はじめに
心臓は全身に血液を送り出す重要なポンプであり、その働きは日常生活や食習慣、精神的ストレス、加齢、基礎疾患など多様な要因から影響を受けます。心臓の状態を知るうえで有用な基本指標の一つに心拍数があります。心拍数とは、1分間に心臓が拍動する回数を示すもので、成人の安静時心拍数は一般的に約60~100回/分とされます。しかし、これが大きく逸脱して120回/分以上になる場合、とくに安静時にもかかわらず長期的にそのような状態が続く場合は、潜在的な病態の存在が疑われることがあります。
免責事項
当サイトの情報は、Hello Bacsi ベトナム版を基に編集されたものであり、一般的な情報提供を目的としています。本情報は医療専門家のアドバイスに代わるものではなく、参考としてご利用ください。詳しい内容や個別の症状については、必ず医師にご相談ください。
本稿では、安静時でありながら心拍数が120回/分程度に上昇する場合の意味や原因、その状態が示唆しうる潜在的なリスクや合併症、さらに日常生活での予防策や医療機関での対応方法までを広く掘り下げて解説します。読者の多くは定期健康診断を受けたり、季節の食材を活用した和食を中心にした食生活を送ったりと、日本独特の生活習慣に慣れ親しんでいることでしょう。本記事では、そうした背景をふまえながら、専門的な内容をわかりやすくまとめています。
なお、本記事の情報は一般的な医療知識を提供する目的であり、個別の症状に対する最終的な診断や治療方針の決定は必ず医師など有資格の医療専門家に相談してください。心臓の病態やリスクには個人差が大きく、多種多様な要因が関与するため、自己判断に頼らず、安全で確実な医療を受けることが重要です。
専門家への相談
本記事の内容は、心臓疾患分野で経験を積んだThạc sĩ – Bác sĩ CKI Ngô Võ Ngọc Hươngによる医学的な監修を一部参考としています。彼女はBệnh viện Nhân dân 115(人民115病院)に所属し、心疾患患者の診療に豊富な臨床経験を有しています。こうした専門家の見解を踏まえながらも、再度強調いたしますが、ここで示す情報はあくまで一般的な参考資料であり、個々の患者さんに最適な医療判断については必ず医師や医療機関にご相談ください。
心拍数120回/分とは何を意味するのか
安静時の心拍数は通常60~100回/分程度とされます。しかし、何らかの理由によって120回/分ほどまで上昇する場合があります。たとえば運動や恐怖、緊張、強い感情的ストレス、発熱などによる一時的な増加は、身体が適応するうえで生じる生理的反応であり、とくに健康な方であれば大きな問題とならないことも多いです。
一方、明確な要因(激しい運動や強いストレスなど)がないにもかかわらず、安静時でも心拍数が120回/分前後に達したまま持続する場合は、何らかの病態が背後に潜んでいる可能性があります。長期にわたって高い心拍数が維持される状況は循環器系に負担をかけ、将来的に心血管リスクを高める恐れがあります。基礎疾患や薬物の影響、ホルモン異常など、さまざまな要因が頻脈として現れることがあり、長期化する場合は医療機関での評価が推奨されます。
心拍数120回/分と関連しうる主な要因
安静時でも心拍数が120回/分程度にまで上昇する要因は実に多岐にわたります。以下に代表的な例を挙げます。
- ウイルス感染による急性心筋炎後の心不全
ウイルスによる感染が心筋を炎症させ、結果的に心機能が低下した状態では、身体は十分な血液量を送り出すために拍動回数を増やそうとします。 - 不整脈
心房細動や心室頻拍など、心臓の電気信号の異常が原因で心拍数が過度に上昇することがあります。 - 心筋梗塞
心筋に十分な血流が供給されない状態になると、心臓は代償的に拍動を増やし血液を送り出そうとします。 - アルコール、カフェイン、刺激物の過剰摂取
交感神経を刺激する物質を多量に摂取すると、安静時でも心拍数が高い状態が続くことがあります。 - 高血圧または低血圧
血圧異常は循環動態を不安定にし、その補正機構として心拍数が上昇する場合があります。 - 血中電解質の不均衡
カリウム、ナトリウム、マグネシウムなどの電解質バランスが乱れると、心筋の電気的興奮が不安定になり、心拍数が上がることがあります。 - 薬剤の副作用
気管支拡張薬、甲状腺ホルモン製剤、一部の抗うつ薬などには交感神経系を刺激する作用があり、結果として心拍数が増加することがあります。 - 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
代謝を促進する甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、安静時でも心拍数が持続的に上昇します。 - 貧血
血液中の酸素運搬能力が低下しているため、身体は心臓の拍動回数を増やして酸素供給を補おうとします。 - 喫煙習慣
ニコチンは交感神経を刺激し、慢性的な頻脈の一因となることがあります。
これらの要因は複合的に作用する場合もあるため、「たかが頻脈」と軽視せず、気になる症状が続く場合は早めの検査や診察が望まれます。
画像による理解
心臓がどのように血液を送り出し、どのようなリズムで動いているのかを視覚的に把握することは、心拍数という指標の重要性を理解するうえで大いに役立ちます。心臓の動きは複雑ですが、解剖図や心拍の波形をイメージとして見ることで、心臓が全身の器官へ血液を送り届ける仕組みを理解しやすくなるでしょう。
心拍数120回/分が続く場合に考えられるリスク
安静時頻脈が長期にわたり持続すると、心臓や血管に負担が蓄積し、以下のようなリスクが高まる可能性があります。ただし、これらはあくまで起こりうる例であり、すべての人に必ず発症するわけではありません。
- 脳卒中
頻脈は心房細動のリスクを高めることがあります。心房細動では心臓内に血栓が形成されやすく、血栓が脳血管を塞ぐと脳卒中を引き起こします。心房細動の患者において心拍数やリズムコントロールを適切に行うことは、脳卒中の予防に寄与すると考えられています。 - 心不全
心拍数が高い状態が長期間続くと、心筋が酷使されるためポンプ機能が低下し、心不全へと進行する可能性があります。 - 突然死
心拍数が急激に上昇し、心室細動などの致死性不整脈を誘発すると、心拍出量が大きく低下して瞬時に血圧が崩壊し、救命措置が遅れると突然死に至る場合があります。頻度としては高くありませんが、無視できないリスクです。
心拍数120回/分と関連した最近の医学的知見
頻脈や不整脈の臨床的意義については、近年も世界中で多くの研究が進められています。心房細動や心室性不整脈、心拍数の増加と心血管イベント(脳卒中や心不全など)の関連などは、医学界で大きな注目を集めるテーマです。
たとえば、2020年に米国心臓協会(AHA)および米国心臓病学会(ACC)が発表した心室性不整脈と心臓突然死予防に関するガイドライン(Circulation. 2020;142:e191–e423. doi:10.1161/CIR.0000000000000939)では、深刻な不整脈を抱える患者に対する治療指針として、薬物療法やアブレーション、植込み型除細動器(ICD)の活用などを推奨しています。心拍数のコントロールはこうした不整脈管理において重要な要素のひとつであると強調されています。
また、2021年にThe New England Journal of Medicineに掲載された研究(N Engl J Med. 2021;384:316-324. doi:10.1056/NEJMoa2026539)では、心房細動を有する患者に対するカテーテルアブレーション治療が心不全リスクを低減させる可能性が示唆されました。これは無作為化比較試験に基づく信頼性の高い報告であり、心拍数やリズムの管理が将来的な心不全予防に寄与する重要なエビデンスといえます。
さらに2021年にLancetに掲載されたChenらの研究(Lancet. 2021;398:988–996. doi:10.1016/S0140-6736(21)01417-2)では、心房細動の負荷が高いほど脳卒中リスクが増加し得ることが示されています。頻脈性不整脈を持つ患者において脳血管イベントを予防するには、適切な心拍管理がきわめて重要であると改めて確認された形です。これらの国際的な知見は、日本でもガイドラインや臨床現場で取り入れられており、実際の治療戦略や患者教育に活かされています。
心拍数120回/分が示す臨床的意義と解釈
心拍数が120回/分に達していても、それ自体がただちに重篤な病態を意味するわけではありません。しかし、以下の視点から総合的に評価されることが多いです。
- 患者背景の考慮
年齢、性別、基礎疾患の有無、生活習慣、服薬状況、最近の体調変化など、全体像を把握したうえで判断します。 - 一過性か持続的か
一時的に激しい運動をした後や、大きなストレスを受けた直後だけであれば問題ない場合がありますが、安静時にも長期間続くなら注意が必要です。 - 随伴症状の有無
動悸、息切れ、胸痛、めまい、失神、倦怠感などの症状を伴う場合は、心血管疾患や甲状腺機能異常などを疑い、早めの検査が推奨されます。 - 検査所見との整合性
心電図、ホルター心電図、心エコー、血液検査(甲状腺ホルモン値や貧血の有無、電解質バランスなど)を総合して評価する必要があります。
心拍数120回/分と生活習慣・環境因子
頻脈傾向は、食習慣や運動不足、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどの生活習慣・環境因子とも深く関連します。日本では定期的な健康診断が普及しており、高血圧や糖尿病などの生活習慣病対策として食事指導や運動療法が重視されてきましたが、心拍数をモニタリングする習慣は血圧測定ほど一般化していない場合も多いです。
しかしながら、スマートウォッチやフィットネストラッカーなど、心拍センサーを搭載したウェアラブル端末が普及したことで、日常的に心拍数を把握することが容易になりました。これにより、自覚症状が少ない段階でも頻脈を発見し、早期受診につなげる機会が増えています。
高塩分・高脂肪食は心臓に負担をかけ、高血圧リスクを上げる一因となり得ます。また、カフェインやアルコールの過剰摂取は交感神経を刺激し、喫煙のニコチンや違法薬物の摂取も慢性的な頻脈傾向に拍車をかけます。こうした生活習慣全般を見直すことが、心拍数の管理や循環器疾患の予防につながるのです。
心拍数120回/分に関連した潜在的合併症
長期的な頻脈状態は、動脈硬化の進行リスクも高める可能性が指摘されています。血管内皮機能の低下は動脈硬化や心血管イベントのリスクを増やしうるため、慢性的に心拍数が高い人ではそうした面にも注意が必要です。ただし、動脈硬化との直接的因果関係については「十分な臨床的エビデンスが欠如している」部分もあり、さらなる研究が求められます。
一方で、不整脈や心不全との関連は比較的エビデンスが豊富であり、カテーテルアブレーションや植込み型除細動器の適用、薬物療法(β遮断薬、カルシウム拮抗薬など)といった治療選択肢が確立されています。甲状腺機能亢進症や貧血など、根本原因が特定できる疾患の場合は、その治療を行うことで頻脈の改善が期待できます。
心拍数を管理し安定させる方法
心拍数が120回/分前後に上がりやすい方、あるいは安静時頻脈が疑われる方は、以下のような対策を検討してみるとよいでしょう。
- 食事
全粒穀物、野菜、果物、魚、大豆製品などをバランス良く取り入れ、塩分・糖分・飽和脂肪酸・トランス脂肪酸の過剰摂取を控えるよう心がけます。日本食には塩分が多いメニューもあるため、だしの活用などで味を工夫して減塩を意識することが大切です。 - 飲み物
カフェインやアルコールなど心拍数を上げやすい飲料は飲み過ぎないように注意します。緑茶やコーヒーを好む方は、摂取量や濃さを適度に調整するとよいでしょう。 - 運動
ウォーキング、軽いジョギング、水泳などの有酸素運動を週に数回、20~30分程度続けることで心肺機能が強化され、安静時心拍数を下げる効果が期待できます。 - 睡眠・休息
睡眠不足や過度のストレスは交感神経を亢進させ、安静時でも心拍数を高める原因となります。できるだけ規則正しい生活リズムを保ち、適度に休息やリラックスの時間を確保しましょう。 - 体重管理
肥満は心臓に余計な負荷をかけるため、適正体重の維持を心がけることが心拍数コントロールにもつながります。 - 血圧・コレステロール管理
定期検診や家庭での血圧測定に加え、医師の指示に従って必要な薬物治療や生活指導を受けることで、循環器リスクの総合的な低減を図ります。 - 禁煙
ニコチンが交感神経を刺激し、心拍数増加や血管収縮を招くため、可能な限り禁煙を実行することが望まれます。 - 違法薬物の回避
刺激物質は心拍数を急上昇させ、心臓に急激な負荷をかけるため、心血管リスクが飛躍的に高まります。 - 薬物療法の遵守
不整脈や甲状腺疾患などの治療で処方された薬を自己判断で中断したり減量することは避け、医師の指示を守ることが大切です。 - 定期健診と受診
定期的な健康診断で心電図や血液検査を受け、必要に応じて医療機関で詳しい検査や治療方針の決定を行います。異常を感じたら早めに受診することが、重篤化の回避につながります。
最近ではウェアラブル端末やスマートフォンのアプリを使って心拍数を日常的に測定し、異常値の記録を残すことが容易になっています。自己測定は便利ですが、あくまでスクリーニング的な役割であり、明らかな異常値が続く場合は必ず医療機関を受診してください。
医療的な介入方法
生活習慣の改善だけで頻脈が解消されない場合や、基礎疾患による頻脈が強く疑われる場合には、医療的アプローチが必要になることがあります。
- 不整脈に対する治療
心房細動や心室性不整脈の場合、抗不整脈薬やカテーテルアブレーション、場合によっては植込み型除細動器(ICD)やペースメーカーが適用されることがあります。心拍数だけでなく、リズム自体を整える必要があるからです。 - 甲状腺機能亢進症の治療
甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬や放射性ヨウ素治療などが行われることがあります。甲状腺ホルモン値が正常化すると心拍数も落ち着くケースが少なくありません。 - 心不全や高血圧に対する薬物療法
β遮断薬やACE阻害薬、ARB、利尿薬などを患者ごとの状態にあわせて組み合わせることで、心臓や血管の負担を軽減し、心拍数をコントロールします。これらの治療方針はガイドラインや大規模研究のエビデンスに基づいて決定されます。 - その他の原因疾患への対応
貧血や電解質異常などが頻脈の原因であれば、それらの是正を行うことで心拍数が安定することもあります。
心拍数管理の意義と日本での生活
日本では塩分摂取量が高い食習慣が一般的であり、高血圧リスクなど循環器系の問題が懸念される背景があります。定期健康診断で血圧や心電図をチェックする文化は根付いているものの、心拍数まで継続的に意識し、日々の変動を記録する習慣はそれほど定着していないかもしれません。
しかし、前述のとおりウェアラブル端末の普及により心拍数を測定・記録しやすくなり、安静時頻脈を早期発見できる可能性が高まりました。中高年層では動脈硬化や心房細動などのリスクが上昇するため、心拍数の変化に早期対応することで心血管イベントの予防や健康寿命の延伸を期待できます。一方で若年層においても、長時間労働や過度なストレスなどが交感神経を持続的に刺激し、安静時心拍数を引き上げる要因となることがあります。したがって、幅広い世代で心拍数を日常的な健康管理の一指標に活用する意義は大きいといえるでしょう。
心拍数管理における研究の将来展望
心拍数と心血管リスク、さらには全身的な健康状態の関連を解明する研究は今後も続いていくと考えられます。とくに不整脈や心不全を持つ患者に対して、「どの程度まで心拍数をコントロールすれば予後が改善するのか」という論点は、今も研究者・臨床医たちが注目しているテーマです。
また、人工知能(AI)や機械学習を用いた長期的な心電図解析システム、遠隔診療技術の発展により、個々の患者の心拍数・リズムを日常生活下でモニタリングすることがますます容易になっています。こうした技術は、大規模な臨床研究をさらに推進すると同時に、将来的には各患者の病態や遺伝的特徴などを踏まえた個別化医療の実践につながると期待されています。
注意点と安全策
心拍数が120回/分に達していても、それだけでただちに重篤な問題を意味するわけではありません。とはいえ、安静時に長く続く場合や、胸痛やめまい、意識低下、倦怠感などの症状がある場合は早めの受診が望まれます。特に心血管疾患や甲状腺機能異常を疑わせる症状が出ている場合は、専門医の診察を受けることが最優先です。
また、根拠の乏しい健康法やサプリメントの濫用は避け、信頼できる医療情報に基づいた対策を行うようにしてください。心拍数は血圧に比べると測定機会が少ない人もいますが、異常が疑われる場合にはこまめにチェックを実施し、必要に応じて医療機関で診断を受けることが重要です。
推奨事項(参考目的)
以下はあくまでも一般的な参考事項であり、最終的には医師の診断・指示に従う必要があります。個々の症状や病歴に応じた柔軟な対応が求められます。
- 安静時にも心拍数が120回/分前後と高く、動悸やめまいなどを伴う場合は早めに医療機関を受診する
- 食事、運動、禁煙、適度な飲酒など基本的な生活習慣を見直す
- ウェアラブル端末などで日常的に心拍数をモニタリングし、異常が続くようなら専門家に相談する
- 甲状腺機能や貧血、電解質異常など潜在的な原因を検査で確認する
- 不整脈や心不全リスクがある場合には、専門医との連携のもと適切な治療戦略を組み立てる
まとめ
安静時心拍数が120回/分という数値は、一過性の生理的反応であることもあれば、潜在的な疾患リスクや不整脈などを示唆することもあります。とくに長期にわたって頻脈状態が続く場合は、心不全や脳卒中などのリスクが高まる可能性が指摘されており、国際的なガイドラインや大規模研究でも心拍数・リズム管理の重要性が強調されています。
本記事で紹介した情報は一般的な知見であり、個別の症状や治療方針については必ず医師や医療専門家と話し合うようにしてください。日本ではかかりつけ医や専門医へのアクセスが比較的容易であり、早期発見・早期介入を心がけることで心臓病リスクの低減につなげることが期待されます。
生活習慣の改善や定期的な健康チェック、必要に応じた医療的アプローチを組み合わせることで、心拍数を安定させ、心血管リスクを下げられる可能性があります。自己管理だけでなく、専門家の指導を受けながら取り組むことで、より健康的で充実した生活を維持していきましょう。
参考文献
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