妊娠中のアタマジラミ、安全な治療法は?胎児への影響と市販薬の正しい選び方【専門家監修】
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妊娠中のアタマジラミ、安全な治療法は?胎児への影響と市販薬の正しい選び方【専門家監修】

心待ちにしていた赤ちゃんのことを想う大切な妊娠期間中に、ご自身の頭にアタマジラミ(頭虱)が見つかったとしたら、それは大きな不安とストレスの原因となることでしょう。JAPANESEHEALTH.ORG編集部には、「治療薬は胎児に影響しないだろうか」「誰に相談すれば良いのか分からない」といった切実な声が寄せられています。本記事は、そのような妊婦の方々の不安に寄り添い、科学的根拠に基づいた最も安全な解決策を提供するために作成されました。まずお伝えしたい最も重要な点は、アタマジラミは個人の衛生状態とは無関係であり、誰にでも感染の可能性があるということです1。そして、アタマジラミ自体が胎児の健康に直接的な害を及ぼすことはありません2。この記事では、産婦人科医および皮膚科医の知見に基づき、安全性を最優先した治療法の選択肢を段階的に、そして明確にご紹介します。ご自身と未来の赤ちゃんのために、正しい知識を身につけ、安心してこの問題を乗り越えましょう。

この記事の科学的根拠

この記事は、引用元として明記された最高品質の医学的エビデンスのみに基づいています。以下は、参照された情報源のリストと、それらが本記事の医学的指針とどのように関連しているかを示したものです。

  • 米国疾病予防管理センター(CDC): 妊娠中に避けるべき薬剤(リンデン、経口イベルメクチンなど)に関する世界的な安全基準の指針は、CDCの臨床ガイドラインに基づいています3
  • 英国国民保健サービス(NHS): 妊娠中の最も安全な第一選択治療法として「ウェットコーミング法」を強く推奨する指針は、NHSの公式見解に基づいています4
  • 日本の国立感染症研究所(NIID): 日本におけるアタマジラミの疫学、感染経路、および薬剤耐性の問題に関する記述は、NIIDの報告に基づいています5
  • MotherToBaby: アタマジラミが母体から胎児へ直接的な害を及ぼさないという重要な安全性に関する情報は、奇形学の専門機関であるMotherToBabyのファクトシートに基づいています2

要点まとめ

  • アタマジラミそのものは胎児に直接的な危険を及ぼすことはありません。治療の最優先事項は母子の安全です。
  • 最も安全で第一に推奨される治療法は、薬剤を一切使用しない物理的駆除法「ウェットコーミング法」です。
  • 市販薬を使用せざるを得ない場合、化学殺虫剤ではなく物理的に作用するジメチコン(Dimethicone)含有製品が、妊婦にとってより安全な選択肢と考えられています。
  • どの治療法を選ぶ場合でも、自己判断せず、必ず事前にかかりつけの医師(産婦人科・皮膚科)や薬剤師に相談してください。

これってシラミ? 正しい見分け方と確認方法

頭のかゆみを感じ、髪に白いものを見つけたとき、それが本当にアタマジラミの卵なのか、あるいは単なるフケなのかを正確に見分けることが治療の第一歩です。見分けるための重要なポイントは、髪への固着性です。

卵、幼虫、成虫の特徴

アタマジラミの一生は、卵、幼虫、成虫の三段階に分けられます6

  • 卵(Nit): 大きさは約0.5mm、形状は楕円形で、色は乳白色からやや黄色みを帯びています。非常に硬い殻で覆われ、セメントのような物質で髪の毛一本一本に強力に固定されています。このため、指で軽く払った程度では全く動きません7。特に耳の後ろや襟足の生え際など、暖かく湿度の高い場所に産み付けられる傾向があります8
  • 幼虫(Nymph): 卵から孵化したばかりの幼虫は半透明で非常に小さいですが、成虫と同じ形をしています。数回の脱皮を経て約1~2週間で成虫になります。
  • 成虫(Louse): 大きさは2~4mm程度で、色は灰色から褐色です。髪の毛の間を素早く移動し、頭皮から吸血して生きます。成虫は1日に約3~8個の卵を産むため、放置すると急速に数が増えていきます9

フケとの決定的な違い

フケ(フケ)やヘアキャスト(髪の毛の周りを鞘状に覆う皮脂の塊)は、アタマジラミの卵と間違えやすいものですが、決定的な違いがあります。フケやヘアキャストは髪に付着している力が弱く、指で簡単につまんで動かしたり、払い落としたりすることができます。一方、アタマジラミの卵は髪の毛にしっかりと固着しているため、指でしごいても簡単には取れません7。この違いを確認することが、最も確実な見分け方です。

確認の仕方

確認作業は、明るい照明の下で行うのが最適です。ご自身での確認が難しい場合は、ご家族やパートナーに協力してもらい、特に耳の後ろや後頭部の生え際を重点的にチェックしてもらいましょう。目の細かい櫛(すき櫛)で髪をとかし、櫛に何がついてくるか白い紙の上で確認するのも有効な方法です。

選択肢1【最優先】:薬を使わない最も安全な物理的駆除法

妊娠中におけるアタマジラミ治療の絶対的な原則は「母子への安全性」です。この観点から、世界中の保健機関が第一選択として強く推奨しているのが、薬剤を一切使用しない物理的駆除法、特に「ウェットコーミング法」です4

ウェットコーミング法:英国NHSが推奨するゴールドスタンダード

ウェットコーミング法は、コンディショナーを利用してシラミの動きを一時的に止め、専用の櫛で物理的にシラミと卵を取り除く方法です。化学物質を全く使わないため、胎児へのリスクはゼロであり、妊娠中のどの時期でも安心して行える最も安全な方法です10。この方法は、根気と正確な手順が求められますが、その安全性は何物にも代えがたい利点です。

準備するもの

  • 普段お使いのシャンプーと、たっぷりの量のヘアコンディショナー(種類は問わない)
  • 髪の絡まりをほどくための、目の粗い通常の櫛
  • アタマジラミ駆除専用の、歯の間隔が非常に細かい櫛(「すき櫛」や「ニットコーム」として販売されています)
  • 取り除いたシラミや卵を確認・除去するための白いティッシュペーパーまたは水を入れた洗面器

詳細な手順とスケジュール

ウェットコーミング法の成否は、正しい手順とスケジュールを厳密に守るかにかかっています。卵は硬い殻に守られているため、一度の処置では完全に取り除くことが難しく、後から孵化する幼虫を確実に駆除するための反復作業が不可欠です10

  1. まず、通常のシャンプーで髪を洗い、軽くタオルで水気を取ります。
  2. 次に、髪全体がぬるぬるになるくらいたっぷりの量のコンディショナーを髪の根元から毛先までまんべんなく塗布します。コンディショナーはシラミを窒息させるわけではありませんが、動きを鈍らせ、髪を滑りやすくして櫛の通りを良くします10
  3. 目の粗い櫛を使い、まず髪全体の絡まりを丁寧にほどきます。
  4. ここからが本番です。髪をいくつかの小さなブロックに分け、専用のすき櫛を使います。櫛の歯を頭皮にぴったりと当て、根元から毛先まで、一気に強く、しかし丁寧に引き抜くように梳かします11
  5. 一回梳かすごとに、櫛に付着したコンディショナーを白いティッシュで拭き取るか、水を入れた洗面器ですすぎます。これにより、捕獲したシラミや卵を確認し、櫛から取り除くことができます12
  6. この作業を、頭部全体のすべてのブロックに対して、最低でも2周は繰り返します。
  7. 最も重要なスケジュール:この処置は、卵が孵化して成虫になる前に新たな幼虫を駆除するため、定期的に繰り返す必要があります。英国NHSが推奨する効果的なスケジュールは、1日目、5日目、9日目、13日目にこの全工程を実施することです。そして、念のため17日目に最終確認を行い、成虫が1匹も見つからなければ治療は完了です10

その他の物理的駆除法として、オリーブオイルやマヨネーズを頭に塗ってシラミを窒息させるという民間療法もありますが、これらの効果は科学的に一貫した証明がされておらず、ウェットコーミング法ほど体系的で確実な方法とは言えません13

選択肢2:市販薬(OTC医薬品)を使用する場合の安全な選び方

ウェットコーミング法を試しても効果が見られない場合や、実施が困難な場合には、市販薬の使用を検討することになります。しかし、ここでの選択は極めて慎重に行わなければなりません。いかなる市販薬を使用する前にも、必ずかかりつけの産婦人科医、皮膚科医、または薬剤師に相談することが絶対条件です。日本の医療現場では、専門家の間でも特定の薬剤の安全性について見解が分かれることがあるのが現状です14。このセクションでは、日本で入手可能な主な成分を比較し、科学的根拠に基づいた安全な選択のための情報を提供します。

表1:妊娠中に使用を検討するアタマジラミ治療法の比較
比較項目 ウェットコーミング法 ジメチコン系製品 フェノトリン系製品 (スミスリン®など)
作用機序 物理的に除去 物理的に窒息させる 化学的な神経毒
妊娠中の安全性 極めて高い(最も安全)
化学物質不使用。第一選択として推奨。
高い
皮膚からの吸収は無視できる程度。物理作用のため安全性が高いとされる。
慎重な判断が必要
医師への相談が必須。専門家間で見解が分かれる。
授乳中の安全性 極めて高い 高い 慎重な判断が必要
医師への相談が必須。
殺卵効果 なし(ただし卵を物理的に除去可能) 製品により有り/無し なし
薬剤耐性の問題 なし なし 有り(増加傾向)
主な使い方 コンディショナーと専用櫛を使用。2週間かけて3-4日毎に繰り返す。 乾いた髪に塗布し、規定時間放置後、洗い流す。必要に応じ繰り返す。 髪を濡らし5分放置後、洗い流す。2-3日毎に3-4回の反復使用が必須。
主な参考文献 10 4 15

3.1. ジメチコン(Dimethicone):物理的に作用する、より安全な薬剤の選択肢

ジメチコンは、化粧品やスキンケア製品にも広く使われているシリコンベースの化合物です。その作用機序は化学的な殺虫作用ではなく、純粋に物理的なものです。ジメチコンのローションや液体がシラミの体全体と気門(呼吸するための穴)を覆い尽くし、水分の排出を妨げ、窒息死させます4。この物理的な作用機序は、妊婦にとって二つの大きな利点をもたらします。

  • 薬剤耐性の心配がない:作用が物理的であるため、シラミが遺伝的に抵抗性を獲得することは原理的にありません。これは、薬剤耐性が問題となっているフェノトリンに対する明確な優位点です。
  • より高い安全性プロファイル:ジメチコンは化学的に不活性で分子が大きく、皮膚から体内に吸収されることはほとんどないと考えられています4。このため、全身への影響が懸念される化学殺虫剤と比較して、理論上、妊娠中および授乳中においてより安全な選択肢と見なされています。日本の製造販売元(例:アース製薬)もその安全性を強調しています4

一部のジメチコン製品は卵にも作用するとされていますが、製品によって効果は異なるため、使用説明書をよく読み、必要であれば推奨される間隔で再使用することが重要です。これらの理由から、もし薬剤の使用が必要な場合、ジメチコンはフェノトリンよりも優先して検討されるべき選択肢と言えるでしょう。

3.2. フェノトリン(Phenothrin / スミスリン®):伝統的な選択肢とその注意点

フェノトリン(商品名:スミスリン®など)は、ピレスロイド系の化学殺虫剤で、日本では長年にわたりアタマジラミ治療の標準的な市販薬として使用されてきました1。この薬剤は、シラミの神経系に作用し、麻痺させて死に至らしめます8
しかし、この伝統的な薬剤には、特に妊婦が使用を検討する上で知っておくべき重要な注意点が二つあります。

  • 殺卵効果がない:日本の専門機関も明確に指摘している通り、フェノトリンは幼虫と成虫には効果がありますが、硬い殻に守られた卵を殺すことはできません15。そのため、卵が孵化するタイミングを狙って、2~3日おきに3~4回、治療を正確に繰り返すことが絶対的に必要です。このスケジュールを遵守しないことが、治療失敗の主な原因となります5
  • 薬剤耐性の問題:近年、日本全国でフェノトリンに耐性を持つ「抵抗性アタマジラミ」の増加が深刻な問題となっています16。国立感染症研究所の報告によると、地域によっては高い割合で耐性シラミが確認されており、従来の製品では効果が得られないケースが増えています5

安全性に関しては、製造元であるKINCHOは自社のウェブサイトで「妊娠中・授乳中でも使用できる」と記載しています17。しかし、前述の通り、実際の医療現場では医師や薬剤師によって見解が分かれることがあり14、その化学的な性質から、最大限の慎重さをもって判断すべきであるという意見も根強くあります。

国際的な警告:妊娠中は絶対に避けるべき薬剤

グローバルな視点を持つことは、安全性を確保する上で非常に重要です。海外のウェブサイトなどで情報を得た方が、日本で承認されていない、あるいは危険性が指摘されている薬剤に手を出してしまうことを防ぐため、ここでは国際的な保健機関が妊娠中の使用を明確に禁忌または非推奨としている薬剤について警告します。

  • リンデン(Lindane):かつて使用されていた有機塩素系の古い殺虫剤です。皮膚から吸収され、痙攣などの深刻な神経毒性を引き起こすリスクがあるため、米国疾病予防管理センター(CDC)や米国小児科学会(AAP)は、妊婦、授乳婦、乳幼児への使用を絶対にしないよう強く警告しています3。現在、多くの国で使用が禁止または厳しく制限されています。
  • イベルメクチン経口薬(錠剤):経口のイベルメクチン錠はシラミ治療に有効であることが示されていますが、妊娠中の安全性に関する十分なデータが存在しないため、CDCをはじめとする多くの専門機関は、妊娠中の女性への経口での使用を推奨していません3。これはあくまで経口薬(飲み薬)に関する警告であり、海外で処方されることがある外用ローションとは区別する必要があります。

これらの薬剤名を認識し、絶対に使用しないようにすることが、母子の健康を守る上で不可欠です。

再発予防と環境整備:落ち着いて、正しく対処する

家族内での再感染(ピンポン感染)を防ぎ、不安を解消するためには、環境整備も大切です。ただし、過度に神経質になる必要はありません。アタマジラミは人間の頭皮から離れると長くは生きられず(通常1~2日以内)、飛んだり跳ねたりすることもできません18。室内で殺虫剤を噴霧することは、健康への害の方が大きいため、絶対にやめましょう19

  • 寝具・衣類の洗濯:治療を開始する前2日間に使用した枕カバー、シーツ、タオル、衣類などを洗濯します。55℃以上のお湯で洗濯し、乾燥機で高温乾燥させると効果的です20
  • 洗えないもの:ぬいぐるみや帽子など、洗濯が難しいものは、大きなビニール袋に入れて2週間密封しておけば、中にいるシラミや孵化した幼虫はすべて死滅します13
  • 櫛やブラシの手入れ:使用した櫛やヘアブラシは、55℃以上のお湯に5~10分間浸けて処理します19
  • 掃除機:感染者が座ったり寝たりした可能性のある床、カーペット、ソファなどを丁寧に掃除機で吸い取ることも有効です21
  • 家族のチェックと一斉治療:同居する家族や頻繁に接触する人は全員、頭をチェックする必要があります。生きたシラミが見つかった場合は、感染拡大を防ぐために全員が同時に治療を開始することが極めて重要です15

よくある質問

Q1: アタマジラミは本当に胎児に影響しませんか?
はい、その通りです。現在までの科学的知見では、アタマジラミが胎児の発育に何らかの害を及ぼすという証拠は一切ありません。アタマジラミは病気を媒介せず、母体の血流に入って胎盤を通過することもありません。心配なのは治療薬の安全性であり、シラミそのものではありません2
Q2: 子どもの学校や保育園には報告すべきですか?
はい、報告することが強く推奨されます。これは、集団での感染拡大を防ぐために非常に重要です。学校や園が他の保護者に注意喚起し、一斉にチェックや対策を行うことで、感染の連鎖を断ち切ることができます。アタマジラミの感染は、学校保健安全法において出席停止の措置が必要な感染症とは定められていないため、駆除を開始すれば登校・登園は可能です22
Q3: なぜ医師と薬剤師で薬に関するアドバイスが違うことがあるのですか?
これは、リスクとベネフィットの評価に対する考え方の違いから生じることが多いです。ウェットコーミング法のような物理的駆除法は、確立された安全な方法です。一方、化学薬品については、たとえ低毒性であるとされていても、「妊娠中は万が一のリスクも避けるべき」という予防原則の観点から、非化学的な選択肢を優先する専門家もいます。そのため、異なるアドバイスが生まれる可能性があるのです14
Q4: スミスリン®を使っても効かない場合はどうすればよいですか?
もしフェノトリン(スミスリン®)を正しい用法・用量で繰り返し使用しても効果が見られない場合、それは薬剤耐性を持ったアタマジラミである可能性が高いです16。その際は、薬剤の使用を中止し、医師に相談の上、作用機序の異なるジメチコン含有製品への切り替えを検討するか、より根気強くウェットコーミング法を徹底することが推奨されます。
Q5: 夫や他の家族も一緒に治療が必要ですか?
一緒に生活する家族全員、特に添い寝をするなど頭部の接触が多い方は、感染の有無を注意深く確認する必要があります。生きたシラミが一人でも見つかった場合は、「ピンポン感染」と呼ばれる家庭内でのうつし合いを防ぐため、全員が同時に治療を開始することが非常に重要です15

結論

妊娠中のアタマジラミ感染は、大きな不安を伴いますが、正しい知識を持って冷静に対処すれば、母子ともに安全に乗り越えることができます。最も重要なメッセージは、安全性を絶対的な最優先事項とすることです。治療法の選択は、以下の階層的なアプローチを強く推奨します。

  1. 第一選択(最も安全):薬剤を一切使用しない「ウェットコーミング法」。
  2. 第二選択(薬剤が必要な場合):医師や薬剤師に相談の上、物理的に作用する「ジメチコン」含有製品を優先的に検討。
  3. その他の選択肢:伝統的な「フェノトリン」製品も選択肢となり得ますが、殺卵効果がないこと、薬剤耐性の問題があること、安全に関する専門家の見解が分かれることを十分に理解し、必ず医療専門家と相談の上で慎重に判断してください。

あなたは一人ではありません。疑問や不安があれば、決して一人で抱え込まず、かかりつけの産婦人科医、皮膚科医、または信頼できる薬剤師に相談してください。専門家からの適切なサポートを受けながら、安心してこの問題に対処していきましょう。

免責事項
本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的助言に代わるものではありません。健康上の懸念や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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  8. ダンヘルスケア. 感染経路は?アタマジラミの感染予防! | シラミ(しらみ)講座. [引用日: 2025年6月24日]. Available from: https://www.danhc.co.jp/shirami/lecture01.html
  9. UHB 北海道文化放送. 【アタマジラミに注意】子どもの髪に寄生し血を吸って強いかゆみを引き起こす…1日に8個も産卵しどんどん増えて人から人へうつる“コロナ禍”以降再び増加〈皮膚科に聞く対策〉. 2024. [引用日: 2025年6月24日]. Available from: https://www.uhb.jp/news/single.html?id=50451
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  12. NSW Government. Head Lice and Scabies in Pregnancy and Breastfeeding. [引用日: 2025年6月24日]. Available from: https://www.seslhd.health.nsw.gov.au/sites/default/files/groups/Royal_Hospital_for_Women/Mothersafe/documents/headlicescabies20.pdf
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  22. 日本小児皮膚科学会. とびひ. [引用日: 2025年6月24日]. Available from: https://jspd.umin.jp/qa/02_tobihi.html
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