根拠が強い(PMID:33185736)
- • 歯みがき併用条件での比較メタ分析では、CPCは実用的な補助ケアになり得る(PMID:40530503)
⚠️ エビデンスが限定的な点
- • のど症状への直接的な臨床根拠は限定的で、口腔領域の根拠が中心
- • GK2はヒト臨床での直接証拠が少なく、補助成分としての評価が妥当
❌ 注意が必要な点
- • 口内のただれが強い場合や刺激感が出た場合は中止し相談(メーカー注意事項に準拠)
- • 5〜6日で改善が見られない場合は自己継続せず医療機関へ相談
JHO編集部の推奨度(総合)
本評価は、成分分析とPubMedで確認した臨床研究に基づく科学的分析です(口腔領域の根拠を重視)。
⚠️ 見落としがちなリスク
対策: 期待値を「口腔内の衛生ケア」に置き、強い症状(痛み・発熱・長期化)があれば医療機関へ相談する。
対策: 口内のただれが強い場合は使用を避け、使用後の刺激感があれば中止して相談する。希釈量と回数を守る。
⚠️ 安全性・副作用・注意事項
報告されている主な注意点(一般的)
| 症状 | 頻度 | 対象者 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 口腔内の刺激感・違和感 | 不明(個人差) | 粘膜が荒れている人、敏感な人 | メーカー使用上の注意に基づく |
| 着色(比較的少なめとされる) | 可能性あり | 色素沈着が気になる人 | CHXとの比較メタ分析で示唆(PMID:40530503) |
⚠️ 医師・薬剤師に相談すべき場合
- • 妊娠中・授乳中の方
- • 医師の治療を受けている方
- • 口内のひどいただれがある方
- • 使用後に刺激感などが出た方
- • 5〜6日間使用しても良くならない、または悪化する場合
他の製品との併用について
強い消毒薬や複数の口腔用薬用製品を同時に重ねると、乾燥感・刺激が増える場合があります。
併用を考える場合は、薬剤師へ相談し、口腔内の状態を見ながら頻度を調整するのが安全です。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. キレイキレイうがい薬は本当に効果がありますか?
口腔領域(プラーク・歯肉炎指標)に関しては、CPC洗口のメタ分析で指標低下が報告されており、科学的根拠は比較的強いです(PMID:33185736)。
一方で、本製品は希釈してうがいする設計で、研究の洗口条件と完全一致しません。したがって「のど症状の改善」を断定するのではなく、
日常の口腔衛生ケアを補助する目的で捉えるのが現実的です。
参考: PMID:33185736
Q. 効果を実感するまでどのくらいかかりますか?
口腔内の指標変化は、臨床研究では6週間以上の介入で評価されることが多いです(PMID:33185736)。
ただし清涼感などの使用感は初回から感じる場合があります。短期間で変化が乏しくても、用法・用量を守りつつ継続性を重視するのが合理的です。
Q. 副作用はありますか?
口腔内の刺激感などが出る場合があります。特に口内のただれが強い場合は使用前に相談が推奨されます。
使用後に刺激感が出た場合は中止し、医師・薬剤師へ相談してください。安全性は個人差があるため、無理に継続しないことが重要です。
Q. 使い方のベストタイミングは?
外出後・食後・就寝前など、口腔内の負荷が高いタイミングが実践的です。
研究の多くは歯みがきの補助として位置づけられるため、歯みがき習慣とセットで組み込むと継続しやすくなります(PMID:33185736)。
Q. 他のうがい薬や洗口剤と比べてどうですか?
CHXは非歯みがき条件でプラーク抑制が強い可能性がありますが、着色しやすい傾向も示唆されています(PMID:40530503)。
CPCは歯みがき併用条件で差が小さい可能性があり、日常ケアとして取り入れやすい特徴があります。
ただし症状が強い場合の自己対処ではなく、必要に応じて医療機関の判断が優先です。
Q. コスパは良いですか?
1回1mLを1日3回使う想定では約11円/日、約340円/月と負担は小さめです。
「毎日続ける衛生ケア」としては導入しやすい価格帯で、習慣化の観点で合理性があります。
Q. 使用を避けるべき人は?
口内のひどいただれがある方、使用後に刺激感が出る方は使用を避けるか、早めに相談してください。
また治療中、妊娠中・授乳中の方は安全のため医師・薬剤師に相談するのが推奨されます。
Q. 長期間使用しても大丈夫ですか?
日常ケアとして継続する方もいますが、口腔粘膜の状態によっては刺激感が出る可能性があります。
また「5〜6日使用しても改善しない場合は相談」という注意があるため、症状が続く場合は自己判断で引き延ばさず、医療機関へ相談してください。

【指定医薬部外品】キレイキレイ うがい薬を確認する
CPCの口腔衛生に関する根拠は比較的強く、日常のうがい習慣に組み込みやすい設計です。
一方で、のど症状への直接的な臨床根拠は限定的なため、症状が強い場合は医療相談を優先してください。
📚 参考文献・引用元
※ 本記事で引用した研究は、編集部がPubMed等で実際に確認し、信頼性を検証した上で記載しています。
記載形式: Vancouver Style(医学文献標準)
📊 臨床研究 (Clinical Studies)
Effects of 0.05% Cetylpyridinium Chloride Mouthwash on Halitosis and Tongue Microbiota in Patients Undergoing Orthodontic Treatment: A Double-Blind Randomized Clinical Trial.
J Clin Med.
2025;14(13):4576.
PMID:40648949
✅
Efficacy of regular gargling with a cetylpyridinium chloride plus zinc containing mouthwash can reduce upper respiratory symptoms.
PLoS One.
2025;20(2):e0316807.
PMID:40009628
✅
📚 レビュー論文 (Review Articles)
The effect of cetylpyridinium chloride mouthrinse as adjunct to toothbrushing compared to placebo on interproximal plaque and gingival inflammation-a systematic review with meta-analyses.
Clin Oral Investig.
2021;25(2):745-757.
PMID:33185736
✅
The Effect of Cetylpyridinium Chloride Compared to Chlorhexidine Mouthwash on Scores of Plaque and Gingivitis: A Systematic Review and Meta-Analyses.
Int J Dent Hyg.
2025;23(4):665-681.
PMID:40530503
✅
Antiseptic Mouthwashes to Decrease Salivary SARS-CoV-2 Viral Load: Systematic Review and Meta-Analysis.
—
2025.
PMID:39958243
✅
🏛️ 公式ガイドライン・メーカー資料
- ライオン株式会社
キレイキレイ うがい薬 フルーツミント ピーチ味(製品情報).
lion.co.jp(製品ページ)
(アクセス日: 2026年1月21日)
✅
• 研究種別: メタ分析・RCTを優先(主要根拠)
• 条件適合: 使用方法が一致しない研究は下方評価し、断定を避ける
• 検証日: 2026年1月21日

