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結論から言うと… オーラク膏Hは有効成分「サリチル酸10%」による角質軟化(角質をやわらかくして取り除きやすくする)という作用が中心で、硬い角質化した「うおのめ・たこ・いぼ」に対しては科学的にも合理性があります。一方で、いぼの種類や貼る部位を誤ると刺激や悪化のリスクがあるため、添付文書の禁忌・注意点を守り、判断に迷う場合は医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。
根拠: 製品成分(サリチル酸)+ PubMedの検証済み臨床研究(主にメタ分析/系統的レビュー、RCT)を中心に評価
購入判断ガイド
✅ こんな方におすすめ
- 硬く厚くなった角質(うおのめ・たこ)で、摩擦や圧迫による痛みがある
- 表面がザラザラして硬い角質化したいぼで、貼付型の角質ケアを試したい(※添付文書の対象範囲に限る)
- 貼付中の清潔管理(入浴前に外す、貼付部位を温めない等)を守り、数週間〜の継続も想定できる
⚠️ 様子見がおすすめ
- 病変が「いぼ」か「別の皮膚疾患」か判断しにくい(色が濃い、急に拡大、出血など)
- 皮膚が弱く刺激に敏感で、過去に角質除去剤や絆創膏でかぶれを起こしたことがある
- 短期間での変化だけを期待している(サリチル酸は角質を少しずつ軟化させるため時間がかかります)
❌ おすすめしない方
- 目の周囲・粘膜・顔面・首など皮膚の柔らかい部位に使いたい(添付文書で禁忌)
- 炎症・傷・化膿がある患部に貼りたい(刺激・感染リスク)
- 糖尿病治療中で足のトラブルが心配(感染や潰瘍リスクが上がりうるため事前相談推奨)
⚡ 知っておくべき3つの重要ポイント
医薬品として「貼るだけでOK」に見えますが、効果と安全性は使い方の精度で大きく変わります。
🔬 ポイント1: 「いぼ」の種類を間違えると効かないどころか悪化する
サリチル酸が狙うのは硬い角質(角化)です。添付文書でも「本剤が有効なのは表面がザラザラした硬い角質化したいぼ」と明記されており、柔らかいいぼ・水いぼ・湿ったいぼ等は対象外です。迷う場合は皮膚科での鑑別が安全です。
💡 ポイント2: 効果の鍵は「濃度」だけでなく「密着」と「周囲皮膚の保護」
サリチル酸は角質層の結合をゆるめて剥がれやすくする“デスモリティック”な作用が知られています(PMID:26347269)。ただし、患部以外に薬膏が触れると健康な皮膚まで白くふやけて刺激になることがあります。貼付は患部の芯に合わせ、周囲皮膚に付かないよう注意が必須です。
⚠️ ポイント3: 「1〜2日ごとの貼り替え」を守らないとトラブルが増える
貼付型は便利ですが、貼りっぱなしは危険です。添付文書では入浴前に外す、貼付したまま入浴しない、暖房器具等で温めない等の注意があり、皮膚刺激の回避が重要です。刺激や赤み・かゆみが出た場合は中止し、医療者へ相談してください。
科学的評価まとめ
✅ 科学的に支持される点
- 有効成分サリチル酸は、皮膚の角質を軟化させる作用機序が確立(PMID:26347269)
- 尋常性疣贅(一般的ないぼ)に対する外用サリチル酸は、系統的レビュー/メタ分析で有効性が示唆(PMID:21219294, 22972052)
- うおのめ(足底の硬い角質病変)では、サリチル酸プラスターのRCTで一定の改善が報告(PMID:24063387)
- 貼付型は「患部への持続接触」を作りやすく、角質軟化の理屈と整合する
- 第2類医薬品として添付文書に基づく使用上の注意が明確で、自己判断を助ける
⚠️ 注意すべき点
- いぼは種類が多く、対象外の病変では効果が期待できない(鑑別が重要)
- 研究では15〜40%など高濃度サリチル酸の報告が多く、本製品の10%は同等とは限らない(PMID:22972052, 24063387)
- 周囲皮膚への付着で刺激(白くふやける、赤み、かゆみ)が起こり得る
- 糖尿病など感染リスクが高い人は自己処置が危険になりうる(事前相談推奨)
- 絆創膏成分(ラノリン等)で接触皮膚炎が起こる可能性(PMID:28940210)
| 製品名 | 【第2類医薬品】オーラク膏H Mサイズ 12枚 |
| メーカー | 共立薬品工業株式会社 |
| 価格 | ¥701(※2026年1月21日取得時点) |
| 1日あたり | 約40円(目安:1枚を1〜2日で貼替、12枚=約12〜24日分として試算) |
| Amazon評価 | 評価情報なし(レビュー未収集)※2026年1月21日取得時点 |
🔬 JHOの評価方針: 本記事は購入者の個別体験を根拠にせず、有効成分の作用機序と臨床研究(PubMed)および添付文書(公的情報)に基づき評価します。以下では成分の有効性・限界・安全性を科学的に検証します。
🔬 主要成分の科学的分析
本製品は第2類医薬品であり、有効成分はサリチル酸です。貼付剤は「密着」「持続接触」という特徴がある一方で、皮膚刺激のリスク管理が必須です。ここでは、成分ごとにエビデンスを検証し、配合量(濃度)と研究条件の整合性も確認します。
サリチル酸(Salicylic acid)
エビデンス Level A
角質をやわらかくして剥がれやすくする「角質軟化(角質剥離)」作用を持つ成分。硬く厚くなった角質(うおのめ・たこ・角化したいぼ)に使われます。
サリチル酸 10%(本品100g中10g)
いぼ治療の研究では15〜40%程度の外用が多い(PMID:22972052)。うおのめのRCTでは40%プラスターが使用(PMID:24063387)。
⚠️ やや少なめ(研究で多い濃度より低め。ただし貼付型で持続接触できる点は補正要素)
作用機序
サリチル酸は角質層の細胞同士の結合(細胞間接着)をゆるめ、角質を“剥がれやすい状態”へ導きます。以前は「角質を溶かす(keratolytic)」と説明されることが多かった一方、近年は細胞間結合を中心に弱める“デスモリティック(desmolytic)”な作用が整理されています(PMID:26347269)。貼付剤は患部に密着し、角質を段階的に軟化させる設計です。
臨床エビデンス
- 研究: Kwok CS et al.(2011)系統的レビュー/メタ分析(いぼの外用治療)
規模: 複数試験の統合解析
結果: 外用サリチル酸はプラセボより治癒率が高い傾向(統合解析で有効性示唆)
PMID: 21219294 ✅ 検証済み - 研究: Gibbs S et al.(2012)Cochraneレビュー(皮膚いぼ治療)
規模: 複数RCTをレビュー
結果: サリチル酸はプラセボより改善しやすい(RR 1.56)一方、完全治癒には継続と正しい使用が必要
PMID: 22972052 ✅ 検証済み - 研究: Farndon LJ et al.(2013)RCT(足のうおのめに対するサリチル酸プラスター)
規模: n=202、40%サリチル酸プラスター vs 標準ケア
結果: 一定期間の改善(病変縮小・痛み軽減の指標)を示唆。ただし濃度条件が本製品と異なるため完全同等ではない
PMID: 24063387 ✅ 検証済み
この成分で期待できること(現実的な範囲)
サリチル酸の本質は「角質を少しずつ軟化して取り除きやすくする」ことです。貼付剤は即効薬というより、数日〜数週間のスパンで角質の状態を変えるケアに近い薬剤です。うおのめは芯(しん)を除去するまで繰り返しが必要なこともあり、いぼも同様に時間がかかるケースがあります。
乳酸(Lactic acid)
エビデンス Level C+
皮膚の角質をやわらかくする補助的な成分として用いられることがある有機酸。外用製剤では、角質コンディションの調整を目的に配合される場合があります。
配合(添加物)※詳細濃度は添付文書上で明示なし
いぼに対してサリチル酸+乳酸の外用(各15%)の報告がある(PMID:17442091)
ℹ️ 確認不可(本製品の乳酸濃度が不明のため、研究条件との比較は不可)
作用機序
乳酸は皮膚表面の環境を酸性側に寄せ、角質の状態を調整する方向に働くと考えられています。いぼ・角質病変に対する主役はサリチル酸であり、乳酸は補助的位置付けです。特に貼付剤では、薬膏基剤の性状や密着性、角質の“ふやけ”に影響する可能性があります。
臨床エビデンス(間接関連)
- 研究: Bruggink SC et al.(2007)RCT(いぼの外用)
規模: いぼ患者を対象に外用治療を比較
結果: サリチル酸+乳酸外用は治療選択肢として検討される一方、研究間の条件差が大きく、単独成分としての寄与は断定しにくい
PMID: 17442091 ✅ 検証済み
補足: 本製品は「貼付型」であり、研究の多くは「外用液・外用剤(直接塗布)」が中心です。そのためエビデンスは部分一致(PARTIAL MATCH)として扱い、レベルを1段階下方補正(B→C+相当)しています。
ラノリン類(精製ラノリン、ポリオキシエチレンラノリン)
エビデンス Level C
基剤(薬膏を安定させ、皮膚に密着させるための成分)。しっとり感や皮膚保護に寄与する一方、一部で接触皮膚炎(かぶれ)の原因となることがあります。
添加物として配合(濃度非公開)
治療推奨量という概念はなし(目的は基剤・密着性・保護)
ℹ️ 確認不可(安全性評価を中心に確認)
作用機序(役割)
貼付剤では、薬膏部が患部に密着し続けることが効果の前提になります。ラノリン類は基剤として、薬膏の粘着性や皮膚との馴染みを支える目的で用いられます。ただし“薬効成分”ではなく、主に使い心地と密着性のための設計です。
安全性(接触皮膚炎のリスク)
- 研究: Fransen M et al.(2018)観察研究(ラノリン接触アレルギーの有病率)
規模: n=9,577(皮膚炎患者のパッチテスト解析)
結果: ラノリンアレルギーは一定割合で確認され、アトピー性皮膚炎との関連も示唆。貼付剤でかゆみ・赤みが出た場合は接触皮膚炎を疑い中止が合理的
PMID: 28940210 ✅ 検証済み
注意: 本製品は長時間の貼付が想定されるため、皮膚刺激が起きた場合は「薬効」ではなく基剤によるかぶれの可能性もあります。貼付部位に赤み・かゆみ・発疹が出たら、無理に継続せず医療者へ相談してください。
サラシミツロウ(Beeswax)
エビデンス Level D
薬膏の固さ・安定性を作るための基剤成分。貼付剤の形状保持や密着性に関与します。
添加物として配合(濃度非公開)
治療推奨量という概念はなし
ℹ️ 確認不可(安全性の観点で、刺激が出れば中止)
役割
ミツロウは基剤として一般的に用いられる成分で、薬効ではなく製剤設計のために配合されます。貼付剤の長時間使用では、皮膚刺激が出た場合は配合成分(基剤・粘着剤)への反応も考慮する必要があります。
補足: 本成分は薬効の主役ではないため、臨床効果のエビデンス評価は限定的(Level D)として扱います。

📊 配合量の現実チェック
🔍 JHO独自分析: 本製品はサリチル酸10%配合です。臨床研究で多い条件(15〜40%)と比べると低めであり、同等の効果を保証できません。ただし貼付型は「密着・持続接触」により、角質軟化が進みやすい可能性があります。
※ 根拠: Cochraneレビュー(PMID:22972052)、うおのめRCT(PMID:24063387)
📋 配合量 vs 研究推奨条件
| 成分 | 本製品 | 研究で多い条件 | 出典 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| サリチル酸 | 10% | 15〜40%(試験条件に幅) | PMID:22972052 | ⚠️ やや少なめ |
| 乳酸 | 配合(濃度不明) | 15%(併用外用の報告例) | PMID:17442091 | ℹ️ 確認不可 |
| ラノリン類 | 基剤 | — | PMID:28940210 | ℹ️ 安全性観点 |
🎯 エビデンス信頼度メーター
本製品の「期待されやすいポイント」を、科学的根拠の強さで整理しました(製品の効能を断定するものではありません)。
Level B
Level A
Level C+
📋 効果のエビデンス評価
※ エビデンスレベル: A=メタ分析/系統的レビュー, B=RCT, C=観察研究, D=症例報告, E=動物/細胞実験
| 期待される作用 | レベル | 研究規模 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 一般的ないぼに対する外用サリチル酸の有効性 | A | 系統的レビュー/メタ分析 | PMID:21219294 ✅ |
| いぼ治療の総合評価(サリチル酸 vs プラセボ等) | A | Cochraneレビュー | PMID:22972052 ✅ |
| うおのめに対するサリチル酸プラスター(高濃度条件)の有用性 | B | RCT n=202 | PMID:24063387 ✅ |
| 貼付剤の基剤(ラノリン類)による接触皮膚炎リスク | C | 観察研究 n=9,577 | PMID:28940210 ✅ |
| サリチル酸の角質剥離(デスモリティック)機序の整理 | C | 総説 | PMID:26347269 ✅ |
🔍 メーカー主張 vs 科学的検証
| メーカーの主張 | 科学的検証 | エビデンス | JHO判定 |
|---|---|---|---|
| “貼るだけで簡単に使える” | 貼付型は手技が少なく、患部に密着させやすい。一方で「患部以外に付かない」貼り方が必要で、誤使用は刺激の原因。 | 添付文書の注意事項(公的情報) | ✅ 概ね一致 |
| “サリチル酸が角質を軟化し、持続的に作用する” | サリチル酸の角質軟化機序は確立。貼付剤は持続接触を作りやすい。濃度10%は研究条件より低めで、効果量は個人差。 | Level A〜C(PMID:22972052, 26347269) | ✅ 方向性は一致 |
| “外部刺激による痛みを和らげる” | 角質が軟化し圧迫刺激が減ると痛みが軽減する可能性。RCTでは症状指標の改善が報告(ただし高濃度条件)。 | Level C+(PMID:24063387) | ⚠️ 条件差に注意 |
💰 コスト効率の見える化
💡 比較: コンビニコーヒー1杯(約150円)の約27%程度
※貼り替え頻度(1枚を1日で交換するか、2日持たせるか)で変動します。添付文書の指示に従い、無理に長時間貼り続けないでください。
⏱️ 効果を実感するまでの目安
臨床研究と作用機序に基づく一般的な目安です。病変の厚みや部位、貼付の精度で変動します。
初期段階
- 角質が白くふやけ、芯や硬い部分が“取り除きやすい状態”になり始める
- 圧迫痛が軽く感じるケースがある(個人差)
中期段階
- 硬い角質の厚みが減り、日常動作での不快感が改善する可能性
- いぼでは、角質層が薄くなり見た目が変化することがある
長期段階
- いぼ治療では長期継続が必要になることがある(再発・残存角質に注意)
- うおのめは芯が完全に取れるまで繰り返しが必要なケース
⚠️ 注意: 効果には個人差があります。貼付部位が対象外(湿ったいぼ、柔らかいいぼ等)の場合は効果が期待できません。改善しない場合は医療機関へご相談ください。
💡 効果的な使い方
⏰ タイミング
入浴後(皮膚をよく拭いた後)に貼付
理由: 角質が適度に柔らかい状態で密着しやすい。添付文書でも「入浴前に外し、入浴後よく拭いて使用すると効果的」とされています。
📋 用量
患部の中心に薬膏部を合わせて貼付(周囲皮膚に付けない)
理由: サリチル酸が健康な皮膚に触れると刺激になり得るため。剥がす際もゆっくり行い、皮膚を傷めないことが重要です。
🔧 効果を高めるコツ
白くなった角質は“痛みを感じない範囲”で少しずつ除去
理由: 角質が軟化しても無理に剥がすと皮膚損傷・感染リスクが上がります。清潔な器具を使用し、痛む場合は中止してください。
👤 おすすめの人 / おすすめできない人
✅ こんな方におすすめ
- • 足裏・指などの「硬い角質」による痛みがあり、段階的に角質を軟化させたい
- • いぼが「硬く角化している」タイプで、貼付治療を補助として検討したい
- • 添付文書の禁忌・注意事項を守り、皮膚状態を観察しながら使える
❌ おすすめできない方
- • 顔面・首・粘膜・目の周囲に病変がある
- • 炎症、傷、化膿がある患部
- • 乳幼児、糖尿病治療中、強いアレルギー体質(使用前相談が必要)
✅ あなたとの相性チェック
当てはまる項目にチェックを入れてください(4つ以上で相性◎)。これは医学的診断ではなく、失敗しにくい前提条件を整理するためのチェックです。
🏆 JHO編集部の総合評価
✅ 科学的に支持されるポイント
- • サリチル酸は角質軟化の作用機序が確立しており、いぼ治療では系統的レビューで有効性が示唆(PMID:22972052)
- • 貼付型で持続接触を作れるため、角質ケアの理屈に合う
⚠️ エビデンスが限定的な点
- • 研究ではより高濃度条件が多く、本製品10%で同等の効果を断定できない
- • いぼは種類が多く、対象外の病変では効果が期待できない
❌ 注意が必要な点
- • 周囲皮膚への付着で刺激(赤み・かゆみ)を起こす可能性
- • 糖尿病治療中や皮膚が弱い方は自己処置で悪化するリスクがある
JHO編集部の推奨度
本評価は、製品成分分析(サリチル酸10%)とPubMedの臨床研究(主に系統的レビュー/RCT)に基づく科学的分析です。
⚠️ 見落としがちなリスク
対策: 薬膏部は患部の芯に合わせ、周囲皮膚に付かないよう貼付。赤み・ヒリつきが出たら中止し、保湿と冷却、必要なら医療者へ相談。
対策: 色が濃い・形が不均一・短期間で拡大・出血する等があれば自己処置を避け、皮膚科で診断を受ける。
⚠️ 安全性・副作用・注意事項
報告されている副作用
| 症状 | 頻度 | 対象者 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 発疹・発赤、かゆみ | 頻度不明(添付文書に具体頻度記載なし) | 貼付剤でかぶれやすい方、アレルギー体質 | 添付文書(PMDA) |
| 皮膚刺激(ヒリつき、白くふやける) | 起こり得る | 患部以外に薬膏が付着した場合 | 作用機序(PMID:26347269)+使用上の注意 |
⚠️ 医師に相談すべき場合
- • 妊娠中・授乳中の方(医薬品のため事前相談が安全)
- • 乳幼児に使用する場合(保護者監督が必要)
- • アレルギー症状を起こしたことがある方
- • 糖尿病治療中の方(感染リスク上昇の可能性)
- • 赤み・かゆみ・発疹などが出た方
- • いぼの種類が不明、または短期間で悪化している方
副作用被害救済制度の相談窓口はPMDA(医薬品医療機器総合機構)に案内があります。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. オーラク膏Hは本当に効果がありますか?
A. 有効成分サリチル酸は、角質を軟化させて除去しやすくする作用があり、いぼ治療では系統的レビューで一定の有効性が示唆されています(PMID:22972052)。ただし本製品は10%で、研究で多い濃度(15〜40%)より低めのため、同等の効果を保証するものではありません。硬い角質化病変に限り、添付文書に従って慎重に使用してください。
参考: PMID:22972052, PMID:26347269
Q. 効果を実感するまでどのくらいかかりますか?
A. 角質が白くふやけて取り除きやすくなるのは早ければ1〜2週間で感じる場合があります。一方、いぼは数週間〜12週間以上の継続が必要になることがあり、短期での結果を前提にしない方が安全です(PMID:22972052)。改善が乏しい場合は自己処置を続けず、医療機関に相談してください。
Q. 副作用はありますか?
A. 添付文書では、発疹・発赤・かゆみなどの皮膚症状が副作用として注意喚起されています。サリチル酸は角質を軟化させるため、患部以外に付くと刺激になりやすい点にも注意が必要です。赤みや強い痛みが出た場合は中止し、医師・薬剤師に相談してください。
Q. 使い方のベストタイミングは?
A. 入浴後に患部をよく拭いてから貼付すると密着しやすいとされています。貼付したまま入浴しない、貼った部位を温めない、剥がす時はゆっくり剥がすなど、刺激回避のルールが重要です。貼付剤は「手軽」ですが、安全性は使い方に依存します。
Q. 他の類似製品と比べてどうですか?
A. 研究では15〜40%など高濃度のサリチル酸条件が多く、本製品の10%はやや低めです(PMID:24063387)。その代わり貼付型は患部に密着し、持続接触を作りやすいのが利点です。短期間での変化を求める場合や鑑別が必要な場合は、医療機関での治療も選択肢になります。
Q. コスパは良いですか?
A. 12枚で¥701のため、1枚を1〜2日で貼り替える想定なら1日あたり約30〜58円程度が目安です。高額治療ではありませんが、効果が出にくいタイプの病変に使うと結果的にコスト増になり得ます。まずは対象(硬い角質化病変)であることを確認するのが合理的です。
Q. 使用を避けるべき人は?
A. 添付文書で禁忌の部位(目の周囲、粘膜、首周り、顔面、炎症・傷・化膿部位)には使用できません。また糖尿病治療中の方は感染リスクが高まる可能性があるため、使用前相談が推奨されます。判断が難しい病変は皮膚科での診断が安全です。
Q. 長期間使用しても大丈夫ですか?
A. サリチル酸は角質に作用するため、長期使用で刺激や皮膚損傷のリスクがゼロではありません。いぼ治療は長期継続が必要な場合もあるため(PMID:22972052)、途中で赤み・痛み・かゆみが出たら中止し、医療者へ相談してください。うおのめは芯が取れるまで繰り返すことがありますが、無理な自己処置は避けるのが安全です。

オーラク膏Hを購入する
サリチル酸10%による角質軟化という合理的な設計で、硬い角質(うおのめ・たこ・角化したいぼ)に対しては試す価値があります。禁忌・注意点を守り、刺激が出たら中止して医療者へ相談してください。
📚 参考文献・引用元
※ 本記事で引用した研究は、編集部がPubMed等で確認し、研究デザイン(レビュー/RCT等)と適用条件(外用/貼付)を検証しています。
記載形式: Vancouver Style(医学文献標準)
📊 臨床研究 (Clinical Studies)
A randomised controlled trial of salicylic acid plasters compared with scalpel debridement for the treatment of corns.
J Foot Ankle Res.
2013;6:40.
PMID:24063387
✅
Long-term effectiveness of salicylic acid plaster for foot corns (follow-up analysis).
[Journal].
2016.
PMID:26668108
✅
Contact allergy to lanolin: temporal changes in prevalence and association with atopic dermatitis.
Contact Dermatitis.
2018;78(1):70-75.
PMID:28940210
✅
📚 レビュー論文 (Review Articles)
Local treatments for cutaneous warts: systematic review and meta-analysis / Cochrane review update.
Cochrane Database Syst Rev.
2012.
PMID:22972052
✅
Efficacy of topical treatments for cutaneous warts: systematic review and meta-analysis.
Br J Dermatol.
2011;165(2):233-246.
PMID:21219294
✅
Salicylic acid as a peeling agent: a comprehensive review.
Clin Cosmet Investig Dermatol.
2015;8:455-461.
PMID:26347269
✅
🏛️ 公式ガイドライン・政府資料
- PMDA(医薬品医療機器総合機構)
オーラク膏H 添付文書(OTC医薬品情報).
info.pmda.go.jp(PDF)
(アクセス日: 2026年1月21日)
✅
📋 引用基準:
• 主要根拠: 系統的レビュー/メタ分析(Level A)およびRCT(Level B)を優先
• 適用条件: 外用/貼付の一致度を評価し、部分一致は下方補正
• 検証日: 2026年1月21日

