食道がんは複雑な悪性腫瘍であり、その疫学、病理組織学、危険因子は世界的に大きく異なります。特に日本の文脈でこの疾患を理解するためには、主要な組織学的サブタイプを区別し、特有の疫学的傾向を把握することが極めて重要です。この違いは学術的な問題だけでなく、公衆衛生戦略、スクリーニング、臨床治療プロトコルを形成する基礎的な要素となります。この記事では、日本における食道がんの疫学、原因、診断、そしてJCOGの臨床試験を含む最新の治療法について、エビデンスに基づき詳細に解説します。
この記事の科学的根拠
本記事は、日本の公的機関・学会ガイドラインおよび査読済み論文を含む高品質の情報源に基づき、出典は本文のクリック可能な上付き番号で示しています。
要点まとめ
臨床的背景と食道がんの疫学
「食道がん」と一括りにされることが多いですが、種類によって原因や治療法が全く違うと聞き、混乱してしまうかもしれません。その気持ちは、とてもよく分かります。食道がんには主に二つのタイプがあり、特に日本ではそのうちの一つが大多数を占めます。この違いを理解することが、ご自身の状況を正しく把握するための大切な第一歩となります。
科学的には、食道がんは主に「扁平上皮癌(SCC)」と「腺癌(AC)」に分けられます1。これは、がん細胞が体のどの部品から作られたか、という起源の違いによるものです。例えば、同じ「車」でも、ガソリン車と電気自動車ではエンジンも燃料も全く違うように、SCCと腺癌も異なる原因で発生し、異なる性質を持っています。そのため、治療戦略も自ずと変わってくるのです。
日本における最大の特徴は、食道がん症例の実に約90%が扁平上皮癌(SCC)であるという事実です。一方で、腺癌(AC)は約7%に過ぎません。これは、逆流性食道炎や肥満との関連が深い腺癌が主流である欧米諸国とは全く異なる状況であり、日本の公衆衛生や予防、治療方針はこの「SCC優位」という現実に合わせて最適化されています。国立がん研究センターの報告によると12、この違いは日本の食道がん対策の根幹をなすものです。
日本の全国統計を見ると、2021年には26,075人が新たに食道がんと診断され、2023年には10,750人がこの病気で亡くなっています。また、男性の罹患率は女性の約6倍と著しく高く、50歳以降にリスクが増加し始め、70代でピークに達します。日本食道学会の2022年版ガイドライン4でも、この傾向は明確に示されています。
このセクションの要点
- 食道がんには主に扁平上皮癌(SCC)と腺癌(AC)の2種類があり、原因や性質が異なります。
- 日本では食道がんの約90%が扁平上皮癌(SCC)であり、欧米の状況とは大きく異なります。
原因と主な危険因子:二つのがんの物語
お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる体質のため、「自分はがんになりやすいのではないか」と漠然とした不安を抱えている方も少なくないでしょう。それは自然な感覚であり、その背景には科学的な理由が隠されています。実はその体質こそが、日本で最も多い扁平上皮癌(SCC)のリスクを理解する上で非常に重要な鍵となるのです。
科学的には、アルコール(エタノール)が体内で分解される過程で、「アセトアルデヒド」という発がん性物質が生成されます。この有害物質をさらに無害な酢酸に分解するのがALDH2という酵素です。このALDH2の働きが遺伝的に弱い人が、いわゆる「お酒で顔が赤くなる」体質の人です。これは、体内の”ごみ処理工場”の能力が低く、有害物質がたまりやすい状態に似ています。このアセトアルデヒドが食道の粘膜を長期間にわたって傷つけることで、がんが発生しやすくなると、多くの研究で指摘されています56。
飲酒と喫煙は、SCCの二大危険因子です。CellCloudによる解説では5、1日に純アルコール換算で40g以上(日本酒なら約2合)を摂取する多量飲酒者は、非飲酒者に比べてリスクが4.6倍、喫煙者は非喫煙者に比べて3.7倍に上ります。さらに深刻なのは、この二つの習慣が重なった場合です。リスクは単純な足し算ではなく掛け算のように増幅し、10倍以上にも跳ね上がることがあります。2019年にCancer Medで発表された日本人を対象とした8つのコホート研究の統合解析7では、この相乗効果が統計的に有意であることが確認されています。
一方で、日本では少数派の腺癌(AC)は、全く異なる物語を持っています。こちらの主な原因は、胃酸が食道へ逆流する状態が続く「胃食道逆流症(GERD)」です。長期間にわたる胃酸の刺激で食道下部の粘膜が変質し、「バレット食道」と呼ばれる前がん病変を経て、腺癌に至ることがあります。これは、家の壁に繰り返し酸性の液体がかかり続け、壁の材質そのものが変質してしまうようなものです。日本食道学会のガイドライン4でも、GERDは腺癌の明確な危険因子として挙げられています。
このセクションの要点
- 日本で多い扁平上皮癌(SCC)の最大の危険因子は、飲酒と喫煙の組み合わせです。
- お酒で顔が赤くなるALDH2低活性タイプの方は、飲酒によるSCCのリスクが特に高いため注意が必要です。
- 腺癌(AC)は主に胃食道逆流症(GERD)が原因で発生します。
正確な診断と病期分類のプロセス
最近、食べ物が飲み込みにくかったり、胸につかえる感じがしたりして、「もしかしたら…」と不安な日々を過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。どのような検査が行われるのか、何をされるのか分からないという状況は、不安をさらに大きくしますよね。しかし、症状の原因を特定するため、検査は段階的に、そして丁寧に進められます。
まず、食道がんが疑われる場合、最も重要で確実な診断方法は上部消化管内視鏡検査、いわゆる「胃カメラ」です。これは、先端にカメラが付いた細い管を口から挿入し、食道の粘膜を直接観察する検査です。医師はモニターを通してリアルタイムで食道の内部を隅々まで確認し、怪しい部分があればその場で組織の一部を採取(生検)します。この組織を顕微鏡で調べる病理検査によって、がん細胞の有無が確定します。国立がん研究センターの情報16によると、これが確定診断のゴールドスタンダードです。
がんの診断が確定すると、次に治療方針を決めるための「病期(ステージ)」を特定するプロセスに移ります。これは、がんがどのくらい広がっているのかを正確に把握するための調査です。CTスキャンやPET/CTスキャンといった画像診断で、がんが食道壁のどの深さまで達しているか、周囲のリンパ節や、肝臓・肺などの遠隔臓器への転移がないかを評価します。さらに、超音波内視鏡(EUS)は、がんの深達度(T因子)をより詳細に調べるのに最も優れた検査法とされています1516。
これらの検査結果を基に、日本の臨床現場では日本食道学会(JES)が定めた「食道癌取扱い規約 第12版」18に従って、TNM分類による病期が決定されます。これは、T(腫瘍の深さ)、N(リンパ節転移の数)、M(遠隔転移の有無)の3つの指標を組み合わせた世界共通の基準であり、Stage 0(超早期)からStage IV(最も進行した段階)までに分類されます。この病期こそが、次の治療法を決定する上で最も重要な羅針盤となるのです。
受診の目安と注意すべきサイン
- 固形物が飲み込みにくい、または液体さえもつかえる感じがする
- 食事とは関係なく、胸や背中に痛みや違和感がある
- 意図していないのに、ここ数ヶ月で急に体重が減った
- 声がかすれたり、理由のない咳が続いたりする
臨床病期別の治療プロトコル(2022年JESガイドラインに基づく)
食道がんと診断され、ご自身のステージ(病期)が分かったとき、次に頭に浮かぶのは「どのような治療法があるのだろうか」ということでしょう。治療の選択肢が多く、どれが自分に合っているのか迷われるのは当然です。幸い、日本の食道がん治療は病期ごとに標準的な治療法が確立されており、明確な指針に基づいて進められます。
治療法は、がんが発見された時点での進行度によって大きく異なります。これは、小さな火事の初期消火と、すでに燃え広がってしまった大規模な火災への対応が全く異なるのと同じです。国立がん研究センターが示す治療方針11では、この病期ごとのアプローチが明確にされています。
Stage 0 & I(早期がん)の場合、がんが食道粘膜の浅い層にとどまっていれば、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が第一選択となります14。これは開胸手術を伴わない、体への負担が非常に少ない治療法です。口から入れた内視鏡を使ってがんを粘膜ごと薄く剥ぎ取るため、食道を温存でき、治療後の生活の質(QOL)を高く保つことができます。一方、がんが粘膜下層まで少し深く達しているStage Iでは、手術や化学放射線療法が選択されます。
Stage II & III(局所進行がん)になると、がんは食道壁の深い層に達したり、周囲のリンパ節に転移したりしています。この段階では、一つの治療法だけでは不十分なため、複数の治療法を組み合わせる「集学的治療」が標準です。日本では、まず手術前に抗がん剤治療(術前化学療法)を行ってがんを小さくし、手術で取り除きやすくした上で、食道切除術とリンパ節郭清を行うのが最も一般的な戦略です。手術が難しい患者さんには、根治を目指す化学放射線療法が良い選択肢となります。
Stage IV(転移・再発がん)では、がんが肺や肝臓など他の臓器に転移しているため、目標は根治から、がんと共存しながら症状を和らげ、できるだけ長く質の高い生活を送ることへと変わります。この場合、治療の主役は抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬といった、全身に効果を及ぼす薬物療法となります12。
自分に合った選択をするために
早期がん(Stage 0-I): 体への負担を最小限にし、食道を温存したい場合はESDが最適です。ただし、適応となるかは、がんの深さによって厳密に判断されます。
進行がん(Stage II-III): 最も根治性が高いとされるのは術前化学療法と手術の組み合わせですが、体の状態や合併症によっては、手術と同等の効果が期待できる化学放射線療法も有力な選択肢です。
最新の全身療法の詳細分析
進行がんで手術が難しいと告げられたとき、有効な治療法はもうないのではないかと、深い不安に襲われるかもしれません。しかし、ここ数年で食道がんの薬物療法は劇的に進歩しました。特に、私たち自身の免疫の力を利用してがんと戦う「免疫チェックポイント阻害薬」の登場は、まさに革命的と言えます。
この新しい薬の仕組みを理解するために、免疫システムを「国の警備隊」、がん細胞を「国民のふりをしたスパイ」に例えてみましょう。通常、警備隊(T細胞)はスパイ(がん細胞)を見つけて攻撃します。しかし、賢いスパイは「PD-L1」という偽の身分証を提示し、警備隊の検問所(PD-1)を通過して攻撃を免れます。免疫チェックポイント阻害薬は、この偽の身分証を無効にする薬です。これにより、警備隊はスパイを再び認識して攻撃できるようになります。American Cancer Societyによる解説20では、この「免疫のブレーキを外す」という作用機序が分かりやすく説明されています。
日本で食道がん治療に使われる代表的な免疫チェックポイント阻害薬には、ニボルマブ(商品名:オプジーボ)とペムブロリズマブ(商品名:キイトルーダ)があります。これらの薬は、進行・再発食道がんの治療成績を大きく向上させました。
特に画期的だったのは、術後補助療法におけるニボルマブの役割です。術前化学放射線療法の後に手術をしても、なおがん細胞が残存していた高リスクの患者さんを対象とした国際共同臨床試験(CheckMate-577)では、術後にニボルマブを投与した群の無病生存期間の中央値が22.4ヶ月だったのに対し、偽薬を投与した群では11.0ヶ月と、再発リスクを有意に低下させることが示されました。この結果は、厚生労働省の最適使用推進ガイドライン19にも反映され、日本の標準治療の一つとなっています。
また、進行がんに対する初回治療では、ペムブロリズマブと従来の化学療法(5-FU+シスプラチン)を併用する治療法が標準です。KEYNOTE-590試験では、この併用療法が化学療法単独よりも全生存期間を有意に延長することが証明されました(中央値12.4ヶ月 vs 9.8ヶ月)。これもまた、厚生労働省のガイドライン23で推奨されています。
今日から始められること
- ご自身の腫瘍がPD-L1を発現しているか(CPSスコア)など、免疫療法の適応となるか主治医に確認してみましょう。
- 免疫療法には特有の副作用(免疫関連有害事象)があります。どのような症状に注意すべきか、事前にパンフレットなどで学んでおきましょう。
予後、治療後フォローアップ、治療の未来
治療を終えた後、「これからどうなるのだろう」「生存率はどのくらいなのか」といった将来への見通しが気になるのは、ごく自然なことです。治療後の経過は病期によって大きく異なりますが、日本のデータに基づいた具体的な数字を知ることは、今後の人生設計を立てる上で助けになります。
科学的には、治療成績は「5年生存率」という指標で語られることが多いです。これは、治療開始から5年後に生存している人の割合を示します。クリニックC4が引用する国立がん研究センターの最新の統計データ(2015-2019年診断例)26によると、食道がんの病期別の5年実測生存率(ネット・サバイバル)は以下の通りです。
- ステージI: 79.1%
- ステージII: 48.8%
- ステージIII: 28.2%
- ステージIV: 9.7%
この数字は、いかに早期発見が重要であるかを物語っています。ステージIで見つかれば、約8割の方が5年後も元気に過ごされている一方で、ステージIVでは1割を下回る厳しい現実があります。
では、食道がん治療の未来はどうなるのでしょうか。その答えは、現在進行中の臨床試験の中にあります。日本では、日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)27という、がんの専門家集団が中心となって、より効果的で、より副作用の少ない治療法の開発を日夜進めています。これは、自動車メーカーが次のモデルを開発するために、テストコースで様々な実験を繰り返すのに似ています。JCOGの治療開発マップを見ると、例えば、術後の再発をさらに減らすための最適な補助療法を検証する試験(JCOG2206)や、より副作用の少ない放射線治療法を確立しようとする試験(JCOG1904)など、数多くの重要な研究が進められています。これらの地道な努力が、未来の食道がん患者さんの希望の光となるのです。
このセクションの要点
- 食道がんの5年生存率は病期に大きく依存し、ステージIでは約80%ですが、ステージIVでは約10%です。早期発見が極めて重要です。
- JCOGなどの研究グループが、より良い治療法を開発するための臨床試験を数多く行っており、未来の治療はさらに進化していくことが期待されます。
よくある質問
日本人の食道がんは、欧米とどう違うのですか?
お酒を飲むと顔が赤くなるのは、本当がんになりやすいのですか?
食べ物が飲み込みにくいのですが、どうすればよいですか?
早期の食道がんは、どのような治療をしますか?
がんが食道の粘膜の浅い部分にとどまっている場合、「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」という治療が標準です。これは、開胸手術なしに、口から入れた内視鏡でがんを剥ぎ取る治療法で、体を傷つけることなく、食道を温存したまま根治が目指せます。14
進行した食道がんに対する新しい治療法はありますか?
結論
本記事では、日本における食道がんの全体像を、最新のエビデンスに基づいて多角的に解説しました。日本における食道がんは、その大多数が扁平上皮癌であり、飲酒や喫煙といった生活習慣、そしてALDH2という遺伝的素因が深く関与しているという、世界的に見ても特徴的な疾患です。しかし、診断技術と治療法は着実に進歩しています。早期段階で発見されれば、ESDのような低侵襲治療によって生活の質を損なうことなく根治が可能です。また、進行した場合でも、免疫療法を中心とした集学的治療により、かつてないほどの治療効果が期待できるようになりました。最も重要なメッセージは、リスクを理解し、注意すべき症状を見逃さず、早期に専門医へ相談することです。それが、この複雑な病に対する最良の備えとなります。
免責事項
本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療に関する意思決定の前に、必ず医療専門職にご相談ください。
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