陰茎がんは稀な悪性腫瘍であり、その後の人生の見通し(予後)は、足の付け根にある鼠径リンパ節の状態に大きく左右されます。リンパ節への転移がない場合の5年生存率が約66%であるのに対し、転移がある場合は27%にまで低下するため2、早期の診断と正確なリンパ節管理が極めて重要です。日本では、この稀少がんに対する標準治療を確立するため、2021年に日本泌尿器科学会(JUA)が国内で初めてとなる診療ガイドラインを策定しました1。これは、国内のどこにいても質の高い医療を受けられるようにするための重要な一歩です。しかし、診断の遅れ、特に包茎によって病変が見過ごされるケースは、治療可能な段階から予後不良な段階へと病状を進行させる直接的な原因となり得ます6。本稿では、最新のガイドラインに基づき、診断から治療、そして治療後の生活の質(QOL)に至るまで、患者さんとそのご家族が知っておくべき情報を包括的に解説します。
この記事の科学的根拠
本記事は、日本の公的機関・学会ガイドラインおよび査読済み論文を含む高品質の情報源に基づき、出典は本文のクリック可能な上付き番号で示しています。
要点まとめ
概要と重要ポイント
「陰茎がん」と診断され、情報が少なく、今後の見通しが立たずに混乱しているかもしれません。稀な病気だからこそ、信頼できる情報を見つけるのが難しく、一人で不安を抱えてしまうのは当然のことです。科学的には、この病気の最も重要な分かれ道は「リンパ節への転移」という現象にあります。がん細胞がリンパ管を「高速道路」のように使って体の他の部分へ移動するかどうか、それが後の治療方針と人生の見通しを大きく左右するのです2。だからこそ、まずは正確な病状把握(病期診断)を受けることが、治療という旅の最も重要な第一歩となります。
陰茎がんは、日本における発生率が10万人あたり年間約0.4人と、非常に稀な疾患です1。そのため、これまでは治療経験のある医師が限られ、臨床的な証拠(エビデンス)も乏しいことから、治療法の標準化が長年の課題でした。この状況を改善するため、2021年に日本泌尿器科学会(JUA)が国内初の診療ガイドラインを策定しました。これは、全国の医療者が同じ質の高い羅針盤を持って治療にあたるための礎を築いた、画期的な出来事と言えます3。
このセクションの要点
- 陰茎がんの予後を決定づける最大の因子は、鼠径リンパ節への転移の有無です。
- 日本では2021年に初の公式な診療ガイドラインが発表され、治療の質が標準化されました。
疫学と危険因子
自分や家族が、なぜこの稀な病気になったのか、何が原因だったのか分からず不安に感じている方も多いでしょう。原因がはっきりしないと、過去の生活習慣を責めてしまったり、将来への漠然とした不安を抱えたりするのは自然な反応です。科学的に見て、陰茎がんは単一の原因ではなく、複数の要因が絡み合って発生すると考えられています。その仕組みは、防御システムの小さな綻びから始まります。私たちの体には、異常な細胞を排除する精巧な仕組みがありますが、慢性的な刺激や特定のウイルス感染が続くと、その監視網をすり抜ける細胞が現れることがあるのです67。だからこそ、危険因子として知られるもの(包茎、HPV感染など)について正しく理解し、予防可能なものについては医師に相談してみることが大切です。
日本の陰茎がんの年齢調整発生率は、世界平均(10万人あたり0.84人)と比較して低い水準にあります4。主な危険因子として、亀頭が包皮に覆われたままで衛生を保ちにくい「包茎」、それによる慢性的な炎症(亀頭炎)、不衛生な状態、喫煙、そしてヒトパピローマウイルス(HPV)感染が明確に指摘されています67。特にHPVは重要で、陰茎がんの約半数は高リスク型HPVへの感染が原因であることが分かっています8。幸いなことに、日本人男性(16-26歳)を対象とした第III相臨床試験では、4価HPVワクチンの持続感染予防における有効性と安全性が確認されており9、将来的な予防策として大きな期待が寄せられています。
今日から始められること
- 包茎で炎症を繰り返す場合は、泌尿器科に相談する。
- 禁煙を検討する。公的な禁煙支援プログラムも利用できます。
- HPVワクチンについて、かかりつけ医や泌尿器科医に相談してみる。
臨床症状、診断、病期分類
陰部のしこりやただれに気づいたものの、恥ずかしさや恐怖心から受診をためらっているかもしれません。デリケートな部分の問題であるため、誰かに相談したり、病院へ行ったりすることに抵抗を感じるのは無理もありません。しかし、その一歩が将来を大きく左右する可能性があります。医学的に、がんの進行度(ステージ)を決定するプロセスは、いわば「敵の正体と規模を正確に把握する」偵察活動のようなものです。特にMRI検査は、がんが内部のどの深さまで達しているかを見極めるための高精度な「レーダー」として機能し10、その情報が後の作戦(治療方針)を決定づけるのです。だからこそ、どんな小さな変化でも、特に包茎がある場合は、迷わず泌尿器科を受診してください。早期発見が機能温存と根治への最も確実な道です6。
初期症状としては、亀頭や包皮に生じる無痛性のしこり、なかなか治らない潰瘍やびらんなどが挙げられます5。包茎がある場合、これらの病変が包皮に隠れてしまい、発見が遅れる一因となるため特に注意が必要です。診断は、疑わしい部分の組織を少量採取して顕微鏡で調べる「生検(組織学的検査)」によって確定されます。診断がついた後は、がんの広がりを評価する「病期分類(ステージング)」が行われます。局所の進展度(Tステージ)の評価には、JUAガイドラインでもMRIが推奨されています。MRIは、腫瘍が比較的浅いT1期以下か、より深いT2期以上かを区別する能力が非常に高い(AUC 0.94)ことがシステマティックレビューで確認されており10、この客観的なデータが国内ガイドラインの推奨を力強く裏付けています。
TNM病期分類(AJCC 第8版)の概要
分類 | 詳細 |
---|---|
原発腫瘍 (T) | |
Tis | 上皮内がん |
Ta | 非浸潤性いぼ状がん |
T1 | 上皮下結合組織への浸潤 |
T2 | 尿道海綿体への浸潤 |
T3 | 陰茎海綿体への浸潤 |
T4 | 隣接臓器への浸潤 |
所属リンパ節 (N) | |
N0 | 所属リンパ節転移なし |
N1 | 可動性のある単発の鼠径リンパ節転移 |
N2 | 可動性のある多発または両側鼠径リンパ節転移 |
N3 | 固定された鼠径リンパ節転移または骨盤リンパ節転移 |
遠隔転移 (M) | |
M0 | 遠隔転移なし |
M1 | 遠隔転移あり |
出典: NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines®): Penile Cancer (Version 1.2025)7
受診の目安と注意すべきサイン
- 治りにくい、ただれや潰瘍
- カリフラワー状のしこり
- 悪臭を伴う分泌物(特に包茎の場合)
- 触ってわかる足の付け根(鼠径部)のしこり
原発巣の治療:根治性とQOLのバランス
「陰茎切除」という言葉を聞き、男性としての機能や尊厳を失うのではないかと、強い衝撃と絶望を感じているかもしれません。治療による身体の変化、特に排尿や性生活への影響を考えると、計り知れないほどの精神的苦痛を感じることでしょう。そのお気持ちは、医療者も深く理解しています。医学的な治療選択は、がんを完全に取り除く「根治性」と、治療後の生活の質「QOL」という、二つの重要な要素を天秤にかける作業に似ています。早期のがんであれば、天秤はQOL側に大きく傾き、機能を温存する選択肢が豊富にあります7。しかし、がんが進行するにつれて、命を守るために根治性へと重りを移さざるを得なくなります。だからこそ、ご自身の価値観や希望を医師に伝え、納得できる治療法を一緒に見つけるための対話を重ねることが何よりも重要なのです。
がんが上皮内やごく浅い層に留まっている早期がん(Tis, Ta, T1a)では、性的・排尿機能を温存する「陰茎温存療法」が標準治療となります6。選択肢には、抗がん剤の塗り薬(5-FU)、レーザー焼灼術、あるいは病変部のみを切り取る外科的切除(広範囲局所切除、亀頭切除術)などがあります。一方で、浸潤が進んだがん(T1b期以上)では、がん細胞を完全に取り切るために安全な距離(マージン)を確保した「陰茎切除術」が必要となります。残った陰茎で立位排尿が可能な「陰茎部分切除術」と、陰茎をすべて切除し、会陰部に新たな尿の出口(尿路ストーマ)を造設して座って排尿する「陰茎全切除術」があります11。この選択は、QOLに直結するため、事前に医師から十分な説明を受ける必要があります。
原発巣に対する主な治療法の比較
治療法 | 主な利点 | 主なリスク・影響 |
---|---|---|
広範囲局所切除 | 臓器と機能を最大限温存できる | 切除断端が不十分だと再発リスク |
亀頭切除術 | 陰茎体部を温存し、立位排尿が可能 | 感覚の変化、皮膚移植による再建が必要 |
陰茎部分切除術 | 浸潤がんでの根治性が高い。立位排尿や性機能が温存される可能性 | 陰茎の短縮、心理的・機能的影響 |
陰茎全切除術 | 進行がんに対する最も確実な局所制御 | 陰茎の完全な喪失、座位排尿、深刻な心理的・性的影響 |
自分に合った選択をするために
陰茎温存療法: がんがごく早期で、身体への影響を最小限に抑え、現在の生活スタイルを維持したい場合に適しています。
陰茎切除術: がんが進行しており、何よりもまず根治(がんを完全に取り除くこと)を最優先する必要がある場合の選択です。部分切除か全切除かは、がんの位置と大きさによって決まります。
所属リンパ節の管理:予後を左右する鍵
目に見えるがんを取り除いても、「見えない転移があるかもしれない」という恐怖が常につきまとうかもしれません。手術が無事に終わっても、再発のリスクは誰にとっても大きな心配事です。特にリンパ節への転移は、その後の治療方針を大きく左右します。このリンパ節の管理は、いわば「火事の延焼を防ぐための防火帯を築く」作業です。まだ火の手が上がっていなくても(リンパ節が腫れていなくても)、火元が大きければ(がんのリスクが高ければ)、延焼の危険性が高まるため、予防的に防火帯を設ける必要があります13。この判断が、将来の安心に直結するのです。あなたの病状のリスクに応じて、予防的にリンパ節を検査・治療する選択肢があります。合併症のリスクも含め、医師とよく話し合いましょう7。
臨床的にリンパ節転移を触れない(cN0)場合でも、がんの悪性度や深さから判断されるリスクが中~高リスク群(T1b期以上)では、目に見えない微小転移が隠れている可能性があるため、予防的なリンパ節管理が推奨されます。選択肢としては、両側の鼠径リンパ節をすべて郭清する標準的な手術(ILND)と、がん細胞が最初にたどり着くリンパ節(センチネルリンパ節)だけを特定して摘出し、転移の有無を調べることで、不要な郭清を避けられる低侵襲なセンチネルリンパ節生検(DSNB)があります713。一方、リンパ節が大きく固着しているような進行例(cN2-3)では、手術で取り切りやすくするために、術前に化学療法(多くはTIP療法:パクリタキセル、イホスファミド、シスプラチン)を行うことが推奨されます7。
今日から始められること
- 医師から、ご自身の原発巣のリスク分類(低・中・高)について、改めて説明を受ける。
- 予防的リンパ節管理が必要な場合、ILNDとDSNBそれぞれの利点と欠点(特にリンパ浮腫のリスク)について質問する。
進行・転移がんの管理
がんが進行し、手術で取り切れない、あるいは遠くの臓器に転移してしまった場合、治療の目標は、がんと共存しながらQOLを維持することへとシフトします。ここでの治療は、全身に広がったがん細胞をコントロールするための「全身戦略」となります。これは、局地的な戦闘から、国全体の兵站を管理する総力戦に移行するようなものです。JUAのガイドラインが示す「シスプラチン」という薬剤は、この戦いにおける実績のある主力兵器です1。一方で、NCCNなど国際的な最前線では、「免疫チェックポイント阻害薬」のような新しい兵器を組み合わせた新戦術も開発されています7。この情報の差は、主治医と今後の治療戦略を立てる上で非常に重要になります。
切除不能または転移性の陰茎がんに対する一次治療として、2021年版のJUAガイドラインは、シスプラチンという抗がん剤をベースとした併用化学療法を推奨しています。一方で、より新しい知見を取り入れている米国のNCCNガイドライン(2025年v1)では、TIP療法を優先し、さらに化学療法と免疫チェックポイント阻害薬(ペムブロリズマブ)を組み合わせる治療法も選択肢として挙げています。このように国内外のガイドラインに差異が生じるのは、新しい臨床試験の結果が発表されてから、各国の専門家委員会がそれを評価し、ガイドラインを改訂するまでに時間がかかるためです。進行がんの患者さんは、国内の標準治療だけでなく、国際的な新しい選択肢についても、がん専門病院などで情報を得ることが望ましいでしょう。
自分に合った選択をするために
JUAガイドラインに基づく治療: 日本国内で標準的と認められ、多くの施設で実施可能な治療法です。
NCCNガイドラインで言及される治療: より新しい選択肢を含む可能性があり、特にがんゲノム医療や臨床試験に積極的な大規模病院で相談する価値があります。
治療後のケア:フォローアップ、QOL、予後
治療という大きな山を乗り越えた後、多くの人が身体的な変化だけでなく、精神的な課題にも直面します。これは、嵐が過ぎ去った後に、家の修繕や心のケアが必要になるのと同じです。治療後のフォローアップは、単に再発がないかを確認する「パトロール」だけではありません。それは、治療によって生じた生活の変化に適応し、新たな日常を再建していくための「サポート活動」でもあります5。特にリンパ浮腫や心のケアは、日々の生活の質に直結する重要なテーマです。一人で抱え込まず、医療チームと共にケアを続けることが大切です。
治療後の定期的な診察は、再発の早期発見のために不可欠です。しかし、それと同時に、治療によって生じた様々な後遺症の管理も重要となります。鼠径リンパ節郭清後の慢性的な足のむくみ(リンパ浮腫)や、陰茎切除に伴うボディイメージの変化、性機能、精神的な健康(メンタルヘルス)など、QOLに関する問題に対しては、リハビリテーション科や精神腫瘍科、性機能専門外来など、専門的なケアへのアクセスが必要になる場合があります11。予後は病期によって異なり、早期であれば根治の可能性は高いですが、進行している場合はより慎重な経過観察が必要となります。
今日から始められること
- リンパ節郭清を受けた場合は、スキンケアや体重管理など、リンパ浮腫のセルフケアについて指導を受ける。
- 性生活やパートナーシップに関する悩みがあれば、一人で抱えずに主治医や看護師、カウンセラーに相談する勇気を持つ。
- 患者会など、同じ経験を持つ人々と繋がる機会を探してみる。
よくある質問
治療は痛いですか?副作用はありますか?
手術中は麻酔により痛みを感じません。術後は痛み止めでコントロールします。切除範囲やリンパ節郭清の有無により、術後の痛みや身体の変化は異なります。化学療法では、吐き気やだるさ、脱毛などの副作用が出ることがありますが、近年は副作用を和らげる薬も進歩しています。治療前に担当医から詳しい説明を受けてください。
治療後、性生活は可能ですか?
治療法によって大きく異なります。陰茎温存療法や部分切除術の場合、性機能が温存される可能性はありますが、感覚の変化などが生じることもあります。全切除術の場合は、陰茎による性交はできなくなります。しかし、性的満足は性交だけではありません。パートナーとのコミュニケーションや、専門家(性機能外来など)への相談が、新たな関係性を築く助けになります。
費用はどのくらいかかりますか?保険は適用されますか?
陰茎がんの診断と治療は、公的医療保険の適用対象です。自己負担額は年齢や所得に応じて1割から3割となりますが、高額療養費制度を利用することで、月々の負担額には上限が設けられます。具体的な費用については、病院の相談窓口(医療ソーシャルワーカーなど)で確認することをお勧めします。
結論
陰茎がんは稀な疾患ですが、診断と治療は近年大きく進歩しています。この記事で強調したい最も重要なメッセージは、早期発見の重要性と、治療選択における対話の必要性です。予後を大きく左右するリンパ節転移は、自覚症状がない段階で進行している可能性があります2。だからこそ、陰部のどんな小さな異常にも注意を払い、ためらわずに泌尿器科を受診することが、ご自身の未来を守るための最善の行動です。また、治療法は一つではありません。根治性とQOLのバランスを考え、ご自身の価値観を医療チームと共有し、共に最善の道を見つけていくプロセスが不可欠です。この情報が、あなたの不安を和らげ、次の一歩を踏み出すための一助となることを心から願っています。
免責事項
本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療に関する意思決定の前に、必ず医療専門職にご相談ください。
参考文献
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