胎児の心拍数低下は心配すべき?その原因と対策とは
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胎児の心拍数低下は心配すべき?その原因と対策とは

妊娠後期や分娩中、分娩監視装置(CTG)のモニター画面に表示される波形を見つめ、医師や助産師から「赤ちゃんの心拍が少し下がっていますね」といった言葉を聞くと、多くの妊婦さんやご家族は大きな不安を感じることでしょう1。その心拍数の低下は何を意味するのか、危険なサインなのか、それとも心配ないものなのか。この専門用語が飛び交う状況は、ただでさえ緊張しているお産において、さらなるストレスの原因となり得ます。この記事は、そうした不安を抱える方々のための決定版ガイドです。JAPANESEHEALTH.ORG編集部は、日本の主要な産科ガイドラインと最新の国際的な医学的エビデンスに基づき、胎児心拍数低下のあらゆる側面を徹底的に、そして何よりも分かりやすく解説します2。この記事を読めば、CTGが示す「赤ちゃんの声」を正しく理解し、医療チームがどのような判断を下しているのか、そしてご自身の赤ちゃんがどのような状態にあるのかを深く知ることができるでしょう3

この記事の要点まとめ

  • 胎児心拍数の低下(一過性徐脈)には複数の種類があり、その多くは生理的な反応で心配不要なものです。
  • 特に注意が必要なのは「遅発一過性徐脈」で、胎盤機能不全による胎児低酸素状態を示唆する可能性があります。
  • 日本の医療現場では、日本産科婦人科学会(JSOG)の5段階レベル分類を用いてCTG波形を評価し、適切な対応を判断します。
  • 心拍数低下が確認された場合、胎児の状態を改善するための「胎内蘇生」が行われ、必ずしもすぐに帝王切開となるわけではありません。
  • 日本の産科医療補償制度のデータは、CTG波形の正確な解釈がいかに重要であるかを実証しており、本記事ではその知見も詳しく解説します。

胎児心拍数の基本:正常な範囲とモニタリング方法

胎児心拍数低下を理解する前に、まず正常な状態とは何かを知ることが重要です。医療チームは、分娩監視装置(CTG)を用いて、お腹の赤ちゃんの健康状態を継続的に評価します4

正常な心拍数とは?

赤ちゃんの心臓は、大人の2倍以上の速さで拍動しています。この心拍数を評価する上で、いくつかの重要な指標があります。

  • 胎児心拍数基線(Fetal Heart Rate Baseline): これは、陣痛や胎動がない落ち着いた状態での平均的な心拍数のことです。日本産科婦人科学会(JSOG)および国際的な基準では、正常範囲は1分間に110回から160回(110-160 bpm)と定義されています56
  • 基線細変動(Baseline Variability): 心拍数のグラフが完全な直線ではなく、細かくギザギザと変動している状態を指します。この細かなゆらぎは、赤ちゃんの自律神経系が正常に機能している健康な証拠です。心拍数が1分間に6〜25回程度変動する「中等度の変動」が最も望ましい状態とされています6
  • 一過性頻脈(Accelerations): 赤ちゃんが動いたときなどに、心拍数が一時的に上昇することです。これは赤ちゃんが元気であるという喜ばしいサイン(well-being)と解釈されます。

モニタリングの方法:CTG(胎児心拍数陣痛図)について

CTGは、胎児心拍数陣痛図(Cardiotocography)の略で、お母さんのお腹に2つのセンサーを取り付けて測定します。

  1. ドップラー心拍センサー: 超音波(ドップラー効果)を利用して、赤ちゃんの心拍数を継続的に記録します。
  2. 陣痛計(Tocodynamometer): お腹の張り(子宮収縮)の強さや頻度を記録します。

この2つの情報を1枚の紙に同時に記録することで、医師や助産師は子宮収縮と心拍数変動の関係性を分析し、赤ちゃんが陣痛のストレスに耐えられているかを評価します。日本では、この記録紙を毎分3cmの速度で送るのが標準的な設定です7

なぜ起こるのか?一過性徐脈の4つの主要なタイプとその原因

「心拍数低下」と一括りにされがちですが、医学的には「一過性徐脈(Deceleration)」と呼ばれ、その波形の形や子宮収縮とのタイミングによって主に4つのタイプに分類されます。それぞれの原因と意味は大きく異なります。

1. 早発一過性徐脈(Early Deceleration):生理的な反応

  • 波形の特徴: なだらかで左右対称のU字型。子宮収縮の波形とちょうど鏡写しのような形になります。
  • タイミング: 子宮収縮の開始とほぼ同時に心拍数が下がり始め、収縮のピークで心拍数が最も低くなり、収縮の終了とともに正常に戻ります。
  • 原因: 陣痛による子宮収縮で赤ちゃんの頭が骨盤に圧迫されること(児頭圧迫)で起こる、迷走神経反射です。これは赤ちゃんの低酸素状態を示すものではありません8
  • 臨床的意義: 生理的な正常反応であり、むしろ赤ちゃんが順調に骨盤内を下降している証拠と見なされる、安心できるサインです。特別な処置は必要ありません5

2. 遅発一過性徐脈(Late Deceleration):注意が必要なサイン

  • 波形の特徴: 早発一過性徐脈と同様に、なだらかなU字型の波形です。
  • タイミング: これが最も重要な特徴で、子宮収縮が始まってから遅れて心拍数が下がり始め、収縮のピークを過ぎてから心拍数が最も低くなり、回復も収縮が終わった後まで遅れます。
  • 原因: 胎盤機能不全(Placental insufficiency)が主な原因です。子宮収縮によって胎盤への血流が一時的に減少した際に、赤ちゃんへ十分な酸素を供給できなくなることで発生します。これは胎児低酸素症(fetal hypoxia)のサインと考えられています9
  • 臨床的意義: これは懸念される波形であり、特に繰り返し出現し、基線細変動の減少を伴う場合は、胎児が危険な状態にある(胎児機能不全)可能性を示唆します5。日本産科婦人科学会のガイドラインでは、この波形は「胎児機能不全」を示唆し、迅速な対応が必要な状態(レベル3以上)と分類されます10。2024年に学術誌『Acta Obstetricia et Gynecologica Scandinavica』に掲載された研究でも、反復する遅発一過性徐脈は出生時のアシデミア(血液が酸性に傾く状態)リスクと強く関連していることが確認されています11

3. 変動一過性徐脈(Variable Deceleration):最も一般的なパターン

  • 波形の特徴: 心拍数の低下と回復が非常に急峻で、V字型、U字型、あるいはW字型など、形が変動しやすいのが特徴です。多くの場合、低下開始から最低点までの時間は30秒未満です7
  • タイミング: 子宮収縮との関連性は一定ではありません。
  • 原因: 臍帯(へその緒)の圧迫が原因です。赤ちゃん自身の体や子宮壁によってへその緒が一時的に圧迫され、血流が妨げられることで発生します。これは主に機械的な圧迫による反射であり、必ずしも低酸素状態を意味するわけではありませんが、圧迫が重度で長時間続くと低酸素につながる可能性があります。
  • 臨床的意義: 分娩中に最もよく見られるタイプの心拍数低下です。軽度から中等度のものであれば、赤ちゃんは十分に耐えることができます。しかし、心拍数が70-80bpm以下まで深く低下する、60秒以上続く、頻繁に繰り返される、基線細変動の減少を伴うといった場合は、懸念すべきサインとなります。

4. 遷延一過性徐脈(Prolonged Deceleration):緊急性を伴う可能性

  • 波形の特徴: 心拍数が15bpm以上、2分以上10分未満にわたって低下し続ける状態です。
  • 原因: 長時間にわたる臍帯圧迫、麻酔(硬膜外麻酔など)による母体の急激な血圧低下、過強陣痛(子宮収縮が強すぎる、または頻繁すぎる状態)、常位胎盤早期剥離など、様々な深刻な原因が考えられます。
  • 臨床的意義: この波形は常に即時の医学的介入を必要とする危険なサインです。もし心拍数の低下が10分以上続いた場合は、それはもはや「一過性」ではなく、心拍数基線自体が変化した「徐脈」と判断され、極めて緊急性の高い事態となります5

【重要】CTG波形の評価方法:日本と世界の基準

医師や助産師は、これらのCTG波形を客観的に評価し、対応を標準化するために、国際的および国内の分類システムを使用します。

日本の基準:日本産科婦人科学会(JSOG)の5段階レベル分類

日本の産科医療では、JSOGが定める5段階のレベル分類が標準的に用いられます7。これにより、「胎児機能不全(nonreassuring fetal status)」のリスクを評価し、対応を決定します。

レベル 状態 臨床的意義と対応
レベル1 正常 赤ちゃんが健康な状態。特別な介入は不要。
レベル2 亜正常 ほぼ正常だが、注意深い継続監視が必要。
レベル3 異常(軽度) 「胎児機能不全」の可能性あり。原因検索と胎内蘇生(後述)を開始し、改善しない場合は急速遂娩(分娩を急ぐこと)の準備を行う。
レベル4 異常(中等度) 胎児機能不全の可能性が高い。直ちに胎内蘇生を行い、急速遂娩を考慮する。
レベル5 異常(高度) 胎児機能不全が切迫している状態。直ちに急速遂娩(帝王切開など)を行う必要がある。

出典: 日本産科婦人科学会 産婦人科診療ガイドライン―産科編 202310

世界の基準:米国産科婦人科学会(ACOG)の3カテゴリー分類

国際的には、ACOGが提唱する3カテゴリー分類が広く用いられています5。日本の5段階分類と考え方の根底は共通していますが、よりシンプルな枠組みです。

  • カテゴリーI (正常): 胎児が正常な酸塩基平衡状態にあることを強く予測させる、安心できる波形です。早発一過性徐脈や変動のないことが特徴です。
  • カテゴリーII (中間型): 上記のIにも下記のIIIにも分類されない、すべての波形が含まれます。これは最も大きなグループであり、判断が難しい状態です。継続的な監視、評価、および必要に応じた介入が求められます。
  • カテゴリーIII (異常): 胎児が異常な酸塩基平衡状態にある(アシドーシス)リスクが高いことを示唆します。基線細変動の消失に加えて、反復性遅発一過性徐脈、反復性変動一過性徐脈、または徐脈が見られる場合がこれに該当し、迅速な対応が必要です。

JSOGとACOGの分類比較

二つのシステムは直接置き換えられるものではありませんが、以下のように大まかに対応付けることができます。

特徴 JSOG レベル1 / ACOG カテゴリーI (正常) JSOG レベル3 / ACOG カテゴリーII (中間型/懸念) JSOG レベル5 / ACOG カテゴリーIII (異常)
基線 110-160 bpm 正常または逸脱 徐脈または不明瞭
細変動 中等度 減少/消失または増加 消失
遅発徐脈 なし あり (軽度/反復性) あり (反復性)
変動徐脈 なし/軽度 あり (反復性) あり (重度/反復性)
解釈 安心できる 要注意・介入検討 危険・即時対応

出典: JSOG10およびACOG5のガイドライン情報を基にJHOが編集

胎児機能不全と判断されたら:医療現場での具体的な対応

CTG波形がレベル3以上、またはカテゴリーII/IIIと判断され、胎児機能不全が疑われた場合、医療チームは「胎内蘇生(Intrauterine Resuscitation)」と呼ばれる一連の処置を開始します。これは、子宮内にいる赤ちゃんの状態を改善し、酸素供給を回復させることが目的です。

  • 母体の体位変換: お母さんに左側臥位(左を下にして横になる)になってもらうことが一般的です。これにより、大きな血管(下大静脈)への圧迫が解除され、子宮や胎盤への血流が増加します。また、臍帯圧迫の解除も期待できます12
  • 酸素投与: お母さんにマスクで酸素を投与します。これにより母体の血中酸素濃度が上がり、胎盤を通じて赤ちゃんに供給される酸素量を増やすことができます12
  • 輸液の増量: 点滴の速度を上げて、体内の血液量を増やし、血圧を安定させ、胎盤への血流を改善します12
  • 子宮収縮抑制: 陣痛促進剤を使用している場合は、その投与を中止または減量します。これにより、陣痛の間隔をあけ、赤ちゃんが回復する時間を与えます12

これらの胎内蘇生を行ってもCTG波形が改善しない場合、医師は「急速遂娩(きゅうそくすいべん)」を決定します。これには、鉗子分娩や吸引分娩といった器械分娩、あるいは緊急帝王切開が含まれます12

日本の現状:産科医療補償制度から見る脳性麻痺との関連

日本には、世界でもユニークな「産科医療補償制度」という仕組みがあります。これは、分娩に関連して重度の脳性麻痺となった赤ちゃんとその家族への補償を行うだけでなく、個々の事例を詳細に分析し、再発防止策を提言することを目的とした重要な制度です13
この制度の報告書は、CTG波形の解釈がいかに重要であるかを浮き彫りにしています213。例えば、ある分析では、脳性麻痺に至った事例の多くで、分娩中に「レベル4-5に相当する波形が長時間継続していた」にもかかわらず、適切な介入が遅れたケースが報告されています。具体的には、「反復する遅発一過性徐脈と基線細変動の減少が1時間以上続いたにもかかわらず、帝王切開の判断が遅れた」といった事例分析は、CTGのサインを正確に読み取り、迅速に行動することの重要性を物語っています13。日本の脳性麻痺の発生率は、他の先進国と同等ですが、この制度による原因分析とフィードバックは、周産期医療の質の向上に大きく貢献しています1415

専門家からのメッセージ

分娩監視装置(CTG)は、赤ちゃんの状態を知るための非常に価値のあるツールですが、決して万能ではありません16。CTGが示す波形は、あくまで臨床像全体の一部であり、母体の状態、妊娠週数、分娩の進行状況など、様々な情報と合わせて総合的に解釈されるべきものです。日本産科婦人科学会で産婦人科診療ガイドライン作成委員会の委員長を務める長崎大学の三浦清徳(みうら きよのり)医師や、元委員長である順天堂大学の板倉敦夫(いたくら あつお)医師といった専門家らも、ガイドラインの適切な活用と、個々の状況に応じた臨床判断の重要性を強調しています1718。最も大切なのは、妊婦さんと医療チームとの間の良好なコミュニケーションです。モニターを見て不安に感じたこと、分からないことがあれば、遠慮なく質問してください。「この波形は大丈夫ですか?」「今、どういう状況ですか?」と尋ねることは、あなたの当然の権利であり、安全なお産のために非常に重要です。

よくある質問 (FAQ)

CTGモニターで異常が出たら、必ず帝王切開になりますか?
いいえ、必ずしもそうではありません。まず、前述した「胎内蘇生」(体位変換、酸素投与など)が行われ、赤ちゃんの状態の改善が試みられます。帝王切開は、これらの手段を尽くしてもCTG波形が改善せず、赤ちゃんの状態が危険であると判断された場合にのみ、最終的な手段として選択されます。
赤ちゃんが寝ているだけでも心拍数は下がりますか?
赤ちゃんが寝ている(静睡眠期)とき、心拍数の「基線細変動」は減少することがありますが、これは正常な睡眠サイクルの一部です。これは、低酸素状態を示す遅発一過性徐脈や重度の変動一過性徐脈とは全く異なります。健康な赤ちゃんは、寝ていても心拍数の基線は安定しており、懸念されるような心拍数低下は見られません。
「30秒ルール」とは何ですか?
これは、かつて変動一過性徐脈と早発・遅発一過性徐脈を区別するために使われていた経験則です7。心拍数が下がり始めてから最も低い点に達するまでの時間が30秒未満であれば「急峻な低下」として変動一過性徐脈、30秒以上であれば「緩やかな低下」として早発または遅発一過性徐脈と判断する、という考え方です。現在では波形全体の見た目(視覚的評価)が重視されますが、判断に迷う際の参考にはなります。
胎児心拍数で性別は分かりますか?
いいえ、これは科学的根拠のない、古くからある迷信です。胎児の心拍数の高さと性別の間に医学的な関連性は証明されていません。
病院の対応に不安がある場合、どうすればよいですか?
率直なコミュニケーションを心がけてください。「モニターの表示が心配なのですが、どういう意味か説明していただけますか?」と尋ねることは、全く正当な質問です。信頼できる医療チームは、あなたの不安に寄り添い、状況を丁寧に説明してくれるはずです。納得できる説明が得られない、または不安が解消されない場合は、セカンドオピニオンを求める権利もあります。

結論

胎児心拍数の低下は、妊婦さんにとって大きな不安の種ですが、その大部分は心配のいらない生理的な現象です。重要なのは、様々な種類の心拍数低下の中から、本当に注意が必要なサイン、特に「遅発一過性徐脈」を正確に見分け、迅速かつ適切に対応することです。日本の医療現場では、JSOGのガイドラインに基づいた標準化された評価と対応が行われています。この記事を通じて、分娩監視装置が示す情報の意味を理解し、ご自身の体の変化や医療チームとの対話を大切にしながら、自信を持って出産に臨まれることを心より願っています。

免責事項
この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の問題や症状がある場合は、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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