【科学的根拠に基づく】IUD(ミレーナ等)で妊娠する確率と7つの原因|子宮外妊娠の危険性も解説
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【科学的根拠に基づく】IUD(ミレーナ等)で妊娠する確率と7つの原因|子宮外妊娠の危険性も解説

IUD(子宮内避妊具)は、一度装着すれば長期間にわたり高い避妊効果が期待できる、現代で最も信頼性の高い可逆的避妊法(LARC)の一つです。特に日本で現在主流となっているホルモン放出型IUD「ミレーナ」は、99%を超える極めて高い避妊成功率を誇ります8。しかし、「絶対に妊娠しない」というわけではありません。ごく稀ではありますが、IUDを使用していても妊娠に至るケースが存在します。この記事は、IUDに関する豊富な臨床経験を持つ産婦人科専門医の監修のもと、なぜこのような稀なケースが起こりうるのか、その科学的根拠に基づいた原因を徹底的に解説します。さらに、万が一妊娠してしまった場合の対処法や、特に注意すべき子宮外妊娠の危険性についても、日本産科婦人科学会(JSOG)の最新ガイドラインや国際的な研究結果を基に、読者の皆様が抱える不安や疑問に正確かつ丁寧にお答えします。

この記事の科学的根拠

この記事は、引用元として明記された最高品質の医学的根拠にのみ基づいて作成されています。以下は、本記事で提示される医学的指導の根拠となった主要な情報源とその関連性です。

  • 日本産科婦人科学会(JSOG): 本記事における緊急避妊に関する記述、特に銅付加IUDの国内販売中止(2024年12月)とレボノルゲストレル放出IUS(LNG-IUS)への移行という最新情報に関する指針は、JSOGが発行した「緊急避妊法の適正使用に関する指針(令和7年改訂版)」に基づいています9
  • 米国疾病予防管理センター(CDC): IUD装着後の効果発現時期や、妊娠が確認された場合のIUD抜去の推奨など、具体的な臨床管理に関する指針は、CDCの「米国医療従事者のための避妊法選択における医学的適格基準」を参考にしています4
  • 米国産科婦人科学会(ACOG): IUD使用中の妊娠におけるリスク管理、特に子宮外妊娠の可能性や、過去に子宮外妊娠の既往がある女性へのIUD使用の安全性に関する記述は、ACOGの実践報告に基づいています6
  • 世界保健機関(WHO): IUD装着手技の標準化と医療従事者のトレーニングの重要性に関する記述は、WHOのガイドラインに基づき、手技の質が避妊効果に与える影響を強調しています20

要点まとめ

  • IUD(ミレーナ等)は99%以上の極めて高い避妊効果を持つ信頼性の高い方法ですが、100%ではありません8
  • 妊娠の最も一般的な原因は、IUDが正しい位置からずれたり、抜けたりすること(脱出・位置異常)です16
  • 日本では2024年12月以降、銅付加IUDは販売中止となり、ホルモン放出型のミレーナが主流です9
  • 万が一IUD使用中に妊娠が判明した場合、子宮外妊娠の可能性が通常より高くなるため、直ちに産婦人科を受診することが極めて重要です1
  • IUDの効果と安全性を維持するためには、定期的な検診と、月に一度の自己チェックが推奨されます。

そもそもIUDの避妊効果はどれくらい?成功率の正しい知識

IUDがなぜこれほどまでに高い評価を得ているのか、その背景には科学的に証明された有効性があります。しかし、その効果を正しく理解するためには、まずIUDの種類とそれぞれの特徴、そして日本国内における最新の状況を知ることが不可欠です。

IUDの種類とそれぞれの妊娠率

IUDには、大きく分けて2つの種類が存在し、それぞれ作用機序と避妊効果が異なります。

  • レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS): 日本では「ミレーナ」の商品名で知られています。黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を子宮内に持続的に放出することで、子宮頸管粘液を濃くして精子の侵入を防ぎ、子宮内膜を薄くして受精卵の着床を阻害します7。一部の女性では排卵を抑制することもあります6。1年間の使用での妊娠率は約0.2%と、極めて低いことが報告されています8
  • 銅付加IUD(Cu-IUD): ホルモンを含まず、子宮内で銅イオンを放出します。この銅イオンが精子にとって毒性のある無菌性の炎症反応を引き起こし、精子の運動能力や生存能力を低下させ、受精を妨げます1。1年間の使用での妊娠率は約0.6%~0.8%です3

【日本市場における重要なお知らせ】
日本産科婦人科学会(JSOG)の発表によると、銅付加IUDは2024年12月をもって日本国内での販売が中止されました。これに伴い、同学会が2025年4月に改訂した「緊急避妊法の適正使用に関する指針」では、LNG-IUS(ミレーナ)が中心的な役割を担うことが明記されています9。現在銅付加IUDを使用中の方は引き続き有効期限まで使用できますが、新規での装着はできません。この情報は、IUDを検討する上で非常に重要な前提知識となります。

両者の違いをより明確に理解するために、以下の比較表をご参照ください。

表1: 主なIUDの比較(日本市場関連)
特徴 LNG-IUS(例:ミレーナ52mg) Cu-IUD(例:Copper T380A)
日本での呼称 ミレーナ 銅付加IUD
日本での状況 広く普及し、利用可能 2024年12月販売中止9(既存使用者はあり)
作用機序 子宮頸管粘液を濃化、子宮内膜を菲薄化、一部で排卵抑制6 銅イオンによる精子への毒性反応、受精妨害1
使用期間 最長5~8年(ミレーナは国内で5年)1 最長10~12年1
失敗率(1年間) 約0.2%6 約0.6% – 0.8%3
効果発現時期 月経周期7日目以降の装着では7日間必要4 装着後すぐ3
月経への影響 経血量が大幅に減少し、月経痛も軽減。無月経になることも1 経血量が増加し、月経痛が強まることがある1
避妊以外の利点 過多月経、月経困難症の治療、子宮内膜保護1 緊急避妊薬として使用可能。ホルモンを含まない1
一般的な副反応 最初の数ヶ月の不正出血、にきび、頭痛(通常は軽快)1 経血量の増加、月経痛1

IUDを入れていたのに妊娠したのはなぜ?考えられる7つの主な原因

IUDの高い避妊効果にもかかわらず、なぜ妊娠が起こりうるのでしょうか。その原因は一つではなく、複数の要因が複雑に関係している場合があります。ここでは、科学的根拠に基づき、考えられる主な7つの原因を体系的に解説します。

【原因1】IUDが正しい位置からずれた・抜けた(脱出)

IUDによる避妊失敗の最も一般的な原因は、IUDが子宮内の正しい位置(子宮底部)からずれたり、一部または完全に子宮外へ排出されたりすること(脱出)です16。最初の1年間における脱出率は2%から10%と報告されています6。特に装着後の数ヶ月間や月経中、また出産直後にIUDを装着した女性でリスクが高まります。IUDが正しい位置にないと、その避妊効果は著しく低下してしまいます17

【原因2】IUDの交換時期を過ぎていた(使用期限切れ)

各IUDには、承認された有効期間が定められています(例:ミレーナは5年)。この期限を過ぎて使用を続けると、放出される銅イオンやホルモンの量が減少し、避妊効果が低下します16。たとえ物理的に器具が存在していても、本来の効果は保証されません19

【原因3】装着時の手技や医師の経験

IUDの装着は医療行為であり、処置を行う医師や医療従事者の技術と経験が避妊効果を大きく左右します13。不適切な手技による装着は、初期からの位置異常や、稀ではありますが子宮穿孔(子宮壁に穴が開くこと)の原因となり得ます。世界保健機関(WHO)も、医療従事者への徹底した装着技術トレーニングの重要性を強調しています20

【原因4】子宮の形など、医学的な相性の問題

生まれつきの子宮形態異常や、子宮腔を変形させるような大きな子宮筋腫がある場合、IUDを最適な位置に装着することが困難であったり、脱出のリスクが高まったりすることがあります16

【原因5】装着前にすでに妊娠していた

非常に稀ですが、本人が妊娠に気づかないままIUDを装着してしまうケースです。これが、医療ガイドラインがIUD装着前に妊娠していないことを確実に確認するよう(通常は月経中の装着や妊娠検査の実施により)求めている理由です417

【原因6】装着後すぐに避妊効果が発揮される前だった(ミレーナの場合)

銅付加IUDは装着後すぐに効果を発揮しますが、LNG-IUS(ミレーナ)は、月経開始から7日目以降に装着した場合、ホルモンが子宮頸管粘液を十分に濃くして避妊効果を最大限に発揮するまで最大7日間かかります4。この「待機期間」中に避妊対策なしで性交渉を持つと、妊娠のリスクが生じます。

【原因7】すべてが完璧でも起こりうる「避妊法の失敗」

これは、明確に伝えるべき重要な医学的事実です。性交渉を完全に断つ以外、100%完璧な避妊法は存在しません16。経験豊富な医師によって完璧に装着され、正しい位置にあり、有効期限内であったとしても、ごくわずかな確率で「方法固有の失敗(Inherent Method Failure)」が起こる可能性はゼロではないのです321


IUD使用中に妊娠したかも?サインとすぐにすべきこと

IUDを使用していても、月経の遅れなど普段と違う体の変化に気づいたら、妊娠の可能性を考慮することが大切です。

IUD使用中の妊娠のサインとは?

主なサインは通常の妊娠初期症状と同様です。月経が予定日を過ぎても来ない、吐き気、胸の張り、頻尿などが挙げられます。ただし、ミレーナを使用している場合、月経が不規則になったり停止したりすることがあるため1、月経の遅れだけで判断するのは難しい場合があります。普段と違う体調の変化を感じたら、注意が必要です。

妊娠検査薬が陽性になったら、すぐに産婦人科へ

市販の妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は、ためらわずに直ちに産婦人科を受診してください。これは、IUD使用中の妊娠で最も懸念される「子宮外妊娠」の可能性をできるだけ早く否定し、今後の適切な対応について医師と相談するために極めて重要です。


最大のリスク「子宮外妊娠」について知っておくべきこと

IUDと子宮外妊娠の関係については、しばしば誤解が生じがちです。パニックに陥らないためにも、正確な情報を知ることが不可欠です。ここでは、その「誤解」と「真実」を慎重に解説します。

IUDと子宮外妊娠の「誤解」と「真実」

このテーマには、一見矛盾しているように聞こえる「子宮外妊娠のパラドックス」が存在します。

  • 真実①:IUDは子宮外妊娠の「絶対的リスク」を大幅に下げる。
    避妊をしていない女性と比較して、IUD使用者は子宮外妊娠になる確率がはるかに低くなります。理由は単純で、IUDはそもそもほとんどの妊娠(子宮内・子宮外を問わず)を防ぐ効果が非常に高いためです1。つまり、IUDはあなたを子宮外妊娠からも守ってくれるのです。
  • 真実②:しかし、万が一妊娠した場合、それが子宮外妊娠である「相対的リスク」は高くなる。
    IUDを使用中に妊娠するという極めて稀なケースにおいて、その妊娠が子宮外(通常は卵管)に着床するものである可能性は、通常の妊娠よりも高くなります26。これは、IUDが子宮内での着床を防ぐ効果は絶大である一方、子宮外での着床を防ぐ効果はそれより若干劣るためと考えられています24

この情報を伝えることは、医療情報の信頼性(Trustworthiness)を測る試金石です。質の低い記事は「IUDは子宮外妊娠を引き起こす」と見出しをつけ、恐怖を煽るかもしれませんが、それは間違いです。専門的な記事は、「IUDはあなたを子宮外妊娠から守ります。しかし、万が一の妊娠の際には、子宮外妊娠ではないことを確認するための検査が重要な予防策となります」と責任を持って伝える必要があります。

子宮外妊娠の危険な兆候

子宮外妊娠は、卵管破裂などを引き起こす可能性のある、命に関わる状態です。片側の下腹部の激しい痛み、不正性器出血、肩の痛みなどの兆候が見られた場合は、救急医療機関を受診する必要があります25


もし子宮内での妊娠だった場合、どうなる?

診察の結果、幸いにも子宮内での正常な妊娠と診断された場合でも、子宮内にIUDが残ったままだと、胎児と母体に重大なリスクをもたらす可能性があります。

IUDを入れたまま妊娠を継続するリスク

妊娠中にIUDが子宮内に留まることは、自然流産、早産、敗血症性流産(感染を伴う流産)、絨毛膜羊膜炎(卵膜の感染)のリスクを著しく増加させます1728。ある研究では、LNG-IUSが子宮内に残ったままの妊娠10例のうち8例が自然流産に終わったと報告されています18

なぜ早期にIUDを抜去する必要があるのか

これらの深刻なリスクのため、米国疾病予防管理センター(CDC)や米国産科婦人科学会(ACOG)などの権威ある医療機関は、妊娠が確認され、IUDの除去糸が見える場合には、できるだけ早期にIUDを抜去することを強く推奨しています4。早期の抜去は、妊娠の予後を大幅に改善させることが示されています。


よくある質問

Q1: IUDを抜去すれば、またすぐに妊娠できますか?

はい、できます。IUDは可逆的な避妊法であり、抜去すれば妊孕性(にんようせい:妊娠する能力)は速やかに回復することが一般的です32。ホルモン剤であるミレーナであっても、その影響は局所的であるため、抜去後の体にホルモンが残る心配はありません。

Q2: IUDの装着は痛いですか?

装着時に不快感や生理痛のような痙攣性の痛みを伴うことがありますが、通常は一時的なものです14。痛みの感じ方には個人差が大きいため、不安な場合は事前に医師と鎮痛法について相談することができます。ACOGの最近の勧告でも、痛みを管理するための選択肢について話し合うことが推奨されています33

Q3: IUDの糸が触れなくなりました。どうすればいいですか?

まずパニックにならないでください。糸が子宮頸管の中に巻き込まれているだけのこともよくあります。しかし、IUDが脱出したり、位置がずれたりしている可能性も否定できないため、自己判断せず、必ず産婦人科を受診して位置を確認してもらってください。確認が取れるまでは、コンドームなど他の避妊法を併用することが賢明です。

Q4: ミレーナを装着してから生理が大きく変わりました。これは正常ですか?

はい、非常に正常な変化です。ミレーナのホルモンの作用により、経血量が大幅に減ったり、月経が完全に止まったりすることは、期待される効果の一つです1。これは過多月経の治療にも応用されており、多くの女性にとって生活の質を向上させる利点となります。


結論

IUD、特に日本で主流のミレーナは、現代において最も効果的で信頼性の高い避妊法の一つです。しかし、医学に「絶対」はなく、ごく稀に妊娠が起こりうることは事実です。その原因は、IUDの位置異常や脱出、使用期限切れ、あるいは稀な「方法固有の失敗」など多岐にわたります。

最も重要なことは、IUDを使用していても妊娠の兆候があれば速やかに医療機関を受診し、特に危険な子宮外妊娠の可能性を早期に除外することです。また、IUDの効果と安全性を最大限に高めるためには、産婦人科での定期的な検診を受け、月に一度は自分で糸を確認する習慣を持つことが推奨されます。

避妊は、ご自身の健康とライフプランを守るための重要な選択です。この記事が、IUDに関する正確な知識を提供し、皆様の不安を和らげる一助となれば幸いです。どんな些細なことでも、疑問や不安があれば一人で抱え込まず、信頼できる産婦人科医とオープンに話し合い、ご自身にとって最適な方法を見つけていきましょう。

免責事項本記事は情報提供を目的としたものであり、専門的な医学的アドバイスを構成するものではありません。健康に関する懸念がある場合、またはご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

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