【医師監修】いびきの原因と東洋医学的アプローチ|科学的根拠に基づく漢方・ツボ・鍼灸ガイド
睡眠ケア

【医師監修】いびきの原因と東洋医学的アプローチ|科学的根拠に基づく漢方・ツボ・鍼灸ガイド

パートナーのいびきが原因で寝室を別にする「睡眠離婚」という言葉が聞かれるようになりました。実際にフィリップス社の2021年の調査では、実に96%もの人がパートナーにいびきの改善を望んでいると回答しています1。さらに、睡眠障害による日本の経済損失は年間3.4兆円にものぼるとの内山真教授(日本大学)による試算もあり2、いびきはもはや個人の問題にとどまりません。この記事では、JHO(JAPANESEHEALTH.ORG)編集委員会が、西洋医学的な原因分析から、科学的根拠に裏付けられた東洋医学(漢方・鍼灸・ツボ)による体質改善アプローチまでを、専門家の監修のもと包括的に解説します。あなたの長年の悩みに、根本的な解決策が見つかるかもしれません。

この記事の科学的根拠

この記事は、入力された研究報告書で明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下に、本稿で提示される医学的指導に直接関連する実際の情報源を記載します。

  • Wang J, et al. (2024年のネットワーク・メタ分析): 本稿における鍼灸治療の有効性、特に電気鍼が呼吸イベントの減少に最も効果的であるとの記述は、この最新の研究に基づいています3
  • Sato Y, et al. (2022年のメタ分析): 肥満に起因するいびきに対する漢方薬「防風通聖散」が体格指数(BMI)を改善するという指導は、この系統的レビューに基づいています4
  • 日本呼吸器学会 (2020年の診療ガイドライン): 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の定義と診断基準に関する記述は、この日本の公式ガイドラインに基づいています5
  • Zhang Y, et al. (2020年のメタ分析): 鍼治療が中等症から重症の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者のAHI(無呼吸低呼吸指数)およびESS(日中の眠気スコア)を有意に改善するという具体的なデータは、この研究から引用しています6

要点まとめ

  • いびきは社会的・経済的問題であり、「単純ないびき」と危険な「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の区別が重要です。
  • 東洋医学では、いびきを「痰湿」「気虚」「ストレス」などの体質の問題と捉え、根本的な改善を目指します。
  • 漢方薬「防風通聖散」は、科学的にも肥満に起因するいびきの原因となるBMIの減少効果が示されています4
  • 最新の科学的研究(2024年のネットワーク・メタ分析)により、鍼灸治療、特に電気鍼がSASの症状改善に有効であることが証明されています3
  • 西洋医学による正確な診断と、東洋医学による体質改善を組み合わせた統合的アプローチが、いびき治療の鍵となります。

第1部:あなたのいびきはどのタイプ?危険度セルフチェックと西洋医学的な原因

いびきに悩むすべての方がまず理解すべきことは、すべてのいびきが同じではないということです。単なる音の問題である「単純性いびき症」と、生命に関わる病気のサインである「危険ないびき」が存在します。この違いを見極めることが、適切な対策への第一歩です。

1-1. 「単純ないびき」と「危険ないびき」の見分け方:睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

最も注意すべき「危険ないびき」は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状である場合です。この病気は、単に大きな音を出すだけでなく、睡眠中に呼吸が何度も止まることで、体に深刻なダメージを与えます。日本呼吸器学会の「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020」によると、SASは睡眠中に10秒以上の呼吸停止(無呼吸)または呼吸が浅くなる状態(低呼吸)が1時間に5回以上起こる状態と定義されています5。以下のチェックリストで、危険なサインがないか確認してみましょう。

  • 睡眠中に呼吸が止まっている、または息が詰まっていると家族に指摘されたことがある。
  • 夜中に何度も目が覚める。
  • 朝起きた時に頭痛がする、または口が渇いている。
  • 日中に耐えがたいほどの強い眠気がある。
  • 集中力や記憶力が低下したと感じる。

これらのサインに一つでも当てはまる場合は、自己判断せず、専門の医療機関を受診することを強く推奨します。

1-2. いびきの主な原因:気道を狭くする4つの要因

いびきは、睡眠中に空気の通り道である上気道が何らかの原因で狭くなり、そこを空気が通過する際に粘膜が振動して起こる音です7。西洋医学では、その主な原因を以下の4つに分類します。

  1. 肥満: 首周りに脂肪がつくことで、気道が物理的に圧迫されて狭くなります。これはSASの最大の危険因子の一つです。
  2. 鼻・喉の問題: アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による鼻づまり、扁桃腺の肥大、アデノイドなどが原因で、鼻での呼吸が困難になり口呼吸を誘発し、いびきにつながります。
  3. 骨格の問題: 日本人には比較的多いとされますが、顎が小さい、または下顎が後退している骨格の場合、仰向けに寝た際に舌が喉の奥に落ち込みやすく、気道を塞ぎやすくなります。
  4. 生活習慣と加齢: 就寝前の飲酒は、喉の筋肉を弛緩させるため、気道を狭くする大きな原因となります8。喫煙も喉の炎症を引き起こし、気道を狭めます。また、加齢に伴い全身の筋力が低下するのと同様に、喉の筋肉の張りも失われ、いびきをかきやすくなります。

第2部:体質から改善する東洋医学のアプローチ:原因別・漢方処方箋

東洋医学では、いびきを単なる気道の物理的な狭窄とは考えません。なぜ気道が狭くなるのか、その根本にある「体質(証)」を探り、全身のバランスを整えることで改善を目指します。ここでは、代表的な4つの体質別の漢方アプローチを、科学的知見も交えて解説します。ここで紹介する漢方薬は、日本の厚生労働省に承認され、医療保険の適用対象となっているものです。

2-1. 【肥満・がっちり体質】のいびき:『痰湿』を取り除く「防風通聖散」

東洋医学では、暴飲暴食や運動不足により体内に余分な水分や脂肪、老廃物が溜まった状態を「痰湿(たんしつ)」と呼びます9。この「痰湿」が首周りに蓄積することが、肥満によるいびきの原因と捉えられます。この体質の方は、がっちりとした体格で、便秘がち、のぼせやすいといった特徴があります。

この体質に用いられる代表的な漢方薬が防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)です。伝統的な経験だけでなく、近年の科学的研究でもその効果が検証されています。2022年に佐藤泰介医師らによって発表された複数の臨床試験を統合したメタ分析では、防風通聖散が肥満者のBMI(体格指数)を有意に減少させることが示されました4。これは、防風通聖散が脂肪代謝を促進し、体内の余分な熱や老廃物を排出する働きがあるためと考えられています。体重を減らすことで気道の圧迫が軽減され、いびきの根本改善につながるのです。

2-2. 【鼻づまり・アレルギー】のいびき:鼻の通りを良くする「葛根湯加川芎辛夷」

鼻づまりは口呼吸を招き、いびきの直接的な原因となります。東洋医学では、鼻の炎症やアレルギーを、体の防衛機能の乱れや水分の滞りと捉えます。このタイプの方には、鼻の通りを良くし、炎症を抑える働きのある葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が用いられます10。この漢方薬は、鼻粘膜の血行を促進し、腫れを引かせることで、鼻呼吸をスムーズにし、いびきを軽減します。実際に、遷延性の副鼻腔炎症状に対して有効性を示した症例報告もあります1112

2-3. 【疲労・虚弱体質】のいびき:『気』を補う「補中益気湯」

過労や胃腸の働きの低下により、生命活動のエネルギー源である「気(き)」が不足した状態を「気虚(ききょ)」と呼びます。気虚になると、全身の筋肉の緊張を保つ力が弱まり、舌や喉の筋肉も弛緩しやすくなります。これが、特に疲れている時にいびきがひどくなる原因です10。このタイプの方は、疲れやすい、食欲がない、風邪をひきやすいといった特徴があります。

この体質には、「気」を補い、内臓の働きを高める代表的な漢方薬である補中益気湯(ほちゅうえっきとう)が処方されます。気を補うことで、喉周りの筋力を正常に保ち、気道の閉塞を防ぎます。睡眠関連の呼吸障害に補中益気湯が有効であったとする症例報告も存在します13

2-4. 【ストレス・自律神経の乱れ】のいびき:心身を整える「柴胡桂枝湯」

精神的なストレスは、自律神経のバランスを乱し、筋肉の過度な緊張を引き起こします。これが睡眠中の呼吸にも影響し、いびきの原因となることがあります。イライラしやすい、寝つきが悪い、肩がこるといった症状が見られます。

このようなストレス関連のいびきに対しては、気の巡りを良くし、心身の緊張を和らげる柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)が有効な場合があります。1993年の竹迫らによる臨床報告では、いびきをかく患者12名に柴胡桂枝湯を投与したところ、9割以上の患者で音量の減少などの改善が見られました14。ストレスを緩和することで、自然で深い呼吸を取り戻し、いびきを改善に導きます。


第3部:【科学的根拠】鍼灸は睡眠時無呼吸症候群に本当に効くのか?最新メタ分析の結論

伝統的な治療法である鍼灸ですが、その効果は現代科学によって次々と明らかにされています。特に、いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対する効果は、質の高い研究によって裏付けられつつあります。これは、東洋医学的アプローチを検討する上で非常に重要な知見であり、JAPANESEHEALTH.ORGが最も重視する点です。

2024年に発表された最新のネットワーク・メタ分析は、この分野において画期的な情報を提供しています3。この研究は、合計3402名の患者を対象とした43件のランダム化比較試験を統合し、異なる鍼治療の効果を直接比較しました。その結論は以下の通りです。

  • 呼吸イベント(AHI)の減少に最も効果的: 電気鍼(EA – 鍼に微弱な電流を流す治療法)
  • 日中の眠気(ESS)の改善に最も効果的: 手技鍼+漢方薬の併用
  • 総合的な臨床有効率が最も高い: 手技鍼+西洋医学の併用

さらに、2020年に行われた別のメタ分析でも、鍼治療が中等症から重症のSAS患者において、無呼吸低呼吸指数(AHI)を有意に改善させ(平均で1時間あたり9.44回減少)、日中の眠気スコア(ESS)も改善させた(平均で2.40点減少)ことが確認されています6。これらの研究は、鍼治療が上気道の筋肉を制御する舌下神経などを刺激することで、気道の開存性を高めるという作用機序を示唆しており、鍼灸がいびき・SAS治療の有効な選択肢となり得ることを科学的に強く支持しています。


第4部:自宅でできるセルフケア:いびきに効くツボ指圧

専門的な治療と並行して、自宅で手軽にできるセルフケアとしてツボ指圧も有効です。毎日続けることで、症状の緩和が期待できます。以下に代表的なツボを3つ紹介します157

  • 迎香(げいこう): 小鼻の両脇にあるくぼみ。鼻づまりを解消し、鼻の通りを良くする効果が期待できます。人差し指で、心地よい程度の圧をかけながらゆっくりと押します。
  • 人迎(じんげい): 喉仏の両脇で、首の動脈が拍動する場所。首や肩の筋肉の緊張を和らげ、気道の血行を促進します。
  • 天牖(てんゆう): 耳の後ろの骨の突起(乳様突起)の後ろ下方にあるくぼみ。首周りの筋肉をリラックスさせ、自律神経を整える働きがあるとされています。

※指圧を行う際は、リラックスした状態で、ゆっくりと呼吸しながら5秒ほど押し、ゆっくりと離す動作を数回繰り返してください。


第5部:総合的な改善プランと専門家への相談

これまで見てきたように、いびき改善には多角的なアプローチが必要です。以下に、今日から始められる総合的な改善プランを提案します。

  1. 自己評価と記録: まずは自分のいびきの状態を客観的に把握しましょう。スマートフォンのアプリで睡眠中の音を録音してみるのも良い方法です。呼吸が止まっているような様子があれば、迷わず次のステップに進んでください。
  2. 生活習慣の見直し: 最も基本的かつ重要なステップです。肥満気味の方は、食事と運動による減量を試みましょう。就寝前3〜4時間の飲酒や、喫煙は控えることが賢明です。また、横向きに寝ることで舌の落ち込みを防ぎ、いびきを軽減できる場合があります。
  3. セルフケアの実践: 毎日、前述したツボ指圧を試してみましょう。リラックス効果もあり、睡眠の質を高める助けになります。
  4. 専門家への相談(最も重要): 自己判断には限界があります。
    • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の兆候が見られる場合: まず睡眠専門医の診察を受けることが不可欠です。日本では、スリープクリニックの遠藤拓郎医師16のような専門家が正確な診断と、必要であればCPAP療法などの西洋医学的治療を行っています。
    • 体質改善を目指す場合: 西洋医学的診断を踏まえた上で、補完的なアプローチとして、東洋医学の専門家に相談することをお勧めします。北里大学東洋医学総合研究所17のような学術機関に所属する漢方専門医や、臨床経験の豊富な鍼灸師は、あなたの体質に合った最適な治療法を提案してくれるでしょう。

よくある質問

漢方薬に副作用はありますか?

はい、あります。漢方薬も医薬品であり、体質に合わない場合は、胃腸の不快感や皮膚の発疹などの副作用が起こる可能性があります。特に、甘草(かんぞう)を含む多くの漢方薬では、長期的な服用により偽アルドステロン症(高血圧、むくみ、低カリウム血症など)を引き起こすことがあります。必ず専門の医師や薬剤師の指導のもとで服用してください。

効果が出るまでどのくらいかかりますか?

効果の発現には個人差があります。症状や体質によりますが、数週間から数ヶ月単位での服用が必要になることが一般的です。漢方治療は、対症療法ではなく根本的な体質改善を目指すため、焦らず継続することが重要です。

鍼治療は痛いですか?保険は適用されますか?

治療に用いる鍼は髪の毛ほどの非常に細いもので、痛みはほとんど感じないか、チクッとする程度です。いびきやSASそのものに対する鍼治療は、一般的に自由診療となりますが、関連する症状(例えば、医師が頚椎症や神経痛と診断し、その治療に鍼灸が有効と判断した場合など)で、医師の同意書があれば健康保険が適用されるケースもあります。詳しくは受診を検討している治療院にご確認ください。


結論

いびきは、単なる迷惑な騒音ではなく、あなたの体が発している重要な健康上のサインかもしれません。特に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を放置することは、将来の深刻な健康障害につながる危険性をはらんでいます。しかし、希望はあります。西洋医学による正確な診断で危険性を見極め、東洋医学の知恵である漢方や鍼灸によって、自分の体質に合わせた根本的な改善を目指す。この統合的なアプローチこそが、現代における最も賢明な選択です。

この記事で得た知識をもとに、ぜひ最初の一歩を踏み出してください。それは、あなた自身の健康、そしてあなたを大切に思うパートナーの安眠を取り戻すための、非常に価値のある一歩となるでしょう。

免責事項本記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的助言に代わるものではありません。健康上の懸念がある場合、または健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

  1. フィリップス・ジャパン. 人類を悩ます「いびき問題」の解決となるか?寝室に安眠をもたらす、有効ないびき防止策とは. 2021年12月20日 [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/archive/standard/about/blogs/healthcare/20211220-effective-snoring-prevention.html
  2. フィリップス・ジャパン. 経済損失3.4兆円⁉ 仕事と人生に重大リスクの睡眠時無呼吸症候群とは?. 2018年9月1日 [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.philips.co.jp/a-w/about/news/archive/standard/about/blogs/healthcare/20180901-blog-about-sas.html
  3. Wang J, Bai L, He Z, Liu Y, Wu J, Liu M, et al. Efficacy and safety of different acupuncture therapies in treating sleep apnea syndrome: A network meta-analysis of randomized controlled trials. Medicine (Baltimore). 2024 May 24;103(21):e38148. doi: 10.1097/MD.0000000000038148. PMID: 40685498. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40685498/
  4. Sato Y, Fukutomi T, Nakajima T, Nogami A, Suzuki S, Nariai H, et al. Japanese traditional Kampo medicine bofutsushosan improves body mass index in participants with obesity: A systematic review and meta-analysis. PLoS One. 2022 Apr 12;17(4):e0266917. doi: 10.1371/journal.pone.0266917. PMID: 35417478. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9007387/
  5. 日本呼吸器学会. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020. 2020年 [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.jrs.or.jp/publication/file/guidelines_sas2020.pdf
  6. Zhang Y, Li Y, Zhang C, Han F. Acupuncture for Obstructive Sleep Apnea (OSA) in Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis. Biomed Res Int. 2020 Apr 1;2020:6972327. doi: 10.1155/2020/6972327. PMID: 32258139. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32258139/
  7. レスメド スリープスポット. いびきについて. [2025年7月29日引用]. Available from: https://sleepspot.resmed.jp/symptoms/snoring/
  8. 銀座そうぜん鍼灸院. 単純性いびき症の鍼灸【原因・定義・症状】. [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.s-treatment.com/16483542177366
  9. 薬石花房 幸福薬局. 睡眠時無呼吸症候群の漢方治療. [2025年7月29日引用]. Available from: https://kofukuyakkyoku.com/symptom/3847
  10. とよた鍼灸サロンHAL. いびきの漢方薬. 2016年1月6日 [2025年7月29日引用]. Available from: https://rheumatology.co.jp/kanpo-online/2016/01/06/%E3%81%84%E3%81%B3%E3%81%8D%E3%81%AE%E6%BC%A2%E6%96%B9%E8%96%AC/
  11. 遠藤 雅臣, 他. 抜歯後も遷延した歯性副鼻腔炎に葛根湯加川芎辛夷と桔梗石膏の併用投与が著効した例. 日本口腔内科学会雑誌. 2021;61(1):105-112. Available from: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrhi/61/1/61_105/_article/-char/ja/
  12. Phil漢方. 遷延する鼻副鼻腔炎症状に対して 葛根湯加川芎辛夷が有効性を示した3症例. [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.philkampo.com/pdf/phil85/phil85-10.pdf
  13. 田中歯科医院. 医院の特色・いびき・漢方. [2025年7月29日引用]. Available from: http://www.tanaka-dc-kameoka.com/05_snoring/index.html
  14. 竹迫 一発, 日吉 俊雄. “いびき”に対する柴胡桂枝湯の治療効果. 日本東洋医学雑誌. 1993;44(1):31-35. doi: 10.3937/kampomed1982.44.1_31. Available from: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed1982/44/1/44_1_31/_article/-char/ja/
  15. おかだ鍼灸院. 首こりの「いびき」には、このツボが効く!. [2025年7月29日引用]. Available from: http://www.okada-harikyuu.jp/15998692011073
  16. スリープクリニック. 医師・技師紹介. [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.sleepmedicine-tokyo.com/clinic/doctor/
  17. 北里大学東洋医学総合研究所. 漢方鍼灸治療センター. [2025年7月29日引用]. Available from: https://www.kitasato-u.ac.jp/hokken-hp/visitor/section/center/toui-ken/
この記事はお役に立ちましたか?
はいいいえ