この記事でわかること
- 子どもの発熱に対する、感情論ではない科学的な正しい理解
- 家庭でできる具体的なケア方法(ホームケア)のすべて
- 救急車を呼ぶべきか、夜間救急に行くべきか、翌日まで待って良いかの明確な判断基準
- 発熱の主な原因となる病気とその見分け方、登園・登校の目安
- 多くの保護者が抱える「発熱への強い不安(発熱恐怖症)」の正体とその乗り越え方
監修:本記事は、長崎大学大学院 森内浩幸教授14、日本小児科学会会長 滝田順子教授14などの専門家の知見、ならびに日本小児科学会36、厚生労働省7、英国国立医療技術評価機構(NICE)49、米国小児科学会(AAP)49の各種ガイドライン、および最新の医学研究に基づき、JAPANESEHEALTH.ORG編集部が責任をもって作成しました。
ステップ1:まず確認すること – 正しい体温の測り方と「発熱」の定義
体温測定の基本
正確な体温測定は、適切な判断の第一歩です。特に、脇の下で測る場合は、いくつかのポイントがあります。
- 汗を拭き取る:汗は気化熱で皮膚の温度を下げるため、測定前に乾いたタオルで脇の下を優しく拭き取ることが重要です7。
- 正しく挟む:体温計の先端(感温部)を、脇のくぼみの中心に、腕に対して30~45度くらいの角度で、斜め下から突き上げるように深く差し込みます。そして、腕を体にしっかりと密着させ、体温計を固定します7。
- 安静時に測定する:食後、運動後、入浴後、または大泣きした直後は体温が高めに出ることがあります。これらの状況を避け、30分ほど安静にしてから再検温することが推奨されます7。
何度からが「発熱」?
「何度からが発熱か」という点については、絶対的な基準があるわけではありませんが、日本の医療現場では一般的に以下の数値が目安とされています。
- 37.5℃以上:日本の多くの小児科医が、発熱の一つの目安として用いる体温です8。ただし、子どもの平熱には個人差があるため、「普段の平熱よりも1℃以上高い」状態も発熱と考えるべきです8。
- 38.0℃以上:厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」などでは、特に集団生活において感染症を考慮する上で、一つの重要な基準として扱われることが多い体温です35。
【最重要ポイント】
熱の高さそのもの(数字)に一喜一憂するのではなく、子どもの「機嫌」「顔色」「元気さ」「呼吸の状態」「水分が摂れているか」といった全身状態を総合的に観察することが、何よりも重要です2。熱が高くても元気に遊んでいることもあれば、微熱でもぐったりしていることもあります。後者の方が、より注意深い観察が必要です。
ステップ2:家庭でできること – 子どもを楽にする7つのホームケア(おうち看護)
子どもが熱を出したとき、家庭での適切なケア(ホームケア)は、子どもの体力の消耗を防ぎ、回復を助ける上で非常に重要です。ここでは、具体的な7つの方法を詳しく解説します。
1. 水分補給
なぜ必要か:発熱時は、呼吸が速くなったり、皮膚から蒸発したりする水分(不感蒸泄)が増加し、汗もかくため、容易に脱水状態に陥ります1。脱水は体力をさらに奪うため、水分補給は最も優先すべきケアです。
何を飲ませるか:基本は水、麦茶、湯冷ましです。乳幼児の場合は、母乳やミルクも優れた水分補給源となります。嘔吐や下痢を伴う場合や、汗をたくさんかいている場合は、失われた電解質を補うために乳幼児用のイオン飲料(経口補水液)が適しています1。
飲ませ方のコツ:一度にたくさん飲ませると吐き戻してしまうことがあるため、スプーンやスポイト、小さなコップなどを使い、少量(例えば5~10ml)を5~10分おきに、こまめに与えることが脱水予防の鍵となります。
2. 食事
基本原則は「無理強いしない」:発熱時は消化機能も低下しているため、食欲が落ちるのは自然なことです。水分さえ十分に摂れていれば、1~2日程度、固形物をあまり食べなくても大きな問題はありません1。「何か食べさせなければ」と焦る保護者の気持ちはよく分かりますが、まずは水分補給を最優先し、子どもの食欲が戻るのを待ちましょう。
食べさせる場合:食欲が少し出てきたら、おかゆ、よく煮込んだうどん、野菜スープ、すりおろしリンゴ、ゼリー、プリン、アイスクリームなど、消化が良く、喉越しの良いものが推奨されます78。
避けるべきもの:脂っこい揚げ物や、繊維質の多い野菜(ごぼう、きのこ類など)、柑橘系のジュース(吐き気がある場合)などは胃腸に負担をかけるため、回復期まで控えるのが賢明です1。
3. 衣服と室温の調整
熱の段階に応じて、衣服や環境を調整することが子どもを快適にします。
熱の上がり始め(悪寒・震えがある時):手足が冷たくなり、ガタガタと震えるのがサインです。これは体が熱を産生しようとしている段階なので、無理に冷やすのは逆効果です。靴下を履かせたり、タオルケットや毛布を一枚増やしたりして、体を温めてあげましょう1。
熱が上がりきった後(体が熱く、暑がる時):顔が赤くなり、手足も熱くなったら、熱が上がりきったサインです。今度は逆に、熱が体にこもらないように、通気性の良い綿素材の服を一枚着せるなど薄着にし、掛け物も少なくして熱を発散しやすくします。汗をかいたら、体が冷えてしまわないようにこまめに着替えることが大切です1。
快適な室温の目安:季節に応じて、夏場は25~28℃、冬場は20~25℃程度が目安です。特に咳がある場合は、加湿器などで湿度を40~60%に保つと、喉の粘膜の乾燥を防ぎ、呼吸が楽になることがあります1。
4. 体の冷やし方
効果的な場所:首の付け根、脇の下、足の付け根(鼠径部)など、皮膚の直下を太い血管が通っている場所を冷やすと、血液が効率的に冷やされ、子どもが快適に感じることがあります。水で濡らしたタオルを当てるのが良いでしょう1。
注意点:子どもが嫌がる場合は無理強いしないでください。また、市販の冷却シートは、熱を下げる医学的効果そのものは限定的です。特におでこに貼るタイプは、寝ている間にずれて乳児の口や鼻を塞いでしまう窒息のリスクが指摘されています。保護者が目を離す際には使用を避けるべきであるという安全上の注意喚起が、英国NICEガイドラインなどでもなされています49。
5. 解熱剤(熱さまし)の上手な使い方
使用目的の明確化:解熱剤は、病気そのものを治す薬ではありません。高熱によるつらさ(頭痛、倦怠感など)を和らげ、消耗した体力を回復させる(水分補給や食事、睡眠を助ける)ための「サポーター」であるという位置づけを明確に理解することが重要です7。
使用の目安:一般的に、体温が38.5℃以上あり、かつ子どもがぐったりしてつらそうにしている、機嫌が悪くて眠れない、水分が摂れないといった状況で使用を検討します1。逆に、熱が高くても比較的元気に遊んでいるようなら、必ずしも使用する必要はありません。
種類と注意点:子どもに使用できる解熱剤の成分は、主に「アセトアミノフェン」と「イブプロフェン」です。詳細は以下の表を参考にしてください。
成分名 | 主な特徴 | 代表的な市販薬(例) | 剤形 | 対象年齢の目安 | 1回あたりの使用量目安(体重1kgあたり10-15mg) | 使用間隔 | 注意点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アセトアミノフェン | 作用が穏やかで、乳幼児から使用可能。小児の発熱に対する第一選択薬とされることが多い56。 | ・小児用バファリンCII ・ムヒのこども解熱鎮痛顆粒 ・キオフィーバ こども解熱坐薬 |
顆粒、錠剤、坐薬 | 1歳または3歳から(製品による) | 体重5kg: 50-75mg 体重10kg: 100-150mg 体重15kg: 150-225mg 体重20kg: 200-300mg |
4~6時間以上 | ・肝臓で代謝されるため、過剰投与に厳重注意。 ・他の総合感冒薬にも含まれていることがあるため、成分の重複に気をつける。 |
イブプロフェン | アセトアミノフェンより解熱・鎮痛作用が強いとされることがある。抗炎症作用も持つ。 | ・バファリンルナJ ・リングルN |
錠剤 | 7歳または15歳から(製品による) | 製品の用法・用量を厳守 | 4~6時間以上(製品による) | ・インフルエンザや水痘(みずぼうそう)の際には、使用を慎重に検討すべきという意見があるため、医師・薬剤師に相談することが推奨される55。 ・胃腸への負担があるため、空腹時を避けて服用する。 |
【警告】アスピリンの使用について
アスピリン(アセチルサリチル酸)は、インフルエンザや水痘(みずぼうそう)などのウイルス感染症の際に使用すると、ライ症候群という重篤な脳症を引き起こすリスクがあるため、15歳未満の小児には原則として使用しません65。
6. 安静と睡眠
発熱は、免疫システムが活動するために多くのエネルギーを消費し、体力を大きく消耗します。静かに過ごさせ、十分な休息と睡眠をとらせることが回復への一番の近道です1。無理に寝かしつける必要はありませんが、興奮させるようなテレビやゲームは控えめにし、絵本を読んだり、静かな音楽を聴いたりして、体を休めることを優先させましょう。
7. お風呂
熱があるときのお風呂については、子どもの状態によって判断します。
控えるべき場合:高熱でぐったりしている時や、悪寒で震えている時、子ども自身が嫌がる時は、体力をさらに消耗させるため無理に入浴させる必要はありません。固く絞った温かいタオルで体を優しく拭くだけでも、汗や汚れが取れてさっぱりします1。
浴びても良い場合:熱が下がりかけで比較的元気があり、機嫌も良いのであれば、ぬるめのお湯で短時間のシャワーを浴びるのは、汗を流して清潔を保ち、気分転換にもなるため有効です。ただし、長湯は避け、湯冷めには十分注意しましょう7。
ステップ3:【最重要】病院へ行くべき?受診のタイミングを見極める
このセクションは、子どもの安全を守る上で最も重要です。保護者の方が「いつもと違う」「何かおかしい」と感じた場合は、以下のチェックリストに関わらず、ためらわずに医療機関に相談してください。
緊急度 | 月齢 | 観察ポイント(これらのサインが一つでもあれば、すぐに行動してください) |
---|---|---|
赤信号: 今すぐ救急車を呼ぶか、救急外来へ |
全月齢 | ・呼びかけに反応しない、意識がはっきりしない、ぐったりして動かない50 ・けいれんを起こした(特に5分以上続く、または繰り返す場合)2 ・呼吸が速い、浅い、肩で息をしている、うめき声をあげている、顔色や唇が青白い(チアノーゼ)49 ・水分が全く摂れず、半日以上おしっこが出ていない2 |
生後3ヶ月未満 | ・ 38.0℃以上の発熱 (他の症状がなくても、この条件だけで赤信号です)2 | |
黄信号: 診療時間外でも受診を検討 |
3ヶ月以上 | ・39.0℃以上の高熱で、つらそうにしている8 ・あやしても笑わず、機嫌が悪い状態が続く2 ・嘔吐や下痢を繰り返している68 ・普段と違う、原因不明の発疹が出ている1 ・呼吸が苦しそうに見える(赤信号ほどではないが、普段より速いなど)67 |
青信号: 翌日の診療時間に受診するか、自宅で様子を見る |
3ヶ月以上 | ・熱はあるが、機嫌は比較的よく、あやすと笑う7 ・水分は十分に摂れている7 ・食欲は落ちているが、全く食べないわけではない7 ・夜、眠れている2 ・発熱以外の症状が軽い(軽い咳や鼻水など) |
【特例中の特例】生後3ヶ月未満の赤ちゃんは「38.0℃以上の発熱」だけで、夜間・休日でもすぐに受診!
なぜか?:この月齢の赤ちゃんは、重篤な細菌感染症(敗血症や細菌性髄膜炎など)を起こしていても、症状がはっきりと出にくいという特性があります。一見元気そうに見えても、病気の進行が非常に速く、急速に状態が悪化することがあります。そのため、「発熱」というサイン自体が、重篤な病気の唯一の初期症状である可能性があるのです。これは、日本国内だけでなく、米国小児科学会(AAP)など、世界の小児医療における共通の最重要勧告です251。
診療時間内に受診を検討すべきケース
- 39℃以上の高熱が続いている。
- 発熱が3日以上続いている(2歳未満の子どもでは24時間以上続く場合も受診を検討)50。
- 機嫌が非常に悪く、あやしても全く笑わない。
- 水分はなんとか摂れるが、食欲がない状態が続いている。
- 発熱以外に気になる症状(ひどい咳、嘔吐・下痢、原因不明の発疹、耳をしきりに痛がるなど)がある2。
迷ったときの相談先:子ども医療電話相談事業(#8000)
夜間や休日に子どもの体調が急変し、「救急車を呼ぶべきか?」「すぐに病院に行った方がいいのか?」と迷った際には、「#8000」に電話することで、小児科医や看護師から専門的なアドバイスを受けられる公的な電話相談サービスがあります57。このサービスの目的は、保護者の不安を軽減し、受診の必要性について助言を行うことで、救急外来の負担軽減や救急車の適正利用に貢献することにあります59。
利用上の注意点:これはあくまで電話による相談であり、診察や診断、治療を行うものではありません。最終的な判断は保護者に委ねられますが、判断に迷った際の有力な情報源となります。
なぜ熱が出るの?考えられる原因と病気
子どもの発熱の原因の9割以上は、ウイルス感染症(いわゆる風邪など)によるものと言われています。ウイルスには抗菌薬(抗生物質)は効果がありません。そのため、医師の診断なく抗菌薬を求めることや、以前処方された抗菌薬を自己判断で飲ませることは、効果がないばかりか、薬剤耐性菌を生み出す原因にもなるため、絶対に避けるべきです57。
疾患名 | 主な原因 | 特徴的な症状 | 潜伏期間 | 感染経路 | 登園・登校の目安(出席停止期間の基準) |
---|---|---|---|---|---|
インフルエンザ | インフルエンザウイルス | 突然の38℃以上の高熱、関節痛、筋肉痛、強い倦怠感 | 1~3日 | 飛沫、接触 | 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日(幼児にあっては2日)を経過するまで |
咽頭結膜熱(プール熱) | アデノウイルス | 高熱(4-5日続く)、のどの強い痛み、目の充血(結膜炎) | 5~7日 | 飛沫、接触 | 主要症状が消退した後2日を経過するまで |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症) | A群溶血性レンサ球菌(細菌) | 発熱、のどの痛み、舌がイチゴのようにブツブツになる(苺舌)、体や手足に細かい発疹 | 2~5日 | 飛沫、接触 | 適正な抗菌薬治療開始後24時間を経過し、全身状態が良好であること |
手足口病 | エンテロウイルス、コクサッキーウイルス | 口の中、手のひら、足の裏や甲に水疱性の発疹。発熱は軽度か、ない場合も多い | 3~5日 | 飛沫、接触、糞口 | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること。(明確な出席停止期間はないが、状態による) |
ヘルパンギーナ | エンテロウイルス、コクサッキーウイルス | 突然の高熱(2-4日)、のどの奥に水疱や潰瘍ができ、強い痛みを伴う | 2~4日 | 飛沫、接触、糞口 | 手足口病に準じ、解熱し、普段の食事がとれること。 |
突発性発疹 | ヒトヘルペスウイルス6, 7型 | 突然の高熱が3~4日続いた後、熱が下がると同時に体幹を中心に発疹が出現する。不機嫌になることが多い | 約10日 | 飛沫 | 解熱し、機嫌がよく、全身状態が安定していれば登園可能。 |
RSウイルス感染症 | RSウイルス | 発熱、鼻水から始まり、咳がひどくなり「ゼーゼー、ヒューヒュー」という呼吸音(喘鳴)が出ることがある。特に乳児は重症化しやすい | 4~6日 | 飛沫、接触 | 咳などの症状が安定し、全身状態が良好であること。 |
特に注意すべき、見逃したくない病気
まれではありますが、発熱が重篤な病気のサインである可能性もあります。
- 細菌性髄膜炎:脳と脊髄を覆う髄膜に細菌が感染する病気で、緊急の治療が必要です。繰り返す嘔吐、ぐったりして意識が鈍い、けいれん、首が硬くなる(項部硬直)といった症状が見られます。原因菌は年齢によって異なり、Hibワクチンや肺炎球菌ワクチンの定期接種が、この病気の予防にいかに重要であるかを物語っています63。
- 川崎病:主に4歳以下の子どもに起こる原因不明の病気で、全身の血管に炎症が起こります。5日以上続く原因不明の発熱に加え、両目の充血、真っ赤な唇とイチゴ舌、体にできる発疹、手足の腫れといった特徴的な症状を伴います。早期に診断し、免疫グロブリン療法などを行うことが、心臓の血管に後遺症(冠動脈瘤)を残さないために極めて重要です81。
【深掘り解説】保護者の不安に専門家が答えます (FAQ)
Q1. 高熱で脳に障害が残ることはありますか?(「発熱恐怖症」への回答)
Q2. なぜ赤ちゃん、特に新生児は急に熱を出し、重症化しやすいのですか?
Q3. 保育園からすぐ呼び出しの電話が…。仕事との両立、どう乗り切ればいいですか?
- 夫婦・パートナーとの事前協議と協力体制の構築:呼び出し時の役割分担(どちらが迎えに行くか、翌日の看病はどちらが休むか)を、感情的にならずに、具体的かつ公平に決めておくことが、無用な対立を避ける最も重要なステップです9。
- 職場への「事前共有」という名の根回し:復職時や年度の初めに、「子どもが小さいうちは、感染症の流行などで急な発熱による早退・欠勤があり得ます。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、最大限努力しますので、ご理解いただけますと幸いです」と上司や同僚に事前に伝えておくことで、いざという時の心理的負担が大きく軽減されます11。
- サポート網の多重化(バックアッププランの構築):頼れる選択肢を一つではなく、複数準備しておくことが精神的な安定に繋がります。祖父母、地域のファミリー・サポート・センター、病児保育施設、信頼できるベビーシッターサービスなど、複数の選択肢を事前にリストアップし、利用登録だけでも済ませておきましょう。
Q4. 解熱剤を使っても、なかなか熱が下がりません。重い病気でしょうか?
結論:正しい知識が、あなたと子どもを守ります
子どもの発熱は、成長過程で誰もが経験する、体を守るための正常な防御反応です。最も重要なのは、体温計が示す一つの数字に一喜一憂することなく、子どもの全身状態(機嫌・顔色・呼吸・水分摂取)を冷静に、総合的に観察することです。この記事で示した「危険なサイン」を正しく理解し、適切なタイミングで医療機関を受診することが、お子さんの安全を守ることに繋がります。そして、看病する保護者自身の不安をケアすることも、同じくらい大切です。科学的根拠に基づいた正しい知識は、いざという時に親子を守る、何よりも心強い「お守り」になるはずです。
この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の問題や症状がある場合は、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。本記事は、2025年6月16日時点の国内外の主要な医学的知見に基づき作成されています。医療は常に進歩しており、個々の状況に応じた最適な判断については、必ずかかりつけの医療機関にご相談ください。
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