【科学的根拠】コロナウイルスは衣類で何時間生存?綿とポリエステルの違いと専門家推奨の洗濯術
感染症

【科学的根拠】コロナウイルスは衣類で何時間生存?綿とポリエステルの違いと専門家推奨の洗濯術

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックを経て、私たちの衛生意識は大きく変化しました。特に、外出時に身につけていた衣類にウイルスが付着しているのではないかという懸念は、多くの人が抱くもっともな不安です。本記事は、その漠然とした不安を「実行可能な知識」に変えることを目的としています。最新の科学研究と主要な公衆衛生機関の指針に基づき、SARS-CoV-2が様々な種類の布地でどのくらいの時間生存するのかを解明し、あなたとあなたの家族を守るための最も効果的な洗濯方法を具体的に解説します。結論から申し上げると、ほとんどの日常的な状況において、衣類からの感染リスクは低いと考えられており、通常の洗濯がウイルス除去に非常に効果的であることが科学的に示されています。1


本記事の科学的根拠

この記事は、インプットされた研究報告書に明示的に引用されている最高品質の医学的証拠にのみ基づいて作成されています。以下は、実際に参照された情報源と、提示された医学的指針との直接的な関連性を示したリストです。

  • Owen, L. et al. (応用環境微生物学): 本記事における「綿(コットン)とポリエステルの布地におけるウイルスの生存期間の違い」および「通常の洗濯による物理的な除去効果」に関する指針は、この研究に基づいています。1
  • 米国疾病予防管理センター (CDC): 「汚れた衣類を振り回さない」「可能な限り温水で洗濯する」「完全に乾燥させる」といった日常的な洗濯に関する実践的な推奨事項は、CDCのガイドラインに基づいています。2
  • van Doremalen, N. et al. (ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン): 「プラスチックやステンレスなどの非多孔質表面ではウイルスが最大72時間生存する」という比較データは、この研究から引用されており、布地のような多孔質表面との違いを理解するための科学的背景を提供しています。3
  • 日本の厚生労働省 (MHLW): 「家庭内に感染が疑われる者がいる場合の衣類の取り扱い(手袋の着用、熱水消毒、次亜塩素酸ナトリウムの使用)」に関する具体的なプロトコルは、厚生労働省の公式指導に基づいています。45
  • 日本の国立感染症研究所 (NIID): 様々な表面におけるウイルスの生存期間に関するデータは、日本の公的機関である国立感染症研究所の報告によっても裏付けられています。6

要点まとめ

  • 科学的研究によると、新型コロナウイルスはポリエステル製の衣類で少なくとも72時間生存可能ですが、綿(コットン)製では約24時間と短くなります。1
  • 衣類の素材がウイルスの生存期間に影響します。綿のような天然繊維は水分を吸収してウイルスを不活性化させやすいのに対し、ポリエステルのような合成繊維は水分を弾くため、ウイルスが長く留まる傾向があります。1
  • 通常の家庭用洗剤に含まれる界面活性剤は、ウイルスの脂質エンベロープ(外膜)を破壊する効果があり、厚生労働省もその有効性を確認しています。7
  • 洗濯機による物理的な攪拌と大量の水による希釈効果だけでも、衣類からウイルスを効果的に除去できます。したがって、日常的な状況では特別な消毒は必ずしも必要ありません。1
  • 家庭内に感染者やその疑いがある人がいる場合は、厚生労働省の指針に従い、手袋とマスクを着用し、可能であれば80℃の熱水に10分間つけるなどの対策が推奨されます。4
  • コートなど頻繁に洗濯できない衣類は、風通しの良い場所で数日間干しておくことが、ウイルスを自然に不活性化させる有効な方法です。

第1部:ウイルスの生存に関する科学的基礎知識

衣類とウイルスについて正しく理解するためには、まずウイルスが様々な環境でどのように振る舞うかという科学的背景を知ることが不可欠です。すべての「モノ」が同じリスクを持つわけではありません。

なぜ布はプラスチックと違うのか?「多孔質表面」の科学

ウイルスの生存期間を左右する重要な概念に、表面が「多孔質(たこうしつ)」か「非多孔質(ひたこうしつ)」かという違いがあります。非多孔質表面とは、プラスチックや金属、ガラスのように、表面に目に見えない微細な穴がほとんどない滑らかな素材を指します。一方、多孔質表面とは、布や紙、段ボールのように、繊維の隙間に無数の微細な空間を持つ素材のことです。3

新型コロナウイルスを含む多くのウイルスは、生存のために水分を必要とします。ウイルスが含まれる飛沫が非多孔質のプラスチック表面に付着すると、その飛沫は形状を保ちやすく、水分が蒸発しにくいため、ウイルスは最大で72時間(3日間)も感染力を維持することが、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された画期的な研究で示されました。3

対照的に、ウイルスが綿のシャツのような多孔質表面に付着すると、布の繊維が毛細管現象によって飛沫から水分を積極的に吸収します。この「乾燥効果(desiccation)」により、ウイルスの外膜(脂質エンベロープ)が破壊され、ウイルスはより早く不活性化します。これが、一般的に布製品からの感染リスクがプラスチック製品などより低いとされる主な科学的理由です。1

すべての繊維が同じではない:綿 vs. ポリエステル

しかし、衣類と一括りにすることはできません。布を構成する繊維の種類によって、ウイルスの生存期間は大きく異なることが、近年の研究で明らかになっています。これは本記事の最も重要な核心部分です。

英国の応用環境微生物学ジャーナルに発表された研究では、代表的なヒトコロナウイルスを用いて、綿(コットン)100%の布とポリエステル100%の布における生存期間を比較しました。1 その結果は驚くべきものでした。

  • ポリエステル生地:ウイルスは少なくとも72時間(3日間)感染力を維持しました。
  • 綿(コットン)生地:ウイルスは約24時間(1日間)で感染力を失いました。

この顕著な差が生まれる理由は、それぞれの繊維が持つ「親水性」と「疎水性」という性質にあります。

  • 綿(コットン):天然繊維であり、「親水性(しんすいせい)」、つまり水を吸収しやすい性質を持ちます。前述の通り、綿はウイルスを含む飛沫から水分を奪い、ウイルスの不活性化を促進します。
  • ポリエステル:合成繊維であり、「疎水性(そすいせい)」、つまり水を弾く性質を持ちます。ポリエステルは水分を吸収せず、飛沫が表面に液滴として留まりやすくなります。これは、ウイルスにとってプラスチック表面に近い環境を提供し、より長く生存することを可能にします。

さらに、この研究は、ポリエステルから他の表面へウイルスが物理的に移動(伝播)する効率も、綿からの移動より高いことを示唆しており、スポーツウェアなどポリエステル製衣類の取り扱いには、より一層の注意が必要であることを科学的に裏付けています。1

環境要因の役割:温度と紫外線

繊維の種類に加え、周囲の環境もウイルスの生存に影響を与えます。特に重要なのが温度と紫外線です。

温度:一般的に、ウイルスは温度が高い環境ほど早く不活性化します。フランス・リール大学病院のウイルス学者アンヌ・ゴファール氏らの知見によると、56℃から65℃の温度でウイルスは感染能力を失う可能性が指摘されています。8 別の研究では、室温に比べて40℃の環境下ではウイルスの不活性化が大幅に早まることも示されており、後述する温水洗濯や乾燥機の有効性を支持しています。9

紫外線:太陽光に含まれる紫外線(UV)には、ウイルスの遺伝情報を破壊し、殺菌する効果があります。そのため、衣類を天日干しすることは有効な衛生対策の一つです。ただし、紫外線が届きにくい繊維の奥深くなど、その効果は限定的になる可能性もあります。したがって、日光浴は有効な補助手段ですが、洗濯や熱による処理の方がより信頼性の高い対策と言えるでしょう。

表1:様々な表面におけるSARS-CoV-2の生存期間(比較概要)

表面の種類 素材の例 報告されている生存期間 主な情報源
プラスチック 飲料ボトル、電気のスイッチ 最大72時間 van Doremalen N, et al. (2020)3
ステンレス鋼 ドアノブ、シンク 最大72時間 van Doremalen N, et al. (2020)3
ポリエステル生地 スポーツウェア、フリース 少なくとも72時間 Owen L, et al. (2021)1
綿(コットン)生地 Tシャツ、タオル 約24時間 Owen L, et al. (2021)1
段ボール 配送用の箱 最大24時間 van Doremalen N, et al. (2020)3

第2部:洗濯と消毒の決定版ガイド

科学的知見を踏まえ、ここからは最も実践的な対策である「洗濯」について、具体的かつ段階的なガイドを提供します。

通常の洗濯が持つ「2つの力」

多くの人が抱く「特別な洗剤や消毒剤が必要なのでは?」という疑問に対し、科学は明確な答えを示しています。それは、「通常の洗濯で十分効果的である」ということです。この効果は、主に2つの力によってもたらされます。

  1. 物理的な除去(希釈と機械的作用):前述のオーウェン氏らの研究が示した最も画期的な発見の一つは、洗剤や高温水がなくても、洗濯機の機械的な攪拌(回転や揉み洗い)と大量の水による希釈だけで、綿の布からコロナウイルスを効果的に除去できたという事実です。これは、ウイルスを「殺す」のではなく、「洗い流す」という物理的な力が極めて有効であることを意味します。1
  2. 化学的な不活性化(界面活性剤):さらに、日本の厚生労働省および製品評価技術基盤機構(NITE)は、市販の家庭用洗濯洗剤に含まれる「界面活性剤」が、新型コロナウイルスの感染力を失わせるのに有効であることを確認しています。7 界面活性剤は、ウイルスの最も外側にある「脂質エンベロープ」という膜を破壊する働きがあります。この膜が壊れると、ウイルスは細胞に侵入できなくなり、感染力を失います。

この「物理的な除去」と「化学的な不活性化」という2つの力により、私たちは日々の洗濯を通じて、非常に高いレベルの感染予防を実践できているのです。

状況別・洗濯の実践ガイド:日常から高リスク時まで

リスクは常に一定ではありません。したがって、状況に応じた適切な対策レベルを理解することが、過剰な不安や不必要な手間を省く鍵となります。ここでは、米国疾病予防管理センター(CDC)や日本の厚生労働省(MHLW)の指針を基に、3つのレベルに分けた実践ガイドを提案します。24

レベル1:日常のルーティン

状況:家族に体調不良者がおらず、通常の社会生活(通勤、通学、買い物など)を送っている場合。

推奨される対策:

  • いつも通りに洗濯してください。他の家族の衣類と分ける必要はありません。
  • 市販の家庭用洗濯洗剤を使用してください。
  • 水温は、衣類の洗濯表示に従っていれば、冷水でも温水でも問題ありません。
  • CDCは、汚れた衣類を不必要に振り回さないことを推奨しています。これは、ウイルスが空気中に飛散する可能性を最小限に抑えるためです。2
  • 洗濯後は、衣類を完全に乾燥させてください。湿った環境は微生物の増殖を助長する可能性があります。

レベル2:少し注意が必要な場合

状況:満員電車のような混雑した公共交通機関を利用した後、医療機関や介護施設を訪れた後、または不特定多数の人と接触する機会が多かった場合。

推奨される対策:

  • 基本的な対策はレベル1と同じく、通常の洗濯で十分です。
  • より安心感を高めたい場合は、衣類の洗濯表示が許す範囲で、最も高い水温設定で洗濯することを検討してください。
  • 乾燥機をお持ちの場合は、高温で乾燥させることもウイルスの不活性化に有効です。

レベル3:高リスク時の対応プロトコル

状況:ご家庭内に新型コロナウイルス感染症の患者、または感染が疑われる方がいる場合。

推奨される対策:この場合、厚生労働省が示す厳格なプロトコルに従う必要があります。45 以下にチェックリスト形式で示します。

  • 防護具の着用:汚れた衣類やリネン類を取り扱う際は、使い捨ての手袋とサージカルマスクを着用してください。
  • 振り回さない:汚れた衣類をベッドや床の上で振りさばかないでください。静かに洗濯機まで運びます。
  • 熱水洗濯(推奨):可能であれば、80℃の熱水に10分間以上浸漬してから洗濯することが推奨されます。これが難しい場合は、次亜塩素酸ナトリウムを使用する方法もあります。
  • 消毒剤の使用:色落ちの心配がない白い綿製品などには、0.05%に希釈した次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤で代用可)で消毒することも有効です。7
  • 完全な乾燥:洗濯後は、乾燥機を使用するか、天日で完全に乾かしてください。
  • 洗濯槽の消毒:高リスクの衣類を洗濯した後は、洗濯槽自体の洗浄・消毒も検討するとより安全です。
  • 手指衛生の徹底:すべての作業が完了したら、手袋を外し、石けんと流水で丁寧に手を洗うか、アルコール手指消毒剤を使用してください。

特別なケース:「洗えない衣類」とコインランドリー

日常生活には、スーツ、コート、ウールのセーターなど、家庭で頻繁に洗濯できない衣類も存在します。これらのアイテムの扱いや、コインランドリーの利用についても解説します。

洗えない衣類の対処法:

最も有効で簡単な方法は「時間と空気」を利用することです。科学的データに基づけば、ポリエステル上でさえウイルスは72時間(3日間)後には感染力を失います。1 したがって、着用したコートやスーツは、帰宅後にすぐにクローゼットにしまわず、玄関先やベランダなど、風通しの良い場所に数日間吊るしておくだけで、リスクを大幅に低減できます。スチームアイロンの蒸気を当てることも、熱に弱いウイルスに対して一定の効果が期待できますが、生地を傷めないよう注意が必要です。

コインランドリーの利用:

コインランドリーのリスクは、衣類そのものよりも、不特定多数の人が触れる洗濯機や乾燥機のドア、操作パネル、カートなどの共有表面にあります。対策の重点は手指衛生に置くべきです。洗濯や乾燥の作業前後には、必ず持参したアルコール消毒剤で手指を消毒するか、石けんで手を洗いましょう。一方で、コインランドリーの業務用高温乾燥機は、家庭用よりも強力な熱でウイルスを不活性化できるという利点もあります。

よくある質問(FAQ)

衣類からの新型コロナウイルス感染リスクは、実際にはどの程度高いのでしょうか?

専門家の間では、衣類のような多孔質表面からの感染(媒介物感染)リスクは、感染者との近距離での飛沫吸入(エアロゾル感染)に比べて低いと考えられています。10 ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの上級研究員であるアメシュ・アダルジャ医師などの専門家は、衣類はウイルスの感染経路として主要なものではないと指摘しています。11 過度に心配する必要はありませんが、基本的な衛生対策として洗濯を励行することが重要です。

冷水での洗濯は本当に効果がないのですか?

いいえ、冷水での洗濯も効果的です。研究が示すように、洗濯の主な効果は物理的な除去作用にあり、これは水温に大きく左右されません。1 さらに、家庭用洗剤に含まれる界面活性剤は、冷水でもウイルスの膜を破壊するのに十分な効果を発揮します。7 温水洗濯は追加的な安心材料にはなりますが、必須ではありません。衣類の素材を傷めないためにも、洗濯表示に従うことが基本です。

オミクロン株など、新しい変異株に対しても対策は同じですか?

はい、同じです。現在までのところ、新しい変異株が表面上での生存能力や、熱・消毒剤への耐性において、従来のウイルスと根本的に異なるとする有力な科学的証拠はありません。12 ウイルスの基本的な物理的・化学的構造は変わらないため、石けんや洗剤による膜の破壊、熱による不活性化、物理的な洗い流しといった原則は、引き続き全ての変異株に対して有効です。

毎日着る制服やアウターはどうすれば良いですか?

毎日洗濯することが難しい制服やアウターについては、「洗えない衣類」の対処法が応用できます。帰宅後は風通しの良い場所に一晩干しておくだけでも、リスクを大きく減らすことができます。特にポリエステル製の衣類は、念のため2〜3日空けて着用するなどの工夫も有効です。週末にまとめて洗濯したり、定期的にクリーニングに出したりすることも良いでしょう。

結論

新型コロナウイルスと衣類に関する科学的知見をまとめると、私たちの不安を和らげ、かつ効果的な対策へと導く、バランスの取れたアプローチが見えてきます。衣類からの感染リスクは、空気感染に比べて著しく低く、特に綿のような天然繊維上ではウイルスの生存期間は限定的です。ポリエステルのような合成繊維ではウイルスがより長く留まる可能性がありますが、それも日々の洗濯という強力な対策によって容易に対処可能です。

通常の洗濯洗剤と洗濯機の物理的な力は、ウイルスを除去する上で非常に信頼性の高い方法です。特別な状況を除き、過度な消毒は必要ありません。重要なのは、科学的根拠に基づいた知識でリスクの大小を正しく理解し、日常生活、少し注意が必要な場面、そして高リスク時という状況に応じて対策のレベルを賢く調整することです。この知識は、私たちを不必要な心配から解放し、自信を持って日々の生活を送るための力となるでしょう。

免責事項本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康に関する懸念や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

  1. Owen L, Laird K, Hilton AC. The Stability of Model Human Coronaviruses on Textiles in the Environment and on Transfer between Surfaces. Appl Environ Microbiol. 2021 May 11;87(11):e00313-21. doi: 10.1128/AEM.00313-21. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8092140/
  2. Centers for Disease Control and Prevention. Laundry and Bedding. In: Guidelines for Environmental Infection Control in Health-Care Facilities. [Updated 2019]. Available from: https://www.cdc.gov/infection-control/hcp/environmental-control/laundry-bedding.html
  3. van Doremalen N, Bushmaker T, Morris DH, et al. Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1. N Engl J Med. 2020 Apr 16;382(16):1564-1567. doi: 10.1056/NEJMc2004973. Available from: https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2004973
  4. 厚生労働省. 新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項. [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html
  5. 日本環境感染学会. 新型コロナウイルス感染症に対する感染管理. [インターネット]. 2021年8月6日改訂. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/covid19-01-210806.pdf
  6. 国立感染症研究所. 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染様式について(2021年8月6日改訂版). [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.youtube.com/watch?v=B9gdL9hpirI
  7. 厚生労働省. 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について. [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
  8. Gunze. 帰宅後、服の除菌は必要?着用したまま菌やウイルスを抑制できる…. [インターネット]. 2020年10月. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.gunze.jp/kigocochi/article/1k202010-06/
  9. Lu S, Liu D, Yin J, et al. Temperature and Humidity Impact on the Transmission of COVID-19 in China. Viruses. 2021;13(6):969. doi: 10.3390/v13060969. Available from: https://www.youtube.com/watch?v=B9gdL9hpirI
  10. World Health Organization. Advice for the public: Coronavirus disease (COVID-19). [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/advice-for-public
  11. Taiho Pharmaceutical. 手洗いや消毒だけじゃない!衣類やマスクにも細菌・ウイルス対策を. [インターネット]. [引用日: 2025年7月18日]. Available from: https://www.taiho.co.jp/chc/kenko/healthcare/virustaisaku/
  12. Haddad M, et al. Survival of SARS-CoV-2 and other coronaviruses on clothing materials and its inactivation by decontamination procedures: a systematic review. BMC Infect Dis. 2022;22(1):889. doi: 10.1186/s12879-022-07859-9. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8049815/
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