【科学的根拠に基づく】茶色・黒いおりものは病気のサイン?産婦人科医が原因と対処法を最新ガイドラインに基づき解説
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【科学的根拠に基づく】茶色・黒いおりものは病気のサイン?産婦人科医が原因と対処法を最新ガイドラインに基づき解説

おりものの色がいつもと違う、特に茶色や黒っぽい色に気づいたとき、多くの女性は「これは何かの病気のサインだろうか?」と大きな不安を感じることでしょう。そのご心配は、ご自身の体を大切に想うからこその自然な反応です。この記事は、JAPANESEHEALTH.ORG編集委員会が、そのような不安を抱える日本のすべての女性のために作成しました。私たちの目的は、単に原因を羅列することではありません。最新の科学的根拠と日本の主要な医学的指針に基づき、何が正常な生理的変化で、何が注意を要する警告信号なのかを明確に区別し、皆様がご自身の健康状態を理解し、適切な行動をとるための一助となることです。この記事を読み終える頃には、あなたの不安が確かな知識へと変わることをお約束します。


この記事の科学的根拠

本記事は、入力された研究報告書に明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下の一覧には、実際に参照された情報源と、提示された医学的ガイダンスへの直接的な関連性のみが含まれています。

  • 日本産科婦人科学会(JSOG)/日本産婦人科医会(JAOG): 本記事における異常子宮出血(AUB)の定義、国際的な分類法であるPALM-COEIN、子宮筋腫やポリープといった疾患の標準的な診断・治療法に関する記述は、同学会が発行する最新の「産婦人科診療ガイドライン」に基づいています。5
  • 厚生労働省(MHLW): 子宮頸がんの予防と早期発見に不可欠な検診プログラムに関する記述は、厚生労働省が定める公式な「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」に準拠しています。6
  • 日本産婦人科医会(JAOG): 日本における子宮頸がん検診の課題や専門的な見解、特にHPV検査の導入に関する議論については、日本産婦人科医会が公表した公式見解を参考に、より深い洞察を提供しています。14
  • 米国かかりつけ医協会(AAFP): 細菌性膣症など、感染症によるおりものの変化に関する診断基準の一部は、国際的に広く認知されている米国かかりつけ医協会の臨床ガイドラインを参照し、包括的な視点を加えています。7

要点まとめ

  • 茶色や黒いおりものの多くは、月経周期に伴う正常な生理現象(古い経血の排出)ですが、病気のサインである可能性もあります。
  • 日本産科婦人科学会の指針では、異常な出血の原因を構造的な問題(PALM)と非構造的な問題(COEIN)に分類して考えます。5子宮筋腫、ポリープ、がんなどが前者、感染症やホルモン異常が後者に含まれます。
  • 出血量が多い、長期間続く、強い腹痛や発熱を伴う、閉経後に出血した場合は、直ちに婦人科を受診すべき重要な警告信号です。
  • 子宮頸がんは不正出血の原因となり得ます。厚生労働省が推奨する定期的な子宮頸がん検診は、早期発見のために極めて重要です。6
  • ストレスや生活習慣の乱れもホルモンバランスに影響し、不正出血を引き起こす一因となり得ます。

1. おりものの基本:正常と異常の見分け方

おりもの(医学用語では「帯下」)は、子宮頸部、子宮内膜、そして膣の壁から分泌される液体が混ざり合ったものです。これには膣内を潤し、古い細胞や細菌を洗い流して清潔に保つという重要な役割があります。健康な女性のおりものは、月経周期の時期によってその色、量、粘り気が変化するのが正常です。例えば、排卵期には透明でよく伸びる卵の白身のような状態になり、月経前には白っぽく濁り、量が少なくなる傾向があります。29

この「自分にとっての正常な状態」を知ることが、異常を発見するための第一歩です。異常なおりものとは、通常、色(黄色、緑色、灰色、茶色、黒色)、量、匂い(魚臭い、腐敗臭など)の明らかな変化や、かゆみ、痛み、灼熱感といった不快な症状を伴うものを指します。15 特に茶色や黒いおりものは、血液が混ざっていることを示唆しており、その原因を正しく理解することが不可欠です。


2. 心配のいらない茶色いおりもの:生理的な原因

おりものが茶色や黒っぽく見える場合、その最も一般的な原因は、体外に排出されるまでに時間がかかり、酸化した古い血液です。血液中のヘモグロビンが酸素に触れることで赤色から茶色、そして黒へと変化するためです。1 以下に示す状況は、多くの場合、病的な意味合いを持たない生理的現象と考えられます。

2.1. 月経周期に伴う変化

月経の直前・直後: 月経が始まる直前に少量の茶色い出血が見られることがあります。これはホルモンレベルの変動により、子宮内膜が部分的に剥がれ始めることで起こります。2 同様に、月経が終わった後も、子宮内に残っていた少量の経血が数日かけてゆっくりと排出される際に、茶色のおりものとして観察されることがあります。これは子宮の正常な浄化作用の一部です。3

2.2. 排卵期出血(中間期出血)

月経と月経の中間、つまり排卵期頃に少量の出血が見られることがあります。これは排卵に伴う急激なホルモン(特にエストロゲン)の変動が原因で起こる現象です。1 通常、出血はごく少量で、ピンク色や茶色をしており、1日から3日程度で自然に止まります。多くの女性が経験する正常な生理現象の一つです。

2.3. 妊娠初期の着床出血

受精卵が子宮内膜に着床する際に、ごく少量の出血が起こることがあります。これは「着床出血」と呼ばれ、妊娠の非常に早い段階で見られる兆候の一つです。2 色はピンク色や茶色で、通常の月経よりも量が少なく、期間も1〜2日と短いのが特徴です。次の月経予定日の少し前に起こることが多いため、月経が来たと勘違いすることもありますが、妊娠の可能性を考えるべき重要なサインです。

2.4. ストレスや生活習慣の乱れ

強い精神的ストレス、過労、急激なダイエットや体重増加、不規則な睡眠は、脳の視床下部から下垂体、そして卵巣へと続くホルモン分泌の繊細なバランスを乱すことがあります。2 このホルモンバランスの乱れが排卵障害を引き起こし、結果として不正出血や茶色いおりものとして現れることがあります。これは体が休息を求めているサインとも言えます。


3. 注意が必要な茶色いおりもの:病気の可能性

生理的な原因とは別に、茶色や黒いおりものが何らかの婦人科系疾患の兆候である可能性もあります。このような異常な子宮からの出血は、医学的に「異常子宮出血(Abnormal Uterine Bleeding: AUB)」と総称されます。国際産科婦人科連合(FIGO)および日本産科婦人科学会(JSOG)の診療ガイドラインでは、その原因を明確に分類するために「PALM-COEIN」というシステムを用いています。5 これは、原因を構造的な問題(PALM)と、それ以外の機能的な問題(COEIN)に分けて考えるための非常に有用な枠組みです。

3.1. 構造的な問題(PALM):子宮や卵巣の器質的疾患

「PALM」は、画像診断などで確認できる物理的な異常を指します。

  • Polyp(ポリープ)
  • Adenomyosis(子宮腺筋症)
  • Leiomyoma(子宮筋腫)
  • Malignancy and hyperplasia(悪性腫瘍および過形成)

3.1.1. 子宮筋腫(AUB-L: Leiomyoma)

子宮筋腫は、子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、成人女性において最も頻繁に見られる疾患の一つです。日本のデータによれば、30歳以上の女性の20〜30%に子宮筋腫が見られると推定されています。1723 筋腫ができる場所や大きさによっては、月経量が増えたり(過多月経)、月経期間が長引いたり(過長月経)、月経以外の時期に出血(不正出血)したりすることがあります。この不正出血が、茶色いおりものの原因となるのです。1

3.1.2. 子宮内膜ポリープ(AUB-P: Polyp)

子宮内膜ポリープは、子宮の内側の膜(子宮内膜)からきのこ状に発生する良性の腫瘍です。不正出血、特に性交渉後の出血や月経と月経の間の出血の原因となることが多く、これが茶色いおりものとして認識されます。1 診断は超音波検査や子宮鏡検査で行われ、症状がある場合や悪性の可能性が否定できない場合には、手術による切除が検討されます。5

3.1.3. 子宮腺筋症(AUB-A: Adenomyosis)と子宮内膜症

子宮腺筋症は、本来子宮の内側にあるべき子宮内膜組織が、子宮の筋層内に入り込んで増殖する病気です。一方、子宮内膜症は、その組織が卵巣や腹膜など、子宮以外の場所で増殖する病態を指します。日本の統計では、子宮内膜症は生殖年齢女性の約10%に存在すると考えられています。1932 これらの疾患は慢性的な炎症を引き起こし、強い月経痛や不正出血の原因となります。

3.1.4. 子宮頸がん・子宮体がん(AUB-M: Malignancy)

不正出血の原因として最も警戒すべきは、悪性腫瘍、すなわち「がん」です。
子宮頸がん:主にヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染が原因で発生します。初期段階では無症状のことが多いですが、進行すると性交渉後の出血や、茶色や黒ずんだ悪臭を伴うおりものが見られるようになります。1 日本では20代後半から40代の若い世代での罹患率が増加傾向にあり、早期発見のための検診が極めて重要です。22
子宮体がん(子宮内膜がん):子宮の奥、体部に発生するがんで、閉経後の女性に多く見られます。最も特徴的な症状は閉経後の不正出血であり、少量でも茶色いおりものが見られた場合は、速やかな検査が必要です。18

3.2. 非構造的な問題(COEIN):感染症やホルモンの問題

「COEIN」は、画像診断では捉えられない機能的な異常を指します。

  • Coagulopathy(凝固障害)
  • Ovulatory dysfunction(排卵障害)
  • Endometrial(子宮内膜の機能異常)
  • Iatrogenic(医原性:薬剤などの影響)
  • Not yet classified(その他)

3.2.1. 膣炎・子宮頸管炎

細菌、クラミジア、淋菌、トリコモナスなどの微生物による感染は、膣や子宮頸管に炎症を引き起こします。炎症を起こした粘膜は非常にもろく、わずかな刺激で出血しやすくなります。この少量の血液がおりものと混ざることで、茶色や黄褐色の不正出血として現れることがあります。7 特に、細菌性膣症(BV)は特有の魚臭い匂いを伴うことがあり、米国かかりつけ医協会(AAFP)のガイドラインでは、診断のためにアムセル基準などが用いられます。7

3.2.2. 更年期におけるホルモン変化

更年期に入り、卵巣機能が低下して女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少すると、膣の粘膜が薄く、乾燥し、萎縮する「萎縮性膣炎」という状態になります。2 潤いを失った膣壁は傷つきやすく、性交渉やわずかな刺激で出血し、茶色いおりものの原因となることがあります。

3.2.3. ピルなどホルモン剤の影響(AUB-I: Iatrogenic)

低用量ピルなどのホルモン剤を服用し始めた最初の数ヶ月間は、体が新しいホルモン環境に適応する過程で、不正出血(破綻出血)が起こることがあります。これは一般的な副作用であり、通常は服用を続けるうちに治まりますが、出血が続く場合や量が多い場合は、薬剤の変更などを検討するため医師に相談することが重要です。2


4. いつ病院へ行くべきか?受診の目安と準備

おりものの変化に気づいた際、医療機関を受診すべきか迷うことは少なくありません。以下に、速やかに婦人科を受診すべき「警告信号」をまとめました。これらの症状が一つでも当てはまる場合は、自己判断せず専門医に相談してください。

▼ 緊急で受診を検討すべき症状

  • 出血量が明らかに多い(昼用のナプキンが1時間もたないなど)
  • 出血が7日以上だらだらと続く、または頻繁に繰り返す
  • 突然の激しい下腹部痛や腰痛を伴う
  • 発熱や悪寒がある
  • おりものから強い悪臭(腐敗臭など)がする
  • 閉経したはずなのに、任何の量の出血があった場合
  • 妊娠の可能性がある状況で出血が見られる場合(異所性妊娠などの危険性)

受診する際は、事前に以下の情報をメモしておくと、医師とのコミュニケーションがスムーズになり、より正確な診断につながります。

    • 最終月経の開始日:いつから始まったか。
    • 症状の詳細:おりものの色は(茶色、黒、赤など)、量は(少量、ナプキンが必要など)、いつから始まったか、どのような時に増えるか(性交渉後など)、他に症状はあるか(腹痛、かゆみ、匂いなど)。

* 月経周期:普段の月経周期は規則的か、不規則か。

  • 服用中の薬剤:ピル、サプリメントを含め、現在使用しているすべての薬。
  • 過去の病歴や手術歴。

 


5. 婦人科での検査と子宮頸がん検診の重要性

婦人科では、症状の原因を特定するためにいくつかの検査を行います。初めての方でも安心して受診できるよう、一般的な検査の流れを解説します。

5.1. 一般的な検査

診察はまず、詳しい問診から始まります。その後、内診台で膣や子宮、卵巣の状態を触診し、膣鏡(クスコ)という器具を使って膣内や子宮頸部の状態を直接観察します。必要に応じて、おりものを採取して感染症の有無を調べたり(帯下検査)、経膣超音波(エコー)検査で子宮や卵巣に筋腫や腫瘍がないかを画像で確認したりします。これらの検査は、診断のために非常に重要な情報をもたらします。

5.2. 日本の子宮頸がん検診ガイドライン

不正出血の原因としての子宮頸がんを早期に発見するために、定期的な検診は不可欠です。厚生労働省は、科学的根拠に基づき、以下の検診方法を推奨しています。69

  • 20歳以上の女性が対象です。
  • 原則として2年に1回子宮頸部細胞診(Pap smear)が基本となります。
  • 30歳以上69歳以下の女性に対しては、本人の希望に応じて、5年に1回のHPV検査を単独で行う方法も選択肢として示されていますが、実施体制は自治体により異なります。6

この検診により、がんになる前の「前がん病変」の段階で発見し、子宮を温存したまま簡単な治療で完治させることが可能です。

5.3. 日本における子宮頸がん検診の課題と専門家の視点

厚生労働省がHPV検査単独法を5年間隔で導入する方針を示した一方で、日本の医療現場からは慎重な意見も出ています。特に、日本産婦人科医会(JAOG)は、この方針転換が「時期尚早」である可能性を指摘しています。14

その背景には、日本の課題があります。欧米諸国と比較して、日本では子宮頸がん検診の受診率およびHPVワクチンの接種率が依然として低い水準にあります。このような状況で検診間隔を5年に延長すると、発見が遅れる症例が増えるのではないかという懸念です。14 さらに、2年に1回の婦人科受診の機会が失われることで、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣のう腫といった他の婦人科疾患の発見が遅れる可能性も専門家の間で議論されています。この事実は、公的なガイドラインを理解すると同時に、日本の医療の現状を踏まえた上で、自身の健康管理について主体的に考えることの重要性を示唆しています。


6. 日常生活でできるセルフケアと予防

病的な原因がない場合でも、日々の生活習慣を見直すことは、デリケートゾーンの健康を維持し、トラブルを予防するために非常に有効です。

  • 清潔を保つが、洗いすぎない:デリケートゾーンは専用の低刺激性ソープまたはぬるま湯で優しく洗いましょう。膣の内部まで洗い流す「膣洗浄」は、膣内の善玉菌まで洗い流してしまい、かえって自浄作用を弱めるため避けるべきです。25
  • 通気性の良い下着を選ぶ:湿気は細菌の温床となります。通気性の良い綿素材の下着を選び、締め付けの強い服装は長時間避けることが望ましいです。25
  • ストレス管理と健康的な生活:十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は、ホルモンバランスを整え、免疫機能を正常に保つために不可欠です。ストレスを溜めないよう、自分なりのリラックス方法を見つけることも大切です。2
  • 安全な性交渉:性感染症(STI)は、おりものの異常や不正出血の重要な原因です。コンドームの使用は、望まない妊娠を防ぐだけでなく、クラミジアや淋菌、トリコモナスなどの感染から身を守る最も効果的な方法の一つです。27

よくある質問

茶色いおりものがありますが、他にかゆみや匂いなどの症状はありません。それでも受診すべきですか?

かゆみや匂いがなくても、出血が少量ずつ長期間続く場合、性交渉後に出血する場合、または閉経後に見られる場合は、子宮筋腫、ポリープ、さらには悪性腫瘍などの構造的な問題が隠れている可能性があります。5 特に症状が一つだけであっても、普段と違う状態が続く場合は、一度婦人科で相談することをお勧めします。

ストレスだけで本当に不正出血が起こるのですか?

はい、起こり得ます。強い精神的・身体的ストレスは、脳の視床下部に影響を与え、卵巣機能をコントロールするホルモンの分泌を乱します。これにより排卵が正常に行われなくなり(排卵障害)、子宮内膜が不安定になって不正出血を引き起こすことがあります。2 ただし、「ストレスが原因だろう」と自己判断する前に、他の病的な原因がないことを医師の診察によって確認することが非常に重要です。

子宮頸がん検診の「細胞診」と「HPV検査」はどう違うのですか?

「細胞診」は、子宮頸部から採取した細胞を顕微鏡で見て、がん細胞や前がん病変がないか見た目で調べる検査です。一方、「HPV検査」は、子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかを調べる検査です。細胞診は「現在の結果」を、HPV検査は「将来のリスク」を調べる検査と考えると分かりやすいでしょう。日本のガイドラインでは、年齢や状況に応じてこれらの検査が使い分けられています。6

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結論

茶色や黒いおりものは、多くの場合は心配のいらない生理的な現象ですが、時には体からの重要な警告信号である可能性もあります。この記事で解説したように、その原因は多岐にわたります。最も大切なことは、パニックにならず、ご自身の症状を冷静に観察することです。出血の量、期間、タイミング、そして腹痛やかゆみ、匂いといった他の症状の有無に注意を払いましょう。

そして、少しでも不安を感じたり、本記事で挙げた「警告信号」に当てはまる場合は、決して自己判断で放置せず、婦人科の専門医に相談してください。定期的な婦人科検診、特に子宮頸がん検診を受けることは、言葉以上にあなたの健康と未来を守るための最も確実で賢明な行動です。ご自身の体からのサインに耳を傾け、正しい知識を持って行動することが、健やかな毎日へと繋がります。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の懸念がある場合、またはご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

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