デング熱の危険性とは?症状、治療、予防法を専門家が徹底解説
感染症

デング熱の危険性とは?症状、治療、予防法を専門家が徹底解説

国際的な交流や海外旅行が活発化する現代において、デング熱はもはや遠い地域の病気ではなく、日本人、特に熱帯・亜熱帯地域へ渡航する人々にとって現実的な健康上の脅威となっています。この状況を踏まえ、正確かつ実践的な情報を提供することは、公衆衛生上の急務と言えます。この記事は、日本の厚生労働省(MHLW)、国立感染症研究所(NIID)、世界保健機関(WHO)、米国疾病予防管理センター(CDC)といった最高権威の情報源、さらには最新の臨床ガイドラインや科学的研究に基づき、デング熱に関する包括的かつ信頼性の高い知識を提供することを目的としています。本稿が、読者の皆様がデング熱の危険性を正しく理解し、重症化の兆候を認識し、自身と家族を守るための安全かつ効果的な予防・治療策を講じる一助となることを目指します。

この記事の科学的根拠

この記事は、提供された調査報告書に明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下に示すリストは、実際に参照された情報源と、提示された医学的指針との直接的な関連性を示したものです。

  • 世界保健機関(WHO)および米国疾病予防管理センター(CDC): 本記事におけるデング熱の重症化に関する警告サイン、治療の選択肢、および予防策に関する指針は、これらの国際的な保健機関が公表したガイドラインに基づいています356
  • 日本の厚生労働省(MHLW)および国立感染症研究所(NIID): 日本国内での流行状況、国内感染のリスク、水際対策、および国内の医療機関向けの診療ガイドラインに関する記述は、これらの国内機関が提供する公式データと指針に準拠しています21213
  • 各種科学論文および臨床研究: ウイルスの血清型、再感染時のリスク、症状の詳細、特定の患者群(妊婦、小児など)への影響に関する詳細な医学的説明は、査読済みの学術雑誌に掲載された研究結果を典拠としています924

要点まとめ

  • 危険な兆候を知る:熱が下がっても治ったとは限りません。「激しい腹痛」「持続する嘔吐」「鼻血や歯茎からの出血」などの警告サインは、直ちに救急医療を求めるべき危険信号です。
  • 薬を正しく選ぶ:発熱や痛みに対しては「アセトアミノフェン」のみを使用してください。イブプロフェン、ロキソプロフェン、アスピリンは出血の危険性を高めるため、絶対に使用してはいけません。
  • 何よりも蚊に刺されないこと:最良の武器は予防です。虫除け剤の使用、長袖・長ズボンの着用、水たまりをなくすことが、デング熱を回避する最も確実な方法です。

デング熱とは? – 基本を理解する

このセクションでは、デング熱という病気の本質を包括的に理解するための基礎知識を提供します。病原体、感染経路、そして疫学的な背景を正確に把握することは、この病気の危険性を正しく認識するための第一歩です。

ウイルスと感染経路:一度かかっても安心できない理由

デング熱は、ウイルスに感染したネッタイシマカやヒトスジシマカといったヤブカ属の雌の蚊に刺されることで人に感染する、急性のウイルス性感染症です1。病原体であるデングウイルスはフラビウイルス科に属する一本鎖RNAウイルスで、DENV-1、DENV-2、DENV-3、DENV-4という4つの異なる血清型が存在します3

デングウイルスに対する免疫応答は非常に特殊です。例えばDENV-1に一度感染すると、その型に対しては生涯免疫が獲得されます。しかし、他の3つの血清型に対する交差免疫は一時的なもので、数ヶ月後には減衰してしまいます6。これが危険なパラドックスを生み出します。異なる血清型による2回目の感染は、初感染時よりも重症化し、生命を脅かす「デング重症型」に移行する危険性が著しく高まるのです。これが、デング熱に複数回罹患する可能性があり、後の感染ほど危険性が増す科学的な理由です3

主な媒介蚊は、世界的には都市部の熱帯地域に生息するネッタイシマカですが、日本国内(青森県以南のほとんどの地域)ではヒトスジシマカが広く分布しています2。この媒介蚊が国内に存在することが、小規模ながらも国内感染のリスクを生み出す重要な要因となっています。さらに、デングウイルス感染者のうち、推定75%から80%は明確な症状を示さない不顕性感染であると報告されています8。これらの人々は自覚症状がないままウイルスを保有し、蚊を介して他者への感染源となり得るため、感染環の維持に寄与してしまいます。

世界と日本の流行状況:旅行者は特に注意が必要

デング熱は世界で最も一般的な蚊媒介性ウイルス疾患であり、公衆衛生に多大な負荷をかけています。毎年、世界で数億人が感染し、そのうち約1億人が症状を呈し、数万人が死亡しており、そのほとんどが熱帯・亜熱帯地域で発生しています3。日本人にとって、このリスクは海外渡航時に特に現実のものとなります。流行が深刻で、日本からの渡航者が多い地域には、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシアなどの東南アジア諸国、インドなどの南アジア、そしてラテンアメリカ諸国が含まれます3

国立感染症研究所(NIID)の監視データは、海外渡航とデング熱感染の強い関連性を示しています。日本国内では毎年、数百例の輸入感染症例が報告されています2。直近のデータでは、2024年3月から2025年2月までの間に231例が報告され、主な感染推定地域はインドネシア、フィリピン、インド、タイでした12。これらの数字は、日本人旅行者が流行地域で実際にリスクに直面している具体的な証拠です。

国内での感染リスクについては、稀ではあるものの、皆無ではありません。2014年に東京の代々木公園周辺を中心に発生した160例を超える国内感染事例は、強烈な警鐘となりました13。この事例は、感染した渡航者が帰国し、国内に常在するヒトスジシマカに刺され、その蚊がさらに別の人を刺すことで日本国内でも感染環が成立しうることを証明しました。しかし、日本の大部分の地域ではヒトスジシマカが冬を越すことができず、ウイルスが親蚊から卵へ伝播する経卵感染も確認されていないため、こうした流行は一時的かつ局所的なものに留まる傾向があります2。冬の到来と共に、感染環は自然に断ち切られるのです。


あなたと家族は大丈夫?デング熱の症状と危険な兆候

このセクションは、読者が病気の兆候を認識し、さらに重要なこととして、生命を脅かす危険な状態を示す警告サインを見分けるための知識を身につけることに焦点を当てています。

一般的な症状:「骨折熱」と呼ばれるほどの激しい痛み

ウイルスを保有する蚊に刺されてから、通常3日から7日、長い場合は2日から15日の潜伏期間を経て症状が現れます4。発熱期と呼ばれる病気の初期段階は、典型的には以下の症状で突然始まります。

  • 突然の高熱:体温が40℃まで急上昇することがあります1
  • 激しい頭痛:特に眼の奥に強い痛みを感じる(眼窩後部痛)のが特徴です6
  • 重度の筋肉痛・関節痛:骨が折れたかのような激しい痛みを伴うことがあるため、「骨折熱」という別名がつけられています1
  • 吐き気と嘔吐:これらの消化器症状は一般的で、脱水症状を引き起こす可能性があります17
  • 発疹:特徴的な発疹が、熱が下がり始める頃に出現することが多いです17
  • 倦怠感と脱力感:他の症状が軽快した後も、極度の疲労感が数週間続くことがあります17

【最重要】見逃してはならない重症化への警告サイン

これはすべての人が記憶すべき、生命に関わる情報です。デング熱で最も危険な「危機期」は、皮肉なことに、熱が下がり始める頃(通常、発症後3日目から7日目)に訪れます8。解熱することで患者や家族は回復に向かっていると誤解しがちですが、この時期こそが重症型デング(デング出血熱やデングショック症候群)へ移行するリスクが最も高まる時なのです。この状態は全患者のごく一部にしか発生しませんが、発生した場合は直ちに医療介入を必要とする医学的な緊急事態です2

WHOやCDCが定義する警告サインを早期に認識することが、患者の命を救う鍵となります。これらのサインは、最大限の注意を引くために、以下のように明確に提示する必要があります。

【緊急】これらの兆候が現れたら、直ちに医療機関を受診してください!警告サイン(Warning Signs)

  • 激しい腹痛または圧痛
  • 持続的な嘔吐
  • 鼻や歯茎など粘膜からの出血
  • 吐血または血便
  • 極度の倦怠感、落ち着きのなさ、またはイライラ感
  • 体液の貯留(例:呼吸困難)
  • 頻呼吸(呼吸が速くなる)

出典:WHOおよびCDCのガイドライン319

特に注意が必要な人々:子供、高齢者、妊婦など

重症化のリスクはすべての人に等しいわけではありません。特定の集団はより高いリスクを伴い、慎重な経過観察が必要です5

  • 再感染者:前述の通り、過去に異なる型のデングウイルスに感染したことがある人は、重症化のリスクが著しく高まります6
  • 乳幼児・小児:子供、特に乳児では症状が非定型的で他の発疹性疾患と見分けがつきにくいことがあります。しかし、ショック状態に陥るリスクが高く、高熱と嘔吐による脱水も大きな懸念事項です9
  • 高齢者・基礎疾患のある人:高齢者や、糖尿病、高血圧などの慢性疾患を持つ人々は、合併症や臓器障害を起こしやすい傾向があります17
  • 妊婦:妊娠中のデング熱は母子ともに危険を及ぼす可能性があり、早産や低出生体重児のリスクを高めます。また、妊娠中や出産時に母子感染する可能性もあります6

デング熱が疑われるときにすべきこと

このセクションでは、危険の認識から具体的な行動へと焦点を移し、医療機関の受診と家庭での安全な自己管理について明確な指針を示します。

すぐに医療機関へ:伝えるべき重要な情報

デング熱が疑われる場合、特に症状が48時間以上続くか、前述の警告サインのいずれかが現れた場合は、直ちに医療機関を受診することが最も重要です1。受診の際には、正確な診断のために、医師に最近の「海外への渡航歴」を必ず伝えてください。渡航した日付と場所に関する情報は、重要な疫学的手がかりとなります4。また、空港到着時に症状がある場合は、検疫所の健康相談室に申し出ることもできます18

家庭でできる対処法(対症療法)

現在、デング熱に対する特異的な抗ウイルス薬は存在しません。そのため、治療の中心は症状を和らげ、体がウイルスと戦うのを助ける支持療法(対症療法)となります21。家庭でのケアの二本柱は以下の通りです。

  • 安静:体力を回復に集中させるため、できる限り安静に過ごすことが重要です6
  • 水分補給:高熱や嘔吐による脱水を防ぐため、水、ジュース、経口補水液(ORS)などを十分に摂取することが極めて重要です20

【注意】使用してはいけない解熱鎮痛薬

これは二つ目の重要な安全上の警告であり、明確かつ断定的に強調されなければなりません。解熱鎮痛薬の誤った選択は、深刻な結果を招く可能性があります。デングウイルスは血小板を減少させ、出血のリスクを高める可能性があります2。一方で、イブプロフェンやロキソプロフェンといった非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やアスピリンには、血液を固まりにくくする作用があります22。これら二つの要因が組み合わさると、致命的となりうる内出血のリスクが著しく増大します。したがって、以下の表で示されるように、使用すべき薬と避けるべき薬を明確に区別することが不可欠です。

デング熱罹患時の薬剤選択:安全な選択と危険な選択
安全性 薬剤の種類(成分名) 説明
安全 (OK) アセトアミノフェン (Acetaminophen) デング熱における解熱・鎮痛に推奨される唯一の薬剤です。
危険 (NG) 非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)
(イブプロフェン、ロキソプロフェンなど)
アスピリン
出血のリスクを増大させるため、絶対に使用してはいけません。
出典:各保健機関のガイドラインに基づく222

蚊から身を守る!今日からできる予防策

この最終セクションでは、個人の行動からワクチンに関する複雑な情報の整理まで、積極的な予防策に焦点を当てます。

基本対策:蚊に刺されない、蚊を増やさない

特効薬がなく、ワクチンも日本では一般的に利用できない現状において、最も効果的で重要な予防策は「蚊に刺されない」ことです4。これが第一かつ最も確実な防御線となります。

  • 個人の防御策:
    • デング熱を媒介する蚊が活発に活動する日中は特に、長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を最小限に抑えます22
    • 露出した皮膚には、DEET(ディート)など有効性が証明された成分を含む虫除け剤を使用します6
    • 屋内では、エアコンが設置されているか、窓やドアに網戸がある部屋に滞在します6
    • リスクの高い地域では、日中の睡眠時も含め、蚊帳を使用することが推奨されます10
  • 環境管理(発生源対策):
    • 植木鉢の受け皿、古タイヤ、バケツなど、雨水が溜まる可能性のある容器を定期的に点検し、排除します。これらは日本に生息するヒトスジシマカの格好の産卵場所となります6

デング熱ワクチンに関する最新情報(日本での状況)

ワクチンに関する話題は誤解を招きやすいため、正確かつ明確な情報提供が不可欠です。日本の製薬会社が開発したワクチンが存在することを知り、「なぜ旅行前に接種できないのか」と疑問に思う方もいるかもしれません。その背景を説明することは、専門性を示し、信頼を築く上で重要です。

まず、結論から述べると、現時点で日本国内で承認・使用されているデング熱ワクチンはありません29

しかし、世界に目を向けると、日本の武田薬品工業が開発した「Qdenga®(キューデンガ、TAK-003)」というワクチンが存在します30。これは4つの血清型すべてに対応する弱毒生ワクチンで、タイやベトナムなどの東南アジアやラテンアメリカ諸国の流行国を含む多くの国で承認されています32。世界保健機関(WHO)も、デング熱の疾病負荷が高い地域に住む6歳から16歳の子供への接種を推奨しています31

では、なぜ日本企業が開発したワクチンが日本では利用できないのでしょうか。その答えは、利益とリスクのバランス評価にあります。国内での感染リスクが非常に低く、症例のほとんどが輸入例である日本において、弱毒生ワクチンを用いた集団予防接種を展開することは、その必要性や安全性において、もたらされる利益と比較して慎重な検討が求められます。対照的に、デング熱が常に脅威であり、大きな疾病負荷をもたらす国々では、ワクチン接種の利益が潜在的なリスクを明らかに上回ります。日本のMHLWとタイの保健当局が異なる結論に至るのは、彼らが全く異なる疫学的状況に対応しているためです。

読者へのアドバイスは明確であるべきです。

  • 旅行者の方へ:ワクチンは、日本で旅行前に接種できるものではありません。主な予防策は、依然として蚊に刺されないことです。
  • 海外に長期滞在・居住する方へ:流行国に長期滞在する日本人にとっては、ワクチン接種が選択肢となり得ます。現地の医師に相談し、その国の疫学状況やガイドラインに基づいた具体的なアドバイスを求めるべきです34

よくある質問

なぜデング熱は2回目以降の感染の方が危険なのですか?

デングウイルスには4つの異なる型(血清型)があります。一度ある型に感染すると、その型に対しては生涯免疫ができますが、他の型に対する免疫は一時的なものです。そのため、次に異なる型のウイルスに感染すると、体内の免疫反応が過剰に働き、サイトカインストーム(免疫暴走)のような状態を引き起こすことがあります。これが血管の透過性を高め、出血やショック状態といった重篤な症状を引き起こす原因となります6

日本でデング熱ワクチンを旅行前に接種することはできますか?

いいえ、2025年7月現在、日本国内で承認され、一般的に利用可能なデング熱ワクチンはありません29。武田薬品工業が開発した「Qdenga」というワクチンが海外では承認されていますが、日本では未承認です。したがって、海外の流行地域へ渡航する際の最も重要な予防策は、ワクチンに頼るのではなく、虫除け対策を徹底して蚊に刺されないようにすることです。

デング熱の症状が出たら、なぜイブプロフェンやロキソプロフェンを飲んではいけないのですか?

デング熱は血液中の血小板を減少させ、出血しやすくなる傾向があります。イブプロフェンやロキソプロフェン、アスピリンといった非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、血小板の働きを抑制し、血液を固まりにくくする作用を持っています。この二つの作用が重なると、消化管出血などの重篤な出血性合併症のリスクが著しく高まるため、これらの薬剤の使用は固く禁じられています。解熱鎮痛には、アセトアミノフェンが唯一安全な選択肢です22

結論

デング熱は予防可能な病気であり、その危険性は知識によって大幅に軽減できます。あなたとあなたの大切な人々を守るために、以下の3つの要点を心に留めてください。第一に、熱が下がった後の「警告サイン」を絶対に看過しないこと。激しい腹痛やあらゆる出血の兆候は、命に関わる緊急事態の合図です。第二に、薬の選択を誤らないこと。解熱鎮痛にはアセトアミノフェンのみを使用し、イブプロフェンやアスピリンは避けてください。そして最も重要な第三の点として、蚊に刺されないための予防策を徹底することです。これが、デング熱から身を守る最も確実で強力な手段となります。正しい知識を武器に、安全な行動を心がけましょう。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスを構成するものではありません。健康上の懸念がある場合や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

  1. Family Medical Practice. デング熱とは? [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.vietnammedicalpractice.com/hcmc/jp/news/dengue-fever
  2. 日本医師会. デング熱に関するQ&A(厚生労働省作成)|デング熱関連情報… [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.med.or.jp/doctor/kansen/dengue/003282.html
  3. Phyathai Hospital. デング熱について知っておくべき7つの事実 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.phyathai.com/ja/article/article-dengue-7facts-pt3
  4. 島根県. デング熱流行地域への旅行時には蚊に要注意 – 感染症 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/kansen/topics/dengue/
  5. Centers for Disease Control and Prevention (CDC). Ongoing Risk of Dengue Virus Infections and Updated Testing Recommendations in the United States | HAN [インターネット]. 2024. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.cdc.gov/han/php/notices/han00523.html
  6. Cleveland Clinic. Dengue Fever: Causes, Symptoms & Treatment [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://my.clevelandclinic.org/health/diseases/17753-dengue-fever
  7. 国立感染症研究所. デング熱(詳細版) [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/dengue/010/index.html
  8. Centers for Disease Control and Prevention (CDC). Dengue | Yellow Book [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.cdc.gov/yellow-book/hcp/travel-associated-infections-diseases/dengue.html
  9. Malavige N, Seneviratne SL. Dengue Fever. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK430732/
  10. European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC). Dengue [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.ecdc.europa.eu/en/dengue
  11. 国立感染症研究所. IASR 45(8), 2024【特集】デング熱・デング出血熱 2019~2023年 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.niid.go.jp/niid/niid/ja/dengue-m/dengue-iasrtpc/11893-534t.html
  12. 国立感染症研究所. 日本の輸入デング熱症例の動向について [インターネット]. 2025. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://idsc.nih.go.jp/surveillance/idwr/article/dengue-imported/010/Dengue_imported_202503.pdf
  13. 日本医師会. www.med.or.jp [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.med.or.jp/doctor/kansen/dengue/003282.html#:~:text=%E3%81%AF%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82-,%E5%95%8F%EF%BC%94%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%86%85%E3%81%A7%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B,%E4%BE%8B%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
  14. 厚生労働省. デング熱の国内感染事例の発生状況について [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_jirei.html
  15. 日本感染症学会. 蚊媒介感染症 医療機関の方へ [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=25
  16. 国立感染症研究所. 蚊媒介感染症の診療ガイドライン (第 2 版) [インターネット]. 2016. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/dengue/020/20160311.pdf
  17. Sakra World Hospital. デング熱の7つの警告サインとその症状 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.sakraworldhospital.com/ja/blogs/warning-signs-of-dengue/370
  18. 厚生労働省. デング熱について [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/AA10K-0000131101.html
  19. Centers for Disease Control and Prevention (CDC). Guidelines for Classifying Dengue | Dengue [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.cdc.gov/dengue/hcp/clinical-signs/guidelines.html
  20. 国立感染症研究所. デング熱・チクングニア熱の診療ガイドライン [インターネット]. 2015. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20150727deng.pdf
  21. 厚生労働省. デング熱について [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html
  22. 愛知県. デング熱について [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kansen-taisaku/0000083176.html
  23. 厚生労働省検疫所 FORTH. www.forth.go.jp [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2022_00001.html#:~:text=%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%86%B1%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%81%AA%E6%B2%BB%E7%99%82,%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E6%9C%8D%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
  24. Ganesan V, Punniamurthy A, Kumar S, Arul C, Elangovan A. Management of Dengue: An Updated Review. Cureus. 2022;14(12):e32863. doi:10.7759/cureus.32863. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9793358/
  25. Bangkok Hospital. デング熱、重症化のリスクを減らすために警戒し、予防しましょう … [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.bangkokhospital.com/ja/bangkok/content/prevention-of-dengue-fever
  26. 厚生労働省検疫所 FORTH. デング熱(Dengue Fever) [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name33.html
  27. 厚生労働省検疫所 FORTH. デング熱-世界の状況 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.forth.go.jp/topics/2024/20240610_00001.html
  28. 千葉市. デング熱・ジカウイルス感染症(ジカ熱)等の感染対策徹底を! [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/kenkokikikanri/mizu_dengu.html
  29. 厚生労働省. デング熱に関するQ&A [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
  30. 国立感染症研究所. デング熱ワクチンの現状について|国立健康危機管理研究機構 感染… [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/iasr/45/534/article/040/index.html
  31. 公益社団法人 日本WHO協会. WHO、新デング熱ワクチンを事前認証 [インターネット]. 2024. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://japan-who.or.jp/news-releases/2405-33/
  32. 日本貿易振興機構(ジェトロ). ベトナム保健省、武田薬品によるデング熱ワクチンを承認 [インターネット]. 2024. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/06/552232337817c985.html
  33. VIETJOベトナムニュース. 国内初のデング熱ワクチン接種サービス開始、日本製ワクチンを使用 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.viet-jo.com/news/social/240923182718.html
  34. サミティヴェート病院. タイのデング熱とワクチン接種(キューデンガ) [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://samitivej-jp.com/sukhumvit/news/qdenga2024.html
  35. 武田薬品工業株式会社. 世界保健機関(WHO)の予防接種に関する戦略的諮問委員会(SAGE)、デング熱の疾病負担と感染率の高い地域の6歳から16歳を対象としてタケダのデング熱ワクチンを推奨 [インターネット]. 2023. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2023/20231004_8403/
この記事はお役に立ちましたか?
はいいいえ