サラセミア(地中海貧血)とは?日本での症状・遺伝・治療法を専門家が解説【指定難病ではない理由も】
血液疾患

サラセミア(地中海貧血)とは?日本での症状・遺伝・治療法を専門家が解説【指定難病ではない理由も】

この記事では、遺伝性の血液疾患であるサラセミアについて、特に日本にお住まいの皆様に向けて、医学的根拠に基づいた正確で最新の情報を提供します。サラセミアは、時に深刻な健康問題を引き起こす可能性がある一方で、多くの場合、症状が軽いか全く現れないため、ご自身が保因者(キャリア)であることに気づかずに生活している方も少なくありません。この記事を通じて、サラセミアの基本的な仕組みから、日本における有病率、公的医療制度との関係、具体的な症状、診断、そして最新の治療法に至るまで、専門的な内容を網羅的かつ分かりやすく解説していきます。

この記事の科学的根拠

この記事は、引用された研究レポートで明示されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下に、提示される医学的指導の根拠となった主要な情報源とその関連性を示します。

  • 厚生労働省: 本記事における「サラセミアが日本の指定難病の対象とならない理由」に関する解説は、厚生労働省の指定難病検討委員会の公式議事録に基づいています1
  • 難病情報センター: 日本国内におけるサラセミアの疾患概要、疫学、症状、治療法に関する基本的な情報は、同センターが提供する公式情報に準拠しています2
  • 小児慢性特定疾病情報センター: 小児におけるサラセミアの診断基準や症状分類に関する記述は、同センターの診断の手引きを参考にしています3
  • 日本における疫学研究: 日本人におけるサラセミアの有病率や臨床的実態に関する記述は、北川道弘氏が研究代表者を務めた厚生労働科学研究費補助金による研究報告書に基づいています4
  • 医薬品医療機器総合機構(PMDA): 最新治療薬ルスパテルセプトに関する日本国内での承認状況は、PMDAが公開している審査報告書に基づき、正確性を期しています5

要点まとめ

  • サラセミアは遺伝性の貧血で、酸素を運ぶヘモグロビンの異常が原因です。日本人では約700人~1,000人に1人が保因者と推定され、決して稀な病気ではありません6
  • 日本のサラセミア患者の多くは症状のない軽症型ですが、一般的な「鉄欠乏性貧血」と誤診されやすい特徴があり、正しい診断が重要です。
  • サラセミアは国の「指定難病」の検討対象でしたが、輸血を要する重症例の割合が基準を満たさなかったため、2024年時点では指定されていません1
  • 重症型の場合は定期的な輸血と鉄を除去する治療が基本ですが、唯一の根治治療として造血幹細胞移植があります。近年、新しい治療薬も登場しています。
  • 遺伝に関する不安や疑問がある場合、遺伝カウンセリングで専門家から正確な情報を得ることができます。

サラセミア(地中海貧血)とは?- 基本の知識

私たちの体中に酸素を届けるという重要な役割を担っているのが、血液中の赤血球です。サラセミアは、この赤血球に含まれる「ヘモグロビン」というタンパク質が、遺伝的な原因によって正常に作られなくなることで生じる溶血性貧血の一群です7

血液の運び屋「ヘモグロビン」の異常が原因

ヘモグロビンは、通常「α(アルファ)グロビン」というタンパク質の鎖2本と、「β(ベータ)グロビン」というタンパク質の鎖2本が組み合わさってできています。このグロビン鎖を作るための設計図が遺伝子です。サラセミアは、このαグロビンまたはβグロビンの遺伝子に変異があるために、グロビン鎖が作られなかったり、作られる量が減ったりすることで発症します。その結果、赤血球がもろく壊れやすくなり(溶血)、貧血を引き起こすのです。

サラセミアの種類:α型とβ型、そして重症度

異常のあるグロビン鎖の種類によって、サラセミアは大きく「αサラセミア」と「βサラセミア」に分けられます。さらに、遺伝子の異常の数や組み合わせによって、症状の重さは大きく異なります8

  • 軽症型(サラセミア・マイナーまたはサラセミア・トレイツ): 症状がほとんどないか、ごく軽い貧血のみで、日常生活に支障はありません。健康診断などで偶然発見されることが多く、治療の必要もありません。保因者(キャリア)とも呼ばれます。
  • 中間型(サラセミア・インターメディア): 軽症と重症の中間の症状を示し、普段は輸血を必要としませんが、感染症など体の負担がかかった時に貧血が悪化し、一時的に輸血が必要になることがあります。
  • 重症型(サラセミア・メジャー): 生後まもなくから重い貧血症状が現れ、成長や発達のためには生涯にわたる定期的な輸血が必要となります。適切な治療を受けないと、様々な合併症を引き起こす可能性があります。

日本におけるサラセミアの現状:有病率と特徴

サラセミアは地中海沿岸や東南アジア、アフリカに多い疾患として知られていますが、国際化が進んだ現代の日本においても、決して無関係な病気ではありません。

「稀な病気」ではない日本の実情

近年の研究により、日本人におけるβサラセミアの保因者(軽症型)の頻度は、約700人から1,000人に1人程度と推定されています6。これは決して「稀」とは言えない数字です。しかし、その大多数は無症状の軽症型であるため、本人が自覚していないケースや、後述する鉄欠乏性貧血として見過ごされているケースが多いと考えられています9。かつては九州や沖縄など西日本に多いとされていましたが、全国的な調査により、現在では関東や近畿地方にも多くの患者さんがいることが分かっています4

なぜサラセミアは「指定難病」ではないのか?

これは、日本のサラセミア患者さんやご家族にとって、最も関心の高い点の一つでしょう。結論から言うと、2024年時点において、サラセミアは国の「指定難病」の対象ではありません

日本の指定難病制度は、(1)希少性(人口の0.1%程度以下)、(2)原因不明、(3)効果的な治療法が未確立、(4)長期の療養を必要とする、といった要件を満たす疾患を対象に、医療費助成などを行う制度です。サラセミアはこれらの要件を満たす可能性があるとして、2021年頃から指定難病の検討対象となっていました10

しかし、2024年に行われた厚生労働省の専門家会議(第55回厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会)において、「指定の要件を満たさない」と結論付けられました1。その最も重要な根拠は、日本のサラセミア患者全体の中で、定期的な輸血を要するような重症例(重症度分類でII度以上)の割合が、指定難病として求められる基準(患者の一定割合以上が長期療養を要する状態)に達しなかったという点です。研究によると、日本のサラセミア患者における重症例の割合は約10%程度と報告されており、大多数は軽症であるという実態が、この度の判断につながりました1

一方で、αサラセミアに関連する非常に重篤な遺伝性疾患である「ATR-X症候群」は指定難病(180号)として認定されており11、日本の制度が個々の疾患の重症度や患者数を厳密に評価していることがうかがえます。


サラセミアの症状:軽症から重症まで

サラセミアの症状は、その重症度によって大きく異なります。軽症型ではほとんど無症状ですが、重症型では様々な症状や合併症が現れます。

共通する症状:貧血とそれに伴う不調

軽症型であっても、一般的な貧血と同様の症状が見られることがあります。これらは赤血球が不足し、全身に十分な酸素が運ばれないために起こります8

  • 慢性的なだるさ、疲れやすさ(倦怠感)
  • 体を動かした時の息切れ、動悸
  • 顔色が悪い(蒼白)
  • 頭痛、めまい、立ちくらみ

重症型で見られる特徴的な合併症

定期的な輸血などの適切な治療を受けないと、重症型では以下のような特徴的な合併症が現れることがあります12

  • 骨の変形: 貧血を補おうと、骨の中心にある骨髄が過剰に赤血球を作ろうと活発になります。その結果、骨が広がり、特に顔の骨(前頭部の突出、頬骨の突出など)が特徴的に変形すること(サラセミア顔貌)があります。
  • 脾臓の腫大(脾腫): 脾臓は、古くなったり異常があったりする赤血球を破壊する臓器です。サラセミアでは異常な赤血球が多いため、脾臓に大きな負担がかかり、腫れ上がることがあります。脾腫が進行すると、正常な赤血球や血小板まで破壊してしまい、貧血をさらに悪化させる原因となります。
  • 胆石の形成: 赤血球が早く壊れる(溶血)と、その残骸であるビリルビンという物質が過剰になります。これが胆嚢で固まり、胆石を形成しやすくなります13
  • 鉄過剰症: 重症型における最も重要な合併症の一つです。頻繁な輸血によって体内に鉄が過剰に蓄積します。過剰な鉄は心臓、肝臓、膵臓などの内分泌器官に沈着し、心不全、肝硬変、糖尿病といった深刻な機能障害を引き起こす危険性があります8
  • その他の影響: 小児期における成長障害や、思春期が遅れるなどの発達上の問題が見られることもあります。

遺伝と予防:家族計画の前に知っておきたいこと

サラセミアは遺伝性疾患であるため、ご自身の家族計画を考える上で、その遺伝形式を正しく理解しておくことが非常に重要です。

サラセミアの遺伝形式

サラセミアは「常染色体潜性(劣性)遺伝」という形式で遺伝します(一部例外あり)。これは、病気の原因となる遺伝子を両親から一つずつ、合計二つ受け継いだ場合に重症型として発症することを意味します。

具体例として、両親がともに症状のない軽症型(保因者)の場合、生まれてくる子どもへの遺伝の確率は以下のようになります14

  • 25%の確率で重症型(両親から異常な遺伝子を一つずつ受け継ぐ)
  • 50%の確率で軽症型(両親のどちらか一方から異常な遺伝子を受け継ぐ)
  • 25%の確率で非保因者(両親から正常な遺伝子を一つずつ受け継ぐ)

出生前診断と遺伝カウンセリング

ご自身やパートナーがサラセミアの家系である、あるいは保因者であることが分かっている場合、結婚や妊娠を計画するにあたって不安を感じることがあるかもしれません。そのような場合には、遺伝カウンセリングを利用することが推奨されます。

遺伝カウンセリングでは、専門家(臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラー)が正確な医学的情報を提供し、遺伝に関する様々な悩みや不安について相談に乗ってくれます。その上で、将来の子どもへの遺伝の可能性を調べるための保因者診断(キャリアスクリーニング)や、妊娠中に胎児の状態を調べる羊水検査・絨毛検査といった出生前診断などの選択肢について、十分に理解した上で意思決定ができるよう支援してくれます15


診断プロセス:鉄欠乏性貧血との違いが鍵

サラセミアの診断は、血液検査から始まり、必要に応じて遺伝子検査で確定します。特に、日本で最も多い貧血である「鉄欠乏性貧血」との鑑別が極めて重要です。

血液検査でわかること

一般的な健康診断などで行われる血液検査が、サラセミア発見の最初のきっかけになることがよくあります。検査項目では「小球性低色素性貧血」という所見が見られます。これは赤血球が通常より小さく、ヘモグロビンの色が薄い状態を指し、鉄欠乏性貧血と共通する所見です。

しかし、決定的な違いがあります。鉄欠乏性貧血では赤血球の数(RBC)も減少しますが、サラセミアでは赤血球の数は正常か、むしろ増加傾向にあるのです16。この特徴を知らないと、鉄欠乏性貧血と誤診され、効果がないばかりか鉄過剰症を助長しかねない鉄剤が不適切に処方されてしまうことがあります9

さらに専門的な検査として、ヘモグロビン分画検査があります。これは、ヘモグロビンの種類(正常なHbA、胎児型のHbF、少量のHbA2など)の割合を調べる検査で、βサラセミアではHbA2やHbFの増加といった特徴的なパターンが見られ、診断の有力な手がかりとなります17

確定診断のための遺伝子検査

血液検査の結果からサラセミアが強く疑われる場合には、最終的に遺伝子検査が行われます。これにより、αグロビンまたはβグロビン遺伝子のどの部分に変異があるかを特定し、診断を確定します3


サラセミアの治療法:現状と未来

サラセミアの治療法は、重症度によって大きく異なります。近年の治療法の進歩により、重症型であっても生活の質(QOL)を高く維持することが可能になってきています。

基本的な治療戦略

  • 軽症型: 原則として治療は不要です。しかし、妊娠時や感染症にかかった時などに貧血が悪化することがあるため、自身が保因者であることを把握し、定期的な健康診断を受けることが望ましいです。最も重要なことは、医師の診断なく自己判断で鉄剤を服用しないことです。
  • 重症型:
    • 定期的な輸血療法: 重度の貧血を改善し、正常な成長発達を促し、合併症を予防するための最も基本的な治療です。体内のヘモグロビン値を一定以上に保つことを目指します8
    • 鉄キレート療法: 輸血を繰り返すことによって避けられない「鉄過剰症」を防ぐための、輸血療法と一体の必須治療です。注射薬や飲み薬(経口薬)があり、体内に蓄積した余分な鉄を体外に排泄させます8
    • 脾臓摘出術(脾摘): 脾腫が著しく、輸血の必要量が増加したり、血小板の減少などが問題になったりする場合に検討される外科手術です。

根治を目指す治療法

造血幹細胞移植(骨髄移植など)は、現時点でサラセミアを根治しうる唯一の治療法です。これは、患者自身の異常な血液を作る骨髄を、健康な提供者(ドナー)の造血幹細胞に置き換える治療です。しかし、白血球の型(HLA)が一致するドナーを見つける必要があり、また治療に伴う合併症のリスクも高いため、適応は患者さんの状態やドナーの有無などを考慮して慎重に判断されます2

最新の治療薬と今後の展望

近年、サラセミアの治療に新たな選択肢が登場し、今後の展開が期待されています。

  • ルスパテルセプト(商品名:レブロジル®): 赤血球が骨髄で成熟する最終段階を助けることで、無効造血を改善し、貧血を改善する新しい作用機序の薬剤です。国際的な臨床試験では、輸血を必要とするβサラセミア患者さんの輸血量を減らす効果が示されています18。ただし、2025年現在、日本国内では「骨髄異形成症候群(MDS)に伴う貧血」に対してのみ承認されており、サラセミアは適応疾患となっていません5。今後の適応拡大が期待される薬剤です。
  • 遺伝子治療: 患者さん自身の造血幹細胞を取り出し、体外で正常なβグロビン遺伝子を導入してから体内に戻すという画期的な治療法です。世界的に臨床試験が進められており、将来的な根治治療として大きな期待が寄せられています。まだ研究段階の治療法ですが、サラセミア治療の未来を大きく変える可能性を秘めています2

日常生活での注意点とセルフケア

サラセミアと診断された場合、特に重症型の方は、日々の生活の中でいくつか注意すべき点があります。適切な自己管理は、合併症を予防し、QOLを維持するために重要です。

  • 感染予防: 脾臓を摘出した方は、特に感染症に対する抵抗力が低下します。肺炎球菌、インフルエンザ菌、インフルエンザウイルスなどに対するワクチン接種は極めて重要です。また、日常的な手洗いやうがい、人混みを避けるなどの基本的な感染対策を徹底しましょう。
  • バランスの取れた食事: 特定の食品が病気を治すわけではありませんが、健康な体を維持するためにバランスの取れた食事は不可欠です。赤血球の産生を助ける葉酸やビタミンB12、骨を丈夫に保つためのカルシウムやビタミンDなどを十分に摂取することが推奨されます。
  • 鉄分の管理: 最も注意すべき点の一つです。医師からの明確な指示がない限り、鉄分のサプリメントや鉄分を強化した食品(シリアル、ジュースなど)の摂取は避けてください。鉄過剰症を悪化させる危険性があります。

貧血症状が続く、あるいはサラセミアの可能性についてご心配な方は、まずはかかりつけ医、またはお近くの血液内科専門医にご相談ください。日本血液学会のウェブサイトでは、専門医を探すことができます19

遺伝に関する専門的な情報やカウンセリングをご希望の場合は、全国の大学病院などに設置されている遺伝カウンセリング外来の利用もご検討ください。


よくある質問

Q1. サラセミアは完全に治りますか?

A1. 軽症型(保因者)は治療の必要がなく、病気というより体質に近いもので、日常生活に支障はありません。重症型の場合、現時点で唯一の根治治療は造血幹細胞移植ですが、リスクも伴うため誰でも受けられるわけではありません。しかし、定期的な輸血療法や鉄キレート療法といった支持療法を適切に行うことで、症状をコントロールし、生活の質を高く保つことは十分に可能です。遺伝子治療など、将来の新しい根治治療にも期待が寄せられています2

Q2. サラセミアが疑われる場合、何科を受診すればよいですか?

A2. まずはかかりつけ医にご相談ください。健康診断などで貧血を指摘された場合は、その結果を持参すると良いでしょう。専門的な診断や治療が必要と判断された場合は、血液疾患の専門家である「血液内科」を紹介してもらうのが一般的です。日本血液学会のウェブサイトでは、お住まいの地域の専門医を探すことができますので、参考にしてください19

Q3. 指定難病ではない場合、医療費の助成は全く受けられないのですか?

A3. サラセミア自体は指定難病の対象ではありませんが、医療費の負担を軽減する制度が全くないわけではありません。18歳未満の重症患者さんの場合は「小児慢性特定疾病医療費助成制度」の対象となる可能性があります3。また、年齢にかかわらず、高額な治療が長期間続く場合には、医療費の自己負担額に上限を設ける「高額療養費制度」が利用できます。これらの制度の詳細は、お住まいの自治体の担当窓口や、病院の医療ソーシャルワーカーにご相談ください。

結論

サラセミアは、日本人にとっても決して無関係ではない遺伝性貧血です。その多くは日常生活に影響のない軽症型ですが、一般的な鉄欠乏性貧血と間違われやすいという重要な特徴があるため、原因不明の貧血が続く場合には専門医への相談が推奨されます。国際化が進む現代社会において、この疾患についての正しい知識を持つことは、ご自身やご家族の健康を守る上でますます重要になっています。

重症型であっても、輸血療法、鉄キレート療法、そして造血幹細胞移植といった治療法の進歩により、生活の質を維持しながら病気と付き合っていくことが十分に可能になりました。さらに、遺伝子治療などの新しい治療法の開発も進んでおり、未来はより明るいものになりつつあります。この記事が、サラセミアに関する皆様の正確な理解を深め、不安を和らげ、適切な一歩を踏み出すための一助となれば幸いです。

免責事項本記事は情報提供を目的としたものであり、専門的な医学的助言を構成するものではありません。健康上の懸念や治療に関する決定については、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

  1. 厚生労働省. 第55回厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会 資料 [インターネット]. 2024 [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39374.html
  2. 難病情報センター. サラセミア(平成22年度) [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.nanbyou.or.jp/entry/847
  3. 小児慢性特定疾病情報センター. サラセミア 診断の手引き [インターネット]. 2014 [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.shouman.jp/disease/instructions/09_08_015/
  4. 北川道弘. わが国における重症サラセミアの実態把握とそれに基づく治療指針の確立に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業 研究報告書. 2010. Available from: https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2009/093161/200936264A/200936264A0001.pdf
  5. 医薬品医療機器総合機構. レブロジル皮下注用25mg、同皮下注用75mg 審査報告書. 2024年1月. Available from: https://www.pmda.go.jp/drugs/2024/P20240112001/670605000_30600AMX00021_A100_1.pdf
  6. ヒロクリニックNIPT. ベータサラセミア [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.hiro-clinic.or.jp/nipt/genetic-diseases2/beta-thalassemia/
  7. MSDマニュアル家庭版. サラセミア [インターネット]. 2024年4月改訂 [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/13-血液の病気/貧血/サラセミア
  8. メディカルノート. サラセミアについて [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://medicalnote.jp/diseases/サラセミア
  9. 日本医事新報社. サラセミア疑い例の診断方法は? [インターネット]. 2018年8月31日 [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=11347
  10. GemMed. 早産児ビリルビン脳症やサラセミアなど新規10疾患含む48難病、医療費助成すべきか—指定難病検討委員会 [インターネット]. 2021年4月9日 [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://gemmed.ghc-j.com/?p=40081
  11. 難病情報センター. ATR-X症候群(指定難病180) [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.nanbyou.or.jp/entry/4433
  12. RareS. (レアズ). サラセミア [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://raresnet.com/disaese/thalassaemia/
  13. 医療法人 丸岡医院. サラセミア – 血液疾患 [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://maruoka.or.jp/blood/blood-disorders/thalassaemia/
  14. Phyathai Hospitals. サラセミア 最も一般的な遺伝性疾患であり、遺伝の伝達を減らすために検査が必要です [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.phyathai.com/ja/article/thalassemia-a-group-of-hereditary-diseases-pyt1
  15. Wikipedia. サラセミア [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://ja.wikipedia.org/wiki/サラセミア
  16. m3.com. ACD改めAI、およびサラセミアの診断と対応 [インターネット]. 2022年6月14日 [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.m3.com/clinical/news/1145716
  17. 京都大学医学部附属病院 輸血細胞治療部. サラセミア [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: http://square.umin.ac.jp/transfusion-kuh/disease/anemia/thalassemia/index.html
  18. Galanello R, Origa R. Beta-thalassemia. Orphanet J Rare Dis. 2010;5:11. doi:10.1186/1750-1172-5-11. Available from: https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMra2021838 (元論文へのリンクはNEJMの総説等を代表として記載)
  19. 一般社団法人 日本血液学会. 専門医名簿 [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: http://www.jshem.or.jp/modules/senmoni/?ao
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