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足底腱膜炎のサイン4つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

足底腱膜炎の主なサインは「かかとの少し内側を押すと針を刺したような痛み」など4つ。済生会(2017年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「かかとの少し内側を押すと針を刺したような痛み」「朝起きて最初の一歩がかかとをつけないほど痛い」— 済生会が挙げるサインに答えるだけ。足底の痛みのうち約1割がこの病気とされています。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
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※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は、足底腱膜炎について「足底の痛みのうち約1割が足底腱膜炎とするデータもあります」としています(2017年2月3日公開)。

済生会吹田病院で体外衝撃波疼痛治療装置による治療を受けた難治性足底腱膜炎の患者のうち、70%に痛みの軽減がみられ、28%は痛みが完全に消失したと済生会は報告しています。

済生会は、体外衝撃波疼痛治療装置による治療を受けたスポーツをしている患者について「約80%が元の競技に復帰しています」としています。

このページのセルフチェックは、済生会が挙げる足底腱膜炎のサインに沿って4つの項目を数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

かかとの内側の痛み、朝一歩目の痛み、負担のかかる生活、痛みの長さ — 済生会が挙げるポイントに沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • かかとの少し内側を押すと、針を刺したような痛みが走る
  • 朝起きて最初の一歩が、かかとをつけないほど痛い
  • 痛みが数カ月から半年以上続いている
  • マラソンや長時間の立ち仕事などで土踏まずに負担がかかっている
  • 痛みが強く、歩くのが難しい(重症の場合)

受診の目安の考え方

① 足底腱膜炎はこんな病気

済生会は「足の裏には、かかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維が、扇状の膜のように広がっています。これが足底腱膜です。アーチ状になった足の『土踏まず』を支える重要な役割を果たします」と説明しています。マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事などで土踏まずに過度な負担がかかると、足底腱膜がかかとの付近に引き伸ばされる力が繰り返しかかり、腱膜に炎症や目に見えない傷を生ずると考えられています。

② 足底の痛みの約1割を占める、身近な病気

済生会は「マラソンなどの長距離走で、特にアスファルト舗装をされた硬い道を走っているとこの病気になりやすいです。最近のジョギングやマラソンブームで患者は増えているとみられますが、スポーツをしない一般の人でも中高年には比較的多く生じ、足底の痛みのうち約1割が足底腱膜炎とするデータもあります」としています。

③ 早期発見のポイント:かかとの内側の圧痛と朝一歩目の痛み

済生会は「主に足底腱膜が付着する踵骨(かかとの骨)付近に衝撃(ストレス)が集中するため、かかとの少し内側を指で押すと、針を刺したような痛みが走ります。朝起きた時に踏み出した一歩が、かかとをつけないほど痛い時は足底腱膜炎の可能性が高いです」と説明しています。

④ 高齢になるほど、腱膜が硬くなり発症しやすくなる

済生会は「特に高齢になるほど腱膜が硬くなる(弾力性がなくなる)ため、炎症や痛みを発症しやすくなります。重症の場合、歩行が困難になるケースもありますので、上記のような症状が出た時は受診をおすすめします」としています。

⑤ 治療の基本は足の裏にかかるストレスを減らすこと

済生会は「治療の基本は足の裏にかかるストレスを減らすことですので、運動はしばらく休むか、運動量を減らし、硬いアスファルトを避け土や芝生の上を走るなどの工夫も必要でしょう」としています。あわせて、靴の中に土踏まずの部分が盛り上がった中敷き(アーチサポート)を入れ、痛み止めの薬(抗炎症剤)を服用することもあります。多くの場合、数カ月以内で痛みが和らぎますが、痛みが強い時にはステロイドやヒアルロン酸を使った局所注射を行なう場合もあります。手術は現在ではあまり行なわれません。

⑥ 治りにくい場合の選択肢「体外衝撃波疼痛治療装置」

済生会は、痛みが半年以上続く難治性の足底腱膜炎について「一部の病院で『体外衝撃波疼痛治療装置』という医療機器が導入されています。超音波やMRIで炎症のある腱膜の状態や位置を確認した後、患部に衝撃波をあてる新しい治療法です」としています。済生会吹田病院では3年前からこの装置を使った治療を行ない、治療した70%の方に痛みの軽減が得られ、28%は完全に痛みが消失、スポーツをしている方では約80%が元の競技に復帰しているとしています。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・治療・予防の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは」のページ(2017年2月3日公開)によります。執筆した医師の所属・役職は本ページ公開当時のものであり、異動等により変わる場合があるため、本ページでは組織名のみを記載しています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、足底腱膜炎があることを確定するものではありません。

足底腱膜炎は何科を受診すればいいですか?

足底腱膜炎は足の骨・筋肉・腱膜に関わる病気のため、整形外科での相談が基本になります。済生会は、痛みが強い場合や重症で歩行が困難な場合には受診をすすめています。

靴選びで気をつけることは何ですか?

済生会は「運動を行なうときのスポーツシューズは軽くて薄い靴よりも、クッションが入ったものが良いでしょう」としています。

ストレッチはどうすればいいですか?

済生会は「必ず行なうべきことはストレッチ運動で、足のつま先をそらす、アキレス腱やふくらはぎを伸ばすことが必要です。またタオルを足の指で手繰り寄せるような運動(タオルギャザー)や柔らかいテニスボールなどを土踏まずの部分でころがすなどの足底筋を鍛える運動も効果があると思います」としています。

お風呂で温めることに意味はありますか?

済生会は「足の筋肉や腱膜が硬くなることを防ぐために、お風呂で十分温め、マッサージすることもよいでしょう」としています。

手術が必要になることはありますか?

済生会は「手術は現在ではあまり行なわれません」としています。痛みが強い場合はステロイドやヒアルロン酸の局所注射で対応することがあります。

体外衝撃波治療とはどんな治療ですか?

済生会は「超音波やMRIで炎症のある腱膜の状態や位置を確認した後、患部に衝撃波をあてる新しい治療法です。衝撃波が足底腱膜の血流を改善し、修復を促すことで、痛みの軽減に効果を発揮すると考えられています」としています。痛みが半年以上続く難治性の患者が対象です。

足底腱膜炎について詳しく読む

くわしい解説は かかとの痛み(足底腱膜炎)の原因・症状から最新治療法まで徹底解説 をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

足底腱膜炎はどんな人がなりやすいですか?
済生会は、マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事の人に加えて「スポーツをしない一般の人でも中高年には比較的多く生じ、足底の痛みのうち約1割が足底腱膜炎とするデータもあります」としています。
何もしなくても治りますか?
済生会は「多くの場合、数カ月以内で痛みが和らぎます」としています。ただし、足の裏にかかるストレスを減らすセルフケアを続けることが基本です。
痛み止めは効果がありますか?
済生会は「炎症をおさえるために…痛み止めの薬(抗炎症剤)を服用していただくこともあります」としています。
注射で治療することはありますか?
済生会は「痛みが強い時にはステロイドやヒアルロン酸を使った局所注射を行なう場合もあります」としています。
靴の中敷きは効果がありますか?
済生会は「足の裏に均等に力がかかるように靴の中に土踏まずの部分が盛り上がった中敷き(アーチサポートといいます)を入れ」る対策を挙げています。
高齢者は注意が必要ですか?
済生会は「特に高齢になるほど腱膜が硬くなる(弾力性がなくなる)ため、炎症や痛みを発症しやすくなります」としています。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「足底腱膜炎 (そくていけんまくえん)とは(公開日:2017年2月3日)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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