授乳中のママのための完全ガイド:安全に乗り切る喉の痛み対策
小児科

授乳中のママのための完全ガイド:安全に乗り切る喉の痛み対策

出産という大仕事を終え、愛しいわが子との新しい生活が始まったばかりの授乳中の母親にとって、自身の体調不良は何よりも大きな不安の種となります。特に、喉の痛みは風邪の初期症状として頻繁に経験されるものですが、夜間の授乳や慣れない育児による疲労が重なる中で、そのつらさは一層増します1。さらに、「この喉の痛みは赤ちゃんにうつるのではないか」「薬を飲んだら母乳に影響が出るのではないか」といった心配は、すべての母親が抱く切実なものです1。この包括的なガイドは、JapaneseHealth.org編集委員会が、そのような授乳中の母親が抱える喉の痛みの問題に対し、科学的根拠に基づいた専門的な解決策を提示するために作成しました。単にセルフケア法を羅列するのではなく、なぜその方法が安全で効果的なのか、その背景にある医学的・薬理学的な原理を深く掘り下げて解説します。本稿ではまず、産後の身体がなぜ喉の痛みを起こしやすいのか、その特有のメカニズムを解き明かし、次にすぐに実践できる基本的なセルフケアから、伝統的ながら科学的裏付けのある自然療法までを具体的に紹介します。さらに、授乳中の服薬に関する専門的な知識、特にどの薬が安全で、どの薬に注意が必要かを、国立成育医療研究センターなどの権威ある機関の指針に基づいて詳述します326。最後に、赤ちゃんへの感染を防ぐための具体的な方法と、母親自身の心身の健康を保つための視点を提供します。このガイドが、喉の痛みに悩む授乳中の母親にとって、不安を和らげ、自信を持って的確な判断を下すための一助となることを心から願っています。

この記事の科学的根拠

この記事は、引用元として明示された質の高い医学的エビデンスのみに基づいています。以下に、本稿で提示される医学的指針の根拠となった主要な情報源とその関連性を示します。

  • 国立成育医療研究センター: 本稿における授乳中に安全な薬の選択、薬物動態、および服薬に関する専門的アドバイスは、同センターが公開している「妊娠と薬情報センター」のガイドラインと薬剤リストに大きく依拠しています26
  • 米国疾病予防管理センター (CDC)、世界保健機関 (WHO) 等: 母親が病気にかかった際の授乳継続の推奨や、感染対策の基本原則に関する記述は、これらの国際的な保健機関が示すコンセンサスに基づいています88124125
  • 日本産婦人科医会、各種学術論文: 産後の身体的変化、ウイルス性・細菌性咽頭炎の病態生理、そして各治療法の作用機序に関する解説は、国内外の査読付き学術論文および専門家団体の診療ガイドラインに基づいています68118

要点まとめ

  • 授乳継続が基本:母親が風邪をひいても、母乳には赤ちゃんを守る抗体が含まれるため、適切な感染対策(マスク、手洗い)を行えば授乳を続けることが推奨されます88
  • 水分補給と休息が最優先:授乳による水分不足は喉の防御機能を低下させます。意識的な水分補給と、可能な限りの休息が回復の鍵です34
  • 安全な市販薬は存在する:授乳中でも「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」、「トラネキサム酸」など安全に使える市販薬は多数あります。自己判断せず、必ず薬剤師に相談してください37581
  • 薬は授乳直後に服用:薬の母乳への移行を最小限にするため、服用タイミングは授乳の直後が最適です10
  • 自然療法も有効:塩水うがい、はちみつ、生姜、大根など、科学的根拠のある自然療法は症状緩和に役立ちます。ただし、1歳未満の赤ちゃんにはちみつは厳禁です1528
  • 危険なサインを見逃さない:高熱が続く、呼吸が苦しい、唾も飲み込めないほどの激痛がある場合は、速やかに医療機関を受診してください1481

I. 産後の喉の痛み:その原因と身体の反応を理解する

授乳中の母親が経験する喉の痛みは、単なる偶然の体調不良ではありません。そこには、産後特有の生理的な変化が深く関わっています。このセクションでは、なぜ授乳中の母親が喉の痛みを起こしやすいのか、その医学的な背景を解き明かします。

1.1 なぜ授乳中の母親は特に影響を受けやすいのか:免疫・疲労・水分不足の三重苦

産後の母親の身体は、妊娠・出産という大きな変化を経て、非常にデリケートな状態にあります。特に、「免疫力の変動」「深刻な疲労」「授乳による水分不足」という3つの要因が重なることで、ウイルスや細菌に対する防御機能が低下し、喉の痛みをはじめとする感染症にかかりやすくなります。

産後の免疫システムの再調整

妊娠中、母親の免疫系は胎児を「異物」として攻撃しないよう、巧みに調整されています。出産後、この免疫システムは再び元の状態へと戻る「再調整」の時期に入ります。この過渡期にある免疫系は、身体的・精神的ストレスと相まって、一時的に感染症に対する抵抗力が低下することが知られています3

育児による深刻な疲労

新生児の世話は24時間体制です。夜間の頻回授乳、泣き声への対応、おむつ替えなどにより、母親は慢性的な睡眠不足に陥りがちです1。睡眠不足は、それ自体が強力な生理的ストレッサーであり、免疫機能を直接的に低下させることが科学的に証明されています。

授乳に伴う水分不足という落とし穴

この3つの要因の中でも、特に見過ごされがちでありながら、喉の痛みと直結するのが水分不足です。母乳は母親の血液から作られており、1日に600mLから800mLもの水分が母乳の生成に使われます4。これは、母親が意識的に水分摂取を増やさなければ、容易に脱水状態に陥ることを意味します。身体の水分が不足すると、喉や鼻の粘膜が乾燥します。私たちの気道粘膜には「線毛」と呼ばれる微細な毛があり、これが絶えず動くことで、侵入してきたウイルスや細菌を体外に排出し、感染を防いでいます。しかし、この線毛が正常に機能するためには、粘膜が適度な潤いを保っていることが不可欠です。粘膜が乾燥すると線毛の動きが鈍くなり、病原体が体内に侵入・定着しやすい環境が生まれてしまうのです4。この一連の流れは、「授乳による脆弱性のループ」とでも言うべき、産後特有の因果関係を示唆しています。つまり、「授乳行為そのものが、母体の水分を奪い、喉の防御機能を低下させ、結果として喉の痛みを引き起こす感染症のリスクを高める」という直接的なつながりです。このメカニズムを理解することは、後述する「水分補給」というセルフケアが、単なる一般的な健康アドバイスではなく、この脆弱性の連鎖を断ち切るための極めて重要な治療的介入であることを意味します。

1.2 喉の痛みの科学:炎症、プロスタグランジン、そして痛み

喉の痛み、医学的には「咽頭炎(pharyngitis)」と呼ばれるこの症状は、喉の奥(咽頭)の粘膜に炎症が起きることで生じます6。ウイルスや細菌などの病原体が侵入すると、私たちの免疫システムはこれを撃退するために、様々な化学物質を放出します。これが炎症反応です7。この炎症プロセスにおいて中心的な役割を果たすのが、「プロスタグランジン(特にプロスタグランジンE2)」という生理活性物質です8。プロスタグランジンは、血管を拡張させてその部位に免疫細胞を集めやすくする一方で、知覚神経を刺激して「痛み」を感じさせたり、組織の「腫れ」を引き起こしたりする作用を持ちます7。つまり、私たちが感じる喉のイガイガ感、飲み込むときの鋭い痛み、そして腫れぼったい感覚は、このプロスタグランジンが引き起こす一連の反応なのです。この科学的な背景を理解することは、治療法を選択する上で非常に重要です。例えば、後述するイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、このプロスタグランジンの生成を阻害することによって、痛みや炎症を根本から和らげる効果を発揮します9

1.3 原因を見極める:ウイルス性と細菌性の違い

喉の痛みの原因は一つではありませんが、大きく分けてウイルス性と細菌性に分類されます。適切な対処のためには、両者の違いを大まかに知っておくことが役立ちます。

ウイルス性咽頭炎(最も一般的な原因)

喉の痛みの実に50%から80%は、ライノウイルスやインフルエンザウイルスといったウイルス感染が原因です6。ウイルス性の場合、喉の痛みに加えて、咳、鼻水、鼻づまり、声のかすれといった、いわゆる「風邪」の症状を伴うことが多いのが特徴です7。ウイルスには抗生物質が効かないため、治療は症状を和らげる対症療法が中心となります9

細菌性咽頭炎(A群溶連菌感染症)

一部は細菌感染によって引き起こされ、その代表格が「A群β溶血性レンサ球菌(溶連菌)」です6。溶連菌感染症は、放置するとリウマチ熱などの合併症を引き起こす可能性があるため、抗生物質による治療が必要です。医師は、溶連菌感染症の可能性を判断するために「センター基準(Centor Score)」という指標を用いることがあります。これは母親自身がセルフチェックする上でも参考になります11

【センター基準:溶連菌感染症を疑う4つのサイン】

  • 38℃以上の発熱
  • 咳がない(咳がある場合はウイルス性の可能性が高い)
  • 前頸部(首の前側)のリンパ節の腫れと圧痛
  • 扁桃の腫れや、扁桃に白苔(白い膿のようなもの)が付着している

これらの項目のうち2つ以上が当てはまる場合は、溶連菌感染の可能性が高まるため、医療機関の受診が推奨されます11

II. 回復の柱:基本となるセルフケア戦略

喉の痛みを早く治し、赤ちゃんへの影響を最小限に抑えるためには、まず身体の自然治癒力を最大限に引き出す基本的なケアが不可欠です。ここでは、すべての治療の土台となる3つの重要な戦略、「休息」「水分補給」「環境制御」について、その科学的根拠と共に解説します。

戦略1:休息の優先 ― 母親の回復という譲れない必要性

「とにかく休むこと」は、風邪をひいたときの最も基本的なアドバイスですが、新生児を抱える母親にとっては最も実行が難しいことかもしれません。しかし、医学的に見て、休息は単なる「何もしない時間」ではなく、免疫システムが病原体と戦うための「積極的な治癒活動」です。

休息の生理学

睡眠不足や疲労は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を促し、これが免疫細胞の働きを抑制してしまいます。十分な休息をとることで、身体は免疫活動にエネルギーを振り分け、効率的にウイルスや細菌を排除できるようになります。

実践的な休息の確保

「休めない」という現実の中で、いかにして休息を確保するかが鍵となります。

  • 周囲への協力要請: パートナーや家族、友人に、育児や家事の助けを具体的に頼みましょう。「赤ちゃんを見ていてほしい」「食事を作ってほしい」など、明確にお願いすることが大切です1
  • 公的・民間サービスの活用: 自治体が提供するファミリー・サポート・センターや一時保育、民間のベビーシッターサービスなどを、ためらわずに利用することも賢明な選択です1
  • 家事の優先順位を下げる: 体調が悪いときは、家事が完璧でなくても構いません。掃除や洗濯は後回しにして、身体を横たえる時間を最優先に考えましょう2
  • 赤ちゃんと一緒に眠る: 「赤ちゃんが寝たら、自分も寝る」という育児の鉄則は、体調不良時には特に重要です。溜まった家事を片付けたい気持ちを抑え、細切れでも睡眠時間を確保することが回復への近道です14

戦略2:戦略的な水分補給 ― 授乳と病気の要求に応える

第一章で述べた「授乳による脆弱性のループ」を断ち切るため、水分補給は極めて戦略的な意味を持ちます。これは喉を潤すだけでなく、全身の免疫機能を支える上でも不可欠です。

水分補給の重要性

授乳によって失われる水分を補い、喉の粘膜の乾燥を防ぐことは、線毛の防御機能を正常に保つための直接的な対策です3。また、十分な水分は、発熱による脱水を防ぎ、体内の老廃物や病原体を排出する助けにもなります。

何を、どれくらい飲むか

普段よりも意識して多めに水分を摂ることが推奨されます。特に、白湯やカフェインの入っていないハーブティー、具なしのスープなどの温かい飲み物は、血行を促進し、炎症を起こしている喉を優しくいたわる効果があります13。冷たい飲み物は喉への刺激となることがあるため、常温か温かいものが望ましいでしょう。

水分が足りているかのチェック

簡単な目安として、自身の尿の色を確認する方法があります。水分が足りていれば、尿は薄い黄色になります。濃い黄色やオレンジ色に近い場合は、水分不足のサインです。

戦略3:環境制御 ― 呼吸器の健康を守る湿度の科学

室内の空気環境、特に湿度の管理は、喉の粘膜を保護し、ウイルスの活動を抑える上で非常に効果的な手段です。

湿度のメカニズム

空気が乾燥していると、喉の粘膜から水分が奪われ、刺激に対して敏感になります。これは線毛の機能を低下させるだけでなく、インフルエンザウイルスなどは乾燥した環境で生存期間が長くなることが知られています4

最適な湿度レベル

厚生労働省は、インフルエンザなどの感染症予防策として、室内の湿度を50~60%に保つことを推奨しています5。この湿度は、ウイルスの活動を抑制し、粘膜の防御機能を維持するのに最適な範囲です。

湿度を保つ具体的な方法

最も効果的なのは加湿器を使用することです17。加湿器がない場合でも、濡れたタオルや洗濯物を室内に干すことで、手軽に湿度を上げることができます1

過加湿への注意

一方で、湿度が60%を超えると、カビやダニが繁殖しやすくなり、アレルギーの原因となる可能性があります17。湿度計を設置し、適切な範囲を保つように心がけることが大切です。

III. 症状を和らげ、治癒を促す:科学的根拠に基づく自然療法

基本的なセルフケアに加えて、家庭で安全に試せる自然療法を取り入れることで、喉の不快な症状を効果的に和らげることができます。ここでは、古くから伝わる民間療法の中から、現代の科学でもその有効性が支持されているものを中心に、具体的な実践方法と注意点を詳しく解説します。

戦略4:治療的なうがい ― 塩水と緑茶の力を活用する

うがいは、喉の粘膜に付着した病原体や刺激物を物理的に洗い流すだけでなく、使用する液体によっては治療的な効果も期待できます。

塩水うがいのメカニズム

塩水うがいは、その浸透圧作用によって効果を発揮します。炎症で腫れ上がった喉の組織は、余分な水分を含んでいます。適度な濃度の塩水でうがいをすると、浸透圧の差によって組織内の水分が引き出され、腫れが軽減し、痛みが和らぐのです15。これは感染予防だけでなく、すでに症状が出ている場合にも有効です21。作り方は簡単で、コップ1杯のぬるま湯に、ひとつまみから小さじ1/2程度の食塩を溶かすだけです15

緑茶うがいの科学的根拠

緑茶に含まれる「カテキン」は、ポリフェノールの一種であり、強力な抗菌・抗ウイルス作用を持つことが数多くの研究で示されています16。カテキンはウイルス粒子に付着してその活動を妨げ、感染力を低下させる効果があります21。淹れたての緑茶はもちろん、ペットボトルの緑茶や二番煎じでも効果が期待できるとされています1

効果を最大化するうがいの方法

うがいの効果を高めるには、正しい手順で行うことが重要です。

  1. 口内洗浄(ブクブクうがい): まず、少量の水やうがい液を口に含み、口の中全体をよくすすぎ、食べかすや粘液を洗い流します。
  2. 咽頭洗浄(ガラガラうがい): 次に、新しい水やうがい液を口に含み、上を向いて「あー」と声を発しながら15秒ほど喉の奥を洗浄します。声が震えるような感覚があれば、うがい液が喉の奥まで届いている証拠です。これを2~3回繰り返します23

【重要】薬用うがい薬(ヨウ素系)に関する注意

「イソジン」などのポビドンヨードを含むうがい薬は殺菌効果が高いことで知られていますが、授乳中の使用には注意が必要です24。ヨウ素は体内に吸収されやすく、母乳中に濃縮されて移行する性質があります。母親が過剰にヨウ素を摂取すると、母乳を介して赤ちゃんに移行し、赤ちゃんの甲状腺機能に影響を与える可能性があるため、長期間の常用は推奨されません24。どうしても薬用のうがい薬を使いたい場合は、「アズレンスルホン酸ナトリウム」を主成分とする製品(例:パブロンうがい薬AZ)など、ヨウ素を含まないものがより安全な選択肢となります24

戦略5:はちみつと生姜の恩恵 ― その特性を深く知る

はちみつと生姜は、世界中で喉の痛みを和らげるために用いられてきた伝統的な食材であり、その効果は現代科学によっても裏付けられています。

はちみつの二重作用

はちみつには、天然の抗菌・抗炎症作用があります。また、粘性の高い液体が喉の粘膜をコーティングして刺激から保護する「鎮咳(ちんがい)作用」や、周囲の水分を引き寄せて喉を潤す「保湿作用」も持ち合わせています15。温かい飲み物に溶かして摂取することで、これらの効果を最大限に引き出すことができます。

【最重要警告】乳児ボツリヌス症のリスク

ここで、絶対に守らなければならない極めて重要な注意点があります。1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを絶対に与えてはいけません28。はちみつには、ごくまれにボツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあります。大人の腸内環境では問題になりませんが、腸内環境が未熟な乳児が摂取すると、腸内で菌が増殖して毒素を出し、「乳児ボツリヌス症」という重篤な病気を引き起こす危険性があります。この芽胞は熱に強く、通常の加熱調理では死滅しません31

授乳中の母親自身への安全性

一方で、授乳中の母親自身がはちみつを摂取することは安全です。ボツリヌス菌の芽胞は分子量が大きく、母乳中に移行することはありません。母親の成熟した腸内では菌が増殖できないため、母親がはちみつを食べても赤ちゃんに影響が及ぶことはないと考えられています27

生姜の抗炎症力

生姜の辛味成分である「ジンゲロール」や「ショウガオール」には、強力な抗炎症作用と抗酸化作用があることが科学的に証明されています34。これらの成分は、体内で炎症を引き起こす経路(NF-κBなど)を阻害する働きがあり、その作用機序は医薬品の抗炎症薬とも通じるものがあります34

授乳中の生姜の安全性

生姜は、米国食品医薬品局(FDA)によって「一般に安全と認められる(GRAS)」食品に分類されており、通常の食事で摂取する量であれば授乳中でも安全と考えられています38。ただし、高濃度のサプリメントなどでの大量摂取に関するデータは限られているため、あくまで食品の範囲での適度な摂取に留めるのが賢明です39

実践レシピ:はちみつ生姜湯

すりおろした生姜(小さじ1程度)とはちみつ(大さじ1程度)をカップに入れ、お湯(約150mL)を注いでよく混ぜるだけで、手軽に作ることができます42

戦略6:日本の伝統療法 ― 大根とネギの科学的根拠

日本の家庭で古くから風邪の時に用いられてきた大根やネギにも、喉の痛みを和らげる成分が含まれています。

大根(だいこん)

大根の辛味成分である「イソチオシアネート」には、優れた抗炎症作用と殺菌作用があります46。この成分は、大根の細胞が壊れることで生成されるため、すりおろした「大根おろし」の形で摂取するのが最も効果的です47

実践レシピ:「はちみつ大根」

角切りにした大根をはちみつに漬けておくと、大根から水分が出てきて、喉に優しいシロップができます49。イソチオシアネートは熱に弱いため、加熱せずに生のまま摂取することがポイントです46

ネギ

ネギやニンニク特有のツンとした香りのもとは、「アリシン」という硫黄化合物です。アリシンには強力な殺菌作用があることが知られています54。アリシンはネギを刻んだりすりおろしたりすることで生成され、揮発性があるため、薬味として生で食べたり、その香りを吸い込んだりすることで効果が期待できます54

【注意】「自然」=「安全」ではないという視点

ここで重要なのは、「自然由来だから安全」と安易に考えないことです。生姜や大根のように、食品として長い食経験があり安全性が高いものがある一方で、ハーブ製品やサプリメントの中には、授乳中の安全性や有効性が科学的に確認されていないものが数多く存在します10。ハーブには薬理作用を持つ成分が含まれており、母乳の分泌を抑制したり(例:ペパーミント、セージ)、医薬品との相互作用を起こしたり、アレルギーの原因となったりする可能性があります58。したがって、本レポートで推奨する自然療法は、あくまで安全性が比較的高い食品ベースのものに限定し、市販のハーブティーやサプリメントを摂取する際には、必ず医師や薬剤師に相談するという原則を忘れないでください。

IV. 授乳中の服薬に関する臨床医の視点

セルフケアだけでは症状が改善しない場合、薬の使用を検討することになります。しかし、授乳中の母親にとって、薬の服用は大きな不安を伴います。このセクションでは、薬がどのように母乳へ移行するのかという基本原理から、安全に使用できる具体的な市販薬、そして注意すべき薬までを、専門的な知見に基づいて詳細に解説します。

4.1 薬の母乳への旅路:薬物動態のやさしい解説

「薬を飲んだら、母乳にどれくらい出てしまうのか?」これはすべての母親が抱く疑問です。その答えを理解するためには、薬物動態(ファーマコキネティクス)の基本を知ることが役立ちます。

基本原則:移行量はごくわずか

まず最も重要なことは、母親が服用した薬の大部分は母乳には移行しないということです。多くの薬において、母乳中に移行する量は、母親の投与量の1%未満であり、赤ちゃんに影響を及ぼすには少なすぎると考えられています62。赤ちゃんがその母乳を飲んでも、さらに消化管で吸収される量は限られるため、実際に赤ちゃんの血中に入る薬の量はさらに少なくなります67

母乳への移行を決める5つの鍵

薬の母乳への移行しやすさは、主に以下の5つの要素によって決まります。

  • 分子量(サイズ): 分子量が小さい薬ほど移行しやすく、インスリンやヘパリンのような大きな分子の薬はほとんど移行しません62
  • タンパク結合率: 薬は血液中でアルブミンというタンパク質と結合します。この結合率が高い(90%以上が望ましい)薬は、血液中に留まりやすく、母乳へ移行しにくくなります10
  • 脂溶性(脂への溶けやすさ): 母乳は脂肪分を多く含みます。そのため、脂に溶けやすい(脂溶性が高い)薬は、母乳の脂肪分に集まりやすく、移行量が多くなる傾向があります62
  • 半減期(薬が体から抜ける速さ): 薬の血中濃度が半分になるまでの時間です。半減期が短い薬は速やかに体から排出されるため、赤ちゃんへの影響が少なく、授乳中に適しています10
  • 経口バイオアベイラビリティ(赤ちゃんが吸収する割合): 母乳中に薬が含まれていても、赤ちゃんの消化管から吸収されなければ影響はありません。経口での吸収率が低い薬は、比較的安全と考えられます66

安心のための指標:「相対的乳児投与量(RID)」

専門家が薬の安全性を評価する際に用いる重要な指標に「相対的乳児投与量(Relative Infant Dose: RID)」があります62。これは、赤ちゃんの体重あたりに換算した薬の摂取量が、母親の体重あたりの投与量の何%にあたるかを示したものです。一般的に、このRIDが10%未満であれば、ほとんどの薬は安全に使用できると考えられています。この「10%」という具体的な基準を知ることは、漠然とした不安を科学的な安心感に変える助けとなります。母親が心配するのは「薬が母乳に入るかどうか(Yes/No)」ですが、臨床的に重要なのは「赤ちゃんに影響のある量が入るかどうか(How much?)」なのです。

4.2 安全な市販薬(OTC)と処方薬の選択肢

喉の痛みに伴う様々な症状に対して、授乳中でも安全に使用できると考えられる薬は数多く存在します。ここでは、症状別に具体的な成分と市販薬の例を挙げます。

痛み・発熱(解熱鎮痛薬)に

  • アセトアミノフェン: 授乳中の解熱鎮痛薬の第一選択です。赤ちゃん自身の解熱にも使われる成分(医療用では「カロナール」)であり、安全性が非常に高いとされています3。主に脳の体温調節中枢に作用し、胃への負担が少ないのが特徴です77
    • 市販薬例:『タイレノールA』76
  • イブプロフェン、ロキソプロフェン: これら非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)も、国立成育医療研究センターのリストに含まれており、授乳中に安全に使用できると考えられています3。アセトアミノフェンよりも強い抗炎症作用を持ちます。
    • 市販薬例:『ロキソニンS』(ロキソプロフェン)

喉の炎症・腫れ(抗炎症薬)に

  • トラネキサム酸: 喉の炎症や痛みの原因となる「プラスミン」という物質の働きを抑えることで、優れた抗炎症効果を発揮します81。授乳中の使用は安全とされており、喉の痛みに特化した薬として有用です74
    • 市販薬例:『ペラックT錠』。メーカーも授乳中の服用が可能であると明記しています81
  • トローチ・スプレー剤: 局所的に作用し、全身への吸収がごくわずかなため、一般的に安全です85。セチルピリジニウム塩化物やデカリニウム塩化物を含む製品が利用できます89。ただし、前述の通りヨウ素系製品の常用は避けましょう。

咳(鎮咳薬)に

  • デキストロメトルファン: 麻薬性ではない中枢性鎮咳薬で、母乳への移行が少なく安全に使用できると考えられています92。ただし、眠気を引き起こすことがあるため、服用後の車の運転などは避ける必要があります94
    • 市販薬例:『メジコンせき止め錠Pro』93

鼻水・鼻づまりに

  • 抗ヒスタミン薬: ロラタジン(クラリチン)やフェキソフェナジン(アレグラ)などの眠気の少ない第2世代抗ヒスタミン薬は、母乳への移行が少なく、授乳中に適しています10
  • 点鼻薬: ステロイド点鼻薬(ナゾネックスなど)は、鼻の粘膜に直接作用し、全身への吸収は無視できるほど少ないため、非常に安全な選択肢です88

4.3 注意または避けるべき薬と成分

安全な薬が多い一方で、授乳中は避けるべき、あるいは慎重に使用すべき成分も存在します。

  • 【厳禁】コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩: これらは一部の市販の咳止めや総合感冒薬に含まれる麻薬性鎮咳成分です。体内でモルヒネに変換されますが、遺伝的にこの変換効率が極めて高い「超速代謝者(ultra-rapid metabolizer)」の人が服用すると、母乳中に高濃度のモルヒネが移行し、赤ちゃんに深刻な眠気や呼吸抑制を引き起こす危険性があるため、授乳中は絶対に避けるべきです10
  • 【注意】経口鼻閉改善薬(プソイドエフェドリンなど): 鼻づまりを和らげる効果がありますが、母乳の分泌量を減少させる副作用が報告されており、1~2回の服用でも影響が出ることがあります10。鼻づまりには、安全な点鼻薬の使用を優先しましょう。
  • 【注意】アスピリン: 乳児のライ症候群との関連が理論的に懸念されるため、一般的には避けることが推奨されます。
  • 【注意】一部の漢方薬: 「麻黄(マオウ)」を含む漢方薬(葛根湯など)は、含有するエフェドリン類が赤ちゃんの興奮や不眠を引き起こす可能性があります。「大黄(ダイオウ)」を含むものは、赤ちゃんに下痢を起こさせることがあります105

4.4 ハーブ・漢方薬を正しく理解する

「自然由来だから安心」という考えは、特に授乳中においては危険な誤解を招く可能性があります。第三章でも触れたように、ハーブ製品やサプリメントは医薬品のような厳格な品質管理や安全性試験を経ていないものが多く、授乳中の安全性に関するデータが乏しいのが現状です10。また、漢方薬も、医師の処方のもとで使われる医薬品であり、強力な薬理作用を持つ生薬が含まれています。医療用の桔梗湯(ききょうとう)などの添付文書を見ても、「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する」といった画一的な記載が多く、専門家の判断なしに自己判断で服用するのは避けるべきです106。市販の漢方薬であっても、服用前には必ず医師や薬剤師に相談してください61

表1:授乳中のママのための症状別・市販薬選択ガイド

症状 推奨される安全な成分 市販薬の例 主な特徴と注意点
発熱・痛み アセトアミノフェン タイレノールA 授乳中の第一選択。胃に優しく、眠くならない。赤ちゃんにも使われる安全な成分75
  イブプロフェン、ロキソプロフェン ロキソニンS、イブA錠など アセトアミノフェンより強い鎮痛・抗炎症作用。授乳中も安全に使用可能3
喉の痛み・腫れ トラネキサム酸 ペラックT錠 喉の炎症に特化して作用。眠くならない。メーカーも授乳中の使用を公認81
  セチルピリジニウム塩化物水和物 アイストローチなど 殺菌成分を含むトローチ。局所作用のため安全性が高い89
  アズレンスルホン酸ナトリウム パブロンうがい薬AZ ヨウ素を含まない抗炎症成分のうがい薬。授乳中に適している24
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 メジコンせき止め錠Pro 非麻薬性の咳止め成分。母乳への移行が少なく安全。ただし眠気には注意が必要92
鼻水・鼻づまり ロラタジン、フェキソフェナジン塩酸塩 クラリチンEX、アレグラFX 眠気の少ない第2世代抗ヒスタミン薬。授乳中に適している100
  ステロイド点鼻薬(フルチカゾンなど) ナゾネックスAG、フルナーゼ点鼻液など 局所作用で全身への影響がほとんどなく、非常に安全な選択肢88

注意:この表は一般的なガイドです。個々の状況によって最適な薬は異なります。購入・服用前には必ず薬剤師に相談し、製品の添付文書を確認してください。

V. 薬の上手な使い方と専門家への相談

安全な薬を選んだとしても、その使い方を工夫することで、赤ちゃんへの影響をさらに最小限に抑えることができます。また、どのような場合に専門家の助けを求めるべきかを知っておくことは、重症化を防ぐために不可欠です。

戦略7:服薬のタイミングを工夫し、赤ちゃんへの影響を最小化する

薬の成分は、服用後すぐに母乳中に現れるわけではありません。体内の薬物濃度には波があり、これを理解して授乳のタイミングを調整することが有効です。

「ピークと谷」の原理

内服薬の血中濃度(それに伴い母乳中の濃度も)は、服用後1~3時間で最高値(ピーク)に達し、その後徐々に低下していきます105

「授乳の直後」が服薬のベストタイミング

この原理に基づき、薬を飲む最も良いタイミングは授乳の直後です。特に、赤ちゃんが夜通し眠るなど、次の授乳まで最も時間が空くタイミングで服用するのが理想的です10。これにより、薬の血中濃度がピークになる時間帯と次の授乳時間をずらすことができ、赤ちゃんが摂取する薬の量を最小限に抑えられます。

「搾乳して捨てる」は原則不要

安全性が確認されている薬を服用する場合、一般的に「ポンプ&ダンプ(搾乳して捨てること)」は必要ありません113。薬の母乳中濃度は血中濃度と連動しているため、時間が経って血中濃度が下がれば、母乳中の濃度も自然に下がります。母乳を搾り取っても、その時点での血中濃度に応じた薬が新たに作られる母乳に含まれるため、濃度を下げる効果はありません113。搾乳が必要なのは、本当に危険な薬を服用せざるを得ない場合や、授乳を一時中断する間の乳房の張り感を和らげ、母乳分泌を維持したい場合に限られます。

戦略8:医師に相談すべきタイミングを知る ― 重症化を見逃さないためのサイン

セルフケアは軽症の場合に有効ですが、特定の症状が見られた場合は、自己判断を中止し、速やかに医療機関を受診する必要があります。

一般的な受診の目安

セルフケアや市販薬を試しても3~4日症状が改善しない、あるいは悪化する傾向が見られる場合は、受診を検討しましょう81

受診を強く推奨する「レッドフラッグ(危険信号)」

以下の症状が見られる場合は、速やかに医師に相談してください。

  • 38℃以上の高熱が続く14
  • 唾を飲み込むのもつらいほどの激しい喉の痛み81
  • 呼吸が苦しい、息をするときにゼーゼー、ヒューヒューという音(喘鳴)がする6
  • センター基準(第一章参照)に複数当てはまるなど、溶連菌感染症が強く疑われる症状11
  • 発疹を伴う
  • 症状が1週間以上長引く14

医療チームを味方につける:医師と薬剤師への相談

授乳中の体調不良においては、専門家との連携が母親と赤ちゃんの安全を守る上で最も重要です。

伝えるべき黄金律

医師、歯科医師、薬剤師など、あらゆる医療専門家にかかるときは、必ず「現在授乳中であること」と「赤ちゃんの月齢」を伝えてください2。これにより、専門家は最も安全な治療法や薬を選択することができます。

専門家への相談先
  • かかりつけの産婦人科医・小児科医・内科医: 正確な診断と、授乳中でも安全な処方薬の選択をしてもらえます。
  • 薬局の薬剤師: 市販薬を選ぶ際の身近な専門家です。症状に合った単一成分の薬を選んだり、飲み合わせを確認したりする上で非常に頼りになります75
  • 公的な相談窓口: 日本には、授乳と薬に関する信頼性の高い相談窓口があります。国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」では、電話による専門相談も受け付けており、非常に有用な情報源です26。また、日本産婦人科医会なども信頼できる情報を提供しています3

VI. 赤ちゃんと自分を守るために:感染対策と母親のウェルビーイング

母親が病気になったとき、最大の関心事は「赤ちゃんにうつさないこと」です。幸いなことに、母乳育児には赤ちゃんを守る素晴らしい仕組みが備わっています。ここでは、その仕組みを理解し、さらに感染リスクを低減するための具体的な方法、そして病気を乗り越えるための母親自身の心のケアについて解説します。

6.1 母乳が赤ちゃんを守る仕組み:抗体の受け渡し

母親が風邪をひいたからといって、母乳が「悪いもの」になるわけではありません。むしろその逆で、母乳は赤ちゃんにとって「オーダーメイドの薬」へと変化します。

母乳の奇跡

母親がウイルスや細菌に感染すると、母親の体はその病原体と戦うための特異的な「抗体」を作り出します。この抗体は、血液から母乳へと直接移行し、赤ちゃんに届けられます。これにより、赤ちゃんは母親と同じ病原体に対する受動免疫を獲得し、感染から守られたり、もし感染しても症状が軽く済んだりするのです88

国際的なコンセンサス

このため、米国疾病予防管理センター(CDC)、世界保健機関(WHO)、ユニセフ、米国小児科学会(AAP)、英国国民保健サービス(NHS)といった世界の主要な保健機関は、母親が風邪やインフルエンザなどの一般的な感染症にかかった場合でも、授乳を継続することを強く推奨しています88

6.2 赤ちゃんへの感染を防ぐための実践的ステップ

風邪などの病気は、母乳そのものを介してうつるわけではありません。感染経路は、咳やくしゃみによる「飛沫感染」と、ウイルスが付着した手で触れることによる「接触感染」です1。したがって、以下の対策を徹底することが極めて重要です。

  • マスクの着用: 赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したりする際には、常にフィット感の良いマスクを着用しましょう1
  • 徹底した手指衛生: 赤ちゃんに触れる前、授乳前、おむつ替えの前後、咳やくしゃみを手で覆った後など、こまめに石鹸と流水で手を洗うか、アルコールベースの手指消毒剤を使用してください1
  • 適切な換気: 定期的に部屋の窓を開けて空気を入れ替え、室内に浮遊するウイルス量を減らしましょう1
  • 咳エチケット: 咳やくしゃみをする際は、ティッシュや腕の内側で口と鼻を覆い、赤ちゃんに直接飛沫がかからないように注意します14

6.3 病気を超えて:産後のメンタルヘルスとのつながり

体調不良は、ただでさえ心身ともに負担の大きい産褥期において、さらなるストレス要因となります。この時期は、急激なホルモンバランスの変化、睡眠不足、そして育児への責任感などが重なり、「産後うつ」のリスクが高まることが知られています12

産後うつのサインに気づく

「気分が落ち込み続ける」「今まで楽しめていたことに興味が持てない」「理由もなく涙が出る」「強い不安感や罪悪感に苛まれる」といった症状が2週間以上続く場合は、産後うつの可能性があります134。これは母親の性格や努力不足の問題ではなく、治療が必要な病気です。

サポートを求めることの重要性

体調不良を乗り越えるために周囲の助けが必要なのと同じように、心の不調を感じたときも、一人で抱え込まずに助けを求めることが不可欠です。パートナーや家族に気持ちを打ち明け、協力を仰ぎましょう12

日本の相談窓口

日本には、育児に悩む母親を支えるための様々な相談窓口があります。つらいと感じたときは、ためらわずに連絡してください。

  • お住まいの市区町村の保健センターや子育て支援窓口: 保健師や助産師が親身に相談に乗ってくれます135
  • 児童相談所全国共通ダイヤル: 「189(いちはやく)」に電話すると、お近くの児童相談所につながり、24時間相談が可能です135
  • 日本助産師会 子育て・女性健康支援センター: 助産師による電話相談が受けられます135
  • 民間のホットライン: 「よりそいホットライン(0120-279-338)」や「エンゼル110番(0800-5555-110)」など、無料で利用できる相談先もあります135

よくある質問

授乳中に喉が痛くなりました。風邪薬を飲みたいのですが、母乳に影響はありますか?
はい、多くの市販薬は授乳中でも安全に使用できますが、成分の選択が重要です。「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」といった解熱鎮痛薬、喉の炎症を抑える「トラネキサム酸」は、国立成育医療研究センターなどの専門機関によって安全性が高いとされています328。一方で、「コデイン」を含む咳止めは赤ちゃんに危険を及ぼす可能性があるため絶対に避けてください10。自己判断せず、必ず薬剤師に「授乳中であること」を伝えて相談することが最も安全です。
私が風邪をひいたら、赤ちゃんにうつさないために授乳をやめるべきですか?
いいえ、授乳をやめる必要はありません。むしろ、続けることが推奨されます。母親が感染すると、体内で作られた病原体に対する抗体が母乳を通じて赤ちゃんに移行し、赤ちゃんを感染から守る働きをします88。感染は母乳ではなく、咳やくしゃみによる飛沫が主な経路です。そのため、授乳時にはマスクを着用し、こまめな手洗いを徹底することが最も重要です1
薬を飲む場合、赤ちゃんへの影響を一番少なくするにはどうすればいいですか?
薬を飲む最適なタイミングは「授乳の直後」です。特に、夜間など次の授乳まで一番時間が空くタイミングで服用すると、薬の母乳中濃度がピークになる時間帯を避けられ、赤ちゃんへの影響を最小限にできます10。安全な薬であれば、飲んだ母乳を搾って捨てる「ポンプ&ダンプ」は通常必要ありません113
1歳未満の赤ちゃんがいるのですが、喉に良いと聞いた「はちみつ大根」を母親が食べるのは大丈夫ですか?
はい、授乳中の母親自身がはちみつを摂取することは問題ありません。乳児ボツリヌス症の原因となるボツリヌス菌の芽胞は、母親の腸内では増殖できず、また分子量が大きいため母乳に移行することもありません27。ただし、1歳未満の赤ちゃんにはちみつそのものを直接与えることは、乳児ボツリヌス症のリスクがあるため絶対に避けてください31
どんな症状が出たら病院に行くべきですか?
セルフケアを3~4日続けても改善しない、あるいは悪化する場合は受診を検討してください81。特に、38℃以上の高熱が続く、唾を飲み込むのもつらい激痛、呼吸困難、発疹を伴うなどの「危険信号」が見られる場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です1481

結論

授乳中に喉の痛みに見舞われることは、多くの母親が経験する困難な状況です。しかし、正しい知識を持つことで、赤ちゃんの安全を守りながら、自身のつらい症状を効果的に和らげることは十分に可能です。本稿で詳述した戦略は、そのための羅針盤となります。まず、回復の土台となる休息、水分補給、湿度管理を徹底し、身体の自然治癒力を高めること。次に、科学的根拠に裏付けられた安全な自然療法で症状を緩和すること。そして、薬が必要になった際には、安全な成分を選び、服薬のタイミングを工夫し、医師に相談すべきサインを見逃さないこと。これらが、授乳中の母親が自信を持って実践できる行動指針です。最も重要なメッセージは二つあります。第一に、母親が風邪をひいても、母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養源であり、病原体に対する抗体を含む「守りの盾」となることです。適切な感染対策を行えば、授乳を続けることは赤ちゃんにとって有益ですらあります。第二に、安全性が確認された薬は数多く存在し、授乳中だからといって痛みを我慢する必要はないということです。母親自身の健康は、赤ちゃんの健やかな成長にとって不可欠な基盤です。このガイドが、喉の痛みに悩む母親たちの不安を軽減し、心穏やかに育児に専念するための一助となれば幸いです。自身の体を大切にし、必要であれば周囲や専門家の助けを借りることをためらわないでください。あなたの健康が、家族全体の幸せにつながるのです。

免責事項
この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。健康上の懸念がある場合や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

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