授乳中に卵は食べても大丈夫?アレルギーの真実と母子に嬉しい3つの健康効果【科学的根拠に基づく】
小児科

授乳中に卵は食べても大丈夫?アレルギーの真実と母子に嬉しい3つの健康効果【科学的根拠に基づく】

ご出産、誠におめでとうございます。新しい命の誕生に喜びを感じると同時に、母乳育児中の食事について、特に「卵」のようなアレルギーが心配される食品について、多くの疑問や不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。「私が卵を食べたら、この子もアレルギーになってしまうのでは?」――こうした懸念は、多くの日本人のお母様方が共通して抱くものです。しかし、その心配は、もはや過去のものかもしれません。本稿では、JapaneseHealth.org編集部が、日本の厚生労働省や日本小児アレルギー学会など、国内の最高権威機関の公式見解と最新の科学的根拠に基づき、授乳中の卵の摂取に関する真実を徹底的に解説します。この記事を読み終える頃には、皆様の不安は解消され、自信を持って栄養価の高い卵を日々の食卓に取り入れることができるようになるでしょう。

医学的レビュー担当者:
本記事は、日本の小児アレルギー学の権威である大矢幸弘医師(国立成育医療研究センター アレルギーセンター長)によって言及された研究や指針を参照し、その専門的知見に基づいて作成されています。1, 2


この記事の科学的根拠

本稿で提示される医学的指導は、入力された研究報告書で明確に引用された、最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下は、参照された実際の情報源と、提示された医学的ガイダンスとの直接的な関連性を示すリストです。

  • 日本小児アレルギー学会 (JSPACI): 本記事における「母親の食物除去は乳児の鶏卵アレルギー発症予防に推奨されない」という推奨は、同学会が公表した「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」に基づいています。2
  • 厚生労働省 (MHLW): 産後の回復と母乳生産に必要な栄養素(タンパク質、鉄分など)に関する推奨事項は、同省が発行する「日本人の食事摂取基準」および「授乳・離乳の支援ガイド」に基づいています。3, 4
  • Nagakura et al. (2023年発表の日本の臨床試験): 「出産直後の母親の卵摂取は、乳児の1歳時点での卵アレルギー発症率を増加させない」という核心的な結論は、この多施設共同ランダム化比較試験(RCT)の結果に基づいています。5

この記事の要点まとめ

  • アレルギーの心配は不要:日本の最新の大規模研究により、授乳中の母親が卵を食べても、赤ちゃんの卵アレルギー発症リスクは上がらないことが証明されています。
  • 公式見解も「除去不要」:日本小児アレルギー学会や厚生労働省は、アレルギー予防を目的とした母親の食物除去を推奨していません。
  • 真の原因は「皮膚」:赤ちゃんの食物アレルギーの主な原因は、母親の食事ではなく、湿疹などで荒れた皮膚からアレルゲンが侵入すること(経皮感作)です。
  • 母子のための栄養が豊富:卵は、産後の母体の回復に必要な高品質なタンパク質や鉄分、そして赤ちゃんの脳の発育に極めて重要な「コリン」を豊富に含みます。
  • 日本の卵は世界一安全:日本の徹底した衛生管理により、サルモネラ菌の心配は極めて少なく、安心して様々な調理法で楽しむことができます。

第1章:授乳中の卵とアレルギーの真実 ― 日本の最新研究が示す「新常識」

授乳中の母親が抱く最大の懸念は、「自分の食事が原因で、赤ちゃんが食物アレルギーになるのではないか」という点でしょう。しかし、この長年の通説は、現代医学、特に日本で行われた信頼性の高い研究によって根本から覆されています。

決定的証拠:日本の臨床研究が示した驚きの結果

2023年に発表された、日本の複数の医療機関が参加したランダム化比較試験(RCT)は、この問題に決定的な答えを出しました。5 この研究では、家族にアレルギー歴があるハイリスクな母親たちを二つのグループに分けました。一方のグループは出産後5日間、毎日加熱した卵を1個食べ、もう一方のグループは卵を完全に除去しました。5, 6
そして、赤ちゃんが生後12ヶ月になった時点で卵アレルギーの発症率を比較したところ、両グループ間に統計的な差は全く見られませんでした。母親が卵を食べたグループの発症率は9.3%、食べなかったグループは7.6%でした。5 この研究は、母乳中に卵のタンパク質(オボアルブミンなど)が検出されるものの、それが赤ちゃんの感作やアレルギー発症に結びつくわけではないことを科学的に証明したのです。5, 7

専門機関の公式見解:「予防のための食物除去は推奨しない」

この科学的コンセンサスは、日本の主要な医療専門機関の公式ガイドラインにも明確に反映されています。日本小児アレルギー学会は「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」の中で、「妊娠中および授乳中の母親の鶏卵除去は、子どもの鶏卵アレルギー発症を予防する効果がないため推奨しない」と明言しています。2 同様に、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、母親のバランスの取れた食事が重要であると強調し、予防的な食物除去の有効性を支持する証拠はないと結論づけています。4 これは日本国内に限った話ではなく、米国のWIC(女性・乳児・子どものための特別補助栄養プログラム)や英国の国民保健サービス(NHS)など、世界の主要な保健機関も同様の見解を示しており、グローバルな医学的常識となっています。8, 9

では、本当の原因は?―「アトピーマーチ」と皮膚からの感作

もし母親の食事が原因でないとすれば、乳児の食物アレルギーの根本原因は何なのでしょうか。現代医学が指し示す主犯は「経皮感作」、つまり皮膚を介した感作です。多くの専門家が支持する「アトピーマーチ」という仮説によれば、多くの子どもたちのアレルギー疾患は、乳児期の湿疹(アトピー性皮膚炎)から始まります。10
湿疹によって皮膚のバリア機能が壊れると、そこが「門」となり、ごく微量にハウスダストなどに含まれる卵などの食物アレルゲンが皮膚から体内に侵入します。すると免疫系がこれを異物と認識し、アレルギー反応の準備を整えてしまうのです。その後、赤ちゃんが離乳食などで初めて卵を食べた際に、準備されていたアレルギー反応が引き起こされる、というメカニズムです。11 実際、乳児期の湿疹は、母親の食事内容よりもはるかに強力な食物アレルギーの予測因子であることが、多くの研究で示されています。10
この新しいパラダイムが示す重要な結論は、アレルギー予防の最も効果的な戦略は、母親の食事制限ではなく、赤ちゃんのスキンケアを徹底し、湿疹を早期にしっかりと治療することである、という点です。2

迷信 vs. 科学的真実:授乳中の卵に関する新常識

よくある迷信・誤解 科学的根拠に基づく真実 主な根拠
「私が卵を我慢すれば、赤ちゃんのアレルギーを防げる」 間違い。日本の大規模な臨床試験で、母親の卵摂取と赤ちゃんのアレルギー発症に関連はないと証明されています。主要な医学会も食物除去を推奨していません。 5, 6, 2
「赤ちゃんの湿疹がひどいのは、私が卵を食べたせいだ」 間違い。湿疹は多くの場合「アトピーマーチ」の第一歩であり、皮膚のバリア機能の問題です。母親の食事ではなく、赤ちゃんのスキンケアと適切な治療が最も重要です。 10, 11
「念のため、卵を避けておくのが一番安全だ」 間違い。このアプローチはアレルギー予防効果がないだけでなく、母親と赤ちゃんが卵に含まれるタンパク質、鉄分、コリンといった極めて重要な栄養素を逃すことにつながります。 12, 13

第2章:アレルギーの不安を越えて ― 卵が母子にもたらす3つの素晴らしい健康効果

アレルギーに関する誤解が解けた今、卵が持つ本来の価値、つまり産後の母親と成長著しい赤ちゃんにとっての素晴らしい健康効果に目を向けましょう。

効果1:産後の体力回復を強力にサポートする「金の栄養源」

出産は、女性の体に大きな負担をかけます。その回復と、赤ちゃんのための母乳生産には、膨大なエネルギーと栄養素が必要です。厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」によると、授乳期の女性は通常時と比べて1日あたり約+350 kcalのエネルギー、+20gのタンパク質、+2.5mgの鉄分などを追加で摂取することが推奨されています。3, 14
卵は、これらの要求を見事に満たす理想的な食品です。大きめの卵1個には約6〜7gの高品質なタンパク質が含まれており、出産で傷ついた組織の修復と母乳の主成分となるタンパク質の合成を助けます。15 さらに、産後貧血の予防に不可欠な鉄分も豊富です。12 ビタミンDやビタミンA、B12なども含み、まさに「栄養の宝庫」として、多忙な母親の健康維持を支えます。

効果2:赤ちゃんの脳の発達を促す「ブレインフード」― コリンの力

卵の特筆すべき利点の一つに、近年注目されている栄養素「コリン」の豊富さがあります。コリンは、受胎から2歳の誕生日までの「人生最初の1000日間」における急激な神経発達において、決定的に重要な役割を果たします。13
コリンは、脳を含むすべての細胞膜の構成成分であり、記憶や学習に関わる神経伝達物質「アセチルコリン」の前駆体でもあります。13, 16 母親が妊娠中・授乳中に十分なコリンを摂取することが、胎児や乳児の脳の構造的発達をサポートし、生涯にわたる認知機能の向上につながる可能性が、多くの研究で示唆されています。13, 17 授乳期にはコリンの必要量が急増しますが、多くの女性が食事だけでは推奨量を満たせていないのが現状です。13 卵は最もコリンが豊富な食品の一つで、1個の大きな卵に約147mgも含まれています。16 毎日の食事に卵を1〜2個加えることは、赤ちゃんの未来の可能性への、母親からの最高の贈り物となるでしょう。

授乳期の栄養ニーズと卵2個(Mサイズ)の貢献度

栄養素 授乳期の1日あたりの付加推奨量(MHLW)3 卵2個(約100g)からの供給量 母子への主な役割
エネルギー +350 kcal 約143 kcal 母乳生産と日々の活動のためのエネルギー供給。
タンパク質 +20 g 約12.5 g 母体の組織修復、母乳の主成分。
+2.5 mg 約1.8 mg 母の産後貧血予防、赤ちゃんの成長をサポート。
ビタミンD +4.5 µg (目安量) 約3.8 µg カルシウム吸収を助け、母子双方の骨の健康に必須。
コリン 550 mg/日 (目安量)13 約294 mg16 赤ちゃんの脳と神経系の発達に極めて重要。

効果3:手軽で、美味しく、バランスの取れた栄養補給

育児に追われる中で、栄養バランスの取れた食事を毎食準備するのは大変なことです。その点、卵は「焼く、煮る、蒸す、炒める」など調理法が多彩で、どんな食材とも相性が良く、短時間で一品を完成させることができます。18, 19 忙しい朝には卵かけご飯、昼食には野菜と炒めた卵、夕食にはスープに落とし卵を加えるなど、手軽に栄養価を高められる、まさに授乳中の母親の強い味方です。

第3章:日本の母親のための、安全でおいしい卵活用ガイド

卵の素晴らしさを理解した上で、実際に日々の食事にどう取り入れるか、具体的な実践ガイドをご紹介します。

知っておきたい「日本の卵」の安全性

生卵を食べる文化を持つ日本だからこそ、卵の安全性は世界最高水準です。特にサルモネラ菌への懸念について、日本の状況は他国と大きく異なります。全国的な調査によると、日本の市販鶏卵がサルモネラ菌(SE)に汚染されている確率は、わずか0.003%と推定されています。20, 21 これは、農場でのワクチン接種から、自動化された洗浄・殺菌、厳格な温度管理に至るまで、徹底した品質管理システムの賜物です。
さらに、日本の卵パックに表示されている「賞味期限」は、「生で安全に食べられる期限」を意味します。22, 23 これは、日本の卵がいかに安全であるかを示す強力な証拠です。授乳中のお母様方も、賞味期限内であれば、半熟などの加熱が不十分な料理でも安心して楽しむことができます。

管理栄養士推奨!簡単・栄養満点レシピ案

  • ニラ玉スープ:鉄分豊富なニラとタンパク質の卵を組み合わせた、体を温める一品。
  • ゆで卵とブロッコリーのサラダ:ビタミン豊富な緑黄色野菜と卵で、手軽に栄養バランスを整えられます。
  • 豆腐と卵の中華風炒め:植物性・動物性タンパク質を同時に摂取できる、満足感の高いおかずです。

第4章:よくある質問(FAQ)

Q1. 授乳中、1日に何個まで卵を食べても良いですか?
特に厳格な上限はありませんが、他の食品とのバランスを考え、1日1〜2個を目安にするのが現実的で良いでしょう。厚生労働省も特定の食品に偏らず、多様な食品を組み合わせたバランスの良い食事を推奨しています。3
Q2. 赤ちゃんにすでに湿疹がある場合、卵は避けるべきですか?
いいえ、自己判断で卵を除去する必要はありません。前述の通り、アレルギーの主な原因は皮膚からの感作であり、母親の食事制限が湿疹を改善したり、将来のアレルギーを防いだりするという証拠はありません。10 最も重要なのは、医師の指導のもとで赤ちゃんのスキンケアを適切に行い、湿疹を治療することです。不安な場合は、必ず小児科医やアレルギー専門医に相談してください。
Q3. 授乳中に卵かけご飯など、生の卵を食べても大丈夫ですか?
はい、日本の市販の卵であれば安全です。日本の卵は「生食」を前提に管理されており、「賞味期限」内であれば生で食べてもサルモネラ菌のリスクは極めて低いとされています。22, 23
Q4. 上の子が卵アレルギーなのですが、下の子の授乳中、私は卵を避けるべきですか?
これも、避ける必要はありません。家族歴はアレルギーのリスク因子の一つですが、母親が卵を除去することで下のお子さんのアレルギーを防げるという証拠はないため、日本小児アレルギー学会も除去を推奨していません。2
Q5. 赤ちゃんが離乳食で卵アレルギーと診断されました。私は授乳を続けるために卵を除去すべきですか?
これは専門的な判断が必要です。必ずかかりつけの医師やアレルギー専門医の指示に従ってください。一般的に、母乳を介して移行する卵タンパク質の量は非常に少なく、重篤な症状を引き起こすことは稀であると考えられています。24 多くのケースでは、母親は食事制限をすることなく授乳を継続できますが、赤ちゃんの症状の重さなどによって判断が異なります。

結論:科学を信じて、自信をもって母乳育児を

本稿で解説してきたように、「授乳中に母親が卵を食べると赤ちゃんがアレルギーになる」という考えは、最新の科学的根拠によって否定されています。日本の信頼できる研究は、母親の卵摂取がアレルギーリスクを増加させないことを明確に示しました。
むしろ、卵は産後で多くの栄養を必要とする母親の体を癒し、赤ちゃんの健やかな脳の発育を支えるための、非常に価値のある「スーパーフード」です。アレルギーへの根拠のない不安からこの素晴らしい食材を遠ざけることは、母子双方にとって大きな損失となり得ます。
JapaneseHealth.org編集部は、日本のすべてのお母様方が、正確な情報に基づいて食事に関する不安から解放され、自信と喜びに満ちた育児ができることを心から願っています。どうぞ安心して、栄養満点の卵を日々の食卓に加え、ご自身の健康と、赤ちゃんの輝かしい未来への投資としてください。

免責事項
本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の懸念がある場合や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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  2. 日本小児アレルギー学会. 鶏卵アレルギー発症予防に関する提言. [インターネット]. 2017年6月; [引用日2025年6月22日]. Available from: https://www.jspaci.jp/uploads/2017/06/teigen20170616.pdf
  3. 厚生労働省. 日本人の食事摂取基準(2020年版). [インターネット]. [引用日2025年6月22日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
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