【専門医監修】ニキビ治療の完全ガイド:日本皮膚科学会推奨の保険診療から最新治療まで
皮膚科疾患

【専門医監修】ニキビ治療の完全ガイド:日本皮膚科学会推奨の保険診療から最新治療まで

ニキビは、多くの人が経験するありふれた皮膚の悩みですが、決して「若さの象徴」や「単なる美容上の問題」ではありません。ニキビは「尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)」という、治療が可能で、かつ治療すべき慢性炎症性の「病気」です。日本では、90%以上の人が生涯で一度はニキビを経験すると言われていますが、専門的な医療機関を受診する人は20%にも満たないという報告もあります1。治療が遅れると、精神的な苦痛はもちろん、永続的なニキビ跡(瘢痕)を残してしまう危険性があります。日本皮膚科学会は、ニキビが学校でのいじめの原因になるなど、生活の質(QOL)に深刻な影響を及ぼすことを指摘し、早期の適切な治療の重要性を強調しています2。この記事は、専門医の監修のもと、日本皮膚科学会(JDA)の最新ガイドラインを基軸に、世界の標準治療の知見も取り入れながら、あなたのニキビ治療に関する全ての疑問に答えるための完全な指針です。保険が適用される標準治療から最新の選択肢まで、あなた自身が治療の主役となり、医師と効果的に対話するための信頼できる知識を提供します。


この記事の科学的根拠

この記事は、入力された研究報告書で明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下に示すのは、参照された実際の情報源と、提示された医学的ガイダンスとの直接的な関連性を含むリストです。

  • 日本皮膚科学会(JDA): 日本における標準治療、保険適用の可否、薬剤の推奨度に関するすべての記述は、林伸和氏や山﨑研志氏らが中心となって策定した「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」に準拠しています3
  • 米国皮膚科学会(AAD): スピロノラクトンやイソトレチノインなど、国際的な標準治療との比較や、最新の科学的見解については、2024年に発表されたAADの治療ガイドラインを参考にしています4
  • 系統的レビューおよびネットワークメタ解析: 各治療法の有効性を比較し、「なぜ併用療法が優れているのか」といった問いに答えるため、「British Journal of Dermatology」などに掲載された質の高いシステマティック・レビューやネットワークメタ解析の知見を統合しています5

要点まとめ

  • ニキビは治療可能な「病気」です。放置すると永続的なニキビ跡や心理的負担につながるため、早期に皮膚科を受診することが最も効果的です。
  • 日本のニキビ治療の基本は、日本皮膚科学会が強く推奨する保険適用の治療です。特に「アダパレン(ディフェリン®)」と「過酸化ベンゾイル(ベピオ®)」は治療の主軸となります。
  • ニキビ治療のゴールは、目に見える炎症を抑えるだけでなく、再発させないための「維持療法」を続けることです。これがニキビを根本的に解決する鍵です。
  • 自己判断で治療を中断せず、最低でも3ヶ月は継続することが重要です。効果を実感するには時間が必要であり、根気強い取り組みが求められます。
  • 自由診療(保険適用外)の治療は、標準治療で効果が不十分な場合や、ニキビ跡の改善を目指す場合に検討されるべき選択肢です。

ステップ1:自分のニキビを知る – 種類と重症度の見分け方

適切な治療は、まず自分の状態を正しく知ることから始まります。ニキビは、その見た目や炎症の有無によって、いくつかの種類に分類されます。

非炎症性ニキビ(白ニキビ・黒ニキビ):すべてのニキビの始まり

これは「コメド(面皰)」とも呼ばれ、ニキビの初期段階です。毛穴の出口の角質が異常に厚くなることで、皮脂がスムーズに排出されずに毛穴が詰まった状態を指します。毛穴が閉じたままだと「白ニキビ」、毛穴が開き、詰まった皮脂が酸化して黒く見えると「黒ニキビ」と呼ばれます。このコメドの段階で治療を開始すること(コメド治療)が、炎症性ニキビへの進行を防ぎ、ニキビを根本的に治す上で極めて重要であると、マルホ株式会社などの専門情報サイトでも強調されています6

炎症性ニキビ(赤ニキビ・黄ニキビ):アクネ菌の増殖と炎症

詰まった毛穴の中は、皮脂を栄養源とするアクネ菌(Cutibacterium acnes)にとって絶好の増殖環境です。アクネ菌が増殖すると、体はそれを異物とみなし、免疫反応を起こします。この結果、毛穴の周りが赤く腫れ上がった「赤ニキビ」や、さらに炎症が進んで膿が溜まった「黄ニキビ(膿疱)」が発生します7

重症のニキビ(結節・嚢腫):瘢痕(ニキビ跡)のリスクが最も高い状態

炎症がさらに悪化し、皮膚の深い部分(真皮層)にまで及ぶと、硬く触れるしこり状の「結節」や、膿の袋を形成する「嚢腫」になります。これらは強い痛みを伴い、治癒後もクレーターのような凹凸のあるニキビ跡(瘢痕)を残す可能性が最も高い、重篤な状態です7

【セルフチェック】あなたのニキビの重症度は?

日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビの重症度を以下のように分類しています。ご自身の状態を客観的に把握するための参考にしてください。

ニキビの重症度分類(簡易版)
重症度 顔面の片側における炎症性ニキビの数 主な状態
軽症 5個以下 白ニキビ・黒ニキビが主で、赤ニキビが少数混在する。
中等症 6個~20個 赤ニキビ・黄ニキビがはっきりと認められる。
重症 21個~50個 多数の赤ニキビ・黄ニキビが存在する。
最重症 51個以上 顔全体に炎症が広がり、結節や嚢腫が混在する。

出典: 日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」を基にJHO編集委員会が作成3


ステップ2:皮膚科での標準治療【保険適用】- 日本皮膚科学会ガイドライン2023の核心

市販薬で改善が見られない場合、専門家による治療が必要です。日本のニキビ治療は、科学的根拠に基づいたガイドラインに沿って行われ、その中心となるのが保険適用の標準治療です。これらは有効性と安全性が確立されており、すべてのニキビ治療の土台となります。

外用薬(塗り薬):ニキビ治療の主役たち

現在のニキビ治療は、症状を抑えるだけでなく、ニキビの根本原因である「毛穴の詰まり」にアプローチすることが主流です。

1. アダパレン(ディフェリン®)

作用機序:レチノイド(ビタミンA誘導体)様作用を持つ薬で、毛穴の角化異常を正常化し、ニキビの始まりであるコメド(面皰)の形成を抑制します3。すでにできてしまったニキビを治療するだけでなく、新しいニキビができるのを防ぐ効果があり、後述する「維持療法」において中心的な役割を担います。

2. 過酸化ベンゾイル(ベピオ®)

作用機序:強力な酸化作用により、アクネ菌を殺菌します。この薬の最大の利点は、抗生物質と異なり、アクネ菌の薬剤耐性を誘導しないことです3。そのため、長期間にわたって安全に使用でき、世界中のガイドラインで標準治療薬として推奨されています。また、角質を剥離する作用もあり、毛穴の詰まりを改善します。

3. 配合剤(エピデュオ®、デュアック®)

なぜ「合わせ技」が最強なのか? 近年の研究では、異なる作用を持つ薬を組み合わせることで、より高い治療効果が得られることが明らかになっています。2023年に英国皮膚科学雑誌に掲載されたネットワークメタ解析では、複数の治療法を比較した結果、アダパレンと過酸化ベンゾイルの配合剤(エピデュオ®など)が最も高い効果を示したと報告されています5。これは、毛穴の詰まりとアクネ菌の両方に同時にアプローチできるためです。デュアック®は、抗菌薬(クリンダマイシン)と過酸化ベンゾイルの配合剤です。

4. 外用抗菌薬(ダラシン®、アクアチム®など)

作用機序:アクネ菌の増殖を直接抑え、炎症を鎮める効果があります。赤ニキビや黄ニキビが多数ある場合に有効ですが、長期使用は薬剤耐性菌の出現リスクを高めます。そのため、JDAおよびAADのガイドラインでは、使用は原則として3ヶ月以内とし、必ず過酸化ベンゾイル(BPO)と併用することが強く推奨されています34

内服薬(飲み薬):中等症以上の炎症が強いニキビに

外用薬だけではコントロールが難しい、炎症の強いニキビに対しては、内服薬が併用されます。

抗菌薬(ビブラマイシン®、ミノマイシン®など):テトラサイクリン系の抗菌薬が第一選択とされます。これらはアクネ菌を殺菌するだけでなく、強力な抗炎症作用も持っています。外用薬と同様に、耐性菌のリスクを避けるため、漫然と長期間使用するべきではなく、炎症が落ち着き次第、減量・中止し、外用薬による維持療法に移行することが重要です3

その他の保険治療:面皰圧出(コメド圧出)

これは、皮膚科医が専用の器具を用いて、毛穴に詰まったコメドの内容物を物理的に押し出す処置です。炎症の悪化を防ぎ、治癒を早める効果が期待できます。あくまで補助的な治療法であり、日々の外用薬治療に取って代わるものではありません3


ステップ3:繰り返さないための「維持療法」- ニキビ治療のゴールを変える新常識

多くの人が陥る間違いは、「目に見えるニキビがなくなったら治療をやめてしまう」ことです。しかし、ニキビ治療の真のゴールは、「ニキビのない状態を維持すること」にあります。これが「維持療法」という考え方です。

皮膚の表面が綺麗に見えても、皮膚の下では目に見えない微小面皰(マイクロコメド)が常に形成されようとしています。維持療法とは、このマイクロコメドが炎症性ニキビに発展するのを防ぐために、アダパレンや過酸化ベンゾイルなどの外用薬を、症状がない部位も含めて顔全体に継続的に使用することです。日本皮膚科学会のガイドラインでも、この維持療法の重要性が強く強調されており3、ニキビの再発という「負の連鎖」を断ち切るための最も重要な戦略と言えます8


ステップ4:自由診療の選択肢 – 標準治療で改善しない場合や、より美しい肌を目指すために

自由診療(保険適用外)は、より強力な治療や、ニキビ跡などの美容的な改善を目的とする場合に検討される選択肢です。ただし、これらは標準治療を試しても効果が不十分な場合に考慮されるべきであり、費用も高額になる傾向があります。

イソトレチノイン(アキュテイン®、ロアキュタン®など)

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体の内服薬で、重症・難治性のニキビに対して世界的に最も効果的な治療法の一つとされています。皮脂の分泌を強力に抑制し、毛穴の角化を正常化させ、抗炎症作用も持つなど、ニキビのすべての病態に作用します。その効果は劇的で、治療終了後も長期的な寛解が期待できることが、2018年のシステマティック・レビューでも示されています9

しかし、極めて重要な注意点があります。イソトレチノインは、日本ではニキビ治療薬として厚生労働省の承認を得ていない「未承認薬」です10。また、胎児への催奇形性という極めて重篤な副作用があるため、服用中および服用後一定期間は、男女ともに厳格な避妊が絶対条件となります。その他にも、皮膚や粘膜の乾燥、肝機能障害、うつ病などの精神症状のリスクも報告されており、専門知識を持つ医師による厳重な監督下でのみ使用されるべき薬です。

ホルモン治療(低用量ピル、スピロノラクトン)

成人女性の、特にあご周りにできる頑固なニキビは、男性ホルモンの影響が関与していることがあります。これに対し、ホルモンバランスを整える治療が有効な場合があります。

  • 低用量ピル:一部の低用量経口避妊薬は、男性ホルモンの作用を抑えることでニキビを改善する効果が認められており、欧米のガイドラインでは治療選択肢の一つとされています11
  • スピロノラクトン:元々は降圧薬や利尿薬ですが、男性ホルモンをブロックする作用があるため、女性のニキビ治療に有効です。2024年の米国皮膚科学会(AAD)ガイドラインでも推奨されています4

ただし、これらのホルモン治療も、日本ではニキビに対する適応が承認されていないため、自由診療となります。JDAガイドライン2023では、これらの治療法は「行ってもよいが、推奨はしない」という位置づけ(推奨度C2)であり、利益と危険性を十分に理解した上で検討する必要があります3

美容医療(ケミカルピーリング、レーザーなど)

ケミカルピーリングや特定のレーザー治療は、皮膚のターンオーバーを促進したり、皮脂腺を破壊したりすることで、ニキビやニキビ跡の改善を目指す治療法です。JDAガイドラインでは、炎症のあるニキビ自体に対しては、標準治療の補助的な位置づけです2。しかし、標準治療では改善が難しいニキビ跡の赤みや凹凸、色素沈着に対しては、これらの美容医療が重要な役割を果たします。


ニキビと生活習慣:科学的根拠は何を語るか?

生活習慣の改善は、薬物治療をサポートし、肌の健康を総合的に向上させる上で重要ですが、それだけで中等症以上のニキビを治癒させることは困難です。科学的根拠に基づいたポイントを解説します。

スキンケア:洗浄・保湿・紫外線対策の三原則

ガイドラインで推奨されているスキンケアは非常にシンプルです。

  • 洗浄:1日2回、低刺激性の洗顔料で優しく洗う。ゴシゴシこすることは、皮膚のバリア機能を損ない、ニキビを悪化させるため厳禁です12
  • 保湿:ニキビ治療薬(特にアダパレンや過酸化ベンゾイル)は、皮膚を乾燥させる副作用があります。保湿を怠ると、乾燥による刺激でかえって皮脂分泌が過剰になったり、薬の継続が困難になったりします。ニキビができにくい「ノンコメドジェニック」表示のある保湿剤の使用が推奨されます8
  • 紫外線対策:紫外線はニキビの炎症を悪化させ、治癒後の色素沈着(シミ)の原因になります。季節を問わず、ノンコメドジェニックの日焼け止めを使用することが重要です。

食事:特定の食品を断つべき?神話と真実

「チョコレートやナッツを食べるとニキビができる」という話はよく聞かれますが、現在のところ、特定の食品とニキビの因果関係を明確に証明した質の高い科学的根拠は限定的です。JDAやAADのガイドラインでは、特定の食品を一律に制限することは推奨していません34。ただし、高糖質食や乳製品の一部が一部の人のニキビを悪化させる可能性を示唆する研究も存在します。現時点での最も賢明なアプローチは、特定の食品を極端に避けることではなく、バランスの取れた食事を心がけ、もし自分のニキビを悪化させる特定の食品に気づいた場合は、それを控えてみる、という個別対応です。


よくある質問(FAQ)- 専門家があなたの疑問に答えます

Q: 皮膚科と美容皮膚科、どちらに最初に行くべきですか?

結論から言うと、必ず「皮膚科(保険診療を行う医療機関)」から始めてください。ニキビは皮膚の「病気」であり、その診断と治療は保険診療の範囲で行うのが基本です13。皮膚科では、ガイドラインに基づいた最も効果的で安全な標準治療を、健康保険を使って比較的安価に受けることができます。美容皮膚科は、ニキビ跡の治療や、標準治療では改善しなかった場合の自由診療の選択肢を検討する段階で考えるべき場所です。最初から美容皮膚科に行くと、高額な治療に誘導されたり、本来受けるべき標準治療の機会を逃したりする可能性があります。

Q: 治療はどのくらいの期間で効果が出ますか?

ニキビ治療には忍耐が必要です。外用薬の効果を実感し始めるまでには、通常4週間から8週間かかります。そして、肌の状態が安定し、治療効果を正しく評価するためには、少なくとも3ヶ月間の継続的な治療が必要です6。すぐに結果が出ないからといって自己判断で治療を中断してしまうことが、治療がうまくいかない最大の原因の一つです。焦らず、根気強く続けることが成功への鍵です。

Q: 薬の副作用(乾燥、赤み、皮むけ)が心配です。どうすればいいですか?

アダパレンや過酸化ベンゾイルなどの外用薬を使い始めた初期に、乾燥、赤み、ヒリヒリ感、皮むけといった刺激症状が現れることは非常に一般的です。これは薬が効いている証拠でもあり、通常は数週間で肌が慣れてくると共に軽減していきます8。これらの副作用を乗り切るためのコツは以下の通りです。

  • しっかり保湿する:洗顔後、薬を塗る前後にノンコメドジェニックの保湿剤をたっぷり使いましょう。
  • 少量から始める:最初は米粒大程度の量を顔全体に薄く伸ばすことから始めます。
  • 使用頻度を調整する:最初の1〜2週間は、1日おきに使用し、肌の様子を見ながら徐々に毎日の使用に切り替えます。

それでも刺激が強すぎて耐えられない場合は、自己判断で中止せず、必ず処方した医師に相談してください。医師は、保湿剤の処方や、より刺激の少ない薬への変更などを検討してくれます。

まとめ:専門家と共に、あなたに合った治療計画を見つける旅

ニキビ治療の道のりは、時に長く、根気がいるものかもしれません。しかし、この記事で解説したように、現代の皮膚科学には、科学的根拠に裏打ちされた非常に効果的な治療法が数多く存在します。重要なのは、正しい知識を武器に、専門家である皮膚科医と協力して、自分に最適な治療計画を立て、それを着実に実行することです。

治療の土台は、日本皮膚科学会が推奨する保険適用の標準治療です。そして、治療のゴールは、目先の炎症を消すことではなく、「維持療法」によってニキビのできにくい肌を長期的に保つことです。自由診療は、その土台の上で、さらなる改善を目指すための強力な選択肢となります。

この包括的なガイドが、あなたの不安を和らげ、治療への一歩を踏み出す勇気となることを願っています。あなたの肌は、あなた自身が主体的に関わることで、必ずより良い状態へと導くことができます。さあ、専門家と共に、あなただけの治療計画を見つける旅を始めましょう。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスを構成するものではありません。健康に関する懸念や、ご自身の健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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