稽留流産とは?症状なき流産の原因・兆候から治療、心のケア、不育症との関連まで
妊娠

稽留流産とは?症状なき流産の原因・兆候から治療、心のケア、不育症との関連まで

妊娠の喜びの最中に、「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」という言葉を医師から告げられることは、多くの女性にとって、そしてそのパートナーにとって、非常につらく、衝撃的な経験です。特に、出血や腹痛といった流産の兆候が全くない中で、お腹の赤ちゃんの成長が止まっていると知らされることは、深い悲しみや混乱、そして「なぜ自分だけが?」という孤立感につながりかねません。

厚生労働省の統計によれば、日本国内だけでも年間1万5千件以上の死産が報告されており21、稽留流産を含む流産・死産は決して稀な出来事ではありません。しかし、その悲しみやショックの受け止め方は人それぞれで、誰にとっても「自分だけの体験」であり、簡単に言葉にできるものではありません。

この記事は、日本の主要な診療ガイドラインと最新の医学研究に基づき、稽留流産と診断された方、そしてそのご家族が直面するであろうさまざまな疑問や不安に寄り添うことを目的として作成されました。稽留流産の正確な定義、その多くが母体の責任ではない原因、診断後に選べる治療・管理の選択肢、心と体のケア、不育症との関連性や最新の研究・公的支援制度まで、信頼できる情報を包括的にお届けします。

この記事の科学的根拠

本記事は、厚生労働省、日本産科婦人科学会(JSOG)・日本産婦人科医会(JAOG)、国立がん研究センターなどの公的機関や、日本国内外の専門学会・査読付き論文といった信頼性の高い情報源に基づき、Japanese Health(JHO)編集部が作成しました。AIツールは文献整理や構成案の作成など補助的に活用していますが、最終的な内容の確認と判断はすべて編集部が行っています。編集体制の詳細は、JHO(JapaneseHealth.org)編集委員会の紹介ページをご覧ください。

以下に示すリストには、実際に参照された情報源と、本文中で取り上げる医学的な説明や治療方針との直接的な関連性があるもののみを掲載しています。

  • 日本産科婦人科学会 (JSOG) / 日本産婦人科医会 (JAOG): 本記事における稽留流産の診断、管理、および治療選択肢(待機的管理、薬物療法、外科的治療)に関する記述は、これらの組織が発行した「産婦人科診療ガイドライン」および関連資料に基づいています12
  • 厚生労働省 (MHLW): 流産・死産がもたらす心理的影響(例:女性の55.5%が自責の念を感じるというデータ)に関する記述は、同省の調査研究報告書を根拠としています8。また、日本の死産に関する統計データも同省の「人口動態統計」から引用しています21
  • 神戸大学による研究 (Tanimura K, et al.): 原因不明の不育症(反復流産)に対する新たな治療の可能性に関する記述は、同大学の研究者らが発表し、国際的な学術誌に掲載された「ネオセルフ抗体」に関する研究に基づいています19
  • 英国王立産婦人科医会 (RCOG): 治療法の成功率に関する国際的な比較データは、同会の患者向け情報ガイドラインを参考にしています16
  • The Lancet (Quenby S, et al.): 早期流産が世界的に稀ではないことを示す疫学データや、流産が女性・家族の心身・社会生活に与える影響に関する記述は、権威ある医学雑誌ランセットに掲載された総説論文を背景情報として参照しています。

要点まとめ

  • 稽留流産とは、胎児が子宮内で成長を停止しているにもかかわらず、出血や腹痛などの自覚症状がほとんどない状態を指します。
  • 原因の約8割前後は胎児側の偶発的な染色体異常とされており、母親の行動や生活習慣が直接の原因となることは極めて稀です。決してご自身を責めないでください。
  • 診断後の選択肢には、自然に排出されるのを待つ「待機的管理」、子宮収縮薬などによる薬物療法、そして手術(子宮内容除去術)の3つがあり、それぞれの利点と欠点を医師と相談しながら選びます。
  • 流産後の心身の回復には時間がかかります。特に心のケア(グリーフケア)は重要で、日本では公的な相談窓口や患者会など、利用できるサポート体制があります。
  • 流産を繰り返す「不育症」には様々な原因があり、検査によって治療可能な場合もあります。近年、日本の研究により「ネオセルフ抗体」という新たな原因が発見され、治療への希望が生まれています。
  • 一度の稽留流産を経験しただけで、その後の妊娠が必ずしも「流産しやすくなる」というわけではありません。多くの方が、その後に無事に出産に至っています。
  • 不育症と診断された場合でも、原因検索と治療、公的な助成制度の活用により、出産までたどり着ける可能性は大きく高まります。

稽留流産(症状のない流産)とは?

多くの人が「流産」と聞くと、出血や強い腹痛を想像するかもしれません。しかし、稽留流産はそれらの典型的な兆候が見られないまま進行するため、「サイレント・ミスキャリッジ(静かな流産)」とも呼ばれます。ここでは、その医学的な定義と特徴、そして他のタイプの流産との違いについて解説します。

定義と特徴

日本産科婦人科学会(JSOG)および日本産婦人科医会(JAOG)の定義によれば、稽留流産とは「胎児が子宮内で死亡しているが、まだ子宮内に留まっている状態」を指します141。具体的には、超音波検査で胎児の心拍が確認できない、または胎嚢(たいのう)の大きさに対して胎児が育っていないといった所見によって診断されます。

症状がほとんど出ない理由は、胎児の成長が停止した後もしばらくの間、胎盤組織などが妊娠ホルモンを産生し続け、体が妊娠状態を維持しようとするためと考えられています3。そのため、つわりのような妊娠初期症状が続いている場合もあり、「妊娠は順調だ」と感じている中で、妊婦健診の超音波検査で初めて稽留流産が見つかるケースが多くみられます。

他の流産の種類との違い

ひとくちに「流産」といっても、その進行状況や症状によっていくつかの種類に分けられます。稽留流産との違いを知っておくと、医師の説明が理解しやすくなり、不必要な不安を抱えずにすみます。

  • 切迫流産: 出血や腹痛があるものの、子宮口は開いておらず、超音波で胎児心拍が確認できる状態です。安静や治療により妊娠がそのまま継続する場合も少なくありません7
  • 進行流産: 出血や腹痛が強くなり、子宮口が開き始め、流産が進行している状態です。
  • 不全流産: 子宮内容の一部は排出されたものの、まだ組織が子宮内に残っている状態を指します。
  • 完全流産: 子宮内容がすべて排出され、超音波検査などで子宮内に残っている組織がない状態です。
  • 稽留流産: これらと異なり、明らかな出血や腹痛がないまま胎児の発育が停止し、子宮内に留まっている状態です。

このように、稽留流産は「症状が少ない(あるいは全くない)」ことが特徴であり、「自覚症状がないから大丈夫」とは言い切れない点が、他のタイプの流産との大きな違いです。

流産全体における頻度

流産は決して珍しいことではありません。医学的に確認された妊娠のうち、約15~20%が流産に至ると報告されています。さらに、受精はしていても妊娠検査薬で陽性になる前に自然に終わってしまう「化学流産」まで含めると、その割合はもっと高くなると考えられています。

世界的に権威のある医学雑誌『The Lancet』に掲載された総説でも、早期妊娠喪失がもたらす身体的・心理的・経済的な負担の大きさが指摘されており、これは日本だけでなく世界共通の課題です。日本の統計でも、死産の件数は年間1万5千件以上報告されており21、流産や死産を経験することは決して「特別な少数の人」だけの出来事ではありません。

また、年齢によっても流産の頻度は変化します。一般に、35歳を超えると胎児の染色体異常の頻度が上がるため流産率も高くなり、40歳を超えるとさらにリスクが増えることが知られています6。これは「あなたが何か悪いことをしたから」ではなく、加齢に伴う卵子の変化という、誰にでも起こりうる要因によるものです。


稽留流産の兆候と診断

自覚症状がないことが最大の特徴である稽留流産ですが、中には「なんとなくいつもと違う」と感じる、わずかな変化に気づく方もいます。しかし、最終的な診断はあくまで医療機関での検査によってのみ確定されます。

気づくきっかけとなる僅かなサイン

多くの場合は無症状ですが、一部の方では以下のような変化がきっかけで受診に至ることがあります34

  • つわりの急な軽減・消失: それまであった吐き気や気分の悪さが、突然軽くなることがあります。
  • 基礎体温の低下: 妊娠を継続している場合、基礎体温は高温期を維持しますが、これが低下することがあります。
  • 少量の出血や茶色いおりもの: 鮮血ではない、茶色やピンク色のおりものが少量見られることがあります。

ただし、これらのサインは正常な妊娠経過でも見られることがあり、また、これらのサインが全くなくても稽留流産と診断されるケースも多くあります。そのため、これらの兆候の有無だけで「大丈夫」「だめだ」と自己判断することは非常に危険です。不安な点があれば、自己判断に頼らず、必ずかかりつけの産婦人科医に相談してください。

確定診断の方法:超音波(エコー)検査の重要性

稽留流産の確定診断は、超音波(エコー)検査によってのみ行われます12。医師は超音波検査で以下の点を総合的に確認します。

  • 胎嚢(たいのう)の大きさ: 妊娠週数に対して胎嚢が十分に大きくなっていない。
  • 胎芽(たいが)の確認: 胎嚢の中に胎芽(赤ちゃんの原型)が見えない。
  • 心拍の確認: 一定の大きさに育った胎芽の心拍が確認できない。

診断は、女性とその家族に非常に大きな精神的衝撃を与えるため、日本産婦人科医会は「診断は正確かつ慎重に行われなければならない」と強調しています1。一度の検査だけでなく、数日から1週間程度の間隔をおいて再検査を行い、胎児の成長が完全に停止していることを慎重に確認してから最終的な診断が下されるのが一般的です。

診断を受けたときに確認しておきたいポイント

「稽留流産の可能性があります」と言われたとき、頭が真っ白になってしまい、医師の説明がなかなか入ってこないことも少なくありません。後から後悔しないためにも、可能であれば、次のような点を確認しておくと安心です。

  • 現在の妊娠週数と、超音波で見えている所見(胎嚢・胎芽・心拍など)
  • 再検査を行うかどうか、そのタイミングと理由
  • 診断が確定した場合に選べる治療・管理方法(待機・薬・手術)と、それぞれのメリット・デメリット
  • 大量出血や発熱など、すぐに受診が必要な「危険なサイン」
  • パートナーや家族が同席できるか、あるいは別の日に一緒に説明を受けられるかどうか

メモを取ったり、スマートフォンにメモを書き込んだり、「いまはうまく理解できないので、もう一度説明してほしい」と伝えることも大切です。日本語以外の言語が母語の場合は、通訳や多言語の資料について相談してみましょう。


なぜ稽留流産は起こるのか?主な原因

診断を告げられた多くの女性が、「自分の何がいけなかったのだろうか」「あの時の仕事やストレスが悪かったのでは?」と自らを責めてしまいます。しかし、稽留流産を含む妊娠初期の流産の原因のほとんどは、母親側にはなく、胎児自身の要因によるものです。この事実を理解することは、不必要な罪悪感から解放されるための第一歩です。

最も多い原因:胎児の染色体異常

稽留流産を含む妊娠初期の流産の約8割前後は、胎児の偶発的な染色体異常が原因であるとされています3628。これは、卵子や精子が形成される過程、あるいは受精の瞬間に偶然起こるものであり、ご両親のどちらかの染色体に問題があるという意味ではありません。

言い換えると、妊娠初期の流産は、残念ながら多くの場合「自然淘汰」の一環であり、妊娠を続けることが難しい状態の受精卵が、早い段階で妊娠を終えるというメカニズムです。母親の行動(仕事、運動、食事、日常的なストレスなど)が直接の原因となることはほとんどありません。この点は、多くの産婦人科医が最も伝えたい重要なメッセージの一つです。

母体側の要因とリスク因子

胎児の染色体異常が最も多い原因である一方、母体側の要因が流産のリスクを高めることもあります。ただし、これらが原因となるのは流産全体の一部に過ぎません。米国産科婦人科学会(ACOG)などの国際的なガイドラインでは、以下のような要因が挙げられています1718

  • 年齢: 母親の年齢が上がるにつれて、卵子の染色体異常の頻度が高まるため、流産率も上昇します。
  • 子宮の形態異常: 中隔子宮や、位置や大きさによっては子宮筋腫などが着床の妨げになることがあります。
  • 内分泌(ホルモン)の異常: 甲状腺機能異常やコントロール不良の糖尿病などが影響することがあります。
  • 自己免疫疾患: 抗リン脂質抗体症候群(APS)など、自身の体を攻撃してしまう免疫の異常が、血栓を作りやすくし、胎盤への血流を妨げることが知られています。
  • 血液凝固異常: 血液が固まりやすい体質(血栓性素因)もリスク因子です。

これらの要因が疑われる場合は、専門的な検査や治療が必要となることがあります。特に流産を繰り返す場合は、後述する「不育症」の検査を検討することが推奨されます。

生活習慣との関係について知っておきたいこと

インターネットや周囲の情報から、「重いものを持ったからでは?」「仕事を続けていたからでは?」「飛行機に乗ったからでは?」と、自分の生活と流産を結びつけて考えてしまう方も少なくありません。しかし、現在までの研究では、日常生活の範囲内の運動や仕事、短期間の旅行、通常レベルのストレスなどが、妊娠初期の流産の主な原因になるとは考えられていません36

もちろん、過度の飲酒や喫煙、極端なダイエットなど、妊娠中に好ましくないとされる習慣は控えることが望まれますが、「あの日階段を上ったから」「仕事を休まなかったから」といった日常的な行動が、直接的に稽留流産を引き起こしたと考える必要はありません。必要以上に自分を責めず、医学的にわかっている事実と、そうでない憶測とを区別することが大切です。


稽留流産と診断された後の選択肢:治療と管理

稽留流産と診断された後、子宮内に留まっている組織をどうするかについては、主に3つの選択肢があります。どの方法を選択するかは、医学的な状況、患者さん自身の心身の状態、そしてライフスタイルなどを総合的に考慮し、医師と十分に話し合って決定することが重要です。ここでは、日本産科婦人科学会(JSOG)や英国王立産婦人科医会(RCOG)のガイドラインに基づき、各選択肢を客観的に比較します1216

表:稽留流産の治療法の比較
治療法 方法 成功率の目安16 利点 欠点・注意点
待機的管理 自然に排出されるのを待つ 約50%(2週間程度の経過での目安) 身体的侵襲が少ない、自宅で過ごせる いつ起こるか予測不能、時間がかかる(数週間)、大量出血や激しい腹痛の可能性、精神的負担が大きい15
薬物療法 子宮収縮薬(ミソプロストール等)を使用 約85% 手術を回避できる可能性がある 腹痛や吐き気などの副作用、完全に排出されない不全流産のリスク
外科的治療 子宮内容除去術(手動真空吸引法など) 約95% 確実性が高く、計画的に短時間で完了する 麻酔のリスク、手術に伴う合併症(子宮穿孔、感染など)のリスク、子宮内膜への侵襲

1.待機的管理(自然排出を待つ)

これは、手術や薬物を使わず、自然に胎嚢などが排出されるのを待つ方法です。身体への負担が最も少ないという利点があります。日本では「2週間ルール」として知られ、診断から2週間以内に約75~90%が自然排出されるとの報告もあります15

一方で、いつ、どのような状況で排出が始まるか予測できないため、突然の腹痛や大量出血に備える必要があります。外出先や仕事中、夜間に突然出血が始まることもあるため、「どこでどのように過ごすか」「誰に連絡できるか」など、生活面の準備も重要です。また、排出が完了するまでの期間、妊娠検査薬が陽性のままであったり、お腹に赤ちゃんがいる感覚が残ったりすることがあり、精神的な緊張状態が続くという負担もあります。

待機的管理を選ぶ場合は、予想外に強い腹痛やレバー状の血の塊、大量出血、発熱や悪寒などがあれば、すぐに医療機関に連絡することが大切です。救急搬送が必要になるケースは多くありませんが、「こういうときは遠慮せずに電話してください」という具体的な基準を、あらかじめ主治医と確認しておきましょう。

2.薬物療法

子宮の収縮を促す薬(ミソプロストールなど)を用いて、人工的に排出を促す方法です。手術を回避できる可能性がある点が大きな利点です。通常、膣錠として使用され、数時間後から腹痛と出血が始まります。

薬の効果には個人差があり、数時間でまとまって排出が進む方もいれば、数日かけて少しずつ出血が続く方もいます。痛みが強い場合は鎮痛薬が処方されることが多く、自宅で使用する際には「どの程度の痛みまでなら様子を見てよいか」「いつ受診が必要か」を医師と確認しておくことが大切です。

完全に排出されずに子宮内に組織が残ってしまう「不全流産」となるケースもあり、その場合は最終的に手術が必要となることもあります。薬物療法は、「できるだけ手術は避けたいが、いつ始まるかわからない自然排出を長く待つのもつらい」という方にとって、中間的な選択肢となり得ます。

3.外科的治療(子宮内容除去術)

手術によって子宮内の組織を取り除く方法で、最も確実性が高く、計画的に短時間で処置を終えることができます。日本では従来、掻爬(そうは)法が主流でしたが、近年では子宮内膜へのダメージが少ないとされる手動真空吸引法(MVA)が推奨されることが増えています2930

手術は通常、静脈麻酔下で行われ、日帰りまたは一泊入院となります。多くの場合、処置の時間自体は30分程度で終了し、その後数時間の安静・経過観察を経て帰宅する流れです。この手術は健康保険の適用対象となります22

まれではありますが、子宮穿孔、感染、将来の妊娠に影響するような癒着(アッシャーマン症候群)などの合併症が起こる可能性があります。そのリスクを最小限にするためにも、経験豊富な医療機関で、ガイドラインに沿った方法が選択されているかを確認することが大切です。

どの選択をしても、それはあなたにとって最善の選択です

どの方法を選ぶかは、医学的な安全性はもちろんのこと、ご自身の心の状態や仕事・育児の都合など、さまざまな要因を考慮して決めるべきです。「自然が一番」「早く終わらせたい」など、価値観は人それぞれです。医師と十分に話し合い、ご自身が納得できる方法を選ぶことが何よりも大切です。

治療法を選ぶときに考えておきたいポイント

どの方法にもメリットとデメリットがあり、「絶対にこれが正解」という選択肢はありません。次のような視点から、ご自身にとっての優先順位を整理してみると、医師との話し合いがしやすくなります。

  • 「身体への負担」と「早く区切りをつけたい気持ち」のどちらをより重視したいか
  • 仕事や家事、育児、通院のしやすさなど、日常生活との両立
  • これまでの医療体験(手術や麻酔が苦手かどうか、入院への不安など)
  • 医師や医療機関から説明された医学的な安全性・リスク
  • パートナー・家族と話し合ったうえでの価値観や希望

迷いが強い場合は、その気持ちをそのまま医師に伝えて構いません。「まだ決めきれない」「いまは頭が回らない」と伝えることで、もう一度説明してもらえたり、時間を置いてから選択できることもあります。


流産後の心と体のケア

流産という経験は、体だけでなく心にも深い傷を残します。身体的な回復とともに、心の回復にも時間をかけ、適切にケアすることが非常に重要です。

身体的な回復と次の妊娠への準備

流産後の身体は、ホルモンバランスが大きく変動し、個人差はありますが、多くの場合は数週間~1か月程度で出血が落ち着き、1~2か月以内に通常の月経が再開します。手術や薬による処置を受けた場合でも、子宮そのものが元に戻る力は十分にあり、多くの方はその後の妊娠・出産が可能です。

かつて世界保健機関(WHO)は、次の妊娠まで少なくとも6か月の間隔を空けることを推奨していましたが、最近の大規模研究やシステマティックレビューでは、「6か月未満で妊娠しても、必ずしも妊娠の経過が悪化するわけではない」ことが報告されています。むしろ、3か月未満の比較的短い間隔で妊娠した方のほうが、再流産のリスクが低かったとする報告もあります。

現時点では、「誰にでも当てはまるベストな間隔」があるわけではなく、身体の回復と心の準備が整ったタイミングを、主治医と相談しながら決めることが大切だと考えられています。術後または自然排出後は、感染予防のために数週間は入浴(浴槽につかること)や性交渉、タンポンの使用を避けるなどの指示がありますので、必ず守りましょう。

精神的な回復:グリーフケアの重要性

悲しみ、怒り、罪悪感、喪失感――。流産後にこのような感情を抱くのは、ごく自然なことです。「もう泣いてはいけない」「早く忘れなければ」と自分を急かしてしまうと、かえって心の負担が大きくなってしまうこともあります。この悲嘆のプロセス(グリーフ)を大切にし、無理に気持ちに蓋をしないことが、心の回復につながります。

厚生労働省の調査「流産・死産を経験した女性への心理的支援に関する調査」によると、実に55.5%もの女性が「自分を責めた」と回答しています8この数字は、あなたが一人で罪悪感を抱えているわけではないことを示しています。そして前述の通り、流産の原因のほとんどはあなた自身ではどうすることもできない偶然によるものです。この事実を少しずつ受け入れていくことが、回復への大きな一歩となります。

パートナーや家族とのコミュニケーション

流産の悲しみは、当事者だけでなく、パートナーや家族にとっても大きな出来事です。しかし、感じている気持ちや「悲しみ方」は人それぞれで、「泣けない自分」に罪悪感を抱いたり、「早く前向きになろう」と言われて傷ついたりすることもあります。

  • 「いまはただ話を聞いてほしい」「アドバイスはあとでいい」と、具体的に伝えてみる
  • 家事や育児、仕事の負担を一時的に軽くしてもらうようお願いする
  • 記念日や検診の日など、つらくなりやすいタイミングを共有しておく

パートナー側もどう声をかけてよいか迷っていることが多いため、「こうしてもらえると助かる」という形で伝えると、お互いのすれ違いが少なくなります。

日本における相談窓口とサポート体制

一人で抱え込まず、専門家や同じ経験をした人々と気持ちを分かち合うことが、大きな助けになります。日本には、以下のような相談窓口や支援団体が存在します。

  • 公的な相談窓口: 各都道府県や市区町村では、保健センターなどで助産師や保健師による電話相談や面談を行っています911。お住まいの自治体のウェブサイトで「流産・死産」「母子保健」などのキーワードで検索してみましょう。
  • 患者会(自助グループ): 流産や死産を経験した当事者やその家族が運営する団体です。同じ痛みを持つ人々と話すことで、孤独感が和らぎ、気持ちの整理がつくことがあります。代表的な団体として以下のような会があります。
    • 天使の保護者ルカの会10
    • ポコズママの会

「こんなことで相談していいのだろうか」と迷うような内容でも、専門家や同じ経験をした人に話してみることで、少しだけ心が軽くなることがあります。

専門家への相談を検討すべきサイン

悲しみが長く続くこと自体は自然なことですが、次のような状態が続く場合は、心療内科や精神科、臨床心理士など専門家への相談を検討してよいサインと考えられています。

  • 眠れない状態が長く続いている、または逆に眠りすぎてしまう
  • 何をしても興味がわかない、以前楽しめていたことが楽しめない
  • 強い罪悪感や無価値感が続き、「自分なんていなくなればいい」とまで思ってしまう
  • 仕事や家事、育児など日常生活に大きな支障が出ている

専門家への相談は「弱さ」ではなく、「自分と大切な人を守るための一歩」です。かかりつけの産婦人科から心のケアの専門機関を紹介してもらえることもあります。


【専門的な解説】反復流産(不育症)と最新の知見

一度の流産でも非常につらい経験ですが、残念ながら流産を繰り返してしまう方もいます。ここでは、専門的な領域である「不育症」とその最新の研究について、できるだけわかりやすく解説します。

不育症とは?

不育症とは、妊娠はするものの、流産や死産を2回以上繰り返してしまい、結果的に生児が得られない状態を指します。近年は「2回以上」の流産・死産で不育症として検査を考慮する、という考え方が広がってきています。

不育症と診断された場合、原因を特定するために専門的な検査(血液検査、子宮の形態検査、夫婦の染色体検査など)が行われます。原因が特定できれば、それに応じた治療を行うことで、次の妊娠での出産率を大きく高めることが可能です18

最新研究:原因不明不育症における希望の光「ネオセルフ抗体」

不育症の検査を行っても、約半数は原因が特定できない「原因不明不育症」とされてきました。しかし近年、日本の研究がこの分野に大きな光を当てています。

神戸大学の山田秀人教授らの研究グループは、原因不明とされてきた不育症患者の一部に「ネオセルフ抗体」という自己抗体が存在することを発見しました1920この抗体は、胎盤の形成を妨げることで流産を引き起こすと考えられています。

この発見が画期的なのは、原因が特定されたことに加え、有効と考えられる治療法が示された点です。研究によれば、この抗体を持つ患者に低用量アスピリンとヘパリンを併用する治療を行ったところ、生児獲得率(無事に出産できる確率)が90%以上にまで向上したと報告されています19。もちろん、誰にでも当てはまる治療ではなく、専門医による慎重な診断と評価が必要ですが、これは原因不明の不育症に悩む多くのカップルにとって大きな希望となる研究成果です。

不育症への公的支援:治療費助成制度について

不育症の検査や治療には、保険適用外の先進医療が含まれることがあり、経済的な負担が大きくなる場合があります。この負担を軽減するため、国(こども家庭庁)および多くの地方自治体(例:東京都26、横須賀市24、藤沢市23など)が不育症の検査・治療費助成事業を実施しています25

助成の対象となる検査や治療、助成額は自治体によって異なりますので、お住まいの地域の役所のウェブサイトや保健センターで詳細を確認することをお勧めします。「不育症」「検査助成」「治療費助成」などのキーワードで検索すると、最新の情報にたどり着きやすくなります。


稽留流産を経験した方とご家族へ:日常生活と周囲との付き合い方

稽留流産の後、「いつから仕事に戻ればいいのか」「親や友人にどう話せばよいのか」「上の子どもに説明するべきか」など、医学的なこと以外にも悩みは尽きません。ここでは、よくある悩みと、その向き合い方のヒントをまとめます。

仕事や学校への復帰タイミング

身体的には、医師から「問題ない」と言われれば、仕事や学校に戻ることは可能です。ただし、心の状態は人それぞれで、「気を紛らわせるために早く復帰したい」と感じる人もいれば、「人と会うのがつらい」と感じる人もいます。

  • 可能であれば、最初は短時間勤務や在宅勤務など、負担を調整できる働き方を相談する
  • 信頼できる上司や同僚にだけ、事情を簡潔に伝えておく
  • どうしてもつらい日は、無理をせず休むことも選択肢に入れる

日本では、流産後の休暇について労働基準法で一定の保護が認められています。具体的な制度や手続きについては、職場の人事・労務担当や自治体の相談窓口に確認してみましょう。

周囲への伝え方と「言いたくない権利」

「どこまで話すか」「そもそも話すかどうか」は、あなたが決めてよいことです。すべてを説明しなければいけない義務はありません。以下のようなシンプルなフレーズを用意しておくと、いざというときに少し気持ちが楽になることがあります。

  • 「体調を崩して治療を受けました。今は回復に向かっているので、ご心配なく。」
  • 「詳しいことはまだ話せる気持ちになれていないので、もう少し時間をください。」

もちろん、信頼できる人にだけは、もう少し詳しく話しても構いません。「わかってくれる人」に支えてもらうことは、回復にとって大きな力になります。

上の子どもへの説明について

すでにお子さんがいる場合、「赤ちゃんはどうなったの?」と聞かれて戸惑うこともあります。年齢や理解度に応じて、次のような伝え方が考えられます。

  • 小さなお子さんには:「お腹の赤ちゃんは、残念だけれど一緒に暮らすことができなくなってしまったんだ。でも、家族みんなのことが大好きだよ。」
  • 少し大きいお子さんには:「赤ちゃんの体がとても小さくて弱かったので、この世界で大きくなることが難しかったんだ。」

どのように伝えるか迷うときは、助産師やカウンセラーなど専門家に相談し、一緒に言葉を選んでもらうのも良い方法です。


よくある質問

稽留流産の手術費用はどのくらいかかりますか?保険は適用されますか?

稽留流産の手術(子宮内容除去術)は、健康保険が適用される治療です。自己負担額は通常3割負担となり、医療機関や手術方法、入院の有無によって異なりますが、一般的には数万円から10万円程度が目安となります。また、加入している医療保険によっては「高額療養費制度」を利用できたり、民間の医療保険の給付対象となったりする場合があるため、事前に確認しておくとよいでしょう22

流産後、次の妊娠はいつから可能ですか?

身体的には、通常1~2回の正常な月経周期が来た後であれば、次の妊娠を計画することが可能とされています。かつては「6か月以上空けたほうがよい」とする意見もありましたが、最近の研究では、3~6か月未満の比較的短い間隔で妊娠しても、必ずしも妊娠経過が悪くなるとは限らないことが示されています。

一方で、心の準備も同じくらい大切です。「次の妊娠のことを考えるのはまだつらい」と感じるのであれば、焦る必要は全くありません。ご自身とパートナーの気持ちを大切にしながら、主治医とも相談して、納得できるタイミングを決めていきましょう。

一度稽留流産を経験すると、次の妊娠も流産しやすくなりますか?

一度の流産(特に原因が胎児染色体異常であったと考えられる場合)が、その後の妊娠における流産リスクを著しく高めることはないとされています。ほとんどの女性は、流産を経験した後に健康な赤ちゃんを無事に出産しています。

ただし、流産を2回以上繰り返す場合は「不育症」の可能性も考慮し、専門医に相談して原因検索(検査)を受けることが推奨されます。原因がわかることで、次の妊娠に向けた対策を立てやすくなります。

稽留流産後、仕事や家事はどのくらい休んだほうがよいですか?

身体の回復には個人差がありますが、手術や自然排出直後は、数日はなるべく無理をせず安静に過ごすことが勧められます。貧血気味になっている場合もあるため、立ちくらみや強い疲労感があるときは、家事や仕事を一時的に減らしたり、周囲に手伝ってもらうことが大切です。

仕事に関しては、医師の診断書などを利用して休暇を取得できる場合があります。復帰のタイミングや働き方について不安がある場合は、主治医と職場の担当者の両方に相談してみましょう。

パートナーとして、どのように支えればよいでしょうか?

「何か気の利いたことを言わなければ」と考える必要はありません。多くの場合、いちばんの支えは「そばにいて、話を聞くこと」です。「何かできることはある?」「いまは話したい気分?それとも静かにしていたい?」と、相手の気持ちを尊重しながら声をかけてみてください。

家事や育児、役所・病院の手続きなど、具体的な負担を減らすことも大きな助けになります。自分自身もショックを受けている場合は、その気持ちを否定せず、必要に応じて相談窓口やカウンセリングを利用することも検討しましょう。

上の子どもや家族にどう伝えればよいかわかりません。

すべてを正確に説明しようとする必要はありません。お子さんの年齢や性格に応じて、「赤ちゃんの体がとても小さくて弱かったため、一緒に暮らすことができなくなってしまった」など、簡潔でやさしい言葉を選ぶとよいでしょう。

親や義父母など、周囲の大人に対しても、あなたが話したい範囲だけを伝えて構いません。どう伝えるか迷うときは、助産師やカウンセラーに相談し、一緒に言葉を考えてもらうこともできます。


結論

稽留流産は、予期せぬ形で訪れる、非常につらい経験です。しかし、この記事を通じてお伝えしたかった最も重要なことは、「それはあなたのせいではない」ということです。原因の多くは防ぎようのない偶発的なものであり、診断後の治療や管理には、安全性が検証された複数の選択肢が存在します。

そして、身体的な回復以上に、心のケアには時間と周囲のサポートが不可欠です。悲しみや罪悪感に一人で耐える必要はありません。公的な相談窓口や患者会など、利用できる支援を積極的に活用してください。必要であれば、心の専門家に相談することも、あなたと家族を守る大切な一歩です。

医学は日々進歩しており、特に不育症の分野では、日本発の研究が世界に新たな希望をもたらしています。今回の経験がどれほどつらく、言葉にならないものであっても、それが「これからの妊娠の可能性」を奪ってしまうわけではありません。

この情報が、暗闇の中にいると感じているあなたの心に、少しでも光を届け、次の一歩を踏み出すための助けとなることを、Japanese Health(JHO)編集部一同、心から願っています。最終的には、すべての医療上の決定は、信頼できる専門医と直接相談の上で行うようにしてください。

免責事項

この記事は情報提供のみを目的としており、個々の状況に対する専門的な医学的アドバイスを構成するものではありません。健康に関する懸念がある場合、またはご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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