血中脂質異常症:動脈硬化を防ぎ、健康を守るための完全ガイド
心血管疾患

血中脂質異常症:動脈硬化を防ぎ、健康を守るための完全ガイド

血中脂質異常症は、それ自体が痛みやかゆみといった自覚症状を引き起こす疾患ではありません。しかし、その静けさの裏で、日本人の死因の上位を占める心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病の引き金となる、極めて重大なリスク因子です。多くの人が健康診断で「コレステロールが高い」と指摘されて初めて意識するこの状態は、単なる数値の問題ではなく、血管の健康、ひいては生涯の健康を左右する重要なシグナルです。

この記事の科学的根拠

本記事は、日本の公的機関・学会ガイドラインおよび査読済み論文を含む高品質の情報源に基づき、出典は本文のクリック可能な上付き番号で示しています。

  • 日本の診断・治療の基盤となる公式指針:日本動脈硬化学会が5年ごとに改訂するガイドラインは、国内の豊富な疫学データに基づき、日本人のリスクに最適化された治療方針を定めています79
  • 大規模な疫学調査と国際的なエビデンス:厚生労働省による国民健康・栄養調査や、国際的な医学雑誌に掲載された数万人規模の研究成果が、治療の有効性と安全性を裏付けています64

要点まとめ

  • 脂質異常症は自覚症状がないまま進行し、心筋梗塞や脳梗塞の根本原因となる動脈硬化を引き起こします34
  • 治療方針は単一の数値ではなく、年齢、性別、持病などを考慮した個人の総合的な心血管疾患リスクに基づいて決定されます89
  • 遺伝が強く関わる家族性高コレステロール血症(FH)は早期発見と薬物治療が不可欠であり、日本の成人では200~500人に1人の割合と推定されています11
  • 治療の土台は常に食事や運動といった生活習慣の改善ですが、高リスク者にとってスタチンなどの薬物療法は、心血管イベントを明確に減少させる有効な手段です58

第1章 はじめに:血液に潜む静かなるリスク

健康診断で「コレステロールが高い」と指摘されたものの、特に自覚症状がないため、どう受け止めたらよいか戸惑いを感じていませんか。その気持ちは、とても自然な反応です。しかし、この「静けさ」こそが脂質異常症の最も注意すべき点なのです。科学的には、脂質異常症は血液中の脂質(脂肪)のバランスが崩れた状態を指し、これが血管の壁にダメージを与え、動脈硬化という深刻な問題を引き起こします。このプロセスは、水道管の内側に少しずつサビや汚れが溜まって、流れを悪くしていく様子に似ています。最初は全く問題を感じなくても、年月をかけて静かに進行し、ある日突然、重大な故障につながるのです。だからこそ、症状がない今、ご自身の血管の状態を正しく理解し、将来のリスクに備えるための一歩を踏み出すことが、何よりも大切になります。

医学的には「脂質異常症」という用語がより正確であり、具体的には悪玉(LDL)コレステロールの過剰、善玉(HDL)コレステロールの不足、または中性脂肪の過剰という3つのタイプがあります。「生活習慣病オンライン」などの情報源によると、これらのバランスが崩れることが、動脈硬化を介して心筋梗塞や脳梗塞の根本的な原因となります2。「J-Stage」で発表された2014年のレビュー論文でも、この直接的な関係性が強調されています3。日本国内の状況は深刻で、厚生労働省の患者調査(2020年)によれば、約401万人がこの状態で治療を受けています5。さらに国民健康・栄養調査(2019年)では、成人の約4人に1人が脂質異常症を疑われる状況にあると報告されており6、決して他人事ではないことが分かります。

このセクションの要点

  • 脂質異常症は自覚症状がない「静かなリスク」であり、血管内で動脈硬化を進行させる。
  • 動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞といった生命を脅かす疾患の直接的な原因となる。

第2章 健康診断結果の読み解き方:日本の基準に基づく診断

健康診断の結果表に並ぶ「LDL-C」や「TG」といった記号と数値を見て、ご自身の状態がどの程度なのか、すぐには理解しづらいかもしれません。専門用語が並ぶと、不安に感じてしまうのも無理はありません。その背景には、これらの数値が何を意味し、どのように評価されるのかという基準が存在します。科学的には、これらの数値は体内の脂質代謝の状態を示す重要な指標です。この仕組みは、会社の財務諸表に似ています。売上(エネルギー摂取)や経費(エネルギー消費)、そして資産(体脂肪)のバランスが数値で示され、経営の健全性(健康状態)を評価するのです。だからこそ、まずはこれらの数値の「読み方」を学び、ご自身の「健康の財務状況」を客観的に把握することが、適切な次の一歩につながります。

脂質異常症の診断は、日本動脈硬化学会が策定した「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」に基づいて行われます7。これは日本の医療現場における公式な基準です。主要な診断基準値は以下の通りです。

公式診断基準:日本動脈硬化学会ガイドライン2022年版 2
脂質異常のタイプ 検査項目 診断基準値 (mg/dL)
高LDLコレステロール血症 LDL-C ≥ 140
境界域高LDLコレステロール血症 LDL-C 120 – 139
高トリグリセライド血症 TG(空腹時採血) ≥ 150
  TG(随時採血) ≥ 175
低HDLコレステロール血症 HDL-C < 40
高Non-HDLコレステロール血症 Non-HDL-C ≥ 170
境界域高Non-HDLコレステロール血症 Non-HDL-C 150 – 169

ここで極めて重要なのは、これらの診断基準値は、あくまでも脂質管理の必要性を判断するための「スクリーニング基準」であり、直ちに薬物治療が開始される基準ではないという点です。たまよせクリニックのような専門機関の情報でも、この点は強調されています8

受診の目安と注意すべきサイン

  • 健康診断で上記の診断基準値のいずれか一つでも超えている場合は、生活習慣を見直す良い機会です。
  • 数値が基準値を大幅に超えている場合や、他の生活習慣病(高血圧、糖尿病など)を併発している場合は、自己判断せず、かかりつけ医に相談することが重要です。

第3章 数値の先にあるもの:あなたの心血管疾患リスクプロファイル

LDLコレステロール値が同じ「150 mg/dL」であっても、ある人には生活習慣の改善が、別の人にはすぐに薬物治療が推奨されることがあります。なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。それは、現代の医療が、一つの数値を目標にするのではなく、その人全体の将来のリスクを見据えているからです。この考え方は、天気予報に似ています。同じ「湿度80%」でも、気温や風、気圧配置によって「晴れ」の予報もあれば、「大雨警報」も出るように、脂質の数値も他の健康状態と組み合わせることで、将来の「健康天気」の予測精度が格段に上がるのです。そのため、ご自身の数値を他の危険因子と合わせて総合的に評価し、個別化された対策を立てることが、効果的な管理への鍵となります。

現代の脂質管理では、個人の将来的な心筋梗塞や脳梗塞のリスクを総合的に評価し、そのリスクの高さに応じて治療方針を決定します。日本動脈硬化学会は、日本の大規模疫学調査「久山町研究」のデータを基に、独自の詳細なリスク評価モデルを構築しています9。年齢、性別、喫煙、高血圧、糖尿病の有無などを総合的に評価し、リスクを「低・中・高」の3段階、そして心筋梗塞などの既往がある場合は「二次予防」に分類します。そして、そのリスクレベルに応じて、目指すべきLDLコレステロールの管理目標値が設定されます。

リスクに応じた管理目標値
リスクカテゴリー 対象となる患者像の例 LDL-C 管理目標値 (mg/dL)
一次予防(低リスク) 主要な危険因子がない < 160
一次予防(中リスク) 喫煙、高血圧など危険因子を複数有する < 140
一次予防(高リスク) 糖尿病、慢性腎臓病、家族性高コレステロール血症など < 120
二次予防 心筋梗塞や脳梗塞などの既往がある < 100
二次予防(特にリスクが高い) 急性冠症候群、FH合併など < 70

出典: 日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」に基づく7

このセクションの要点

  • 脂質異常症の治療目標は、個人の総合的な心血管疾患リスク(年齢、持病など)によって個別化される。
  • リスクが高いほど、より厳しいLDLコレステロールの管理目標値が設定される。

第4章 根本原因を探る:なぜ脂質の値は異常になるのか?

若い頃から、あるいは特に生活習慣に問題がないと感じているのに、なぜかコレステロール値が高い、という経験はありませんか。その状況は、ご自身の努力不足ではなく、遺伝的な要因が強く影響している可能性を示唆しているかもしれません。科学的には、脂質異常症の原因は一つではなく、大きく分けて遺伝的要因と生活習慣・他の疾患の二つがあります。この原因の違いを理解することは、車のエンジントラブルを診断するのに似ています。単にガソリンが足りないのか、それともエンジン自体に設計上の問題があるのかで、対処法が全く異なるからです。だからこそ、ご自身の数値の背景にある根本原因を探ることが、遠回りのようでいて、最も的確な対策を見つけるための近道となるのです。

原因の中で特に重要なのが、遺伝的要因が強い「家族性高コレステロール血症(FH)」です。これは、LDLコレステロールを処理する遺伝子の変異により、生まれつき血液中のLDL-Cが極めて高い状態が続く遺伝性疾患です。難病情報センターによると、FHは決して稀ではなく、日本では200人から500人に1人が該当すると推定されています1011。FHの最大の問題は、幼少期から動脈硬化が急速に進行し、未治療の場合は若くして心筋梗塞などを発症するリスクが極めて高い点です。生活習慣の改善だけでは管理が困難なため、早期診断と薬物治療の開始が不可欠です。

受診の目安と注意すべきサイン

  • 未治療時のLDLコレステロール値が180 mg/dL以上である。
  • アキレス腱が太い、または皮膚(肘、膝、まぶたなど)に黄色いしこり(黄色腫)がある。
  • 血縁者(二親等以内)に、若くして(男性55歳未満、女性65歳未満)心筋梗選挙や狭心症になった人がいる。

第5章 管理の基盤:生活習慣改善への実践的ガイド

「食事に気をつけて、運動もしなければ」と頭では分かっていても、忙しい毎日の中で実践するのは難しいと感じることはありませんか。そのお気持ちは、多くの方が抱える共通の悩みです。しかし、脂質異常症の管理は、壮大な目標を立てることではなく、日々の小さな選択を少しだけ変えることから始まります。このアプローチは、貯金に似ています。一度に大金を用意するのは大変ですが、毎日少しずつでもコツコツ続ければ、将来大きな資産(健康)となるからです。科学的にも、食事と運動は薬物治療にも匹敵する強力な効果を持つことが証明されています。ですから、完璧を目指すのではなく、「今日からできる、ちょっとした工夫」を見つけることが、持続可能な健康管理の鍵となります。

食事療法の基本は、総エネルギー摂取量の管理と、摂取する脂質の「質」の改善です。厚生労働省の「e-ヘルスネット」では、飽和脂肪酸(肉の脂身、バターなど)やトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど)を減らし、青魚に豊富なn-3系多価不飽和脂肪酸や食物繊維を増やすことが推奨されています12。また、中性脂肪が高い場合は、糖質やアルコールの摂取を控えることが直接的な改善につながります。「うちだ内科クリニック」のような専門サイトも、これらの具体的なポイントを解説しています13。運動療法としては、ウォーキングや水泳などの有酸素運動を、1回30分以上、週に3日以上行うことが基本です。

今日から始められること

  • 食事の際に、肉の脂身や皮を取り除く、あるいは魚料理の日を週に1日増やしてみる。
  • 通勤時に一駅手前で降りて歩く、エレベーターの代わりに階段を使うなど、日常生活の中で体を動かす機会を意識的に作る。

第6章 薬物療法:脂質降下薬のガイド

生活習慣を最大限に見直しても、コレステロール値が目標まで下がらない時、「薬を飲み始めたら、一生やめられないのでは」と不安に思うかもしれません。その懸念は、薬との付き合い方を考える上で非常に重要です。脂質降下薬は、単に数値を下げるためだけの対症療法ではありません。科学的には、これらの薬は動脈硬化の進行そのものを抑制し、将来の心筋梗塞や脳梗塞のリスクを明確に低下させることが証明されています。この働きは、高性能なサビ止めを水道管に塗ることに似ています。一度塗れば、管の劣化を防ぎ、長期間にわたって安全な水の供給(血流)を保つことができるのです。だからこそ、薬物療法は「依存」ではなく、高リスクな状態にある血管を守るための、科学的根拠に基づいた「積極的な投資」と捉えることが大切です。

脂質異常症治療の根幹をなす第一選択薬は「スタチン」です。スタチンは肝臓でのコレステロール合成を阻害することで、血液中のLDL-Cを強力に低下させます。2025年に「Circulation Journal」で発表された日本人を対象とした臨床試験の結果も、新しい作用機序の薬の有効性を示していますが、依然としてスタチンが基本です14。大規模な研究の統合解析では、スタチン治療により主要な心血管イベントのリスクが約20%減少することが示されています4。スタチンで効果が不十分な場合は、小腸でのコレステロール吸収を抑えるエゼチミブや、家族性高コレステロール血症などの重症例にはPCSK9阻害薬という注射薬が用いられます。

今日から始められること

  • 医師から薬を処方された場合は、自己判断で中断せず、用法・用量を守って服用を続けることが最も重要です。
  • 筋肉の痛みや脱力感など、気になる症状が現れた場合は、すぐに主治医や薬剤師に相談してください。

第7章 より広い文脈:グローバルな視点と今後の展望

日本の脂質異常症治療は、海外の基準と比べて厳しいのか、それとも緩やかなのか、疑問に思ったことはありませんか。その答えは、どちらも正しく、そしてどちらも正しくありません。これは、各国の交通ルールが、その国の道路事情や文化に合わせて最適化されているのと同じです。例えば、交通量の多い都市部と、広大な郊外では、推奨される制限速度が異なります。同様に、心血管疾患の治療戦略も、その国の食生活、遺伝的背景、医療制度といった「疫学的な道路事情」に合わせて調整されているのです。日本のガイドラインが海外と異なる点があるのは、日本の医療が世界の知見を取り入れつつも、日本人にとってのリスクとベネフィットのバランスを最も慎重に考えている証拠なのです。

世界のガイドラインと比較すると、心筋梗塞の既往があるような高リスク患者の治療は「The lower, the better(低ければ低いほど良い)」という考え方で国際的に収束しており、日本の目標値もこの流れを汲んでいます10。一方で、まだ病気を発症していない人(一次予防)へのアプローチには地域差が見られます。例えば、欧州心臓病学会(ESC/EAS)の2019年版ガイドラインは、超高リスク患者にLDL-Cを55 mg/dL未満という、より厳しい目標値を設定しています16。対照的に、米国心臓協会(AHA/ACC)の2018年版ガイドラインは、特定の目標値を設けず、リスクに応じたスタチンの「強度」で管理することを推奨しています15。日本のガイドラインが、国内の疫学データに基づいた独自のリスクスコアを用いるのは、過剰治療を避け、日本人にとって最適なバランスを追求した結果と言えます。

自分に合った選択をするために

日本のガイドライン: 日本人の疫学データに基づき、個々のリスクを精密に層別化。過剰治療を避けつつ、高リスク者には確実な介入を目指すバランスの取れたアプローチ。

欧米のガイドライン: より積極的なLDL-C低下を推奨する傾向。特に二次予防において、世界的な大規模臨床試験のエビデンスを強く反映。

よくある質問

コレステロールが高いと言われましたが、自覚症状は全くありません。本当に治療は必要ですか?

はい、必要です。脂質異常症の最大の問題は、自覚症状がないまま静かに動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気のリスクを高めることです3。症状がない今だからこそ、将来の重大な病気を予防するための治療や生活習慣の改善が重要になります。

食事に気をつけているつもりですが、なかなか数値が下がりません。なぜでしょうか?

食事からのコレステロール摂取量よりも、体内で作られるコレステロールの量の方がはるかに多いことが知られています。また、遺伝的な要因が強く関わる「家族性高コレステロール血症(FH)」の可能性もあります10。食事療法だけで改善が見られない場合は、他の原因が考えられるため、医師に相談し、必要に応じて薬物療法を検討することが推奨されます。

薬を一度飲み始めると、一生やめられないのでしょうか?

多くの場合、脂質異常症は体質や遺伝的要因も関わるため、長期的なコントロールが必要となります。しかし、薬物療法は将来の心血管疾患のリスクを大幅に低減させるための「健康への投資」です4。体重の減少や大幅な生活習慣の改善によって、医師の判断で薬を減量・中止できるケースもありますので、自己判断で中断せず、定期的に主治医と相談することが大切です。

結論

本稿を通じて、血中脂質異常症が単なる健康診断の数値ではなく、動脈硬化を介して生命を脅かす疾患に直結する重大なリスクであることを解説しました。最も重要なのは、ご自身の数値を、年齢や持病などを含めた総合的なリスクの中で捉え、個別化された管理目標を知ることです。治療の土台は常に生活習慣の改善ですが、特に高リスクの方にとって、科学的根拠に基づく薬物療法は血管の未来を守るための強力な味方となります。本稿で得た知識をもとに、かかりつけ医と積極的に対話し、ご自身の健康を守るための賢明なパートナーシップを築いてください。

免責事項

本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療に関する意思決定の前に、必ず医療専門職にご相談ください。

参考文献

  1. 愛仁会総合健康センター. 愛仁会総合健康センター健康だより vol.6. [インターネット]. 2023. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  2. 生活習慣病オンライン. 脂質異常症の診断基準. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  3. 脂質異常症と脳卒中. J-Stage. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  4. Dyslipidemia and cardiovascular risk: the importance of early prevention. PMC. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  5. 脂質異常症で治療を受けている総患者数は、401万人 令和2年(2020) 「患者調査の概況」より. seikatsusyukanbyo.com. [インターネット]. 2020. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  6. 国民健康・栄養調査56 「脂質異常症が疑われる者」の状況. e-Stat 政府統計の総合窓口. [インターネット]. 2019. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  7. タウンドクター株式会社. 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022改定の概要と栄養指導の留意点. [インターネット]. 2022. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  8. たまよせクリニック. 【LDLコレステロール治療の始めどき】日本動脈硬化学会ガイドラインに基づいた判断基準を代謝専門医が丁寧に解説. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  9. I.動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2022年版改訂のポイント. J-Stage. [インターネット]. 2022. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  10. 難病情報センター. 家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)(指定難病79). [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  11. 天神橋みやたけクリニック. 16. 脂質異常症:家族性高コレステロール血症 その1. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  12. e-ヘルスネット(厚生労働省). 脂質異常症の食事. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  13. うちだ内科クリニック. 脂質異常症で食べてはいけないもの一覧。改善のための食事療法のポイントを紹介. [インターネット]. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  14. Efficacy and Safety of Bempedoic Acid in Japanese Patients With Hypercholesterolemia ― A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Phase 3 Study (the CLEAR-J Trial) ―. Circulation Journal. [インターネット]. 2025. 引用日: 2025-09-19. リンク.
  15. American College of Cardiology. 2018 Guideline on the Management of Blood Cholesterol. [インターネット]. 2018. 引用日: 2025-09-19. リンク. [有料]
  16. 2019 ESC/EAS Guidelines for the management of dyslipidaemias: lipid modification to reduce cardiovascular risk. European Heart Journal | Oxford Academic. [インターネット]. 2019. 引用日: 2025-09-19. doi:10.1093/eurheartj/ehz455. リンク.

この記事はお役に立ちましたか?
はいいいえ