この記事の科学的根拠
この記事は、引用元として明記された最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下に、本記事で提示される医学的指針の根拠となった主要な情報源とその関連性を示します。
- 世界保健機関(WHO): 本記事における避妊の重要性や、コンドームが性感染症(STI)を防ぐ唯一の方法であるとの記述は、世界保健機関(WHO)が発行したファクトシートに基づいています2。
- 米国疾病対策センター(CDC): 各避妊法の「理想的な使用」と「一般的な使用」における有効率(失敗率)に関するデータは、米国疾病対策センター(CDC)が発表した勧告を主な根拠としています1。
- 日本産科婦人科学会(JSOG): 日本の臨床現場における避妊法の考え方、特にホルモン剤との比較や副作用管理の基準に関する記述は、日本産科婦人科学会が発行したガイドラインを参照しています3。
- 日本家族計画協会(JFPA): 日本におけるコンドームやピルの使用実態に関する統計は、日本家族計画協会(JFPA)による全国調査に基づいています4。
- コクランレビュー: 症状体温法(FAMs)の有効性評価に関する複雑さについての記述は、信頼性の高いシステマティックレビューであるコクランレビューの結論を引用しています5。
要点まとめ
- 日本の避妊はコンドームへの依存度が高いですが、一般的な使用での失敗率は決して低くありません。ホルモン剤以外の選択肢を知ることが重要です。
- 薬を使わない避妊法には、銅付加IUDや避妊手術のように極めて有効率の高いものから、正しい知識と実践が不可欠な症状体温法まで多様な選択肢があります。
- 避妊法の有効率は「理想的な使用」と「一般的な使用」で大きく異なります。この違いを理解することが、自分に合った方法を選ぶ上で不可欠です。
- 腟外射精は失敗率が非常に高く、科学的には避妊法と見なされません。
- どの方法にも利点と欠点があります。自身の健康状態、ライフプラン、パートナーとの関係性を考慮し、産婦人科医などの専門家と相談して最適な方法を選択することが最も重要です。
【最重要】避妊効果の「理想的な使用」と「一般的な使用」の違いとは?
避妊法の有効性を議論する上で、「理想的な使用(Perfect Use)」と「一般的な使用(Typical Use)」という二つの指標の違いを理解することは極めて重要です。米国疾病対策センター(CDC)などの専門機関は、この二つの指標を用いて有効率(1年間の失敗率)を提示しています1。
- 理想的な使用(Perfect Use): その避妊法を、説明書通りに毎回、完璧に、正しく使用した場合の有効率を指します。
- 一般的な使用(Typical Use): 多くの人が実際に使用する状況を反映した有効率です。これには、使い忘れ、誤った使用、使用の中断などが含まれます。
具体例を挙げましょう。CDCのデータによると、コンドームの理想的な使用における1年間の失敗率は2%ですが、一般的な使用では13%にまで上昇します1。これは、100組のカップルが1年間コンドームを避妊法として使い続けた場合、平均して13組が妊娠するという意味です。この差は、コンドームが性交の度に正しく使用することが求められ、人的なミスが起こりやすい方法であることを示しています。
この「理想」と「現実」のギャップが小さいほど、使用者のスキルや意識に依存しない、より信頼性の高い避妊法であると言えます。この視点を持つことで、各避妊法の真の価値を評価することができます。
【完全版】薬を使わない避妊法 徹底比較表
ここでは、ホルモン(ピルなど)を使用しない主要な避妊法を、様々な角度から比較します。ご自身の優先順位と照らし合わせながらご覧ください。
避妊法 | 一般的な使用での失敗率(年間)1 | 仕組み | 費用の目安(日本) | 性感染症(STI)予防効果 | 主な利点 | 主な欠点 |
---|---|---|---|---|---|---|
銅付加IUD | 0.8% | 子宮内で銅イオンを放出し、精子の運動を阻害、受精を防ぐ。 | 3万円~8万円6 | なし | 一度挿入すれば5~10年効果が持続。性交の度に意識不要。ホルモン副作用なし。 | 月経量・月経痛が増加することがある。定期検診が必要。挿入・抜去は医療機関で。 |
避妊手術(女性:卵管結紮) | 0.5% | 卵管を縛る・切断するなどして、卵子の通り道を物理的に塞ぐ。 | 10万円~30万円程度(施設による) | なし | 一度の手術で永久的な避妊効果が得られる。 | 元に戻すことはほぼ不可能。手術であるため身体的負担と危険性を伴う。 |
避妊手術(男性:精管切除) | 0.15% | 精管を切断し、精子の通り道を物理的に塞ぐ。 | 10万円~20万円程度(施設による) | なし | 女性の手術より身体的負担が少なく、局所麻酔で日帰り可能。 | 元に戻すことは困難。術後、精液中に精子がいなくなるまで別の避妊法が必要。 |
症状体温法(FAMs) | 2~23%(方法による) | 基礎体温・頸管粘液・月経周期から妊娠可能な期間を予測し、その期間の性交を避ける。 | ほぼ無料(体温計代など) | なし | 副作用ゼロ。自身の体のリズムを知ることができる。 | 習得に専門的指導と努力が必要。月経不順な人には不向き。毎日の計測・記録が必須。 |
ダイアフラム | 17% | ドーム状のゴム製の器具を腟内に挿入し、子宮頸管を物理的に覆う。 | 入手困難(日本ではほぼ流通していない) | 限定的(一部のSTIには効果の可能性も) | 性交の直前に装着し、必要な時だけ使用できる。 | 正しいサイズの選択と装着に練習が必要。日本では入手が極めて困難7。 |
腟外射精 | 20% | 射精の直前に陰茎を腟から引き抜く。 | 無料 | なし | 特になし。 | 失敗率が非常に高く、避妊法とは言えない。射精前のカウパー腺液に精子が含まれる可能性。 |
注:失敗率のデータは主に米国疾病対策センター(CDC)の2016年の報告書1に基づいています。費用はあくまで目安であり、医療機関や状況によって異なります。
各避妊法の詳細解説(仕組み・費用・メリット・デメリット)
銅付加IUD(子宮内避妊具)
銅付加IUDは、LARC(Long-acting reversible contraception、長時間作用型可逆的避妊法)の一つで、ホルモンを使わない避妊法の中では最も確実な選択肢の一つです。
- 仕組み: T字型の小さな器具で、医療機関で子宮内に挿入します。器具に巻かれた銅が微量の銅イオンを放出し、これが精子の運動能力を著しく低下させ、子宮内膜に受精卵が着床するのも防ぐ効果があります。世界保健機関(WHO)も効果的な避妊法として位置づけています2。ホルモン剤は一切使用しないため、ホルモンによる全身への副作用(吐き気、頭痛、血栓症など)の心配がありません。
- 日本での現状: 日本で承認されている代表的な銅付加IUDには「ノバT380」などがあり、一度挿入すると約5年間の避妊効果が期待できます8。
- 有効率: 理想的使用・一般的使用ともに失敗率は年間0.8%と、極めて高い有効性を誇ります1。ピルの飲み忘れのような人的なミスが介在する余地がありません。
- 挿入・抜去プロセス: 産婦人科で医師によって行われます。問診、内診を経て、数分で挿入は完了します。挿入時には月経痛のような痛みや違和感を伴うことがありますが、多くの場合は数日で落ち着きます。痛みが心配な場合は、事前に医師に相談することで麻酔などの対応が可能な場合もあります9。
- 費用: 自由診療となり、医療機関によって異なりますが、挿入時に3万円から8万円程度が目安です6。5年間効果が持続することを考えると、長期的な費用対効果は高いと言えます。
- 利点と欠点:
- 利点: 長期間効果が持続する、一度挿入すれば普段は避妊を意識する必要がない、ホルモンによる副作用がない、授乳中でも使用できる、緊急避妊としても使用できる場合がある(性交後5日以内の挿入)10。
- 欠点: 挿入後数ヶ月間、月経量や月経痛が増加することがある、不正出血が起こることがある、定期的な検診が必要、性感染症(STI)は予防できない。
避妊手術(卵管結紮・精管切除)- 永久避妊
将来的に子どもを望まないことが確固としているカップルのための、永久的な避妊法です。一度行うと元に戻すことは極めて困難であるため、慎重な決断とパートナーとの十分な合意が不可欠です。
- 仕組み: 女性の場合は卵管を、男性の場合は精管を物理的に縛る、切る、または塞ぐことで、卵子と精子の出会いを永久に防ぎます。
- 有効率: 失敗率は年間0.5%(卵管結紮)、0.15%(精管切除)と、全ての避妊法の中で最も高いレベルです1。
- 対象者: 子どもを望まないことが確実なカップルが対象です。日本産科婦人科学会のガイドラインでも、他の避妊法が使用できないなどの特別な理由がない限り、安易に行うべきではないとされています11。特に、若年での手術は将来後悔する可能性も考慮する必要があります。
- 日本での実際:
- 卵管結紮術: 帝王切開での出産時に同時に行われることが多いです。腹腔鏡手術で行うことも可能です。
- 精管切除術: パイプカットとも呼ばれます。男性の陰嚢の皮膚を小さく切開し、精管を処理する手術です。局所麻酔による日帰り手術が一般的で、身体的負担は女性の卵管結紮術よりも小さいとされています。
- 注意点: あくまで手術であり、出血、感染、麻酔に伴う危険性がゼロではありません。また、手術後に妊娠を望むようになっても、元に戻す手術(再建術)は非常に困難で高額であり、成功率も高くありません。
症状体温法(Fertility Awareness-Based Methods, FAMs)
自身の体の変化を観察し、妊娠しやすい期間(Fertile Window)を特定して、その間の性交を避けるか、バリア法(コンドームなど)を併用する方法です。「オギノ式」のような単に月経周期の日数だけで計算する古い方法とは異なり、複数の指標を組み合わせることで精度を高めます。
医師からのアドバイス
症状体温法は、正しく実践すれば有効な方法となり得ますが、その実践には専門的な知識と継続的な努力が不可欠です。安易に自己流で始めると、意図しない妊娠につながる危険性が高いことを理解してください。
- 仕組み: 主に以下の3つの指標を組み合わせて妊娠可能な期間を特定します12。
- 基礎体温: 毎朝同じ時間に、専用の婦人体温計で舌下体温を測定します。排卵後に体温が上昇する「二相性」のパターンを捉えます。
- 頸管粘液: 腟からの分泌物の状態を観察します。排卵期には、粘液は透明で伸びの良い、卵の白身のような状態に変化します。
- 月経周期の記録: 過去の月経周期を記録し、排卵日を予測する参考にします。
- 有効率: 有効率は、その評価が最も難しい避妊法の一つです。CDCのデータでは、様々なFAMsをまとめた一般的な使用での失敗率は年間2~23%と非常に幅が広くなっています1。一方で、特定の症状体温法(Symptothermal method)を正しく指導を受け、忠実に実践したカップルを対象とした大規模な前向き研究では、理想的な使用での失敗率は1%未満であったとする報告もあります13。しかし、信頼性の高い複数の研究を統合したコクランレビューでは、他の避妊法との比較有効性は不明であると結論づけています5。
- 実践方法: 成功の鍵は、専門家からの正しい指導と、日々の記録を欠かさず、根気強く続けることです。ストレス、睡眠不足、飲酒、病気などで体温や周期は容易に変動するため、それを読み解く知識も必要です。
- 利点と欠点:
- 利点: 副作用が全くない、費用がほとんどかからない、自身の体のリズムや健康状態への理解が深まる。
- 欠点: 習得に時間と努力を要する、月経周期が不規則な人には適用が難しい、毎日の観察と記録が負担になる、禁欲期間が必要になる場合がある、性感染症は予防できない。
- 避妊アプリへの警鐘: 近年、月経周期を管理するアプリが多数登場していますが、その多くは避妊目的での科学的根拠が証明されていません。2022年の研究では、多くのアプリが避妊に必要な精度を満たしていないことが指摘されており、安易な使用は危険です12。
その他のバリア法(コンドーム以外)
コンドーム以外にも、精子が子宮に入るのを物理的に防ぐバリア法が存在しますが、日本ではあまり一般的ではありません。
- ダイアフラム、避妊スポンジ、殺精子剤: これらは性交の際に腟内に挿入して使用する器具や薬剤です。しかし、これらの方法は日本では承認されている製品がほとんどなく、入手が極めて困難なのが現状です7。また、一般的な使用での失敗率はコンドームよりも高い傾向にあります1。
【日本特有の課題】なぜコンドーム以外の選択肢が広がりにくいのか?
世界的に見ても、日本の避妊法の実態は特殊です。日本家族計画協会(JFPA)が2017年に行った調査では、日本の既婚女性が実行している避妊法はコンドームが82%と圧倒的多数を占め、ピルの使用率はわずか4.2%でした4。この背景には、日本特有の歴史的・社会的な要因が深く関わっています。
- 歴史的・社会的背景: 戦後の人口増加を抑制する政策の中で、産児制限の方法としてコンドームの利用が国策として推進された歴史があります14。この流れが、避妊=コンドームという文化を根付かせた一因と考えられています。
- ジェンダーの視点: 「避妊は男性(コンドーム)の責任」という根強い意識と、女性が主体的に避妊法について語り、選択することへの心理的な障壁が存在します。2021年のジョイセフによる調査では、セックスの際に「(コンドームを)着けてほしいと頼まれなければ、自分からは着けない」と回答した男性が20代で約2割に上るなど、パートナー間のコミュニケーションの課題が浮き彫りになっています15。
- 情報へのアクセス: 日本の学校における性教育は、文部科学省の学習指導要領における「はどめ規定」の影響もあり、妊娠の過程について踏み込んだ指導が避けられる傾向にありました16。その結果、多くの人が避妊に関する科学的で具体的な知識を得る機会がないまま成人しています。信頼できる情報へのアクセスが限られていることも、選択肢が広がらない大きな要因です。
よくある質問
Q1. IUDを入れるのは、どのくらい痛いですか?
A1. IUD挿入時の痛みは個人差が非常に大きいです。出産経験の有無や、痛みの感じやすさによって異なります。一般的には、重い月経痛のような痛みと表現されることが多いです。多くの医療機関では、痛みを和らげるために挿入前に鎮痛剤を使用したり、局所麻酔を用いたりする選択肢があります。MSDマニュアルによると、痛みは通常、挿入後の数時間から数日で治まります9。不安な点は、事前に医師とよく相談することが大切です。処置の際にリラックスすることも痛みの軽減につながります。
Q2. パートナーが避妊に非協力的です。どうすればいいですか?
A2. これは非常に重要で、デリケートな問題です。まず、一方的に責めるのではなく、お互いの将来や健康について話し合うための穏やかな時間を持つことが大切です。この記事を一緒に読んで、「こんな選択肢もあるみたいだよ」と情報共有から始めてみるのも一つの方法です。もし直接の話し合いが難しい場合は、IUDや避妊手術(女性側)のように、女性が主体的に管理できる避妊法を選択することも考えられます。大切なのは、あなたが一人で悩みを抱え込まないことです。信頼できる友人や、産婦人科医、カウンセラーに相談することも検討してください。
Q3. 腟外射精は避妊になりますか?
A3. いいえ、科学的には避妊法とは見なされません。その理由は二つあります。第一に、射精の前に分泌されるカウパー腺液(我慢汁)にも、少量の精子が含まれている可能性があるため、射精に至らなくても妊娠の可能性があります。第二に、射精のタイミングを完璧にコントロールすることは極めて困難です。CDCのデータでは、腟外射精の一般的な使用における失敗率は年間20%と非常に高い数値が示されています1。これは、5組に1組が1年以内に妊娠することを意味します。確実な避妊を望むのであれば、他の信頼できる方法を選択すべきです。
Q4. 薬を使わない避妊法は、性感染症(STI)も防げますか?
A4. いいえ、防げません。これは非常に重要な点です。今回ご紹介した避妊法のうち、性感染症(STI)の予防にも効果があるのはコンドームだけです。WHOも、コンドームは妊娠とSTIの両方を防ぐデュアルプロテクション(二重の防御)を提供する唯一の方法であると強調しています2。したがって、IUDや避妊手術、症状体温法などを選択した場合でも、不特定のパートナーとの性交の際には、STI予防のためにコンドームを併用することが強く推奨されます。
結論
薬に頼らない避妊法は、決して「何もしない」ことや「不確実な方法に頼る」ことではありません。銅付加IUDや避妊手術のように、ピルを上回るほどの高い有効性を持つ選択肢もあれば、症状体温法のように、自身の体と深く向き合うことで実践できる方法もあります。
どの方法にも、100%完璧で誰にでも合うというものはありません。それぞれの仕組み、有効率、費用、そして利点と欠点を正しく理解することが第一歩です。日本においては、コンドーム以外の選択肢に関する情報が不足しがちですが、世界には多様な選択肢が存在します。
この記事で得た知識は、あくまであなたの選択をサポートするためのものです。最終的に最も重要なのは、ご自身のライフプラン、健康状態、価値観、そしてパートナーとの関係性を総合的に考慮し、産婦人科医をはじめとする医療専門家と十分に相談することです。信頼できる情報をもとに、専門家と対話し、あなたが心から納得できる選択をされることを願っています。
参考文献
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- Wikipedia. 子宮内避妊器具. [インターネット]. [引用日: 2025年7月22日]. Available from: https://ja.wikipedia.org/wiki/子宮内避妊器具
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- 厚生労働省/日本産科婦人科学会. 緊急避妊法の適正使用に関する指針(平成28年度改訂版). 2019. Available from: https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000496181.pdf
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