【2026最新】モアリップNは唇荒れに効く?成分と根拠で検証
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【2026最新】モアリップNは唇荒れに効く?成分と根拠で検証

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【第3類医薬品】モアリップN 8g ×2

✍️ 記事執筆: JHO編集部

一般用医薬品・サプリメント・健康食品の成分分析を専門とするデータアナリストチーム。PubMed、厚生労働省、PMDA等の公的データベースを活用し、科学的根拠に基づいた製品評価を提供。

📅 最終更新: 2026年1月21日 | 📊 データソース: PubMed, PMDA, 資生堂公式

結論から言うと… モアリップNは「軽度〜中等度の唇のひび割れ・炎症(唇荒れ)」に対して、抗炎症(グリチルレチン酸)組織修復サポート(アラントイン/パンテノール)を同時に狙う処方です。ただし、唇そのもの(口唇炎・口角炎)での直接的な臨床試験は限定的で、症状が強い・長引く場合は医療機関受診が優先です。

根拠: 公式成分情報 + PubMedの検証済み臨床研究(主要成分関連)を精査し、適用条件(唇=粘膜に近い皮膚)を考慮して評価。

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、医療アドバイスではありません。一般用医薬品であっても体質・症状により適否は変わります。使用前に添付文書を確認し、不安がある場合は医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。

購入判断ガイド

✅ こんな方におすすめ

  • 乾燥・摩擦・軽い炎症による「唇のひび割れ/荒れ」を短期でケアしたい
  • 抗炎症+修復サポートの多成分処方を、外用で試したい
  • まずはOTCで様子を見つつ、5〜6日で改善が乏しければ受診できる

⚠️ 様子見がおすすめ

  • 唇の荒れが「くり返す」タイプ(原因がアレルギー・生活習慣・栄養などの可能性)
  • 刺激に敏感で、メントール等でしみやすい

❌ おすすめしない方

  • 湿潤・ただれが強い、強い痛み、出血、膿・黄ばみ(感染疑い)
  • 薬や化粧品でアレルギー症状を起こした既往がある(まず相談推奨)
  • 5〜6日以上続く、片側だけ治らない、硬いしこり・潰瘍がある(医療優先)

⚡ 知っておくべき3つの重要ポイント

唇ケアは「乾燥」だけでなく、炎症・摩擦・接触刺激・日光など複合要因が多い領域です。購入前に、重要な前提を整理します。

🔬 ポイント1: 作用の中心は“抗炎症+保護膜”で、唇特化の直接データは多くない

抗炎症成分(グリチルレチン酸)は皮膚炎領域での臨床研究があり、炎症軽減の理屈は成立します。一方、唇(口唇炎/口角炎)を対象にした大規模試験は限定的で、「効能は承認されているが、臨床根拠は成分の外挿が多い」点は理解が必要です。

💡 ポイント2: “塗る回数”は重要だが、改善しないなら原因が別にある可能性

添付文書では「1日数回、適量を塗布」とされています。短期で反応がない場合、乾燥以外(接触性皮膚炎、口角カンジダ、日光ダメージなど)が関与することがあり、塗り続けるより原因探索が重要です。

⚠️ ポイント3: “しみる”のは悪化サインとは限らないが、刺激が続くなら中止判断

唇はバリアが薄く、軽い刺激感が出やすい部位です。ただし、赤み・かゆみ・発疹が出たり、刺激が持続する場合は副作用(接触皮膚炎)も疑うため、使用を中止して相談するのが安全です。

科学的評価まとめ

✅ 科学的に支持される点

  • 抗炎症・修復サポート・抗酸化の「役割が異なる成分」を組み合わせた設計
  • グリチルレチン酸は皮膚炎領域で臨床研究があり、炎症軽減の理屈が通る(PMID:15701590)
  • パンテノールは皮膚バリア修復を目的とした二重盲検比較試験があり、保護・修復の方向性は妥当(PMID:27425824)
  • 用法・注意事項が明確な一般用医薬品(第3類)として、短期使用の選択肢になりやすい
  • 唇の外用に限定して使う設計で、シンプルな運用が可能(口唇に塗布)

⚠️ 注意すべき点

  • 唇(口唇炎・口角炎)での「製品そのもの」の大規模臨床試験は確認しにくい
  • アラントインは創傷領域で検討があるものの、特定疾患で有意差が出なかった試験もある(PMID:32576219)
  • ビタミンEやビタミンB6は理論的な意義はあるが、唇荒れに直結する臨床根拠は限定的
  • メントールや防腐剤(パラベン等)に敏感な方では刺激・かゆみが起きうる
  • 湿潤・ただれが強い、感染疑い、長期化する症状ではOTC対応が遅れるリスク

製品情報
製品名 【第3類医薬品】モアリップN 8g ×2
メーカー 資生堂ジャパン
価格 ¥1,630(8g×2本)
1日あたり 目安: 約20円(1日0.2g使用を仮定)
Amazon評価 評価情報なし(0件)※2026年1月21日取得時点

🔬 JHOの評価方針: 本記事は個人の体験談に依存せず、公式成分情報PubMed等の臨床研究を照合して評価します。以下では主要成分を科学的に検証します。

🔬 主要成分の科学的分析

モアリップNは一般用医薬品として、唇のひび割れ・ただれ等を対象にしています。ここでは配合成分の「臨床根拠」「適用条件(唇への外用)」「配合量(1g中)」を整理し、過不足を評価します。

アラントイン / アラントイン

エビデンス Level C+

これは何?
皮膚の保護や修復を補助するとされる成分で、外用製品に幅広く用いられます。
本製品の配合量
5mg/g(0.5%相当)
研究推奨量
6%外用製剤で検証(PMID:32576219)※疾患条件が異なる
配合量評価
❌ 不十分(研究条件と濃度差が大きい)

作用機序

アラントインは角質層をなめらかにし、刺激を受けた皮膚の「回復プロセス」を補助すると説明されることが多い成分です。唇はバリアが薄く、乾燥や摩擦で微細な亀裂が入りやすいため、保護膜(基剤)+修復補助という設計と相性は良い一方、臨床根拠は疾患や条件で差があります。

臨床エビデンス

  • 研究: Paller et al.(2020)- 無作為化二重盲検・プラセボ対照(Phase 3)
    規模: 疾患対象(表皮水疱症)で検証
    結果: 6%アラントイン外用(SD-101)は主要評価項目で有意差が得られなかった報告もあり、効果は条件依存
    PMID:32576219 ✅ 検証済み

適用条件メモ: 本研究は「唇荒れ」ではなく重篤な皮膚疾患での検証です。投与部位・病態が異なるため、唇で同等の効果を保証する根拠にはなりません(間接関連)。

グリチルレチン酸 / グリチルレチン酸

エビデンス Level C+

これは何?
甘草由来成分の代謝物として知られ、外用での抗炎症目的に用いられることがあります。
本製品の配合量
3mg/g(0.3%相当)
研究推奨量
濃度条件が製剤依存のため一律化困難(総説: PMID:31166601)
配合量評価
ℹ️ 確認不可(比較可能な推奨濃度が確定しない)

作用機序

グリチルレチン酸は抗炎症・抗酸化・抗菌性などの観点で議論され、皮膚の炎症反応を緩和する方向性が示唆されています。唇荒れは「乾燥+炎症」がセットになりやすいため、炎症フェーズを抑える設計は合理的です。

臨床エビデンス

  • 研究: Belloni et al.(2005)- 無作為化二重盲検・比較試験
    規模: 小児のアトピー性皮膚炎を対象(n=30)
    結果: グリチルレチン酸等を含む外用製剤で症状改善が報告
    PMID:15701590 ✅ 検証済み

適用条件メモ: 対象はアトピー性皮膚炎であり唇荒れとは病態が異なります。したがって「抗炎症の可能性」を示す参考として扱い、エビデンスレベルは下方補正(部分一致)しています。

  • 総説: 18β-グリチルレチン酸の皮膚応用に関する総説
    PMID:31166601

パンテノール / パンテノール

エビデンス Level C+

これは何?
プロビタミンB5として知られ、外用で保湿・バリア補助の目的で使用されます。
本製品の配合量
5mg/g(0.5%相当)
研究推奨量
外用製剤での検証はあるが、濃度条件は研究ごとに異なる(PMID:27425824)
配合量評価
ℹ️ 確認不可(濃度の比較条件が統一できない)

作用機序

パンテノールは角層の水分保持・バリア回復の文脈で研究され、刺激を受けた皮膚の回復を補助する目的で配合されます。唇荒れは「水分保持の低下→亀裂→炎症」の流れになりやすいため、保湿・バリア寄りの成分は戦略として合致します。

臨床エビデンス

  • 研究: Stettler et al.(2017)- 無作為化二重盲検・比較試験
    規模: 実験的に刺激を与えたヒト皮膚でバリア回復を評価
    結果: デキスパンテノール含有エモリエントのバリア修復を支持
    PMID:27425824 ✅ 検証済み
  • 研究: Varothai et al.(2023)- オープンラベル単群試験
    規模: n=20、8週間(唇ケア製品)
    結果: パンテノール+ビサボロール配合の唇ケアで乾燥・不快感の改善が報告
    PMID:37877137 ✅ 検証済み

適用条件メモ: 唇に近い条件の研究もありますが、単群・小規模であり、結論の一般化には限界があります(限定的根拠)。

トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE) / トコフェロール酢酸エステル

エビデンス Level D+

これは何?
ビタミンE誘導体(安定化型)で、抗酸化・保護目的で外用に用いられます。
本製品の配合量
2mg/g(0.2%相当)
研究推奨量
研究の剤形・濃度が多様で統一困難(PMID:24698446 など)
配合量評価
ℹ️ 確認不可(濃度条件が比較できない)

作用機序

トコフェロール酢酸エステルは皮膚内で加水分解され、ビタミンE(α-トコフェロール)として働く可能性が議論されます。酸化ストレスや炎症が関わる創傷・粘膜ダメージで、補助的な役割を持つ可能性があります。

臨床エビデンス

  • 研究: Stanizzi et al.(2014)- 症例ベースの報告(レター)
    規模: 外傷・熱傷・潰瘍等の遅延治癒で観察(厳密な比較試験ではない)
    結果: α-トコフェロール酢酸エステル外用で治癒改善が示唆(限定的)
    PMID:24698446 ✅ 検証済み
  • 研究: Agha-Hosseini et al.(2021)- 無作為化三重盲検試験
    規模: n=60、4週間(放射線誘発の口腔粘膜炎)
    結果: ビタミンEを含む含嗽剤(他成分併用)が粘膜炎の重症度・疼痛を改善
    PMID:33777752 ✅ 検証済み

適用条件メモ: 口腔粘膜炎は唇荒れと異なる病態で、しかも併用成分があります。従って本成分単独の効果として断定せず、「粘膜・創傷領域で補助的に働く可能性」として参考に留めます。

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) / ピリドキシン塩酸塩

エビデンス Level D+

これは何?
ビタミンB6で、皮膚・粘膜の代謝に関わる栄養素として知られます。
本製品の配合量
1mg/g(0.1%相当)
研究推奨量
外用での直接データが少なく、比較困難
配合量評価
ℹ️ 確認不可

作用機序

ビタミンB6は体内代謝に関与しますが、唇への外用でどの程度寄与するかは明確ではありません。むしろ「唇荒れが慢性化する」「口角炎が繰り返す」場合には、栄養状態・生活習慣・感染や接触刺激など、原因評価が重要です。

臨床エビデンス

  • 評価: 唇荒れへの外用ビタミンB6単独の強い臨床根拠は確認しにくく、本製品では補助的な位置づけと考えるのが安全です。
【第3類医薬品】モアリップN 8g ×2 成分イメージ

📊 配合量の現実チェック

🔍 JHO独自分析: 本製品は「1g中の配合量」が明示されているのが強みです。一方、研究側は濃度や剤形が統一されていないことが多く、単純比較できない成分もあります。

本製品(例: アラントイン)
0.5%
研究条件(例)
6%(疾患条件が異なる)
判定: アラントインは研究条件と濃度差が大きく、成分単体の上乗せ効果は過信しないのが安全です。

※ 根拠: Paller et al., PMID:32576219

📋 配合量 vs 研究推奨量

成分 本製品 研究推奨量 出典 判定
アラントイン 5mg/g(0.5%) 6%外用で検証(条件差あり) PMID:32576219 ❌ 不十分
グリチルレチン酸 3mg/g(0.3%) —(研究条件が統一できない) PMID:31166601 ℹ️ 確認不可
パンテノール 5mg/g(0.5%) —(濃度・剤形が研究ごとに異なる) PMID:27425824 ℹ️ 確認不可
トコフェロール酢酸エステル 2mg/g(0.2%) —(濃度条件が多様) PMID:24698446 ℹ️ 確認不可
ビタミンB6 1mg/g(0.1%) ℹ️ 確認不可

🎯 エビデンス信頼度メーター

本製品の主要な効果主張について、科学的根拠の強さを可視化しました(唇への外用という適用条件で下方補正しています)。

炎症(赤み・ヒリつき)の軽減
Level C+
根拠: 皮膚炎領域の臨床研究 + 総説(PMID:15701590, 31166601)
バリア回復・保護
Level C+
根拠: デキスパンテノール含有外用の比較試験(PMID:27425824)
ひび割れ(創傷)回復サポート
Level D+
根拠: 創傷領域の限定的報告(PMID:24698446)

📋 効果のエビデンス評価

※ エビデンスレベル: A=メタ分析, B=RCT, C=観察研究, D=症例報告, E=動物/細胞実験(唇への適用条件で下方補正しています)

期待される作用 レベル 研究規模 根拠
皮膚炎症状の軽減(外用の抗炎症方向) C+ 二重盲検試験(n=30)※病態は皮膚炎 PMID:15701590
バリア回復の補助(外用パンテノール) C+ 二重盲検試験(実験的刺激皮膚) PMID:27425824
唇の乾燥・不快感の改善(唇ケア製品) D 単群試験(n=20、8週) PMID:37877137
創傷回復の補助(ビタミンE誘導体) D+ 症例ベース報告 PMID:24698446
唇の有効性を直接証明する臨床試験(製品そのもの) 確認困難 ⚠️ 現時点で十分な公開エビデンスは限定的

🔍 メーカー主張 vs 科学的検証

メーカーの主張(効能・効果) 科学的検証(要点) エビデンス JHO判定
“口唇のひびわれ、口唇のただれ、口唇炎、口角炎” 成分機序としては抗炎症+修復補助の設計。ただし唇対象の大規模試験は限定的で、反応が乏しければ原因精査が必要。 Level C+〜D ⚠️ 条件付きで整合
“抗炎症成分で炎症を抑える” 皮膚炎領域の臨床研究・総説により方向性は支持。ただし唇の病態は個別性が高い。 Level C+ ✅ 概ね一致
“修復を促す成分配合” 創傷領域の報告はあるが、病態・濃度条件が揃わない。過信は禁物。 Level D+ ⚠️ 要注意
“ビタミンEで保護” 粘膜・創傷領域で補助的可能性はあるが、唇荒れ特化の直接データは少ない。 Level D+ ℹ️ データ不足

💰 コスト効率の見える化

1gあたり
約102円
1日あたり(仮)
約20円(0.2g/日)
1ヶ月(仮)
約610円
💡 比較: コンビニコーヒー1杯(約150円)の約13%程度(※使用量は個人差があります)

⏱️ 効果を実感するまでの目安

臨床研究の傾向と作用機序(抗炎症・バリア補助)から推定した目安です。一般用医薬品は「短期で反応を見る」ことが重要です。

1-2日

初期段階

  • 保護膜による乾燥・摩擦刺激の軽減
  • ヒリつきが落ち着く可能性(個人差)
根拠: 外用基剤によるバリア形成 + 抗炎症設計
3-7日

中期段階

  • 軽度の赤み・荒れが緩和する可能性
  • 亀裂が浅い場合は回復が見えやすい
根拠: 抗炎症成分 + バリア回復補助(PMID:15701590, 27425824)
1-2週間+

長期段階(再発対策)

  • 再発する場合は原因(刺激源・感染・日光・生活)対策が主役
  • 同じ症状が続くなら医療機関で評価
根拠: 唇荒れは多因子。外用のみで解決しないケースがある
⚠️ 注意: 5〜6日使用しても改善が乏しい場合は使用を中止し、医師・薬剤師・登録販売者に相談してください(添付文書の注意に準拠)。

💡 効果的な使い方

⏰ タイミング

乾燥を感じた時/就寝前/外出前

理由: 唇は摩擦・乾燥で悪化しやすく、保護膜を「切らさない」運用が理にかないます。

📋 用量

1日数回、薄く伸ばす(適量)

理由: 厚塗りは必ずしも効果を上げません。均一に薄く塗布し、必要に応じて回数で調整します。

🔧 効果を高めるコツ

刺激源(香料強いリップ・スクラブ・辛い食事後の摩擦)を減らす

理由: 原因が残ったままでは再発しやすく、外用の効果も頭打ちになります。

👤 おすすめの人 / おすすめできない人

✅ こんな方におすすめ

  • • 乾燥や摩擦による唇荒れで、短期の外用ケアを探している
  • • 炎症(赤み・ヒリつき)も伴うため、抗炎症成分を重視したい
  • • 5〜6日で反応が乏しければ受診する判断ができる

❌ おすすめできない方

  • • 湿潤・ただれが強い/強い腫れや痛み/膿・発熱などがある
  • • 成分(メントール、パラベン等)で刺激や発疹が出やすい
  • • 片側のみ治らない、硬いしこり・潰瘍がある(医療優先)

✅ あなたとの相性チェック

当てはまる項目にチェックを入れてください(4つ以上で相性◎)。これは医学的診断ではなく、失敗しにくい前提条件を整理するためのチェックです。





0/5


🏆 JHO編集部の総合評価

✅ 科学的に支持されるポイント

  • • 抗炎症+修復補助+保護の複合設計で、軽度の唇荒れにロジックが通る
  • • 抗炎症(グリチルレチン酸)とバリア補助(パンテノール)には皮膚領域の臨床根拠がある

⚠️ エビデンスが限定的な点

  • • 唇(口唇炎・口角炎)に対する直接的な大規模試験は限定的
  • • 成分の研究は病態・剤形・濃度が揃わず、外挿には注意が必要

❌ 注意が必要な点

  • • 刺激・発疹・かゆみが出た場合は副作用の可能性があるため中止して相談
  • • 感染や日光障害など“別原因”が疑われる場合はOTC継続より受診優先

JHO編集部の推奨度

★★★☆☆
3.7/5.0

本評価は、公式成分情報とPubMedの検証済み臨床研究を照合し、唇への適用条件を考慮した科学的分析です。

⚠️ 見落としがちなリスク

リスク1: 乾燥ではなく「接触刺激(かぶれ)」が原因の唇荒れ

対策: 香料・強いリップ・歯磨き粉の刺激、頻繁な舐め癖などを一時的に減らし、改善しない場合は皮膚科へ。

リスク2: 口角炎が「感染(カンジダ等)」や栄養要因で続いている

対策: 口角の湿り・白い付着・繰り返す亀裂がある場合は受診。外用のみで長引かせないことが重要です。

⚠️ 安全性・副作用・注意事項

報告されている副作用

症状 頻度 対象者 根拠
発疹・発赤、かゆみ 不明(注意事項として記載) アレルギー体質、刺激に弱い方 添付文書・公式情報に基づく注意(資生堂公式)

⚠️ 医師に相談すべき場合

  • • 医師の治療を受けている方
  • • 薬などでアレルギー症状を起こしたことがある方
  • • 湿潤やただれがひどい方
  • • 5〜6日使用しても改善しない場合
  • • 目に入った/強い痛み・腫れ・膿などがある場合

❓ よくある質問(FAQ)

Q. モアリップNは本当に効果がありますか?
A. 一般用医薬品として「唇のひび割れ・ただれ等」に対する効能が設定されています。成分としては、抗炎症(グリチルレチン酸)やバリア補助(パンテノール)に関連研究があり、理屈は成立します。ただし、唇に特化した大規模臨床試験は限定的で、反応が乏しければ原因(感染・刺激・日光等)評価が重要です。

参考: PMID:15701590, 27425824

Q. 効果を実感するまでどのくらいかかりますか?
A. 乾燥主体で軽度なら、保護膜による楽さは早期(1〜2日)に感じることがあります。炎症が絡む場合は数日単位での変化になりやすく、5〜6日で改善しない場合は使用を中止し相談するのが安全です。長期的な再発予防は、刺激源や生活要因の調整が鍵になります。
Q. 副作用はありますか?
A. 注意事項として、発疹・発赤・かゆみが出る可能性が示されています。唇は刺激に敏感な部位なので、しみる感じが続いたり皮疹が出た場合は使用を中止して相談してください。アレルギー体質の方は特に慎重に判断しましょう。
Q. 塗るベストタイミングは?
A. 乾燥を感じた時、就寝前、外出前が実務的です。唇は水分蒸散と摩擦で悪化しやすいので、薄く伸ばして保護膜を維持する運用が合理的です。辛い食事後や強い摩擦後は刺激が出やすいため、やさしく整えてから塗布します。
Q. 他の類似製品と比べてどうですか?
A. 本製品は医薬品として抗炎症・修復補助の成分が明示されている点が特徴です。一方で、保湿主体のリップクリームで十分なケースも多く、「炎症を伴う荒れ」かどうかで選択が変わります。症状が強い・再発する場合は、製品比較より原因評価が重要です。
Q. コスパは良いですか?
A. 価格は16gで¥1,630のため、1gあたり約102円です。1日0.2g使用と仮定すると約20円/日(約610円/月)ですが、使用量は個人差があります。短期で改善するタイプの唇荒れなら、費用対効果は比較的出やすい設計です。
Q. 使用を避けるべき人は?
A. 湿潤・ただれがひどい方、薬でアレルギーを起こしたことがある方、強い痛みや感染が疑われる症状がある方は、使用前相談が推奨されます。使用後に発疹・発赤・かゆみが出た場合も中止して相談してください。数日で改善しない場合は医療機関で評価しましょう。
Q. 長期間使用しても大丈夫ですか?
A. 一般用医薬品は「漫然使用」を避けるのが基本です。5〜6日で改善しない場合は使用を中止し、医師・薬剤師・登録販売者に相談するのが安全です。長引く唇荒れは、接触刺激・感染・日光障害など別原因が隠れていることがあります。

モアリップN

【第3類医薬品】モアリップNを検討する

乾燥+軽い炎症を伴う唇荒れに対して、抗炎症(グリチルレチン酸)とバリア補助(パンテノール)を同時に狙う設計です。短期で反応を見る用途に向きますが、改善しない場合は原因評価を優先してください。

★★★☆☆
3.7/5.0


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📚 参考文献・引用元

※ 本記事で引用した研究は、編集部がPubMed等で実際に確認し、製品への適用妥当性(投与方法・対象部位・研究規模)を検討済みです。
記載形式: Vancouver Style

📊 臨床研究 (Clinical Studies)
  1. Paller AS, et al.
    SD-101 in epidermolysis bullosa (topical allantoin 6%) clinical evaluation.
    Orphanet J Rare Dis.
    2020.
    PMID:32576219
  2. Belloni G, et al.
    Double-blind randomized study of MAS063DP (Atopiclair) in atopic dermatitis.
    J Dermatolog Treat.
    2005.
    PMID:15701590
  3. Stettler H, et al.
    Effect of dexpanthenol-containing emollient on skin barrier repair.
    J Dermatolog Treat.
    2017.
    PMID:27425824
  4. Varothai S, et al.
    Open-label single-arm clinical study on a panthenol-containing lip care product.
    J Cosmet Dermatol.
    2023.
    PMID:37877137
  5. Agha-Hosseini F, et al.
    Mouthwash containing vitamin E, triamcinolone, and hyaluronic acid for radiotherapy-induced oral mucositis: randomized triple-blind clinical trial.
    Front Oncol.
    2021.
    PMID:33777752
  6. Stanizzi A, et al.
    Topical use of α-tocopherol acetate in delayed wound healing.
    Int Wound J.
    2014.
    PMID:24698446
📚 総説論文 (Review Articles)
  1. Scharf Y, et al.
    18β-Glycyrrhetinic acid: core biological properties and dermatological applications.
    Clin Cosmet Investig Dermatol.
    2019.
    PMID:31166601
🏛️ 公式ガイドライン・政府資料
  1. 資生堂(医薬品情報)
    モアリップN 製品情報(効能・効果/用法・用量/成分・分量).
    medical.shiseido.co.jp/moilip/morelip_n.html
    (アクセス日: 2026年1月21日)
  2. PMDA
    副作用被害救済制度(相談窓口).
    pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0002.html
    (アクセス日: 2026年1月21日)
📋 引用基準:
研究規模: RCT n≥30を優先(唇適用では条件差があるため下方補正)
適用妥当性: 投与方法・対象部位が一致しない場合は「参考」扱い
検証日: 2026年1月21日

免責事項本記事は情報提供目的であり、医療アドバイスではありません。一般用医薬品でも副作用の可能性があります。使用前に添付文書をご確認のうえ、異常を感じたら使用を中止し医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。効果には個人差があります。


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