この記事の要点まとめ
- 死産は誰のせいでもなく、特に母親が自分を責める必要は全くありません。
- 日本では行政上(妊娠12週以降)と医学上(妊娠22週以降)で「死産」の定義が異なり、この違いが混乱を生むことがあります。
- 「胎動がいつもと違う」と感じることは、赤ちゃんからの最も重要なサインの一つです。ためらわずに医療機関に連絡してください。
- 日本の法律では、死産を経験した女性のために「産後休業」や経済的支援(出産育児一時金)などの権利が保障されています。
- 深い悲しみ(グリーフ)は自然な感情であり、専門家や同じ経験をした仲間(「天使ママ」)と繋がることが、心の回復の大きな助けとなります。
1. 死産(胎児死亡)の定義と日本の現状
まず、死産という言葉が持つ意味と、日本における現状を正確に理解することは、ご自身の経験を客観的に捉え、心の整理を始めるための第一歩です。ここでは、しばしば混乱の原因となる「定義の違い」と、統計データから見える全体像を解説します。
日本における「死産」:行政上の届出と医学的な理解の違い
日本では、「死産」という言葉が二つの異なる文脈で使われるため、当事者の方々が混乱を感じることが少なくありません。この点を明確に理解することが重要です3。
- 行政上の定義(死産届): 日本の法律(死産の届出に関する規程)では、妊娠満12週以降の胎児の死亡はすべて「死産」と定義され、役所への「死産届」の提出が義務付けられています3。これは、公的な人口動態統計の記録を目的とした、歴史的背景を持つ行政上の取り決めです4。
- 医学的な定義(子宮内胎児死亡): 一方、医療現場では、一般的に妊娠満22週以降の胎児死亡を「死産(子宮内胎児死亡)」と呼びます3。妊娠22週は、胎児が子宮の外で生命を維持できる可能性が出てくる「生存満期」とされており、医学的な大きな節目です。そのため、妊娠12週から22週未満の死産は「後期流産」と分類されることが一般的です5。
この行政と医学の定義の違いは、時に辛い体験をされたご両親にさらなる精神的負担を与えかねません。例えば、妊娠15週で赤ちゃんを亡くした場合、医師からは「後期流産でした」と説明される一方で、役所の手続きでは「死産」として扱われ、死産届の提出を求められます。この食い違いは、ご自身の経験が軽んじられているかのように感じさせたり、深い混乱を招いたりする可能性があります5。この記事では、あなたの経験した週数に関わらず、その悲しみの重さに何ら変わりはないことを強調し、あなたの感情に寄り添います。
日本と世界の死産率:統計データから見る全体像
日本の周産期医療は世界最高水準にあり、その結果として死産率は世界で最も低いレベルにあります。しかし、それでもなお、毎年多くのご家族が死産という悲しい現実に直面しています。
- 日本の死産率: 厚生労働省の「人口動態統計」によると、2021年の日本の周産期死亡率(妊娠満22週以後の死産と生後1週未満の早期新生児死亡を合わせた率)は、出産1,000に対して3.4と、世界的に見て極めて低い水準です6。このうち、妊娠22週以降の死産率は出産1,000に対して2.7でした7。
- 世界との比較: 世界保健機関(WHO)は、妊娠28週以降の胎児死亡を「死産」と定義しており、その定義に基づくと世界の平均死産率は出産1,000あたり18.4(2015年推定)と報告されています89。死産の98%は低・中所得国で発生しており、日本の状況がいかに安全であるかを示していますが、それでもゼロではないという現実の重みがあります。
地域 (Region) | 周産期死亡率 (Perinatal Mortality Rate) | 死産率 (Stillbirth Rate) | 備考 (Notes) |
---|---|---|---|
日本 (Japan, 2021) | 3.4 (per 1,000 total births) | 2.7 (per 1,000 total births, ≥22 weeks) | 出典: 厚生労働省67 |
世界平均 (Global Average) | 18.4 (per 1,000 total births, 2015 estimate) | 定義により変動 (Varies by definition) | 出典: WHO8, Haruyama et al.9 |
2. なぜ死産は起こるのか:科学的根拠に基づく原因とリスク因子
「なぜ、私たちの赤ちゃんが?」これは、死産を経験されたすべての親が抱く、最も痛切な問いです。このセクションでは、科学的根拠に基づき、現在わかっている原因とリスク因子について、そして「原因不明」という辛い現実について解説します。
原因の特定は難しい:日本の「原因不明」が多い背景
非常に辛いことですが、多くの場合、死産の明確な原因を一つに特定することは困難です。日本産科婦人科学会(JSOG)の周産期登録データベースを用いた大規模な研究によると、単胎児の死産のうち25%から40%は「原因不明」と分類されています9。
この「原因不明」率の高さの背景には、「卓越性のパラドックス」とも言える日本の周産期医療の特殊な状況があります。
- 高度な医療による予防: 日本の優れた妊婦健診では、予測可能なリスクを持つ多くのケース(例えば、重度の妊娠高血圧症候群や糖尿病など)が早期に発見・管理され、死産に至る前に対処されます。その結果、実際に起きてしまう死産は、予測が極めて困難な、より複雑なケースが残される傾向にあります10。
- 低い病理解剖率: 死産の原因を特定する上で最も確実な方法は病理解剖ですが、日本の周産期における解剖率は25%未満と非常に低いのが現状です11。赤ちゃんのご遺体を傷つけたくないというご両親の心情や、医療機関側から十分に選択肢として提示されていない文化的背景があります。結果として、最も多くの情報が得られるはずの機会が失われ、「原因不明」という辛い結論に至ることが多くなります。この「わからない」という事実は、ご家族が悲しみを乗り越える過程で大きな障害となり得ます12。
主な原因のカテゴリー
原因が特定される場合、主に以下のカテゴリーに分類されます。これはJSOGのデータベース研究に基づく日本のデータです9。
胎盤の異常 (Placental Abnormalities)
判明している原因の中で最も多く(約21.7%)、赤ちゃんへの酸素や栄養の供給が絶たれてしまう状態です。代表的なものに、胎盤が子宮の壁から剥がれてしまう「常位胎盤早期剥離」があります。
臍帯の異常 (Umbilical Cord Abnormalities)
2番目に多い原因(約15.6%)です。へその緒がねじれすぎる「臍帯過捻転」、固く結ばれてしまう「臍帯真結節」、子宮口から脱出してしまう「臍帯脱出」などにより、血流が途絶えてしまいます。
胎児の異常 (Fetal Abnormalities)
約15.1%を占めます。これには、「染色体異常」や、生命の維持が困難な重度の形態異常などが含まれます。
母体の合併症 (Maternal Complications)
妊娠前から持っている、あるいは妊娠中に発症したお母さんの病気が原因となることがあります。重度の「妊娠高血圧症候群」や、コントロール不良の「糖尿病」などが挙げられます。
感染症 (Infections)
お母さんや胎児の感染症、特に卵膜に炎症が起こる「絨毛羊膜炎」などが死産の原因となることがあります。
死産のリスクを高める可能性のある因子
以下の因子は、死産のリスクを統計的に高めることが知られていますが、これらに当てはまるからといって必ず死産になるわけではありません。あくまで可能性のある関連因子として理解することが重要です。
- 母体の年齢 (Maternal Age): 35歳以上の妊娠では、リスクが上昇することが統計的に示されています6。
- 妊娠前の体格 (Pre-pregnancy BMI): 日本の約10万人の妊婦を対象とした大規模研究「エコチル調査」では、妊娠前のBMIが「過体重(25.0-29.9)」の女性は1.55倍、「肥満(30.0以上)」の女性は2.60倍、死産のリスクが高いことが報告されました。特に妊娠28週未満の早期死産のリスクは、肥満女性で4.33倍と著しく高くなりました13。
- 胎児発育不全 (Fetal Growth Restriction – FGR): これは極めて重要なリスク因子です。お腹の中で赤ちゃんが十分に育っていない状態(FGR)は、死産の最大の単独回避可能リスク因子であると指摘されています14。日本のデータでも、在胎週数に対して小さい赤ちゃん(SGA)は死産リスクが3.78倍と顕著に高いことが確認されています9。
- 初産婦であること (Nulliparity): 一度出産経験のある女性に比べ、初めての出産(初産婦)の女性は、わずかにリスクが高いと報告されています9。
- 喫煙 (Smoking): 喫煙は、胎盤の血流を悪化させるなど、死産の主要な修正可能なリスク因子として国際的に認識されています15。
3. 気づいてほしい体のサイン:胎動減少を中心に
お母さん自身が赤ちゃんの健康状態を知る上で、最も重要な手がかりとなるのが「胎動」です。このセクションでは、胎動の変化にどう気づき、どう行動すればよいかを、冷静かつ具体的に解説します。
最も大切なサイン:「いつもと違う」胎動の変化
胎動が著しく減少する、または感じなくなること(胎動減少)は、お腹の赤ちゃんが苦しい状態にある可能性を示す、最も一般的で重要な警告サインです16。
日本産科婦人科学会(JSOG)の診療ガイドラインCQ007でも、妊婦から胎動減少の訴えがあった場合、ノンストレステスト(NST)や超音波検査で胎児の健康状態を評価することが推奨されています(推奨度B)17。これは、胎動減少と胎児の状態悪化との間に関連性が認められているためです3。「キックカウント」として胎動の回数を正式に数える方法が死産率を確実に減らすという大規模な証拠はまだ確立されていませんが、「普段の赤ちゃんの動きのパターンを把握し、それとの明らかな違いに気づくこと」が何よりも重要だとされています17。
どうすればいい?胎動が減ったと感じた時の対処法
「あれ、いつもより動かないな?」と感じたら、パニックにならず、以下のステップで落ち着いて対処してください。
- 体を休めて集中する (Rest your body and concentrate): 静かな部屋で、できれば体の左側を下にして横になります(シムス位)。リラックスして、お腹の赤ちゃんの動きに意識を集中させます18。
- 1時間、様子を見る (Observe for one hour): そのままの姿勢で、1時間ほど赤ちゃんの動きを待ちます。何か甘いものを飲んだり食べたりすると、血糖値が上がって赤ちゃんが動き出すこともあります。
- ためらわずに病院へ連絡 (Contact the hospital without hesitation): 1時間経っても全く胎動を感じない、あるいは動きが普段より明らかに弱い、回数が少ないと感じる場合は、すぐに、ためらわずに、かかりつけの産科クリニックや病院に電話してください18。真夜中であっても、「考えすぎかもしれない」と遠慮する必要は全くありません。何もなければ安心できますし、万が一何かあれば、それは赤ちゃんの命を救うための重要な行動になります。常に「確認して安心する方が良い」ということを心に留めておいてください18。
その他のサイン
胎動減少ほど一般的ではありませんが、性器からの出血、激しい腹痛やけいれんなども、注意すべきサインである可能性があります19。しかし、これらの症状がなくとも、胎動の変化こそがお母さん自身がモニターできる最も信頼性の高い指標です。
4. 診断後の医療とケア
「赤ちゃんが動いていません」という診断は、親にとって最も聞きたくない言葉です。その後の医療プロセスがどう進むのかを知ることは、未知への恐怖を和らげる助けになります。
診断の確定と原因究明
診断は、超音波(エコー)検査で胎児の心拍が停止していることを確認することによって確定されます19。その後、ご両親の希望に応じて、なぜこのようなことが起こったのかを調べるための検査が行われます。これは、ご両親が事実を受け止め、将来の妊娠計画を立てるために行われるものです。
- 胎盤の病理検査: 胎盤の状態を詳しく調べることは、原因究明のための非常に重要なステップです。
- 遺伝学的検査: 分娩前に羊水検査で、あるいは分娩後のサンプルから染色体異常などを調べることがあります。
- 病理解剖 (Autopsy): 原因を特定する最も確実な方法です19。これは非常に辛い決断ですが、重要な情報をもたらす可能性があります。解剖を行っても、その後で赤ちゃんと対面したり、抱いたりすることは可能です。
分娩の方法
ほとんどの場合、母体の身体的な健康を最優先に考え、陣痛促進剤などを使って経腟分娩を行うことが推奨されます19。帝王切開は、母体の緊急の健康上のリスクがある稀なケースでのみ行われます20。
5. かけがえのないあなたへ:心と体のケア、そして利用できる支援
赤ちゃんの死という計り知れない喪失を経験したあなた自身の心と体をケアすることは、何よりも重要です。このセクションは、あなたの悲しみに寄り添い、利用できる具体的な支援を示すための、この記事の最も中心的な部分です。
悲嘆(グリーフ)との向き合い方:それは自然な感情です
深い悲しみ、怒り、罪悪感、孤独感、虚無感――これらの感情(悲嘆、hitam)は、愛する我が子を失った親が経験する、ごく自然で正常な反応です21。決して、自分がおかしいのだと思わないでください。その感情を無理に押し殺す必要はありません。
ここで、非常に重要かつデリケートな点に触れなければなりません。日本の妊産婦の死亡原因として、近年「自殺」が出血などを上回り、最も多くなっているという衝撃的なデータがあります611。死産による心の痛みはそれほどまでに大きく、産後うつ病を含む深刻な精神的危機につながるリスクが認識されています。精神科医やカウンセラーなどの専門家の助けを求めることは、決して弱いことではなく、あなた自身の命と健康を守るための、勇気ある必要不可欠なステップです。
赤ちゃんとの思い出づくり:病院でできること
限られた時間の中で、赤ちゃんとのかけがえのない思い出を作ることは、その後のグリーフケアの過程で大きな意味を持つことがあります。日本の多くの病院やグリーフケア団体は、以下のような選択肢をサポートしています21。
- 赤ちゃんと一緒に時間を過ごす
- 赤ちゃんを抱き、沐浴させ、服を着せる
- 写真を撮る
- 手形や足形をとる
- 赤ちゃんに名前をつけ、その名前で呼ぶ
- 髪の毛やへその緒の一部を保管する
- 両親が望むなら、きょうだいや他の家族も赤ちゃんと対面する
日本で利用できる公的支援と権利
あなたが労働者である場合、日本の法律はあなたの心身の健康を守るための権利を保障しています。これらの制度を知ることは、経済的・社会的な安心につながります。
産後休業 (Postpartum Leave)
労働基準法に基づき、妊娠12週以降に死産した女性は、法律上8週間の産後休業を取得する権利があります(本人が請求し、医師が支障ないと認めた場合は6週間)4。これは、出産した場合と全く同じ権利です。
出産育児一時金 (Lump-Sum Allowance for Childbirth)
妊娠12週(85日)以降の死産であれば、分娩費用などを補助するため、加入している健康保険から一時金が支給されます22。
母性健康管理措置 (Maternal Health Management Measures)
死産後1年以内は、事業主に対し、健康診査の受診に必要な時間の確保や、医師からの指導事項を守るための勤務時間の変更、業務の軽減などを申し出ることができます4。
専門家や仲間と繋がる:相談窓口とサポートグループ
一人で悲しみを抱え込む必要はありません。日本には、あなたを支えるための様々な窓口やコミュニティが存在します。特に、同じ経験をした母親たちを指す「天使ママ」という言葉があり、彼女たちのコミュニティは他に代えがたい支えとなり得ます23。
支援の種類 (Type of Support) | 機関名・団体名 (Organization Name) | 概要 (Overview) | リンク (Link) |
---|---|---|---|
公的相談窓口 (Public Consultation) | 各都道府県・市区町村の保健センター (Prefectural/Municipal Health Centers) | 助産師や保健師による心身の健康相談、産後ケア事業の一環としての支援。 | [お住まいの自治体にお問い合わせください (Contact your local municipality)] |
ピアサポート (Peer Support) | NPO法人 SIDS家族の会 (SIDS Family Association Japan) | 死産やSIDSで赤ちゃんを亡くした家族のための支援団体。お話会や情報提供。 | https://sids.gr.jp/ |
ピアサポート (Peer Support) | ポコズママの会 (Pokozumama no Kai) | 流産・死産・新生児死を経験した家族のためのお話会「ポコズカフェ」を全国で開催。 | https://pocosmama.jp/ |
ピアサポート (Peer Support) | 周産期グリーフケア はちどりプロジェクト (Perinatal Grief Care Hachidori Project) | 周産期ロス後のグリーフケアに関する啓発活動や当事者支援。 | https://perinatal-loss-care-1213.amebaownd.com/ |
6. 次の妊娠に向けて:不安を希望に変える
悲しみの癒えには時間がかかりますが、いつか「また赤ちゃんを」と考える時が来るかもしれません。その時、大きな不安が伴うのは当然のことです。ここでは、未来への希望を持つための情報を提供します。
再発のリスクは?
多くの方々が、「次の妊娠でも同じことが起こるのではないか」と恐怖を感じます。しかし、ほとんどの場合、死産の再発リスクは著しく高くはありません3。特に、臍帯の異常など偶発的と考えらえる原因や、非遺伝性の胎児異常であった場合、リスクは一般の妊婦と大きく変わりません。母体の持病や常位胎盤早期剥離の既往など、特定のリスクがある場合でも、次回の妊娠で厳重な管理を行うことで、大多数の女性が無事に出産しています。
妊娠前にできること
次の妊娠を考える際には、心と体の準備を整えることが、不安を希望に変える鍵となります。
- 妊娠前の相談 (Preconception Consultation): まず、かかりつけの産婦人科医と十分に話し合うことを強くお勧めします。前回の死産の原因に関する所見を確認し、次回の妊娠に向けた計画を立てることが重要です。
- 身体的な健康の最適化: 妊娠前の健康的なBMIを達成することは、修正可能なリスク因子を減らす上で有効です13。
- 葉酸の摂取: 妊娠前からの葉酸サプリメントの摂取が推奨されます。
- 生活習慣の改善: 禁煙や、アルコール摂取を控えることが重要です。
7. よくある質問(FAQ)
Q: 胎児死亡は私のせいですか?
Q: 死産後、すぐに妊娠しても大丈夫ですか?
Q: 死産した後も、母乳は出ますか?
Q: 上の子どもに、どう説明すればいいですか?
結論
死産という経験は、あなたの人生に深い影を落とし、その悲しみは決して完全に消えることはないかもしれません。しかし、あなたは一人ではありません。この記事で提供した情報が、あなたの暗闇に差し込む一筋の光となり、混乱の中で進むべき道を見出すための羅針盤となることを心から願っています。正確な知識は、自責の念を和らげ、あなたに力を与えてくれます。そして、日本にはあなたを支えるための社会制度や、同じ痛みを分かち合う仲間のコミュニティが確かに存在します。どうか、利用できる支援に手を伸ばすことをためらわないでください。あなたの心と体が少しずつ癒され、穏やかな日々を取り戻せる日が来ることを、私たちは信じています。
この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の問題や症状がある場合は、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。
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