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子宮筋腫のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

子宮筋腫の主なサインは「経血の量がとても多い」など5つ。済生会(2013年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「経血の量がとても多い」「下腹部に硬いしこりを触れる」「めまいや息切れがある」 — 済生会が示す早期発見のポイントに沿って答えるだけ。子宮筋腫は発生する場所や大きさによって自覚症状が出にくいこともあるため、気づくきっかけは体調の変化だけです。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は「30代後半から40代の女性の4割に子宮筋腫があるともいわれています」としています。

済生会は、粘膜下筋腫について「2~3cmくらいのものでも、月経血の量が増えるなどの症状が現れます」と説明しています。

済生会は不妊との関連について「重症の貧血になったり、不妊症や流産の原因となることはあります」としています。

このページのセルフチェックは、済生会が示す早期発見のポイントに沿って5つのサインを数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

経血量の変化、不正出血、下腹部のしこり、頻尿、貧血症状 — 済生会が示す早期発見のポイントに沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 経血の量がとても多い、または生理痛がひどくなった
  • 生理の時以外に出血がある
  • 下腹部に硬いしこりを触れる
  • トイレが近い、頻尿を感じる
  • めまいや息切れ、動悸がある、または貧血を指摘された
  • 下腹部の急な強い痛みと発熱がある(この場合は早めの受診を)

受診の目安の考え方

① 子宮筋腫は「婦人科領域の中でも発症頻度が高い病気」

済生会は「子宮筋腫は、子宮の筋層に発生する良性の腫瘍(筋肉のこぶ)で、婦人科領域の中でも発症頻度が高い病気です」としています。そのうえで「30代後半から40代の女性の4割に子宮筋腫があるともいわれています」と述べています。珍しい病気ではなく、多くの女性が経験する可能性がある病気だということです。

② できる場所によって、症状の出方が変わります

済生会は筋腫のできる場所について「子宮の筋層から外側に向かって飛び出すようにしてできる漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)は、あまり自覚症状が出ないため大きくなるまで発見されにくく、逆に、子宮内膜に向かって発育する粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)は、2~3cmくらいのものでも、月経血の量が増えるなどの症状が現れます」と説明しています。同じ「子宮筋腫」でも、できる場所によって気づきやすさがまったく違うということです。

③ 原因は分かっていませんが、女性ホルモンで大きくなります

済生会は「子宮筋腫ができる原因はわかっていません」としながらも「女性ホルモン(エストロゲン)の作用によって大きくなることがわかっています」と説明しています。そのため「子宮筋腫は女性ホルモンが体内で活発となる性成熟期に散見されるようになります」とし、「30代後半から40代になると、筋腫が大きくなることによって過多月経(経血量が多すぎる)などの症状が出たり、妊娠時の診察や婦人科検診の際に筋腫が見つかったりするケースが少なくありません」としています。一方「閉経後には筋腫は縮小していきますので、筋腫による不快な症状もだんだんと消失していきます」とも述べています。

④ 症状が出ないまま見つかることがあります

済生会は「子宮筋腫は、発生する場所や大きさによって自覚症状が出にくいことがあります」としています。その例として「月経量が多くても自分では異常と思わずに放置し、健康診断で鉄欠乏性貧血を指摘されるケースや、腹部超音波などの検査で腫瘍(こぶ)が見つかり、詳しく調べると子宮筋腫であることが分かるケース」を挙げています。一方で自覚症状が出る場合には「筋腫はある程度の硬さがあるので、大きくなると下腹部のあたりに硬いこぶとして触れたり、膀胱が圧迫されて頻尿になります」としています。

⑤ 治療は経過観察から手術・薬物療法まで

済生会は「子宮筋腫は閉経後に縮小していくため、自覚症状のない場合には、特に治療をせずに経過観察にとどめることがあります。ただし定期的に検査することは大切です」としています。手術については「子宮を温存し筋腫だけを摘出する子宮筋腫核出術と、筋腫を含めて子宮全体を摘出する子宮全摘出術があります。妊娠の希望または子宮温存希望がある場合は前者が、一定の年齢以上で妊娠を望まない場合は後者が適用されます」と説明しています。薬物療法については「ゴナドトロピンという薬剤投与療法が代表的で、一定期間女性ホルモン(エストロゲン)をおさえるホルモン療法(偽閉経療法)です」としつつ「効果は一過性で、治療終了後に再度増大する傾向があります」としています。

⑥ まれに、急に大きくなる・炎症を起こすケースがあります

済生会は「月経量があまり多くなると、外出することが難しくなったり、貧血を起こすこともあります。また、筋腫の部分に炎症や感染、変性が起こると、腹痛や発熱などの症状が現れることもあります」としています。さらに「子宮筋腫が急激に大きくなる場合には、ごくまれですが子宮肉腫という悪性腫瘍の可能性があります。また、筋腫の炎症、感染、変性は放置すると腹膜炎を起こすことがあります。これらの場合には原因をとり除くために、手術を含む速やかな治療が必要となります」と注意を促しています。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・原因・治療法の記述は、社会福祉法人恩賜財団済生会「症状別病気解説」の子宮筋腫のページによります。参照したページには2013.02.01 公開/2025.05.27 更新と記載されています。済生会は「子宮筋腫の発生原因は不明であり、その予防法はまだ見つかっていないのが現状です」としており、このセルフチェックは病気を診断するものではありません。当てはまる数が多いことは、子宮筋腫があることを意味しません。

子宮筋腫は何科を受診すればいいですか?

済生会は、早期発見のポイントに示した症状がある場合には「子宮筋腫の可能性がありますので婦人科を受診することをお勧めします」としています。

子宮筋腫の検診はありますか?

済生会は「子宮筋腫の発生原因は不明であり、その予防法はまだ見つかっていないのが現状です」としたうえで「月経量や月経痛、下腹部の状態、排尿の状況など、体調の変化を自分でチェックして、定期的に婦人科の検診を受けることが大切です」としています。

経血量が多いだけですが、受診したほうがいいですか?

済生会は過多月経を「月経異常(過多月経、月経痛の増悪、月経期間の延長)」として早期発見のポイントに挙げています。「月経量があまり多くなると、外出することが難しくなったり、貧血を起こすこともあります」ともしており、量が多いと感じる場合は婦人科への相談が勧められます。

閉経すれば自然に治りますか?

済生会は「閉経後には筋腫は縮小していきますので、筋腫による不快な症状もだんだんと消失していきます」としています。ただし閉経までの間は「筋腫が大きくなることによって過多月経などの症状が出たり」するとしており、閉経前の経過観察や治療の要否は医師の判断によります。

手術と薬、どちらを選べばいいですか?

済生会は、妊娠の希望または子宮温存希望がある場合は「子宮筋腫核出術」、一定の年齢以上で妊娠を望まない場合は「子宮全摘出術」が適用されるとしています。薬物療法のホルモン療法は「効果は一過性で、治療終了後に再度増大する傾向があります」としており、どちらが適切かは症状や希望によって異なります。

子宮筋腫は妊娠に影響しますか?

済生会は「子宮筋腫は良性の腫瘍ですので、よほど出血量が多くなければ命に関わることはまずないでしょう。しかし重症の貧血になったり、不妊症や流産の原因となることはあります」としています。

子宮筋腫について詳しく読む

くわしい解説は 子宮筋腫の全知識(症状・原因から最新治療・妊娠への影響まで) をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

子宮筋腫はがんになりますか?
済生会は「子宮筋腫は良性の腫瘍」としたうえで「子宮筋腫が急激に大きくなる場合には、ごくまれですが子宮肉腫という悪性腫瘍の可能性があります」ともしています。急に大きくなるなど気になる変化があれば受診が勧められます。
症状がなければ放置していいですか?
済生会は「自覚症状のない場合には、特に治療をせずに経過観察にとどめることがあります。ただし定期的に検査することは大切です」としています。放置ではなく、定期的なチェックが前提です。
手術後は再発しますか?
済生会は薬物療法について「治療終了後に再度増大する傾向があります」としています。手術方法によって経過は異なるため、担当医に確認するとよいでしょう。
何歳ごろにできやすいですか?
済生会は「30代後半から40代の女性の4割に子宮筋腫があるともいわれています」としています。女性ホルモンが活発な性成熟期に多くみられます。
貧血と診断されました。子宮筋腫が原因のこともありますか?
済生会は「月経量が多くても自分では異常と思わずに放置し、健康診断で鉄欠乏性貧血を指摘されるケース」があるとしています。心当たりがある場合は婦人科への相談が勧められます。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。子宮筋腫の有無を判定することはできません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「子宮筋腫 (しきゅうきんしゅ)とは(2013.02.01 公開/2025.05.27 更新)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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