うつ病セルフチェック:PHQ-9を用いた9つの質問で心の健康状態を把握する
精神・心理疾患

うつ病セルフチェック:PHQ-9を用いた9つの質問で心の健康状態を把握する

最近、なんとなく気分が晴れない、以前は楽しめていた趣味に興味が持てなくなった、理由もなく不安な気持ちが続く――。もしあなたがこのような状態にあるのなら、その情報を探求する一歩を踏み出したことは、非常に重要で勇気ある行動です。精神的な不調がしばしば隠されがちな社会において、ご自身の状態を理解しようとすることは、決して「弱さ」のしるしではありません。それは、治療可能な医学的状態の兆候であり、あなただけが抱える問題ではないのです。実際に、厚生労働省の調査によれば、日本における精神疾患を有する患者数は約419万人にのぼり、特に気分(感情)障害、うつ病を含む患者数は過去15年間で約1.8倍に増加し、2017年には124.6万人に達しました1。国立精神・神経医療研究センター(NCNP)のデータでは、日本人の約15人に1人(6.7%)が、生涯に一度はうつ病を経験すると推定されています2。この記事で紹介するセルフチェックは、診断に代わるものではありませんが、ご自身の心の状態を客観的に理解し、次の一歩を考えるための安全でプライベートなツールです。


この記事の科学的根拠

この記事は、入力された研究報告書に明示的に引用されている、最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下は、参照された実際の情報源と、提示された医学的ガイダンスとの直接的な関連性を含むリストです。

  • 米国予防医学専門委員会(USPSTF): 成人(妊婦・産後女性を含む)に対するうつ病スクリーニングの推奨に関する指針は、USPSTFの公式声明に基づいています2829
  • 患者健康アンケート-9(PHQ-9)に関する研究: この記事で採用しているPHQ-9は、その信頼性と有効性が国際的な多数のメタアナリシスやシステマティックレビューで確認されており303233、診断基準DSMとの直接的な関連性が証明されています21
  • 村松公美子教授らの研究: PHQ-9の日本語版「こころとからだの質問票」の妥当性と信頼性は、新潟青陵大学の村松公美子教授や上島国利教授ら日本の研究者によって科学的に検証されており163538、その研究成果を尊重し、活用しています。
  • 厚生労働省(MHLW)および国立精神・神経医療研究センター(NCNP): 日本国内のうつ病に関する有病率や患者数の統計データは、これらの公的機関が発表した公式報告書に基づいています12

要点まとめ

  • うつ病は特別な病気ではなく、日本の成人の約15人に1人が生涯で経験する一般的な医学的状態です2。個人の弱さが原因ではありません。
  • この記事で用いる「PHQ-9」は、世界の医療機関で広く使われ、日本でも専門家によって有効性が確認された信頼性の高いセルフチェックツールです1625
  • セルフチェックは、あくまで現状把握の「第一歩」です。正式な診断に代わるものではなく、専門家への相談を検討するきっかけとしてご活用ください。
  • 点数が高い場合でも、低い場合でも、具体的な次の行動(セルフケア、専門家への相談など)があります。一人で抱え込まず、適切なサポートを求めることが回復への鍵です。
  • 自殺に関する考えが少しでもある場合は、点数に関わらず、直ちに専門の相談窓口や医療機関に連絡することが極めて重要です。

うつ病セルフチェック(PHQ-9)を始める前に

日本の社会では、精神的な不調について話すことに抵抗を感じる文化(「我慢」の文化)や、精神科への受診に対する偏見が根強く存在します47。実際に、精神的な問題を抱えた際に専門的なカウンセリングを利用した日本人は約6%に留まり、欧米の52%と比較して極端に低いというデータもあります8。多くの方が、「これくらいの症状で受診してもいいのだろうか」10、「薬漬けにされるのが怖い」9、「誰に相談すればいいかわからない」11といった不安を抱えています。このセルフチェックは、そうした方々が、誰にも知られず、ご自身のペースで心の状態を見つめるための、安全な「橋渡し」となることを目指しています。

重要なお知らせ:免責事項とプライバシーについて

目的について:このツールは、あくまで情報提供と初期スクリーニングを目的としています。結果は、医師や臨床心理士など、資格を持つ専門家による医学的な診断、カウンセリング、治療に代わるものではありません。

プライバシーの保護について:あなたのプライバシーは私たちの最優先事項です。ここでの回答はすべて完全に匿名であり、入力された個人情報を私たちが収集、保存、共有することは一切ありません。

うつ病セルフチェックテスト:こころとからだの質問票(PHQ-9)

このセルフチェックは、世界中のプライマリケア(初期診療)現場で広く推奨されている「PHQ-9(Patient Health Questionnaire-9)」の日本語版を用いています。9つの質問は、精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)における「うつ病エピソード」の診断基準に直接対応しており、信頼性が高いのが特徴です21。所要時間は約3分です。

【質問】この2週間に、以下の問題がどのくらいの頻度で気になりましたか? それぞれの項目について、最も当てはまるものを一つ選んでください。

  1. 物事に対してほとんど興味がない、または楽しめない
  2. 気分が落ち込む、憂うつになる、または絶望的な気持ちになる
  3. 寝つきが悪い、途中で目が覚める、または逆に眠りすぎる
  4. 疲れた感じがする、または気力がない
  5. 食欲がない、または食べすぎる
  6. 自分はダメな人間だ、家族に申し訳ないなど、自分を責めたり、罪悪感を感じたりする
  7. 新聞を読んだり、テレビを見たりすることに集中できない
  8. 他の人が気づくくらいに、動きや話し方が遅くなる。あるいは、そわそわして、普段よりも動き回る
  9. 死んだ方がましだ、あるいは自分を何らかの方法で傷つけよう、と考えたことがある

(回答選択肢:全くない (0点)、数日 (1点)、半分以上 (2点)、ほとんど毎日 (3点))


【最後の質問】もし上記のいずれかの問題があった場合、それらの問題のために、仕事や家事、または他の人との付き合いが、どのくらい困難でしたか?

(回答選択肢:全く困難でない、やや困難、かなり困難、極端に困難)

結果の解説:あなたのスコアが意味するもの

合計点を計算し、以下の表でご自身の状態を確認してみましょう。この解説は、あなたの状態を理解するための出発点です。

【最重要】自殺に関する考えについて

合計点にかかわらず、質問9「死んだ方がましだ、あるいは自分を傷つけようと考えた」に対して「全くない」以外を選んだ場合は、極めて深刻な状態である可能性があります。これは、一人で抱え込むべき問題ではありません。あなたの安全が最も重要です。直ちに、この記事の最後にある専門の相談窓口に連絡するか、最寄りの医療機関を受診してください。

表1:PHQ-9スコアの解説と推奨される最初のステップ
点数 症状のレベル 簡単な解説 推奨される最初のステップ
0-4点 問題なし・ごく軽度 現在のうつ病の症状はほとんどないか、あってもごくわずかです。心の健康状態は良好と言えるでしょう。 現在の健康的な生活習慣を維持しましょう。十分な睡眠や定期的な運動などのセルフケアを続けることが、良い状態を保つ鍵です47
5-9点 軽度 軽度のうつ症状が見られます。これは一時的なストレスが原因である可能性もあり、ストレスが解消されれば自然に改善することもあります。 経過観察:今後1〜2週間、ご自身の気分の変化を記録してみましょう21セルフケア強化:運動、趣味、自然とのふれあいなど、気分が良くなる活動を意識的に増やしましょう。相談:信頼できる友人や家族に、今の気持ちを話してみるのも良いでしょう。
10-14点 中等度 中等度のうつ症状があり、仕事や学業、社会生活に影響が出始めている可能性があります。専門家への相談が推奨されます。 行動を起こす:この結果を持って、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。初期的なアドバイスや、必要であれば専門医への紹介状を書いてもらえます。
15-19点 中等度~重度 うつ症状はかなり深刻で、日常生活に著しい困難が生じている可能性があります。専門的な助けを求めることが非常に重要です。 優先的に行動する:できるだけ早く精神科または心療内科を予約し、適切な評価と治療計画について相談してください。
20-27点 重度 重度のうつ症状を経験しています。これらの症状は、生活機能に深刻な支障をきたしている可能性が高いです。回復のためには治療が必要です。 緊急の行動:直ちに医療機関に連絡してください。もし自分を傷つける考えがある場合は、すぐに支援ホットラインに電話するか、最寄りの救急外来を受診してください。

次にとるべき行動:あなたに合った選択肢

結果を見て不安になった方もいるかもしれませんが、大切なのはここからです。あなたの状況に合わせて、管理可能で具体的な次の一歩を考えていきましょう。

すべての方向け:心の健康を維持するセルフケア

点数に関わらず、心の健康を保つための習慣は誰にとっても重要です。科学的根拠に基づいたセルフケア戦略には以下のようなものがあります。

  • 質の良い睡眠:毎日決まった時間に寝起きし、就寝前のカフェインやスマートフォンの使用を避けることが、安定した気分につながります47
  • 適度な運動:1日20~30分のウォーキングのような軽い有酸素運動でも、気分を高める効果が期待できます2
  • バランスの取れた食事:栄養バランスの整った食事は、心と体の両方にとって不可欠です。
  • リラクゼーション:深呼吸やマインドフルネス(今この瞬間に意識を向ける瞑想法)などの技法は、ストレスを軽減するのに役立ちます47

点数が高い場合:専門家の助けを求める方法

症状が日常生活に影響を及ぼし始めたら、専門家に相談することは、弱さではなく、回復に向けた力強く効果的な一歩です。

どこから始めればいい?

いきなり精神科の扉を叩くことに抵抗がある場合は、まずかかりつけ医(内科など)に相談することから始められます。かかりつけ医は身体的な問題がないかを確認し、必要に応じて適切な専門医を紹介してくれます。

精神科と心療内科の違い

どちらも心の不調を扱う専門家ですが、少し違いがあります。

  • 精神科医(せいしんかい):気分の落ち込み、不安、幻覚など、心の症状そのものを中心に診断・治療(薬物療法を含む)を行います。
  • 心療内科医(しんりょうないかい):ストレスなどの心理的な要因が原因で起こる身体の症状(頭痛、腹痛、動悸など)を中心に診療します。

どちらを受診すればよいか迷う場合は、まずは相談しやすい方、あるいはかかりつけ医の紹介に従うのが良いでしょう。

うつ病についての理解を深める

うつ病とは何か?

うつ病は、本人の性格や意志の弱さが原因ではありません。脳内の神経伝達物質のバランスの乱れや、遺伝的要因、環境、心理的ストレスなどが複雑に絡み合って発症する「脳の病気」です2。糖尿病や高血圧と同じように、誰もがかかる可能性のある医学的な状態です。

効果的な治療法

幸いなことに、うつ病は治療可能な病気です。主な治療法には以下のようなものがあり、通常は医師と相談しながら、個々の状態に合わせて組み合わせて行われます。

  • 精神療法(心理療法):認知行動療法(CBT)などが代表的で、専門家との対話を通じて、否定的な思考パターンや行動を修正し、問題解決能力を高めていきます49
  • 薬物療法:SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬が、脳内の神経伝達物質のバランスを整えるのに役立ちます50。治療は必ず医師の厳密な管理下で行われます。

周りの人ができるサポート

もしあなたの家族や友人がうつ病で苦しんでいる場合、あなたのサポートが大きな力になります。大切なのは、批判せずに話を聞くことです。「頑張れ」といった励ましは、かえって本人を追い詰めてしまうことがあります11。代わりに、「あなたの話を聞くよ」という姿勢を示し、専門家の助けを求めるよう優しく促し、必要であれば受診に付き添うことを提案してあげてください51

日本国内の相談窓口

一人で悩まず、相談できる場所があります。以下は、信頼できる公的な相談窓口のリストです。

表2:日本国内の信頼できる精神保健支援機関
機関名 種類 連絡先 概要
こころの耳 厚生労働省ポータルサイト https://kokoro.mhlw.go.jp/ 働く人々のメンタルヘルスに関する包括的な情報、セルフチェックツール、電話やSNSでの相談窓口を提供しています53
いのちの電話 危機介入ホットライン 0570-783-556 (ナビダイヤル) 絶望的な気持ちや精神的な危機にある人々の話を24時間体制で傾聴する、全国的なホットラインの連合体です。
全国精神保健福祉センター 自治体による相談機関 全国センター一覧 各都道府県・指定都市が運営する公的なセンターで、地域住民に対して専門的な相談を無料または低額で提供しています2
あなたのいばしょ チャット相談 https://talkme.jp/ 電話で話すのが苦手な方向けの、24時間365日対応の無料・匿名チャット相談サービスです。
TELL Japan 英語による支援 03-5774-0992 (ライフライン) 日本在住の外国人コミュニティ向けに、英語でのライフライン(いのちの電話)や専門的なカウンセリングを提供する非営利団体です。

よくある質問

このセルフチェックの結果は、正式なうつ病の診断になりますか?

いいえ、なりません。このセルフチェックは、あくまでご自身の心の健康状態を把握するための「スクリーニング(ふるい分け)」ツールです12。うつ病の正式な診断は、精神科医などの専門家が、詳細な問診や診察を通じて総合的に判断する必要があります。この結果は、専門家に相談する際の参考情報としてご活用ください。

点数が高かったのですが、病院に行くのが怖いです。どうすればよいですか?

病院に行くことに不安を感じるのは、決して珍しいことではありません。多くの方が、「何を話せばいいかわからない」「薬をずっと飲み続けることになるのでは」といった恐怖心を抱いています911。まずは、信頼できる家族や友人に気持ちを打ち明けてみましょう。また、いきなり精神科に行くのではなく、まずは身近な「かかりつけ医」に相談することから始めるのも一つの方法です。あるいは、上記で紹介した電話やチャットの相談窓口を利用して、匿名で専門家と話してみるのも良いでしょう。

うつ病は本当に治りますか?

はい、うつ病は適切な治療とサポートによって、十分に回復が見込める病気です4950。治療法は近年大きく進歩しており、薬物療法だけでなく、カウンセリングなどの精神療法も非常に効果的です。大切なのは、早期に専門家につながり、自分に合った治療を根気強く続けることです。回復の道のりは人それぞれですが、希望を失わないでください。

このPHQ-9というツールは、なぜ信頼できるのですか?

PHQ-9が信頼できる理由は主に3つあります。第一に、世界で最も権威のある精神疾患の診断基準であるDSMに基づいて作られていること21。第二に、米国予防医学専門委員会(USPSTF)など、国際的な医療機関から推奨されていること25。そして第三に、最も重要な点として、その日本語版が日本の著名な研究者チームによって科学的に有効性が検証され、日本の医療現場での使用に適していると確認されていることです38。これにより、文化や言語の違いを超えて、高い精度で心の状態を評価できるのです。

結論

ご自身の心の状態に向き合うために、このセルフチェックをご利用いただき、ありがとうございました。結果がどうであれ、大切なのは、あなたが自分の健康を気遣い、情報を求める行動を起こしたという事実です。うつ病は、決して特別なことではなく、誰にでも起こりうる医学的な状態です。そして最も重要なことは、それが治療可能であるということです。このセルフチェックが、あなたにとって安心材料となったり、あるいは専門家の助けを求めるきっかけとなったり、いずれにせよ次の一歩を踏み出すための有益なツールとなれば幸いです。一人で抱え込まず、利用できるサポートを活用しながら、ご自身のペースで心の健康を取り戻す旅を歩んでいってください。

免責事項本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスを構成するものではありません。健康に関する懸念や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

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  53. 厚生労働省. 5分でできる職場のストレスセルフチェック – 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト [インターネット]. [引用日: 2025年7月27日]. Available from: https://kokoro.mhlw.go.jp/check/
  54. ITトレンド. メンタルヘルス対策の課題とは?対策方法や活用できるサービスも紹介 [インターネット]. [引用日: 2025年7月27日]. Available from: https://it-trend.jp/mental_health/article/722-556
  55. 公益社団法人 日本精神神経学会. 役員・特任理事 [インターネット]. [引用日: 2025年7月27日]. Available from: https://www.jspn.or.jp/modules/about/index.php?content_id=30
  56. 日本医学会. No.23 日本精神神経学会 [インターネット]. [引用日: 2025年7月27日]. Available from: https://jams.med.or.jp/members-s/23.html
  57. 一般社団法人日本臨床精神神経薬理学会. 評議員名簿 [インターネット]. [引用日: 2025年7月27日]. Available from: https://jscnp.org/society/organization/
  58. 日本うつ病学会. ご挨拶 [インターネット]. [引用日: 2025年7月27日]. Available from: https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/about/aisatsu.html
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