はじめに
幼いお子さまが突然高熱を出し、そのままけいれんを起こす姿は、親御さんにとって非常に不安で恐ろしいものです。しかし「熱性けいれん」は乳幼児期によくみられる現象で、適切に対応すれば重篤な合併症を残すことはまれとされています。とはいえ、実際にわが子が高熱でけいれんを起こしたときに、周囲の大人がどう動けばよいのかをあらかじめ知っておくのは非常に大切です。本稿では、熱性けいれんとは何か、どのような症状が起きるのか、自宅でどのように対応したらよいのか、そしてどのような点に注意すべきかを詳しく解説します。さらに、日本で日常的に行われている発熱時の対処法との関連性や、近年公表された研究(過去4年以内のものを含む)もあわせてご紹介します。長い記事ですが、内容を把握しておくことで、いざというときに落ち着いてお子さまを守ることにつながります。
免責事項
当サイトの情報は、Hello Bacsi ベトナム版を基に編集されたものであり、一般的な情報提供を目的としています。本情報は医療専門家のアドバイスに代わるものではなく、参考としてご利用ください。詳しい内容や個別の症状については、必ず医師にご相談ください。
専門家への相談
本記事では「熱性けいれん」について、小児科領域の情報や医療機関などの信頼できる資料をもとにまとめています。なお、医学的な判断や治療方針はお子さまの年齢や持病、症状の程度などによって異なるため、実際にお子さまがけいれんを起こした場合は、必ず医師の診察を受けることが大切です。特に本記事のなかで登場する用語や数値はあくまでも一般的な目安であり、個別の状況によっては当てはまらない場合があります。また、本文中に記載のとおり、けいれんが5分以上続いたり、お子さまが青ざめていたり、明らかに重篤な状態に陥っている場合は早急に医療機関へ連絡してください。なお、本稿には小児科専門医としての経験を有する医師名が一部登場しております(例:小児科専門医の意見など)。これは信頼性を補強するためであり、診断や治療の代わりにはならない点をご了承いただきたいと思います。
熱性けいれんとは何か
熱性けいれん(febrile seizure)は、38℃以上の発熱を伴う小児に起こるけいれん発作を指します。多くの場合、熱性けいれんは6か月から5歳程度までの年齢層でみられることが多く、特に1歳〜2歳前後の乳幼児に起こりやすいとされています。けいれん自体は数秒から数分程度で自然におさまることが多く、その後は少し眠たそうにしたり、ぼーっとしたりすることはあるものの、重篤な後遺症を残しにくいと考えられています。
なぜ起こるのか?
はっきりとしたメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、幼児期特有の神経系の未成熟や、発熱に対する脳の反応が成人より敏感であることなどが関与していると指摘されています。2022年に国際学術誌PLOS ONEで公開された大規模なシステマティックレビュー(Geertsら, 2022, doi:10.1371/journal.pone.0270693)でも、乳幼児期の脳は外部刺激に対して興奮しやすい性質があるため、発熱が誘因となりけいれんが起こりやすいと報告されています。この研究は数多くの関連文献を解析し、熱性けいれんの危険因子や再発要因についてまとめられたもので、日本の小児にも当てはまる可能性があると考えられています。
熱性けいれんの種類
熱性けいれんは、大きく「単純型(シンプルタイプ)」と「複雑型(コンプレックスタイプ)」に分類されることが多いです。
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単純型熱性けいれん(シンプルタイプ)
一般的にいちばん多くみられるタイプで、けいれんが全身性に起きる(全身ががくがくと震える、目が上転するなど)ケースがほとんどです。通常は15分未満でけいれんがおさまり、24時間以内に何度も繰り返さないのが特徴です。例えば、体がこわばって目が上を向く、口を真っ白に泡立たせるように動かす、腕や脚がぴくぴくと痙攣する、といった現象が起こります。多くの場合、意識は一時的に失われるため、反応しなくなったり、呼びかけに応じなかったりすることがありますが、けいれんがおさまると元に戻っていきます。 -
複雑型熱性けいれん(コンプレックスタイプ)
15分以上続いたり、24時間以内に複数回起きたり、体の一部だけに限局してけいれんが起こったりするタイプです。より長く続いたり、再発しやすかったりする場合は、医療機関で精密検査を行うことが推奨されます。
熱性けいれんの具体的な症状
実際に「熱性けいれん」としてどんな様子がみられるのか、以下に代表的な症状を挙げます。
- 38℃以上の発熱と同時期(あるいは直前・直後)にけいれんが始まる
- 意識がなくなる(呼びかけに応じない、目が上に向いたままなど)
- 全身または一部がぴくぴく・がくがくと震える
- けいれん発作中に失禁(尿や便が出てしまう)を伴うことがある
- 大きくうめき声を出したり、口を動かして泡を吹くような様子になることがある
通常、短時間(数秒〜2、3分、長くても15分以内)で自然におさまります。その後、ぐったりしたり、ぼーっとしたり、少し疲れた様子になったりしますが、落ち着いてきたら普段通りに戻るケースが多いです。一方で、複雑型やけいれんが5分以上続く場合には注意が必要です。
自宅での対処法:何をすべきか
「子どもが熱性けいれんを起こしたら、まず何をするべきか」という点は、保護者の方にとって最も重要なポイントでしょう。以下の対応をあらかじめ知っておくことで、慌てずに子どもを守ることができます。
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子どもを安全な場所に移す
けいれんが起きると体が激しく動いたり、不随意に四肢をばたつかせたりする場合があります。ソファやベッドから落ちそうになったり、近くに硬い家具があると頭をぶつける可能性があるため、できるだけ平らで広い場所に寝かせ、周囲に危険物がないようにしましょう。 -
横向き(または少し頭を横に向ける)で寝かせる
けいれん中に嘔吐することがあるため、気道を確保しやすくするためにも横向きに寝かせると安心です。頭を後ろに反らせ過ぎたり、前に押しつけたりしないよう注意してください。 -
口の中に物を入れない
「舌を噛まないようにするために、口の中に指や物を入れる」といった対応は昔からよく誤解されてきましたが、現在は逆に危険とされています。指を噛まれてケガをする、歯や口内を傷つける、あるいは物が喉に詰まる恐れがあるからです。 -
時間を計り、けいれんの様子を観察する
けいれんが始まった時間を覚えておき、どの部位がどのように動いていたか、目はどうなっていたかなどを可能な範囲で確認します。最近はスマートフォンで動画を撮影できる方も多いので、撮影が可能であればけいれんの様子を記録しておくと、あとで医師に伝えやすくなります。 -
落ち着いて呼吸状態をチェックする
けいれんが続いているあいだは呼吸が乱れたり、一時的に呼吸が弱くなることがありますが、多くの場合、自然に戻ります。唇や顔色が青白くないかを確認し、明らかに呼吸が止まりそうな場合は救急要請も検討してください。 -
5分以上続く場合は救急連絡を
通常、熱性けいれんは1〜2分、長くても5分以内に止まることが多いですが、それを超えて続くときはすぐに医療機関へ連絡するか、救急車を呼ぶ必要があります。さらに、けいれん後の意識が戻らなかったり、体がぐったりして自力で呼吸が難しそうな場合も、ためらわずに早急に受診しましょう。
自宅での対処法:やってはいけないこと
上記の通り、熱性けいれんそのものを無理やり止めることはできないため、主にお子さまを安全に保ち、異変があればすぐ医療にかかれるよう準備するのが自宅対応の基本です。一方、焦ってしまいがちな場面で、やってはいけない行動もいくつかあります。
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強く押さえつけない
けいれんを止めようとして身体を強く押さえると、かえってお子さまにケガをさせる恐れがあります。また、押さえ込むことで呼吸を阻害する可能性もあります。 -
冷水や氷で急激に体を冷やさない
発熱時の体温を下げようとして、冷水浴や氷水を使うのは危険です。熱性けいれんの主因はあくまで「発熱に対する脳の反応」であり、外部からの急激な冷却はけいれんを抑制するどころか、寒さで体が震えて逆に体温が上がる恐れもあります。 -
口に指や固い物を入れない
前述の通り、舌を噛むのを防ぐ目的で口に指やスプーンなどを入れるのは絶対に避けてください。歯や口の粘膜を傷つけるだけでなく、お子さまが物を飲み込んでしまうリスクもあります。 -
解熱薬を無理やり飲ませない
けいれん中に薬を飲ませると、窒息や誤嚥を引き起こす恐れがあります。けいれんが治まって意識がはっきりしてから、医師の指示のもとで解熱薬を使用してください。
けいれん後の対応と受診の目安
けいれんが数十秒〜数分以内に止まり、意識が戻ってきたら、以下のような流れで様子をみてください。
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意識レベルを確認
けいれん後すぐは、お子さまがぼんやりしていることがあります。しばらく抱っこや横になったまま休ませ、少しずつ声かけをして反応を確かめましょう。名前を呼んだときの反応や、普段呼びかけるときとの違いなどを見ておきます。 -
熱を測る
体温計を使って熱を測り、38℃以上なら医師の指示に従って解熱薬を検討するのもひとつの手段です。ただし、薬によっては副作用や年齢制限があるので、自己判断は禁物です。 -
水分補給
けいれん後は発熱や発汗で体内の水分が失われやすいため、意識がはっきりしているようであれば、少量ずつこまめに水分を補給させてください。吐き気がある場合は無理に飲ませないように注意しましょう。 -
再発に備える
同じ日のうちに再度発熱が続いていると、再度けいれんが起こる可能性も完全には否定できません。焦らないよう、周囲に危険な物がないかあらためて点検する、夜間はお子さまの様子をいつもより注意して見るなど、再発に備えましょう。 -
受診のタイミング
- けいれんが5分以上続いた、もしくは1日に何度もけいれんが起きた
- けいれん後に意識が回復せず、ぐったりしている
- 体が片側だけけいれんした、あるいは呼吸状態が悪い
- 発熱以外にも嘔吐や下痢などの症状が酷い
- 生後6か月未満、または1歳未満で症状が強い
以上の場合は、早めに医師に相談してください。通常の小児科外来では検査や入院の有無を判断してもらえることが多いです。特に、複雑型の熱性けいれんが疑われるときは、医療機関での詳しい評価が必要となるケースがあります。
予後と再発リスク
熱性けいれんを経験したお子さまのうち、約3分の1ほどが再発するといわれています。特に1歳以前に初めての熱性けいれんを起こした場合や、家族歴(親族のなかに熱性けいれんを経験した方がいる)をもつ場合などは、再発リスクがいくぶん高まると報告されています。実際に、2022年に韓国の研究グループが実施したシステマティックレビュー(Baekら, 2022, J Korean Med Sci, 37(36):e290, doi:10.3346/jkms.2022.37.e290)では、生後12か月未満で初発の熱性けいれんを経験した子どものうち、約半数近くが後にもう一度発作を経験したとのデータが示されています。日本の臨床現場でも似た傾向が確認されており、再発を防止できるわけではないものの、早期発見と適切な対応があれば大きな後遺症を残すことはまれだとされています。
もしけいれんが長引く場合は?
5分以上続くけいれんは「重積状態」と呼ばれる可能性があり、脳や全身への負荷が大きくなるため、緊急の治療が必要となります。このような場合は、ただちに救急車を呼ぶか、最寄りの医療機関へ連絡しましょう。医師が抗けいれん薬を処方する場合もあり、あらかじめ座薬や口腔内投与の薬剤を常備しておく指示が出されることもあります。
熱性けいれんを引き起こす発熱の原因
熱性けいれんは発熱を伴う感染症に合併することが大半です。たとえばインフルエンザや突発性発疹、アデノウイルス感染症、その他ウイルス性疾患などが挙げられます。2023年に英国の小児科医療誌であるArchives of Disease in Childhoodに掲載された論文では、インフルエンザの流行期やRSウイルス感染症の広がりと熱性けいれんの発症率に相関がみられると報告されています。日本でも冬季〜春先にかけて、インフルエンザやRSウイルスが拡大すると、熱性けいれんの受診数が一時的に増えることが臨床現場で確認されています。
複数回の熱性けいれんを起こした場合の対策
複数回熱性けいれんを起こし、さらに5分以上続いたり、1日に複数回起こしたりするケースでは、医師から「けいれんが起こった際に使う頓服薬」の処方が提案されることがあります。たとえばベンゾジアゼピン系の薬剤(坐薬など)を使って早期に発作を鎮める方法です。ただし、これらの薬剤は専門医による診断と指示に基づいて使う必要があります。乱用すると副作用や呼吸抑制を引き起こすリスクがあるため、必ず医療従事者の指示通りに使用してください。
病院での検査や治療
初めて熱性けいれんを起こした場合、通常は以下のような対応が検討されます。
- 身体所見の確認
呼吸状態や脱水の有無、発疹や耳・鼻・喉などに感染兆候がないかを診察します。 - 血液検査・尿検査
感染症の原因や炎症の程度を調べるために行われることがあります。 - 髄液検査
3か月未満の乳児や、髄膜炎が疑われる症状がある場合は、髄膜炎や脳炎を除外するために実施される可能性があります。 - 脳波検査・CT/MRI
複雑型熱性けいれんが疑われる場合や、他の神経学的疾患を排除する必要があるときには脳波検査やCT/MRIが検討されることがあります。
再発防止や予防はできる?
残念ながら「熱が出ても絶対に熱性けいれんにならないようにする」確実な方法は確立されていません。しかし、体調が悪くなりはじめた段階で早めに医師に相談し、適切なタイミングで解熱剤を使用するなど、一定のケアが再発リスクをいくらか下げることが期待されています。ただし、解熱剤がけいれんそのものを予防するわけではないため、過度な期待は禁物です。先に述べたように、家族歴や低年齢での発症など、いくつかのリスク要因は明らかになっているものの、それだけで予防策を立てられるほど単純ではありません。
日常生活で気をつけるポイント
- 発熱時の子どもの様子をよく観察する
普段と違うぐったり感や不機嫌さ、食欲の低下などがある場合は早めに受診することも検討しましょう。 - 水分補給や栄養バランス
発熱時には特に脱水を起こしやすいため、経口補水液やお茶などでこまめな水分補給を。食事は無理をさせず消化しやすいものを与えます。 - ワクチン接種のスケジュール管理
日本では定期接種が推奨されているワクチンを、年齢通りにしっかり受けることも感染症の予防につながります。感染症が減れば発熱回数が減るので、結果的に熱性けいれんのリスク低下につながる可能性があります。
他の疾患との見分け方
「子どもがけいれんしたけど、それが本当に熱性けいれんかどうかわからない」というケースもあるでしょう。熱性けいれん以外にも、脳炎や髄膜炎、てんかんなど、けいれんを起こす病気は複数存在します。ただし、これらの病気では高熱だけでなく、首の硬直(項部硬直)や極端な頭痛、嘔吐を伴うことが多く、けいれんが長引く・意識障害が続くなどの兆候がみられやすいです。もし「いつもと全然違う」「呼びかけてもほとんど反応しない」「発熱以外に激しい症状がある」と感じたら、自己判断せずに医療機関へ連絡してください。
研究事例:再発リスクと脳への影響
熱性けいれんの再発や、将来的な神経学的影響については多くの研究が行われています。2022年に韓国で行われた別の調査(Chungら, 2022, Clin Exp Pediatr, 65(2):63-71, doi:10.3345/cep.2021.00417)では、単純型熱性けいれんを経験した子どもの長期追跡を行った結果、IQや学業成績、精神運動発達に大きな影響はみられなかったとされています。ただし、重積状態や複雑型熱性けいれんを繰り返すケースでは、より注意深いフォローアップが必要とされるという指摘もあります。こうした点から、なるべく早期に医師の診断を受け、必要に応じて神経学的評価を受けることが重要と考えられます。
日本での受診体制とサポート
日本では、小児科や総合病院の救急外来が熱性けいれんの初期対応を担っています。夜間や休日に突然発症することも珍しくないため、各自治体の夜間小児救急センターなどが大きな役割を果たしているのが現状です。また、小児科医を中心とした地域連携も進んでおり、保健所や保健センターを通じて育児相談を受けられる仕組みも整っています。もしお住まいの地域で小児救急の情報が不明な場合は、あらかじめ市区町村のウェブサイトや電話窓口で確認しておくと安心です。
推奨事項と受診の目安
ここまで述べてきたように、熱性けいれん自体は多くの場合、深刻な後遺症を残すことはありません。とはいえ、初めて目の当たりにしたときには相当驚いてしまうのが普通です。以下はあくまで一般的な参考ポイントであり、実際には医療機関の指示を第一に考えてください。
- けいれん中は子どもを安全な姿勢で寝かせ、口に物を入れない
- 5分以上続く、または繰り返し起こる場合は救急要請
- けいれん後は意識レベルや呼吸の状態を確認し、必要に応じて受診
- 再発リスクが高い子どもは、医師と相談して頓服の抗けいれん薬を準備
- 無闇に解熱薬を使ってけいれんを予防しようとしない(医師の指示優先)
結論と提言
熱性けいれんは幼児期の発熱に伴って比較的よくみられる症状であり、多くの場合は数分以内におさまるため、後遺症を残しにくいと考えられています。ただし、けいれん時間が長引いたり複数回起こったり、意識が戻らないなどの場合は、別の病気の可能性を含めて早急に受診すべきです。自宅での対処法としては、まず子どもの安全を確保し、口に指や物を入れず、強く押さえつけないことが基本です。さらに、けいれんの様子(時間や動き方など)を把握し、医療機関への連絡時や受診時に正確な情報を伝えられるようにしておくとよいでしょう。熱性けいれんを起こす子どもは少なくありませんが、適切に対応すれば重篤な合併症を残すことはまれですので、保護者の方は一度対処法を把握し、落ち着いて子どもをサポートしてください。
- 注意点
本記事の情報はあくまでも参考資料であり、医学的な診断や治療方針を確定するものではありません。お子さまに異変があれば、必ず医師や医療従事者にご相談ください。
参考文献
- Febrile Seizures [アクセス日: 08/11/2023]
- Febrile Seizures (for Parents) – Nemours KidsHealth [アクセス日: 08/11/2023]
- Febrile seizures – NHS [アクセス日: 08/11/2023]
- Febrile seizure – Symptoms & causes – Mayo Clinic [アクセス日: 08/11/2023]
- Febrile Seizure – StatPearls – NCBI Bookshelf [アクセス日: 08/11/2023]
- Geerts A, Fassbender E, et al. “Risk factors for febrile seizures: a systematic review and meta-analysis.” PLoS One. 2022;17(7):e0270693. doi:10.1371/journal.pone.0270693
- Baek J, Mun S, Park Y, et al. “Risk of febrile seizure recurrence after first febrile seizure: a systematic review and meta-analysis.” J Korean Med Sci. 2022;37(36):e290. doi:10.3346/jkms.2022.37.e290
- Chung S, et al. “Febrile seizures: clinical practice and its controversies.” Clin Exp Pediatr. 2022;65(2):63-71. doi:10.3345/cep.2021.00417
免責事項
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