【専門家解説】恋愛におけるガスライティング・心理的操縦とは?兆候・影響と日本の相談窓口
精神・心理疾患

【専門家解説】恋愛におけるガスライティング・心理的操縦とは?兆候・影響と日本の相談窓口

恋愛関係において、パートナーの言動に違和感を覚え、「もしかして自分は操られているのではないか」と悩んでいませんか?本記事では、そのようなお悩みを抱える方々のために、心理学の専門家の知見に基づき、「ガスライティング」や「心理的操縦」と呼ばれる問題の核心に迫ります。これらの行為の具体的な兆候、心身への深刻な影響、そして日本国内で利用できる相談窓口について、最新の研究とデータを交えながら詳しく解説します。この記事を通じて、あなたが状況を理解し、自分自身を守るための一歩を踏み出すためのお手伝いができれば幸いです。

要点まとめ

  • 心理的操縦およびガスライティングは、恋愛関係においてパートナーを支配し、自己の認識を疑わせる巧妙な精神的虐待の一形態です1。これは単なる意見の相違とは異なり、権力の不均衡を特徴とします2
  • 兆候には、絶え間ない嘘や否定、あなたの感情の軽視(「考えすぎだよ」)、責任転嫁、孤立させようとする行動などが含まれます3, 4。被害者は自己肯定感の低下、不安、うつ、さらにはPTSDを発症するリスクがあります5, 6
  • 日本の内閣府の調査では、女性の約4人に1人が配偶者から何らかの暴力を経験しており、心理的攻撃も深刻な問題です7。言葉の暴力が脳構造に影響を与えるという日本の専門家の研究結果もあります8
  • 対処法には、状況を記録すること、信頼できる第三者に相談すること、明確な境界線を設定することが含まれます3, 4。危険を感じる場合は、安全計画を立て、専門の支援機関に連絡することが不可欠です9
  • 日本には「DV相談プラス」7や全国の配偶者暴力相談支援センター7、警察相談専用電話(#9110)10など、多数の公的・民間相談窓口が存在します。一人で抱え込まず、専門家の助けを求めることが回復への重要な一歩です。

第1部:心理的操縦とガスライティングの正体

恋愛における心理的操縦は、被害者が自身の認識や感情を疑うように仕向けられる巧妙なプロセスです。アメリカ社会学会のPaige L. Sweet博士は、ガスライティングを社会的・構造的背景とも関連する現象として分析しています2。本記事では、こうした専門的知見に基づき、日本国内の状況も踏まえながら、この問題の全貌を明らかにします。

1.1 心理的操縦とは?言葉の裏に隠された支配

心理的暴力は、パートナー(被害者)を組織的に中傷し、屈辱を与えることを特徴とします。被害者が自分自身や自分の判断を疑い始め、混乱し間違っていると感じるようになるまで行われる、陰湿で操作的な行動です11。これは、パートナー間の健全な意見の対立や口論とは根本的に異なります。心理的操縦の核心には、相手をコントロールし、関係性における権力を掌握しようとする加害者の意図が存在します。

1.2 ガスライティング:現実を歪める巧妙な手口

ガスライティングは心理的操縦の中でも特に悪質な手法の一つです。この言葉は、1938年の戯曲およびその後の映画「ガス燈(Gas Light)」に由来します。劇中では、夫が妻に彼女は正気でないと信じ込ませるために、ガス灯の明るさを微妙に変化させ、妻がそれを指摘すると「気のせいだ」と否定し続けるという描写があります3。このように、ガスライティングは、パートナーが事実や周囲の状況、あるいはパートナーの感情やニーズを否定することによって、パートナーの現実を繰り返し損ない、歪める場合に親密な関係で発生します。これにより、サバイバーは自分自身を疑い、自分の認識や判断を信頼できなくなる可能性があります9

1.3 恋愛における危険な兆候:見逃してはいけないサイン

パートナーからの心理的操縦やガスライティングは、非常に巧妙に行われるため、被害者自身が気づきにくいことがあります。以下は、注意すべき危険な兆候のチェックリストです。これらの多くが当てはまる場合、専門家への相談を検討することをお勧めします。

  • 絶え間ない嘘と否定:あなたが真実だと知っていることについて、パートナーは平然と嘘をつき、「そんなことは言っていない」「君の勘違いだ」と一貫して否定します3, 4
  • あなたの感情や現実の軽視:あなたの感情を「考えすぎだ」「大げさだ」「敏感すぎる」と片付け、あなたの経験や感じたことを無効化しようとします4
  • 信用を失わせる行為:パートナーは、あなたの友人や家族に対し、あなたが「少し不安定だ」「物忘れが激しい」などと吹聴し、あなたの信用を失墜させようとします3
  • 責任転嫁(ブレイムシフティング):自身の過ちや不適切な行動を認めず、常にあなたのせいにします。「君がそうさせなければ、私はこんなことはしなかった」といった論法が典型です4
  • 歴史の書き換え:過去の出来事を自分に都合の良いように書き換え、あなた自身の記憶に疑いを抱かせます。これにより、あなたは「自分の記憶は当てにならない」と思い込むようになります。
  • 孤立させる行動:あなたの友人や家族との関係を妨害したり、悪口を言ったりして、あなたを社会的に孤立させ、自分への依存度を高めようとします9
  • 愛情を武器にする:「君のためを思って言っているんだ」という言葉を使い、支配やコントロールを愛情や心配であるかのように見せかけます12

ベリーウェルマインドの記事によると、ガスライティングの一般的な兆候には、「自分の感情や現実を疑う」「自分の判断や認識を疑問視する」「脆弱で不安定だと感じる」などが含まれます3。これらは、被害者が徐々に自信を失っていく過程を示しています。

1.4 加害者の心理的背景:なぜ彼らは操ろうとするのか

ガスライティングを行う人々の主な目的は権力と支配であり、しばしば精神病質またはナルシシズム、反社会性、境界性パーソナリティ障害などのパーソナリティ障害に根差していると指摘されています3, 11。彼らは共感性が欠如しており11、自身の不安感やコンプレックスを隠すために、他者をコントロールすることで自己価値を維持しようとします。また、Frontiers in Psychology誌の研究では、恋愛依存症がガスライティングの受容性と関連し、関係におけるパワーダイナミクスがこれを媒介する可能性が示唆されています13。これは、被害者側が関係を失うことへの強い恐怖から、不適切な行動を受け入れてしまいやすいという側面を示唆しています。

第2部:心身への深刻な影響

長期にわたる心理的操縦とガスライティングは、被害者の心身に深刻で永続的なダメージを与える可能性があります。それは目に見える傷とは異なりますが、その影響は決して軽くありません。

2.1 自己肯定感の崩壊とアイデンティティの喪失

ガスライティングの最も深刻な影響の一つは、自己肯定感の徹底的な破壊です。常に自分の認識、感情、記憶を否定され続けることで、被害者は次第に自分自身を信じられなくなります。「自分が間違っているのかもしれない」「自分がおかしいのだ」と自己責任を感じるようになり、意思決定能力が著しく低下します3。ガスライティング被害者の多くは、関係から脱出した後もこの疑念を長期間引きずり、自己信頼が大きく損なわれると報告されています。Dobashらの研究では、これが再び同様の操作的パートナーを引き寄せてしまうリスクに繋がる可能性も指摘されています14

2.2 精神的負担:不安、うつ、PTSDのリスク

絶え間ない緊張とストレスは、様々な精神疾患の引き金となります。ガスライティングの被害者は、全般性不安障害、うつ病、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症するリスクが高いことが知られています3, 5。Gubiらの2023年の研究では、ガスライティングが長期的な精神的負担につながり、被害者のPTSDや他者不信を増幅させるメカニズムが分析されています6。常に神経をすり減らし、いつ非難されるかわからない状況は、脳を慢性的な警戒状態に置き、心身を疲弊させてしまうのです。

2.3 【専門家解説】言葉の暴力と脳への影響:友田明美教授の研究より

言葉による暴力が、単なる「気分の問題」ではなく、物理的に脳に影響を与えることを科学的に示した研究があります。福井大学の友田明美教授らの研究により、幼少期の暴言虐待への曝露が、側頭葉にある聴覚野の灰白質体積の増大と関連していることが示されました。具体的には、左上側頭回(STG, BA22)の灰白質体積が14.1%増加しており、これは言語処理に関わる聴覚連合野の発達が、初期のストレスや感情的に虐待的な言語によって影響を受ける可能性を示唆しています8, 15。この脳の変化は、コミュニケーション能力や語彙の理解力にも影響を及ぼすと考えられています16, 17。この研究は、言葉の暴力が脳の発達に具体的な変化をもたらしうることを明らかにし、心理的虐待の深刻さを裏付けています。

2.4 日本における心理的DVの現状:統計データから見る実態

心理的操縦やガスライティングは、海外だけの問題ではありません。日本国内においても、これは深刻な社会問題として存在します。内閣府男女共同参画局の令和3年度「男女間における暴力に関する調査」によると、女性の約4人に1人(25.9%)が配偶者から何らかの心理的攻撃を経験したと報告しています7。また、全国の配偶者暴力相談支援センターに寄せられる相談のうち、暴力形態として「精神的」なものが最も多く、近年増加傾向にあります18。2020年度のDV相談件数は全国で19万件を超え7、その背後には声に出せずに苦しんでいる多くの人々がいると考えられます。これらのデータは、心理的DVが日本においても決して稀な出来事ではなく、多くの人が直面しうる現実であることを明確に示しています。

第3部:支配のサイクルから抜け出すために

もしあなたがパートナーからの心理的操縦やガスライティングに苦しんでいるなら、あなたは一人ではありません。そして、その状況から抜け出すことは可能です。ここでは、支配のサイクルを断ち切るための具体的なステップを紹介します。

3.1 まずは気づくこと:自分の感情と経験を信じる

回復への最初の、そして最も重要なステップは、「何かがおかしい」という自分の直感と感情を信じることです。加害者は巧みにあなたの現実認識を歪めようとしますが、あなたが感じた違和感や苦痛は本物です。ガスライティングの初期段階では、被害者は disbelief(不信)を感じ、問題を過小評価しがちであると指摘されています4。しかし、この記事で挙げたような兆候のパターンを認識し、自分自身の経験を正当化することが、支配から抜け出すための第一歩となります。

3.2 具体的な対処法:今日からできること

状況を認識したら、次に行動を起こすことが重要です。以下は、今日からでも始められる具体的な対処法です。

  • 記録する (Keep Records): パートナーの言動や、それによってあなたがどう感じたかを、日付と共に詳細に記録しましょう。日記、メール、テキストメッセージの保存などが有効です3, 9。これは、後でパターンを客観的に認識し、自身の記憶を確かめるのに役立ちます。
  • 距離を置く (Gain Distance): 可能な範囲で、パートナーと物理的・感情的な距離を取りましょう。一人の時間を持つことで、冷静に状況を考え、自分の感情を取り戻すことができます12
  • 境界線を設定する (Set Boundaries): 受け入れられない言動に対して、はっきりと「やめてほしい」と伝えることが重要です。「私をそのように呼ぶのはやめてください」「私の意見を尊重してください」など、具体的で明確な言葉で境界線を示しましょう12
  • 第三者の視点を得る (Get an Outside Perspective): 信頼できる友人、家族、あるいは専門のカウンセラーに状況を話してみましょう。孤立は加害者の思う壺です。外部の客観的な視点を得ることで、自分の状況が異常であることを確認できます12

3.3 安全の確保:自分と子どもを守るために

ガスライティングは、しばしば他の形態のIPV(親密なパートナーからの暴力)と同時に発生し、身体的な暴力へとエスカレートする危険性をはらんでいます9。あなた自身、そして子どもがいる場合はその子の安全を確保することが最優先事項です。信頼できる友人、家族、または専門の支援機関の職員と共に「安全計画(セーフティプラン)」を立てることが重要です。これには、緊急時に避難できる場所の確保、必要な書類(身分証明書、保険証など)の準備、緊急連絡先リストの作成などが含まれます。身の危険を感じる場合は、ためらわずに警察や一時保護シェルターに助けを求めてください。

3.4 専門家のサポート:相談窓口と治療法

心理的ダメージが大きい場合、専門家によるサポートが不可欠です。臨床心理士や精神科医は、認知行動療法(CBT)などを通じて、歪められた自己認識の修復を助け、健康的な人間関係を再構築するための支援を提供します。日本国内には、無料で匿名相談が可能な公的機関や民間の支援団体が多数存在します。

日本の主な相談窓口

  • DV相談プラス: 電話(0120-279-889)、メール、チャットで24時間相談可能7
  • 配偶者暴力相談支援センター: 各都道府県に設置されており、相談、カウンセリング、一時保護などを提供します7, 18
  • 警察の相談窓口(#9110): 緊急ではないが警察に相談したい場合のための全国共通ダイヤルです10
  • 女性相談支援センター: 女性が抱える様々な問題について相談できます10
  • よりそいホットライン: 外国語にも対応しており、どんな悩みでも相談可能です10
  • 法テラス(日本司法支援センター): 法的な問題に関する情報提供や相談窓口の紹介を行っています。

3.5 【専門家解説】トラウマからの回復:西澤哲教授の視点

長期的な虐待は、心に深いトラウマを残すことがあります。山梨県立大学の西澤哲教授は、虐待によるトラウマが被害者の「基本的信頼感」を損ない、「世の中は危険な場所である」「人は信頼できない」という根源的な不信感を生むと指摘しています19, 20。回復のためには、まず安全な環境を確保し、信頼できる治療者との間で安定した関係を築くことが不可欠です。トラウマ反応(フラッシュバック、解離など)を理解し、専門的なケアを受けながら、失われた信頼感や否定的な自己イメージを時間をかけて再構築していくプロセスが重要となります。西澤教授の研究は主に子どもの虐待に焦点を当てていますが、トラウマのメカニズムと回復の原則は、成人におけるDV被害からの回復にも広く適用可能です。

健康に関する注意事項

  • この記事で提供される情報は、教育および情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイス、診断、治療に代わるものではありません。
  • パートナーからの心理的操縦やガスライティングが疑われる場合、ご自身の安全を最優先に行動してください。状況が深刻である、または身の危険を感じる場合は、ためらわずに専門機関や警察に相談することを強く推奨します。
  • 心身に不調を感じる場合は、必ず医師や臨床心理士などの資格を持つ専門家にご相談ください。

よくある質問

私のパートナーは時々優しいのですが、それでもガスライティングはありえますか?

はい、ありえます。これは「虐待のサイクル」と呼ばれる典型的なパターンの一部であることが多いです21。このサイクルは通常、「緊張の蓄積期」→「爆発期(虐待の発生)」→「解放期(ハネムーン期)」という段階を繰り返します。加害者が虐待の後に優しくなったり、謝罪したり、プレゼントを贈ったりする「ハネムーン期」があることで、被害者は「本当は優しい人なんだ」「今度こそ変わってくれるかもしれない」と期待を抱き、関係を断ち切ることが難しくなります。この優しさは、被害者を関係に留めておくための、もう一つの巧妙な操作(間欠強化)である可能性があります。

ガスライティングと単なる意見の不一致はどう違うのですか?

両者の最も大きな違いは、「権力の不均衡」と「現実を損なう意図」の有無です。健全な関係における意見の不一致では、互いへの敬意があり、対等な立場で意見を交換します。最終的に同意できなくても、相手の考えや感情を尊重します。一方、ガスライティングは、相手を支配し、コントロールしようとする意図に基づいています1, 2。それは単発の出来事ではなく、繰り返されるパターンであり、被害者が自身の正気や記憶、認識を疑うように仕向けることを目的としています。相手を混乱させ、自信を失わせることで、関係における優位性を確立しようとする点が、単なる意見の相違との決定的な違いです。

誰かに相談したら、状況が悪化しませんか?

そのように心配するのは当然のことです。特に、加害者が「誰にも言うな」と脅している場合はなおさらでしょう。しかし、孤立は加害者の支配を強化するだけです9。信頼できる友人や家族、そして特に専門の相談機関は、あなたの秘密を守り、安全を最優先に考えてくれます。相談することで、あなたは客観的な視点を得て、自分の状況が異常であることを確認できます。また、専門機関は、安全計画の立案を手伝ったり、法的手続きやシェルターの情報を提供したりするなど、具体的な支援策を提案してくれます。一人で抱え込むことこそが最も危険な状態です。勇気を出して相談することが、安全と回復への第一歩となります。

加害者も変わることはできますか?

人が変わる可能性はゼロではありませんが、極めて困難であり、被害者であるあなたがそれを助ける責任はありません。加害者が本当に変わるためには、まず自身の行動が虐待であることを認め、その責任を全面的に受け入れ、専門の治療プログラム(例:DV加害者更生プログラム)に自発的かつ長期間参加する強い意志が必要です。単なる謝罪や「もうしない」という約束だけでは不十分です。被害者の安全が最優先であり、「相手を変えよう」と努力するのではなく、まず自分自身の安全と心の健康を守ることに集中してください。

男性もガスライティングの被害者になりますか?

はい、もちろんです。ガスライティングや心理的DVは、性別に関係なく誰にでも起こりえます。内閣府の調査でも男性の被害が報告されています7。しかし、社会的な偏見や「男性は強くあるべきだ」というステレオタイプから、男性被害者は助けを求めにくく、声を上げづらい状況に置かれがちです。この記事で紹介した兆候や影響、対処法は性別を問わず当てはまります。男性専用の相談窓口はまだ少ないのが現状ですが、DV相談プラスやよりそいホットラインなどは性別を問わず相談を受け付けています。

結論

恋愛関係における心理的操縦とガスライティングは、被害者の魂を静かに蝕む深刻な虐待です。パートナーの言動に絶えず混乱し、自分自身を疑い、自信を失っているのなら、それはあなたのせいではありません。この記事で紹介した科学的根拠や専門家の知見が、あなたが置かれている状況を客観的に理解するための一助となれば幸いです。最も重要なことは、自分の感情と経験を信じ、助けを求めることをためらわないことです。支配のサイクルから抜け出し、心からの安心と自己肯定感を取り戻すことは可能です。あなたの未来が、より安全で健康的なものであることを心から願っています。

免責事項この記事は医学的アドバイスに代わるものではなく、症状がある場合は専門家にご相談ください。

参考文献

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