肛門周辺に現れる7つの症状:見逃せないサインとその原因・対処法
皮膚科疾患

肛門周辺に現れる7つの症状:見逃せないサインとその原因・対処法

肛門周辺の不調は、多くの人が生涯で一度は経験する非常に身近な問題です。日本の調査によれば、成人の3人に1人が痔に悩んでいるとも言われています1。しかし、そのデリケートな部位ゆえに、悩みを打ち明けられず、一人で抱え込んでしまうケースが少なくありません。肛門は単なる排泄器官ではなく、敏感な組織と複雑な血管網が集まる、健康状態を映し出す「鏡」のような存在です。ここに現れる症状は、生活習慣の乱れから、時には重大な疾患のサインである可能性もあります。

この記事の科学的根拠

本記事は、日本の公的機関・学会ガイドラインおよび査読済み論文を含む高品質の情報源に基づき、出典は本文のクリック可能な上付き番号で示しています。

  • 日本の専門機関による情報:国立がん研究センターのがん情報サービスは、日本国内における肛門がんの診断と標準治療に関する信頼性の高い情報を提供しています1011
  • 国際的な科学的レビュー:裂肛の治療法に関するシステマティックレビューは、様々な治療選択肢の有効性を比較評価しており、専門的な治療方針の決定に役立ちます5

要点まとめ

  • 肛門の症状は非常に一般的ですが、日本の調査では「恥ずかしさ」から受診しない人が多数派です2
  • 鮮血以外の出血、硬いしこり、膿、激しい痛みや発熱は、自己判断せずに専門医へ相談すべき「危険なサイン」です710
  • 日本では「切らない痔の治療」であるジオン注射(ALTA療法)など、保険適用で受けられる負担の少ない治療法が普及しています15
  • 持続的な膿は自然治癒しない「痔ろう」の可能性が高く、根治には手術が必要です19

はじめに:肛門の悩み、ひとりで抱え込まないために

「お尻のことで病院に行くのは、なんだか気まずい…」多くの方がそう感じ、不快な症状を我慢してしまうのは、とても自然な反応です。しかし、その悩みは決してあなた一人だけのものではありません。科学的には、肛門の健康は全身の状態を映し出すバロメーターのようなものです。例えば、血流の状態や腸内環境の変化が、最初にサインとして現れる場所の一つだからです。だからこそ、その小さなサインを正しく理解し、適切な一歩を踏み出すことが、未来の安心につながります。

肛門の健康は、全身の健康のバロメーター

肛門は、体からの便りを最後に届けてくれる場所です。ここに現れる不調は、便秘や下痢といった一時的な問題から、長年の生活習慣、さらには全身に関わる病気の可能性まで、様々な情報を私たちに伝えています。平田肛門科医院が示すように、日本人の3人に1人が痔に悩むというデータ1は、この問題がいかに身近であるかを物語っています。この記事では、科学的根拠に基づき、症状の背後にある意味を解き明かしていきます。

なぜ受診をためらうのか?日本の患者調査が示す「恥ずかしさ」という壁

これほど有病率が高いにも関わらず、なぜ多くの人が医療機関への受診をためらうのでしょうか。ウンログ株式会社が実施した調査2では、その最大の理由が「お尻を見せるのが恥ずかしい」ことであると明確に示されました。痔の経験がある女性のうち、実際に受診したのは4割未満で、多くの人が一人で痛みに耐えたり、市販薬で一時的に対処したりしているのが現状です。この「恥ずかしさ」という心理的な壁が、早期発見と適切な治療の機会を逃す大きな要因となっています。しかし、知っておいてほしいのは、現在の肛門科の診察ではプライバシーへの配慮が徹底されていることです。例えば、診察台のカーテンや、穴の空いた専用のシーツを使用するなど、患者さんの羞恥心を和らげる工夫がなされています。

受診の目安と注意すべきサイン

  • 市販薬を1週間程度使用しても症状が改善しない、または悪化する場合
  • 我慢できないほどの激しい痛みがある
  • 肛門から膿が出ている
  • 硬いしこりがある
  • 出血の色が鮮血ではなく、暗赤色であったり、便と混じっていたりする
  • 発熱や体のだるさなど、全身症状を伴う

見逃せない7つの症状とその原因

排便時の鋭い痛み、思いがけない出血、かゆみや異物感など、肛門の不快な症状に悩んでいませんか。デリケートな部分の悩みは人に相談しにくく、一人で不安を抱え込んでしまうのは当然です。症状の裏には様々な原因が隠れているため、正しく知ることが大切です。科学的には、これらの症状は肛門とその周辺の組織が発するSOSサインです。例えば、出血の色は、その発生源が肛門に近いのか、それとも大腸の奥深くにあるのかを教えてくれる重要な手がかりになります。まずはご自身の症状が7つのパターンのどれに近いか確認してみましょう。それぞれの原因と対処法を知ることで、セルフケアで対応できるのか、専門医に相談すべきか判断する第一歩になります。

症状1:痛み

肛門の痛みは、その性質によって原因をある程度推測できます。排便時にガラスの破片で切られたような鋭い痛みを感じる場合、それは硬い便が原因で肛門の皮膚が裂ける「裂肛(切れ痔)」の典型的な症状です34。一方で、排便とは関係なく、常にズキズキと脈打つような激しい痛みと熱っぽさを伴う腫れがある場合は注意が必要です。これは、肛門の内部に細菌が感染し膿が溜まる「肛門周囲膿瘍」のサインであり、緊急の対応が求められます78

裂肛(れっこう) / 切れ痔

裂肛は、主に便秘による硬い便の通過が原因で起こります。痛みを恐れて排便を我慢すると、便がさらに硬くなり、次の排便で再び同じ場所が切れてしまうという悪循環に陥りがちです。急性期であれば、便を柔らかくする薬や軟膏による保存療法で改善することが多いですが、慢性化すると傷が潰瘍になり、肛門が狭くなる(肛門狭窄)こともあります。その場合、手術が検討されますが、国際的にも標準とされる側方内括約筋切開術(LIS)は、2006年のシステマティックレビュー5で非常に高い治癒率が報告されており、日本でも保険適用6で受けることができます。

肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)

肛門周囲膿瘍は、肛門腺の細菌感染により膿が溜まる状態で、激しい痛みと38℃前後の発熱を伴います。この状態は、抗生物質の内服だけでは治癒しません。NCBI(アメリカ国立生物工学情報センター)の報告8にもあるように、唯一の根本的な治療法は、皮膚を切開して膿を体外に出す「切開排膿術」です7。診断がつけば速やかに処置が行われ、これにより劇的に痛みが和らぎます。この処置はもちろん、健康保険が適用されます9

症状2:出血

肛門からの出血に気づいたとき、多くの人が不安を感じます。その不安を解消する第一歩は、血の色と出方を冷静に観察することです。トイレットペーパーに付着する、あるいは便器にポタポタと滴る鮮やかな赤い血(鮮血)は、出血源が肛門に近いことを示唆し、多くは「内痔核(いぼ痔)」や「裂肛」が原因です。一方で、便に混じった暗い赤色の血は、大腸の奥からの出血の可能性があり、大腸がんなどの重篤な病気も考えられるため、これは危険なサインです。速やかに消化器科や肛門科を受診し、大腸内視鏡検査を受けることが強く推奨されます。

肛門がん(見逃してはならないサイン)

肛門がんは希少がんですが、その発生率は世界的に増加傾向にあることが報告されています12。主なリスク因子としてヒトパピローマウイルス(HPV)への感染が知られています。出血は最も一般的な症状ですが、痛みやしこりを伴うこともあれば、無症状の場合もあります。疑わしい場合は、ためらわずに専門医の診察を受けることが極めて重要です。国立がん研究センターの情報1011によると、日本での標準治療は、肛門の機能を温存できる化学放射線療法であり、早期発見であれば高い治療効果が期待できます。

症状3:脱出・異物感

排便時に肛門から何かが出てくる、あるいは常に異物感があるという症状は、主に「内痔核(いぼ痔)」が進行したサインです。これは、肛門内部の血流が悪くなり、血管の集まりがこぶ状に腫れたものが、排便のいきみによって外に押し出される状態です。この「脱出」を放置すると、戻らなくなったり、痛みや出血が悪化したりすることがあります。

ジオン注射(ALTA療法)

かつて「痔の手術は痛くて入院が長い」というイメージがありましたが、現在、日本では患者さんの負担が少ない低侵襲治療が普及しています。その代表格が、脱出を伴う内痔核に対する「ジオン注射(ALTA療法)」です13。これは、痔核に直接薬剤を注射して硬化・縮小させる「切らない治療法」で、手術と同等の効果が期待できます。2005年から健康保険が適用151614されており、日帰りまたは短期の入院で治療が可能です。ただし、まれに重篤な合併症の報告もあるため、経験豊富な専門医による施術を受けることが重要です14

今日から始められること

  • ご自身の症状がどのタイプに最も近いか、この記事を参考に確認する。
  • 便通を整えるため、食物繊維と水分を意識して摂取する。
  • 「危険なサイン」に一つでも当てはまる場合は、すぐに専門の医療機関(肛門科)を検索する。

日本における治療法のすべて:市販薬から先進手術まで

肛門の症状に気づいたとき、「まずは市販薬で様子を見よう」と考える方は少なくありません。それは正しい第一歩である場合もありますが、薬局と専門クリニックの役割を理解し、適切に使い分けることが、症状の悪化を防ぎ、根本的な解決への近道となります。科学的には、市販薬はあくまで対症療法、つまり今ある症状を和らげることが目的です。その背景にある原因、例えば生活習慣や病気そのものを治すわけではありません。そのため、漫然と使用を続けるのではなく、「改善しない場合は専門家へ」という明確なルールを持つことが賢明です。

セルフケアと市販薬

多くの肛門疾患は、便通のコントロールが最も重要です。食物繊維と水分を十分に摂取し、トイレで強くいきまない、長時間の座位を避けるといった生活習慣の改善が基本となります。市販薬を選ぶ際は、成分の違いを理解することが大切です。例えば、炎症を強力に抑えるステロイド成分を含む薬は、出血や腫れが強い場合に有効ですが、長期連用は避けるべきです。一方で、ステロイドを含まない穏やかな薬は、軽い症状に適しています。市販薬は初期症状の緩和に役立ちますが、1週間程度使用しても改善しない場合は、専門医の診断を仰ぎましょう。

医療機関での治療:選択肢の全体像

専門クリニックでは、症状と原因に応じて多岐にわたる治療法が選択されます。以下に、日本国内で受けられる主な治療法を疾患ごとにまとめました。費用の多くは健康保険が適用され、高額療養費制度の対象となることもありますので、経済的な不安についても医師に相談することが可能です。

表1:痔核(いぼ痔)の主な治療法比較

治療法 対象 特徴 有効性 主なリスク・副作用 日本での状況(保険適用/費用目安)
保存的治療 I度〜II度の軽症例 生活習慣改善と薬物療法(軟膏・坐薬)が中心。 症状の緩和・悪化防止 副作用は少ない 保険適用
ゴム輪結紮療法 I度〜III度の内痔核 外来で実施可能。痔核の根元をゴム輪で縛り壊死させる。 中〜高 痛み、出血、脱落時の出血 保険適用
ジオン注射 (ALTA) 療法 II度〜IV度の内痔核 「切らずに治す」注射療法。日帰りまたは短期入院。 高 (手術に匹敵) 痛み、発熱、違和感。まれに直腸潰瘍・狭窄 14 保険適用(3割負担で約2.5〜3万円)15
PPH手術 III度〜IV度の脱出性痔核 専用器械で痔核を吊り上げる。術後の痛みが少ない。 再発率がやや高いとの報告あり。 保険適用
結紮切除術 III度〜IV度の内外痔核 最も根治性が高い標準手術。入院が必要。 非常に高い 術後の痛みが最も強い。回復に時間がかかる。 保険適用

表2:裂肛(切れ痔)の主な治療法比較

治療法 対象 特徴 有効性 主なリスク・副作用 日本での状況(保険適用/費用目安)
保存的治療 急性裂肛 便通改善と薬物療法が中心。 高(急性の場合) 副作用は少ない 保険適用
用手肛門拡張術 軽度の肛門狭窄 麻酔下に指で肛門を広げ、括約筋の緊張を緩和する。 再発の可能性 保険適用 6
側方内括約筋切開術 (LIS) 慢性裂肛 肛門括約筋の一部を切開し、緊張を永久的に緩和する。 非常に高い まれに軽度の便失禁。 保険適用
裂肛根治術+皮膚弁移動術 重度の肛門狭窄 潰瘍を切除し、健康な皮膚を移動させて肛門を広げる。 非常に高い 術後の痛み 保険適用(入院で3割負担約2.5万円)6

表3:その他の肛門疾患の主な治療法

疾患名 対象 特徴・標準治療 有効性 主なリスク・副作用 日本での状況(保険適用/費用目安)
肛門周囲膿瘍 全ての症例 緊急の切開排膿が必須。抗生剤だけでは治らない。 非常に高い 処置が遅れると重症化。 保険適用
痔瘻 全ての症例 根治には手術が必須。自然治癒はしない。 非常に高い 術式により括約筋機能への影響、再発。 保険適用
尖圭コンジローマ 全ての症例 薬物療法(ベセルナクリーム)または外科的切除(凍結、レーザー)。 薬の副作用(皮膚炎)、再発の可能性。 保険適用(クリームは3割負担で月約4千円)22
肛門皮垂 美容・衛生面で気になる場合 医学的には治療不要。希望により外科的切除。 非常に高い 手術に伴う一般的なリスク。 基本的に保険適用外(自費診療)

今日から始められること

  • ご自身の症状に合った市販薬があるか、薬剤師に相談してみる。
  • 1週間経っても改善しない場合や、悪化する場合には、ためらわずに肛門科を受診する予約を取る。
  • 治療法について不安な点があれば、このページの表を参考に、医師に質問したいことをメモしておく。

まとめ:早期受診で未来の安心を

肛門の悩みは、決して特別なことでも、恥ずかしいことでもありません。むしろ、体が発している重要なサインであり、それを無視し続けることは、より大きな問題につながる可能性があります。この記事を通じて、様々な症状の背後にある原因と、日本で受けられる質の高い治療法の選択肢についてご理解いただけたことと思います。 特に重要なのは、科学的根拠に基づいた低侵襲治療が、健康保険のもとで身近なものになっているという事実です。かつての「痛くて長い入院」というイメージは、もはや過去のものとなりつつあります。最も大切なことは、最初の「恥ずかしさ」というハードルを乗り越え、専門家の助けを求める勇気です。正しい知識は、その一歩を踏み出すための強力な味方となります。この情報が、あなたの不安を和らげ、健やかな毎日を取り戻すための一助となることを心から願っています。

受診の目安と注意すべきサイン

  • 硬いしこり、治らない傷
  • 膿の排出が続く
  • 暗赤色の血、便に混じる血
  • 発熱を伴う激しい痛み
  • 市販薬で改善しない、または悪化する症状

よくある質問

市販薬を使い続けても大丈夫ですか?

市販薬は初期の軽い症状を和らげるのに有効ですが、あくまで対症療法です。1週間程度使用しても症状が改善しない、または悪化する場合は、根本的な原因が他にある可能性が考えられます。漫然と使用を続けるのではなく、一度専門医の診断を受けることを強くお勧めします。

診察は痛いですか?恥ずかしいのですが…

多くの医療機関では、患者さんの羞恥心に配慮し、カーテンで仕切ったり、専用の診察着やシーツを用いたりしています。また、診察は数分で終わり、通常強い痛みを伴うことはありません。日本の調査でも「恥ずかしさ」が受診の大きな壁になっていることが分かっており2、医療者側もその点を十分に理解しています。不安な点は、事前に電話などで問い合わせてみるのも良いでしょう。

手術が必要になった場合、入院は長いですか?

すべてのケースで入院が必要なわけではありません。例えば、脱出する内痔核に対しては、「ジオン注射(ALTA療法)」という切らない治療法があり、日帰りまたは短期入院で対応可能です13。疾患の種類や重症度によりますが、近年は患者さんの負担を軽減する低侵襲な治療法が主流になっています。まずは医師に相談し、ご自身の状態に合った最適な治療計画を立てることが大切です。

結論

肛門周辺の症状は、生活の質に大きく影響しますが、多くの人が受診をためらいがちです。しかし、本記事で示したように、その原因は多岐にわたり、中には肛門がんのような重篤な疾患のサインも含まれています1011。重要なのは、危険なサインを見逃さず、早期に専門医へ相談することです。幸いなことに、現代の日本では、ジオン注射13やシートン法18など、科学的根拠に基づいた負担の少ない治療法が健康保険で受けられます。この記事が提供する知識を力に変え、ためらわずに専門家への扉を叩くことで、未来の安心を手に入れてください。

免責事項本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療に関する意思決定の前に、必ず医療専門職にご相談ください。

参考文献

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