専門医が徹底解説!時差ぼけの完全対策ガイド:原因から最新治療、日本での注意点まで
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専門医が徹底解説!時差ぼけの完全対策ガイド:原因から最新治療、日本での注意点まで

海外旅行や国際的な出張が身近になるにつれ、多くの人々が時差ぼけ(医学的には時差症候群)という厄介な問題に直面しています1。これは単なる眠気や疲労感にとどまらず、私たちの身体と精神のパフォーマンスに深刻な影響を及ぼしうる医学的な状態です。

本記事は、JHO(JapaneseHealth.org)編集委員会が、厚生労働省や日本の専門学会、国立研究機関、世界保健機関(WHO)などの信頼できる情報源24をもとに作成しました。頻繁に海外出張を行うビジネスパーソンから、ご家族での旅行者、ご高齢の方まで、信頼できる時差ぼけ対策を求めるすべての日本の皆さまに向けて、科学的根拠に基づいた包括的で実践的な情報をお届けします。国内外の最新の研究成果と専門機関のガイドラインを踏まえつつ、日本の医療制度・薬事制度・生活習慣に沿った注意点を丁寧に解説していきます。

要点まとめ

  • 時差ぼけは、体内時計と渡航先の時間との「ずれ」が原因で起こる概日リズム睡眠・覚醒障害の一種であり、睡眠障害、日中の眠気、認知機能の低下などを引き起こします2, 3
  • 対策の鍵は「光」と「メラトニン」の適切な利用、そして渡航前から始める「睡眠スケジュールの調整」です。これらは科学的に有効性が認められた方法です4, 5
  • 体内時計を早める必要がある「東向き」(例:日本→アメリカ)の方が、遅らせる「西向き」(例:日本→ヨーロッパ)より症状が重くなりやすく、それぞれ異なる戦略が必要です6, 7
  • 日本では、国際的に時差ぼけ対策で推奨されるメラトニンは医薬品に分類され、サプリメントとしては市販されていません。医師の処方箋が必要な薬剤(例:ロゼレム)が選択肢となります8, 9
  • 平日と休日の睡眠リズムのずれによる「社会的時差ぼけ」を減らすことは、旅行時の時差ぼけを予防・軽減するための重要な土台になります10
  • 時差ぼけの症状が1週間以上続く場合、強い眠気で安全運転や仕事に支障が出る場合、あるいは持病が悪化していると感じる場合には、早めに医療機関に相談することが推奨されます3, 13

1. 時差ぼけの正体:なぜ私たちの身体は時間を間違うのか?

時差ぼけは、概日リズム睡眠・覚醒障害の一種として定義されています11。複数のタイムゾーンを短時間で高速移動することにより、私たちの身体に備わっている内部時計(体内時計)と、新しい滞在先の外部環境(主に光と闇のサイクル)との間に急激な不一致が生じることで起こります4。特に4〜5時間以上の時差がある地域へ移動した場合に、症状は顕著に現れやすくなります7

体内時計の司令塔「視交叉上核(SCN)」とホルモンの乱れ

私たちの体内時計の中枢は、脳の視床下部にある「視交叉上核(SCN: Suprachiasmatic Nucleus)」と呼ばれる神経核です4。SCNは、目から入る光の情報をもとに約24時間のリズムを刻み、睡眠と覚醒、ホルモン分泌、体温、代謝などを調節しています。例えば、夜になると自然な眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌を促し、朝の光を浴びるとその分泌を抑制します。また、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌リズムもコントロールしています12

タイムゾーンを越える移動は、この精密なSCNの指令システムと現地の昼夜サイクルとの間に混乱を生じさせ、ホルモン分泌のリズムを狂わせてしまいます。身体が新しいタイムゾーンに完全に適応するには時間がかかり、一般的に「タイムゾーンの変化1時間につき約1日」が目安と言われています3。この目安を知っておくと、「なぜまだつらいのか」「いつ頃よくなりそうか」といった回復の見通しを立てやすくなります。

時差ぼけが引き起こす多彩な症状

時差ぼけの症状は、単なる眠気だけではありません。心身のさまざまな側面に影響が及びます3

  • 睡眠への影響: 入眠困難、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、朝早くに目が覚めてしまう(早朝覚醒)など。
  • 日中の機能低下: 日中の過度な眠気、集中力や注意力の低下、判断力の鈍り。長距離ドライブや高所作業、重要な会議や試験などのパフォーマンスに影響する可能性があります。
  • 精神的な影響: 気分の落ち込み、イライラしやすくなる(易刺激性)、抑うつ感、不安感の高まり。
  • 身体的な不調: 全身の倦怠感、頭痛、食欲不振、胃もたれ、便秘や下痢などの消化器症状。女性の場合は月経周期の乱れにつながることもあります13

これらの症状は、ビジネス旅行者の業務遂行能力や安全確保を妨げ、観光旅行の楽しさや満足度を著しく低下させる可能性があります。短期間の出張や限られた休暇の日程では、時差ぼけの影響をできるだけ最小限に抑えることがとても重要です。

【コラム】見過ごされがちな「社会的時差ぼけ」との深刻な関係

旅行の時差ぼけを理解するうえで、現代社会特有の「社会的時差ぼけ(ソーシャル・ジェットラグ)」との関連性を知ることは非常に重要です10。社会的時差ぼけとは、平日の仕事や学校のために決まった時間に起床する「社会的な時間」と、週末に寝坊したり夜更かししたりすることで生じる「生物学的な時間」との間に生じる慢性的なずれを指します14

例えば、平日は6時起き、週末は9時起きという生活は、3時間の社会的時差ぼけを生み出しています15。日常的に2時間以上の社会的時差ぼけを経験している人は、体内時計システムが常に不安定な状態にあり、タイムゾーンを越える旅行という急性のストレスに対する適応能力が低下している可能性があります16。つまり、普段の生活習慣の乱れが、旅行時の時差ぼけをより重く、長引かせる要因となりうるのです。

旅行対策を考える以前に、まず日常の睡眠リズムを整えることが、最も基本的で効果的な予防策と言えるでしょう。毎日ほぼ同じ時間に起床し、就寝時間のばらつきをできるだけ減らすことが、旅行前の「地ならし」として大切です。

時差ぼけになりやすい人の特徴

同じフライトでも、「ほとんど時差ぼけを感じない人」と「毎回つらくて仕事にならない人」がいます。その差には、以下のような要因が関わっていると考えられています3, 13, 31

  • 普段から睡眠不足が続いている人
  • 平日と休日の睡眠リズムが大きく異なる人(社会的時差ぼけが強い人)
  • シフト勤務や夜勤が多く、体内時計が乱れがちな人
  • 高齢者や、もともと睡眠が浅い・途中で目が覚めやすい人
  • うつ病や不安障害など精神的な不調を抱えている人
  • 心疾患・呼吸器疾患など、夜間の酸素状態が影響を受けやすい持病がある人

これらに当てはまる場合は、後述する行動療法・光の使い方・睡眠スケジュール調整などを、より慎重に計画することが大切です。特に持病がある方は、旅行前に主治医へ相談しておくと安心です。

2.【最重要】東向き vs 西向き:方向で全く異なる時差ぼけ対策

時差ぼけ対策を成功させるための最も重要な原則は、「旅行の方向によって戦略を変えること」です。人間の体内時計の周期は正確に24時間ではなく、平均すると24時間よりやや長いとされているため、一日の長さを「長くする」(睡眠を遅らせる)方向には比較的適応しやすく、一日の長さを「短くする」(睡眠を早める)方向には適応しにくいことが分かっています7。このため、一般的に東向き旅行の方が西向き旅行よりも症状が重くなりやすいとされています5

東向き旅行(日本 → アメリカ・カナダなど):体内時計を「前進」させる戦略

日本から北米などへ向かう東向きのフライトでは、現地時間は日本より進んでいるため、普段より「早く寝て、早く起きる」必要があります。これは体内時計を前進させることであり、生理的には難しい挑戦です。

  • 光療法: 到着地の「午前中」に明るい光を積極的に浴びることが、体内時計を前進させる鍵です4。前日までの生活では、出発前の数日間や旅行初期の「夕方」の強い光は体内時計を遅らせてしまうため、サングラスをかけるなどして避けると良いでしょう。
  • メラトニン: 到着地の目標就寝時刻(例:夜10時)の近くで服用すると、体内時計を前進させ、入眠を助ける効果が期待できます5。コクラン・レビューでも、特に東向き旅行での有効性が高く評価されています5
  • 睡眠スケジュール: 出発の2~3日前から、毎日1時間ずつ就寝・起床時間を早めていく事前調整が非常に有効です4。仕事や家事の都合で難しい場合でも、「前日の就寝・起床をいつもより1時間早める」だけでも違いが出やすくなります。
  • フライト時間の選び方: 可能であれば、現地の夜に到着する便を選び、「到着当日は無理をしすぎない」スケジュールにすることも一つの工夫です。

西向き旅行(日本 → ヨーロッパ・中東など):体内時計を「遅延」させる戦略

日本から欧州や中東などへ向かう西向きのフライトでは、現地時間は日本より遅れているため、普段より「遅く寝て、遅く起きる」ことになります。これは体内時計を遅延させることであり、一般的には東向きより適応しやすいとされています。

  • 光療法: 到着地の「夕方から夜にかけて」明るい光を浴びることが、体内時計を遅らせるのに役立ちます4。逆に、午前中の強い光は体内時計を前進させてしまうため、サングラスを活用するなどして避けるのが賢明です。
  • メラトニン: 西向き旅行におけるメラトニンの効果は、東向きほど明確ではないとされています5。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、目的地の就寝時刻まで起きている努力をすることを推奨しており、その際に睡眠薬などが役立つ場合があるとしています4
  • 睡眠スケジュール: 出発の2~3日前から、毎日1時間ずつ就寝・起床時間を遅らせていくと、現地に着いたときのギャップを減らすことができます4
  • 到着初日の過ごし方: 「現地の夜まではなるべく眠らない」ことを目標にし、軽い散歩や食事などで体を動かすと、夜の自然な眠気が得られやすくなります。

このように、旅行の方向を意識し、それに合わせて光を浴びる・避けるタイミングを計画することが、時差ぼけ対策の成否を大きく左右します。

3. エビデンスに基づく包括的対策:旅行の全ステージで実践すべきこと

時差ぼけの影響を最小限に抑えるには、「渡航前」「フライト中」「到着後」、そして「帰国後」に至るまで、一貫した戦略を実践することが重要です。ここでは、CDCや米国睡眠医学会(AASM)などの権威ある機関が推奨する、科学的根拠に基づいたアプローチを段階的に整理します4, 13

ステージ1:渡航前の準備 – 賢い旅行者の予防策

時差ぼけとの戦いは、空港に向かうずっと前から始まっています。事前の準備が成功の鍵を握ります。

  • 睡眠スケジュールの事前調整: 出発の数日前から、目的地の時刻に合わせて就寝・起床時間を1日1〜2時間ずつ徐々にずらしていくことは、最も効果的な予防策のひとつです4。多くの権威ある情報源がこの戦略を強調しています4, 17, 18
  • 十分な睡眠の確保: 旅行前に睡眠不足の状態にあると、時差ぼけの症状が悪化しやすいことが知られています3。出発前夜こそ「睡眠時間を削って荷造りする」のではなく、しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
  • 食事と運動の調整: 旅行前から食事や運動のタイミングを少しずつ目的地に近づけていくことも、体内時計の同調を助ける補助的な手段となり得ます。重い食事や夜遅い時間のカフェインは、就寝時間の前倒し・後ろ倒しを妨げることがあるため注意が必要です。
  • 健康状態の確認: 心疾患、呼吸器疾患、てんかん、糖尿病などの持病がある方や、普段から強い睡眠障害がある方は、旅行前に主治医へ相談し、長距離フライトや時差ぼけに伴うリスクについて話し合っておくと安心です。
  • 専門ツールの活用: 近年では、個人のフライト情報に基づいて光を浴びるタイミングなどを具体的に指示してくれる「Timeshifter」のような科学的根拠を持つアプリも登場しています19, 20。こうしたツールを利用すると、自分では組みにくい細かなスケジュールも立てやすくなります。

ステージ2:フライト中の過ごし方 – 機内での攻防

機内での過ごし方は、到着後のコンディションを大きく左右します。「できる範囲で」でも、以下のポイントを意識してみてください。

  • 時刻を目的地に合わせる: 飛行機に乗ったらなるべく早めに、腕時計やスマートフォンの時刻を目的地の時刻に設定し、その時間に合わせて行動と思考を切り替えましょう18。心理的にもスイッチが入りやすくなります。
  • 目的地の時間で行動する: 目的地が夜の時間帯であれば、アイマスクや耳栓を活用して睡眠を試みます。目的地が昼であれば、映画を見たり読書をしたりして、無理のない範囲で起きているよう努めましょう4
  • 水分補給を十分に: 機内は非常に乾燥しているため、脱水は疲労感や頭痛を悪化させます。アルコールや砂糖の多い飲料ばかりに偏らず、水やお茶などをこまめに摂取しましょう4
  • アルコールとカフェインは慎重に: アルコールは一時的に眠気を感じさせるものの、睡眠の質を低下させ、利尿作用により脱水を招きます。カフェインは摂取するタイミングに注意が必要です。到着が朝や昼であれば覚醒を助けますが、夜に到着する場合や就寝予定時刻の数時間前には避けた方が無難です4
  • 食事と運動: 食事は軽めにし、消化の良いものを選びます3。また、定期的に席を立ってストレッチをしたり、通路を歩いたりして血行を促進することも重要です3。長時間同じ姿勢で座り続けることは、エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)のリスクも高めるため注意が必要です。

ステージ3:到着後の適応戦略 – 現地での早期回復ガイド

目的地に到着してからが、体内時計を現地時間に合わせていく最終段階です。ここでの行動が、回復スピードを大きく左右します。

  • 光を最大限に活用する: 光は体内時計をリセットする最も強力なツールです4。前述の「東向き vs 西向き」の原則に従い、適切な時間帯に太陽光を浴びましょう。できるだけ屋外で活動し、短時間でも日光を浴びるよう心がけます。
  • 現地のスケジュールで生活する: 食事のタイミングを現地の時間(朝食・昼食・夕食)に合わせることも、体内時計の同調を助けます4。「お腹が空いたから」ではなく、「現地の時間に合わせる」意識を持つとよいでしょう。
  • 戦略的な仮眠: 日中の耐えがたい眠気に対しては、20〜30分程度の短い仮眠(パワーナップ)が有効です。これにより覚醒レベルが回復します。ただし、1時間以上の長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げるため、避けましょう4
  • 適度な運動: 現地の昼間に行う軽い運動は、覚醒度を高め、夜の睡眠の質を向上させる効果があります4。無理な激しい運動ではなく、散歩や軽いストレッチから始めると良いでしょう。
  • 無理な予定を詰め込みすぎない: 到着当日から重要な会議や観光を詰め込みすぎると、体も心も休む暇がなくなり、時差ぼけが長引きがちです。可能ならば、到着日は移動疲れを癒やす「緩めの日」として計画しておきましょう。

ステージ4:帰国後の「逆時差ぼけ」を最小限にする

海外から日本へ戻ったあとに起こる「逆時差ぼけ」も、多くの方が悩まされるポイントです。基本的な考え方は行きのときと同じで、「日本時間に合わせて光と睡眠スケジュールを再調整する」ことが大切です4, 17

  • 帰国便の中でも、できる範囲で日本の時間帯を意識して睡眠・覚醒を調整する。
  • 帰国してすぐの数日は、なるべく毎日同じ時間に起きることを最優先にし、昼寝を長く取りすぎない。
  • 平日に仕事や学校がある場合は、可能であれば休暇や在宅勤務などを活用し、1〜2日は余裕を持ったスケジュールにする。

行きと帰りの両方で対策を行うことで、「旅行から戻ったあともしばらく体調が戻らない」という状態を防ぎやすくなります。

4. 薬物的アプローチ:メラトニン、市販薬、処方薬の科学的根拠と日本での注意点

行動戦略だけでは時差ぼけの管理が難しい場合、薬物的なアプローチが選択肢となります。ただし、その効果や安全性、特に日本国内での入手方法や法的地位について、正確な知識を持つことが極めて重要です。

医学的アドバイス:薬物的なアプローチを検討する際は、その種類にかかわらず、事前に医師や薬剤師に相談することが最も安全で重要です。特に持病がある方や、他の薬を服用中の方は、自己判断で薬を使用しないでください。

メラトニン:国際標準だが日本では特別な扱い

メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計を調整し自然な眠りを誘う働きがあります。国際的には、時差ぼけ対策の標準的な治療法のひとつとして広く認識されています。

  • 科学的根拠: 質の高い複数の研究を統合・分析したコクラン・レビューでは、メラトニンは特に5時間以上のタイムゾーンを東向きに移動する際の時差ぼけ症状を「著しく軽減する」と結論付けています5, 21。米国睡眠医学会(AASM)のガイドラインでも、時間を指定したメラトニン投与が推奨されています13
  • 用法・用量: 0.5mgから5mgの範囲で有効性が認められています。5mgを超える量を摂取しても効果の増強は見られないとされています5。低用量の0.5mgでも高用量と同等の効果があるという研究結果もあります13
  • タイミング: タイミングが最も重要です。目的地の目標就寝時刻(例:夜10時〜深夜0時)の直前に服用します5。不適切なタイミングでの服用は、かえって体内時計の調整を妨げる可能性があります。
  • 安全性: 短期間の頓用(必要な時だけ使用すること)は安全と考えられていますが、頭痛、めまい、吐き気、眠気などの副作用が報告されています22。てんかん患者や抗凝固薬ワルファリンを服用中の方は、特に注意が必要です5

健康に関する注意事項

  • 【重要】日本におけるメラトニンの法的地位と入手方法: アメリカなど多くの国ではサプリメントとして容易に入手できるメラトニンですが、日本では医薬品に分類されており、時差ぼけ対策を目的としたサプリメントとしての一般販売は承認されていません8, 23。現在、日本で承認されているメラトニン製剤「メラトベル」は、特定の神経発達症を持つ小児の入眠困難の改善のみを適応としており、成人の時差ぼけ目的では処方されません9, 24
  • 個人輸入など非正規のルートでの入手は、製品の品質や安全性が保証されず、健康被害のリスクがあるため絶対に避けるべきです25, 26。時差ぼけに対する薬物治療を希望する場合は、必ず日本の医師に相談してください。

市販の睡眠改善薬(例:ドリエル)の役割

日本国内の薬局やドラッグストアで購入できる「睡眠改善薬」(例:ドリエル、ネオデイなど)は、「一時的な不眠症状」の緩和を目的としています27。これらの主成分は抗ヒスタミン薬(ジフェンヒドラミン塩酸塩)であり、その副作用である眠気を利用したものです27。これらは医師の処方による「睡眠薬」とは明確に区別されます28

時差ぼけによる一時的な寝つきの悪さに対して短期的に使用することは可能ですが、メラトニンのように直接体内時計を調整する作用を持つわけではないことを理解しておく必要があります。2〜3回服用しても症状が改善しない場合や、日中の強い眠気やふらつきが続く場合は、使用を中止し医師に相談することが求められます28

医師による処方箋医薬品(例:ロゼレム)

日本の旅行者が医師に相談した場合、メラトニン受容体作動薬である「ロゼレム(一般名:ラメルテオン)」が処方されることがあります29, 30。ロゼレムは、脳内のメラトニン受容体に作用して睡眠と覚醒のリズムを整えるため、時差ぼけによる入眠困難に対してより根本的なアプローチが期待できます。多くの場合、自費診療の一環として、渡航前に一定日数分が処方される形がとられています30

ただし、ロゼレムもあくまで医師の診察と指示に基づいて使用すべき薬であり、「手軽な眠剤」として自己判断で連用するべきではありません。持病や併用薬によって適しているかどうかが変わるため、必ず個別の説明を受けるようにしましょう。

漢方薬という選択肢

一部の漢方薬は、不眠やそれに伴う精神的な不調に対して用いられることがあります。例えば、心身の疲労が強い場合には「加味帰脾湯(かみきひとう)」、神経の高ぶりやイライラがある場合には「抑肝散(よくかんさん)」などが知られています29。これらは時差ぼけに伴う不眠症状を緩和する可能性がありますが、時差ぼけの根本原因である体内時計のずれを直接調整する効果に関する強力な科学的根拠は、現時点ではまだ限定的です。

漢方薬の使用を検討する場合は、「体質」「持病」「他の薬との飲み合わせ」を含めて総合的に判断する必要があるため、漢方に詳しい医師や薬剤師に相談することが不可欠です。

時差ぼけ対策の比較まとめ

以下に、これまで解説した主要な対策を比較した表を示します。ご自身の状況に合った最適な戦略を立てるための参考にしてください。

対策 主な機序 主な効果 エビデンスレベル※ 主な注意点・副作用 日本での入手しやすさ
睡眠スケジュール調整 事前の体内時計の部分的同調 体内時計調整、睡眠改善 実行には数日間の計画性が必要 該当なし
光療法 光による体内時計の位相シフト 体内時計調整 タイミングが重要で、誤るとかえって悪化する可能性。眼疾患のある場合は医師に相談22 該当なし
メラトニン 体内時計への作用、睡眠誘発 体内時計調整、睡眠改善 頭痛、めまい、眠気等22。てんかん、ワルファリン使用者は特に注意5 処方箋(小児特定疾患のみ)、一般入手不可
市販睡眠改善薬 抗ヒスタミン作用による鎮静 一時的な入眠困難の緩和 眠気、めまい。連用しない。改善なければ医師へ相談27 薬局・ドラッグストアで購入可
処方箋医薬品(ロゼレム等) メラトニン受容体作動 入眠困難の改善 中~強 眠気、めまい、頭痛等。医師の指示に従う。 医師の処方箋が必要
漢方薬 生薬による全体的調整 不眠、関連症状の緩和 限定的~弱 体質に合わないと効果が乏しい、または副作用の可能性。専門家への相談が必須。 薬局(一部)、医師の処方

※エビデンスレベルは本記事で参照した情報源(コクラン・レビュー、AASMガイドライン等)に基づく総合的な評価です。

5. 特別な配慮が必要なケース

子供と高齢者の時差ぼけ

子供や高齢者は、時差ぼけに対して特有の配慮が必要です。子供は体内時計のリズムが成人と異なる場合があり、自分の症状やつらさをうまく言葉で表現できないことがあります。一方、高齢者はもともと睡眠が浅くなりやすく、夜間に何度も目が覚める傾向があるため、時差ぼけからの回復が遅れる可能性があります31

どちらの場合も、薬物療法は特に慎重になるべきであり、基本は光療法や規則正しい生活スケジュールといった非薬物的なアプローチです。長時間の観光や無理なスケジュールを避け、移動や現地での活動に十分な休憩時間を組み込むことが大切です。子供の場合は、「急に環境が変わること」自体がストレスとなることもあるため、いつも使っているタオルやぬいぐるみなど、安心感を与える持ち物を用意しておくことも役立ちます。

持病がある人・妊娠中の人の注意点

心疾患、呼吸器疾患、てんかん、糖尿病、重度の睡眠時無呼吸症候群などの持病がある方、あるいは妊娠中の方は、時差ぼけそのものよりも、「睡眠不足」「脱水」「フライト中の長時間同一姿勢」などが症状悪化のきっかけとなる場合があります3, 22。こうした方は、以下の点を特に意識しておきましょう。

  • 旅行前に主治医と相談し、フライト中・滞在中の注意点や薬の飲み方を確認しておく。
  • 処方薬は「多めに」持参し、機内持ち込み手荷物に入れておく(ロストバゲージ対策)。
  • 水分補給やトイレへの移動がしやすい座席を選ぶ。
  • むくみ・血栓予防のため、こまめに足を動かす・立ち上がる・弾性ストッキングを検討する。

妊娠中の旅行では、そもそも長距離フライトや渡航先の医療体制そのものが問題となる場合があります。妊娠週数や体調によって推奨される対策が異なるため、「妊娠中の海外旅行」については、産婦人科医に個別に相談するようにしましょう。

短期滞在(2〜3日)の場合の戦略

出張などで滞在期間が非常に短い場合は、必ずしも現地時間に完全に適応させることが最善とは限りません。適応しようとしている最中に帰国となり、行きも帰りも二重の時差ぼけに苦しむ可能性があるためです。

CDCは、このような短期滞在では、可能な限り出発地のタイムゾーンのスケジュール(特に睡眠や重要な会議の時間)を維持することを推奨しています4。例えば、現地時間の早朝や深夜に会議を入れることで、日本時間の業務時間帯に合わせて行動する、といった工夫が考えられます。これは一見、直感に反するアドバイスですが、短期間で高いパフォーマンスが求められる場合に非常に有効な戦略です。

6. いつ医療機関に相談すべきか

多くの時差ぼけは、数日〜1週間ほどで自然に軽快しますが、次のような場合には早めに医療機関(睡眠外来、心療内科・精神科、内科など)へ相談することが推奨されます3, 13, 31

  • 時差ぼけと思われる睡眠トラブルや強い眠気が、旅行後も1週間以上続いている。
  • 強い眠気や集中力低下により、運転・仕事・育児など、日常生活での安全が心配な状態が続いている。
  • うつっぽい気分や不安が強まり、「やる気が出ない」「何をしても楽しくない」状態が長引いている。
  • 心疾患や呼吸器疾患などの持病が悪化したと感じる(息切れ、胸痛、動悸など)。
  • いびきが非常に大きくなったり、睡眠中に呼吸が止まっているように見えるなど、睡眠時無呼吸症候群が疑われるサインがある。

「これは単なる時差ぼけか、それとも別の睡眠障害・体の病気なのか」を自分で判断するのは簡単ではありません。不安を抱えたまま我慢し続けるよりも、早めに専門家に相談した方が安心で、安全です。

よくある質問 (FAQ)

一番効果的な時差ぼけ対策は何ですか?

最も効果的で科学的根拠が強い対策は、「ひとつの方法に頼る」のではなく、複数のアプローチを組み合わせることです。具体的には、(1)旅行の方向(東向きか西向きか)に応じた適切なタイミングでの「光療法(光を浴びる・避ける)」、(2)出発数日前からの「睡眠スケジュールの事前調整」、そして(3)必要に応じて専門家の指導のもとで行う「メラトニン(またはそれに代わる処方薬)の使用」です4, 5, 13

これらを基本とし、機内での過ごし方(水分補給、アルコールを控える、軽い運動をするなど)や到着後の行動(日中の活動、食事と仮眠のタイミングなど)を組み合わせることで、効果を最大化できます。

なぜ日本ではメラトニンのサプリが売っていないのですか?

日本では、メラトニンは「ホルモン」であり、身体への作用が比較的強いことから医薬品として規制されています8, 23。アメリカなどサプリメントとして販売されている国もありますが、国によって法的な扱いが異なります。

日本の規制では、医師の処方箋なしにメラトニンを販売・購入することはできません。現在日本で承認されている「メラトベル」というメラトニン製剤も、特定の小児疾患にのみ保険適用されており、成人の時差ぼけ目的には使用されません9。海外の情報をもとに個人輸入などで入手しようとすると、健康被害のリスクや法的な問題が生じる可能性があるため、避けるべきです。

東向きと西向きのフライトで、対策は本当にそんなに違うのですか?

はい、対策のポイントは大きく異なります。これは人間の体内時計の生理学的な特性に基づいています。私たちの体内時計の周期は約24時間より少し長いため、一日を長くする方向(=睡眠を遅らせる西向き旅行)には比較的順応しやすいとされています7

一方、一日を短くする方向(=睡眠を早める東向き旅行)は、この自然なリズムに逆らうため、より強い抵抗があり、症状が重くなる傾向があります。そのため、体内時計を前に進める必要がある東向き旅行では、午前中の光を意識的に浴びることや、夜にメラトニン(あるいは類似の処方薬)を使うことなど、積極的な介入が重要になります4, 5

市販の睡眠薬(睡眠改善薬)は時差ぼけに使っても良いですか?

時差ぼけによる一時的な入眠困難に対して、短期的に使用することは可能です。ただし、市販の睡眠改善薬(例:ドリエル)の主成分は抗ヒスタミン薬であり、その眠くなる副作用を利用したものです27。これらはメラトニンのように体内時計そのものを調整する作用はありません。

あくまで「症状を一時的に和らげる対症療法」であり、時差ぼけの根本的な解決策ではないことを理解しておく必要があります。数日間使用しても改善が見られない場合や、日中の眠気が強く残る場合は、使用を中止して医師に相談してください28

普段の生活が不規則なのですが、時差ぼけになりやすいですか?

はい、その可能性は高いと考えられます。平日と休日の睡眠・起床時間に2時間以上のずれがあるような不規則な生活は「社会的時差ぼけ」と呼ばれ、体内時計が慢性的に不安定な状態にあることを意味します10, 14

このような状態では、海外旅行という急激な時間変化に対する適応力が低下しており、通常よりも時差ぼけの症状が重くなったり、回復が遅れたりすることが研究で示唆されています16。旅行の予定がある方は、出発の数週間前からでも、できるだけ毎日同じ時間に起きるよう心がけることが、最良の予防策のひとつとなります。

ロゼレムなど処方薬で時差ぼけを防ぐときの注意点は?

ロゼレム(ラメルテオン)はメラトニン受容体に作用する薬で、体内時計のリズムを整えることが期待されます29, 30。時差ぼけ対策として、渡航先の就寝前に一定期間内服する方法が、日本国内の一部クリニックで自費診療として行われています。

ただし、処方薬である以上、「誰にとっても安全で手軽な薬」というわけではありません。持病や併用薬の状況によっては注意が必要な場合もあるため、オンライン診療も含め、医師から十分な説明を受けたうえで使用することが大切です。眠気やふらつきなどの副作用が出る可能性もあるため、服用中の車の運転や高所作業などには特に注意してください。

子ども連れや高齢の家族と一緒に旅行する場合、どんな点に気をつければよいですか?

子どもや高齢者は、「自分から辛さを訴えるのが難しい」「回復に時間がかかりやすい」といった特徴があります31。そのため、予定を詰め込みすぎず、移動日と観光日を分けるなど、余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。

機内や現地では、こまめな水分補給と休憩を心がけ、長時間の行列や炎天下での活動を避けましょう。薬についても、大人向けの市販薬を子どもや高齢者にそのまま使用するのは危険な場合があります。必要に応じて、小児科やかかりつけ医に事前に相談し、「この子(この人)に合った対策」を一緒に考えてもらうのがおすすめです。

結論

時差ぼけは、「気合い」や「根性」だけでは克服が難しい、明確な生理学的メカニズムを持つ状態です。しかし、その仕組みを正しく理解し、科学的根拠に基づいた戦略を旅行の各段階で計画的に実行することで、その影響を大きく軽減することが可能です。

特に、旅行の方向(東向きか西向きか)、滞在期間、普段の生活リズム、持病の有無といった要素を踏まえて、自分に合った対策を選ぶことが大切です。光を浴びるタイミングの管理や、渡航前の睡眠スケジュール調整は、薬に頼らない強力な基本戦略となります。薬物療法を検討する際には、日本国内での法的な位置づけや入手方法を正確に理解し、必ず医師や薬剤師と相談したうえで、安全に利用しましょう。

この記事が、あなたの次の海外旅行や国際出張を、より快適で生産的なものにするための一助となれば幸いです。

免責事項本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。具体的な症状や健康上の懸念がある場合は、必ず医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。

参考文献

  1. 三島 和夫(Kazuo Mishima)- マイポータル – researchmap(2025年6月11日閲覧)。https://researchmap.jp/sleepmed.
  2. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害(2025年6月11日閲覧)。https://www.ncnp.go.jp/nimh/sleep/index.html.
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