この記事の科学的根拠
本記事で提示される医学的指導は、入力された研究報告書で明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下は、参照された実際の情報源と、提示された医学的指導との直接的な関連性を示したリストです。
- 米国産科婦人科学会(ACOG): 本記事における「第四の三半期(the fourth trimester)」という概念を用いた継続的な産後ケアの重要性に関する記述は、ACOGが発表した委員会意見書に基づいています3738。
- 世界保健機関(WHO): 産褥期感染症の予防と治療に関する推奨事項の一部は、WHOのガイドラインを参考にしています36。
- 日本の厚生労働省・こども家庭庁: 日本国内の「産後ケア事業」に関する記述は、これらの機関が発行するガイドラインに基づいています31323334。
- 査読済み医学論文(PubMed等掲載): 産後の悪寒の生理学的機序、各種感染症の診断基準、および治療法に関する具体的な記述は、BabyCenter1、StatPearls1026、Merck Manuals24などの信頼できる医学情報源や、複数の査読済み研究論文で報告された科学的知見に基づいています9111618。
要点まとめ
- 産後の悪寒(震えと寒気)は、出産後のホルモンバランスの急激な変化や分娩の疲労などによって起こる、ごく一般的な生理現象です1。
- 多くの場合、この震えは一時的(30分~1時間以内)で、高熱を伴いません。これは心配のいらない「生理的な悪寒」です1。
- しかし、38.0度以上の発熱を伴う激しい悪寒(戦慄)は、産褥熱などの感染症の危険なサインである可能性があります19。
- 「高熱」に加えて、「下腹部痛」「悪臭のある悪露(おろ)」「乳房の痛みや赤み」などの他の症状がないかを確認することが、見極めの鍵となります245。
- 発熱やその他の警告サインがある場合は、ためらわずに「出産した病院・クリニック」に直ちに連絡してください8。早期発見・早期治療が極めて重要です。
産後の「正常な」悪寒(生理的な悪寒):震えの裏にある科学
まず理解すべき最も重要なことは、高熱を伴わない産後の悪寒は、多くの場合、異常事態ではないということです。それは、出産という「フルマラソン」を走り終えたあなたの体が、再びバランスを取り戻そうと懸命に働いている証拠なのです。この現象は、複数の生理学的な要因が複雑に絡み合って発生します。
なぜ起こるのか?生理学的要因の分析
- 体温調節機能とホルモンの変化: 分娩時の極度の身体的努力は、長時間の激しい運動に匹敵します。この努力と、出産後のエストロゲンおよびプロゲステロンの急激な減少が相まって、体内の「サーモスタット」である視床下部(ししょうかぶ)の機能が一時的に乱れることがあります。これにより体の中核温度が低下し、体は熱を産生するために筋肉を震わせることで反応します1。
- 麻酔の影響(特に硬膜外麻酔): 硬膜外麻酔は、産後の悪寒を引き起こす主要な原因の一つです。麻酔薬には皮膚の末梢血管を拡張させる作用(血管拡張)があり、これにより体内の熱が急速に外部へ放出されます。さらに、冷却された麻酔液が体内に注入されることも、中核温度の低下を助長します。ある研究では、硬膜外麻酔を使用した女性の約半数が悪寒を経験したのに対し、使用しなかった女性ではその割合が約20%だったと報告されています1。
- 体液の変動と胎児母体間輸血: 出産の過程で、少量の胎児の血液が母親の循環器系に流入することがあります。この「胎児母体間輸血(たいじぼたいかんゆけつ)」と呼ばれる現象が、免疫反応に似た反応を引き起こし、悪寒という症状で現れるという仮説があります。この反応は、母子の血液型が不適合の場合に、より一般的である可能性が示唆されています11。
- 代謝副産物の影響: 分娩中の子宮の激しい収縮は、代謝の副産物を生み出します。出産後、これらの物質が体外へ排出されるために循環器系に吸収される際、一時的な微熱や震えを引き起こす可能性があります10。
- 疲労、貧血、自律神経の乱れ: 出産は体を極度に疲弊させ、多くの場合、相当量の失血を伴い、産後の貧血状態を引き起こします12。貧血になると、酸素や熱を体の隅々まで運ぶ能力が低下します。これに睡眠不足やホルモン変動が加わることで自律神経が乱れ、体の体温調節機能がさらに低下し、冷えを感じやすくなるのです313。
医療的介入による要因
多くの悪寒は、母子の安全を確保するために行われる現代医療の予測可能な副反応であることを知っておくことも重要です。この理解は、「私の体に問題がある」という不安から、「必要な医療的サポートに対して体が正常に反応している」という安心へと視点を転換させてくれます。
- 子宮収縮薬と出血予防薬: 子宮の収縮を促すオキシトシンや、産後出血を予防するために用いられるミソプロストールといった薬剤は、副作用として震えや発熱を引き起こすことが知られています16。これらの薬剤は、視床下部の体温調節中枢に影響を与えるプロスタグランジンという物質に作用することが、その機序として考えられています6。
- 周術期の震え(帝王切開): 帝王切開は本質的に外科手術です。手術で用いられる麻酔(全身麻酔や脊髄くも膜下麻酔)の一般的な合併症として、震えは非常に頻繁に見られます9。医師は、この震えを予防または治療するために、デクスメデトミジンやフェンタニルといった特定の薬剤を使用することがあります18。
何をすべきか、どう対処するか(対処法)
これらの生理的な悪寒に対しては、シンプルで安全、かつ効果的な方法で快適さを取り戻すことができます。
- 持続時間: 最も重要なのは、これらの悪寒は一時的なものであると心に留めておくことです。通常は20分から30分、長くても1時間以上続くことは稀です1。
- 快適さを保つための対策: 病院の医療スタッフはこの症状に非常に慣れており、温かい毛布をすぐに提供してくれます1。それでも寒い場合は、遠慮なく追加の毛布を頼みましょう。その他にも以下のような方法があります。
- 安心すること: これが正常なプロセスであり、医療チームがあなたの状態を注意深く見守っていることを知り、安心してください。震えが激しい場合には、筋肉の震えによる酸素消費量の増加を補うため、酸素マスクを使用することもあります1。
危険なサイン:発熱を伴う悪寒と産褥感染症
生理的な悪寒が回復過程の正常な一部であるのに対し、発熱を伴う悪寒は全く別の物語です。これは、直ちに医療介入を必要とする深刻な状態の最初の兆候かもしれません。一つの症状に固執するのではなく、「症状の組み合わせ(クラスター)」を認識する能力が、あなたの健康を守る上で最も重要なスキルとなります。
産褥熱の定義:赤信号
日本の臨床基準によれば、産褥熱(さんじょくねつ)は、「分娩後24時間以降から産褥10日以内に、2日以上にわたって38.0℃以上の発熱がみられるもの」と定義されています19。
この種の発熱に伴う、戦慄(せんりつ)とも呼ばれる激しい悪寒は、感染の過程で放出される発熱物質に対する体の反応です6。これはもはや体が自己を温めようとしているのではなく、細菌の侵入と戦っているサインなのです。
潜在的な原因:産褥感染症の種類
ここからは、あなたが的確に状況を判断できるよう、最も一般的な感染症の種類を、それぞれに特徴的な「症状の組み合わせ」に焦点を当てて体系的に解説します。
1. 子宮内膜炎:最も一般的な原因
- 本質: 出産後に膣内の細菌が子宮内に侵入し、子宮の内膜が感染を起こす状態です24。子宮内膜炎のリスクは、経膣分娩に比べて帝王切開後で5倍から10倍高くなります25。長時間の破水や、分娩中の頻繁な内診も危険因子です26。
- 症状の組み合わせ:
- 高熱と悪寒・戦慄
- 下腹部の激しい痛み、特に子宮のあるあたりを押したときの圧痛
- 悪臭(生臭いなど)を伴う悪露(おろ)、または黄色や緑色など異常な色の悪露、膿が混じることもあります14。
2. 乳腺炎
- 本質: 乳首の傷やうっ滞した母乳(うったいせいにゅうせんえん)が原因で、乳腺組織が炎症を起こす状態です5。
- 症状の組み合わせ:
- 39℃から40℃に達することもある高熱と悪寒・戦慄
- 重要な鑑別点: 症状が片方の乳房に限定されること。患側の乳房に、痛み、硬いしこり、腫れ、熱感、赤みが生じます5。この片側性という特徴が、子宮内膜炎との区別に役立ちます。
3. 尿路感染症・腎盂腎炎
- 本質: 細菌が膀胱(膀胱炎)や腎臓(腎盂腎炎)に感染した状態です5。
- 症状の組み合わせ:
4. 創部感染
5. 稀だが重篤な原因:敗血症性骨盤血栓性静脈炎
- 本質: 骨盤内の静脈にできた血栓(血の塊)が感染する稀な状態です5。
- 症状: 広域抗菌薬を投与しても続く高熱が特徴ですが、診察所見は比較的正常なことがあります。これは除外診断(他の原因が否定された後に疑われる診断)となることが多く、原因不明の熱が続く場合には必ず医師の診察を受けることの重要性を示しています5。
いつ病院へ行くべきか(受診の目安):明確な行動指針
不安な状況下で最も役立つのは、迅速な判断を助けるツールです。以下の比較表とチェックリストを活用し、適切な行動をとってください。
表1:産後の悪寒:大丈夫な震えと危険なサインの見分け方
この表は、ご自身の状況を素早く評価するために設計されています。生理的な悪寒と病的な悪寒の主な違いをまとめることで、賢明な判断をサポートします。
特徴 | 生理的な悪寒(心配いらない) | 感染症が疑われる悪寒・戦慄(危険なサイン) |
---|---|---|
発熱 | 通常はない、または38.0℃未満の微熱で、すぐに解熱する5。 | 38.0℃以上の発熱があり、高熱が持続する傾向がある19。 |
発生時期 | 通常、出産後1~2時間以内1。 | 産後10日以内であればいつでも起こりうるが、通常は産後24時間以降19。 |
継続時間 | 短時間(通常30~60分以内)で治まる1。 | 高熱の波とともに、繰り返し現れることがある7。 |
伴う症状 | 主に震えと寒気のみ。分娩の疲労や麻酔が切れることに関連する。 | 「症状の組み合わせ」を伴う:下腹部痛、悪臭のある悪露、片側乳房の痛み・赤み、排尿時痛、背部痛など24。 |
対処法 | 安静にし、毛布で保温し、温かい飲み物を摂る。自己を安心させ、経過を観察する。 | 直ちに出産した病院・クリニックに電話連絡する。決して様子見をしない8。 |
すぐに産院・病院へ連絡を
以下の症状のいずれか一つでも当てはまる場合は、決してためらわず、すぐに医療機関に連絡してください。
- 38.0℃以上の発熱がある19。
- コントロールできないほどの激しい悪寒・戦慄がある(特に発熱時)7。
- 悪露(おろ)から生臭い、腐ったような悪臭がする20。
- 下腹部や骨盤の痛みが激しい、または時間ととも強くなる24。
- 片方の乳房に、赤い、腫れている、熱を持っている、痛みを伴う部分がある29。
- 排尿時に痛みや灼熱感がある、または激しい腰痛がある8。
- 帝王切開の傷や会陰の縫合部が、より赤く、腫れ、痛みが強くなったり、膿が出たりしている26。
- 頭痛、極度の倦怠感、食欲不振など、全身の強い不調を感じる24。
- 呼吸が速い、心拍数が速い、意識が朦朧とする(これらは敗血症の兆候です)28。
日本の医療制度の活用法
日本の母親にとって、どこに連絡すべきかを知っておくことは極めて重要です。
- 最初の連絡先: 最も重要で最初に連絡すべき場所は、あなたが出産した病院またはクリニック(出産した産院)です。そこにはあなたのカルテがあり、産褥期の健康管理の責任を担っています。
- 産後ケア事業: 日本のほとんどの自治体では、市区町村が運営する「産後ケア事業」が提供されています。これには、施設でのショートステイ、助産師や看護師の訪問、デイケアといった様々な形の支援が含まれます31。これらは、緊急ではない回復に関する悩み、授乳の相談、育児不安の軽減などには素晴らしい資源ですが、急性の感染症を治療する場所ではありません。感染の兆候がある場合は、必ずまず病院に連絡してください。
病院での診断と治療
心配な症状を抱えて病院を受診した際、診断と治療のプロセスを理解しておくことは、恐怖心を和らげ、状況をより良くコントロールする助けになります。これは謎に包まれたプロセスではなく、原因を突き止め、効果的に治療するために設計された論理的な手順です。
医師はどのように診断するか
原因を特定するために、医師は包括的な評価を行います。
- 問診と診察: 症状について詳しく聞き、身体診察を行います。これには体温、血圧、脈拍の測定、お腹を押して子宮の圧痛の有無を確認、帝王切開や会陰の創部の確認、乳腺炎の兆候がないか乳房の診察などが含まれます24。
- 検査: 正確な診断のため、以下の検査が一般的に行われます。
- 画像診断: 抗菌薬による治療を開始しても熱が下がらない場合(通常48~72時間後)、医師はより複雑な原因を探し始めます。膿瘍(膿のたまり)などの合併症を見つけるために、腹部や骨盤の超音波検査やCT検査を指示することがあります24。
主な治療法
幸いなことに、ほとんどの産褥感染症は、特に早期に発見された場合、非常に効果的に治療することができます。
- 抗菌薬の静脈内投与(点滴): これが治療の基本です。抗菌薬を直接静脈に投与することで、血中の薬剤濃度を迅速に高め、効果的に細菌を殺します24。
- 広域抗菌薬: 産褥感染症は複数の種類の細菌によって同時に引き起こされることが多いため(多菌性)、医師はまず「広域抗菌薬」から治療を開始します24。これは様々な種類の細菌に効果がある薬剤です。診療ガイドラインで推奨される一般的な組み合わせは、クリンダマイシンとゲンタマイシンの併用です24。
- 治療期間: 通常、解熱後48時間が経過するまで点滴による治療が続けられます。その後、自宅で経口抗菌薬の服用を続ける必要があるかどうか、医師が判断します24。
予防と主体的な産後ケア:「第四の三半期」という考え方
問題が起きてから対処するのではなく、産褥期を継続的なケアとサポートが必要な一つのプロセスとして捉える、主体的なアプローチが最善です。
感染症の危険性を減らすために
シンプルですが効果的な方法で、感染の危険性を減らすことができます。
- 正しい衛生管理: トイレの後や生理用ナプキンを交換する前後は、必ず手をよく洗ってください。拭くときは、肛門の細菌が膣に広がるのを防ぐため、前から後ろへ拭きましょう28。
- 創部のケア: 帝王切開の傷や会陰縫合部のケアについては、医師の指示に厳密に従ってください。
- ナプキンの使用: 産後数週間は、悪露が自由に排出されるように、タンポンではなく生理用ナプキンのみを使用してください28。
- 予防的抗菌薬の遵守: 帝王切開の場合、術前の予防的抗菌薬投与は標準的な手順であり、子宮内膜炎のリスクを最大75%減少させることが示されています24。
新しいモデル:「点」ではなく「線」で捉える産後ケア
産後6週目に一度だけ健診を受けるという古い概念は、もはや時代遅れです。米国産科婦人科学会(ACOG)のような世界の主要な医療機関は、現在、「第四の三半期(the fourth trimester)」、つまり出産後の重要な12週間の重要性を強調しています3740。
この新しいケアモデルは、全ての女性が出産後3週間以内に医療提供者と何らかの形で接触(電話または対面)し、その後は個々のニーズに合わせた継続的なケアを受け、遅くとも産後12週までに包括的な健康診査で締めくくることを推奨しています37。
このアプローチは、まさにこの重要な時期に構造化された支援ネットワークを提供するために設計された、日本の「産後ケア事業」の仕組みと完全に一致します31。これらの健診や支援サービスを負担と捉えるのではなく、身体的・精神的な回復をモニタリングし、合併症を早期に発見するための、主体的で不可欠なヘルスケアの一部として活用してください。
心と体の回復をサポートする
最後に、あなたは一人ではなく、自分自身をケアすることも赤ちゃんをケアすることと同じくらい重要であることを忘れないでください。
- 休息: 休息は贅沢ではなく、治癒のための医療的な必須要件です。家族や友人の助けを積極的に受け入れましょう。
- 栄養と水分補給: 寒気や疲労感を悪化させる貧血に対抗するため、鉄分を多く含む食品(赤身の肉、緑黄色野菜、豆類)を特に意識して摂取しましょう12。授乳中は特に、十分な水分を摂ることが重要です。
- 自分の体を信じる: あなたの直感を信じてください。痛みが良くなるどころか悪化していくのは、常に警戒すべきサインです28。あなたの体のことを一番よく知っているのは、あなた自身です。
よくある質問
産後の震えはどのくらい続きますか? 熱はありません。
発熱を伴わない生理的な悪寒(震え)は、通常、出産後数時間以内に発生し、30分から1時間程度で自然に治まることがほとんどです1。これは体が分娩のストレスやホルモンの変化に適応している正常な反応ですので、心配しすぎる必要はありません。体を温かくして、リラックスして過ごしてください。
悪寒と一緒に38.0℃の熱が出ました。すぐに病院に行くべきですか?
はい、直ちに連絡してください。38.0℃以上の発熱を伴う悪寒は、産褥熱などの感染症の重要な兆候である可能性があります19。様子を見るのではなく、まずは出産した病院やクリニックに電話で状況を伝え、指示を仰ぐことが非常に重要です。早期の対応が、重症化を防ぐ鍵となります。
帝王切開で出産しましたが、悪寒がひどかったです。経膣分娩と関係がありますか?
悪露(おろ)の臭いが少し気になります。これは感染症のサインですか?
結論
産後の悪寒は、多くの新米ママが経験する、不安をかき立てる症状です。しかし、その大半は出産という大仕事を経た体が正常な状態に戻ろうとする過程で起こる、一時的で無害な「生理的な悪寒」です。この記事を通じて、あなたはその生理的な震えと、発熱を伴う危険な「病的な悪寒」とを明確に区別するための知識を身につけました。重要なのは、38.0℃以上の発熱、悪臭を放つ悪露、持続する下腹部痛といった警告サインを見逃さず、ためらうことなく出産した医療機関に連絡することです。産後のケアを「点」ではなく「線」で捉える「第四の三半期」という考え方を採り入れ、利用可能な社会的サポートも活用しながら、あなた自身の心と体の声に耳を傾けてください。知識は、不安を安心に変え、あなた自身とあなたの大切な赤ちゃんの健康を守るための最も強力なツールとなるのです。
参考文献
- BabyCenter. Postpartum chills: Shaking after birth, explained [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.babycenter.com/baby/postpartum-health/postpartum-chills_40009060
- Wikipedia. Postpartum chills [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://en.wikipedia.org/wiki/Postpartum_chills
- ベビーカレンダー. 産後、異常なほど寒気がします|医師・専門家が回答Q&A [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://baby-calendar.jp/knowledge/qanda/qa8/891
- ベビーカレンダー. 出産してから1週間後に悪寒と熱「風邪?外出てないのに…」しかし体を見ると信じられ… [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/54768
- BoardsMD. Postpartum Fever | Crush the Boards | High-Yield Topics from BoardsMD [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.boardsmd.com/blog/postpartum-fever
- Lecturio. Postpartum Fever | Concise Medical Knowledge [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.lecturio.com/concepts/postpartum-fever/
- Patient.info. Rigors: Causes, Symptoms, and Treatment [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://patient.info/childrens-health/rigors-leaflet
- コトバンク. 産褥期の注意すべき症状と対策 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://kotobank.jp/word/%E7%94%A3%E8%A4%A5%E6%9C%9F%E3%81%AE%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96-792042
- De Witte J, Sessler DI. Postanaesthetic shivering – from pathophysiology to prevention. Anaesthesiol Intensive Ther. 2018;50(2):135-144. doi:10.5603/AIT.a2018.0022. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5931188/
- Chaudhry SR, Chaudhry K. Physiology, Postpartum Changes. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK555904/
- Raroque S Jr, Fruauff A, Ha-Duong M, Turndorf H. Postpartum chills phenomenon: is it a feto-maternal transfusion reaction? Acta Obstet Gynecol Scand. 1996 Mar;75(3):254-6. doi:10.3109/00016349609033320. PMID: 8604618. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11167210/
- ラッキーインダストリーズ. 【母乳への影響も!?】産後の冷えの原因・チェック・対策 助産師監修 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://lucky-industries.jp/column/11687/
- 熊本整骨院元 宇城松橋院. 産後の不調 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://seikotsuin-gen.com/?p=13165
- PP-Care Hub. 産後の肥立ちとは?肥立ちが悪い原因や症状とその対策、死亡率についても解説 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://ppch-j.com/column/postpartum-recovery/
- 安達ウィメンズライフクリニック. 出産後の疲れ・だるさ(めまい・立ちくらみ) [インターネット]. 武蔵野市. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.adachi-wlc.com/postpartum/
- Obeidat N, Amarin Z, Obeidat M, Obeidat B. High fever following postpartum administration of sublingual misoprostol. J Obstet Gynaecol Can. 2010 Jun;32(6):539-42. doi:10.1016/S1701-2163(16)34522-3. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2878599/
- Indraccolo U, Indraccolo SR. Factors associated with postpartum shivering: a cross-sectional study. J Matern Fetal Neonatal Med. 2017 Aug;30(16):1972-1976. doi:10.1080/14767058.2016.1232822. Available from: https://iris.uniroma1.it/retrieve/handle/11573/954818/387702/Indraccolo_Factors_2016.pdf
- Revell M, Morrish J, Evans D. Shivering prevention and treatment during cesarean delivery under neuraxial anesthesia: a systematic review. Can J Anaesth. 2018 Oct;65(10):1135-1153. doi:10.1007/s12630-018-1180-2. PMID: 29945433. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29945433/
- 身原病院. 産褥熱(さんじょくねつ) [インターネット]. 京都. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://mihara.com/glossary/sanjokunetsu/
- トモニテ. 【医師監修】出産後の熱は「産褥熱」? 症状と原因は? [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://tomonite.com/articles/4922
- ままのて. 産褥熱とは?原因や症状、治療法・予防法を解説!帝王切開でも… [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://mamanoko.jp/articles/29896
- 日本産科婦人科学会. 18.産科感染症の管理と治療. 日産婦誌. 2008;60(6):N-157-N-162. Available from: https://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to63/60/6/KJ00004934070.pdf
- 国立国会図書館. 産科感染症の管理と治療 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://dl.ndl.go.jp/view/prepareDownload?itemId=info%3Andljp%2Fpid%2F10719977&contentNo=1
- Merck Manuals Professional Version. Postpartum Endometritis [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.merckmanuals.com/professional/gynecology-and-obstetrics/postpartum-care-and-associated-disorders/postpartum-endometritis
- EBSCO. Puerperal infection | EBSCO Research Starters [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.ebsco.com/research-starters/health-and-medicine/puerperal-infection
- Mabey R, Sivalingam N. Postpartum Infection. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK560804/
- Wikipedia. Postpartum infections [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://en.wikipedia.org/wiki/Postpartum_infections
- What to Expect. Postpartum Infections: How to Spot the Signs [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.whattoexpect.com/first-year/postpartum-health-and-care/postpartum-infection/
- 宮崎県立宮崎病院. 産後の生活と新生児の取り扱い [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.kenritsu-miyazakibyouin.jp/ctrl-pref-miyazaki/wp-content/uploads/2022/06/5440edee8e348766b5b055597ba34d56.pdf
- McGraw Hill Medical. Puerperal Infection | Williams Obstetrics, 26e | AccessMedicine [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://accessmedicine.mhmedical.com/content.aspx?bookid=2977§ionid=249764230
- 全国小児保健協議会. 産前・産後サポート事業ガイドライン 産後ケア事業ガイドライン [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.jschild.or.jp/wp-content/uploads/2020/08/%E3%80%90%E5%88%A5%E6%B7%BB%EF%BC%92%E3%80%91%E7%94%A3%E5%89%8D%E3%83%BB%E7%94%A3%E5%BE%8C%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%80%80%E7%94%A3%E5%BE%8C%E3%82%B1%E3%82%A2%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3.pdf
- 厚生労働省. 産前・産後サポート事業ガイドライン [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11908000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Boshihokenka/sanzensangogaidorain.pdf
- こども家庭庁. 産前・産後サポート事業ガイドライン [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/0238af12-b583-4c09-9a67-0f2f7cb19c1c/44949d1c/20241120_councils_shingikai_seiiku_iryou_0238af12_08.pdf
- こども家庭庁. 産前・産後サポート事業ガイドライン 産後ケア事業ガイドライン [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/d4a9b67b-acbd-4e2a-a27a-7e8f2d6106dd/c9cfc841/20241030_policies_boshihoken_tsuuchi_2024_80.pdf
- MSDマニュアル プロフェッショナル版. 産褥子宮内膜炎 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/professional/18-%E5%A9%A6%E4%BA%BA%E7%A7%91%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E7%94%A3%E7%A7%91/%E7%94%A3%E8%A4%A5%E3%81%AE%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%A8%E9%96%A2%E9%80%A3%E7%96%BE%E6%82%A3/%E7%94%A3%E8%A4%A5%E5%AD%90%E5%AE%AE%E5%86%85%E8%86%9C%E7%82%8E
- World Health Organization. WHO recommendations for prevention and treatment of maternal peripartum infections [インターネット]. 2015. Available from: https://apps.who.int/iris/bitstream/10665/186171/1/9789241549363_eng.pdf
- American College of Obstetricians and Gynecologists. ACOG Committee Opinion No. 736: Optimizing Postpartum Care. Obstet Gynecol. 2018 May;131(5):e140-e150. doi:10.1097/AOG.0000000000002633. PMID: 29683911. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29683911/
- Lamaze International. New Postpartum Care Recommendations Released by ACOG [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://lamaze.org/Connecting-the-Dots/Post/new-postpartum-care-recommendations-released-by-acog
- Starr G, Raines DA. Postpartum Care of the New Mother. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024 Jan-. Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK565875/
- American Academy of Family Physicians. Postpartum Care: An Approach to the Fourth Trimester. Am Fam Physician. 2019 Oct 15;100(8):485-491. Available from: https://www.aafp.org/pubs/afp/issues/2019/1015/p485.html
- American College of Obstetricians and Gynecologists. Committee Opinion, Number 736, May 2018, Optimizing Postpartum Care [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.qualityhealth.org/bree/wp-content/uploads/sites/8/2019/05/ACOG-optimizing-postpartum-care-2016.pdf
- 日本助産師会. 産後ケアガイドラインの作成及び 産前࣭産後の支援のあり方に関する研究 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.midwife.or.jp/user/media/midwife/page/guilde-line/tab06/pdf02.pdf
- 聖路加国際病院. 森 信好 – 感染症科 – 受診案内 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://hospital.luke.ac.jp/guide/10_infectious/dr/morinobuyoshi.html
- 日本赤十字社医療センター. 産婦人科 医師紹介|診療科・外来担当表 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.med.jrc.or.jp/hospital/clinic/tabid/192/Default.aspx
- 日本大学医学部附属板橋病院. 医師紹介 | 婦人科 | 診療科・部門 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.itabashi.med.nihon-u.ac.jp/division/gynecology/doctors
- 新潮社. 『あしたの名医―伊豆中周産期センター―』 藤ノ木優 [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.shinchosha.co.jp/book/104651/
- 自治医科大学. 周産期科 細野茂春教授が表彰されました [インターネット]. [引用日: 2025年7月25日]. Available from: https://www.jichi.ac.jp/center/news/kanshajo.html