はじめに
近年、肺炎球菌ワクチン(以下、本記事では「ワクチン」と呼ぶ)への関心が世界的に高まっています。このワクチンは、肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)によって引き起こされる多様な感染症を予防する目的で開発されました。肺炎球菌は、肺炎や髄膜炎、中耳炎など、場合によっては生命を脅かす重篤な感染症を引き起こす可能性があります。とくに免疫力が未発達な乳幼児や、持病をかかえる高齢者の方では、感染症が深刻化しやすいため注意が必要です。本記事では、ワクチンの基本情報、予防できる疾患、接種時期、対象者や禁忌、接種後の副反応などをできるだけ詳しく解説します。あわせて、日本国内で流通している代表的な種類や、実際にどのように接種プランを組むかなどにも言及し、実生活での応用がしやすいようにまとめています。
免責事項
当サイトの情報は、Hello Bacsi ベトナム版を基に編集されたものであり、一般的な情報提供を目的としています。本情報は医療専門家のアドバイスに代わるものではなく、参考としてご利用ください。詳しい内容や個別の症状については、必ず医師にご相談ください。
また、肺炎球菌ワクチンの研究は世界中で進められており、多くの臨床試験や大規模調査が行われています。本記事でも、ここ4年以内(2021年以降)に学会や国際的な医学誌で公表された信頼性の高い研究をいくつか取り上げ、ワクチンの有効性と安全性がどのように評価されているかを紹介します。これにより、「なぜワクチン接種が推奨されるのか」をより深く理解していただければ幸いです。
専門家への相談
本記事の内容は、多数の公的機関や医療専門組織、さらに各種臨床研究の知見をもとに編集されています。なお、医学的な判断や投薬・接種スケジュールの最終決定は、患者個々の状態に応じて専門家(医師など)が行うべきです。本記事の監修として、Phạm Thị Hồng Phượng医師(内科)が示されており、専門医の視点を踏まえた情報としてまとめています。しかし、最終的な接種可否やタイミング、接種後の注意点などはかかりつけの医療機関で必ずご確認ください。
肺炎球菌とは何か
肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)は、グラム陽性菌に分類される細菌です。主に咳やくしゃみなどの飛沫感染を通じてヒトからヒトへ広がり、以下のような疾患を引き起こすことがあります。
- 肺炎
- 髄膜炎
- 中耳炎
- 副鼻腔炎
- 敗血症(重症例)
なかでも肺炎は日本国内においても罹患リスクが高い疾患の一つとされ、高齢者の死亡要因の上位に挙げられています。さらに髄膜炎は、発症すると急激に状態が悪化し、重篤な合併症を残す場合もあります。小児がかかりやすい中耳炎は、繰り返すことで難聴につながる恐れも指摘されています。
肺炎球菌が引き起こす疾患の重症度と背景
世界保健機関(WHO)の推計によると、肺炎球菌による肺炎は全世界で多数の小児死亡に関わっており、特に発展途上地域では大きな公衆衛生上の課題とされています。また、先進国でも高齢者や慢性疾患を持つ方にとっては深刻なリスクとなり得ます。
- 高齢者の肺炎:免疫力の低下や基礎疾患の影響で重症化しやすい。
- 乳幼児の髄膜炎・中耳炎:免疫機能が未熟であることから感染しやすく、重症化しやすい。
- 持病や免疫不全がある方:COPD(慢性閉塞性肺疾患)や糖尿病、肝疾患、腎疾患などを持つ場合や、何らかの理由で免疫が弱っている場合、重症化や合併症が起こりやすい。
近年、こうした背景から肺炎球菌ワクチンの接種を積極的に推奨する方針が国内外で示されています。
ワクチンとは何か
肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌に対する抗体の産生を促すために接種されるワクチンです。ワクチンには、体内に免疫反応を引き起こし、実際に病原体が侵入してきた際に素早く対応できるようにする役割があります。肺炎球菌は90種類以上の血清型(型)に分かれますが、臨床的に病原性が高いとされる型は限られています。ワクチンは、代表的な複数の型をカバーすることで、侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)や中耳炎、肺炎などを予防します。
肺炎球菌ワクチンの分類
大きく分けて、以下の2種類があります。
- 肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)
- PCV13(Prevnar 13)
- PCV15(Vaxneuvance)
- PCV20(Prevnar 20)
これらは各ワクチンによってカバーする型数が異なり、子どもから高齢者まで幅広く使用されます。結合型ワクチンは多糖体にたんぱく質を結合させており、免疫応答をより強力に刺激できるのが特徴です。
- 肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(PPSV23)
- PPSV23(Pneumovax 23)
23種類の肺炎球菌血清型に対して免疫原性を持ちます。多糖体(ポリサッカライド)を使用しているため、結合型ワクチンほど小児での免疫応答は期待できないとされますが、高齢者や持病のある成人に対しては有効性が確認されています。
- PPSV23(Pneumovax 23)
日本国内で流通する代表的なワクチン
- Prevenar 13(プレベナー13):ファイザー社
- Synflorix(シンフロリックス):グラクソ・スミスクライン社
- Pneumovax 23(ニューモバックス23):メルク社
これらはすでに国内で広く流通しており、接種可能な医療機関が全国各地に存在します。
ワクチンの具体的な効果・メカニズム
肺炎球菌ワクチンは、体内にあらかじめ病原体(ここでは肺炎球菌)の一部を“見せて”おくことで、免疫系が対応策を学習するという仕組みを利用しています。
体内に抗原が取り込まれると、免疫細胞(B細胞など)が抗体を産生し、将来その同じ抗原(肺炎球菌)が体内に侵入したときに速やかに攻撃・除去できるようになります。この“免疫記憶”こそが、ワクチンの本質的な効果です。
効果の持続性とブースター接種
ワクチンによっては、一度の接種で長期にわたって抗体価が維持される場合もあれば、加齢や体調変化によって抗体価が下がることもあります。肺炎球菌ワクチンはインフルエンザワクチンのように毎年接種が必要というわけではありませんが、場合によっては一定期間後に追加接種(ブースター接種)を推奨されることがあります。とくに基礎疾患がある方や高齢者では、主治医と相談しながら接種スケジュールを決めると安心です。
ワクチンの有効性を裏付ける研究
- 2022年にThe Lancet Infectious Diseasesで発表された研究(Hanquet G, Morales JS, et al. “Pneumococcal conjugate vaccine effect and impact on carriage and invasive disease in children.” Lancet Infect Dis. 2022 Jun;22(6): e191-e199. doi: 10.1016/S1473-3099(22)00054-0.)では、肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)の接種により、侵襲性肺炎球菌感染症の発生率が有意に低下することが示されました。特に小児においてはキャリア率(菌保有率)そのものが低下し、集団免疫として周囲にも間接的な恩恵が及ぶと報告されています。
- 2023年にVaccine誌で公表された研究(López EL, et al. “Safety and immunogenicity of a new 15-valent pneumococcal conjugate vaccine in healthy infants and toddlers: a phase 3 study.” Vaccine. 2023; 41(2): 333-342. doi: 10.1016/j.vaccine.2022.10.067)では、新しい15価の結合型ワクチン(PCV15)が乳幼児に対して安全性・有効性ともに期待できる結果が得られています。日本国内での承認状況や適用年齢に関しては時期により異なるため、最新情報は医療機関でご確認ください。
これらの研究結果は、集団レベルでの疾患予防や、特定のハイリスク群における重症化予防にワクチンが寄与していることを示唆しています。日本国内においても同様の傾向が見られることから、高齢者や基礎疾患を持つ方、そして乳幼児への接種が推奨される根拠となっています。
接種が推奨される人
肺炎球菌ワクチン接種が推奨される代表的な対象は以下の通りです。
- 乳幼児(生後2か月~2歳前後)
- 主にPCV13やSynflorix(PCV10)を使用
- 定期接種の一環として組み込まれている
- 65歳以上の高齢者
- PPSV23やPCV13/15/20のいずれかを検討
- 体力や健康状態に応じて接種時期を調整
- 慢性疾患を持つ方
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)、喘息、心疾患、糖尿病、肝臓病、腎臓病など
- 抵抗力が下がりがちなため重症化のリスクが高い
- 免疫不全状態の方
- がん治療中、HIV感染症、ステロイド大量投与などで免疫力が低下している場合
- 医師の判断のもと、結合型とポリサッカライド型の併用接種が推奨されるケースもある
- 人工内耳装着者や脳脊髄液(CSF)漏出がある方
- 中耳炎・髄膜炎リスクが高まるため
日本での具体的接種スケジュール(乳幼児の場合)
厚生労働省の指針に沿って、定期接種として生後2か月からPCVを始めることが一般的です。以下は一例で、ワクチンの種類や医療機関の方針によって若干異なる場合があります。
- 2か月齢:初回1回目
- 3か月齢:初回2回目(初回1回目から4週以上あける)
- 4か月齢:初回3回目(初回2回目から4週以上あける)
- 12~15か月齢:追加1回目(生後12か月以降、初回3回目から60日以上あける)
Synflorix(PCV10)の場合は4回接種となりますが、2回接種や3回接種など、年齢や健康状態によって変わることがあります。医師と相談のうえ最適なスケジュールを確認してください。
高齢者や成人の場合
- 65歳以上、または心肺系疾患や糖尿病、慢性肝疾患などの持病がある方は、PPSV23、またはPCV13/15/20のいずれか、あるいは組み合わせを検討します。
- 1回の接種で数年は効果が続くと考えられていますが、5年後に追加接種を行うケースもあります。
- 過去に未接種であれば、かかりつけ医と相談の上、初回接種を計画しましょう。
接種できない・控えたほうがよい人
以下のような条件に該当する場合、接種を控える、または延期が必要となる場合があります。
- 2歳未満の乳幼児にPPSV23は推奨されない(十分な免疫応答が得られにくい)
- 19歳未満にはPCV15やPCV20は推奨されない(保険適用や承認年齢の問題)
- 重篤なアレルギー既往がある方(前回接種でアナフィラキシーを起こしたなど)
- 重度の発熱や感染症状がある場合(症状が落ち着いてから接種を検討)
- 妊娠・授乳中で不安がある方は主治医に要相談
接種回数・副反応
ワクチンによる副反応は一般に軽度で、一時的なものであることが多いですが、以下の点に注意しましょう。
軽度の副反応
- 接種部位の発赤、腫脹、痛み
- 発熱(微熱~38℃台)
- 倦怠感や食欲不振
- 頭痛や筋肉痛
これらは通常、1~2日で自然に軽快します。子どもの場合はぐずりや不機嫌、食欲低下などの形で現れることがありますが、数日で回復することが多いです。
重篤な副反応のリスク
どのワクチンでも、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応の可能性はゼロではありません。以下の症状が出現した場合は速やかに医療機関を受診してください。
- 呼吸困難
- 全身の蕁麻疹や皮膚症状
- めまい、意識障害
- 激しい嘔吐
副反応を軽減するポイント
- 接種当日は激しい運動や飲酒を控える
- 接種部位を清潔に保つ
- 発熱が続く場合は解熱剤を使用(医師の指示に従う)
- 水分補給と安静
子どもの接種スケジュールと注意点
前述のとおり、乳幼児への接種はPCV13やSynflorixなどの結合型ワクチンが主流です。日本では生後2か月から定期接種として行われています。ただし、もし定期接種の機会を逃した場合や、引っ越しなどでワクチンのスケジュールが乱れた場合でも、まだ遅くはありません。医療機関で相談しながら接種計画を立て直すことが可能です。
中耳炎や肺炎リスクの低減
小児期における肺炎球菌ワクチン接種のメリットとして、中耳炎の発症リスク低減が大きく挙げられます。繰り返す中耳炎は聴力低下や学習への影響を引き起こすリスクがありますので、適正な年齢での接種が重要です。また、肺炎や菌血症、髄膜炎といった重篤な感染症を予防する効果も期待できます。
副反応への対処
子どもがワクチン接種後に発熱した場合、8~10時間後に38℃台の熱がでることがあるとされています。これは免疫反応が起きているためであり、通常は問題ありませんが、あまりにも高熱が続く場合や水分を十分に摂取できない場合は、医療機関に相談してください。
成人・高齢者の接種と注意点
成人、とくに65歳以上の高齢者は、肺炎をはじめとする感染症で入院や重症化、さらには死亡リスクが高くなります。免疫力の衰えや基礎疾患の影響で、若年成人に比べて感染防御機構が弱くなるため、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
PPSV23とPCVの使い分け
- PPSV23:23種類の血清型をカバーするので幅広い予防効果が期待できる。ただし、数年を経過すると抗体価が低下しやすいとの報告も。
- PCV13/15/20:カバーする血清型はPPSV23より少ない場合が多いが、免疫応答が強く長持ちしやすいのが特徴。
- 併用スケジュール:まずPCV13などの結合型ワクチンを接種し、一定期間をおいてPPSV23を追加接種することで、より強力な免疫保護が得られるとされるケースもあります。ただし、個々人の病歴や年齢によって異なるため、主治医と相談してください。
基礎疾患を持つ成人への影響
COPDや喘息などの呼吸器疾患、糖尿病、慢性腎不全などがある場合、肺炎の重症化リスクが顕著に高まります。これらの方々が肺炎球菌ワクチンを適切なタイミングで接種することで、入院率や死亡率が統計的に減少するとの結果が各国から報告されています。
- 日本における傾向:高齢化社会が進むなか、65歳以上の肺炎による入院や死亡者数が年々増加しています。厚生労働省も高齢者に対して肺炎球菌ワクチン接種を推奨しており、自治体によっては費用助成や無料クーポン配布を行っていることがあります。
よくある質問
Q1. 接種後に肺炎になる可能性はあるのか
ワクチンは100%完全に肺炎を防ぐわけではありません。肺炎球菌以外の細菌やウイルス、真菌などが原因の場合には防ぎきれないからです。しかし、肺炎球菌由来の肺炎に関しては有意にリスクを減らし、重症化や合併症も抑制できるというデータがあります。万一感染しても軽症で済む可能性が高くなると考えられます。
Q2. どのくらい費用がかかるのか
施設や自治体ごとに異なりますが、日本国内では以下のような目安があります。
- Prevenar 13:約1万3千円前後/1回
- Synflorix:約1万円前後/1回
- Pneumovax 23:約6千~8千円前後/1回
自治体補助が出る場合もあるので、住んでいる地域の保健所や市区町村役場へ問い合わせてみてください。
Q3. 子どもと高齢者では接種スケジュールが違うのか
はい、異なります。子どもは生後2か月から定期接種として最大4回ほどのスケジュールを組むのが一般的です。一方、高齢者は1回または数年後の追加接種(状況に応じて)を行うことが多いです。医師と相談して個々人に合った最適なプランを確認しましょう。
Q4. 副反応が心配だが、どうしたらいいか
軽度の副反応(発熱、腫れ、痛み)は通常1~2日で軽快します。氷や冷湿布で接種部位を冷やす、安静にする、水分をとるなどで多くは対応できます。ただし、高熱が続く、呼吸が苦しい、蕁麻疹や激しいかゆみが出るなど、重症化が疑われる場合は医師の診察を受けてください。
Q5. 妊娠中や授乳中でも接種できるか
妊娠中や授乳中の接種については、ケースバイケースです。一般的に「避けるべき」とされるケースが多いですが、基礎疾患を持つ場合など、リスクとベネフィットを慎重に検討し、担当医が必要と認める場合もあります。自己判断ではなく必ず医師にご相談ください。
接種後の生活上のポイント
接種後は通常の日常生活が可能ですが、副反応を抑えるために気をつけていただきたい点があります。
- 接種当日はなるべく安静に過ごす
- 長距離移動や激しい運動、アルコールの摂取は避ける
- 腕の腫れや痛みがある場合は、ゆるやかに腕を動かす程度にし、患部を清潔に保つ
- 高齢者の方は、数日間は体調をこまめにチェックし、異常があればすぐに医療機関へ
まとめと提言
肺炎球菌ワクチンは、肺炎や髄膜炎、中耳炎などの原因となる肺炎球菌から私たちの体を守るための重要な手段です。日本では乳幼児を対象とした定期接種に組み込まれており、さらには高齢者や基礎疾患を持つ成人に対しても積極的に推奨されています。ワクチンの種類や接種スケジュールは年齢や健康状態によって異なり、PCV13、PCV15、PCV20、PPSV23など、それぞれカバーする血清型や免疫反応の持続性、適用年齢が異なるため、主治医の指示に従って最適なプランを選択することが大切です。
主なポイントを再確認すると:
- 乳幼児:生後2か月ごろから定期接種としてPCVの接種を開始し、感染リスクを大幅に下げる。
- 高齢者・基礎疾患を持つ方:65歳以上や慢性疾患がある場合、PCVとPPSV23のいずれか、もしくは組み合わせ接種をすることで重症化や死亡リスクを低減。
- 副反応:軽度な症状(発熱・腫れ・痛み)が多いが、重篤なアレルギー反応が起きる可能性もゼロではないため、接種後の体調観察が必要。
本ワクチンは100%感染を防ぐわけではないものの、発症や重症化を大幅に抑える効果があると、多くの研究によって裏付けられています。日本国内でも自治体の助成や定期接種プログラムが充実してきており、医療機関・保健所での情報提供も手厚くなりつつあります。
ワクチン接種に関する最終的な注意点
- 費用や助成制度:自治体や医療機関によって異なる。事前に問い合わせをして確認する。
- 接種間隔:異なるワクチンを組み合わせる場合、一定期間を空けるなどの決まりがあるため、主治医と相談。
- 体調管理:接種前に十分な睡眠・栄養をとり、当日の体調が悪い場合は日程をずらすのも一案。
- 相談先:かかりつけ医や自治体の保健センターに問い合わせると、最新情報や具体的な費用などを得られる。
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- López EL, et al. “Safety and immunogenicity of a new 15-valent pneumococcal conjugate vaccine in healthy infants and toddlers: a phase 3 study.” Vaccine. 2023; 41(2): 333-342. doi: 10.1016/j.vaccine.2022.10.067
推奨事項と免責事項
本記事の情報は、さまざまな公的機関のガイドラインや最新の研究論文に基づいてまとめられています。あくまで一般的な情報提供であり、個々の健康状態に応じた医療行為を指示するものではありません。
- 必ず医師の診察・アドバイスを受けてください。
- 接種のタイミングや種類は、年齢・基礎疾患・過去のワクチン接種歴などによって異なります。
- 副反応が強く出る場合や、通常と異なる症状が続く場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
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