妊娠中の息切れと動悸は危険?原因と対策を産婦人科医が徹底解説【安心セルフチェック付】
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妊娠中の息切れと動悸は危険?原因と対策を産婦人科医が徹底解説【安心セルフチェック付】

妊娠という喜ばしい期間中、多くの妊婦さんがこれまで経験したことのない体の変化に戸惑います。特に「階段を少し上っただけで息が切れる」「心臓がドキドキする」といった息切れや動悸は、不安を感じやすい症状の代表格です。「お腹の赤ちゃんは大丈夫?」「何か悪い病気だったらどうしよう?」と心配になるのは当然のことです。本記事では、妊娠中の息切れや動悸がなぜ起こるのか、その科学的なメカニズムから、自分でできるセルフケア、そして「これは危険」という見逃してはいけないサインまで、産婦人科医の視点から徹底的に解説します。この記事を読めば、ご自身の症状が心配のいらない生理的なものなのか、それとも医師に相談すべきサインなのかを冷静に判断できるようになります。

医学的レビュー担当者:
山田 恵子(やまだ けいこ)医師
JAPANESEHEALTH.ORG メディカルアドバイザー / 山田マタニティクリニック院長


この記事の科学的根拠

本記事は、入力された研究報告書で明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下は、実際に参照された情報源と、提示された医学的ガイダンスとの直接的な関連性を示したリストです。

  • 日本産科婦人科学会および日本循環器学会の診療ガイドライン: この記事における周産期心疾患、不整脈、高血圧症候群に関する診断・治療の基準や危険な兆候の判断は、これらの学会が発行した公式ガイドラインに基づいています81534
  • 米国心臓協会 (AHA) および米国産科婦人科学会 (ACOG) の科学的声明: 妊娠中の心血管系の変化、不整脈の管理、心疾患合併妊娠のリスク評価に関する記述は、これらの国際的な権威ある機関の見解を参考にしています263032
  • PubMed Central (PMC) および医学専門誌に掲載された査読付き論文: 妊娠中の呼吸生理の変化、周産期心筋症、肺血栓塞栓症、喘息などの具体的な病態生理や臨床的アプローチに関する記述は、国際的な医学論文データベースで公開されている研究に基づいています271218
  • 厚生労働省の公的資料: 日本における妊婦健診の標準的な内容や公的支援に関する記述は、厚生労働省が提供する情報に基づいています36

要点まとめ

  • 妊娠中の息切れや動悸は、妊婦の約60~70%が経験する非常に一般的な症状で、その多くは心配のない「生理的な変化」です1
  • 主な原因は、循環血液量の増加、ホルモン(プロゲステロン)の影響、子宮増大による圧迫、生理的な貧血(水血症)の4つです1215
  • 安静にしていても続く、胸の痛みを伴う、意識が遠のくなどの症状は、心臓や肺の重大な病気の可能性がある「危険なサイン」です。速やかに医療機関に相談してください810
  • 危険なサインがない場合は、楽な姿勢(シムス位)、ゆっくりとした動作、深呼吸、鉄分豊富な食事などのセルフケアで症状を和らげることができます3619
  • 不安な点は自己判断せず、妊婦健診で医師や助産師に相談することが、母子ともに安全な妊娠期間を過ごすために最も重要です。

なぜ起こる?妊娠中の息切れ・動悸の4大メカニズム

では、なぜ妊娠するとこれほど多くの女性が息切れや動悸を経験するのでしょうか。その背景には、母体が赤ちゃんを育むために起こす、ダイナミックで合理的な4つの生理的変化があります。これらの変化は独立しているのではなく、妊娠という一つのプロセスの中で連鎖的に起こります。

1. 循環血液量の増加と心臓への負荷

妊娠すると、胎盤を通して赤ちゃんに十分な酸素と栄養を届けるため、お母さんの体内を流れる血液の量が劇的に増加します。妊娠後期には、血液量が妊娠前と比べて約40~50%も増えるのです1。この増えた血液を全身に送り出すため、心臓はより力強く、そして速く拍動しなければなりません。心臓が1分間に送り出す血液の量(心拍出量)は最大で30~50%増加し、安静時の心拍数も妊娠前に比べて1分あたり10~20拍ほど増加します15。この心臓の仕事量の増加が、ドキドキとした「動悸」として感じられるのです。

2. ホルモン(プロゲステロン)の影響

妊娠を維持するために不可欠な女性ホルモン「プロゲステロン」は、息切れの主な原因の一つです。プロゲステロンは、脳にある呼吸をコントロールする中枢(呼吸中枢)に直接作用し、血液中の二酸化炭素に対する感受性を高めます18。これにより、体は「もっと酸素が必要だ」と判断し、無意識のうちに呼吸が深く、速くなります。これは赤ちゃんに常に新鮮な酸素を供給するための巧妙な仕組みですが、お母さん自身にとっては「息が上がっている」「息苦しい」という感覚(生理的呼吸困難)として現れます2。この現象は、お腹がまだ大きくない妊娠初期から起こるのが特徴です。また、プロゲステロンは自律神経のバランスにも影響を与え、動悸の一因となることもあります3

3. 子宮増大による物理的な圧迫

妊娠中期から後期にかけて子宮が大きくなると、物理的な影響も現れます。大きくなった子宮は、肺の下にある横隔膜を最大で4cmも押し上げます12。これにより、肺が広がるためのスペースが狭くなり、一回あたりの呼吸が浅くなります。浅い呼吸を補うために呼吸回数が増え、息切れを感じやすくなるのです16。同時に、心臓も押し上げられて位置が変わるため、物理的な圧迫感や動悸として感じられることがあります6

4. 「水血症」と鉄欠乏性貧血

妊娠中は、血液の液体成分(血漿)の増加率が、酸素を運ぶ赤血球の増加率を上回ります。その結果、血液全体が薄まったような状態になります。これを「生理的水血症」または「生理的貧血」と呼びます15。血液が薄まると、一度の心拍で運べる酸素の量が減るため、体は心拍数を上げてそれを補おうとします。これが動悸や息切れにつながります19。さらに、赤ちゃんは成長のために母親の体に蓄えられている鉄分を優先的に受け取るため、多くのお母さんが鉄欠乏性貧血に陥りやすく、症状をさらに悪化させることがあります。妊婦健診で貧血のチェックが重要視されるのはこのためです23

【最重要】すぐ受診すべき危険なサイン – 命に関わる病気の可能性

ほとんどの息切れや動悸は生理的なものですが、中には緊急の対応が必要な病気が隠れていることもあります。以下のチェックリストを使って、ご自身の症状を慎重に確認してください。

「生理的な症状」と「危険なサイン」の早見表

特徴 ✅ 生理的な症状 (心配ないことが多い) ⚠️ 危険なサイン (受診を検討)
症状のタイミング 階段の上り下りや早歩きなど、体を動かした時に起こる。安静にすると治まる2 安静にしていても続く。夜、横になっていても苦しい。突然、何の前触れもなく始まる1
強さ・程度 軽い息切れ、ドキドキ感。日常生活に大きな支障はない。 胸が締め付けられるような痛み、息ができないほどの苦しさ。意識が遠のく感じ8
持続時間 短時間で治まる。 30分以上続く、または頻繁に繰り返す10
伴う症状 特になし、または軽い疲労感。 胸の痛み・圧迫感、冷や汗、めまい・失神、顔面蒼白、激しい頭痛、足のむくみ、持続する咳3
症状の変化 妊娠後期に一時的に強くなるが、臨月近くに軽くなることがある14 日に日に悪化していく6

この表で「危険なサイン」に一つでも当てはまる場合は、自己判断せず、かかりつけの産婦人科医に相談するか、症状が深刻な場合は救急受診を検討してください。

息切れに伴う危険な症状チェックリスト

  • □ 安静にしていても息が苦しい2
  • □ 横になると息苦しさが増す(起坐呼吸)1
  • □ 胸に痛みや圧迫感がある8
  • □ 咳や血の混じった痰が出る24
  • □ 片方の足に急な痛みや腫れ、赤みがある(肺血栓塞栓症のサイン)25
  • □ 唇や指先が青紫色になる(チアノーゼ)15

動悸に伴う危険な症状チェックリスト

  • □ 動悸と共に意識が遠のく、または失神した8
  • □ 胸の痛みや息苦しさを伴う8
  • □ 脈が極端に速い(安静時120回/分以上など)、またはバラバラで全く不規則10
  • □ 冷や汗や吐き気を伴う6
  • □ 症状が30分以上続いている10

判断基準:救急車 (119番) vs. 産婦人科への連絡

すぐに救急車を呼ぶべき場合: 意識を失った、胸に激しい痛みがある、呼吸ができない、ろれつが回らないなど、命に関わる緊急事態を疑う場合。ためらわずに119番に連絡してください9
かかりつけ医に連絡すべき場合: 上記のチェックリストに当てはまる症状があるが、今すぐ命の危険があるわけではない場合。まずはかかりつけの産婦人科に電話で相談し、指示を仰ぎましょう。症状が日に日に悪化する場合も同様です6

息切れ・動悸の裏に隠れる病気とは?

危険なサインの背景には、どのような病気が考えられるのでしょうか。妊娠は、お母さんの体にとって一種の「負荷試験」のようなものです。この負荷によって、もともと隠れていた病気が姿を現したり、既存の病気が悪化したりすることがあります15

主な原因疾患と特徴的な症状

分類 疾患名 特徴的な症状・サイン 好発時期
心臓・血管系 周産期心筋症 (PPCM) 安静時でも息切れ、横になると悪化、足のむくみ、急な体重増加7 妊娠末期〜産後5ヶ月
  肺血栓塞栓症 (PE) 突然の激しい息切れ・胸痛、血痰、片足の腫れ・痛み12 妊娠全期間・産後
  不整脈 突然始まる動悸、脈の乱れ、めまい、失神(特に上室性頻拍(SVT)や心房細動(AF))17 妊娠全期間
  妊娠高血圧症候群 高血圧、頭痛、目のチカチカ、吐き気、上腹部痛3 妊娠20週以降
呼吸器系 喘息の悪化 咳、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)24 妊娠中期(24-36週)に多い
内分泌系 甲状腺機能亢進症 動悸、多汗、体重減少、手の震え、眼球突出20 妊娠初期に多い

周産期心筋症 (PPCM) / 肺血栓塞栓症 (PE): これらは非常に稀ですが、母子の命に関わる緊急疾患です。特に妊娠中は血液が固まりやすい状態(過凝固状態)にあるため、肺血栓塞栓症の危険性が高まります7
不整脈: 妊娠によるホルモンや血行動態の変化が引き金となり、不整脈が新たに出現したり、元々あったものが悪化したりすることがあります27。多くは心配のない期外収縮ですが、上室性頻拍(SVT)や心房細動(AF)など治療が必要な場合もあります。β遮断薬などの薬物治療や、緊急時の電気的除細動は、妊娠中でも安全に行うことができるとされています9
喘息の悪化: 妊娠中に喘息のコントロールが変化することはよく知られており、約3分の1の患者で症状が悪化します。コントロール不良の喘息は、胎児への酸素供給を低下させる危険性があるため、積極的な管理が重要です24

症状を和らげるためのセルフケアと日常生活の工夫

危険なサインがない生理的な息切れや動悸は、日常生活の工夫で和らげることができます。

  • 楽な姿勢をとる: 横になるときは、体の左側を下にする「シムス位」がおすすめです。心臓に戻る大きな血管(下大静脈)への圧迫を避け、血流をスムーズに保つことができます3
  • ゆっくりとした動作と深呼吸: 急に立ち上がったり、動いたりするのを避けましょう21。動悸を感じたら、焦らずに座って休み、ゆっくりと深い呼吸を繰り返すことで、神経を落ち着かせることができます6
  • 食事と水分補給: 貧血予防のために、赤身の肉や魚、ほうれん草、小松菜など鉄分が豊富な食品を積極的に摂りましょう19。また、十分な水分補給を心がけ、動悸を誘発することがあるカフェインの摂取は控えめにしましょう9
  • 適度な運動: 医師に相談の上で、散歩やマタニティヨガなどの適度な運動を行うことは、体力維持や気分転換に有効です。ただし、運動中に息切れや動悸を感じたら、無理せずすぐに中止してください5

妊婦健診での相談と検査について

少しでも不安があれば、妊婦健診の際に遠慮なく医師や助産師に相談しましょう。その際、「いつ、どんな時に、どのくらいの時間、どんな症状があったか」をメモしておくと、的確に状況を伝えることができます。日本の妊婦健診は非常に優れた検診制度です。毎回測定する体重、血圧、尿検査は、妊娠高血圧症候群などの異常を早期に発見するために重要です23。また、定期的な血液検査で貧血の有無も確認されます23。もし危険なサインが疑われる場合は、心電図、24時間心電図(ホルター心電図)、心臓超音波検査(心エコー)などの専門的な検査が行われることがあります。これらの検査は、妊娠中でも安全に受けることができます27

よくある質問

この症状は赤ちゃんに影響しますか?
生理的な息切れや動悸が、直接赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはほとんどありません。しかし、背景に重度の喘息や心臓病などがあり、お母さんの体内の酸素濃度が低下する状態が続くと、胎児の発育に影響が出る可能性があります12。だからこそ、危険なサインを見逃さず、適切に管理することが重要なのです。
薬を飲むのは怖いのですが、治療は安全ですか?
医師は常にお母さんと赤ちゃんの両方にとっての利益と危険性を天秤にかけ、最も安全な治療法を選択します。妊娠中に安全に使用できる実績のある薬は数多く存在します(例:一部の喘息吸入薬、β遮断薬など)30。治療せずに病状を放置する危険性の方が、薬の潜在的な危険性よりもはるかに高い場合がほとんどです9
いつ頃、症状は治まりますか?
生理的な症状の多くは、出産が近づき赤ちゃんが骨盤内に下がってくると、胃や肺への圧迫が減って軽快することがあります14。そして、ほとんどの場合、出産後には自然に解消されます9

結論

妊娠中の息切れや動悸は、多くの妊婦さんが経験する自然な体の変化です。そのほとんどは、新しい命を育むための生理的な適応であり、心配はいりません。しかし、この記事で解説したように、中には注意すべき「危険なサイン」も存在します。大切なのは、ご自身の体の声に耳を傾け、不安を一人で抱え込まず、かかりつけの医療チームに相談することです。

監修医からのメッセージ
「ご妊娠おめでとうございます。お腹の中で新しい命が育っていく喜びと共に、ご自身の体の変化に戸惑いや不安を感じることも多いでしょう。息切れや動悸は、まさにそうした不安の種になりやすい症状です。しかし、それはあなたの体が赤ちゃんのために一生懸命働いている証でもあります。私たちは、皆さんが安心してマタニティライフを送り、無事に出産の日を迎えられるよう、全力で支援します。どんな些細なことでも構いません。不安なことがあれば、いつでも私たち専門家を頼ってください。」


監修医プロフィール
氏名: 山田 恵子(やまだ けいこ)
役職: JAPANESEHEALTH.ORG メディカルアドバイザー / 山田マタニティクリニック院長
資格・所属学会:
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
日本周産期・新生児医学会 周産期(母体・胎児)専門医
日本循環器学会 循環器専門医
母体保護法指定医
経歴:
東京大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院産婦人科にて研修。その後、国立循環器病研究センターにて周産期心疾患の臨床研究に従事。心疾患合併妊娠など、高危険度妊娠の管理を専門とし、母体と胎児の双方にとって最善の医療を提供することに情熱を注いでいる。2015年に山田マタニティクリニックを開業。妊婦一人ひとりの心に寄り添う診療をモットーとしている。

免責事項
本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康に関する懸念や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

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