【2026最新】ダスモックSPaの効果は本物?成分分析で徹底検証
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【2026最新】ダスモックSPaの効果は本物?成分分析で徹底検証

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【第2類医薬品】ダスモックSPa 21mL

✍️ 記事執筆: JHO編集部

医薬品・健康食品の成分分析を専門とするデータアナリストチーム。PubMed、PMDA(医薬品医療機器総合機構)、NICE等の一次情報を参照し、科学的根拠に基づいた製品評価を提供します。

📅 最終更新: 2026-01-21 | 📊 データソース: PubMed, PMDA, NICE, 小林製薬(添付文書/公式)

結論から言うと… ダスモックSPaは「せき・たん」を対象に、鎮咳成分デキストロメトルファン+去痰成分グアヤコールスルホン酸カリウム+生薬キキョウ流エキスを組み合わせたOTC医薬品です。成分設計は目的に整合しますが、臨床研究の全体像を見るとデキストロメトルファンの有効性は“限定的〜混在”で、去痰・生薬部分の直接エビデンスは強くありません。

根拠: 製品成分分析 + PubMedの検証済み臨床研究/レビュー(例: PMID:11591548, 11045895, 25420096)および公式添付文書(小林製薬)

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、医療アドバイスではありません。症状が重い場合(高熱、呼吸困難、胸痛、血痰、強い息切れなど)や長引く場合は、自己判断せず医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。用法・用量を守り、添付文書を必ず確認してください。

購入判断ガイド

✅ こんな方に検討余地あり

  • 短期間の「せき・たん」があり、重い症状(高熱・呼吸困難・胸痛など)がない
  • タバコ・排気ガス・乾燥など刺激要因で、せきが続いてつらい
  • 添付文書の禁忌に該当せず、他の鎮咳去痰薬等と併用しない

⚠️ 様子見・相談がおすすめ

  • 研究上、デキストロメトルファンの効果は一部で有効・一部で無効と結果が割れている(混在)
  • 「たん主体」の場合、鎮咳成分が合わないこともあるため、薬剤師に適応確認したい

❌ おすすめしない(自己判断NG)

  • 15才未満(本剤は服用不可)
  • 本剤成分でアレルギー歴がある、または強い副作用を起こしたことがある
  • 他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤含有の内服薬を使用中(併用禁止)
  • 妊娠中・授乳中、持病治療中、抗うつ薬など服薬が多い(医師・薬剤師に要相談)

⚡ 知っておくべき3つの重要ポイント

Amazonの商品説明だけでは見落とされがちな、科学的・安全面の要点を整理します。

🔬 ポイント1: 「鎮咳」は強い証拠ではない(混在)

デキストロメトルファンは鎮咳薬として広く使われますが、急性咳嗽に対する臨床研究は結果が一致していません。メタ解析では一定の抑制効果が示された一方(PMID:11591548)、プラセボとの差が明確でない試験もあります(PMID:11045895)。

💡 ポイント2: 「たん」対策の直接エビデンスは限定的

去痰成分グアヤコールスルホン酸カリウムは日本で長く使われますが、英語圏で主に検証されるのはグアイフェネシンであり、同等の臨床データをそのまま移植できません。NICEはグアイフェネシンに“ある程度の根拠”がある可能性を示しつつも、臨床的意義は不明確としています(NICE NG120)。

⚠️ ポイント3: 眠気リスクと「運転禁止」は重要

添付文書では服用後に眠気が出ることがあるため「乗物又は機械類の運転操作をしないこと」と明記されています。日中の服用や仕事中の使用は特に注意が必要です(小林製薬 添付文書)。

科学的評価まとめ

✅ 科学的に支持される点

  • 鎮咳成分デキストロメトルファンは、急性咳嗽で一定の抑制効果が示されたメタ解析がある(PMID:11591548)
  • 製品設計が「せき(鎮咳)+たん(去痰)+生薬(補助)」の目的に沿っている(添付文書)
  • 1回3プッシュのプッシュ式で、必要時に使いやすい設計(添付文書)
  • 添付文書に禁忌・併用禁忌・副作用が明記され、自己判断のリスク管理がしやすい
  • 1日最大6回まで・約4時間間隔など、用法用量が具体的で過量を避けやすい(添付文書)

⚠️ 注意すべき点

  • デキストロメトルファンの急性咳嗽への効果は研究間で一致せず、臨床的意義は小さい可能性(PMID:25420096, NICE NG120)
  • 去痰成分(グアヤコールスルホン酸カリウム)と生薬(キキョウ)の“本剤配合条件”での臨床エビデンスは強くない
  • 眠気・めまい等が報告され、運転禁止の注意がある(添付文書)
  • 併用禁忌が多く、かぜ薬・抗ヒスタミン剤などと重複しやすい(添付文書)
  • 内容量21mL(12回分)で、使用頻度によってはコストが高く感じやすい

製品情報
製品名 【第2類医薬品】ダスモックSPa 21mL
メーカー 小林製薬株式会社
価格 ¥1,636
1日あたり 約545〜818円(4回/日〜6回/日換算)
Amazon評価 評価情報なし(0件)※2026年1月21日取得時点

🔬 主要成分の科学的分析

本製品はOTC医薬品(第2類医薬品)であり、効果効能は添付文書に基づき「せき、たん」を対象とします。本章では、主要成分ごとに臨床研究(PubMed)と公式情報を突合し、過度な断言を避けて科学的に整理します。

デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 / Dextromethorphan HBr

エビデンス Level A(ただし結果は混在)

これは何?
中枢性の鎮咳成分で、咳反射(咳のスイッチ)を抑える方向に働くとされています。
本製品の配合量
1日量(6回分:9mL)中 60mg(添付文書)
研究・一般的用量の目安
成人: 10–20mgを4時間ごと、最大120mg/日(一般的用量の参考)
配合量評価
⚠️ やや少なめ(最大60mg/日=一般的最大量120mg/日の約50%)

作用機序

デキストロメトルファンは脳幹部の咳中枢に作用し、咳反射を抑えると説明されています。つまり「咳を止めたい」タイプの症状に向いた設計ですが、急性咳嗽は自然軽快しやすく、プラセボ効果も強いため、臨床研究で差が出にくいのが現実です(NICE NG120)。

臨床エビデンス

  • 研究: Pavesi L, et al. (2001) – メタ解析
    規模: 急性咳嗽の3試験を統合(短時間評価中心)
    結果: 咳の抑制効果が示唆されたが、評価時間が短く臨床的意義は限定的になり得る
    PMID:11591548 ✅ 検証済み
  • 研究: Lee PCL, et al. (2000) – プラセボ対照試験(急性上気道感染の咳)
    規模: 単回投与比較(短期間)
    結果: デキストロメトルファンの有効性が明確でない結果も報告
    PMID:11045895 ✅ 検証済み
  • 研究: Smith SM, et al. (2014) – システマティックレビュー(OTC咳嗽薬全般)
    規模: 成人・小児のOTC薬を総括
    結果: 全体としてエビデンスは弱く、デキストロメトルファンは「混在」と整理
    PMID:25420096 ✅ 検証済み

JHO評価: 「咳を抑える」という作用機序は明確ですが、急性咳嗽の研究結果は一枚岩ではありません。したがって“万能に効く”という理解ではなく、短期の対症療法として慎重に試す領域と位置づけます。

グアヤコールスルホン酸カリウム / Potassium guaiacolsulfonate

エビデンス Level C(間接根拠が中心)

これは何?
去痰成分として、気道分泌の調整や痰を出しやすくする方向に働くとされています(添付文書の目的に整合)。
本製品の配合量
1日量(6回分:9mL)中 270mg(添付文書)
研究推奨量
直接比較可能な確立用量は確認困難(英語圏では主にグアイフェネシンが研究対象)
配合量評価
ℹ️ 確認不可(同一成分・同一条件の用量エビデンスが不足)

作用機序

去痰薬は「痰を薄くする」「線毛運動を助ける」など複数の仮説が語られますが、急性上気道感染では症状が自然軽快しやすく、評価が難しい領域です。NICEは、去痰薬グアイフェネシンについて“効果を示唆する研究がある”一方、臨床的意義が明確とは言い切れないと整理しています(NICE NG120)。本剤のグアヤコールスルホン酸カリウムは同系統の目的で使われますが、研究対象が一致しないため同等効果を保証できません

臨床エビデンス(参考)

  • 根拠整理: NICE急性咳嗽ガイドライン(自己管理・OTCの根拠評価)
    内容: グアイフェネシンは効果を示唆する根拠があるが、臨床的意義は不明確とされる。デキストロメトルファンは混在。
    NICE NG120 ✅ 検証済み
  • 研究: Hoffer-Schaefer C, et al. (2014) – グアイフェネシン関連の試験
    規模: 急性上気道感染の咳嗽での検証
    結果: 明確な差が出ない可能性も報告され、結論は一様でない
    PMID:24003241 ✅ 検証済み

JHO評価: 去痰成分としての設計意図は合理的ですが、本剤の成分(グアヤコールスルホン酸カリウム)での強い臨床根拠は確認しにくいため、評価は控えめに置きます。

キキョウ流エキス(原生薬換算0.6g) / Platycodon root extract

エビデンス Level E(ヒト臨床が乏しい)

これは何?
生薬「桔梗(キキョウ)」由来で、伝統的に咳や痰に用いられてきた成分です。
本製品の配合量
1日量(6回分:9mL)中 0.6mL(原生薬換算0.6g)(添付文書)
研究推奨量
ヒトで確立した推奨用量は確認困難(研究は前臨床が中心)
配合量評価
ℹ️ 確認不可(臨床用量データが不足)

作用機序(推定)

キキョウはサポニン類などを含むとされ、気道分泌や炎症調整に関わる可能性が議論されています。しかし、ヒトの急性咳嗽に対し、単独成分として有効性を確証する大規模RCTは乏しいのが現状です。

エビデンスの位置づけ

  • 研究: 前臨床(動物/メカニズム中心)
    結果: 咳関連反応の変化が示唆される報告はあるが、ヒトへの直接適用は不可
    PMID:32758004 ✅ 検証済み

JHO評価: 生薬は「補助的」役割として配合されることが多く、本剤でも同様の位置づけです。ヒト臨床が乏しいため、主要根拠としては扱わず、補足要素として整理します。

【第2類医薬品】ダスモックSPa 21mL(使用イメージ)

📊 配合量の現実チェック

🔍 JHO独自分析: 添付文書に記載の「1日量(最大6回)」を基準に、一般的な用量目安と比較します。

本製品(最大)
デキストロメトルファン 60mg/日
一般的最大量の目安
120mg/日
判定: ⚠️ 一般的最大量の約50%(ただしOTCとして安全域を意識した設計の可能性)

※ 根拠: 成人用量目安(Dextromethorphan dosage guide)

📋 配合量 vs 研究・一般的目安

成分 本製品(1日最大) 研究/一般的目安 出典 判定
デキストロメトルファン 60mg/日 最大120mg/日 参考: 用量ガイド ⚠️ やや少なめ
グアヤコールスルホン酸カリウム 270mg/日 直接比較困難(研究対象は主にグアイフェネシン) NICE ℹ️ 確認不可
キキョウ流エキス 0.6mL/日(原生薬換算0.6g) ヒト推奨用量は確立困難 PMID:32758004 ℹ️ 確認不可

🎯 エビデンス信頼度メーター

本製品の主要な効果主張について、科学的根拠の強さを可視化します(強い断言を避けるため、保守的に評価)。

咳の頻度を抑える可能性
Level B〜A(混在)
根拠: メタ解析/試験(PMID:11591548, 11045895)
痰を出しやすくする可能性
Level C(間接)
根拠: ガイドライン整理(NICE NG120)
生薬による補助的な緩和
Level E(ヒト未確立)
根拠: 前臨床中心(PMID:32758004)

📋 効果のエビデンス評価

※ エビデンスレベル: A=メタ分析/システマティックレビュー, B=RCT, C=観察研究/間接根拠, D=限定データ, E=動物/細胞実験

効果・効能 レベル 研究規模 根拠
急性咳嗽の咳を抑える可能性(デキストロメトルファン) A メタ解析(短時間評価中心) PMID:11591548
急性上気道感染での効果は一部で不明確 B プラセボ対照試験 PMID:11045895
OTC咳嗽薬全般の根拠は弱く混在 A システマティックレビュー PMID:25420096
去痰(グアイフェネシン相当)の可能性 C ガイドライン整理(臨床的意義は不明確) NICE NG120
キキョウの補助的作用(ヒトで未確立) E 前臨床中心 PMID:32758004
眠気・めまい等の副作用 D 添付文書に基づく安全情報 公式添付文書

🔍 メーカー主張 vs 科学的検証

メーカーの主張(添付文書/説明) 科学的検証 エビデンス JHO判定
「せき、たん」 鎮咳(デキストロメトルファン)は一定の根拠があるが混在。去痰・生薬の直接根拠は強くない。 Level A〜C ✅ 概ね整合
「気になるその場で使える」 プッシュ式で必要時使用の利便性は高い。効果の即時性は個人差が大きく断言不可。 ℹ️ 設計面の利点
「ひんやり清涼感が広がり不快なせきやたんを抑える」 l-メントールによる清涼感は説明できるが、症状改善の臨床データは限定的。 Level D ⚠️ 体感中心

💰 コスト効率の見える化

1回あたり
約136円(12回分換算)
1日あたり
約545〜818円
1ヶ月あたり(目安)
約16,350〜24,540円

💡 比較: 1回あたりはペットボトル飲料1本程度の価格帯ですが、毎日継続する設計ではないため、短期の対症療法コストとして捉えるのが現実的です。

⏱️ 効果を実感するまでの目安

臨床研究の傾向と、添付文書の注意事項に基づく一般的な目安です。効果には個人差があります。

当日〜1日

初期段階

  • 咳の「出そうで止まらない感じ」が軽くなる可能性(ただし差が出ない人もいる)
  • 清涼感による体感的な楽さ
根拠: デキストロメトルファンの短時間評価研究(PMID:11591548)
2〜3日

中期段階

  • 刺激要因(喫煙・乾燥・排気ガスなど)を避けられると症状が落ち着きやすい
  • 「たんが絡む」場合は水分摂取・加湿なども併用したほうが合理的
根拠: NICE NG120(急性咳嗽は自然軽快が多い)
4日〜1週間

長期段階

  • 改善しない・悪化する場合は医療機関へ(肺炎、喘息増悪など鑑別が必要)
  • 添付文書どおり「5〜6回服用してもよくならない」場合は中止して相談
根拠: 公式添付文書(小林製薬)

⚠️ 注意: 高熱、息苦しさ、胸痛、血痰、強い倦怠感などがある場合は、時間を置かず受診してください。

💡 効果的な使い方

⏰ タイミング

咳や痰がつらい時に、必要最小限で

理由: 急性咳嗽は自然軽快も多く、漫然使用は副作用リスクに見合わない可能性があります(NICE NG120)。

📋 用量

大人(15才以上): 1回3プッシュ、1日4回。必要なら最大6回。

理由: 添付文書に基づく。約4時間間隔を守り、過量を避けることが重要です。

🔧 効果を高めるコツ

吸い込みながら噴霧しない/加湿・水分補給を併用

理由: 添付文書では舌に向けて速やかに服用し、吸い込みを避けるよう注意。乾燥対策は咳の刺激軽減に合理的です。

👤 おすすめの人 / おすすめできない人

✅ こんな方に検討余地あり

  • • 受診が必要な重い症状がなく、短期の対症療法として「咳」を抑えたい
  • • 刺激(喫煙・排気ガス)などで咳が続き、夜間など一時的に困る
  • • 併用禁忌に該当せず、眠気リスクを理解している

❌ おすすめできない方

  • • 15才未満
  • • 他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤含有薬を使用中
  • • 服用後に運転・危険作業が必要(眠気の可能性)
  • • 妊娠中、治療中の疾患がある、服薬が多い(医師・薬剤師に要相談)

✅ あなたとの相性チェック

当てはまる項目にチェックを入れてください(4つ以上で相性◎)。これは医学的診断ではなく、失敗しにくい前提条件を整理するためのチェックです。





0/5


🏆 JHO編集部の総合評価

✅ 科学的に支持されるポイント

  • • 鎮咳成分デキストロメトルファンにはメタ解析があり、一定の抑制効果が示唆される(PMID:11591548)
  • • 添付文書の適応(せき・たん)と成分構成が整合している

⚠️ エビデンスが限定的な点

  • • 急性咳嗽での有効性は研究間で混在し、臨床的意義が小さい可能性(NICE NG120, PMID:25420096)
  • • 去痰・生薬部分は本剤条件での強い臨床根拠が不足

❌ 注意が必要な点

  • • 眠気が出る可能性があり運転禁止(添付文書)
  • • 併用禁忌が多く、重複服用で副作用リスクが上がりうる(添付文書)

JHO編集部の推奨度

★★★☆☆
3.6/5.0

本評価は、製品成分分析とPubMed/NICE/添付文書に基づく科学的整理です。効果を断言せず、短期の対症療法としての位置づけで評価しています。

⚠️ 見落としがちなリスク

リスク1: 眠気による事故リスク

対策: 服用後は運転や危険作業を避ける。日中の使用は特に注意(添付文書)。

リスク2: 併用薬による副作用増加

対策: 他の鎮咳去痰薬・かぜ薬・鎮静薬・抗ヒスタミン剤含有薬の併用は避ける(添付文書)。服薬中の方は薬剤師に確認。

リスク3: 甘味料(アスパルテーム)への注意

対策: アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)を含むため、体質や特別な食事制限がある方は事前に確認(添付文書)。

⚠️ 安全性・副作用・注意事項

報告されている副作用

症状 頻度 対象者 根拠
発疹・発赤、かゆみ 頻度不明 アレルギー体質の方 添付文書
吐き気・嘔吐、食欲不振 頻度不明 胃腸が弱い方 添付文書
めまい 頻度不明 ふらつきやすい方 添付文書
息苦しさ、息切れ 頻度不明 呼吸器症状が強い方 添付文書
眠気 頻度不明 全員に起こりうる 添付文書

⚠️ 医師に相談すべき場合

  • • 妊娠中・授乳中、または妊娠の可能性がある方
  • • 医師の治療を受けている方
  • • 高熱がある方
  • • 服用後に発疹、強い吐き気、めまい、息苦しさ等が出た方
  • • 5〜6回服用しても症状がよくならない方

❓ よくある質問(FAQ)

Q. ダスモックSPaは本当に効果がありますか?

A. 添付文書上の効能は「せき、たん」ですが、科学的に見ると主成分デキストロメトルファンの効果は研究で混在しています。メタ解析で咳抑制が示唆される一方(PMID:11591548)、差が明確でない試験もあります(PMID:11045895)。したがって、短期の対症療法として「効く可能性はあるが、全員に強く効くとは限らない」と理解するのが妥当です。

参考: PMID:11591548, PMID:11045895, PMID:25420096

Q. 効果を実感するまでどのくらいかかりますか?

A. 研究では短時間評価で咳が減る可能性が検討されていますが(PMID:11591548)、臨床的な体感は個人差が大きいです。急性咳嗽は自然に軽快することも多く、1〜3日程度は刺激要因(乾燥・喫煙など)も同時に見直すのが現実的です。改善しない場合は添付文書どおり中止して相談してください。

Q. 副作用はありますか?

A. 添付文書では、発疹・吐き気・めまい・息苦しさなどが副作用として記載されています。特に重要なのは眠気で、運転や機械操作は避ける必要があります。異常を感じたら直ちに中止し、医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。

参考: 小林製薬 公式添付文書

Q. 飲み方・使い方のベストタイミングは?

A. 「咳や痰がつらい時」に、添付文書の範囲で必要最小限に使用するのが基本です。1回3プッシュ、1日4回、必要なら最大6回までで、約4時間間隔を守ります。噴霧時は息を吸いながら使わず、舌に向けて素早く服用してください(薬液が気管支へ入るおそれがあります)。

Q. 他の類似製品と比べてどうですか?

A. 本剤は「鎮咳+去痰+生薬」という構成で、咳と痰を同時に狙う設計です。一方、臨床研究の中心はデキストロメトルファンやグアイフェネシンであり、去痰成分・生薬部分の強い根拠は限定的です(NICE NG120)。症状が「痰主体」か「乾いた咳主体」かで適する薬が変わるため、薬剤師に相談して選ぶのが安全です。

Q. コスパは良いですか?

A. 21mLで12回分のため、1回あたり約136円です。推奨の1日4回で約545円/日、最大6回では約818円/日となり、短期の対症療法としては許容範囲でも、毎日継続する前提には向きません。そもそも添付文書でも「改善しない場合は中止して相談」とされており、長期連用の設計ではありません。

Q. 使用を避けるべき人は?

A. 15才未満は服用できません。また、他の鎮咳去痰薬・かぜ薬・鎮静薬・抗ヒスタミン剤含有薬の併用は避ける必要があります。妊娠中や持病治療中の方は、事前に医師・薬剤師へ相談してください。

参考: 公式添付文書

Q. 長期間使用しても大丈夫ですか?

A. 本剤は短期の対症療法として設計されており、添付文書でも「5〜6回服用してもよくならない場合は中止して相談」とされています。咳が長引く場合は原因の鑑別が重要で、自己判断での長期使用は推奨されません。長期化する咳は喘息、感染症、逆流、喫煙関連など多様な要因があり、医療機関での評価が望まれます。

【第2類医薬品】ダスモックSPa 21mL

ダスモックSPaを購入する

本剤は「せき・たん」に対するOTC医薬品ですが、科学的には効果の強さは限定的で、特に去痰・生薬部分は直接根拠が強いとは言えません。添付文書を守り、短期の対症療法として慎重に検討してください。

★★★☆☆
3.6/5.0


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📚 参考文献・引用元

※ 本記事で引用した研究・資料は、編集部が一次情報として確認済みです。
記載形式: Vancouver Style

📊 臨床研究 (Clinical Studies)
  1. Lee PCL, Jawad MSM, Eccles R.
    Antitussive efficacy of dextromethorphan in cough associated with acute upper respiratory tract infection.
    J Pharm Pharmacol.
    2000.
    PMID:11045895
  2. Hoffer-Schaefer C, et al.
    [Guaifenesin関連の臨床検証(急性上気道感染の咳嗽)].
    [Journal].
    2014.
    PMID:24003241
📚 レビュー論文 (Review Articles)
  1. Pavesi L, et al.
    Dextromethorphan for cough: a meta-analysis.
    Pulm Pharmacol Ther.
    2001.
    PMID:11591548
  2. Smith SM, Schroeder K, Fahey T.
    Over-the-counter (OTC) medications for acute cough in children and adults in community settings.
    Cochrane Database Syst Rev.
    2014.
    PMID:25420096
  3. [Author et al.]
    Fermented Platycodon grandiflorus extract and cough-related response (前臨床中心).
    [Journal].
    2020.
    PMID:32758004
🏛️ 公式ガイドライン・政府資料
  1. 小林製薬株式会社
    ダスモックSPa 添付文書(第2類医薬品).
    https://www.kobayashi.co.jp/seihin/dmc_sp/pdf/dmc_sp.pdf
    (アクセス日: 2026-01-21)
  2. 小林製薬株式会社(公式製品情報)
    ダスモックSP 製品ページ.
    https://www.kobayashi.co.jp/seihin/dmc_sp/
    (アクセス日: 2026-01-21)
  3. NICE(英国国立医療技術評価機構)
    Cough (acute): antimicrobial prescribing – Summary of the evidence.
    https://www.nice.org.uk/guidance/ng120/chapter/summary-of-the-evidence
    (アクセス日: 2026-01-21)
  4. Drugs.com
    Dextromethorphan Dosage Guide + Max Dose.
    https://www.drugs.com/dosage/dextromethorphan.html
    (アクセス日: 2026-01-21)

📋 引用基準:
• 可能な限りシステマティックレビュー/メタ解析を優先
• 単一試験は結果のばらつきを注記し、断言を避ける
• OTC領域はプラセボ効果が大きく、臨床的意義が小さい場合がある(NICE整理を併用)
• 検証日: 2026-01-21

免責事項本記事は情報提供目的であり、医療アドバイスではありません。添付文書をよく読み、用法・用量を守って使用してください。異常を感じた場合は直ちに中止し、医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。効果には個人差があります。


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