年に何度も繰り返す辛い扁桃炎、いびきや睡眠中の無呼吸、あるいは扁桃が原因となる他の病気にお悩みではありませんか。扁桃腺摘出術は、これらの問題に対する有効な治療選択肢の一つですが、手術と聞くとその影響や術後の経過に不安を感じる方も少なくないでしょう。この記事では、JAPANESEHEALTH.ORG編集部が、日本国内外の専門家の知見と最新の科学的根拠に基づき、扁桃腺摘出術がもたらす影響の「真実」を深く、そして分かりやすく解説します。手術を検討しているご本人やそのご家族が、十分な情報を得た上で最適な判断を下せるよう、メリットからデメリット、術後のケア、費用に至るまで、あらゆる疑問にお答えします。
要点まとめ
- 手術の主な目的: 扁桃腺摘出術は、年に何度も繰り返す重度の扁桃炎、扁桃肥大による睡眠時無呼吸、扁桃が原因となる他の疾患(扁桃病巣感染症など)の根本的な解決を目指す治療法です12。
- QOL(生活の質)の向上: 特に、頻繁な扁桃炎に悩まされていた成人患者において、手術後に喉の痛みや発熱といった症状が劇的に改善し、生活の質(QOL)が大幅に向上することが質の高い研究で示されています3。
- リスクと術後ケア: 手術には、術後の強い痛みや出血などのリスクが伴います4。特に術後1週間前後は痛みが強く、食事にも工夫が必要です。鎮痛剤の適切な使用と、医師の指示に従ったセルフケアが回復の鍵となります5。
- 費用と保険: 日本では、医師が必要と判断した扁桃腺摘出術は公的医療保険の適用対象となります。入院期間は約1週間が一般的で、高額療養費制度を利用することで自己負担額を抑えることも可能です67。
1. 扁桃腺(へんとうせん)とは?その役割と炎症の原因
まず、手術の対象となる「扁桃腺」がどのような組織なのかを理解することが重要です。扁桃腺は、単なる喉の奥にある膨らみではなく、私たちの体を守る免疫システムの一部として重要な役割を担っています8。
1.1. 扁桃腺の解剖学的位置と種類
一般的に「扁桃腺」と呼ばれるのは、口を開けた時に喉の奥の両側に見える「口蓋扁桃(こうがいへんとう)」です。しかし、扁桃組織は他にも鼻の奥にある「咽頭扁桃(アデノイド)」や舌の付け根にある「舌扁桃(ぜつへんとう)」など、喉の周辺に複数存在し、輪のように配置されています。これらは外部からの病原体が体内に侵入するのを防ぐ最前線のバリアとして機能しています8。
1.2. 扁桃腺の生理学的役割:免疫システムの最前線
扁桃腺は、鼻や口から侵入してきた細菌やウイルスを感知し、それらに対する抗体を作る「免疫応答」の場です。特に幼少期において、この役割は重要とされています。体内に侵入した病原体を記憶し、将来同じ病原体が入ってきた際に迅速に防御反応を起こせるよう、免疫システムを訓練する役割を担っているのです2。
1.3. 扁桃炎(急性・慢性)の原因と症状
扁桃炎は、この免疫組織が細菌やウイルスとの戦いによって炎症を起こした状態です。主な原因はウイルス感染ですが、小児および成人において最も重要な原因菌としてA群β溶血性レンサ球菌(GAS)が挙げられます9。急性扁桃炎では、高熱、強い喉の痛み、嚥下痛(飲み込むときの痛み)、全身の倦怠感などの症状が現れます。このような急性炎症が年に何回も繰り返される状態を「反復性扁桃炎」または「慢性扁桃炎」と呼び、手術が検討される主な理由の一つとなります1。
2. 扁桃腺摘出術が検討されるケース:手術の適応基準
扁桃腺は免疫に関わる組織であるため、むやみに摘出するべきではありません。手術が推奨されるのは、扁桃腺を残しておくことによるデメリットが、手術によって得られるメリットを上回ると専門医が判断した場合です。日本口腔・咽頭科学会が監修した『扁桃病巣疾患診療の手引き 2023』や国際的なガイドラインでは、いくつかの具体的な基準が示されています12。
2.1. 反復性扁桃炎
最も一般的な手術適応です。国際的なガイドラインでは、成人の場合、以下のような基準が参考にされます2。
- 過去1年間に6回以上の扁桃炎エピソードがあった場合
- 過去2年間、年に4回以上のエピソードがあった場合
- 過去3年間、年に3回以上のエピソードがあった場合
ただし、これはあくまで目安です。日本では、炎症の頻度だけでなく、一回ごとの重症度(高熱の程度、欠勤・欠席の必要性など)や、患者さんの生活の質(QOL)への影響を総合的に評価し、慎重に判断する必要性が強調されています1。
2.2. 扁桃周囲膿瘍
急性扁桃炎の炎症が扁桃の周囲にまで広がり、膿が溜まってしまう状態です。強い痛み、開口障害(口が開きにくい)、食事摂取困難などを引き起こします。一度でも扁桃周囲膿瘍を経験すると、再発のリスクが高いため、炎症が落ち着いた後に扁桃腺摘出術が強く推奨されることがあります1。
2.3. 扁桃肥大による気道閉塞
特に小児に多く見られますが、成人でも問題となることがあります。扁桃腺が物理的に大きいことで、いびき、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、呼吸困難、嚥下障害などを引き起こす場合、手術の適応となります。睡眠時無呼吸は、子供の成長や発達、日中の活動への集中力低下にも影響を及ぼすため、重要な治療対象です10。
2.4. 扁桃病巣感染症
扁桃自体には強い症状がないものの、扁桃に潜む細菌や免疫反応が原因で、皮膚(掌蹠膿疱症など)、腎臓(IgA腎症)、関節(リウマチ性疾患)など、体の他の部分に病気を引き起こす状態です。原疾患の治療の一環として、原因となっている扁桃の摘出が検討されます1。
3. 扁桃腺摘出術の実際:手術方法と入院
手術が決まった場合、どのような流れで進むのでしょうか。ここでは、一般的な手術方法と入院について解説します。
3.1. 主な手術方法
現在、日本で最も一般的に行われているのは「口蓋扁桃全摘出術」です。全身麻酔下で、口の中から扁桃腺を周囲の組織から剥がし、摘出します。従来から行われている手法(コールドスチール法)のほか、高周波電気メスや超音波凝固切開装置など、出血を抑えながら手術を行うための新しいデバイスも用いられています11。
3.2. 麻酔について
手術は全身麻酔で行われます。麻酔科医が患者さんの状態を厳重に管理しながら、手術中は完全に眠った状態になりますので、手術中に痛みを感じることはありません。
3.3. 日本における一般的な入院期間と術前後の流れ
日本国内の多くの医療機関では、扁桃腺摘出術のために約1週間の入院が必要となります1213。一般的な流れは以下の通りです。
- 入院前: 血液検査や心電図など、全身麻酔に必要な術前検査を行います。
- 入院・手術当日: 手術前日の午後または手術当日に入院します。手術は通常1時間程度で終了します。
- 術後: 麻酔から覚めると、喉に強い痛みを感じ始めます。術後は出血のリスクがあるため、安静が必要です。点滴で水分や栄養を補給し、鎮痛剤を使用して痛みをコントロールします。
- 入院中: 翌日から、状態に応じて水分や流動食(お粥、スープなど)から食事が開始されます。出血や感染の兆候がないか慎重に観察され、問題がなければ徐々に食事の形態を上げていきます。
- 退院: 術後約1週間で、出血のリスクが低くなり、食事が安定して摂れるようになれば退院となります。
4. 扁桃腺摘出術のメリット
手術には相応の負担が伴いますが、それを上回る多くのメリットが期待できます。特に、長年症状に苦しんできた方にとっては、生活を一変させるほどの効果をもたらす可能性があります。
4.1. 慢性扁桃炎の症状(喉の痛み、発熱)の大幅な軽減
最も直接的で大きなメリットは、反復性扁桃炎の原因である扁桃腺そのものを摘出するため、扁桃炎による喉の痛みや高熱から解放されることです。これにより、学業や仕事への影響、急な予定変更といったストレスも大幅に減少します。
4.2. QOL(生活の質)の向上:科学的根拠に基づく解説
反復性扁桃炎に悩む成人患者さんにとって、扁桃腺摘出術がQOL(Quality of Life:生活の質)の向上に大きく貢献する可能性が、近年の質の高い研究によって示されています3。特に、手術前の扁桃炎の頻度が高いほど、術後のQOL改善効果が大きい傾向にあります。
2022年に発表された系統的レビューおよびメタアナリシスでは、反復性急性扁桃炎のために扁桃腺摘出術を受けた成人患者さんの術後6ヶ月から84ヶ月のQOLを評価した複数の研究が分析されました3。その結果、手術を受けた患者さんのQOLは、全般的な健康感や身体機能の領域を中心に有意に改善したことが報告されています。このメタアナリシスに含まれた研究では、実に96%(304人中293人)の患者さんが手術による何らかの恩恵を受けたとされています3。
さらに注目すべきは、手術適応の基準とQOL改善度との関連です。年間5回以上の扁桃炎エピソードを基準に手術が行われた患者群では、年間4回以下の基準で手術が行われた患者群と比較して、術後のQOLスコア(Glasgow Benefit Inventory: GBIで評価)が統計学的有意に高かったのです(GBI中央値 39.6 vs 24.9, p < 0.001)3。これは、より頻回な症状に苦しんでいた患者さんほど、手術によるQOL改善の恩恵をより大きく実感できる可能性を示唆しています。
また、米国の大規模な人口ベースの分析でも、慢性扁桃炎を持つ成人において、手術が長期的なQOL向上に繋がる可能性が示唆されています14。
4.3. 睡眠の質の改善(扁桃肥大の場合)
扁桃肥大によるいびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)があった場合、原因となっている物理的な閉塞が解消されるため、睡眠の質が劇的に改善します。これにより、日中の眠気や倦怠感がなくなり、集中力が高まるなどの効果が期待できます。
5. 扁桃腺摘出術のデメリットとリスク
手術を検討する上で、メリットだけでなく、デメリットやリスクについても正しく理解しておくことが極めて重要です。2022年に行われた成人扁桃摘出術の安全性に関する系統的レビューでは、手術は概して安全であると結論付けられていますが、いくつかの合併症のリスクは存在します4。
5.1. 術後疼痛(とうつう):発生メカニズムと期間、個人差
扁桃腺摘出術における最大のデメリットは、術後の強い痛みです。手術創が常に飲食物や唾液に晒されるため、痛みは強く、長引きやすい傾向があります。通常、術後1週間から10日ほどが痛みのピークで、その後徐々に和らいでいきますが、成人の方が小児よりも痛みを強く感じる傾向があります155。この痛みは、食事や会話も困難になるほど辛い場合があります。
5.2. 術後出血:頻度、時期、対処法
最も注意すべき合併症が術後出血です。頻度は全体の約3〜5%と報告されています4。出血は、手術直後に起こる早期出血と、術後1週間前後でかさぶたが剥がれる時期に起こる晩期出血があります12。多くは自然に止まりますが、量が多い場合や持続する場合は、再手術による止血が必要になることもあります。退院後であっても、口から血が出る、血の塊を吐くなどの症状があれば、昼夜を問わず速やかに手術を受けた医療機関に連絡する必要があります。
5.3. その他のリスク
- 味覚障害: 非常に稀ですが、手術操作により舌の神経に影響が及び、一時的または永続的な味覚の変化を感じることがあります。
- 声の変化: 喉の空間的な構造が変わるため、声の響きがわずかに変化することがありますが、歌手など声を職業にする人以外はほとんど気付かないレベルです。
- 免疫機能への長期的な影響: 扁桃腺は免疫組織ですが、成人においては他の免疫器官がその役割を十分に代償するため、摘出による免疫力低下が問題になることはほとんどないと考えられています。
- 全身麻酔に伴う一般的なリスク: アレルギー反応や、心肺機能への負担など、あらゆる全身麻酔手術に共通するリスクが伴います。
健康に関する注意事項
- 本記事で解説する手術適応やリスクは一般的なものであり、個々の患者さんの状態によって異なります。手術を受けるかどうかは、必ず耳鼻咽喉科の専門医と十分に相談の上、決定してください。
- 術後に出血が続く、38度以上の高熱が出る、痛みが全くコントロールできないなどの異常を感じた場合は、自己判断せず、直ちに手術を受けた医療機関を受診してください。
6. 術後のケアポイントと回復期間
手術の成功は、術後の適切な自己管理にかかっていると言っても過言ではありません。痛みを乗り越え、順調な回復を促すための重要なポイントを解説します。
6.1. 食事療法:推奨される食事と避けるべき食事
術後の食事は、喉への刺激を避け、出血を予防することが最優先です。日本の食文化に合わせた具体的なメニュー例を以下に示します。
推奨される食事 | 避けるべき食事 |
---|---|
冷めたお粥、重湯、よく煮込んだうどん | 硬いもの(せんべい、ナッツ、揚げ物) |
ゼリー、プリン、ヨーグルト、アイスクリーム | 熱いもの(熱いスープ、ラーメン) |
豆腐、茶碗蒸し、裏ごししたポタージュ | 刺激物(香辛料、柑橘類、炭酸飲料) |
バナナ、細かく刻んだ果物 | 喉に貼り付きやすいもの(餅、海苔) |
食事は少量ずつ、ゆっくりと摂取することを心がけ、痛みで食事が困難な場合は無理をせず、水分補給を優先してください16。
6.2. 疼痛管理:鎮痛剤の適切な使用と代替療法
医師から処方された鎮痛剤を、指示通りに内服することが痛みのコントロールの基本です。痛みが強くなる前に、時間を決めて内服するのが効果的です。2025年に発表された術後疼痛管理に関する最新の系統的レビューでは、術中の薬剤投与(デキサメタゾンや局所麻酔薬など)が術後疼痛の軽減に有効であることが示されており、医療機関では様々な工夫がなされています5。自宅でのセルフケアとしては、喉を冷やす(首の周りに冷たいタオルを当てるなど)ことも痛みの緩和に役立つ場合があります。
6.3. 日常生活への復帰時期の目安
回復には個人差がありますが、一般的な目安は以下の通りです。
- デスクワーク: 退院後、数日〜1週間程度で復帰可能。
- 学校: 退院後、1週間程度の自宅療養が推奨されることが多い。
- 運動・力仕事: 術後出血のリスクがなくなるまで、最低でも2〜3週間は避ける必要があります。
7. 日本における扁桃腺摘出術の費用と医療保険制度
手術を検討する上で、費用は非常に重要な要素です。日本では、扁桃腺摘出術は公的医療保険の対象となるため、患者さんの負担は大幅に軽減されます。
手術費用は、病院の規模や入院日数、個室利用の有無などによって変動しますが、3割負担の場合、入院費や食事代などを含めた総額の目安は約10万円から17万円程度とされています717。さらに、日本には「高額療養費制度」があり、1ヶ月の医療費の自己負担額が一定の上限を超えた場合、その超えた分が払い戻されます6。この制度を利用することで、最終的な自己負担額をさらに抑えることが可能です。ご自身の所得区分に応じた自己負担限度額については、加入している健康保険組合や市町村の窓口、または厚生労働省のウェブサイトで確認できます。
結論
扁桃腺摘出術は、長年の苦痛や健康上のリスクから患者さんを解放し、生活の質を劇的に向上させる可能性を秘めた、確立された治療法です。最新の研究は、特に頻繁な扁桃炎に悩む人々にとって、その有益性を科学的に裏付けています314。一方で、術後の強い痛みや出血といった、決して軽視できないリスクや負担も伴います。大切なのは、専門医から提供される正確な情報に基づき、手術のメリットとデメリットを天秤にかけ、ご自身の状況や価値観に照らし合わせて、納得のいく決断をすることです。この記事が、そのための信頼できる一助となれば幸いです。症状にお悩みの方は、決して一人で抱え込まず、まずは日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会などが提供する情報を参考に、お近くの耳鼻咽喉科専門医にご相談ください18。
よくある質問
Q1. 子供の扁桃腺手術は何歳からできますか?
A. 年齢に絶対的な基準はありませんが、一般的には体の負担や安全性を考慮し、3歳以降に検討されることが多いです。重要なのは年齢そのものよりも、扁桃肥大による睡眠時無呼吸の重症度や、反復性扁桃炎の頻度と程度です2。これらの症状がお子さんの成長や発達、日常生活に大きな影響を与えている場合に、手術が検討されます。最終的な判断は、小児の治療経験が豊富な耳鼻咽喉科専門医との相談の上でなされます。
Q2. 手術後の痛みはどのくらい続きますか?
Q3. 手術後、声は変わりますか?
A. 扁桃腺を摘出することで喉の奥の空間が広がるため、声の「響き」がわずかに変化する可能性はあります。しかし、声帯そのものに触れる手術ではないため、声質(声の高さなど)が根本的に変わってしまうことは通常ありません。多くの方は声の変化に気づかないか、気づいたとしても軽微なものです。ただし、歌手やアナウンサーなど、声を専門的に使う職業の方は、事前に主治医とよく相談することが重要です。
Q4. 扁桃腺を取ると免疫力が低下しますか?
A. 扁桃腺は免疫組織の一部ですが、特に成人においては、体全体の免疫システムの中で扁桃腺が占める役割は限定的です。他にも多くの免疫組織が体中に存在し、扁桃腺の機能を十分に代償します。そのため、扁桃腺を摘出したからといって、風邪をひきやすくなる、他の病気にかかりやすくなるといった、臨床的に問題となるほどの免疫力低下は起こらないというのが専門家の一般的な見解です。
参考文献
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