友利 新(ともり あらた)医師38
内科医・皮膚科医。東京女子医科大学卒業後、同大学の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内のクリニックに勤務する傍ら、医師という専門的な立場から美容と健康に関する情報を様々なメディアで発信。二児の母でもあり、自身の経験に基づいた実践的なアドバイスは多くの女性から支持を得ている。39
この記事の科学的根拠
この記事は、入力された研究報告書で明示的に引用されている最高品質の医学的証拠にのみ基づいています。以下のリストには、実際に参照された情報源と、提示された医学的ガイダンスへの直接的な関連性のみが含まれています。
- 米国産科婦人科学会(ACOG): 本稿における特定の成分(例:レチノイド、サリチル酸、アゼライン酸)の安全性に関する推奨事項は、ACOGのガイドラインに基づいています。11
- 米国皮膚科学会(AAD): ニキビ治療や角質ケアに関するガイダンスは、AADの推奨事項を参考にしています。13
- EU消費者安全科学委員会(SCCS): 成分の生殖毒性リスクなど、国際的な安全性評価に関する視点は、SCCSの厳格な科学的アプローチに基づいています。15
- 日本の規制当局(厚生労働省、PMDA): 日本国内の化粧品広告に関する法的遵守(薬機法)の解説は、厚生労働省および医薬品医療機器総合機構(PMDA)が公開するガイドラインに基づいています。313234
この記事の要点まとめ
- 妊娠中はホルモンの影響で肌が非常に敏感になり、乾燥、ニキビ、シミなどのトラブルが起きやすい。
- レチノイド(ビタミンA誘導体)や高濃度のサリチル酸など、妊娠中は避けるべき成分がある。
- 保湿成分のヒアルロン酸やセラミド、美白成分のビタミンC、物理的日焼け止め成分(酸化亜鉛・酸化チタン)は安全に使用できる。
- スキンケアは「優しい洗顔」「徹底した保湿」「確実な紫外線対策」の3つの基本ステップが最も重要。
- 「妊娠線予防」といった医療的な表現は薬機法で禁止されているため、「お腹の保湿」のように、許可された表現で製品を選ぶことが大切。
なぜ妊娠中に肌は変わるの?ホルモンと体の変化を解説
妊娠すると、女性の体は赤ちゃんを育むために劇的に変化します。この変化は、皮膚にも大きな影響を与えます。なぜ肌トラブルが起こりやすくなるのか、その医学的な理由を理解することは、適切なスキンケアへの第一歩です。1
ホルモンバランスのダイナミックな変動
妊娠中に分泌量が著しく増加する二つの主要な女性ホルモン、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)が、肌質の変化に深く関わっています。1
- プロゲステロンの影響: このホルモンは皮脂の分泌を活発にする作用があります。そのため、特に口周りや額を中心にニキビや吹き出物ができやすくなります。また、腸の動きを緩やかにするため便秘になりやすく、これが間接的に肌荒れを悪化させる一因となることも指摘されています。1
- エストロゲンの影響: エストロゲンはメラニン色素を作り出す細胞(メラノサイト)を刺激します。これにより、シミやそばかすが濃くなったり、「妊娠肝斑(かんぱん)」と呼ばれる特有の色素沈着が頬や額に現れたりすることがあります。1
体の生理的な変化
ホルモン以外にも、体全体の生理的な変化が肌に影響を及ぼします。
- 血液量の増加と新陳代謝の活発化: 胎児に十分な栄養を届けるため、母体の血液量は妊娠中に約40〜50%も増加します。皮膚への血流が増えることで、肌が輝いて見える「pregnancy glow(妊娠中の輝き)」という良い面もありますが、同時に皮膚からの水分蒸発量も増え、全身が乾燥しやすくなります。1 また、新陳代謝が活発になり汗をかきやすくなるため、汗が刺激となってかゆみや湿疹、アトピー性皮膚炎の悪化などを引き起こすこともあります。3
- 物理的な伸展: お腹が大きくなるにつれて、腹部やバスト、ヒップの皮膚は急激に引き伸ばされます。この物理的なストレスにより、真皮層のコラーゲン繊維が断裂し、「妊娠線(ストレッチマーク)」が生じます。皮膚の乾燥は弾力性を低下させるため、妊娠線の発生を助長する要因となります。2
これらの変化の結果、多くの妊婦さんが以下のような特有の肌トラブルを経験します。
- 過敏性の高まり(敏感肌): これまで問題なく使えていた化粧品が、突然合わなくなり、赤みやかゆみ、刺激を感じることがあります。4
- 深刻な乾燥とかゆみ: 全身に及ぶ非常によくある症状で、「妊娠性皮膚掻痒症(そうようしょう)」と呼ばれる強いかゆみを伴うこともあります。2
重要なのは、これらの皮膚変化は予測可能な生理的反応であるという点です。そのため、問題が起きてから対処するのではなく、妊娠がわかった初期の段階から、これらの変化を穏やかに乗り切るための「予防的」なスキンケアに適応していくことが、健やかなマタニティライフを送るための鍵となります。2
【最重要】妊娠中に避けるべき・注意すべきスキンケア成分リスト
妊娠中のスキンケアで最も大切なのは、お母さんと赤ちゃんの安全です。倫理的な理由から妊婦を対象とした大規模な臨床試験は行えないため、多くの推奨は「予防原則」に基づいています。つまり、動物実験や高用量での経口摂取でリスクが示唆される成分は、外用(塗り薬)での吸収率が低いとしても、万全を期して避けることが賢明とされています。11 以下は、米国産科婦人科学会(ACOG)などの国際的な権威機関が使用回避または注意を推奨している代表的な成分です。
成分名 & 別名 | リスクレベル | 科学的根拠・エビデンス |
---|---|---|
レチノイド類 (トレチノイン, レチノール, パルミチン酸レチニル, アダパレン, タザロテン) |
高リスク – 使用不可 | 経口薬(イソトレチノイン)で明らかな催奇形性(胎児への奇形を引き起こすリスク)が知られています。37 外用での全身吸収は低いものの、先天性欠損の症例報告があり、ACOGをはじめとする世界の機関が予防的観点から完全な使用回避を強く推奨しています。1142 |
高濃度サリチル酸 | 注意 – 高濃度での使用は避ける | 高濃度(ケミカルピーリングなど)や経口での使用は、胎児の発育への影響が懸念されます。ただし、ACOGは、ニキビ治療に用いられる低濃度(2%以下)の外用製品は、全身への吸収がごく微量であるため、概ね安全であるとしています。11 |
ハイドロキノン | 注意 – 使用回避を推奨 | 美白成分として知られますが、外用でも全身吸収率が35〜45%と非常に高いことが特徴です。11 ヒトでの直接的なリスクは証明されていませんが、この高い吸収率から、多くの専門家が妊娠中の使用回避を推奨しています。EUでは化粧品への使用自体が禁止されています。11 |
ホルムアルデヒド及びその放出物質 (クオタニウム-15, DMDMヒダントインなど) |
高リスク – 使用不可 | 防腐剤として使用されますが、既知の発がん性物質です。米国CDCは、不妊や流産のリスク増加との関連性を示唆しています。1143 |
化学的紫外線吸収剤 (オキシベンゾン, オクチノキサートなど) |
注意 – 物理的散乱剤を推奨 | オキシベンゾンは内分泌かく乱作用が指摘されています。11 安全性が証明されていないわけではありませんが、肌に吸収されない物理的(ミネラル)散乱剤(酸化亜鉛、酸化チタン)がより安全な選択肢として推奨されます。23 |
一部のエッセンシャルオイル (ローズマリー, セージ, ラベンダー(妊娠初期)など) |
注意 – 医師に相談 | 一部の精油には、ホルモン様作用や子宮収縮を促す作用(通経作用)があり、理論的には陣痛を誘発する可能性があります。2348 研究は限定的ですが、特に高濃度での使用やセルフケアでの安易な使用は避け、専門家に相談することが推奨されます。 |
妊娠中の肌の味方!安心して使える推奨スキンケア成分リスト
避けるべき成分を知ることは重要ですが、不安になる必要はありません。妊娠中のデリケートな肌をサポートしてくれる、安全で効果的な成分もたくさんあります。「何を避けるか」だけでなく「何を選ぶか」を知ることが、ポジティブなマタニティスキンケアの鍵です。以下は、妊娠中の肌悩みに対応し、安全性が確認されている代表的な成分です。
成分名 | 主な効果 | 妊娠中の肌への働き |
---|---|---|
ヒアルロン酸 | 保湿 | 自身の重量の何倍もの水分を保持できる優れた保湿成分。肌に潤いを与え、乾燥から守ります。肌の弾力性をサポートし、妊娠線ケアにも役立ちます。10 |
セラミド | バリア機能修復 | 肌の角質層にもともと存在する脂質で、水分蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守る「バリア機能」の主役です。セラミドを補うことで、敏感になった肌を落ち着かせ、乾燥を防ぎます。10 |
グリセリン | 保湿 | 最も一般的で安全な保湿剤の一つ。空気中の水分を肌に引き寄せ、潤いを保ちます。13 |
ビタミンC | ブライトニング, 抗酸化 | メラニンの生成を穏やかに抑制し、妊娠中にできやすいシミや色素沈着(肝斑)を安全にケアするのに役立ちます。6 強力な抗酸化作用で、肌を環境ダメージから守ります。 |
ナイアシンアミド (ビタミンB3) |
抗炎症, ブライトニング | ニキビや赤みを抑え、色素沈着をケアし、さらに皮膚のバリア機能を強化するなど、多くのメリットを持つ安全な多機能成分です。13 |
アゼライン酸 | ニキビ, 赤み, 色素沈着 | ニキビや酒さ、肝斑の治療において、妊娠中に安全な第一選択肢として皮膚科医から推奨される成分です。ACOGもその安全性を認めています。11 |
物理的紫外線散乱剤 (酸化亜鉛, 酸化チタン) |
紫外線防御 | 肌の表面で物理的に紫外線を反射・散乱させるミネラル成分。肌に吸収されないため、アレルギーリスクが低く、妊娠中の日焼け止めとして最も安全な選択肢とされています。1123 |
バクチオール | エイジングケア | レチノイドの代替として注目される植物由来成分。レチノールと同様に、小じわや肌質の改善効果が期待できる一方で、レチノイドのリスクを持たないため、妊娠中でも安全に使用できるエイジングケア成分です。22 |
天然オイル類 (シアバター, ホホバオイル, オリーブオイルなど) |
皮膚軟化, 保湿 | 肌表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぐエモリエント効果と閉塞性に優れています。肌を柔らかくしなやかに保ち、妊娠線ケアのマッサージにも適しています。326 |
重要なのは、「安全な代替品」という視点を持つことです。例えば、「エイジングケアをしたいけれどレチノイドは使えない」→「代わりにバクチオールを試してみよう」22、「シミが気になるけれどハイドロキノンは避けたい」→「ビタミンCやナイアシンアミド、アゼライン酸で穏やかにケアしよう」23というように、ポジティブな選択肢に目を向けることで、不安なくスキンケアを続けることができます。
目的別!マタニティコスメの選び方と使い方
科学的な知識を基に、具体的な肌悩みにどう対処すればよいか、実践的なガイドをご紹介します。
妊娠線ケア:お腹の保湿はいつから?おすすめ成分とアイテム
妊娠線の発生には遺伝的な要因も大きいとされていますが、適切なケアでその重症度を軽減することは可能です。10 妊娠線は、急激に引き伸ばされた皮膚の真皮が断裂することで生じます。乾燥して弾力性を失った皮膚は、より断裂しやすくなります。2 そのため、ケアの最大の目標は、皮膚を常に潤いに満ちた、柔らかくしなやかな状態に保つことです。妊娠がわかった初期段階から、毎日欠かさず保湿ケアを始めることが推奨されます。10
- 注目すべき成分: 保湿力の高いヒアルロン酸、バリア機能をサポートするセラミド、肌の弾力に関わるコラーゲンやビタミンE、そして水分蒸発を防ぐシアバターやホホバオイルなどの天然バター・オイルが豊富な製品を選びましょう。10
- 製品の選び方: クリーム、ローション、オイルなど様々なタイプがありますが、最も大切なのは「自分が心地よく、毎日続けられる」製品を選ぶことです。一般的に、ローションやクリームで水分を補給し、その上からオイルで蓋をすると、より効果的です。26 マッサージをすることで血行を促進し、リラックス効果も期待できます。
【薬機法に関する注意点】
日本の法律(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、通称:薬機法)では、「妊娠線を予防する」「できてしまったストレッチマークを消す」といった医療的な効果を化粧品で謳うことは禁止されています。31 そのため、製品を選ぶ際は「お腹の保湿に」「気になる部分をしっとり保湿」といった、許可された効能効果の範囲で表現されているものを選びましょう。
妊娠ニキビケア:繰り返す肌荒れへの安全なアプローチ
ホルモンの影響でできる妊娠中のニキビは、治療の選択肢が限られるため、多くの妊婦さんを悩ませます。8 ここでも、まずは避けるべき成分であるレチノイドと高濃度サリチル酸の使用を徹底して避けることが大前提です。22
- 安全な治療法: ACOG(米国産科婦人科学会)が安全性を認めている以下の成分を含む製品が推奨されます。11
- アゼライン酸: ニキビ、赤み、色素沈着に効果的な、妊娠中の第一選択肢です。
- 低濃度(2%以下)サリチル酸: 市販のニキビ用洗顔料や化粧水に含まれる濃度であれば、一般的に安全とされています。
- 低濃度(5%以下)過酸化ベンゾイル: こちらも局所的な使用であれば安全とされていますが、使用前に医師に相談するとより安心です。14
シミ・肝斑ケア:「守り」と「攻め」の美白戦略
妊娠中に現れるシミや肝斑(かんぱん)は、ホルモンの影響が大きく、産後数ヶ月で自然に薄くなることが多いです。9 そのため、妊娠中の目標は積極的な「治療」ではなく、これ以上濃くしないための「管理」と心得ましょう。
- 戦略1:「攻め」のブライトニング: ビタミンCやナイアシンアミド、アゼライン酸といった、メラニンの生成を穏やかに抑制する安全な美白成分でケアします。23 ハイドロキノンは避けましょう。
- 戦略2:「守り」のブロック: 色素沈着を悪化させる最大の要因は紫外線です。6 曇りの日や室内でも、毎日欠かさず日焼け止めを塗ることが最も重要な対策です。肌への負担が少ない、広域スペクトル(UVA/UVB両方をブロック)でSPF30以上の物理的(ミネラルベース)日焼け止め(酸化亜鉛・酸化チタン配合)を選びましょう。13
毎日の基本!妊娠中のスキンケアルーティン
特別な製品をたくさん使う必要はありません。大切なのは、毎日の基本的なケアを丁寧に行うことです。以下の3ステップを習慣にしましょう。
- 優しい洗顔: 肌のバリア機能が低下しているため、洗浄力の強すぎるクレンザーは避けましょう。4 スクラブ入りのものや、ゴシゴシ擦る洗い方は刺激になるためNGです。ミルクタイプやジェルタイプのマイルドな洗顔料をよく泡立て、泡で顔をなでるように優しく洗います。8
- 徹底した保湿: これがマタニティスキンケアで最も重要なステップです。洗顔後や入浴後は、肌が乾燥する前に、すぐに保湿剤を塗りましょう。水分を肌に閉じ込めることが目的です。3 体も同様で、特にお腹周りやバスト、ヒップなどは、ローションの後にクリームやオイルを重ね付けするなど、たっぷりと保湿することが妊娠線ケアにつながります。27
- 確実な紫外線対策: シミや肝斑の悪化を防ぐために、紫外線対策は一年中必須です。6 SPF30・PA++以上を目安に、肌に優しい物理的(ノンケミカル)日焼け止めを選び、朝のスキンケアの最後に必ず塗るようにしましょう。
よくある質問 (FAQ)
Q: オーガニックやナチュラルな製品なら、すべて安全ですか?
Q: 赤ちゃん用のスキンケア製品を使ってもいいですか?
Q: いつからマタニティ用のスキンケアに切り替えるべきですか?
Q: 製品を選ぶ前にパッチテストは必要ですか?
結論
妊娠中のスキンケアは、複雑に考える必要はありません。大切なのは、赤ちゃんとご自身の安全を第一に考え、肌に余計な負担をかけないことです。本記事で解説したように、「避けるべき成分」を正しく理解し、「安全な成分」を選びましょう。そして、日々のケアは「優しい洗顔」「徹底した保湿」「確実な紫外線対策」という3つの基本に立ち返ることが、健やかな肌を保つための最も確実な道です。肌の変化に一喜一憂することもあるかもしれませんが、それも新しい命を育んでいる素晴らしい証です。この特別な時期のスキンケアが、ご自身を慈しむ、心地よい時間となることを心から願っています。
本記事は情報提供を目的としたものであり、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の懸念がある場合や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。
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