【科学的根拠に基づく】尿管結石の手術後の合併症:科学的根拠に基づく全知識と最新の対処法
腎臓と尿路の病気

【科学的根拠に基づく】尿管結石の手術後の合併症:科学的根拠に基づく全知識と最新の対処法

尿管結石の手術を受けると決まった時、あるいは手術を終えたばかりの時、多くの方が「これからどうなるのだろう」「どんなことに気をつければいいのだろう」といった不安を抱えていらっしゃることでしょう。手術そのものへの心配はもちろんですが、手術後の経過や起こりうる合併症について正確な情報を知ることは、安心して回復への道を歩むために非常に重要です。この記事は、そのような患者様やご家族の「知りたい」という切実な思いに応えるため、JAPANESEHEALTH.ORG編集委員会が総力を挙げて作成しました。私たちの目的は、曖昧な情報を排除し、科学的根拠に基づいた、信頼できる情報だけをお届けすることです。特に、日本の泌尿器科診療の根幹をなす『尿路結石症診療ガイドライン 第3版』(2023年)の内容を基軸に、最新かつ最も正確な知識を、可能な限り分かりやすく解説します1。日本において尿路結石は、男性の7人に1人、女性の15人に1人が生涯に一度は経験する身近な病気です14。この記事が、皆様の不安を和らげ、回復への道のりを力強くサポートする一助となることを心から願っています。

この記事の科学的根拠

この記事は、特定の医師個人の見解ではなく、国内外の最高水準の研究成果と専門家のコンセンサスをまとめた、信頼性の高い公的な情報源にのみ基づいて執筆されています。JAPANESEHEALTH.ORGの編集方針に基づき、すべての医学的主張は以下の主要な情報源によって裏付けられています。

  • 日本泌尿器科学会(JUA)他 編集『尿路結石症診療ガイドライン 第3版』: この記事の核となる日本の公式ガイドラインです。治療法の選択(TUL、PNL、ESWL)や合併症管理に関する推奨事項は、すべてこのガイドラインに基づいています123
  • 国際的な臨床研究および系統的レビュー: 尿管鏡手術(Ureteroscopy)や経皮的腎砕石術(PCNL)後の合併症に関する国際的な大規模研究(米国泌尿器科学会(AUA)や欧州泌尿器科学会(EAU)のガイドラインを含む)を参考にし、日本の治療が世界の標準的治療と一致していることを確認しています4712
  • 日本の疫学調査データ: 日本における尿路結石の有病率や特徴に関する全国規模の調査結果を用いて、この問題が読者の皆様にとっていかに身近であるかを説明しています14

要点まとめ

  • 尿管結石の手術法(TUL, PNL, ESWL)は、結石の大きさ、位置、硬さ、そして患者様の状態を総合的に評価し、合併症リスクが最も低いと考えられる方法が選択されます3
  • TUL手術後によく見られる頻尿や排尿時痛などの不快な症状は、合併症予防のために留置される「尿管ステント」が原因であることがほとんどで、多くは一時的なものです825
  • 術後の発熱や感染症(特に敗血症)は、すべての手術法で起こりうる最も注意すべき合併症です。結石内に潜む細菌が原因となることがあります22
  • 医師は、術前の検査や適切な抗生剤の使用、そして最新の技術を駆使して、これらの合併症を予防するために最善を尽くしています。疑問や不安があれば、遠慮なく担当医に相談することが重要です。

尿管結石の主な手術法:どのような治療があるのか

合併症を理解する前に、まずどのような手術法があるのかを知ることが大切です。現在、尿管結石の治療で主に行われているのは、以下の3つの方法です。医師は、結石の状態や患者様の健康状態に応じて、最も安全で効果的な方法を選択します。比喩を用いるならば、TULは「体にもともとある尿の通り道を利用する方法」、PNLは「背中から腎臓への近道を作る方法」、そしてESWLは「体の外から衝撃波を当てて結石を砕く方法」と言えるでしょう。

1. 経尿道的尿管砕石術(TUL / URS)

尿道から細い内視鏡(尿管鏡)を挿入し、膀胱を経由して尿管内にある結石まで到達させます。内視鏡の先端からレーザーを照射して結石を細かく砕き、バスケット状の器具で破片を体外へ回収する手術法です10。技術の進歩により、柔軟に曲がる軟性尿管鏡(f-TUL)が登場し、腎臓の中の複雑な場所にある結石も治療可能になりました18。日本の最新ガイドラインでは、多くの尿管結石に対して第一選択として推奨されています3

2. 経皮的腎砕石術(PNL / PCNL)

背中に約1cmの小さな切開を作り、そこから腎臓まで直接トンネルを作成して内視鏡(腎盂鏡)を挿入します。超音波やレーザーで結石を砕き、破片を吸引して取り除く方法です10。この方法は、20mmを超える大きな腎結石や、サンゴ状結石といった複雑な結石に対して最も効果的な「標準治療」とされています3。近年では、より細い器具を用いるミニPNL(mPNL)や、TULを同時に行うECIRSといった先進的な手法も行われています3

3. 体外衝撃波砕石術(ESWL)

体の外から衝撃波を発生させ、それを結石に集中させて破砕する、最も体に負担の少ない治療法です。砕かれた結石は、砂状になって尿と共に自然に排出されます16。この方法は、比較的小さく(20mm未満)、硬すぎない結石で、腎臓や上部尿管にある場合に良い適応となります3。ただし、一度で破砕しきれない場合や、破片が詰まる可能性があるため、近年ではTULが選択されるケースが増加傾向にあります12

手術法別の主な合併症と具体的な対策

どの手術法にも、それぞれ特有の利点と起こりうる合併症があります。ここでは、各手術法で比較的よく見られるものから、まれではあるものの重篤なものまで、その原因と対策を詳しく解説します。多くの合併症は予測可能であり、医師はそれを防ぐために様々な対策を講じています。

比較でわかる:手術法ごとの特徴とリスク

以下の表は、各手術法の主な特徴とリスクをまとめたものです。ご自身の受ける治療法がどのような特性を持つのか、全体像を把握するためにお役立てください。

手術法 主な利点 出血の危険性 感染症の危険性 回復期間の目安 備考
TUL 1回での成功率が高い、皮膚切開がない 極めて低い 中程度 数日~1週間 尿管ステントによる症状が一般的8
PNL 大きな結石に最も効果的 高い 中~高程度 1~2週間 他の手術より入院期間が長くなる傾向7
ESWL 最も低侵襲、通常は麻酔不要 低い(腎血腫のリスク) 低い 数日 再治療が必要な場合や、破片の詰まり(ストーンストリート)のリスクがある8

1. TUL(経尿道的尿管砕石術)後の合併症

TULは安全性の高い手術ですが、術後にいくつかの特有の症状が現れることがあります。

尿管ステントによる症状:「合併症予防」の代償

TUL後、最も多くの患者様が経験するのが、尿管ステントによる不快な症状です。ステントとは、手術で腫れた尿管が詰まるのを防ぐために一時的に留置される細い管のことです8。このステントが膀胱を刺激するため、頻尿、残尿感、排尿時の痛み、血尿などが生じます25。これは「ステント症候群」とも呼ばれ、決して異常なことではありません。医師は、術後の尿管閉塞という深刻な事態を防ぐためにステントを留置します。近年のガイドラインでは、合併症のない単純なTULではステントを留置しないことも推奨されていますが12、個々の状況に応じてその必要性が判断されます。もしあなたが「低侵襲手術のはずなのに、なぜこんなに辛いのだろう」と感じているなら、その原因の多くはこのステントにある可能性が高いのです。

尿管ステント留置中のよくある症状と対処法

以下の表を参考に、ご自身の症状と照らし合わせ、適切に対処しましょう。

症状 なぜ起こるか ご自身でできる対策 医師に相談する目安
頻尿・残尿感 ステントの先端が膀胱を刺激するため。 水分を多く摂る。カフェインなどの刺激物を避ける。 症状が非常に強く、睡眠や日常生活に深刻な支障が出る場合。
排尿時の痛み 排尿時に尿がステントを伝って腎臓へ逆流するため。 いきまず、優しく排尿する。医師に処方された鎮痛剤を使用する。 薬で改善しないほどの強い痛みがある場合。
血尿 ステントが尿路の粘膜に擦れるため。 水分を多く摂り尿を薄める。激しい運動を控える。 尿が真っ赤になる、または血の塊が多く出る場合。
脇腹の違和感・痛み 体内に異物(ステント)があることによる感覚。 安静にする。温めることで和らぐ場合もある。 痛みが急に強くなる、または高熱を伴う場合。

発熱・感染症(敗血症):「見えない敵」との戦い

術後の発熱は比較的よく見られますが、その一部は感染症の兆候であり、最も注意すべき合併症です11。特に敗血症(尿路の細菌が血液中に入り込み、全身に重い炎症反応を起こす状態)は、まれではあるものの生命を脅かす可能性があります4。興味深いことに、術前の尿検査で細菌が検出されなくても、敗血症が起こることがあります。その理由は、結石そのものにあります。多くの結石は、細菌が作った「バイオフィルム」という膜で覆われています。レーザーで結石を砕く際に、この膜が壊れて大量の細菌が放出され、腎臓内の圧力が上昇することで細菌が血中に侵入するのです22。これが「感染の連鎖」の正体です。このため、医師は術前に感染の兆候がないか慎重に評価し、手術中の圧力を低く保つなどの技術的な工夫を行っています。

まれだが重い合併症:尿管の損傷

非常にまれですが、手術中に内視鏡やレーザーによって尿管が傷つくことがあります。軽い粘膜の擦過傷から、尿管に穴が開く「穿孔」、さらには尿管が断裂する「断裂」まで、その程度は様々です6。結石が長期間同じ場所にはまり込んでいた場合などにリスクが高まります3。多くは尿管ステントを長めに留置することで治癒しますが、重度の損傷では再建手術が必要になることもあります6。また、長期的な合併症として、尿管が狭くなる「尿管狭窄」があり、腎機能に影響を与える可能性があります10

2. PNL(経皮的腎砕石術)後の合併症

PNLは大きな結石に対して非常に有効ですが、腎臓に直接アクセスするため、特有のリスクを伴います。

出血

PNLにおける最も特徴的で重大な合併症は出血です。腎臓は血流が非常に豊富な臓器であり、そこへ通り道を作るため、ある程度の出血は避けられません。輸血が必要となる割合は報告によって幅がありますが、平均して約7%程度とされています7。非常にまれですが、出血が止まらない場合には、血管を詰めて止血する「動脈塞栓術」という追加の処置が必要になることもあります7

感染症

PNL後の発熱は10-32%の患者様に見られ、TULと同様に感染症が原因となることがあります7。特に、感染が関連していることが多い大きなサンゴ状結石の手術では、敗血症のリスクも高まります29。術前の尿検査や適切な抗生剤投与が極めて重要です。

周囲の臓器の損傷

腎臓は肺、腸、肝臓、脾臓などの臓器に隣接しています。背中から腎臓へ針を進める際に、これらの臓器を誤って傷つけてしまう可能性がごくまれにあります。最も多いのは肺を覆う膜の損傷(胸膜損傷)で、特に高い位置からアプローチした場合に起こりやすく、1.5%から16%の頻度で報告されています31。大腸などの消化管損傷は1%未満と非常にまれです7

3. ESWL(体外衝撃波砕石術)後の合併症

最も低侵襲なESWLですが、結石の破片が排出される過程で問題が起きることがあります。

ストーンストリート(Steinstrasse)

これはESWLに特有の合併症です。大きな結石を砕いた後、その破片がうまく流れずに尿管内に数珠つなぎに詰まってしまう状態を指し、ドイツ語で「石の道」を意味します8。これにより尿の流れが完全にせき止められ、激しい腎疝痛発作や感染を引き起こすことがあります。これが、ESWLが大きな結石には推奨されない主な理由です3。ストーンストリートが発生した場合、TULなどの追加治療が必要になります8

腎血腫

衝撃波のエネルギーによって腎臓内の細い血管が傷つき、腎臓の周りに血の塊(血腫)ができることがあります。症状を伴うものは約1%とまれですが、術後の長引く腰痛の原因となることがあります3

破砕不完全と再治療

ESWLでは、結石が硬すぎる(シュウ酸カルシウム一水和物結石など)場合や大きすぎる場合に、一度で完全に砕ききれないことがあります10。その結果、意味のある大きさの破片が残り、再度のESWLや、TULなど他の治療法への切り替えが必要になる場合があります。これが、1回での治療完結率が高いTULがより選ばれるようになってきた理由の一つです。

医師はどのように合併症のリスクを判断し、予防しているか

患者様が最も知りたいことの一つは、「自分のリスクはどのくらいなのか」ということでしょう。泌尿器科医は、単に手術を行うだけでなく、合併症のリスクを最小限に抑えるための専門家でもあります。治療方針は、以下のような多角的な評価に基づいて、一人ひとりの患者様に合わせて決定されます。

第一に、結石の評価です。CT検査などを用いて、結石の大きさ、正確な位置、そして硬さ(CT値で推定)を詳細に分析します。例えば、20mmを超える大きな結石にはPNLが、10mm未満の尿管結石にはTULが推奨される、といった判断は、日本のJUAガイドライン3や国際的なAUA/EAUガイドライン12に沿った、科学的根拠に基づくものです。この「結石と手術法の最適な組み合わせ」こそが、合併症予防の第一歩です。

第二に、患者様の全体的な健康状態の評価です。糖尿病や心臓病などの持病の有無、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)の使用状況、そして術前の尿検査による感染の兆候などを meticulously にチェックします22。これらの情報は、感染症や出血のリスクを判断し、術前の抗生剤投与や手術手技の選択に直接影響します。

このように、治療法の選択は、単一の要因ではなく、数多くの情報を統合した上での専門的な判断です。日本の泌尿器科診療は、世界最高水準のガイドラインに準拠しており、患者様が安心して治療を受けられる体制が整っています。ご自身の治療法について疑問があれば、ぜひ担当医にその理由を尋ねてみてください。納得して治療に臨むことが、不安の軽減につながります。

よくある質問

尿管結石の手術後、熱が出るのはなぜですか?

術後の発熱にはいくつかの原因が考えられます。最も一般的なのは、手術という侵襲に対する体の自然な炎症反応です。これは通常、数日で自然に解熱します。しかし、注意が必要なのは感染症による発熱です。特に38度以上の高熱や悪寒、倦怠感を伴う場合は、尿路感染症や敗血症の可能性があるため、直ちに医療機関に連絡する必要があります11。結石内に潜んでいた細菌が手術操作によって血中に入ることが原因です22

尿管ステントはいつ抜きますか?痛みはありますか?

尿管ステントを留置する期間は、手術の内容や患者様の状態によって異なりますが、一般的には数日から数週間程度です。抜去は、外来で局所麻酔下に膀胱鏡を用いて行われるのが一般的で、通常は数分で終了します。処置中は違和感や軽い痛みを感じることがありますが、強い痛みではありません。ステントが抜ければ、それに伴う頻尿や排尿時痛などの不快な症状は速やかに改善します。

TULとESWL、どちらが安全ですか?

これは一概には言えない、非常に重要な質問です。「安全性」は多角的に考える必要があります。ESWLは体への負担が最も少ないですが、結石が砕けずに残ったり、破片が詰まる(ストーンストリート)リスクがあります8。一方、TULは1回での治療成功率が高いですが、麻酔が必要で、ごくまれに尿管損傷などの重い合併症の可能性があります6。日本の最新ガイドライン(2023年)では、10mm未満の尿管結石に対しては、治療効果の高さを重視してTULをESWLよりも優先する傾向にあります3。最終的には、医師が結石と患者様の状態を総合的に判断し、最も利益が大きく、リスクが少ないと考えられる方法を提案します。

結論

尿管結石の手術後の合併症は、決して珍しいものではありません。しかし、その多くは一時的なものであったり、予測可能で管理できるものであったりします。TUL後のステントによる不快感、PNL後の出血のリスク、ESWL後のストーンストリートなど、それぞれの治療法には特有の注意点があります。重要なことは、これらのリスクはなぜ起こるのか、そして医師はそれを防ぐためにどのような最善策を尽くしているのかを理解することです。現代の泌尿器科医療は、日本のJUAガイドラインをはじめとする科学的根拠に基づき、個々の患者様にとって最も安全で効果的な治療を提供することを目指しています。この記事が提供する情報が、皆様の知識を深め、過度な不安を和らげる一助となれば幸いです。そして何よりも、ご自身の体について疑問や心配なことがあれば、決して一人で抱え込まず、担当の医師や医療スタッフに相談してください。信頼関係に基づいたオープンな対話こそが、最良の治療結果への鍵となります。

免責事項本記事は、医学的な情報の提供を目的としたものであり、専門的な医学的アドバイス、診断、治療に代わるものではありません。健康上の問題や治療に関する意思決定を行う前には、必ず資格を有する医療専門家にご相談ください。

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