要点まとめ
- 腎臓結石の危険性は、主にその「大きさ」によって決まります。特に10mmを超える結石は自然排出が困難で、積極的な治療が推奨されます6。
- 治療法の選択は、結石のサイズ、位置、成分に基づき、2023年に改訂された最新の日本泌尿器科学会ガイドライン3や国際的なガイドライン45に沿って決定されます。
- 体外衝撃波(ESWL)、経尿道的結石破砕術(TUL)、経皮的腎結石破砕術(PNL)などが主要な治療法であり、近年技術の進歩により低侵襲で効果的な治療が可能になっています7。
- 腎臓結石は再発率が非常に高く、特に日本人の食生活に合わせた水分摂取の最適化とシュウ酸の管理が予防の鍵となります89。
- カルシウムの極端な制限は逆効果であり、シュウ酸を多く含む食品とカルシウムを同時に摂取することが、シュウ酸の吸収を抑える上で重要です910。
腎臓結石とは?– 腎臓に石ができる仕組み
腎臓結石とは、腎臓の中で尿に含まれるミネラル成分(カルシウム、シュウ酸、リン酸、尿酸など)が結晶化し、時間をかけて石のように固まったものです11。通常、これらの物質は尿中に溶けて体外に排出されますが、量が多すぎたり、尿の量が少なかったり、尿のpHバランスが崩れたりすると、溶けきれずに結晶となり、核を形成して徐々に成長していきます。これが腎臓結石の正体です。結石の大部分はシュウ酸カルシウム結石で、生活習慣との関連が深いとされています1。その他、感染が原因となるストラバイト結石、高尿酸血症と関連する尿酸結石、遺伝的要因によるシスチン結石などがあります。
結石の「大きさ」が重要である理由
結石が腎臓の中にとどまっている間は、無症状であることがほとんどです。しかし、結石が腎臓から尿管(腎臓と膀胱をつなぐ細い管)へと移動し始めると、問題が生じます。尿管は非常に狭いため、ある程度の大きさの結石は途中で詰まり、尿の流れを妨げてしまいます(閉塞)。これにより腎臓の内圧が急激に高まり、冒頭で述べたような激しい疝痛発作を引き起こすのです。また、尿の流れが滞ることで、腎臓が腫れる「水腎症」や、細菌感染、さらには腎機能の低下といった深刻な合併症につながるリスクが高まります5。したがって、結石の「大きさ」は、自然に排出される可能性、症状の重篤度、そして治療の必要性を判断する上で最も重要な指標となるのです。本記事では、主に以下のサイズ分類に沿って解説を進めます。
- 5mm未満
- 5mm~10mm
- 10mm~20mm
- 20mm以上
【サイズ別】危険度の目安と主な症状
結石の大きさが、その後の経過や治療方針を大きく左右します。ここでは、サイズ別の危険度と典型的な症状について、科学的根拠に基づいて詳しく見ていきましょう。
5mm未満の結石:自然排出が期待できるが油断は禁物
5mm以下の小さな結石は、約60~87%の高い確率で自然に体外へ排出されると報告されています11。十分な水分を摂取し、体を動かすことで、数週間から1ヶ月程度で尿とともに排出されることが期待できます。しかし、「小さいから安心」とは一概に言えません。排出される過程で尿管を通過する際には、激しい痛みを伴うことがあります。また、小さな結石であっても、尿管の狭い部分に引っかかって強い痛みが続いたり、発熱や血尿がひどい場合には、速やかに医療機関を受診する必要があります。
5mm~10mmの結石:自然排出と治療の分かれ目
結石が5mmを超えると、自然排出の確率は低下します11。このサイズの結石は、自然排出を試みるか、積極的な治療に踏み切るかの「分かれ目」に位置します。欧州泌尿器科学会(EAU)や米国泌尿器科学会(AUA)のガイドラインでは、α遮断薬などを用いて尿管の緊張を緩め、結石の排出を促す薬物排出療法(Medical Expulsive Therapy, MET)が選択肢として議論されています5。一方で、日本の2023年版ガイドラインでは、痛みがコントロールできない場合や閉塞が続く場合には、積極的な治療を検討することが推奨されており6、まさに医師との相談が重要になる段階です。
10mm~20mmの結石:積極的な治療が推奨される領域
結石の大きさが10mm(1cm)を超えると、自然に排出されることは極めて困難になります。このサイズの結石は、尿管を完全に塞いでしまい、持続的な痛みや水腎症、腎機能低下といった合併症を引き起こすリスクが著しく高まります。そのため、無症状であっても、積極的な治療介入が強く推奨される領域です。治療法の選択肢は多岐にわたるため、患者自身のライフスタイルや価値観を考慮した上で、医師と治療方針を決定する共同意思決定(Shared Decision Making)のプロセスが非常に重要になります。
20mm以上の結石:腎機能への影響も懸念される危険なサイズ
20mm(2cm)を超える大きな結石は、サンゴ状結石(腎臓の形に沿って枝分かれした結石)を形成することもあり、腎機能そのものに深刻なダメージを与える可能性がある危険な状態です。このサイズの結石が自然に排出されることはなく、ほぼ常に迅速な治療介入が必要とされます。放置すれば、重度の水腎症や繰り返す尿路感染症、最終的には腎不全に至るリスクがあります。JUA、AUA、EAUのすべての主要な国際ガイドラインは、このような大きな結石に対しては、経皮的腎結石破砕術(PNL/PCNL)などの積極的な治療を第一選択として強く推奨しています5。
【2023年最新ガイドライン準拠】腎臓結石の先進的治療法
腎臓結石の治療は、ここ10年で大きく進歩しました。2023年に改訂された日本泌尿器科学会のガイドラインでは、より低侵襲で効果的な治療法が推奨されています3。治療法の選択は、主に結石の大きさ、位置、そして硬さ(成分)によって決まります。ここでは主要な3つの治療法に加え、治療計画における最新の考え方についても触れます。
表1:【国際比較】結石のサイズ・位置別 治療法選択(日本・米国・欧州ガイドライン)
この表は、患者様がご自身の状況を理解し、医師との対話を深めるためのツールです。各国のガイドラインは細部で異なりますが、大きな結石ほど侵襲性の高い治療が推奨されるという世界的コンセンサスを示しています345。
結石のサイズ・位置 | 日本 (JUA 2023) 推奨 | 米国 (AUA) 推奨 | 欧州 (EAU) 推奨 | 備考 |
---|---|---|---|---|
<10mm (腎盂・上中腎杯) | ESWLまたはTUL | ESWLまたはURS (TUL) | ESWLまたはURS (TUL) | 患者の希望や施設の状況を考慮して選択。 |
<10mm (下腎杯) | TUL (URS) | URS (TUL) がESWLより推奨される | URS (TUL) がESWLより推奨される | ESWLは破砕片が排出されにくいため。 |
10-20mm (腎盂・腎杯) | TULまたはPNL | URS (TUL) またはPCNL (PNL) | PCNL (PNL) または URS (TUL) | PNLの成功率は高いが、侵襲性も高い。 |
>20mm (腎結石) | PNL (PCNL) | PCNL (PNL) が第一選択 | PCNL (PNL) が第一選択 | 大きな結石に対するゴールドスタンダード治療。 |
略語: JUA: 日本泌尿器科学会, AUA: 米国泌尿器科学会, EAU: 欧州泌尿器科学会, ESWL: 体外衝撃波結石破砕術, TUL/URS: 経尿道的結石破砕術, PNL/PCNL: 経皮的腎結石破砕術
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
体の外から衝撃波を発生させ、それを結石に集中させて砂状に細かく砕く治療法です。砕かれた石は尿とともに自然に排出されます。メスを使わないため体への負担が少なく、日帰りや短期入院で治療が可能です。比較的小さく(20mm未満)、硬すぎない結石が良い適応となります。ただし、結石の位置や硬さによっては完全に破砕できないことや、破砕片が排出される際に痛みを伴うことがあります。
経尿道的結石破砕術(TUL/URS)
尿道から細い内視鏡(軟性尿管鏡)を挿入し、尿管、腎臓へと進めていき、モニターで直接結石を確認しながらレーザーで破砕・回収する治療法です。近年の内視鏡技術とレーザー技術の進歩は目覚ましく、より細く、柔軟に曲がる内視鏡が登場したことで、腎臓の奥深くにある結石も安全かつ確実に治療できるようになりました7。ESWLで破砕困難な硬い結石や、下腎杯など破砕片が排出しにくい位置にある結石にも有効で、多くのガイドラインで第一選択となるケースが増えています。
経皮的腎結石破砕術(PNL/PCNL)
背中に小さな穴を開け、そこから直接腎臓に内視鏡を挿入し、結石を破砕・吸引する治療法です。主に20mmを超える大きな結石やサンゴ状結石が対象となります。他の治療法に比べて体への負担は大きいですが、一度の治療で確実に結石を取り除ける可能性が最も高く、大きな結石に対する「ゴールドスタンダード」としてすべての主要ガイドラインで位置づけられています5。
結石を二度と作らないための「究極の再発予防戦略」
治療が無事に終わっても、安心はできません。尿路結石は5年で約50%が再発するといわれるほど、「繰り返す」病気です13。そして、この再発リスクは、日本で増加している高血圧、糖尿病、肥満といった生活習慣病と密接に関連していることが指摘されています1。したがって、結石の再発予防は、生活習慣全体を見直す絶好の機会でもあります。ここでは、科学的根拠に基づく最も重要な予防戦略を具体的に解説します。
1. 水分摂取の科学:何を、いつ、どれだけ飲むか
最も基本的かつ効果的な予防法は、十分な水分を摂ることです。目標は、尿を薄めて結石の成分が結晶化しにくい状態を保つこと。世界共通の推奨は、1日の尿量を2.0~2.5L以上に保つことです4。食事以外に1日2L以上の水分摂取が目安となります。何を飲むかも重要で、基本は水か麦茶が良いでしょう。糖分の多いジュースや清涼飲料水は、結石のリスクを高める可能性があるため避けるべきです。また、飲むタイミングも重要で、尿が濃縮されやすい夕食後から就寝前にかけての水分補給は、夜間の結石形成を防ぐ上で特に効果的です10。
2. 日本人のための食事療法:シュウ酸との賢い付き合い方
シュウ酸カルシウム結石の予防において、食事管理は中心的な役割を果たします。しかし、ここには重要な注意点があります。
通説の否定:カルシウム制限は逆効果
かつては結石の主成分であるカルシウムの摂取を制限すべきだと考えられていました。しかし現在では、この考えは明確に否定されています。食事からのカルシウム摂取を極端に制限すると、腸管からのシュウ酸の吸収が増加し、かえって尿中のシュウ酸濃度を高めて結石のリスクを上げてしまうのです9。
シュウ酸戦略
重要なのは、カルシウムを避けることではなく、シュウ酸をコントロールすることです。その鍵は、シュウ酸とカルシウムの関係にあります。食事で摂取されたシュウ酸とカルシウムは、腸の中で結合すると不溶性のシュウ酸カルシウムとなり、体に吸収されずに便として排出されます9。このメカニズムをうまく利用することが、賢いシュウ酸戦略です。
- 一緒に摂る:シュウ酸を多く含む食品(ほうれん草、タケノコなど)を食べる際は、カルシウムが豊富な食品(牛乳、ヨーグルト、小魚、豆腐など)を必ず一緒に摂るように心がけましょう。例えば、ほうれん草のおひたしに鰹節やしらすをかけるのは、非常に理にかなった食べ方です10。
- 調理法で減らす:シュウ酸は水に溶けやすい性質を持っています。ほうれん草などの葉物野菜は、茹でこぼすことでシュウ酸の含有量を大幅に減らすことができます14。
表2:シュウ酸含有量一覧と対策(日本の一般的食品)
以下の表は、日本人が日常的に摂取する食品・飲料を中心に、シュウ酸含有量の目安と賢い付き合い方を示したものです。日々の食事管理にお役立てください91415。
食品/飲料 | シュウ酸含有量の目安 (mg/100g) | 推奨される対策 |
---|---|---|
ほうれん草 (生) | 非常に多い (約800-1000) | 必ず茹でこぼしてから調理する。牛乳やチーズ、豆腐などと一緒に食べる。 |
玉露 (茶葉) | 非常に多い (約1600) | 摂取は控えめにする。結石の既往がある場合は避けるのが賢明。 |
タケノコ | 多い | 茹でてアク抜きをする。鰹節などカルシウム源と組み合わせる。 |
ナッツ類 (アーモンドなど) | 多い | 一度に大量に食べない。ヨーグルトなどと一緒に摂る。 |
コーヒー、紅茶 | 中程度 | 過剰摂取を避ける(1日1〜2杯程度)。牛乳やミルクを加える。 |
煎茶、ほうじ茶 (茶葉) | 中程度 | 玉露よりは少ないが、濃いお茶の多飲は避ける。 |
3. 塩分、動物性タンパク質、その他の注意点
シュウ酸以外にも注意すべき点があります。厚生労働省の研究班による指針では、以下の点が推奨されています13。
- 塩分の制限:塩分の過剰摂取は、尿中へのカルシウム排泄を増加させ、結石のリスクを高めます。1日の塩分摂取量は10g未満を目指しましょう。
- 動物性タンパク質の制限:肉などの動物性タンパク質の過剰摂取は、体内で尿酸の産生を増やし、尿を酸性化させるため、尿酸結石やシュウ酸カルシウム結石の両方のリスクを高めます。バランスの取れた食事が重要です。
- 適正体重の維持:肥満(特にBMI 25以上)は、尿路結石のリスクを著しく高めることが多くの研究で示されています1。適度な運動とバランスの取れた食事で、適正体重を維持することが、根本的な予防策となります。
よくある質問 (FAQ)
Q1: 結石が自然に排出されるまでの期間は?
結石が自然に排出されるまでの期間は、その大きさに大きく依存します。一般的に、4mm以下の結石の約80%は1ヶ月以内に排出されると報告されています11。しかし、5mmを超えると排出率は低下し、期間も長くなる傾向があります。痛みが続く場合や1ヶ月以上排出されない場合は、治療が必要になる可能性があるため、医師に相談することが重要です。
Q2: 治療に痛みはありますか?費用はどのくらいかかりますか?
ESWL、TUL、PNLといった現代の結石治療は、麻酔(全身麻酔や腰椎麻酔など)のもとで行われるため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。治療後に軽い痛みが残ることはありますが、鎮痛剤でコントロール可能です。治療費用は、治療法、入院期間、施設の設備などによって大きく異なりますが、いずれも公的医療保険の適用対象となります。詳細な費用については、治療を受ける医療機関に直接お問い合わせください。
Q3: 一度治療すれば再発しませんか?
残念ながら、治療で結石を取り除いても、結石ができやすい体質そのものが改善されたわけではありません。前述の通り、尿路結石の5年再発率は約50%と非常に高いです13。再発を防ぐためには、治療後も継続して水分摂取や食事管理といった予防策を生活習慣として続けることが何よりも重要です。
結論
腎臓結石の危険性は、その「大きさ」に大きく左右されます。5mm未満であれば自然排出も期待できますが、10mmを超えると合併症のリスクが高まり、積極的な治療が必要となります。幸い、近年の医療技術の進歩により、体への負担が少なく、効果の高い治療法が確立されています。この記事でご紹介した国際的なガイドラインに基づく治療選択肢の比較表や、日本の食生活に特化した食事法のデータが、皆様がご自身の状態を深く理解し、医師と最善の治療方針を相談する上での一助となれば幸いです。しかし、最も重要なメッセージは、治療の成功後も「予防こそが最良の治療」であるということです。高い再発率を念頭に置き、日々の水分摂取とバランスの取れた食事を心がけることが、辛い痛みから解放され、長期的な健康を維持するための鍵となります。
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