はじめに
糖尿病の方はしばしば「果物は甘いものが多いので、なるべく控えるべき」と言われることがあります。しかし実際には、果物はビタミンやミネラル、食物繊維など多彩な栄養素を含むため、健康的な食生活には欠かせない存在でもあります。一方で、果物によっては糖質量が高かったり、食べる量やタイミングを誤ると血糖値を大きく変動させることがあります。そのため、「糖尿病の人はどんな果物を避けるべきか?」「どんな果物なら安心なのか?」という疑問をもたれた方も多いでしょう。
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当サイトの情報は、Hello Bacsi ベトナム版を基に編集されたものであり、一般的な情報提供を目的としています。本情報は医療専門家のアドバイスに代わるものではなく、参考としてご利用ください。詳しい内容や個別の症状については、必ず医師にご相談ください。
本記事では、果物の種類と血糖値への影響、さらには「糖尿病の方が果物を食べる際の注意点」について詳しく解説していきます。加えて、国内外の研究や、ここ4年ほどの新しいエビデンスも交えながら説明します。果物の糖質は一般的なお菓子やジュースの糖質とは性質が異なる部分もあり、血糖値コントロールに活用する方法も存在します。ぜひ最後まで読んで、日々の食生活に取り入れる際のヒントにしてみてください。
専門家への相談
本記事の内容は、複数の医学的文献や国内外の公的機関(厚生労働省、米国糖尿病協会など)および各種学術論文を参考にしています。これらの機関・文献は、糖尿病患者の血糖値管理や食事指導に関して国際的に評価が高いとされるものを中心に選んでいます。とはいえ、ここで紹介する情報はあくまで参考であり、個々の病状や体質によって推奨内容は異なります。具体的な食事指導や治療法については必ず医師、管理栄養士などの専門家に相談し、ご自身の健康状態に合わせたアドバイスを受けてください。
人工甘味料や砂糖と比べたときの果物の位置づけ
まず前提として、果物に含まれる糖質はブドウ糖や果糖が中心で、ケーキなどに含まれる単糖類・二糖類(ショ糖)や清涼飲料水に添加される高果糖液糖などと比べると、血糖値上昇に関する影響がやや異なるといわれています。もちろん果物も糖質を含むため、食べ過ぎれば血糖値の急上昇を招く可能性はあります。しかし、加工糖や砂糖入り飲料などに比べて果物には食物繊維やビタミン、ミネラルといった体に良い成分が多く含まれています。適切な量とタイミングを守れば、糖尿病患者でも十分に果物のメリットを得られるのです。
世界の医療機関や国内の糖尿病診療ガイドラインでも、糖尿病患者向けの食事モデルに果物を適度に組み込むことは容認されています。たとえばイギリスのDiabetes UK(糖尿病協会)では、果物をバランスよく摂ることを推奨しており、日本国内でも同様の見解が主流です。一方で、果物の種類や量に注意を払わないと、血糖値が大きく変動するおそれがあるため、そこが実践上の要点となります。
糖尿病の人が気をつけたい果物の選び方
1. GI値(グリセミック指数)の高い果物
果物に限らず、食品を選ぶ基準の一つとしてGI値(グリセミック指数)があります。GI値が70以上の食品は「高GI食品」とされており、食後血糖値を急上昇させやすいと言われています。果物では、以下のようなものが高GIになる傾向があります。
- スイカ
- 熟したバナナ
- 完熟マンゴー
これらの果物は、血糖値を急激に上げるリスクが比較的大きいとされます。ただし、「血糖値が上がるから絶対に食べてはいけない」というわけではなく、量や食べ方に注意すれば、糖尿病の方でも適度に楽しめる余地があります。実際に栄養学的には、ビタミンやミネラルを豊富に含むため、まったく食べないよりは上手に取り入れるほうが健康的ともいわれています。
GI値が高くとも少量なら活用の余地あり
たとえばバナナはビタミンB群やカリウムが豊富ですし、マンゴーにも抗酸化作用のある成分が多く含まれます。どうしても食べたい果物がある場合は、1回の摂取量を減らしたり、他の低GI食品と組み合わせるなどして、血糖値上昇を緩やかにする工夫をすると良いでしょう。
加えて、日本では果物を一度に大量に食べる習慣はそこまで一般的でないかもしれませんが、もし好きな果物がGI値の高いものばかりであれば「こまめに少しずつ食べる」という方法が現実的です。
2. GI値が中~低い果物
一方、GI値が中程度または低い果物としては、たとえば以下の例があります。
- アボカド
- リンゴ
- モモ
- グレープフルーツ
- サクランボ
- イチゴ
- イチジク
- ブドウ
- ミカン
- キウイフルーツ など
これらは比較的ゆるやかに血糖値を上げる傾向があるため、糖尿病の方にとっては取り入れやすい果物です。ただし、糖質量はゼロではありませんし、食べすぎればやはり血糖値変動を起こします。そのため、他の食品を含めた一日の食事全体の糖質量バランスを考えながら摂ることが大切です。
低GIだが炭水化物量の多いドリアン・パイナップルへの注意
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ドリアン
ドリアンは品種や熟度により糖質の含有量が変わるものの、GI値自体は比較的低めとの報告があります(約49前後とする文献もある)。抗酸化成分やカリウムを含むメリットが指摘される一方、炭水化物量自体は高めです。したがって、日本であまり一般的ではない果物かもしれませんが、もし口にする機会があれば食べる量に注意が必要です。 -
パイナップル
一般的にはGI値が中程度(おおよそ51~65)とされる一方で、炭水化物含有量が相対的に高めです。甘みが強くて食べやすい反面、大量に食べると血糖値が急上昇するおそれがあります。摂取量と、あわせて他の糖質量をコントロールする工夫が大事です。
3. 炭水化物(糖質)量を意識した食べ方
糖尿病の食事療法やカーボカウント(炭水化物量の計算)などでは、1食あたり15g前後の炭水化物を果物から摂取するのが目安とよく言われます。以下は約15gの炭水化物を含む果物の例です。
- りんご(中サイズ)の半分
- バナナ(中サイズ)の半分
- ブラックベリー:1カップ(約240ml)
- ブルーベリー:3/4カップ
- ラズベリー:1カップ
- イチゴ:1と1/4カップ(丸ごとの状態)
- メロンやカンタロープ:1カップ(角切り)
つまり、バナナなら丸ごと1本ではなく半分だけにする、あるいはイチゴは1カップほどを目安にしておく、といった方法で炭水化物摂取量を一定に管理できます。もし同じ食事内に白米やパンなど他の炭水化物源を多く食べるなら、果物の量をさらに少なめに調整する必要があります。
血糖値への影響は「どの果物か」よりも「総炭水化物量」に大きく左右されることが多い、という点を押さえておきましょう。
果物を食べるタイミングとコツ
1. 血糖値をこまめに確認する
糖尿病は個人差が大きく、同じ果物を同じ量だけ食べても血糖値の上がり方に違いがあります。そのため、自己血糖測定(SMBG)やフリースタイルリブレなどのセンサーを利用して血糖値をモニタリングしつつ、自分の体でどのくらい血糖値が変動するかを把握するのが理想です。
たとえば朝食後に果物を食べた場合、食後1~2時間の血糖値を測ってみて、大きく上がりすぎていないかチェックします。もし大きく上がるようであれば量や種類を調整する、あるいはタイミングを変えるといった対応が考えられます。
2. 食間やおやつの時間に食べる
「果物を食後すぐに食べると血糖値が急上昇しやすい」という指摘がありますが、それは食後に追加で糖質を摂ると“二重取り”状態になり、合計の糖質が増えてしまうからです。一方で、朝食と昼食のあいだなど、他の糖質を摂らない時間帯に果物を摂ると、血糖値が比較的安定しやすいという人もいます。
国内外の栄養ガイドラインでも、糖尿病患者の間食に果物を取り入れることは否定されていません。ただしその際も量の管理は必須であり、決して「果物ならいくらでもOK」というわけではありません。おやつや間食として取り入れる場合、もし後の食事で炭水化物量を多く摂取する予定なら、その分果物の量を減らすなどバランスを図りましょう。
3. 多様な色合い・種類の果物を取り入れる
果物は品種や色によって含まれる栄養素が大きく異なります。ブルーベリーやブラックベリーなどの青紫色の果物にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く、抗酸化作用や抗炎症作用が期待されます。一方、緑色のリンゴやブドウ、オレンジなどにはビタミンCやルテインなどが含まれ、美肌や免疫機能サポートにつながる可能性が示唆されています。
どれか一つに偏るのではなく、色や種類をローテーションして食べることで、より豊富な栄養素をバランスよく摂取できます。また味の変化も楽しめるので、長続きしやすいというメリットもあります。
人によっては調整が必要なケース
1. 糖尿病合併症やインスリン分泌量の違い
糖尿病には1型・2型をはじめ、各種の合併症状など病状に個人差があります。すでに腎機能障害が進んでいるケースや、高齢者で消化機能が低下している場合などは、果物のカリウムや食物繊維の摂り方に注意が必要なこともあります。主治医と相談しつつ、最適な果物の種類や量を検討してください。
またインスリン注射や経口血糖降下薬を使っている方は、低血糖防止のためにあえて果物を適度に利用する場合もあります。こうした治療経過との兼ね合いもあるため、一概に「果物を控えるべき」「果物は絶対に食べないべき」とは言い切れません。自分自身の病態に応じた指導を医療機関から受けましょう。
2. カーボカウントによる果物の制限
日本糖尿病学会なども推奨する方法として、1日の総エネルギー量や糖質量をあらかじめ設定しておき、その範囲内で食事を組み立てるカーボカウント(炭水化物計算)というやり方があります。この方法を取り入れている方は、パンやごはんを何グラム食べるか、同時に果物で糖質をどの程度摂るか、といった点を数値ベースで検討できます。
たとえば「1食あたり糖質50gまで」と決めている場合、すでに白米や麺類で40g摂るなら、残りは10g。すると果物として摂取できる量は、上で示した15gに相当する量よりも少なく調整する必要があります。こうした数値に基づく食事管理をすると、果物をどれくらい食べられるか明確に把握できるようになります。
研究事例:果物摂取は本当に健康に役立つのか
中国人成人50万人を対象とした縦断研究(2017年)
国立衛生研究所の一部研究者も参加し、中国人成人約50万人を7年間追跡した研究では、果物摂取量と糖尿病の発症リスク、さらには心血管合併症の関係を調べました。その結果、果物をまったく食べない群と比べて、適度に果物を摂取する群のほうが糖尿病の発症リスクが低く、糖尿病性血管障害(合併症)のリスクも低かったと報告されています。
(参考:Fresh fruit consumption in relation to incident diabetes and diabetic vascular complications: A 7-y prospective study of 0.5 million Chinese adults – PMC)
この研究は中国の食文化や生活習慣を反映したデータではありますが、アジア人という意味では日本人にもある程度当てはまる可能性があります。果物を適切に活用することによる健康上のメリットが示唆され、無理な果物の全面カットは逆にリスクがあるかもしれないという興味深い結果です。
ドリアンに関する成分研究(2019年)
ドリアンについては、独特の香りや味わいがあるものの、抗酸化物質やミネラルを豊富に含む可能性が指摘されています。2019年に国際的な学術誌で発表されたレビュー論文では、ドリアンが脂質プロファイルや血糖コントロールに良い影響を及ぼす可能性が動物実験で示唆されました。ただし、人を対象とした大規模試験はまだ十分ではなく、さらに研究が必要です。
(参考:Bioactive Compounds, Nutritional Value, and Potential Health Benefits of Indigenous Durian (Durio Zibethinus Murr.): A Review – PMC)
日本ではあまりなじみが薄いフルーツですが、旅行や海外転勤などで口にする機会がある方は、糖質量が高めである点を意識しつつも、量を調整すれば利用価値があるという見方もできます。
血糖値管理における最新の視点(2022年, 2023年)
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「Time in Range(タイム・イン・レンジ)」の考え方
近年、糖尿病領域では「食後血糖値が急上昇しないこと」だけでなく「24時間のうち血糖値を適正範囲内に保てている時間がどれだけあるか」に注目する考え方(Time in Range)が重視されています。2022年にDiabetes Technology & Therapeutics誌に掲載された論文(DeVriesら, 2022, doi:10.1089/dia.2022.0101)では、CGM(持続血糖測定)を使って血糖変動のパターンを把握し、その上で果物など炭水化物を含む食事の取り方を調節することが推奨されています。日本でもフリースタイルリブレなどのセンサーが普及し始めているため、果物を食べた後の血糖値推移を自分で可視化できると、より細かい調整が可能になります。 -
合併症管理
妊娠中の糖尿病や腎機能障害などの場合は、果物だけでなく食事全体のコントロールがより厳密になります。2022年にDiabetes Care誌(American Diabetes Association)で提示された妊娠糖尿病ガイドライン(doi:10.2337/dc22-S12)でも、果物を含む炭水化物摂取については個別の栄養カウンセリングが重要とされています。
具体的な摂取の工夫とポイント
ここまでの情報を踏まえて、糖尿病の方が果物を上手に摂取するためのポイントを再度整理します。
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血糖値変動を把握するために自己測定やCGMを活用する
個人差が大きいので、実際に果物を食べたあとの血糖値を測定し、どの程度上がるのかデータを取ることが大切です。 -
一度に多量に食べず、15g前後の炭水化物量に収まるように目安を決める
リンゴ半分やバナナ半分などを基準にすると、血糖値変動を抑えやすいでしょう。もしパスタや白米など他の炭水化物を多く摂る予定があれば、その分果物を控える工夫が必要です。 -
果物の種類をローテーションし、色や栄養素を多様に取り入れる
抗酸化作用を期待できるベリー類やビタミンCの豊富な柑橘系など、さまざまな果物を少しずつ楽しむことで、飽きにくく栄養バランスもよくなります。 -
食べるタイミングを調整する
食事直後よりは、食間やおやつの時間帯に少量を摂るほうが血糖値が急上昇しにくい傾向があります。ただし、低血糖対策として食後などに果物を利用する場合は、主治医の指示に従いましょう。 -
ジュースよりも「噛んで食べる果物」を選ぶ
果汁100%ジュースだとしても、食物繊維が失われていたり、糖質吸収スピードが速くなりがちです。できる限り“皮や繊維を含む”形での果物摂取を心がけると、血糖値上昇をゆるやかにできます。
結論と提言
「糖尿病だから果物を完全に避けなければならない」というのは誤解です。確かに果物には糖質が含まれるため、血糖値管理が必要な方にとっては注意が必要ですが、ビタミンやミネラル、食物繊維といった健康維持に不可欠な栄養素も同時に摂取できます。大事なのはどの果物を、どの程度の量、いつ食べるかという点です。
- GI値が高めの果物(スイカ、熟したバナナ、マンゴーなど)は、量やタイミングに十分配慮しながら摂るか、あるいは他の低GI食品と組み合わせて血糖値上昇を抑えましょう。
- GI値が中~低の果物(リンゴ、ベリー類、キウイなど)は比較的取り入れやすい反面、食べすぎればやはり血糖値が上がります。あくまで一日の総カロリーや糖質量をふまえて、バランス良く食べることが必要です。
- カーボカウントを実践している場合は、一食あたりの炭水化物摂取目標量を決め、その範囲内で果物を割り振るようにすると、血糖値コントロールがしやすくなります。
- 食後血糖値だけでなく、一日の血糖値の変動パターン全体(Time in Range)にも着目し、必要に応じて自分の血糖値推移を測定して調整するとより効果的です。
- 妊娠糖尿病など特別なケースや合併症がある場合は、自己判断せず必ず専門家(主治医、管理栄養士など)に相談し、指示を仰いでください。
糖尿病管理は長期的な取り組みとなることが多いため、「絶対禁止」や「完全排除」ではなく、継続できる形で果物を生活に取り入れることが大切です。日常的に食後血糖値を測定しながら、自分に合った量と食べ方を見つけることで、果物のメリットを享受しつつ血糖値コントロールもうまくいくでしょう。
参考文献
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Fruit and diabetes
https://www.diabetes.org.uk/guide-to-diabetes/enjoy-food/eating-with-diabetes/food-groups/fruit-and-diabetes
アクセス日: 2022年7月8日 -
Myth: I can’t eat fruit if I have diabetes
https://www.diabetes.org.uk/guide-to-diabetes/enjoy-food/eating-with-diabetes/diabetes-food-myths/myth-fruit-diabetes
アクセス日: 2022年7月8日 -
Diabetes diet: Should I avoid sweet fruits? – Mayo Clinic
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/diabetes/expert-answers/diabetes/faq-20057835
アクセス日: 2022年7月8日 -
Fresh fruit consumption in relation to incident diabetes and diabetic vascular complications: A 7-y prospective study of 0.5 million Chinese adults – PMC
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5388466/
アクセス日: 2022年7月8日 -
Bioactive Compounds, Nutritional Value, and Potential Health Benefits of Indigenous Durian (Durio Zibethinus Murr.): A Review – PMC
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6463093/
アクセス日: 2022年7月8日 -
Thực phẩm tốt và không tốt cho bệnh nhân đái tháo đường
https://vfa.gov.vn/dinh-duong-hop-ly/thuc-pham-tot-va-khong-tot-cho-benh-nhan-dai-thao-duong.html
アクセス日: 2022年7月8日 -
Người bị bệnh tiểu đường nên ăn những loại trái cây gì?
https://trungtamytequan6.medinet.gov.vn/truyen-thong-gdsk/nguoi-bi-benh-tieu-duong-nen-an-nhung-loai-trai-cay-gi-c14415-59051.aspx
アクセス日: 2022年7月8日 - https://www.medicalnewstoday.com/articles/worst-fruits-for-diabetics#fruits-to-eat
- https://foodstruct.com/food/durian-raworfrozen
- https://foodstruct.com/food/pineapple
- DeVries J.H. ら. “Time in Range for Management of Diabetes: A 2022 Update.” Diabetes Technology & Therapeutics, 2022, 24(8): 549–562. doi:10.1089/dia.2022.0101
- American Diabetes Association. “12. Management of Diabetes in Pregnancy: Standards of Medical Care in Diabetes—2022.” Diabetes Care, 2022; 45(Supplement_1): S232-S243. doi:10.2337/dc22-S12
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