【2026最新】スピール膏EX50の効果は本物?成分分析で徹底検証
うおの目・たこ・イボ改善

【2026最新】スピール膏EX50の効果は本物?成分分析で徹底検証

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スピール膏EX50 サイズいろいろ

✍️ 記事執筆: JHO編集部

医薬品・健康関連製品の成分分析を専門とするデータアナリストチーム。PubMed、厚生労働省、PMDA、メーカー公式資料等の一次情報を活用し、科学的根拠に基づいた製品評価を提供します。

📅 最終更新: 2026年1月21日 | 📊 データソース: PubMed, PMDA, メーカー公式資料

結論から言うと… スピール膏EX50はサリチル酸50%の角質溶解作用により、局所的な「うおの目・たこ」では角質を軟らかくして取り除く効果が期待できます。一方で薬剤作用が強いため、貼る場所を誤る/健康な皮膚に触れる/多発病変に使うと刺激・トラブルにつながりやすく、適応・禁忌を守れる人に限って候補となる外用薬です。

根拠: 成分(サリチル酸50%)の作用機序 + PubMedで確認した臨床研究(足底いぼのRCT、角質病変の比較試験、いぼ治療の系統的レビュー等)に基づく科学的評価

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、医療アドバイスではありません。皮膚の病変は鑑別(別の病気との見分け)が重要です。痛みが強い・急に大きくなる・色が濃い/不規則・出血するなどの場合は自己判断せず、皮膚科医にご相談ください。医薬品は添付文書を必ず読み、使用前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。

購入判断ガイド

✅ こんな方におすすめ

  • 硬く厚い角質による局所的なうおの目・たこで、患部サイズが小さく範囲が限定的な方(添付文書の適応範囲内)
  • 薬剤が健康な皮膚に触れないよう患部より少し小さめに切って貼るなど、正しい手順を守れる方
  • 貼付後の経過(白く軟化→角質が取れる)を観察しながら、2~12週間の継続が可能な方

⚠️ 様子見がおすすめ

  • 病変が「いぼ」か「胼胝(たこ)」か判断しづらい、または色が濃い/形が不規則など鑑別が必要な場合
  • 患部が広い、複数箇所に多発している、または貼付を継続しづらい生活環境の方(再発・失敗リスクが上がる)

❌ おすすめしない方

  • 目の周囲・粘膜・顔面・首など柔らかい皮膚、炎症や傷、化膿がある部位(添付文書で使用禁止)
  • 多発・群生したいぼ、水いぼ、湿ったいぼ、外陰部・肛門周囲のぶよぶよしたいぼ等(添付文書で使用禁止)
  • 妊娠中・授乳中・7歳未満、糖尿病治療中、強いアレルギー体質など(使用前相談対象)

⚡ 知っておくべき3つの重要ポイント

スピール膏EX50は「貼れば何でも取れる」タイプの薬ではありません。失敗しやすい落とし穴を、科学的根拠と添付文書の注意点から整理します。

🔬 ポイント1: 「効く病変」は限られる(鑑別が最重要)

添付文書でも「本品が有効ないぼは角質化された表面のざらざらした硬いいぼ」と明記されており、すべての病変に適用できるわけではありません。とくに色が濃い、出血する、急に増えるなどの場合は別の疾患の可能性もあるため、自己判断を避けることが安全です。

💡 ポイント2: サリチル酸50%は“強い”濃度(効果と刺激は表裏一体)

本製品の主成分はサリチル酸50%で、角質を軟化・溶解させる力が大きい反面、健康な皮膚に触れると白く軟化して痛みや刺激が出ることがあります。患部より少し小さめに切る、ずれたら貼り直すなど、使用手順を守ることが副作用予防の核心です。

⚠️ ポイント3: うおの目は「芯」まで取れないと再発しやすい

うおの目(鶏眼)は中心の角質柱(芯)が残ると、圧迫痛が戻りやすい傾向があります。添付文書の使用例でも、貼り換え時に白くなった角質を痛みのない範囲で除去し、芯に合わせて小さく切って根気よく続けることが推奨されています。

科学的評価まとめ

✅ 科学的に支持される点

  • サリチル酸は角質溶解剤として確立しており、角質病変に対する合理性が高い(作用機序が明確)
  • 足底いぼでサリチル酸治療が凍結療法と同等の転帰だったRCTがある(足底いぼの実臨床に近い条件)
  • うおの目・たこの治療でサリチル酸プラスターの有用性を示す比較試験が存在する(臨床アウトカム)
  • 患部を守る保護用パッドが付属し、圧迫痛の軽減を狙える設計(機能合理性)
  • 貼付型で有効成分が患部に留まりやすく、角質の軟化を促しやすい(密着の利点)

⚠️ 注意すべき点

  • 刺激が強い薬剤のため、貼付位置がずれると健康な皮膚が荒れやすい
  • 多発・群生したいぼなどは添付文書で使用禁止(セルフケアの対象外)
  • 糖尿病治療中は感染リスクを考慮して使用前相談が必要(皮膚損傷→感染)
  • ラノリンやゴム系材料による接触皮膚炎の可能性(体質次第でトラブル)
  • 効果実感まで数週間~12週間程度かかる場合があり、短期で判断しにくい

製品情報
製品名 第2類医薬品 スピール膏™EX50 サイズいろいろ
メーカー ニチバン
価格 ¥847
1日あたり 約14円(目安: 1枚を3日ごと交換の場合)
Amazon評価 評価情報なし(0件)※2026年1月21日取得時点

🔬 主要成分の科学的分析

スピール膏EX50は「角質を溶かす」タイプの外用医薬品です。ここでは、添付文書に記載された成分を一次情報として確認したうえで、PubMedに登録された臨床研究・レビューを参照し、効果と安全性を科学的に評価します。

サリチル酸

エビデンス Level A

これは何?
角質(皮膚の表面の硬い層)を軟らかくしてはがれやすくする角質溶解剤(角質剥離剤)です。うおの目・たこ・角質化した硬いいぼのように「硬い角質が問題の中心」にある病変で合理性があります。
本製品の配合量
サリチル酸50%(1m²中 357g)
研究推奨量
外用は「mg/日」より濃度と使用期間が中心。足底いぼのRCTでサリチル酸50%を最大8週間使用(PMID: 21899812)/角質病変の比較試験でサリチル酸40%プラスターを使用(PMID: 24063387)
配合量評価
✅ 十分(臨床研究で使用された濃度レンジ内)

作用機序

サリチル酸は角質細胞同士の結合を弱め、角質層を軟化・溶解させます。これにより、うおの目・たこの「厚く硬い角質」や、角質化したいぼ表面を取り去りやすくなります。貼付剤(プラスター)として密着させることで、有効成分が患部に留まり、角質が白く軟らかくなるプロセスが進みます。

臨床エビデンス

  • 研究: Cockayne S, et al. (2011) – ランダム化比較試験(足底いぼ)
    規模: 240人、最大12週間追跡(介入は凍結療法またはサリチル酸50%を最大8週間)
    結果: 12週時点での治癒率は凍結療法14.3% vs サリチル酸50%13.6%で同程度(差は小さい)
    PMID: 21899812 ✅ 検証済み
  • 研究: Farndon L, et al. (2013) – ランダム化比較試験(鶏眼=うおの目)
    規模: 202人、6か月追跡(サリチル酸40%プラスター vs スカルペルによる処置)
    結果: 治癒(自己申告)オッズ比はサリチル酸群で高く、費用対効果も良好と報告
    PMID: 24063387 ✅ 検証済み
  • 研究: Kwok CS, et al. (2011) – 系統的レビューとメタ解析(皮膚いぼ治療)
    規模: 複数試験を統合
    結果: サリチル酸はプラセボより治癒率が高い傾向(研究品質や部位差の影響あり)
    PMID: 21219294 ✅ 検証済み

JHOの解釈: スピール膏EX50はサリチル酸50%という強い角質溶解作用を持ち、足底いぼ(硬いいぼ)や局所のうおの目・たこに対して、臨床研究と整合する濃度設計です。ただし「貼付部位」「病変の種類」「範囲」を誤ると、効果より刺激が前面に出る可能性があります。

精製ラノリン

エビデンス Level C

これは何?
羊毛由来の油脂で、外用基剤として保湿・保護に使われることがあります。薬効成分というより、貼付剤の感触や密着・保護性に寄与する可能性があります。
本製品の配合量
非公開(添加物として配合)
研究推奨量
外用添加物のため推奨量設定は通常なし
配合量評価
ℹ️ 確認不可(添加物)

臨床的に重要なポイント

精製ラノリンは一部の人で接触皮膚炎(かぶれ)の原因になり得ます。皮膚炎患者を対象とした解析では、ラノリン関連の感作(アレルギー反応)が一定割合で確認された報告があります。

参考エビデンス(安全性)

  • 研究: Miest R, et al. (2013) – 接触皮膚炎におけるラノリンアレルギーの解析
    規模: パッチテストデータに基づく観察研究
    結果: 一部の患者でラノリン感作が確認され、個人差が大きい
    PMID: 23665833 ✅ 検証済み

注意: 過去に外用薬・テープ類でかぶれた経験がある方は、使用前に薬剤師等へ相談し、違和感があれば中止して適切に対処してください。

生ゴム・石油系樹脂(粘着基材)

エビデンス Level C

これは何?
患部に密着させるための粘着基材です。薬効成分ではありませんが、貼付剤の性能(ずれにくさ、密着、剥がしやすさ)を左右します。
本製品の配合量
非公開(添加物)
研究推奨量
推奨量設定は通常なし(体質により皮膚刺激が出る可能性)
配合量評価
ℹ️ 確認不可(添加物)

リスク(アレルギー・刺激)

ゴムや粘着材は、人によってはかぶれの原因になります。とくに天然ゴム(ラテックス)アレルギーがある方は、貼付製品で症状が出る可能性があるため注意が必要です。

参考エビデンス(安全性)

  • 研究: Wu M, McIntosh J, Liu J. (2016) – ラテックスアレルギーに関するレビュー
    規模: 総説
    結果: ラテックスアレルギーは皮膚症状から重症反応まで幅があり、回避が重要
    PMID: 26743990 ✅ 検証済み

実務的な対策: かゆみ・赤み・水疱が出る場合は、貼付を中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

その他の添加物(中鎖脂肪酸トリグリセリド等)は、貼付剤の物性や塗布性を調整する目的で用いられることが多く、直接の薬効成分ではありません。

スピール膏EX50 サイズいろいろ

📊 配合量の現実チェック

🔍 JHO独自分析: 本製品の“強み”はサリチル酸濃度の高さ(50%)です。臨床研究で使用される濃度レンジ(40〜50%)と照合し、実用性を評価しました。

本製品
サリチル酸50%
研究で多い条件
40〜50%(病変・研究により差)
判定: ✅ 研究で使われた濃度レンジを概ねカバー(ただし貼付部位・範囲が最重要)

※ 根拠: 足底いぼのRCT(サリチル酸50%)PMID:21899812/鶏眼の比較試験(サリチル酸40%プラスター)PMID:24063387

📋 配合量 vs 研究推奨条件

成分 本製品 研究での使用条件 出典 判定
サリチル酸 50%(1m²中357g) 40〜50%プラスター/外用(最大8週間など) PMID:21899812 / PMID:24063387 ✅ 適切
精製ラノリン 非公開 —(添加物) ℹ️ 確認不可
生ゴム・石油系樹脂 非公開 —(添加物) ℹ️ 確認不可
中鎖脂肪酸トリグリセリド 非公開 —(添加物) ℹ️ 確認不可

🎯 エビデンス信頼度メーター

本製品の主要な効能・設計意図について、科学的根拠の強さを可視化しました(医薬品のため、断定表現は避け「期待できる範囲」を評価しています)。

足底いぼ(角質化した硬いいぼ)での改善可能性
Level B
根拠: RCT 1件(PMID:21899812)
うおの目(鶏眼)・たこで角質を取りやすくする合理性
Level B
根拠: 比較試験(PMID:24063387)
保護用パッドによる圧迫痛の軽減
Level D
根拠: 構造合理性は高いが、臨床比較データは限定的
皮膚刺激・かぶれなどの副作用リスク
Level B〜C
根拠: 添付文書の副作用情報 + 外用サリチル酸の安全性レビュー

📋 効果のエビデンス評価

※ エビデンスレベル: A=系統的レビュー/メタ解析, B=RCT, C=観察研究, D=症例報告/機能合理性, E=動物/細胞実験

効果・目的 レベル 研究規模 根拠
足底いぼでサリチル酸50%が凍結療法と同等 B RCT(n=240) PMID:21899812
鶏眼(うおの目)でサリチル酸プラスターの有用性 B 比較試験(n=202) PMID:24063387
いぼ治療全体でサリチル酸がプラセボより有効傾向 A 系統的レビュー/メタ解析 PMID:21219294
健康皮膚への付着で刺激・疼痛が起こり得る B 添付文書に明記 メーカー添付文書
外用サリチル酸は広範囲使用で全身毒性の報告あり(稀) D 総説/症例報告 PMID:24713276
精製ラノリンは一部で接触皮膚炎の原因になり得る C 観察研究(パッチテスト解析) PMID:23665833
ゴム系材料は体質によりアレルギー反応の可能性 C 総説 PMID:26743990

🔍 メーカー主張 vs 科学的検証

メーカーの主張 科学的検証 エビデンス JHO判定
“サリチル酸の角質軟化溶解作用で角質を取り去る” 角質溶解作用は薬理として確立。角質病変では臨床研究とも整合し、合理性が高い。 Level B〜A ✅ 概ね一致
“うおの目、たこ、いぼに使用できる” 足底いぼ・鶏眼に関する臨床研究があり、適応は妥当。ただし「硬いいぼ」に限る旨が添付文書にある。 Level B ✅ 概ね一致
“保護用パッドで刺激による痛みをやわらげる” 圧迫を分散する設計は合理的だが、痛み軽減の比較試験データは限定的。 Level D ⚠️ 要注意
“誤使用しても安全” 添付文書で使用禁止部位・相談対象が明確。誤使用は刺激・副作用につながる可能性がある。 ℹ️ 該当主張なし

💰 コスト効率の見える化

1日あたり
約14円
1ヶ月あたり
約420円
3ヶ月コスト
約1,260円

💡 比較: コンビニコーヒー1杯(約150円)の約9%程度(1日あたり換算)

※上記は「1回1枚・3日ごと交換」の単純換算です。患部サイズや交換頻度で変動します。

⏱️ 効果を実感するまでの目安

添付文書の使用例と、外用サリチル酸の臨床研究(治癒判定が12週など)を踏まえた目安です。個人差が大きいため「期待できる範囲」としてご覧ください。

1-2週間

初期段階

  • 角質が白くなり、軟らかくなって剥がれやすくなる
  • 圧迫痛が軽く感じる場合がある(パッド併用時)
根拠: 角質溶解の作用機序 + 添付文書の使用例
4-8週間

中期段階

  • うおの目・たこで硬い角質が減り、再発しにくい状態に近づく可能性
  • 硬いいぼで表面の角質が薄くなり、変化が見えやすくなる
根拠: RCTでの治療期間(最大8週間)
12週間+

長期段階

  • 足底いぼでは12週で治癒判定を行う研究があり、長期継続が必要な場合がある
  • 症状が改善しない場合は鑑別や治療戦略の見直しが必要
根拠: 足底いぼのRCT(PMID:21899812)

⚠️ 注意: 4〜12週間で変化が乏しい場合、病変が適応外である可能性があります。添付文書でも「1カ月程度使用しても改善が見られない場合は相談」とされています。

💡 効果的な使い方

⏰ タイミング

入浴後・清潔にして乾かした後が扱いやすい

理由: 添付文書の使用例でも「お湯に浸して軟らかくし、よく拭いてから使用すると一層効果がある」とされ、角質が柔らかいタイミングで密着しやすい。

📋 用量

患部より少し小さめに貼り、2~5日ごとに交換

理由: 健康な皮膚に付くと白く軟化して痛むことがあるため。添付文書では「2~5日毎に交換」と記載されています。

🔧 効果を高めるコツ

ずれたら貼り直し/白くなった角質を痛みのない範囲で除去

理由: 薬剤が患部に当たり続けることが重要。交換時に角質を少しずつ除去することで、次の貼付が効率化しやすい。

👤 おすすめの人 / おすすめできない人

✅ こんな方におすすめ

  • • 皮膚が厚く硬い局所病変(うおの目・たこ)で、範囲が限定的な方
  • • 貼付部位を正確にコントロールでき、健康な皮膚を守れる方
  • • 痛みの原因が「角質の圧迫」にある場合(パッド併用で圧迫分散)

❌ おすすめできない方

  • • 目の周囲・粘膜・顔・首など柔らかい皮膚、傷や炎症がある部位
  • • 多発・群生いぼ、水いぼ、湿ったいぼ、外陰部・肛門周囲のいぼ等
  • • 妊娠中・授乳中・7歳未満、糖尿病治療中、強いアレルギー体質の方(要相談)

✅ あなたとの相性チェック

当てはまる項目にチェックを入れてください(4つ以上で相性◎)。これは医学的診断ではなく、失敗しにくい前提条件を整理するためのチェックです。





0/5


🏆 JHO編集部の総合評価

✅ 科学的に支持されるポイント

  • • サリチル酸50%の角質溶解作用は、角質病変に対して合理性が高い
  • • 足底いぼ・鶏眼での臨床研究があり、適応疾患では一定の根拠がある

⚠️ エビデンスが限定的な点

  • • 保護用パッドの「痛み軽減」は機能合理性は高いが、比較試験データは限定的
  • • 病変の種類を誤ると効果が期待できず、むしろ刺激が問題化しやすい

❌ 注意が必要な点

  • • 健康な皮膚に付着すると白く軟化して痛むことがある(貼付位置の管理が必須)
  • • 糖尿病治療中、妊娠中、乳幼児などは使用前に専門家へ相談が必要

JHO編集部の推奨度

★★★★☆
4.2/5.0

本評価は、添付文書に基づく成分確認とPubMed臨床研究の検証(RCT・レビュー)に基づく科学的分析です。医薬品のため「適正使用」が前提条件となります。

⚠️ 見落としがちなリスク

リスク1: 健康な皮膚に触れる「化学的刺激(ただれ)」が起こり得る

対策: 患部より少し小さめに切って貼り、ずれたら貼り直す。交換時は皮膚の状態を確認し、赤み・痛みが増す場合は中止して相談。

リスク2: 「いぼ」に見えて実は別疾患(老人性いぼ等)で、適応外の可能性

対策: 添付文書で使用禁止の病変(褐色〜淡黒色の扁平隆起など)には使用しない。不安があれば皮膚科で診断を受ける。

⚠️ 安全性・副作用・注意事項

報告されている副作用

症状 頻度 対象者 根拠
発疹・発赤、かゆみ 頻度不明(体質・貼付状況で変動) アレルギー体質、テープかぶれしやすい方 添付文書
刺激痛、ただれ(健康皮膚への付着) 起こり得る 患部より大きく貼付した場合、ずれた場合 添付文書
全身症状(広範囲使用でのサリチル酸中毒) 非常に稀 広範囲に長期間使用、乳幼児等 PMID:24713276

⚠️ 医師に相談すべき場合

  • • 妊娠中・授乳中の方
  • • 7歳未満の乳幼児
  • • アレルギー体質の方、過去に薬や化粧品でかぶれたことがある方
  • • 糖尿病の治療を受けている方(感染リスク)
  • • 1カ月程度使用しても改善が見られない場合

❓ よくある質問(FAQ)

Q. スピール膏EX50は本当に効果がありますか?

A. うおの目・たこ・角質化した硬いいぼのように、硬い角質が中心の病変では、サリチル酸の角質溶解作用により改善が期待できます。足底いぼではサリチル酸50%治療が凍結療法と同程度だったRCTがあり、一定の根拠があります。ただし病変の種類が違うと効果が見えにくく、刺激だけが問題になることもあるため、適応確認が重要です。

参考: PMID:21899812

Q. 効果を実感するまでどのくらいかかりますか?

A. 角質が軟らかくなる変化は1〜2週間で感じることがありますが、病変が小さくなるまでには数週間以上かかる場合があります。足底いぼの研究では12週時点で治癒評価が行われています。1カ月ほど使用しても改善が見られない場合は、病変の種類や治療方針を専門家と再確認することが推奨されます。

参考: PMID:21899812 / 添付文書

Q. 副作用はありますか?

A. 代表的には発疹・発赤・かゆみなどの皮膚症状があり、薬剤が健康な皮膚に触れると白く軟化して痛むことがあります。異常が出たら使用を中止し、添付文書を持って医師・薬剤師等へ相談してください。広範囲に長期間使うことは避け、局所に限定して適正に使用することが安全性のポイントです。

参考: 添付文書

Q. 貼り替えのベストタイミングは?

A. 添付文書では「2~5日毎に新しい薬剤と交換」とされており、毎日交換するより密着性が良くなる旨が使用例に記載されています。ずれたり剥がれたりした場合は、位置を戻すか新しいものに交換します。入浴後など皮膚を清潔にして乾かしたタイミングだと貼りやすく、患部をお湯に浸して軟らかくすると効果が高まる可能性があります。

参考: 添付文書

Q. うおの目とたこ、いぼの見分け方は?

A. 一般に、うおの目は中心に芯のような角質柱があり、圧迫で強く痛むことがあります。たこは面として硬くなることが多く、痛みは圧迫時に出やすい傾向です。いぼは表面がざらつき、点状の出血点が見えることもありますが、自己判断が難しいケースがあります。添付文書で禁止されている病変もあるため、不安がある場合は皮膚科で確認してください。

Q. 他の治療(凍結療法など)と比べてどうですか?

A. 足底いぼのRCTでは、凍結療法とサリチル酸50%の治癒率が12週時点で同程度でした。凍結療法は医療機関で行う一方、サリチル酸は自宅で継続しやすい利点があります。ただし、どちらも効果には個人差があり、病変の状態や痛み、通院可否で適した選択が変わります。

参考: PMID:21899812

Q. コスパは良いですか?

A. 価格は¥847で、1枚を3日ごと交換すると仮定した場合、1日あたり約14円の計算になります。通院治療と比較すると単純な費用は抑えやすい一方、正しく貼れないと皮膚トラブルで余計なコストが出る可能性もあります。コスパは「適応の病変に、正しい手順で使えるか」に左右されます。

Q. 使用を避けるべき人は?

A. 目の周囲・粘膜・顔面など柔らかい皮膚や、炎症・傷・化膿がある部位には使用できません。また、多発・群生したいぼ、水いぼ、湿ったいぼなども使用禁止です。妊娠中・授乳中・7歳未満、糖尿病治療中、アレルギー体質の方は使用前に医師・薬剤師等へ相談してください。

参考: 添付文書

Q. 長期間使用しても大丈夫ですか?

A. 添付文書では、1カ月程度使用しても改善が見られない場合は使用を中止して相談するよう記載されています。長期間の漫然使用は、刺激や皮膚障害のリスクを高める可能性があります。改善が乏しい場合は、病変の種類が適応外である可能性も含めて、専門家と方針を見直すことが安全です。

参考: 添付文書

スピール膏EX50 サイズいろいろ

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サリチル酸50%の角質溶解作用により、局所のうおの目・たこ・角質化した硬いいぼで改善が期待できる一方、刺激が強い医薬品です。添付文書の禁忌と使用方法を守れる方に限り、選択肢となります。

★★★★☆
4.2/5.0


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📚 参考文献・引用元

※ 本記事で引用した研究・資料は、編集部が一次情報として確認し、製品適用の妥当性(投与方法・対象部位)を検証した上で採用しています。
記載形式: Vancouver Style

📊 臨床研究 (Clinical Studies)
  1. Cockayne S, Hewitt C, Hicks K, et al.
    Cryotherapy versus salicylic acid for the treatment of plantar warts (verrucae): a randomised controlled trial.
    BMJ.
    2011;
    PMID:21899812
  2. Farndon L, Vernon W, Walters S, et al.
    A randomised controlled trial of scalpel debridement versus salicylic acid plasters for the treatment of corns.
    J Foot Ankle Res.
    2013;
    PMID:24063387
  3. Miest R, Bruce A, Rogers R.
    Lanolin allergy: retrospective analysis of patch testing data.
    Dermatitis.
    2013;
    PMID:23665833

📚 レビュー論文 (Review Articles)
  1. Kwok CS, Gibbs S, Bennett C, Holland R, Abbott R.
    Topical treatments for cutaneous warts.
    Cochrane Database Syst Rev.
    2011;
    PMID:21219294
  2. Wu M, McIntosh J, Liu J.
    Current prevalence rate of latex allergy: Why it remains a problem?
    J Occup Health.
    2016;
    PMID:26743990
  3. Madan RK, Levitt J.
    A review of toxicity from topical salicylic acid preparations.
    J Am Acad Dermatol.
    2014;
    PMID:24713276
  4. Brubacher JR, Hoffman RS.
    Salicylism from topical salicylic acid in a child.
    Ann Emerg Med.
    1996;
    PMID:8699558

🏛️ 公式ガイドライン・メーカー資料
  1. ニチバン株式会社
    スピール膏™EX50 添付文書(公式PDF).
    メーカー公式PDF
    (アクセス日: 2026年1月21日)
  2. ニチバン株式会社
    スピール膏™EX50 商品情報(公式ページ).
    メーカー公式ページ
    (アクセス日: 2026年1月21日)

📋 引用基準:
• 医薬品領域のため、RCT・系統的レビューを優先
• 投与方法(貼付/外用)と対象部位(足底・角質病変)の一致度を評価
• 添付文書の禁忌・相談事項を安全性の最優先情報として扱う
• 検証日: 2026年1月21日

免責事項本記事は情報提供目的であり、医療アドバイスではありません。医薬品は添付文書をよく読み、使用前に医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。効果には個人差があります。


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