この記事の科学的根拠
この記事は、インプットされた研究報告書で明示的に引用されている最高品質の医学的証拠にのみ基づいています。以下のリストには、実際に参照された情報源と、提示された医学的指導との直接的な関連性のみが含まれています。
- 一般社団法人 日本鼻科学会: この記事における慢性副鼻腔炎の定義、マクロライド少量長期投与、および内視鏡下鼻・副鼻腔手術(ESS)に関する指針は、同学会の「鼻副鼻腔炎診療の手引き」に基づいています1。
- 難病情報センター: 難病指定されている好酸球性副鼻腔炎の診断基準、特徴的な症状、および治療に関する記述は、同センターが提供する情報に基づいています2。
- 厚生労働省/医薬品医療機器総合機構(PMDA): 生物学的製剤デュピルマブ(デュピクセント®)の適応、効果、および使用基準に関する情報は、これらの公的機関が発行するガイドラインに基づいています3。
- 日本の大学病院および専門クリニックによる臨床研究・報告: 兵庫医科大学や順天堂大学などの学術機関による臨床経験や研究報告は、日本国内における最新治療の効果と実践に関する記述の根拠となっています45。
要点まとめ
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)は、症状が3ヶ月以上続く状態を指し、自然治癒が難しい場合があります。
- 近年、従来のタイプとは異なる「好酸球性副鼻腔炎」という難治性のタイプが増加しており、国の指定難病にもなっています。このタイプはポリープ(鼻茸)が再発しやすく、嗅覚障害が重いのが特徴です2。
- 治療法は薬物療法から手術まで多岐にわたります。特に難治性の好酸球性副鼻腔炎に対しては、「デュピルマブ(デュピクセント®)」という生物学的製剤(注射薬)が新たな選択肢となっています3。
- 手術は内視鏡を用いた低侵襲なものが主流で、日帰り手術が可能な場合もあります6。
- 手術費用は高額になることがありますが、「高額療養費制度」を利用することで自己負担額を大幅に軽減できます。また、指定難病の認定を受けると医療費助成の対象となります78。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは?
慢性副鼻腔炎、通称「蓄膿症」とは、鼻の周囲にある「副鼻腔」という空洞の粘膜に、3ヶ月以上にわたって炎症が続く病気です。副鼻腔は、鼻腔と自然口(しぜんこう)と呼ばれる小さな穴でつながっており、通常は換気と粘液の排出がスムーズに行われています。しかし、風邪やアレルギー性鼻炎などが原因で粘膜が腫れ、自然口が塞がってしまうと、副鼻腔内に膿や鼻水が溜まり、炎症が慢性化してしまうのです9。
症状が3ヶ月未満の場合は「急性副鼻腔炎」と呼ばれますが、これが長引くと慢性へと移行します。厚生労働省の患者調査によると、鼻や副鼻腔の疾患は多くの日本人が抱える問題であり、決して珍しい病気ではありません10。
なぜ副鼻腔炎は「治らない」のか?慢性化のメカニズム
副鼻腔炎が一度慢性化するとなぜ治りにくくなるのでしょうか。それは、炎症による「悪循環」に陥ってしまうためです11。具体的には以下のプロセスが挙げられます。
- 自然口の閉鎖: 風邪ウイルスやアレルギー反応により鼻の粘膜が腫れ、副鼻腔と鼻腔をつなぐ自然口が塞がります。
- 換気と排出の障害: 自然口が塞がると、副鼻腔内の換気ができなくなり、粘液を外に排出する「線毛機能」も低下します。
- 細菌の増殖と膿の蓄積: 排出されなかった粘液の中で細菌が増殖し、膿(うみ)が溜まります。これが「蓄膿症」という名前の由来です。
- さらなる炎症: 溜まった膿がさらに粘膜の炎症を悪化させ、ポリープ(鼻茸)を形成することもあります。このポリープがさらに自然口を塞ぎ、悪循環を強固なものにしてしまいます。
この悪循環を断ち切らない限り、薬を一時的に服用しても根本的な解決には至らず、「治らない」状態が続いてしまうのです。
【重要】あなたのタイプは?慢性副鼻腔炎の種類
慢性副鼻腔炎は、近年、大きく分けて2つのタイプがあることがわかってきました。治療法が異なるため、自分のタイプを正確に知ることが非常に重要です。
従来型の慢性副鼻腔炎
主に細菌感染が原因で起こるタイプです。比較的年配の方に多く見られます。このタイプに対しては、日本鼻科学会の「鼻副鼻腔炎診療の手引き」でも推奨されている「マクロライド系抗菌薬の少量長期投与」が効果的な場合があります112。これは細菌を殺すことよりも、粘膜の炎症を抑え、線毛機能を正常化させることを目的とした治療法です。
【難病指定】好酸球性副鼻腔炎(ECRS)
近年、特に成人で急増しているのが「好酸球性副鼻腔炎(Eosinophilic Chronic Rhinosinusitis: ECRS)」です。これはアレルギー反応に関わる白血球の一種「好酸球」が副鼻腔の粘膜に異常に集まることで起こる、特殊なタイプの炎症です2。2015年には国の指定難病306に認定されました13。
ECRSの主な特徴は以下の通りです。
- 両側の鼻に多発するポリープ(鼻茸): 鼻腔を完全に塞いでしまうほど大きなポリープができることもあります。
- 嗅覚の高度な低下・消失: 「匂いが全くしない」という重い症状が現れます。
- 粘り気の強い鼻水: ニカワのように粘性が高く、簡単にはかめない鼻水が特徴です。
- 高い再発率: 手術でポリープを切除しても、数年で再発するケースが多く、これが「難治性」と言われる最大の理由です14。
- 喘息やアスピリン不耐症の合併: 気管支喘息(特にアスピリン喘息)を合併している患者さんが多いことも知られています2。
もしあなたが、「アレルギー性鼻炎だと思っていたが、だんだん匂いがしなくなり、粘り気のある鼻水が出るようになった」と感じているなら、ECRSの可能性を考える必要があります15。
診断方法:専門医はこうして見分ける
慢性副鼻腔炎、特にECRSの診断は専門的な知識を要します。耳鼻咽喉科の専門医は、以下のような検査を組み合わせて総合的に診断します。
- 問診と鼻内視鏡検査: 症状の詳しい聞き取りとともに、細いカメラ(内視鏡)を鼻に入れ、粘膜の状態やポリープの有無、鼻水の性状などを直接観察します。
- CT検査: 副鼻腔の状態を断層写真で詳しく確認します。どの副鼻腔に、どの程度炎症が広がっているかを正確に把握でき、特にECRSに特徴的な影(篩骨洞優位の陰影など)を見つける上で不可欠な検査です2。
- 血液検査・アレルギー検査: 血中の好酸球の割合を調べたり、アレルギーの原因(アレルゲン)を特定したりします。
慢性副鼻腔炎の最新治療法大全
治療の目標は、副鼻腔の炎症を鎮め、換気と排出機能を回復させ、症状を改善することです。治療法は病気のタイプや重症度によって大きく異なります。
薬物療法:どの薬が何に効くのか
- マクロライド少量長期投与: 前述の通り、主に従来型の慢性副鼻腔炎に用いられる治療法です。長期間(3ヶ月以上)服用することで、粘膜の過剰な免疫反応を正常化させる効果が期待できます12。
- 鼻噴霧用ステロイド薬: 鼻の中に直接噴霧するタイプのステロイド薬で、鼻粘膜の炎症を抑える基本の治療薬です。ECRSを含む全てのタイプの副鼻腔炎で、ポリープを小さくしたり、症状をコントロールしたりする目的で長期間使用されます16。
- 経口ステロイド薬: ECRSによる重度の嗅覚障害や巨大なポリープに対して、短期間使用されることがあります。効果は非常に高いですが、全身への副作用の懸念があるため、専門医の厳格な管理下で使用する必要があります2。
- 抗アレルギー薬: アレルギー性鼻炎を合併している場合に、くしゃみや水様性の鼻水を抑えるために併用されます17。
【最新治療】生物学的製剤(注射薬):手術を避けられる可能性
これまでの治療法では十分な効果が得られなかった重症のECRS患者さんにとって、大きな希望となっているのが「生物学的製剤」です。2020年から日本でも保険適用となった**デュピルマブ(商品名:デュピクセント®)**がその代表です3。
デュピルマブは、ECRSの炎症の中心的役割を果たす「IL-4」と「IL-13」という物質の働きをピンポイントで抑える注射薬です。これにより、好酸球による過剰な炎症反応を根本から抑制します。
- 対象となる患者: 既存の治療(手術やステロイドなど)で効果が不十分な、鼻茸を伴う重症の慢性副鼻腔炎患者が対象となります3。
- 効果と実績: 兵庫医科大学などの臨床報告によると、デュピルマブの投与により、多くの患者で鼻茸のサイズが著明に縮小し、長年失われていた嗅覚が劇的に改善するなどの高い効果が確認されています48。手術を繰り返しても再発していた患者さんが、手術を回避できる可能性が出てきました。
- 費用: 非常に高価な薬剤ですが、後述する高額療養費制度や、指定難病の医療費助成制度の対象となる場合があります。
手術療法:内視鏡下鼻・副鼻腔手術(ESS)
薬物療法で改善しない場合や、鼻茸で鼻腔が完全に塞がれている場合には、手術が検討されます。現在の主流は「内視鏡下鼻・副鼻腔手術(Endoscopic Sinus Surgery: ESS)」です18。
ESSは、鼻の穴から内視鏡と特殊な器具を挿入し、モニター画面で確認しながら行う手術です。顔に傷がつくことはなく、体への負担が少ないのが特徴です。手術の目的は、ポリープや病的な粘膜を切除し、塞がっている副鼻腔の入り口を広げて、膿が溜まりにくい環境を作ることです19。
- 手術の分類と適応: 手術の範囲によってI型からV型まで分類されており、病変の広がりに応じて選択されます7。
- 日帰り手術の可能性: 近年では医療技術の進歩により、多くの施設で日帰り手術が行われています620。ただし、病状や全身状態によっては入院が必要な場合もあります。
自宅でできるセルフケア
医療機関での治療と並行して、自宅でのセルフケアも症状の緩和に役立ちます。特に「鼻うがい(鼻洗浄)」は、鼻腔内に溜まった鼻水や膿、アレルゲンを洗い流し、粘膜を潤す効果があり、多くの専門医が推奨しています21。また、部屋の湿度を適切に保つことも重要です。
【お金の話】手術と治療にかかる費用と保険適用
治療を選択する上で、費用は非常に重要な要素です。ここでは、特に質問の多い手術費用について、公的保険(3割負担の場合)を基にした目安をご紹介します。
表:内視鏡下鼻・副鼻腔手術(ESS)の費用目安(片側・3割負担の場合)
注意:この表は複数の医療機関7822の情報を基にした参考値です。実際の費用は医療機関や処置内容によって異なります。
手術の種類 保険点数 自己負担額(概算) 主な対象 K347-2 1. 単純なもの(鼻茸の切除など) 3,600点 約10,800円 単発のポリープ切除など K347-2 2. 一つの副鼻腔手術 12,000点 約36,000円 一つの副鼻腔の炎症 K347-2 3. 複数の副鼻腔手術 24,910点 約74,730円 複数の副鼻腔にわたる炎症 K347-2 4. 全ての副鼻腔手術 32,080点 約96,240円 広範囲の副鼻腔炎
高額療養費制度の活用
上記の金額を見て、「高すぎる」と感じた方もご安心ください。日本には「高額療養費制度」という素晴らしい制度があります8。これは、1ヶ月の医療費の自己負担額が一定の上限を超えた場合に、その超えた分が払い戻される制度です。上限額は年齢や所得によって異なります。例えば、年収約370~770万円の方の場合、自己負担の上限額は月額80,100円+(医療費-267,000円)×1% となります。手術を受ける際は、事前に加入している健康保険組合に「限度額適用認定証」を申請しておくことで、窓口での支払いを自己負担限度額までに抑えることができます。
生命保険・医療保険の確認
ご自身が加入している民間の生命保険や医療保険で、手術給付金の支払い対象となる場合があります。契約内容を一度確認してみることをお勧めします7。
専門医・専門医療機関の見つけ方
適切な診断と治療を受けるためには、専門医を見つけることが何よりも重要です。特に好酸球性副鼻腔炎が疑われる場合は、この病気に精通した医師の診察を受けるべきです。一般社団法人日本鼻科学会や日本アレルギー学会のウェブサイトで専門医を探すことができます。また、近年では大学病院を中心にECRS専門外来を設ける動きも広がっています。例えば、順天堂大学は2022年に3つの附属病院で専門外来を設立し、この分野の第一人者である池田勝久特任教授をはじめとする専門家チームが診療にあたっています52324。
よくある質問
Q. 子供も慢性副鼻腔炎になりますか?
はい、なります。子供の副鼻腔はまだ発達段階にあり、風邪をひきやすいため、急性副鼻腔炎から慢性に移行することがあります16。ただし、子供の場合は成長とともに自然に治癒することも多いため、治療方針は成人と異なる場合があります。好酸球性副鼻腔炎は子供では稀です。
Q. 歯の痛みが副鼻腔炎の原因になることはありますか?
はい、あります。これを「歯性上顎洞炎」と呼びます9。上の奥歯の根の先端は、上顎洞という副鼻腔の底に非常に近いため、虫歯や歯周病が進行して炎症が及ぶと、副鼻腔炎を引き起こすことがあります。この場合は、耳鼻咽喉科と歯科の連携治療が必要になります。
Q. 手術後の再発率はどのくらいですか?特にECRSの場合は?
結論
「治らない」と諦めかけていた慢性副鼻腔炎(蓄膿症)も、医学の進歩により、その原因や病態の理解が深まり、治療の選択肢は大きく広がりました。特に、難治性とされてきた好酸球性副鼻腔炎に対しては、生物学的製剤という新たな光が見えています。最も重要なことは、ご自身の症状を正しく理解し、信頼できる専門医のもとで正確な診断を受け、最適な治療法を相談することです。この記事が、長年の鼻の不調に悩む皆様にとって、前向きな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
参考文献
- 一般社団法人 日本鼻科学会. (2024). 鼻副鼻腔炎診療の手引き. Available from: https://plaza.umin.ac.jp/jrs/journal/guideline.html
- 難病情報センター. (2022). 好酸球性副鼻腔炎(指定難病306). Available from: https://www.nanbyou.or.jp/entry/4537
- 医薬品医療機器総合機構. (2024). デュピルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン. Available from: https://www.pmda.go.jp/files/000270592.pdf
- 朝子幹也, 他. (2022). 難治性重症好酸球性副鼻腔炎に対するデュピルマブ導入経験. J-STAGE. Available from: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkotokeibu/125/3/125_238/_article/-char/ja/
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- 武田クリニック. 副鼻腔炎(蓄膿症)の手術費用はいくらかかる?生命保険・県民共済は受け取れる?気になる費用を解説. Available from: https://www.takedajibika.com/column/empyema/sinusitis_cost/
- おぎのクリニック京都駅前. 手術費用一覧|おぎのクリニック京都駅前 – 鼻づまり・副鼻腔炎の日帰り手術. Available from: https://daysurgery-kyoto.jp/fee/
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- 育星会. 令和2年患者調査の結果を公表 厚生労働省. Available from: https://ikuseikai.org/hotnews/matsuda/2022/07/01-165137.html
- 坂本クリニック 耳鼻科. 治りにくい慢性副鼻腔炎. Available from: https://www.sakamotojibika.com/sinusitis/naorinikui.html
- 武田クリニック. 副鼻腔炎(蓄膿症)の治療とは?おすすめの治し方を紹介. Available from: https://www.takedajibika.com/column/empyema/sinusitis_treatment/
- 難病情報センター. 好酸球性副鼻腔炎(指定難病306). Available from: https://www.nanbyou.or.jp/entry/4538
- 川村耳鼻咽喉科クリニック. 好酸球性副鼻腔炎. Available from: https://www.kawamura-jibika.com/eosinophilic/
- 新宿内科耳鼻科クリニック. 治らないアレルギー性鼻炎。実は慢性副鼻腔炎の可能性があります。~最近の研究報告から新宿・東新宿にある耳鼻咽喉科の医療ブログ. Available from: https://higashi-shinjuku-cl.com/blog/%E6%B2%BB%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E6%80%A7%E9%BC%BB%E7%82%8E%E3%80%82%E5%AE%9F%E3%81%AF%E6%85%A2%E6%80%A7%E5%89%AF%E9%BC%BB%E8%85%94%E7%82%8E%E3%81%AE/
- 池袋ながとも耳鼻咽喉科. 副鼻腔炎の原因と症状、治療のポイントを解説!. Available from: https://nagatomo-ent.jp/sinusitis
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- 岩野耳鼻咽喉科. 副鼻腔炎(蓄膿症)の症状と治療法について. Available from: https://www.iwano-jibika.or.jp/sinusitis/
- 王子くろこ耳鼻咽喉科. 鼻ポリープ切除術(鼻茸切除術)| 慢性副鼻腔炎の治療. Available from: https://kurokojibika.com/nasal-polyp-resection/
- いけぶちクリニック. 鼻の日帰り手術の種類や費用. Available from: https://www.ikebuchi-clinic.info/onedaysurgery/price/
- YouTube. 副鼻腔炎が治らない本当の理由…実は「鼻炎」が原因。早く治すセルフケア3選. Available from: https://www.youtube.com/watch?v=n_d3DAXTqaU
- 西山耳鼻咽喉科医院. 副鼻腔炎(蓄膿症)の治療、手術なら横浜市の西山耳鼻咽喉科医院まで. Available from: https://www.nishiyaent.com/hukubikuen/
- PR Times. 本邦初!順天堂大学が医学部附属3病院で指定難病「好酸球性鼻副鼻腔炎」の専門外来を設立. Available from: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000385.000021495.html
- 順天堂大学医学部附属順天堂医院. 耳鼻咽喉・頭頸科|慢性副鼻腔炎. Available from: https://hosp.juntendo.ac.jp/clinic/department/jibi/disease/target_nose/
- おざわ耳鼻咽喉科クリニック. 副鼻腔炎が長引いた場合. Available from: https://ozawa-clinic.jp/empyema-prolong